JPH0562085B2 - - Google Patents
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- JPH0562085B2 JPH0562085B2 JP61051443A JP5144386A JPH0562085B2 JP H0562085 B2 JPH0562085 B2 JP H0562085B2 JP 61051443 A JP61051443 A JP 61051443A JP 5144386 A JP5144386 A JP 5144386A JP H0562085 B2 JPH0562085 B2 JP H0562085B2
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- JP
- Japan
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- planetary gear
- valve body
- gear
- sub
- transmission mechanism
- Prior art date
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 27
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 10
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/0003—Arrangement or mounting of elements of the control apparatus, e.g. valve assemblies or snapfittings of valves; Arrangements of the control unit on or in the transmission gearbox
- F16H61/0009—Hydraulic control units for transmission control, e.g. assembly of valve plates or valve units
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、オートマチツクトランスアクスルに
関するものである。
関するものである。
(ロ) 従来の技術
従来のオートマチツクトランスアクスルとして
は、例えば日産自動車株式会社発行「オートマチ
ツクトランスアクスルRN3F01A型1981整備要領
書」の第12頁に示されるものや実開昭57−65257
号公報に示されるものなどがある。このオートマ
チツクトランスアクスルは、流体伝動装置と遊星
歯車変速機構と差動機構とを有しており、遊星歯
車変速機構の出力は入力軸外周に配置される出力
ギアからアイドラギアを介して差動機構のリング
ギアに伝達されるように構成されている。また、
遊星歯車変速機構の変速などを制御する油圧制御
装置のバルブボデイは変速機下部のオイルパン内
に設けられている。
は、例えば日産自動車株式会社発行「オートマチ
ツクトランスアクスルRN3F01A型1981整備要領
書」の第12頁に示されるものや実開昭57−65257
号公報に示されるものなどがある。このオートマ
チツクトランスアクスルは、流体伝動装置と遊星
歯車変速機構と差動機構とを有しており、遊星歯
車変速機構の出力は入力軸外周に配置される出力
ギアからアイドラギアを介して差動機構のリング
ギアに伝達されるように構成されている。また、
遊星歯車変速機構の変速などを制御する油圧制御
装置のバルブボデイは変速機下部のオイルパン内
に設けられている。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
しかし、上記のようなオートマチツクトランス
アクスルには、軸方向長さが短いためバルブボデ
イ配置のためのスペースを十分に確保することが
できず、収納可能な油圧バルブの数に制限があ
り、所望どおりの油圧制御装置を構成することが
困難であるという問題点がある。本発明は、この
ような問題点を解決することを目的としている。
アクスルには、軸方向長さが短いためバルブボデ
イ配置のためのスペースを十分に確保することが
できず、収納可能な油圧バルブの数に制限があ
り、所望どおりの油圧制御装置を構成することが
困難であるという問題点がある。本発明は、この
ような問題点を解決することを目的としている。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明は、出力ギア外周に油圧バルブ装置の一
部を配置してデツドスペースの有効利用を図るこ
とにより上記問題点を解決する。すなわち、本発
明によるオートマチツクトランスアクスルは、出
力ギアの外径部とケーシングの内壁との間の空間
のうちの、アイドラギアが設けられている部分を
除く部分に油圧バルブ装置の一部を構成するサブ
バルブボデイが配置されており、このサブバルブ
ボデイは流体伝動装置側と遊星歯車変速機構側と
を仕切るケーシングの隔壁に取り付けられてい
る。ケーシングの隔壁に取り付けられている。ケ
ーシングの隔壁にはオイルポンプも設けられてい
る。なお、上記油圧バルブ装置は、メインバルブ
ボデイ、上記サブバルブボデイなどによつて構成
され、変速制御などのための油圧バルブを有する
ものであり、オイルポンプはこれには含まれな
い。
部を配置してデツドスペースの有効利用を図るこ
とにより上記問題点を解決する。すなわち、本発
明によるオートマチツクトランスアクスルは、出
力ギアの外径部とケーシングの内壁との間の空間
のうちの、アイドラギアが設けられている部分を
除く部分に油圧バルブ装置の一部を構成するサブ
バルブボデイが配置されており、このサブバルブ
ボデイは流体伝動装置側と遊星歯車変速機構側と
を仕切るケーシングの隔壁に取り付けられてい
る。ケーシングの隔壁に取り付けられている。ケ
ーシングの隔壁にはオイルポンプも設けられてい
る。なお、上記油圧バルブ装置は、メインバルブ
ボデイ、上記サブバルブボデイなどによつて構成
され、変速制御などのための油圧バルブを有する
ものであり、オイルポンプはこれには含まれな
い。
(ホ) 作用
出力ギアはアイドラギアとかみ合つてこれに回
転力を伝えるが、アイドラギアとのかみ合い部以
外の外周は通常はデツドスペースとなつている。
ここにサブバルブボデイが配置されるので、オー
トマチツクトランスアクスルの外形状を拡大する
ことなく、多数の油圧バルブを配置することが可
能となる。これにより油圧バルブ装置の設計自由
度が増大し、所望どおりの変速制御などを行わせ
るようにすることができる。
転力を伝えるが、アイドラギアとのかみ合い部以
外の外周は通常はデツドスペースとなつている。
ここにサブバルブボデイが配置されるので、オー
トマチツクトランスアクスルの外形状を拡大する
ことなく、多数の油圧バルブを配置することが可
能となる。これにより油圧バルブ装置の設計自由
度が増大し、所望どおりの変速制御などを行わせ
るようにすることができる。
(ヘ) 実施例
第1図に本発明によるオートマチツクトランス
アクスルを骨組図として示し、また第2図にこれ
を具体化したものを示す。車両に対して横向き、
すなわち車両前後方向に直交する向きに搭載され
たエンジン10に連結されるオートマチツクトラ
ンスアクスルは、流体伝動装置であるトルクコン
バータ12、遊星歯車変速機構14、差動機構1
6などを有している。エンジン10からの回転が
入力されるトルクコンバータ12はポンプインペ
ラー18、タービンランナー20、ステータ22
及びロツクアツプクラツチ24を有している。タ
ービンランナー20は入力軸26と連結されてお
り、ロツクアツプクラツチ24が解放された状態
ではポンプインペラー18から入力軸26へ流体
を介して回転力が伝達され、またロツクアツプク
ラツチ24が締結されると機械的に入力軸26へ
回転力が入力される。なお、トルクコンバータ1
2はオイルポンプ28を駆動するように構成され
ている。遊星歯車変速機構14は第1遊星歯車組
G1及び第2遊星歯車組G2を有しており、第1遊
星歯車組G1は第1サンギアS1と、第1インター
ナルギアR1と、両ギアS1及びR1と同時にかみ合
う第1ピニオンギアP1を支持する第1ピニオン
キヤリアPC1とから構成されており、また第2遊
星歯車組G2は、第2サンギアS2と、第2インタ
ーナルギアR2と、両ギアS2及びR2と同時にかみ
合う第2ピニオンギアP2を支持する第2ピニオ
ンキヤリアPC2とから構成されている。第1サン
ギアS1は入力軸26と常時連結されており、また
第1ピニオンキヤリアPC1及び第2インターナル
ギアR2は出力軸30と常に連結されている。出
力軸30は中空構造としてあり、入力軸26の外
周に配置されている。第1インターナルギアR1
は、直列に配置された第1ワンウエイクラツチ
F1及び第3クラツチC3を介して、またこれらに
並列に配置された第4クラツチC4を介して第2
ピニオンキヤリアPC2と連結可能である。第2サ
ンギアS2は第1クラツチC1を介して入力軸26
と連結可能であり、また第2ピニオンキヤリア
PC2は第2クラツチC2を介して入力軸26と連結
可能である。第2サンギアS2は第1ブレーキB1
によつて静止部に対して固定可能であり、また第
2ピニオンキヤリアPC2は互いに並列に配置され
た第2ワンウエイクラツチF2と第2ブレーキB2
とを介して静止部に対して固定可能である。出力
軸30と一体に出力ギア32が設けられている。
出力ギア32はオイルポンプ28と遊星歯車変速
機構14との間に配置されている。出力ギア32
とかみ合うようにアイドラギア34が設けられて
おり、アイドラギア34にはリダクシヨンギア3
6が一体に回転するように設けられている。リダ
クシヨンギア36は差動機構16のリングギア3
8とかみ合つている。差動機構16から左右に駆
動軸40及び42が突出しており、これに左右の
前輪が連結される。
アクスルを骨組図として示し、また第2図にこれ
を具体化したものを示す。車両に対して横向き、
すなわち車両前後方向に直交する向きに搭載され
たエンジン10に連結されるオートマチツクトラ
ンスアクスルは、流体伝動装置であるトルクコン
バータ12、遊星歯車変速機構14、差動機構1
6などを有している。エンジン10からの回転が
入力されるトルクコンバータ12はポンプインペ
ラー18、タービンランナー20、ステータ22
及びロツクアツプクラツチ24を有している。タ
ービンランナー20は入力軸26と連結されてお
り、ロツクアツプクラツチ24が解放された状態
ではポンプインペラー18から入力軸26へ流体
を介して回転力が伝達され、またロツクアツプク
ラツチ24が締結されると機械的に入力軸26へ
回転力が入力される。なお、トルクコンバータ1
2はオイルポンプ28を駆動するように構成され
ている。遊星歯車変速機構14は第1遊星歯車組
G1及び第2遊星歯車組G2を有しており、第1遊
星歯車組G1は第1サンギアS1と、第1インター
ナルギアR1と、両ギアS1及びR1と同時にかみ合
う第1ピニオンギアP1を支持する第1ピニオン
キヤリアPC1とから構成されており、また第2遊
星歯車組G2は、第2サンギアS2と、第2インタ
ーナルギアR2と、両ギアS2及びR2と同時にかみ
合う第2ピニオンギアP2を支持する第2ピニオ
ンキヤリアPC2とから構成されている。第1サン
ギアS1は入力軸26と常時連結されており、また
第1ピニオンキヤリアPC1及び第2インターナル
ギアR2は出力軸30と常に連結されている。出
力軸30は中空構造としてあり、入力軸26の外
周に配置されている。第1インターナルギアR1
は、直列に配置された第1ワンウエイクラツチ
F1及び第3クラツチC3を介して、またこれらに
並列に配置された第4クラツチC4を介して第2
ピニオンキヤリアPC2と連結可能である。第2サ
ンギアS2は第1クラツチC1を介して入力軸26
と連結可能であり、また第2ピニオンキヤリア
PC2は第2クラツチC2を介して入力軸26と連結
可能である。第2サンギアS2は第1ブレーキB1
によつて静止部に対して固定可能であり、また第
2ピニオンキヤリアPC2は互いに並列に配置され
た第2ワンウエイクラツチF2と第2ブレーキB2
とを介して静止部に対して固定可能である。出力
軸30と一体に出力ギア32が設けられている。
出力ギア32はオイルポンプ28と遊星歯車変速
機構14との間に配置されている。出力ギア32
とかみ合うようにアイドラギア34が設けられて
おり、アイドラギア34にはリダクシヨンギア3
6が一体に回転するように設けられている。リダ
クシヨンギア36は差動機構16のリングギア3
8とかみ合つている。差動機構16から左右に駆
動軸40及び42が突出しており、これに左右の
前輪が連結される。
第4及び5図にサブバルブボデイ50の配置を
示す。オイルパン52内に配置されるメインバル
ブボデイ53と共に油圧バルブ装置を構成するサ
ブバルブボデイ50は、出力ギア32の外周とケ
ーシング54の内壁との間の空間のうちの、アイ
ドラギア34が配置されている部分を除いた空間
に配置されている。サブバルブボデイ50はトル
クコンバータ12側と遊星歯車変速機構14側と
を仕切る隔壁56に対して図示してないボルトに
よつて取り付けられている。サブバルブボデイ5
0内には複数のスプール58,60,62及び6
4が装入され、これらにより油圧バルブ装置の一
部が構成されている。なお、スプール58はオイ
ルポンプ28からの吐出圧を制御するレギユレー
タバルブを構成している。
示す。オイルパン52内に配置されるメインバル
ブボデイ53と共に油圧バルブ装置を構成するサ
ブバルブボデイ50は、出力ギア32の外周とケ
ーシング54の内壁との間の空間のうちの、アイ
ドラギア34が配置されている部分を除いた空間
に配置されている。サブバルブボデイ50はトル
クコンバータ12側と遊星歯車変速機構14側と
を仕切る隔壁56に対して図示してないボルトに
よつて取り付けられている。サブバルブボデイ5
0内には複数のスプール58,60,62及び6
4が装入され、これらにより油圧バルブ装置の一
部が構成されている。なお、スプール58はオイ
ルポンプ28からの吐出圧を制御するレギユレー
タバルブを構成している。
次に、この実施例の作用について説明する。こ
のオートマチツクトランスアクスルの遊星歯車変
速機構14は、クラツチC1,C2,C3及びC4、ブ
レーキB1及びB2、及びワンウエイクラツチF1及
びF2を種々の組合せで作動させることによつて
遊星歯車組G1及びG2の各要素(S1,S2,R1,
R2,PC1及びPC2)の回転状態を変えることがで
き、これによつて入力軸26に対する出力軸30
の回転速度を種々変えることができる。すなわ
ち、各クラツチ、ブレーキなどを第3図に示すよ
うな組合わせで作動させることにより前進4速後
退1速を得ることができる。なお、第3図中で〇
印はクラツチ及びブレーキが締結していることを
示し、またワンウエイクラツチの場合は係合状態
を示す。また、α1及びα2はそれぞれインターナル
ギアR1及びR2の歯数の対するサンギアS1及びS2
の歯数の比であり、またギア比は出力軸30の回
転数に対する入力軸26の回転数の比である。
のオートマチツクトランスアクスルの遊星歯車変
速機構14は、クラツチC1,C2,C3及びC4、ブ
レーキB1及びB2、及びワンウエイクラツチF1及
びF2を種々の組合せで作動させることによつて
遊星歯車組G1及びG2の各要素(S1,S2,R1,
R2,PC1及びPC2)の回転状態を変えることがで
き、これによつて入力軸26に対する出力軸30
の回転速度を種々変えることができる。すなわ
ち、各クラツチ、ブレーキなどを第3図に示すよ
うな組合わせで作動させることにより前進4速後
退1速を得ることができる。なお、第3図中で〇
印はクラツチ及びブレーキが締結していることを
示し、またワンウエイクラツチの場合は係合状態
を示す。また、α1及びα2はそれぞれインターナル
ギアR1及びR2の歯数の対するサンギアS1及びS2
の歯数の比であり、またギア比は出力軸30の回
転数に対する入力軸26の回転数の比である。
上記のような遊星歯車変速機構14の作動によ
り、入力軸26の回転は所定の変速をされ出力軸
30へ出力される。出力軸30の回転力は出力ギ
ア32、アイドラギア34及びリダクシヨンギア
36を介して差動機構16のリンクギア38に伝
達される。これにより駆動軸40及び42を介し
て左右の前輪を駆動することができる。こうする
ことによつてオーバドライブ付き前進4速の自動
変速を行わせることができる。
り、入力軸26の回転は所定の変速をされ出力軸
30へ出力される。出力軸30の回転力は出力ギ
ア32、アイドラギア34及びリダクシヨンギア
36を介して差動機構16のリンクギア38に伝
達される。これにより駆動軸40及び42を介し
て左右の前輪を駆動することができる。こうする
ことによつてオーバドライブ付き前進4速の自動
変速を行わせることができる。
上記のような変速制御は、メインバルブボデイ
50によつて構成される油圧バルブ装置によつて
制御される。油圧バルブ装置の要素であるスプー
ルはメインバルブボデイ53及びサブバルブボデ
イ50の両方に分配されて配置されるため、十分
な本数のスプールの配置が可能となる。しかもサ
ブバルブボデイ50が配置されたスペースは従来
使用されていなかつたスペースであるため、サブ
バルブボデイ50の配置のために他の部材を除去
したりケーシングを大型化したりする必要がな
い。また、オイルポンプ28に隣接して配置され
るサブバルブボデイ50にオイルポンプ28の作
動を制御するスプールを配置することにより、油
路の配置及び接続が簡略化され、また圧力損失も
減少する。
50によつて構成される油圧バルブ装置によつて
制御される。油圧バルブ装置の要素であるスプー
ルはメインバルブボデイ53及びサブバルブボデ
イ50の両方に分配されて配置されるため、十分
な本数のスプールの配置が可能となる。しかもサ
ブバルブボデイ50が配置されたスペースは従来
使用されていなかつたスペースであるため、サブ
バルブボデイ50の配置のために他の部材を除去
したりケーシングを大型化したりする必要がな
い。また、オイルポンプ28に隣接して配置され
るサブバルブボデイ50にオイルポンプ28の作
動を制御するスプールを配置することにより、油
路の配置及び接続が簡略化され、また圧力損失も
減少する。
(ト) 発明の効果
以上説明してきたように、本発明によると、出
力ギアの外周にサブバルブボデイを配置するよう
にしたので、オートマチツクトランスアクスルを
大型化することなく多数の油圧バルブを配置する
ことが可能となり、油圧バルブ装置の設計自由度
が増大し、所望の変速制御を行わせるようにする
ことができる。
力ギアの外周にサブバルブボデイを配置するよう
にしたので、オートマチツクトランスアクスルを
大型化することなく多数の油圧バルブを配置する
ことが可能となり、油圧バルブ装置の設計自由度
が増大し、所望の変速制御を行わせるようにする
ことができる。
第1図は本発明によるオートマチツクトランス
アクスルを骨組図として示す図、第2図は本発明
によるオートマチツクトランスアクスルの断面
図、第3図は各要素の作動の組合せを示す図、第
4図は第2図に示すオートマチツクトランスアク
スルの矢印方向に見た一部断面図、第5図は第4
図の―線に沿う断面図である。 10…エンジン、12…トルクコンバータ(流
体伝動装置)、14…遊星歯車変速機構、16…
差動機構、26…入力軸、30…出力軸、32…
出力ギア、34…アイドラギア、36…リダクシ
ヨンギア、38…リングギア、50…サブバルブ
ボデイ、53…メインバルブボデイ、C1,C2,
C3,C4…クラツチ、B1,B2…ブレレーキ、F1,
F2…ワンウエイクラツチ、G1…第1遊星歯車組、
G2…第2遊星歯車、S1,S2…サンギア、R1,R2
…インターナルギア、P1,P2…ピニオンギア、
PC1,PC2…ピニオンキヤリア。
アクスルを骨組図として示す図、第2図は本発明
によるオートマチツクトランスアクスルの断面
図、第3図は各要素の作動の組合せを示す図、第
4図は第2図に示すオートマチツクトランスアク
スルの矢印方向に見た一部断面図、第5図は第4
図の―線に沿う断面図である。 10…エンジン、12…トルクコンバータ(流
体伝動装置)、14…遊星歯車変速機構、16…
差動機構、26…入力軸、30…出力軸、32…
出力ギア、34…アイドラギア、36…リダクシ
ヨンギア、38…リングギア、50…サブバルブ
ボデイ、53…メインバルブボデイ、C1,C2,
C3,C4…クラツチ、B1,B2…ブレレーキ、F1,
F2…ワンウエイクラツチ、G1…第1遊星歯車組、
G2…第2遊星歯車、S1,S2…サンギア、R1,R2
…インターナルギア、P1,P2…ピニオンギア、
PC1,PC2…ピニオンキヤリア。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車両の前後方向に直交する向きに搭載される
エンジンに連結されるオートマチツクトランスア
クスルであつて、エンジンからの回転が入力され
る流体伝動装置と、流体伝動装置からの回転を変
速する遊星歯車変速機構と、遊星歯車変速機構か
らの回転が入力される差動機構と、を有し、遊星
歯車変速機構からの出力軸は流体伝動装置と遊星
歯車変速機構とを連結する入力軸の外周に設けら
れる中空軸によつて構成され、出力軸の回転をア
イドラギアを介して差動機構に伝達する出力ギア
は流体伝動装置と遊星歯車変速機構との間に配置
されており、流体伝動装置側と遊星歯車変速機構
側とを仕切るケーシングの隔壁にオイルポンプが
設けられているオートマチツクトランスアクスル
において、 出力ギアの外径部とケーシングの内壁との間の
空間のうちの、アイドラギアが設けられている部
分を除く部分に、油圧バルブ装置の一部を構成す
るサブバルブボデイが配置されており、このサブ
バルブボデイは上記隔壁に取り付けられているこ
とを特徴とするオートマチツクトランスアクス
ル。 2 サブバルブボデイにはオイルポンプの吐出圧
を制御する油圧バルブが配置されている特許請求
の範囲第1項記載のオートマチツクトランスアク
スル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61051443A JPS62210129A (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | オ−トマチツクトランスアクスル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61051443A JPS62210129A (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | オ−トマチツクトランスアクスル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62210129A JPS62210129A (ja) | 1987-09-16 |
JPH0562085B2 true JPH0562085B2 (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=12887068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61051443A Granted JPS62210129A (ja) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | オ−トマチツクトランスアクスル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62210129A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017026014A (ja) * | 2015-07-21 | 2017-02-02 | マツダ株式会社 | 自動変速機及びその製造方法 |
US10302191B2 (en) | 2015-07-21 | 2019-05-28 | Mazda Motor Corporation | Automatic transmission and method of manufacturing the same |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3485811B2 (ja) * | 1998-10-08 | 2004-01-13 | ジヤトコ株式会社 | リリーフ弁の取付構造 |
JP6332207B2 (ja) * | 2015-09-09 | 2018-05-30 | マツダ株式会社 | 自動変速機及びその製造方法 |
JP6249037B2 (ja) * | 2016-03-29 | 2017-12-20 | マツダ株式会社 | 自動変速機及び自動変速機の製造方法 |
-
1986
- 1986-03-11 JP JP61051443A patent/JPS62210129A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017026014A (ja) * | 2015-07-21 | 2017-02-02 | マツダ株式会社 | 自動変速機及びその製造方法 |
US10302191B2 (en) | 2015-07-21 | 2019-05-28 | Mazda Motor Corporation | Automatic transmission and method of manufacturing the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62210129A (ja) | 1987-09-16 |
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