JPH0562505A - 表示灯 - Google Patents

表示灯

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Publication number
JPH0562505A
JPH0562505A JP24843991A JP24843991A JPH0562505A JP H0562505 A JPH0562505 A JP H0562505A JP 24843991 A JP24843991 A JP 24843991A JP 24843991 A JP24843991 A JP 24843991A JP H0562505 A JPH0562505 A JP H0562505A
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JP
Japan
Prior art keywords
cover
leds
led
indicator lamp
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP24843991A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Otobe
新吾 乙部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd filed Critical Stanley Electric Co Ltd
Priority to JP24843991A priority Critical patent/JPH0562505A/ja
Publication of JPH0562505A publication Critical patent/JPH0562505A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Led Devices (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 照明効率に優れ、しかも製造コストの安いコ
ンパクトな表示灯を提供する。 【構成】 赤外線を照射する光源11bと照明用光源1
1aとをカバー12で被覆することにより、表示灯10
を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として屋外に設置さ
れる表示灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、交通信号灯や各種宣伝広告用など
の表示灯としては、例えば図3に示すものが知られてい
る。図3において、表示灯1は、所定の導電パターンが
形成されたプリント基板P上に並列的に実装された複数
のLED2等でなる光源を、例えば所定の透明樹脂カバ
ー3で覆うことにより形成されている。この表示灯1
は、図示しない給電手段によりプリント基板Pに給電さ
れることによって各LED2が前方へ向かって照明光を
照射し、所定の信号表示を行うようになっている。
【0003】ところで、上記表示灯1は主として屋外に
設置される関係上、特に冬季の寒い時期には周囲の低温
環境により種々の悪影響を受けることが多い。具体的に
は、LED2が低温に晒されることにより、その動作性
能に低下をきたして輝度が減少したり、カバー内面に水
滴が付着してカバーが曇ったり或いはカバー3の前面に
積雪して照明光の照射を妨げるといった問題があった。
このため、従来は、上記表示灯1を前面にガラス4を嵌
め込んだボックス状のケース5に収容するとともに、こ
の前面ガラス4には、このガラス4を横断するように多
数の電熱線6を配設している。これにより、寒冷時には
この電熱線6に通電してケース5内及び前面ガラス4を
温め、各LED2の動作性能の低下を防止するととも
に、カバー3や前面ガラス4の曇りをとったり、降雪時
には前面ガラス4に積雪する雪を溶かして、LED2に
よる照明光の照射を妨げないようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記表示灯
1にあっては、これを収容するボックス状のケース5を
必要とするために、その分大型化してしまい、限られた
スペースに設置できるコンパクトな表示灯を得ることが
困難であった。また、ケース5を組み立てて、前面ガラ
ス4に電熱線6をプリントする手間がかかり、工賃及び
部品代により製造コストが上昇するという問題があっ
た。さらに、前面ガラス4に電熱線6がプリントされて
いることから、これが光源であるLED2の照明光を部
分的に遮り、表示灯1の照明効率を低下させるといった
欠点もあった。本発明は、以上の問題に鑑みて案出され
たものであって、照明効率に優れ、しかも製造コストの
安いコンパクトな表示灯を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、赤外線を照射する光源と、照明用の光源とをカ
バー、好ましくは熱線吸収ガラスにて被覆した表示灯に
より、達成される。
【0006】
【作用】上記構成によれば、表示灯の複数の光源中に、
赤外光を照射する光源が適宜の個所に配置されており、
これらの光源はカバーにより覆われている。このため赤
外線光源から出射した波長の長い光がカバー内に入射
し、この光がカバーに吸収されるとこのカバーは発熱す
ることから、カバーの表面温度が上がり、さらにこの熱
は、カバー内側を温める。したがって、内部の湿気が除
去されることができる。また、上記カバーを熱線吸収ガ
ラス(赤外吸収透明ガラス)で形成した場合には、赤外
線光源からの波長の長い光の吸収効率が高くなることか
ら、高い発熱量を得ることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を適用した好適な実施例を図1
及び図2を参照しながら詳細に説明する。図1は、本実
施例の表示灯10を示す概略断面図である。表示灯10
は、プリント基板Pに並列的に実装された多数のLED
11と、これらのLED11を被覆するカバー12とか
らなっている。上記LED11は、所定の導電パターン
を形成したプリント基板P上に、例えば図2に示すよう
にマトリックス状に実装されている。これらのLED1
1は、表示灯10が複数色の信号表示を行う場合には、
これに応じた色の照明光を照射することができるよう
に、赤,緑,青色の各可視光LED11aを適宜の割合
でマトリックス状に実装するようにしてもよい。
【0008】また、本実施例にあっては、上記LED1
1aとは異なる種類のLED11bが実装されている。
このLED11bは、例えばGaAs等の半導体で形成
されており、赤外線を照射する種類のLEDである。正
面図である図2に示されているように、この赤外LED
11bは、例えば、照明用の可視光LED11aの間に
散点状に実装され、後述するように表示灯10を温める
ために使用される。上記カバー12は、本実施例にあっ
ては、底部材12aと、この底部材12aに装着された
前面ガラス12bで構成されている。この前面ガラス1
2bは、好ましくは熱線吸収ガラス(赤外吸収透明ガラ
ス)で形成されている。
【0009】本実施例は、以上のように構成されてお
り、図示しない制御回路を介して基板Pから各LED1
1に給電されることにより、これらのLED11は前方
(図1において右方向)に向かって光線を照射する。こ
こで、LED11aからの可視光線は照明光として表示
灯10から外部へ照射され、信号表示が行われる点は、
従来のLED式表示灯と同様である。さらに、赤外LE
D11bから出射された赤外光は、前面ガラス12bに
入射し、この前面ガラス12bにて吸収されることによ
って該前面ガラス12bが発熱する。この熱はカバー1
2の内側に伝わって、基板Pを含めた各LED11を温
めることになるので、寒冷時にはこれらLED11が低
温により動作不良を起こすことを防止することができ
る。上記赤外LED11bは可視光でないことは説明す
るまでもない。
【0010】また、前面ガラス12bが発熱することに
より、降雪時には該前面ガラス12bに積もる雪或いは
張りついた氷を溶解することができ、表示灯10の発光
面が氷雪により遮られることを有効に回避できる。しか
も、本実施例にあっては、赤外LED11bにより、カ
バー12の前面ガラス12b自体が熱を発生するように
熱線吸収ガラスを用いたから、従来のように、このカバ
ー12をさらに覆う保温箱とも言うべきボックス状のケ
ースを用意してこのケースに電熱線をプリントしたガラ
スを嵌めるといった設備が一切不要となるから、制作工
数及び部品点数が削減され、製造コストを大幅に低減さ
せることができる。さらに、前面ガラス12bを発熱さ
せるために赤外LEDを用いたから、従来のように電熱
線により必要な熱を得ることに比べて、その消費電力は
はるかに少なくて済む。
【0011】加えて、本実施例の表示灯10は、その発
光面を横切るように電熱線をプリントしていないから、
この電熱線により各LED11が出射する照明光が遮ら
れることがなく、発光性能及び信号の視認特性に優れて
いる。また、必要な熱を得るために赤外LED等の赤外
線を照射する光源を利用すれば、前面ガラス12bに電
熱線をプリントする必要なく、このため該前面ガラス1
2bを所定の配光特性を備えたレンズとして形成するこ
とができるために、その表面もしくは裏面を複雑な曲面
として構成することも自由である。
【0012】尚、上記実施例では、光源としてLEDを
利用しているが、本発明の表示灯はこれに限らず、いか
なる種類の光源であれ、照明用光源の他に赤外線を照射
する光源を備えているものは、本発明の範囲内である。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、特に
冬季時に雪や氷が前面ガラスへ付着するのを防いで照明
効率を低下させることなく機能し得ると共に、各種信号
の視認特性に優れ且つ製造コストが安価で、しかも小型
化が容易な優れた表示灯を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る表示灯の概略断面図であ
る。
【図2】図1の実施例の正面図である。
【図3】従来の表示灯の一例を示す概略断面図である。
【符号の説明】
10 LED表示灯 11 LED 11a 照明用LED 11b 赤外LED 12 カバー 12b 前面ガラス(熱線吸収ガラス) P プリント基板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外線を照射する光源と照明用の光源と
    をカバーにより被覆したことを特徴とする表示灯。
  2. 【請求項2】 前記カバーを熱線吸収ガラスにて形成し
    たことを特徴とする請求項1に記載の表示灯。
JP24843991A 1991-09-03 1991-09-03 表示灯 Pending JPH0562505A (ja)

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JP24843991A JPH0562505A (ja) 1991-09-03 1991-09-03 表示灯

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JPH0562505A true JPH0562505A (ja) 1993-03-12

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ID=17178147

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