JPH0562232A - 光デイスクの反り検出方法および光ピツクアツプ - Google Patents

光デイスクの反り検出方法および光ピツクアツプ

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JPH0562232A
JPH0562232A JP24693791A JP24693791A JPH0562232A JP H0562232 A JPH0562232 A JP H0562232A JP 24693791 A JP24693791 A JP 24693791A JP 24693791 A JP24693791 A JP 24693791A JP H0562232 A JPH0562232 A JP H0562232A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ディスクの反りを検出するチルトセンサを
不要にして、光ピックアップの小形軽量化、コスト低減
を図る。 【構成】 光ピックアップのレーザ光をメインビームと
2つのサブビームとに分離する。メインビームをフォー
カシングエラー検出用の4分割光センサAで検出して、
非点収差法によるフォーカシングエラー検出を行う。メ
インビームがジャストフォーカスの時(図3(イ)、
(ロ)、(ハ)はジャストフォーカス時である)に、左
右の反り検出用の4分割光センサB、Cでサブビームの
デフォーカスを検出する。このデフォーカス量で光ディ
スクの反りを求めることができる。ディスク反り信号θ
eは、 θe=(B1 +B3 +C2 +C4 )−(C1 +C3 +B
2 +B4 ) で得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ディスクの反りを
検出する光ディスクの反り検出方法、およびこの反り検
出方式を採用した光ピックアップに関する。
【0002】
【従来の技術】図7、図8に従来の光ピックアップを示
す。同図において、レーザダイオード1を出射したレー
ザ光は回折格子2で3つの光ビームに分離され、ビーム
スプリッタ3を透過し、コリメータレンズ4で平行光線
にされ、図示略の二軸アクチュエータで制御される対物
レンズ5で集光されて光ディスク6の信号面にジッター
方向(ディスク接線方向)に並ぶ3つの光スポットを形
成し、光ディスク6の信号面で反射した戻り光は、同じ
経路を戻って対物レンズ5、コリメータレンズ4を透過
し、ビームスプリッタ3で直角方向に反射され、平凹レ
ンズ7、シリンドリカルレンズ8を透過して、光検出器
9を照射する。以上の光学部品を内蔵する光ピックアッ
プのベース10は、ディスク半径方向のガイドレール1
1でディスク半径方向に案内される。
【0003】従来は、光ディスク6の反りを検出するた
めのチルトセンサ12をベース10の上面に設けてい
た。このチルトセンサ12は、発光ダイオード13のデ
ィスク半径方向の左右に受光素子14を配置し、発光ダ
イオード13から発せられた光が光ディスク6で反射し
受光素子14、15で受光される構造であり、光ディス
ク6に反りが生じた時、2つの受光素子14、15の出
力の差によりその反りを検出する。
【0004】すなわち、図10は光ディスク6に反りが
ない状態であり、この時光ディスク6で反射した反射光
は2つの受光素子14、15を均等に照射し、したがっ
て、2つの受光素子14、15の出力E、Fの差は零
で、ディスク反り信号θeは、θe=E−F=0 とな
る。図9に示すように+θ方向の反り(ディスク外周側
が下がる傾斜を+θ方向の反りとする)が生じた時、反
射光はディスク外周側の受光素子15を強く内周側の受
光素子14を弱く照射し、したがって、この時のディス
ク反り信号θeは、θe=E−F〈0となる。また、図
11のように−θ方向の反りが生じた時は、反射光は図
9の場合とは逆にディスク外周側の受光素子15を弱く
内周側の受光素子14を強く照射し、したがって、ディ
スク反り信号θeは、θe=E−F〉0となる。こうし
て、チルトセンサ12で検出されたディスク反り信号θ
eは、メカチルト機構のメカチルトモータに伝えられ、
前記ガイドレール11を支持しているメカシャーシを傾
斜させて、光ディスク6を照射する光ビームが光ディス
ク6と垂直になるように光ピックアップを姿勢制御す
る。なお、12cm径等の小形の光ディスクでは反りが
特に問題とはならないが、例えば30cm径等の大形の
光ディスクの場合で、ディスクのたわみによるディスク
外周近傍の反りが無視できない程度に大きくなり、信号
検出にエラーを発生させることがあるので、上述のよう
に光ディスクの反りを検出して光ピックアップの姿勢制
御を行うことが必要となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
ディスク反り検出方法は、光ピックアップのベース10
の上面に光ディスク6に対向してチルトセンサ12を設
けるものであるから、このチルトセンサ12の分だけ光
ピックアップが大形化し、重量が大となり、コスト低減
を図る上で妨げとなっていた。
【0006】本発明は、上記従来の欠点を解消するため
になされたもので、光ピックアップの姿勢制御を行うた
めに光ディスクの反りを検出するチルトセンサを別途設
けることを不要とし、光ピックアップの小形化、軽量
化、およびコスト低減を図ることを可能にする光ディス
クの反り検出方法および光ピックアップを提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の光ディスクの反り検出方法は、光ピックアップのレ
ーザ光源から出射されたレーザ光をメインビームとサブ
ビームとの少なくとも2つの光ビームに分離し、前記メ
インビームとサブビームとを光スポットが光ディスク半
径方向に並ぶように光ディスク信号面に照射し、両ビー
ムの光ディスクで反射した戻り光のうち、メインビーム
の戻り光をフォーカシングエラー検出用の光センサで受
光してフォーカシングエラー検出を行うとともに、光デ
ィスクに反りが生じた時に発生するサブビームのディス
ク信号面におけるデフォーカスを前記サブビームの戻り
光を受光する反り検出用の光センサで検出して、反り検
出信号を得ることを特徴とする。
【0008】請求項2の光ディスクの反り検出方法は、
光ピックアップのレーザ光源から出射されたレーザ光を
メインビームとその左右の2つのサブビームとの3つの
光ビームに分離し、この3つの光ビームを光スポットが
ディスク半径方向に並ぶように光ディスク信号面に照射
し、光ディスクで反射した戻り光を非点を発生させる光
学部品に導き、この光学部品を透過した3つの戻り光の
うちの中央のメインビームをフォーカシンエラー検出用
の4分割光センサで受光するとともに、左右の2つのサ
ブビームを反り検出用の2つの4分割光センサでそれぞ
れ受光し、光ディスクに反りが生じた時に発生する左右
の光ビームのディスク信号面における正負のデフォーカ
スを前記反り検出用の2つの4分割光センサの出力より
非点収差法で検出して光ディスクの反りを検出すること
を特徴とする
【0009】請求項3は請求項2の反り検出方法を採用
した光ピックアップであり、レーザ光源から出射された
レーザ光をメインビームとその左右の2つのサブビーム
との3つの光ビームに分離する回折格子と、この3つの
光ビームを光スポットがディスク半径方向に並ぶように
光ディスク信号面に照射する手段と、光ディスクで反射
した戻り光を透過させその透過光に非点を発生させる光
学部品と、3つの戻り光のうちの中央のメインビームを
受光するフォーカシングエラー検出用の4分割光センサ
と、左右の2つのサブビームをそれぞれ受光する反り検
出用の2つの4分割光センサとを備え、光ディスクに反
りが生じた時に発生する左右のサブビームのディスク信
号面における正負のデフォーカスを前記2つの4分割光
センサの出力より検出するようにしたことを特徴とす
る。
【0010】
【作用】上記構成において、メインビームはフォーカシ
ングエラー検出用の光センサで受光され、フォーカシン
グエラー検出が行われる。メインビームがジャストフォ
ーカスの時にサブビームのデフォーカスを検出する。す
なわち、光ディスクに反りが生じていれば、メインビー
ムがジャストフォーカスの時、ディスク半径方向に並ぶ
サブビームはデフォーカスする(焦点が光ディスク信号
面から外れる)。したがって、サブビームのデフォーカ
スを反り検出用の光センサで検出することで、光ディス
クの反りを検出できる。
【0011】請求項2および請求項3は、レーザ光を3
つの光ビームに分離して2つのサブビームを利用する場
合であり、かつ、メインビームによるフォーカシングエ
ラー検出およびサブビームのデフォーカスの検出をいず
れも非点収差法で行うものである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図6を参照
して説明する。図1は本発明一実施例の光ピックアップ
20の内部光学系を示す正面図で、レーザ光源であるレ
ーザダイオード21、このレーザダイオード21から出
射されたレーザ光をメインビームとその左右の2つのサ
ブビームとの3つの光ビームに分離させる回折格子2
2、第1のビームスプリッタ23、対物レンズ24を光
ディスク6の面と垂直な方向に直線的な配列で順に備え
ている。前記回折格子22は、光ディスク6の信号面上
に形成される3つの光スポットA、B、Cがディスク半
径方向(図1、図2で左右方向)に並ぶようにレーザ光
を3つに分離する。なお、トラッキングエラー検出法と
しての3ビーム法においてもトラッキングエラー検出用
のサブビームはディスク半径方向に若干ずれているが、
このずれは信号トラックに光スポットの一部がかかるよ
うな僅かなずれで実質的には3つの光スポットがディス
ク接線方向に並んでおり、本発明の場合と大きく異な
る。さらに、前記第1のビームスプリッタ23の側方に
第2のビームスプリッタ25と、平凹レンズ26および
シリンドリカルレンズ27と、12分割光センサ28と
を順に備え、第2のビームスプリッタ25の下方にトラ
ッキングエラー検出用の2分割光センサ29を備えてい
る。前記12分割光センサ28は、図3等に示すよう
に、中央のフォーカシングエラー検出用の4分割光セン
サAと、その両側に設けた反り検出用の2つの4分割光
センサB、Cとからなっている。4分割光センサAはA
1 、A2 、A3 、A4 の4つのエレメントからなり、4
分割光センサBはB1 、B2 、B3、B4 の4つのエレ
メントからなり、、4分割光センサCはC1 、C2 、C
3 、C4 の4つのエレメントからなっている。前記トラ
ッキングエラー検出用の2分割光センサ29は、図5に
示すようにディスク半径方向に分けられたE、Fの2つ
のエレメントからなっている。
【0013】前記光ピックアップ20において、レーザ
ダイオード21を出射したレーザ光は、回折格子22で
3つの光ビームに分離され、第1のビームスプリッタ2
3を透過し、対物レンズ24で集光され、光ディスク6
の信号面にディスク半径方向に並ぶ3つの光スポット
A、B、Cを形成する。光ディスク6で反射した戻り光
は、同じ経路を戻って対物レンズ24を透過し、第1の
ビームスプリッタ23で直角方向に反射され、次いで第
2のビームスプリッタ25に入射する。第2のビームス
プリッタ25に入射した戻り光は透過光と反射光とに分
離される。第2のビームスプリッタ25を透過した3つ
の戻り光は、平凹レンズ26およびシリンドリカルレン
ズ27を透過し、12分割光センサ28を照射する。こ
の場合、図3あるいは図4に示すように、メインビーム
は中央のフォーカシングエラー検出用の4分割光センサ
Aを照射し、左右の2つのサブビームは反り検出用の2
つの4分割光センサB、Cを照射する。第2のビームス
プリッタ25で反射した3つの戻り光のうち、左右の2
つのサブビームは、2分割光センサ29の外に導き、中
央のメインビームのみが2分割光センサ29を照射す
る。
【0014】メインビームを受光する中央の4分割光セ
ンサAは非点収差法によるフォーカシングエラー検出に
用いる。図4は光ディスク6に反りがない場合の3つの
4分割光センサA、B、Cにおけるビーム形状を示すも
ので、図4(ロ)はジャストフォーカスの場合、図4
(イ)は近過ぎの場合、図4(ハ)は遠過ぎの場合であ
る。図示のように、光ディスク6に反りがないので、3
つの4分割光センサA、B、Cにおけるビーム形状はい
ずれも同じであり、ジャストフォーカスの場合は円形、
近過ぎの場合は非点収差による縦長楕円(図4(イ)の
ビーム形状を縦長と仮に呼ぶ)、遠過ぎの場合は非点収
差による横長楕円となる。フォーカシングエラー検出信
号FEは、 FE=(A1 +A3 )−(A2 +A4 ) … である。反り検出用の2つの4分割光センサB、Cはフ
ォーカシングエラー検出自体には関係しない。
【0015】左右のサブビームを受光する2つの4分割
光センサB、Cは、光ディスクの反り検出に用いる。図
3は光ディスク6に反りがある場合とない場合とにおけ
る3つの4分割光センサA、B、Cにおけるビーム形状
を示すもので、いずれもメインビームがジャストフォー
カスの場合である。ディスク反り検出はジャストフォー
カス時に行うことができれば十分である。同図(ロ)が
反りなしの場合、同図(イ)が+θ方向の反り(ディス
ク外周側が下がる反りを+θ方向の反りとする)の場
合、図3(ハ)が−θ方向の反りの場合である。図3
(ロ)の反りがない場合は図4の(ロ)と全く同じもの
であり、いずれも円形となる。図3(イ)の+θ方向の
反りがある場合は、ディスク外周側の光スポットBに対
応する4分割光センサBは縦長楕円(光ディスクが近過
ぎる場合に相当)、ディスク内周側の光スポットCに対
応する4分割光センサCは横長楕円(光ディスクが遠過
ぎる場合に相当)となる。図4(ハ)の−θ方向に反り
がある場合は、2つの4分割光センサB、Cにおけるビ
ーム形状は+θ方向の反りの場合との縦長、横長の方向
が逆になる。このようにメインビームがジャストフォー
カス時の左右のサブビームのデフォーカスは正負が逆と
なり、そのデフォーカス量の差で光ディスクの傾斜を求
めることができるので、ディスク反り信号θeは、 θe=(B1 +B3 +C2 +C4 )−(C1 +C3 +B2 +B4 ) … で得ることができる。
【0016】第2のビームスプリッタ25で反射したメ
インビームを検出する2分割光センサ29は通常のプッ
シュプル法によるトラッキングエラー検出に用いる。ト
ラッキングエラー検出信号TEは、 TE=E−F … である。
【0017】光ディスク6に反りがある場合の光ピック
アップ20の姿勢制御について図6を参照して説明する
と、上記のようにして光ピックアップ20の2つの4分
割光センサB、Cの出力より引き算器34を経て得られ
たディスク反り信号θeを位相補償回路35を介してメ
カチルトモータ36に入力してメカチルトモータ36を
駆動し、その出力軸に固定したウオーム37でウオーム
ホイール38を回転させて、ウオームホイール38と一
体の垂直なスクリュウ39を回転させ、このスクリュウ
39が螺合するメカシャーシ40の一端を昇降させてメ
カシャーシ40を傾斜させ、これによりメカシャーシ4
0上に固定されたガイドレール41とともに光ピックア
ップ20を傾斜させる。このようにして、光ピックアッ
プ20の光ビームが光ディスク6の信号面に垂直に入射
するように光ピックアップ20の姿勢制御を行う。な
お、図6に示したメカニカルな機構自体は従来公知のも
のである。
【0018】なお、実施例では2つのサブビームを用い
てディスク反り信号θeを得るようにしているが、1つ
のサブビームのみでディスク反り信号を得ることも可能
である。例えば図3において4分割光センサBの出力の
みから得た次の信号θe’、 θe’=(B1 +B3 )−(B2 +B4) をディスク反り信号とすることもできる。
【0019】また、本発明ではメインビームを用いてフ
ォーカシングエラー検出を行うが、フォーカシングエラ
ー検出法自体は非点収差法以外の方法によることも可能
である。また、サブビームで検出するデフォーカスにつ
いても、非点収差法以外の方法によることも可能であ
る。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、レーザ光をメインビー
ムとサブビームとの少なくとも2つの光ビームに分離
し、メインビームでフォーカシングエラー検出を行うと
ともに、ジャストフォーカス時にサブビームのデフォー
カスを検出して、光ディスクの反りを検出するようにし
たので、チルトセンサを別途設ける必要がなくなり、光
ピックアップの小形化、軽量化、コスト低減を実現する
ことが容易になった。
【0021】請求項2または請求項3のように、メイン
ビームとその左右の2つのサブビームとの3つの光ビー
ムに分離し、2つのサブビームをそれぞれ4分割光セン
サで受光して非点収差法によりデフォーカスを検出する
ようにすれば、上述の小形化、軽量化、コスト低減が効
果的に実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の光ピックアップの内部光学
系の正面図である。
【図2】上記光ピックアップにおける3つの光ビームが
光ディスク信号面上に形成する光スポットの位置につい
ての説明図である。
【図3】上記光ピックアップにおけるディスク反り検出
方式を説明するもので、同図(イ)は+θ方向の反りの
場合、同図(ロ)は反り無しの場合、同図(ハ)は−θ
方向の反りの場合である(いずれもジャストフォーカス
時のもの)。
【図4】上記光ピックアップにおけるフォーカシングエ
ラー検出方式を説明するもので、同図(イ)はディスク
近過ぎの場合、同図(ロ)はジャストフォーカスの場
合、同図(ハ)はディスク遠過ぎの場合である。
【図5】上記光ピックアップにおけるトラッキングエラ
ー検出方式を説明する図である。
【図6】上記光ピックアップの姿勢制御を行うメカチル
トサーボ機構の説明図である。
【図7】従来の光ピックアップの内部光学系を示す正面
図である。
【図8】同側面図である。
【図9】従来の光ピックアップのチルトセンサによるデ
ィスク反り検出方式を説明するもので、かつ光ディスク
に+θ方向の反りが生じた場合の図であり、同図(イ)
はチルトセンサにおける光ディスクでの反射光の状況を
示す図、同図(ロ)は受光素子の受光状況の説明図であ
る。
【図10】従来の光ピックアップのチルトセンサによる
ディスク反り検出方式を説明するもので、かつ光ディス
クに反りがない場合の図であり、同図(イ)はチルトセ
ンサにおける光ディスクでの反射光の状況を示す図、同
図(ロ)は受光素子の受光状況の説明図である。
【図11】従来の光ピックアップのチルトセンサによる
ディスク反り検出方式を説明するもので、かつ光ディス
クに−θ方向の反りが生じた場合の図であり、同図
(イ)はチルトセンサにおける光ディスクでの反射光の
状況を示す図、同図(ロ)は受光素子の受光状況の説明
図である。
【符号の説明】
6 光ディスク 20 光ピックアップ 21 レーザダイオード(レーザ光源) 22 回折格子 23 第1のビームスプリッタ 24 対物レンズ 25 第2のビームスプリッタ 28 12分割光センサ 29 2分割光センサ A フォーカシングエラー検出用の4分割光センサ B、C 反り検出用の4分割光センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ピックアップのレーザ光源から出射さ
    れたレーザ光をメインビームとサブビームとの少なくと
    も2つの光ビームに分離し、前記メインビームとサブビ
    ームとを光スポットが光ディスク半径方向に並ぶように
    光ディスク信号面に照射し、両ビームの光ディスクで反
    射した戻り光のうち、メインビームの戻り光をフォーカ
    シングエラー検出用の光センサで受光してフォーカシン
    グエラー検出を行うとともに、光ディスクに反りが生じ
    た時に発生するサブビームのディスク信号面におけるデ
    フォーカスを前記サブビームの戻り光を受光する反り検
    出用の光センサで検出して、反り検出信号を得ることを
    特徴とする光ディスクの反り検出方法。
  2. 【請求項2】 光ピックアップのレーザ光源から出射さ
    れたレーザ光をメインビームとその左右の2つのサブビ
    ームとの3つの光ビームに分離し、この3つの光ビーム
    を光スポットがディスク半径方向に並ぶように光ディス
    ク信号面に照射し、光ディスクで反射した戻り光を非点
    を発生させる光学部品に導き、この光学部品を透過した
    3つの戻り光のうちの中央のメインビームをフォーカシ
    ングエラー検出用の4分割光センサで受光するととも
    に、左右の2つのサブビームを反り検出用の2つの4分
    割光センサでそれぞれ受光し、光ディスクに反りが生じ
    た時に発生する左右の光ビームのディスク信号面におけ
    る正負のデフォーカスを前記反り検出用の2つの4分割
    光センサの出力より非点収差法で検出して光ディスクの
    反りを検出することを特徴とする光ディスクの反り検出
    方法。
  3. 【請求項3】 レーザ光源から出射されたレーザ光をメ
    インビームとその左右の2つのサブビームとの3つの光
    ビームに分離する回折格子と、この3つの光ビームを光
    スポットがディスク半径方向に並ぶように光ディスク信
    号面に照射する手段と、光ディスクで反射した戻り光を
    透過させその透過光に非点を発生させる光学部品と、3
    つの戻り光のうちの中央のメインビームを受光するフォ
    ーカシングエラー検出用の4分割光センサと、左右の2
    つのサブビームをそれぞれ受光する反り検出用の2つの
    4分割光センサとを備え、光ディスクに反りが生じた時
    に発生する左右のサブビームのディスク信号面における
    正負のデフォーカスを前記2つの4分割光センサの出力
    より検出するようにした光ピックアップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7701814B2 (en) 2004-07-12 2010-04-20 Teac Corporation Optical pickup device and optical disk device

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01181124U (ja) * 1988-06-15 1989-12-27

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