JPH0562155U - 蓄電池用充電器 - Google Patents

蓄電池用充電器

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JPH0562155U
JPH0562155U JP1216692U JP1216692U JPH0562155U JP H0562155 U JPH0562155 U JP H0562155U JP 1216692 U JP1216692 U JP 1216692U JP 1216692 U JP1216692 U JP 1216692U JP H0562155 U JPH0562155 U JP H0562155U
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movable charging
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博一 山岸
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Furukawa Battery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓄電池用充電器の可動充電端子の圧縮変形を
防止し繰り返しの使用の信頼性を向上するにある。 【構成】 蓄電池用充電器の容器1に、外面に露出して
設けたばね部材から成る可動充電端子4を内側から支承
する支承用突起6を設けて成る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、蓄電池用充電器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、蓄電池を内蔵した電気又は端子機器や組電池を包装した電池パックなど の被充電機器を使用中に、その内蔵の蓄電池を充電する必要がある場合、蓄電池 用充電器の容器の外面に露出したばね部材から成る可動充電端子に、該被充電機 器に設けた固定端子を弾性圧接させ、この状態で充電を行っている。その1例を 図4及び図5に示す。図4において、Aは蓄電池を内蔵した電気機器から成る被 充電機器、aはその下面から側面にかけて外面に露出して設けた固定端子を示す 。Bは充電器を示す。該充電器Bの容器bにはその上面に該被充電機器Aを挿入 嵌合するため開口した凹部Cを設け、該凹部Cの下部には、図5及び図6に示す ように、該凹部Cに挿入嵌合された該被充電機器Aの該固定端子aと弾性圧接す るためのばね部材から成る可動充電端子Dが、該凹部Cを囲繞する囲壁b1を貫 通して設けた貫通孔Eを介して、容器bの外面に該凹部C空間内に露出し且つ可 動自在に設けられている。而して、該被充電機器Aの充電に際しては、該被充電 機器Aを該凹部C内に挿入嵌合し、その固定端子aを該可動充電端子Dに圧接さ せ、この状態で所要の充電を行うものである。 最近、該被充電機器Aの小型軽量化に伴い、該可動充電端子のばねの荷重を低 減する必要がある。なぜならば、該ばねの荷重が大きいと小型軽量の被充電機器 Aは浮上がるか、挿入が困難となる恐れがあるからである。従って、かゝる恐れ を除くため、該可動充電端子Dのばねを小型軽量化してその荷重を小さくすると きは、反面、該可動充電端子Dによる該被充電機器Aの該固定端子aに対する接 触圧が小さくなり、その結果、特に急速充電などの大電流を流した場合には、電 圧降下が大きくなり、充電の不具合を生じる恐れがある。 そこで、この場合、上記の固定端子aと小型軽量化した該可動充電端子Dの接 触圧を増大せしめるために、該可動充電端子Dを、該被充電機器Aの挿入方向と 平行するように配置する。即ち、具体的には、図5に示すように、該可動充電端 子Dは、略垂直方向に立上る立上り辺部d1と略水平に延びる水平辺部d2とか ら成るV字状の可動端子部とし、該凹部Cの側面に添い該立上り辺部d1が立上 った状態に配置して、図6示のように、該凹部Cに挿入した該被充電機器Aの該 固定端子aの側面がV字状の該可動端子部Dの該立上り辺部d1の内部に圧接す るように設けていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし乍ら、上記のように、該被充電機器Aの端子aとの接触圧を増大するた め、上記従来の充電器Bの可動充電端子DをV字状の可動端子部に形成し上記の ように配設するときは、該凹部C内に該被充電機器Aを挿入したとき、図7示の ように、その下面がしばしばその水平辺部d2上面に当接し、その被充電機器A の荷重やその挿入時にかゝる押圧力fにより該可動充電端子Dは図7示のように 圧縮変形し、充電完了後該被充電機器Aを該凹部Cから除去し、その押圧力fが 解除されても、該可動充電端子Dは図5示のような正常の状態に復元できず、再 使用ができなくなることがしばしば見られた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記従来の充電器の該可動充電端子の圧縮変形を防止し、上記の不 都合を解消した蓄電池用充電器を提供したもので、被充電機器の端子により外側 から弾性圧接されるばね部材から成る可動充電端子を充電容器の外面に露出して 設けて成る蓄電池用充電器において、該容器壁に、該可動充電端子の内側から支 承する支承用突起を設けて成る。
【0005】
【作用】
被充電機器の充電に当たり、その固定端子を該充電器の該可動充電端子に圧接 するべく操作する過程で、該被充電機器により該可動充電端子のを外側から押圧 変形しても、該可動充電端子はその内側に設けた該支承突起により内側から受け 止めるので、該可動充電端子部の圧縮変形が防止される。従って、該被充電機器 の充電完了後、これを外部に取り除いたときは、該可動充電端子は、自己のばね 力により、もとの位置へ復元するので、繰り返しての使用寿命を延長できる。
【0006】
【実施例】
本考案実施の1例を図1乃至図3に基づいて説明する。 図1は、本考案の実施の1例をNi−Cd蓄電池用の急速充電器に適用したそ の要部の断面図である。該充電器は、図4に示すと略同様の構成を有する。即ち 、該充電器の充電容器1の外観形状は図4に示すと同じであり、該容器1の上面 には、蓄電池を内蔵した電気又は電子機器、電池パックなどの図4に示す被充電 機器Aを挿入嵌合する凹部2を有し、該凹部2を囲繞する囲壁1aの下部には貫 通孔3を設け、該凹部2の側面に板状のばね部材から成る可動充電端子4を設け た。即ち、該容器1の底壁1bに該可動充電端子4の基部を固設して、その遊離 した主体部を揺動自在の可動端子部4に形成し、該可動端子部4を該貫通孔3を 介し該充電容器1の外面に、即ち、図示の例では、該凹部2空間内に露出せしめ た。該可動充電端子、即ち、該可動端子部4はV字状に屈曲形成し、その略垂直 に立上る立上り辺部4aと略水平に延びる水平辺部4bとに配置し、該水平辺部 4bは、その内端部を該囲壁1aと容器1の外壁1cとの間に形成した空間5に 臨ませ、その外方への揺動時、囲壁1aの内面に係合し得る係止用部材として作 用させた。該可動充電端子4の該立上り辺部4aは、該凹部2内に外部から挿入 される被充電機器Aの挿入方向(図面では垂直方向)と略平行に延びる、即ち、 略垂直方向に立上るように設置され、該被充電機器Aを充電に際し、これを該凹 部2に挿入嵌合したとき、図2示のように、該被充電機器Aの固定端子aの側面 に弾性圧接される圧接面部材として作用するようにした。
【0007】 以上の構成は、従来の充電器の構成と変りがないが、本考案によれば、該可動 充電端子4の内側に、即ち背後に該容器1の外壁1cから突出する支承用突起6 を設けたことを特徴とする。 図示の例では、該支承用突起6は、該可動充電端子4の該水平辺部4bの背後 に、即ち、図示の例では、その下方に位置し、その背後から、即ち下方からこれ を支承するリブ状の垂直突起に設けた。
【0008】 この場合、該支承用突起6は、その先端6aを内方へ至るに従い傾斜する傾斜 面とし、その上方の囲壁1a下端との間に該V字状可動端子部4の該水平辺部4 bの内外方向への揺動が円滑に行える広い間隔3aをもつように形成することが 好ましい。
【0009】 かくして、上記本考案の充電器によれば、被充電機器Aの充電時、これを該凹 部2内に挿入嵌合し、図2に示すように、その固定端子aの側面部を該充電端子 4の立上り部4aの対向面に圧接させた状態とし、これにより所要の急速充電を 良好に行うことができる。
【0010】 而して、該被充電機器Aを該凹部2内に挿入嵌合する過程で、該被充電機器A の下面がその下方の該充電端子4の該水平辺部4bに当接し、これを下方へ押圧 することがしばしばあるが、この場合に、押圧される該水平辺部4bは予めその 背後に設けてある該支承用突起6により支承されるので、その押圧力による圧縮 変形が防止される。従って、充電完了後、該被充電機器Aを除去し、その押圧力 を解除されると、該水平辺部4bは自己のばね性により図5に示す当初の所定の 位置に復元することができる。従って、該可動充電端子4の繰り返しの使用の信 頼性の向上をもたらす。 該突起6は、容器と同じ樹脂材料の一体成形体でもよく、また別個に作製した 任意の材質の突片を接着剤等で該容器壁1cに取り付けるようにしてもよい。
【0011】
【考案の効果】
このように本考案によるときは、充電器の充電容器の外面に露出して設けたば ね部材から成る可動充電端子の内側に該充電器の容器壁から突出した支承突起を 設けたので、被充電機器の充電に当たり、該被充電機器により該可動充電端子に 当接し、これを押圧しても、該可動充電端子はその背後から該支承突起により支 承されるので、その圧縮変形が防止され、従って、該可動充電端子の繰り返し使 用寿命の信頼性を向上し、使用寿命を延長でき、該可動充電端子を小型軽量に構 成しても充分に固定端子に対する弾性圧接を得ることができ、また、構造簡単で 安価に得られる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の蓄電池用充電器の要部の断面図であ
る。
【図2】該蓄電池用充電器の使用状態の断面図である。
【図3】該蓄電池用充電器の要部の作動を示す断面図で
ある。
【図4】従来の蓄電池用充電器と被充電機器の斜面図で
ある。
【図5】図4示の蓄電池用充電器の充電端子部の断面図
である。
【図6】図5示の充電端子部の使用状態の断面図であ
る。
【図7】図5示の充電端子部の圧縮変形状態を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 充電器の容器 4 可動充電端
子、V字状充電端子部 4a 立上り辺部 4b 水平辺
部 6 支承用突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被充電機器の端子により外側から弾性圧
    接されるばね部材から成る可動充電端子を充電容器の外
    面に露出して設けて成る蓄電池用充電器において、該可
    動容器壁に、該可動充電端子を内側から支承する支承用
    突起を設けて成る蓄電池用充電器。
JP1992012166U 1992-01-28 1992-01-28 蓄電池用充電器 Expired - Lifetime JP2540814Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100339624B1 (ko) * 2000-02-22 2002-06-05 이형도 배터리충전기의 접촉핀 손상방지구조

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JPS6157468U (ja) * 1984-09-21 1986-04-17
JPS6343355U (ja) * 1986-09-05 1988-03-23
JP3069856U (ja) * 1999-12-21 2000-07-04 タチバナペーパーウェアー株式会社 果実または野菜の乾燥用並びに移送用ケ―ジ

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JP2540814Y2 (ja) 1997-07-09

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