JP2646867B2 - 自動変速機のマニアル弁操作装置 - Google Patents
自動変速機のマニアル弁操作装置Info
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- JP2646867B2 JP2646867B2 JP3213391A JP3213391A JP2646867B2 JP 2646867 B2 JP2646867 B2 JP 2646867B2 JP 3213391 A JP3213391 A JP 3213391A JP 3213391 A JP3213391 A JP 3213391A JP 2646867 B2 JP2646867 B2 JP 2646867B2
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- JP
- Japan
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- manual
- automatic transmission
- shaft
- manual valve
- spool
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- General Details Of Gearings (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機のマニアル
弁操作装置に関するものである。
弁操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動変速機のマニアル弁操作装置
として、図4に示すようなものがある(日産自動車発
行、オートマチックトランスミッションRL4F03A
型サービスマニアル第B−23及びB−61ページ参
照)。コントロールバルブ50は、上側バルブボディ5
2、中間バルブボディ54及び下側バルブボディ56か
ら構成されている。マニアルバルブ58は下側バルブボ
ディ56内に変速機構の回転軸心と平行方向に配置され
ている。マニアルバルブ58のスプールは、これの上方
に直交する方向に配置されたマニアルシャフト61によ
って駆動される。すなわち、マニアルシャフト61は図
示してない運転席のセレクトレバーとリンクによって連
結されており、マニアルシャフト61はこれの軸心回り
に回転可能である。マニアルシャフト61と一体に設け
られたレバー63がマニアル弁58のスプールと連結さ
れており、これによってマニアル弁58のスプールを軸
方向に駆動可能である。
として、図4に示すようなものがある(日産自動車発
行、オートマチックトランスミッションRL4F03A
型サービスマニアル第B−23及びB−61ページ参
照)。コントロールバルブ50は、上側バルブボディ5
2、中間バルブボディ54及び下側バルブボディ56か
ら構成されている。マニアルバルブ58は下側バルブボ
ディ56内に変速機構の回転軸心と平行方向に配置され
ている。マニアルバルブ58のスプールは、これの上方
に直交する方向に配置されたマニアルシャフト61によ
って駆動される。すなわち、マニアルシャフト61は図
示してない運転席のセレクトレバーとリンクによって連
結されており、マニアルシャフト61はこれの軸心回り
に回転可能である。マニアルシャフト61と一体に設け
られたレバー63がマニアル弁58のスプールと連結さ
れており、これによってマニアル弁58のスプールを軸
方向に駆動可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の自動変速機のマニアル弁操作装置には、マニアル
シャフト61を配置するために、上側バルブボディ52
及び中間バルブボディ54を配置するためのスペースが
制限されるという問題点がある。すなわち、マニアルシ
ャフト61の回転角に対してマニアル弁58のスプール
のストロークを確保するためには、レバー63を所定の
長さとする必要がある。このため、マニアル弁58を下
側バルブボディ56に配置し、上側バルブボディ52及
び中間バルブボディ54を切欠いた部分にマニアルシャ
フト61を配置していた。したがって、上側バルブボデ
イ52及び中間バルブボティ54は切欠かれた分だけ小
さくなり、油路やバルブの配置が制限されることにな
る。本発明はこのような課題を解決することを目的とし
ている。
従来の自動変速機のマニアル弁操作装置には、マニアル
シャフト61を配置するために、上側バルブボディ52
及び中間バルブボディ54を配置するためのスペースが
制限されるという問題点がある。すなわち、マニアルシ
ャフト61の回転角に対してマニアル弁58のスプール
のストロークを確保するためには、レバー63を所定の
長さとする必要がある。このため、マニアル弁58を下
側バルブボディ56に配置し、上側バルブボディ52及
び中間バルブボディ54を切欠いた部分にマニアルシャ
フト61を配置していた。したがって、上側バルブボデ
イ52及び中間バルブボティ54は切欠かれた分だけ小
さくなり、油路やバルブの配置が制限されることにな
る。本発明はこのような課題を解決することを目的とし
ている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動変速機の
変速機構の下方にコントロールバルブが配置され、コン
トロールバルブのマニアル弁のスプールはエンジンの駆
動力が入力される入力軸の回転軸心と平行に配置される
と共に、このスプール上方に直交する向きに配置された
回転可能なマニアルシャフトに、これと一体回転するよ
うに取り付けられたレバーによってスプール軸方向に駆
動されるように構成される自動変速機において、上記変
速機構を構成する回転部材の外周部に凹状のみぞを形成
し、上記マニアルシャフトをこのみぞ内でかつこの回転
部材の回転軸心にできるだけ近接して配置したことを特
徴とする。マニアルシャフトは変速機構の回転部材の外
周に設けられた凹状のみぞ内に位置し、したがって、変
速機構の回転軸心により近い位置、すなわちコントロー
ルバルブからより上方に離れた位置に配置されている。
このため、マニアル弁を上側バルブボディに配置しても
レバーの必要な長さを確保することができる。こうする
ことによって、マニアルシャフト配置のために上側バル
ブボディなどに切欠き部を設ける必要がなく、バルブボ
ディ配置スペースが増大する。
変速機構の下方にコントロールバルブが配置され、コン
トロールバルブのマニアル弁のスプールはエンジンの駆
動力が入力される入力軸の回転軸心と平行に配置される
と共に、このスプール上方に直交する向きに配置された
回転可能なマニアルシャフトに、これと一体回転するよ
うに取り付けられたレバーによってスプール軸方向に駆
動されるように構成される自動変速機において、上記変
速機構を構成する回転部材の外周部に凹状のみぞを形成
し、上記マニアルシャフトをこのみぞ内でかつこの回転
部材の回転軸心にできるだけ近接して配置したことを特
徴とする。マニアルシャフトは変速機構の回転部材の外
周に設けられた凹状のみぞ内に位置し、したがって、変
速機構の回転軸心により近い位置、すなわちコントロー
ルバルブからより上方に離れた位置に配置されている。
このため、マニアル弁を上側バルブボディに配置しても
レバーの必要な長さを確保することができる。こうする
ことによって、マニアルシャフト配置のために上側バル
ブボディなどに切欠き部を設ける必要がなく、バルブボ
ディ配置スペースが増大する。
【0005】
【実施例】図2に自動変速機を後方から見て一部を断面
図としたものを示す。自動変速機のケーシング下側空間
部内にコントロールバルブ60が配置されている。コン
トロールバルブ60は、上側バルブボディ62、中間バ
ルブボディ64及び下側バルブボディ66を重ね合わせ
ることにより構成されている。上側バルブボディ62に
マニアル弁68が自動変速機の変速機構の回転軸心18
(図1参照)と平行に配置されている。上側バルブボデ
ィ62の上方に、マニアル弁68と直交するようにマニ
アルシャフト72が回動可能に設けられている。マニア
ルシャフト72にはこれと一体に回転するレバー74が
取り付けられており、このレバー74によってマニアル
弁68のスプールが駆動されるように連結されている。
マニアルシャフト72は、図1に示すように、回転ドラ
ム76に設けた凹状のみぞ部78内に位置している。回
転ドラム76は、遊星歯車組G1のピニオンキャリア8
0とクラッチドラム82とを連結するとともにワンウェ
イクラッチOWC1のインナーレースが一体に設けられ
た部材である。なお、ここで自動変速機全体の構成につ
いて説明しておく。この自動変速機は、流体伝動機構1
0、主変速機構12、副変速機構14及び差動機構16
を有している。流体伝動機構10はロックアップ機構付
きのトルクコンバータによって構成されており、図示し
てないエンジンのクランク軸と同軸の回転軸心18を中
心として配置されている。流体伝動機構10にはエンジ
ンからの回転力が入力され、また流体伝動機構10から
の出力は軸20によって主変速機構12に入力される。
流体伝動機構10と同様に回転軸心18を中心として配
置された主変速機構12は、第1遊星歯車組G1、第2
遊星歯車組G2、第1クラッチC1、第2クラッチC
2、第3クラッチC3、第1ブレーキB1、第2ブレー
キB2及び第1ワンウェイクラッチOWC1を有してお
り、後述のように軸20から入力される回転力をオーバ
ドライブ変速段を含む前進4速後進1速に変速して軸2
2に出力することができる。すなわち、クラッチC1、
C2及びC3、ブレーキB1(第1ワンウェイクラッチ
OWC1)及びB2を種々の組合せで作動させることに
よって、遊星歯車組G1及びG2の各要素の回転状態を
変えることができ、これによって軸20の回転速度に対
する軸22の回転速度を種々変えることができる。クラ
ッチC1、C2及びC3、及びブレーキB1及びB2を
図3のような組合せで作動させることにより、前進4速
段及び後進1速段を得ることができる(第3速と第4速
とは主変速機構12については同一変速段)。なお、図
3中〇印は作動しているクラッチ及びブレーキを示し、
α1及びα2はそれぞれ第1遊星歯車組G1及び第2遊
星歯車組G2のインターナルギアの歯数に対するサンギ
アの歯数の比であり、α3は後述の第3遊星歯車組G3
のインターナルギアの歯数に対するサンギアの歯数の比
であり、またギア比は軸22の回転数に対する後述の軸
32の回転数の比である。なお、クラッチC1、C2及
びC3は湿式多板式のものであり、ブレーキB1及びB
2はバンドブレーキである。軸22には、これと一体に
回転するように主変速機構出力歯車24が設けられてお
り、この主変速機構出力歯車24は回転軸心18と平行
な回転軸心26を中心として配置された副変速機構入力
歯車28とかみ合っている。主変速機構出力歯車24と
副変速機構入力歯車28とは同じ歯数の歯車としてある
(なお、この歯数比を所望に応じて変えることができる
ことはもちろん可能である)。副変速機構入力歯車28
は副変速機構14と連結されている。副変速機構14
は、第3遊星歯車組G3、第4クラッチC4、第3ブレ
ーキB3及び第2ワンウェイクラッチOWC2を有して
いる。第3遊星歯車組G3は、サンギアS3と、インタ
ーナルギアR3と、両ギアS3及びR3と同時にかみ合
うピニオンギアP3を支持するキャリアPC3とから構
成されている。インターナルギアR3は副変速機入力歯
車28と一体に回転するように連結されており、またキ
ャリアPC3は回転軸心26を中心として配置された軸
32と一体に回転するように連結されている。また、第
4クラッチC4はキャリアPC3とサンギアS3との連
結・切離しを制御可能であり、また第3ブレーキB3は
サンギアS3を必要に応じて静止部に対して固定可能で
ある。第2ワンウェイクラッチOWC2は第3ブレーキ
B3と並列に配置されている。軸32にはこれと一体に
回転するようにファイナルピニオンギア34が設けられ
ており、このファイナルピニオンギア34はファイナル
ギア36とかみ合っている。このファイナルギア36に
差動機構16が一体に設けられている。上述のように、
マニアルシャフト72を回転ドラム76の凹状のみぞ部
78内に配置することによってマニアルシャフト72は
回転軸心18により近い位置に配置されていることにな
る。すなわち、コントロールバルブ60から見るとより
上方に配置されることになる。したがって、マニアル弁
68を上側バルブボディ62に配置してもレバー74の
必要な長さを確保することができる。これにより、マニ
アルシャフト72の所定回転角度に対してマニアル弁6
8のスプールの所定の移動量を得ることができる。した
がって、マニアルシャフト72を配置するために上側バ
ルブボディ62及び中間バルブボディ64の一部を切欠
く必要がなく、上側バルブボディ62及び中間バルブボ
ディ64の体積を増大させることができ、これによって
より多くのバルブ、油路などの配置を行うことができ
る。
図としたものを示す。自動変速機のケーシング下側空間
部内にコントロールバルブ60が配置されている。コン
トロールバルブ60は、上側バルブボディ62、中間バ
ルブボディ64及び下側バルブボディ66を重ね合わせ
ることにより構成されている。上側バルブボディ62に
マニアル弁68が自動変速機の変速機構の回転軸心18
(図1参照)と平行に配置されている。上側バルブボデ
ィ62の上方に、マニアル弁68と直交するようにマニ
アルシャフト72が回動可能に設けられている。マニア
ルシャフト72にはこれと一体に回転するレバー74が
取り付けられており、このレバー74によってマニアル
弁68のスプールが駆動されるように連結されている。
マニアルシャフト72は、図1に示すように、回転ドラ
ム76に設けた凹状のみぞ部78内に位置している。回
転ドラム76は、遊星歯車組G1のピニオンキャリア8
0とクラッチドラム82とを連結するとともにワンウェ
イクラッチOWC1のインナーレースが一体に設けられ
た部材である。なお、ここで自動変速機全体の構成につ
いて説明しておく。この自動変速機は、流体伝動機構1
0、主変速機構12、副変速機構14及び差動機構16
を有している。流体伝動機構10はロックアップ機構付
きのトルクコンバータによって構成されており、図示し
てないエンジンのクランク軸と同軸の回転軸心18を中
心として配置されている。流体伝動機構10にはエンジ
ンからの回転力が入力され、また流体伝動機構10から
の出力は軸20によって主変速機構12に入力される。
流体伝動機構10と同様に回転軸心18を中心として配
置された主変速機構12は、第1遊星歯車組G1、第2
遊星歯車組G2、第1クラッチC1、第2クラッチC
2、第3クラッチC3、第1ブレーキB1、第2ブレー
キB2及び第1ワンウェイクラッチOWC1を有してお
り、後述のように軸20から入力される回転力をオーバ
ドライブ変速段を含む前進4速後進1速に変速して軸2
2に出力することができる。すなわち、クラッチC1、
C2及びC3、ブレーキB1(第1ワンウェイクラッチ
OWC1)及びB2を種々の組合せで作動させることに
よって、遊星歯車組G1及びG2の各要素の回転状態を
変えることができ、これによって軸20の回転速度に対
する軸22の回転速度を種々変えることができる。クラ
ッチC1、C2及びC3、及びブレーキB1及びB2を
図3のような組合せで作動させることにより、前進4速
段及び後進1速段を得ることができる(第3速と第4速
とは主変速機構12については同一変速段)。なお、図
3中〇印は作動しているクラッチ及びブレーキを示し、
α1及びα2はそれぞれ第1遊星歯車組G1及び第2遊
星歯車組G2のインターナルギアの歯数に対するサンギ
アの歯数の比であり、α3は後述の第3遊星歯車組G3
のインターナルギアの歯数に対するサンギアの歯数の比
であり、またギア比は軸22の回転数に対する後述の軸
32の回転数の比である。なお、クラッチC1、C2及
びC3は湿式多板式のものであり、ブレーキB1及びB
2はバンドブレーキである。軸22には、これと一体に
回転するように主変速機構出力歯車24が設けられてお
り、この主変速機構出力歯車24は回転軸心18と平行
な回転軸心26を中心として配置された副変速機構入力
歯車28とかみ合っている。主変速機構出力歯車24と
副変速機構入力歯車28とは同じ歯数の歯車としてある
(なお、この歯数比を所望に応じて変えることができる
ことはもちろん可能である)。副変速機構入力歯車28
は副変速機構14と連結されている。副変速機構14
は、第3遊星歯車組G3、第4クラッチC4、第3ブレ
ーキB3及び第2ワンウェイクラッチOWC2を有して
いる。第3遊星歯車組G3は、サンギアS3と、インタ
ーナルギアR3と、両ギアS3及びR3と同時にかみ合
うピニオンギアP3を支持するキャリアPC3とから構
成されている。インターナルギアR3は副変速機入力歯
車28と一体に回転するように連結されており、またキ
ャリアPC3は回転軸心26を中心として配置された軸
32と一体に回転するように連結されている。また、第
4クラッチC4はキャリアPC3とサンギアS3との連
結・切離しを制御可能であり、また第3ブレーキB3は
サンギアS3を必要に応じて静止部に対して固定可能で
ある。第2ワンウェイクラッチOWC2は第3ブレーキ
B3と並列に配置されている。軸32にはこれと一体に
回転するようにファイナルピニオンギア34が設けられ
ており、このファイナルピニオンギア34はファイナル
ギア36とかみ合っている。このファイナルギア36に
差動機構16が一体に設けられている。上述のように、
マニアルシャフト72を回転ドラム76の凹状のみぞ部
78内に配置することによってマニアルシャフト72は
回転軸心18により近い位置に配置されていることにな
る。すなわち、コントロールバルブ60から見るとより
上方に配置されることになる。したがって、マニアル弁
68を上側バルブボディ62に配置してもレバー74の
必要な長さを確保することができる。これにより、マニ
アルシャフト72の所定回転角度に対してマニアル弁6
8のスプールの所定の移動量を得ることができる。した
がって、マニアルシャフト72を配置するために上側バ
ルブボディ62及び中間バルブボディ64の一部を切欠
く必要がなく、上側バルブボディ62及び中間バルブボ
ディ64の体積を増大させることができ、これによって
より多くのバルブ、油路などの配置を行うことができ
る。
【0006】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明による
と、マニアルシャフトを変速機構の所定回転部材の外周
のみぞ内に配置するようにしたので、マニアルシャフト
の配置のためにコントロールバルブに切欠き部を設ける
必要がなくなり、コントロールバルブの配置スペースが
増大し、より多くのバルブ、油路などを配置することが
可能となる。
と、マニアルシャフトを変速機構の所定回転部材の外周
のみぞ内に配置するようにしたので、マニアルシャフト
の配置のためにコントロールバルブに切欠き部を設ける
必要がなくなり、コントロールバルブの配置スペースが
増大し、より多くのバルブ、油路などを配置することが
可能となる。
【図1】自動変速機の断面図である。
【図2】一部断面で示す自動変速機を後方から見た図で
ある。
ある。
【図3】各変速段で作用する要素の組み合わせを示す図
である。
である。
【図4】従来の自動変速機のマニアル弁操作装置を示す
図である。
図である。
18 回転軸心 60 コントロールバルブ 62 上側バルブボディ 64 中間バルブボディ 66 下側バルブボディ 68 マニアル弁 72 マニアルシャフト 74 レバー 76 回転ドラム(所定回転部材) 78 みぞ部
Claims (2)
- 【請求項1】 自動変速機の変速機構の下方にコントロ
ールバルブが配置され、コントロールバルブのマニアル
弁のスプールはエンジンの駆動力が入力される入力軸の
回転軸心と平行に配置されると共に、このスプール上方
に直交する向きに配置された回転可能なマニアルシャフ
トに、これと一体回転するように取り付けられたレバー
によってスプール軸方向に駆動されるように構成される
自動変速機において、上記変速機構を構成する回転部材の外周部に凹状のみぞ
を形成し、上記マニアルシャフトをこのみぞ内でかつこ
の回転部材の回転軸心にできるだけ近接して配置した こ
とを特徴とする自動変速機のマニアル弁操作装置。 - 【請求項2】 上記回転部材は同一回転軸心にて回転す
る2つの回転部材を一体に回転するように連結するとと
もにワンウェイクラッチのインナーレースが一体に設け
られた回転ドラムである請求項1に記載の自動変速機の
マニアル弁操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3213391A JP2646867B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 自動変速機のマニアル弁操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3213391A JP2646867B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 自動変速機のマニアル弁操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04254056A JPH04254056A (ja) | 1992-09-09 |
JP2646867B2 true JP2646867B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=12350398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3213391A Expired - Fee Related JP2646867B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 自動変速機のマニアル弁操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2646867B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4524533B2 (ja) * | 2001-04-26 | 2010-08-18 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 自動変速機のブレーキ装置 |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP3213391A patent/JP2646867B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04254056A (ja) | 1992-09-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |