JPH0561824A - セミリアルタイム処理方式 - Google Patents

セミリアルタイム処理方式

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Publication number
JPH0561824A
JPH0561824A JP3222001A JP22200191A JPH0561824A JP H0561824 A JPH0561824 A JP H0561824A JP 3222001 A JP3222001 A JP 3222001A JP 22200191 A JP22200191 A JP 22200191A JP H0561824 A JPH0561824 A JP H0561824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
processing
session
storage device
central computer
Prior art date
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Pending
Application number
JP3222001A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromasa Tomita
洋正 富田
Yasuo Haruki
康雄 春木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Software Kansai Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Software Kansai Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Software Kansai Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP3222001A priority Critical patent/JPH0561824A/ja
Publication of JPH0561824A publication Critical patent/JPH0561824A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 端末装置側処理部1は、入力された処理要求
データを画面入力単位で外部記憶装置に格納する送信デ
ータ入力手段11と、利用者からのデータ作成終了指示
により中央コンピュータ側処理部2へセッションの開設
を依頼する通信開始手段12と、開設後に外部記憶装置
から処理要求データを順次読み込9で転送し処理結果を
受信して外部記憶装置に格納するデータ送受信手段13
と、入力された処理要求データを転送し終えたときセッ
ション閉鎖依頼を行う通信終了手段14と、閉鎖後に外
部記憶装置から処理結果を取り出し処理する受信データ
処理手段15とを備えている。なお、中央コンピュータ
側処理部2には、従来と同様な接続手段21,データ処
理手段22,切り放し手段23を備えている。 【効果】 端末装置と中央コンピュータ間のセッション
開設時間をデータ伝送に必要な時間にのみ限定でき、公
衆通信回線の利用コストを削減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセミリアルタイム処理方
式に関し、特に中央コンピュータと複数の端末装置とで
構成されるオンラインデータベースシステムで、端末装
置から複数件の処理要求データを中央コンピュータに転
送する際のセミリアルタイム処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオンラインデータベースシステム
は、リアルタイム処理を基本として構成されているた
め、例えば、一つの端末装置から中央コンピュータに対
して複数件の処理要求を続けて依頼するような場合、利
用者は1件の処理要求データを画面上で作成する度に中
央コンピュータに転送し、その後に次の処理要求データ
をキーボードから入力するという操作を行う必要があっ
た。
【0003】すなわち、従来のリアルタイム処理方式
は、図3に示すように、端末装置側処理部1aには、処
理の開始時に中央コンピュータ側処理部2に対してセッ
ション(論理的な通信経路)の開設依頼を行う通信開始
手段12aと、データの受け渡しを行うデータ送受信手
段13aと、処理の終了時にセッションの閉鎖依頼を行
う通信終了手段14aとを備え、中央コンピュータ側処
理部2側には、セッション開設依頼を受け接続処理を行
う接続手段21と、データの受け渡しと処理とを行うデ
ータ処理手段22と、セッション閉鎖依頼を受け切断処
理を行う切り放し手段23とを備えている。
【0004】公衆通信回線により接続されるオンライン
データベースシステムの場合、通信開始手段12aが公
衆通信回線により中央コンピュータ側処理部2を呼び出
してセッション開設要求を伝えると、接続手段21が端
末装置側処理部1aを識別し確認してセッションを開設
し、データ送受信手段13aとデータ処理手段22によ
り端末装置側処理部1aのキーボードとディスプレイを
介して1件ずつのデータ転送を繰り返し、すべての転送
が終了すると利用者の指示により通信終了手段14a及
び介し切り放し手段23が公衆通信回線を切断してい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のリアル
タイム処理による方式では、処理を開始するときに端末
装置と中央コンピュータとの公衆通信回線が接続され、
すべての処理が終了するまで公衆通信回線が接続された
ままとなっている。
【0006】このため、利用者がキーボードを操作して
処理要求データを作成する操作の時間を含めて、公衆通
信回線の使用時間として課金の対象となり、処理要求デ
ータの作成時に長時間の思考が必要な場合には、実際の
データの転送時間以外の課金時間が多くなって公衆通信
回線の利用効率が悪く、公衆通信回線の利用コストが増
大するという欠点がある。
【0007】本発明の目的は、端末装置側のみの変更で
上述の欠点を除去し、公衆通信回線を有効に利用できる
セミリアルタイム処理方式を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のセミリアルタイ
ム処理方式は、中央コンピュータと通信回線で接続され
たオンラインデータベースシステムの端末装置から入力
したデータを前記中央コンピュータに転送するデータ転
送処理において、端末装置側処理部が、入力装置からの
データを入力画面単位ごとに前記端末装置に付属する外
部記憶装置に格納する送信データ入力手段と、利用者か
らのデータ作成終了指示によって前記中央コンピュータ
にセッション開設を依頼する通信開始手段と、セッショ
ン開設後に前記外部記憶装置に格納されたデータを読み
込み入力画面単位ごとに前記中央コンピュータに順次転
送してその処理結果を受信し前記外部記憶装置に格納す
るデータ送受信手段と、前記外部記憶装置に格納された
すべてのデータの転送を終えたとき前記中央コンピュー
タにセッションの閉鎖依頼を行う通信終了手段と、セッ
ションの閉鎖後に利用者の指示により前記データ送受信
手段が前記外部記憶装置に格納した処理結果を取り出し
処理する受信データ処理手段とを備えて構成されてい
る。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【0011】本実施例のセミリアルタイム処理方式は、
図1に示すように、端末装置側処理部1に、入力装置か
ら入力されたデータを画面入力単位ごとに端末装置に付
属する外部記憶装置に格納する送信データ入力手段11
と、利用者からのデータ作成終了指示により中央コンピ
ュータ側処理部2へセッションの開設を依頼する通信開
始手段12と、セッション開設後に外部記憶装置からデ
ータを順次読み込み画面入力単位ごとに中央コンピュー
タ側処理部2に転送し処理結果を受信して外部記憶装置
に格納するデータ送受信手段13と、外部記憶装置に格
納されたすべてのデータの転送を終えたとき中央コンピ
ュータ側処理部2にセッションの閉鎖依頼を行う通信終
了手段14と、セッションの閉鎖後にデータ送受信手段
13により外部記憶装置に登録された処理結果を取り出
し処理するための受信データ処理手段15を備えて構成
されている。なお、中央コンピュータ側処理部2は、従
来のリアルタイム処理方式の場合と同様な接続手段2
1,データ処理手段22,切り放し手段23により構成
されている。
【0012】図2は本実施例を適用したシステムの装置
構成を示すブロック図である。以下、図1及び図2を参
照して本実施例の動作を説明する。利用者からの業務開
始命令に基づき、端末装置10のオペレーティングシス
テム19が端末装置側処理部1の送信データ入力手段1
1を起動する。送信データ入力手段11が起動される
と、データ入力部16がオペレーティングシステム19
を経由して入力装置4から利用者がキーインしたデータ
を受け取り、外部記憶装置5へ格納する動作を繰り返
す。上記のデータの入力が終了した時点で、利用者の指
示により通信開始手段12に処理が渡される。
【0013】通信開始手段12では、まず通信制御部1
8から通信制御装置6に対して電話発呼を指示し、公衆
通信回線3により中央コンピュータ20と接続させる。
公衆通信回線3の接続が完了したら、次に利用者識別子
を送出する。中央コンピュータ20では、通信制御装置
7を経由し通信制御部24が利用者識別子を受け取った
時点で、中央コンピュータ側処理部2の接続手段21が
処理を開始する。このステップで利用者識別子を送出し
た端末装置10が正当なアクセス権を持っているかの確
認を行う。この確認が済むと、次に通信サブシステムの
選択の指示が通信開始手段12より通知されるので、そ
れに対応して通信サブシステムの一つであるDB/DC
管理部25を呼び出す。次に通信開始手段12から業務
選択指示が通知されるので、それに対応した業務である
データ処理部26を呼び出す。ここまでの処理が完了し
た時点でセッション(論理的な通信経路)が開設され、
端末装置側処理部1ではデータ送受信手段13に、中央
コンピュータ側処理部2ではデータ処理手段22に処理
が移る。
【0014】データ送受信手段13とデータ処理手段2
2とは連動して動作し、データ転送部17とデータ処理
部26とが中心となってオンラインデータベース特有の
処理をリアルタイム処理方式と同様に行う。一部変更の
ある部分は、リアルタイム処理方式では入出力が入力装
置4のキーボードとディスプレイに対して行われるのに
対し、セミリアルタイム処理方式では外部記憶装置5に
対して行われる点である。入力されたデータが終了した
時点で、端末装置側処理部1では通信終了手段14に、
中央コンピュータ側処理部2では切り放し手段23に処
理が移る。
【0015】通信終了手段14は、通信開始手段12と
は逆の順序でセッションの閉鎖処理を行う。まず、業務
終了指示を行い、次に通信サブシステム利用の終了指示
を行い、更に電話回線の切断の指示を行う。切り放し手
段23は、これらの指示に対応した処理を行い、特定の
端末装置10に対する中央コンピュータ側処理部2の処
理が終了する。
【0016】通信終了手段14によりセッションの閉鎖
処理が終了したあと、端末装置側処理部1では、利用者
の指示により受信データ処理手段15により外部記憶装
置5に格納した処理結果を読み出し、端末側独自で必要
な処理を行うことができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のセミリア
ルタイム処理方式は、端末装置と中央コンピュータとの
間のセッション開設時間(公衆通信回線の利用時間と等
しい)をデータ伝送に必要な時間だけに限定しており、
端末利用者の処理要求データ作成のための思考時間と端
末操作時間とを含んでおらず、従来の方式よりも大幅に
短縮されるので、公衆通信回線の利用コストを削減でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の機能構成を示すブロック図
である。
【図2】本実施例を適用したシステムの装置構成を示す
ブロック図である。
【図3】従来のリアルタイム処理方式の機能構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1,1a 端末装置側処理部 2 中央コンピュータ側処理部 10 端末装置 11 送信データ入力手段 12,12a 送信開始手段 13,13a データ送受信手段 14,14a 通信終了手段 15 受信データ処理手段 20 中央コンピュータ 21 接続手段 22 データ処理手段 23 切り放し手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央コンピュータと通信回線で接続され
    たオンラインデータベースシステムの端末装置から入力
    したデータを前記中央コンピュータに転送するデータ転
    送処理において、端末装置側処理部が、入力装置からの
    データを入力画面単位ごとに前記端末装置に付属する外
    部記憶装置に格納する送信データ入力手段と、利用者か
    らのデータ作成終了指示によって前記中央コンピュータ
    にセッション開設を依頼する通信開始手段と、セッショ
    ン開設後に前記外部記憶装置に格納されたデータを読み
    込み入力画面単位ごとに前記中央コンピュータに順次転
    送してその処理結果を受信し前記外部記憶装置に格納す
    るデータ送受信手段と、前記外部記憶装置に格納された
    すべてのデータの転送を終えたとき前記中央コンピュー
    タにセッションの閉鎖依頼を行う通信終了手段と、セッ
    ションの閉鎖後に利用者の指示により前記データ送受信
    手段が前記外部記憶装置に格納した処理結果を取り出し
    処理する受信データ処理手段とを備えたことを特徴とす
    るセミリアルタイム処理方式。
JP3222001A 1991-09-03 1991-09-03 セミリアルタイム処理方式 Pending JPH0561824A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3222001A JPH0561824A (ja) 1991-09-03 1991-09-03 セミリアルタイム処理方式

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JP3222001A JPH0561824A (ja) 1991-09-03 1991-09-03 セミリアルタイム処理方式

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Publication Number Publication Date
JPH0561824A true JPH0561824A (ja) 1993-03-12

Family

ID=16775542

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3222001A Pending JPH0561824A (ja) 1991-09-03 1991-09-03 セミリアルタイム処理方式

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JP (1) JPH0561824A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH086886A (ja) * 1994-06-15 1996-01-12 Nec Corp コネクションベースのクライアント・サーバ型処理システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH086886A (ja) * 1994-06-15 1996-01-12 Nec Corp コネクションベースのクライアント・サーバ型処理システム

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