JPH0562481U - 電気及び電子部品を収納するための部品ケース - Google Patents

電気及び電子部品を収納するための部品ケース

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Publication number
JPH0562481U
JPH0562481U JP945392U JP945392U JPH0562481U JP H0562481 U JPH0562481 U JP H0562481U JP 945392 U JP945392 U JP 945392U JP 945392 U JP945392 U JP 945392U JP H0562481 U JPH0562481 U JP H0562481U
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JP
Japan
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case
cap
parts
pair
opening
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Pending
Application number
JP945392U
Other languages
English (en)
Inventor
二三男 福島
Original Assignee
東静工業株式会社
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Publication date
Application filed by 東静工業株式会社 filed Critical 東静工業株式会社
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Publication of JPH0562481U publication Critical patent/JPH0562481U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 脱着が容易でありかつ移動及び搬送中に外れ
ないキャップを備えた電子部品のための部品ケースを提
供すること。 【構成】 両端部が開口している筒状体であって各開口
部の端縁に一対の凹部15を設けると共に該凹部15に
隣接して係合孔16を設けたケース10、裾部が拡った
コ字状をしており一対で設けられた脚部19と当該脚部
19の外側にストッパー片21を設けたキャップ17と
からなり、上記ケース10の各端部開口に上記キャップ
17を挿入し上記ストッパー片21を上記係合孔16に
装着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電気及び電子部品を収納するための部品ケースに関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
近年における電気及び電子部品を収納するための部品ケースは、使用する目的 あるいは中に収納する部品の形状に合せて各種のものが提案されている。
【0003】 図4に示すものは、複数個の電子部品を収納できるケースであって、移動及び 搬送中において部品を安全に保持することは勿論のこと、ケースのまま組立また は加工ラインに供給できるようにしたものである。
【0004】 ケース1は、両端部が開口されている角筒形状で透明なプラスチックで製造さ れており、該ケース1は底部と側部の結合部となる隅部に長手方向に沿う溝2が 形成されている。部品3は、端子4を上記溝2内に臨ませてケース1の開口部か ら挿入する。そして、ケース1の各開口部にゴムキャップ5を嵌合する。
【0005】 上記ゴムキャップ5は、両側部に鰭6が形成されていて、ケース1の開口部に 嵌合したとき、当該鰭6が圧縮されてケース内壁に圧着されるので、この圧着力 を利用してストッパーとして機能させ、ケース内の部品3が脱落するのを防止し ている。
【0006】 部品3が収納されたケース1は、移動及び搬送に際してはケース両端にゴムキ ャップ5を嵌合して梱包するが、組立または加工ラインに投入する場合は、片方 のゴムキャップを外し、ケース1を斜めにしてセットし、部品3を自重で落下し て自動的にラインに供給するようにしている。
【0007】 従来技術において、ケースの開口部を塞ぐキャップは、内部に収納する部品に よって図示したゴムキャップ以外の構造も採用されているが、何れも装着が不便 であったり、移動及び搬送中に外れたりして内部の部品を損傷することがあるな ど、一長一短があって万全なキャップとは言えなかった。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が解決しようと課題は、脱着が容易でありかつ移動及び搬送中に外れな いキャップを備えた部品ケースを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案において課題を解決するための手段は、両端部が開口している筒状体で あって各開口部の端縁に一対の凹部を設けると共に該凹部に隣接して係合孔を設 けたケース、裾部が拡ったコ字状をしており一対で設けられた脚部と当該脚部の 外側にストッパー片を設けたキャップとからなり、上記ケースの各端部開口に上 記キャップを挿入し上記ストッパー片を上記係合孔に装着することを特徴とする ものである。
【0010】
【実施例】
図1は本考案のケース及びキャップの斜視図、図2はキャップの平面図、図3 はケースにキャップを嵌合した状態の平面図である。
【0011】 これらの図において、ケース10は、上壁部11、側壁部12、底壁部13を 有する角筒体であって、透明なプラスチックで製造されており、両端部が開口さ れている。又、該ケース10の側壁部12と底壁部13の境界となる隅部に長手 方向に沿う溝14が形成されている。さらに又、上記ケース10の両端開口部に は、側壁部12の端縁中央部を削り取った凹部15が設けられると共に、該凹部 15に隣接して係合孔16が設けられている。
【0012】 17はケース10の端部開口に嵌合するキャップであって、裾部が拡ったコ字 状をしており、部品接触部18及び該部品接触部18の両端と連続する脚部19 とからなり、弾性のある資材で製造されている。又、該脚部19の端部には掴部 20が形成されており、該掴部20に隣接しかつ脚部19の外側に突出するスト ッパー片21が形成されている。なお、キャップ17はケース10の端部に嵌合 するものであって、掴部20を凹部15から突出させると共にストッパー片21 を係合孔16から突出させて装着する。このため、キャップ17は少なくとも脚 部19がケース側壁部12の凹部15から突出する幅に形成される必要がある。
【0013】 実施例は上記の構造であるから、ケース10内に部品を収納し、ケース両端に キャップ17を嵌合する。キャップ17は掴部20を親指及び人差指で摘んで脚 部19を圧縮してケース10の開口部内に挿入し、ストッパー片21を係合孔1 6に装着する。キャップ17はケース10に固定され、移動及び搬送中に外れた りしない。又、部品を取り出すときは、キャップ17の掴部20を摘んでストッ パー片21をケース10から外し、そのままキャップ17を引き出す。
【0014】 なお、ケース10の長さは収納する部品に合せて各種のものを揃えることによ り、キャップ17を嵌合したとき該キャップ17の部品接触部18と収納された 部品とが隙間なく接合させることができる。又、ケース10は透明プラスチック 製であるが、キャップを任意の色に着色しておくことにより、商品の分別がし易 くなる。
【0015】
【考案の効果】
本考案は、筒状のケースの両端開口に所謂ワンタッチ操作で着脱が可能なキャ ップを嵌合したものであるから、キャップがケースに収納した部品の圧力によっ て力を受けても外れることがなく、このため移動及び搬送の際に部品が安全に保 護される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のケース及びキャップを表わす斜視図。
【図2】Aはキャップの平面図、Bは同側面図。
【図3】キャップをケースに嵌合した状態の平面図。
【図4】従来技術によるケース及びキャップの斜視図。
【符号の説明】
10 ケース 11 上壁部 12 側壁部 13 底壁部 14 溝 15 凹部 16 係合孔 17 キャップ 18 部品接触部 19 脚部 20 掴部 21 ストッパー片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端部が開口している筒状体であって各
    開口部の端縁に一対の凹部を設けると共に該凹部に隣接
    して係合孔を設けたケース、裾部が拡ったコ字状をして
    おり一対で設けられた脚部と当該脚部の外側にストッパ
    ー片を設けたキャップとからなり、上記ケースの各端部
    開口に上記キャップを挿入し上記ストッパー片を上記係
    合孔に装着することを特徴とする電気及び電子部品を収
    納するための部品ケース。
JP945392U 1992-01-31 1992-01-31 電気及び電子部品を収納するための部品ケース Pending JPH0562481U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990059040A (ko) * 1997-12-30 1999-07-26 김규현 반도체 자재용 포장튜브 및 플러그의 탈착구조
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960123