JPH056145A - ブランキング制御装置 - Google Patents
ブランキング制御装置Info
- Publication number
- JPH056145A JPH056145A JP16367491A JP16367491A JPH056145A JP H056145 A JPH056145 A JP H056145A JP 16367491 A JP16367491 A JP 16367491A JP 16367491 A JP16367491 A JP 16367491A JP H056145 A JPH056145 A JP H056145A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse
- blanking
- circuit
- horizontal deflection
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Synchronizing For Television (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バックポーチに挿入されたリファレンスパル
スが水平偏向の位相をずらした場合においても見えない
ようにする。 【構成】 同期分離回路14により生成されたHDパル
スの立ち上がりエッジに同期してモノマルチバイブレー
タ23をトリガする。また、このHDパルスに同期して
モノマルチバイブレータ16をトリガし、その出力でさ
らにモノマルチバイブレータ17をトリガする。モノマ
ルチバイブレータ17の出力によってモノマルチバイブ
レータ23をクリアする。これによりモノマルチバイブ
レータ23にHDパルスの立ち上がりから、モノマルチ
バイブレータ16が出力するリファレンスパルスの立下
りエッジまでの期間に対応するパルスを生成させる。そ
して、このパルスをブランキングパルス発生回路22が
発生する水平偏向の位相に同期したブランキングパルス
と合成する。
スが水平偏向の位相をずらした場合においても見えない
ようにする。 【構成】 同期分離回路14により生成されたHDパル
スの立ち上がりエッジに同期してモノマルチバイブレー
タ23をトリガする。また、このHDパルスに同期して
モノマルチバイブレータ16をトリガし、その出力でさ
らにモノマルチバイブレータ17をトリガする。モノマ
ルチバイブレータ17の出力によってモノマルチバイブ
レータ23をクリアする。これによりモノマルチバイブ
レータ23にHDパルスの立ち上がりから、モノマルチ
バイブレータ16が出力するリファレンスパルスの立下
りエッジまでの期間に対応するパルスを生成させる。そ
して、このパルスをブランキングパルス発生回路22が
発生する水平偏向の位相に同期したブランキングパルス
と合成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばコンピュータ用
ディスプレイに代表されるCRTモニタに用いて好適な
ブランキング制御装置に関する。
ディスプレイに代表されるCRTモニタに用いて好適な
ブランキング制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3ば従来のブランキング制御装置の一
例の構成を示すブロック図である。同期分離回路1は、
入力された信号から水平同期信号を分離し、水平同期信
号に同期したHDパルスを出力する。偏向パルス発生回
路2は、同期分離回路1より入力されたHDパルスから
偏向用のパルスを発生し、水平偏向回路3に供給する。
水平偏向回路3は偏向パスル発生回路2より供給される
パルスに対応して、水平偏向信号を生成し、内蔵する水
平偏向コイルに供給する。ブランキングパルス発生回路
4は、水平偏向回路3より出力されるパルスに対応して
ブランキングパルスを生成し、ブランキング回路5に出
力している。
例の構成を示すブロック図である。同期分離回路1は、
入力された信号から水平同期信号を分離し、水平同期信
号に同期したHDパルスを出力する。偏向パルス発生回
路2は、同期分離回路1より入力されたHDパルスから
偏向用のパルスを発生し、水平偏向回路3に供給する。
水平偏向回路3は偏向パスル発生回路2より供給される
パルスに対応して、水平偏向信号を生成し、内蔵する水
平偏向コイルに供給する。ブランキングパルス発生回路
4は、水平偏向回路3より出力されるパルスに対応して
ブランキングパルスを生成し、ブランキング回路5に出
力している。
【0003】次に図4のタイミングチャートを参照し
て、その動作を説明する。
て、その動作を説明する。
【0004】同期分離回路1は入力された信号から水平
同期信号を分離し、水平同期信号に同期したHDパルス
(図4(A))を発生し、偏向パルス発生回路2に出力
する。偏向パスル発生回路2は、このHDパルスに同期
する偏向用のパルス(図4(B))を発生し、水平偏向
回路3に出力する。水平偏向回路3は偏向パルス発生回
路2より供給されるパルスに同期して、内蔵するスイッ
チング素子をスイッチングし、水平偏向コイル(図示せ
ず)に図4(C)に示すような信号を供給する。これに
より、水平偏向コイルには鋸歯状波の電流が流れること
になる。
同期信号を分離し、水平同期信号に同期したHDパルス
(図4(A))を発生し、偏向パルス発生回路2に出力
する。偏向パスル発生回路2は、このHDパルスに同期
する偏向用のパルス(図4(B))を発生し、水平偏向
回路3に出力する。水平偏向回路3は偏向パルス発生回
路2より供給されるパルスに同期して、内蔵するスイッ
チング素子をスイッチングし、水平偏向コイル(図示せ
ず)に図4(C)に示すような信号を供給する。これに
より、水平偏向コイルには鋸歯状波の電流が流れること
になる。
【0005】一方ブランキングパルス発生回路4は、水
平偏向回路3が発生するパルス(図4(C))からプラ
ンキングパルス(図4(D))を発生し、ブランキング
回路5に供給する。ブランキング回路5はブランキング
パルス発生回路4よりブランキングパルスが入力されて
いる期間、図示せぬCRT上における電子ビームの発生
を中断する。これにより、いわゆる水平帰線区間におい
て、表示がおこなわれないように制御される。
平偏向回路3が発生するパルス(図4(C))からプラ
ンキングパルス(図4(D))を発生し、ブランキング
回路5に供給する。ブランキング回路5はブランキング
パルス発生回路4よりブランキングパルスが入力されて
いる期間、図示せぬCRT上における電子ビームの発生
を中断する。これにより、いわゆる水平帰線区間におい
て、表示がおこなわれないように制御される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コンピュー
タ用のディスプレイにおいては、図5に示すようにバッ
クポーチ上にリファレンスパルスを挿入しておき、この
リファレンスパルスを用いて、コントラストを一定に保
つようにフィードバックをかけるように構成されたもの
がある。水平走査におけるタイミングを標準状態に設定
している場合においては図6(A)に示すように、本
来、表示されるべき画像のみが表示される。しかしなが
ら映像信号に対する水平偏向の位相を標準状態からずら
した場合、図6(B)に示すように、このリファレンス
パルスに対応する、本来、水平帰線区間内に配置され、
表示されるべきでない信号が画像として表示されてしま
う。
タ用のディスプレイにおいては、図5に示すようにバッ
クポーチ上にリファレンスパルスを挿入しておき、この
リファレンスパルスを用いて、コントラストを一定に保
つようにフィードバックをかけるように構成されたもの
がある。水平走査におけるタイミングを標準状態に設定
している場合においては図6(A)に示すように、本
来、表示されるべき画像のみが表示される。しかしなが
ら映像信号に対する水平偏向の位相を標準状態からずら
した場合、図6(B)に示すように、このリファレンス
パルスに対応する、本来、水平帰線区間内に配置され、
表示されるべきでない信号が画像として表示されてしま
う。
【0007】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、バックポーチ部分に挿入されている信号
が水平偏向の位相をずらした場合においても、見えない
ようにするものである。
たものであり、バックポーチ部分に挿入されている信号
が水平偏向の位相をずらした場合においても、見えない
ようにするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のブランキング制
御装置は、水平同期信号を分離し、水平同期信号に同期
したHDパルスを生成するHDパルス生成手段と、HD
パルスから、バックポーチに挿入される信号の位置に対
応する挿入パルスを生成する挿入パルス生成手段と、H
Dパルスから挿入パルスまでの時間に対応する第1のブ
ランキングパルスを生成する第1のブランキングパルス
生成手段と、HDパルスに同期して水平偏向信号を生成
する水平偏向手段と、水平偏向手段の出力に対応して第
2のブランキングパルスを生成する第2のブランキング
パルス生成手段と、第1のブランキングパルスと第2の
ブランキングパルスを合成する合成手段と、を備えるこ
とを特徴とする。
御装置は、水平同期信号を分離し、水平同期信号に同期
したHDパルスを生成するHDパルス生成手段と、HD
パルスから、バックポーチに挿入される信号の位置に対
応する挿入パルスを生成する挿入パルス生成手段と、H
Dパルスから挿入パルスまでの時間に対応する第1のブ
ランキングパルスを生成する第1のブランキングパルス
生成手段と、HDパルスに同期して水平偏向信号を生成
する水平偏向手段と、水平偏向手段の出力に対応して第
2のブランキングパルスを生成する第2のブランキング
パルス生成手段と、第1のブランキングパルスと第2の
ブランキングパルスを合成する合成手段と、を備えるこ
とを特徴とする。
【0009】
【作用】上記構成のブランキング制御装置においては、
HDパルスの発生開始から、挿入パルスの終了までの区
間に対応する第1のブランキングパルスと、水平偏向の
位相に対応する第2のブランキングパルスとが合成さ
れ、この合成されたブランキングパルスにより映像信号
がブランキングされる。従って、バックポーチに挿入さ
れた信号が画面に表示されることが防止される。
HDパルスの発生開始から、挿入パルスの終了までの区
間に対応する第1のブランキングパルスと、水平偏向の
位相に対応する第2のブランキングパルスとが合成さ
れ、この合成されたブランキングパルスにより映像信号
がブランキングされる。従って、バックポーチに挿入さ
れた信号が画面に表示されることが防止される。
【0010】
【実施例】図1は、本発明のブランキング制御装置の一
実施例の構成を示すブロック図である。同期分離回路1
4(HDパルス生成手段)には、インバータ11、コン
デサ12、抵抗13を介して外部同期信号が入力され
る。或はまた同期分離回路14には色信号(G信号)中
に重畳された同期信号(シンクオングリーン)が入力さ
れる。同期分離回路14は入力された信号から水平同期
信号を分離し、水平同期信号に同期したHDパルスを生
成する。
実施例の構成を示すブロック図である。同期分離回路1
4(HDパルス生成手段)には、インバータ11、コン
デサ12、抵抗13を介して外部同期信号が入力され
る。或はまた同期分離回路14には色信号(G信号)中
に重畳された同期信号(シンクオングリーン)が入力さ
れる。同期分離回路14は入力された信号から水平同期
信号を分離し、水平同期信号に同期したHDパルスを生
成する。
【0011】増幅回路15は、このHDパルスを増幅し
フリップフロップ16をトリガする。フリップフロップ
16の出力は、リファレンスパルス(挿入パルス)とし
て図示せぬ回路に出力されるとともに、後段のフリップ
フロップ17をトリガする。このフリップフロップ17
はクランプパルスを生成し、図示せぬ回路に供給する。
また、クランプパルスと逆極性の信号が抵抗29を介し
てフリップフロップ23のクリア端子に供給されてい
る。
フリップフロップ16をトリガする。フリップフロップ
16の出力は、リファレンスパルス(挿入パルス)とし
て図示せぬ回路に出力されるとともに、後段のフリップ
フロップ17をトリガする。このフリップフロップ17
はクランプパルスを生成し、図示せぬ回路に供給する。
また、クランプパルスと逆極性の信号が抵抗29を介し
てフリップフロップ23のクリア端子に供給されてい
る。
【0012】抵抗30を介してクリア端子が接地されて
いるフリップフロップ23は同期分離回路14が出力す
るHDパルスによりトリガされる。フリップフロップ2
3の出力は抵抗24を介してNPNトランジスタ25の
ベースに供給され、その出力がブランキングパルス発生
回路22が出力するブランキングパルスと合成され、抵
抗27を介してブランキング回路28に供給されてい
る。NPNトランジスタ25のエミッタは抵抗26を介
して所定の電圧源に接続されている。
いるフリップフロップ23は同期分離回路14が出力す
るHDパルスによりトリガされる。フリップフロップ2
3の出力は抵抗24を介してNPNトランジスタ25の
ベースに供給され、その出力がブランキングパルス発生
回路22が出力するブランキングパルスと合成され、抵
抗27を介してブランキング回路28に供給されてい
る。NPNトランジスタ25のエミッタは抵抗26を介
して所定の電圧源に接続されている。
【0013】また、フリップフロップ18は同期分離回
路14が出力するHDパスルによりトリガされ、その出
力がプッシュプル接続されたNPNトランジスタ19と
PNPトランジスタ20を介して水平偏向回路21に供
給される。水平偏向回路21はその出力の一部をブラン
キングパルス発生回路22に供給している。
路14が出力するHDパスルによりトリガされ、その出
力がプッシュプル接続されたNPNトランジスタ19と
PNPトランジスタ20を介して水平偏向回路21に供
給される。水平偏向回路21はその出力の一部をブラン
キングパルス発生回路22に供給している。
【0014】次に図2のタイミングチャートを参照して
その動作を説明する。同期分離回路14はシンクオング
リーン信号が入力されているとき、そこに含まれる水平
同期信号を分離し、その水平同期信号に同期したHDパ
ルスを出力する。また、インバータ11、コンデンサ1
2、抵抗13を介して外部同期信号が入力されていると
きは、この外部同期信号に含まれる水平同期信号を分離
し、この水平同期信号に同期したHDパルスを出力す
る。
その動作を説明する。同期分離回路14はシンクオング
リーン信号が入力されているとき、そこに含まれる水平
同期信号を分離し、その水平同期信号に同期したHDパ
ルスを出力する。また、インバータ11、コンデンサ1
2、抵抗13を介して外部同期信号が入力されていると
きは、この外部同期信号に含まれる水平同期信号を分離
し、この水平同期信号に同期したHDパルスを出力す
る。
【0015】同期分離回路14が出力するHDパルス
(図2(A))は、その立ち上がりエッジにおいてモノ
マルチバイブレータ18をトリガする。モノマルチバイ
ブレータ18により生成された水平偏向用のパルスは、
トランジスタ19,20を介して水平偏向回路21に供
給される。水平偏向回路21は入力されたパルスに同期
して内蔵するスイッチング素子をスイッチングし、図示
せぬ水平偏向コイルに鋸歯状波の水平偏向電流を流す。
これにより、電子ビームが水平方向に操作されることに
なる。
(図2(A))は、その立ち上がりエッジにおいてモノ
マルチバイブレータ18をトリガする。モノマルチバイ
ブレータ18により生成された水平偏向用のパルスは、
トランジスタ19,20を介して水平偏向回路21に供
給される。水平偏向回路21は入力されたパルスに同期
して内蔵するスイッチング素子をスイッチングし、図示
せぬ水平偏向コイルに鋸歯状波の水平偏向電流を流す。
これにより、電子ビームが水平方向に操作されることに
なる。
【0016】この水平偏向回路21が水平偏向コイルに
印加する電圧の一部は、ブランキングパルス発生回路2
2(第2のブランキングパルス生成手段)に供給され
る。ブランキングパルス発生回路22は、このパルスに
同期して水平偏向の位相に同期した第2のブランキング
パルス(図2(E))を生成する。
印加する電圧の一部は、ブランキングパルス発生回路2
2(第2のブランキングパルス生成手段)に供給され
る。ブランキングパルス発生回路22は、このパルスに
同期して水平偏向の位相に同期した第2のブランキング
パルス(図2(E))を生成する。
【0017】一方、増幅回路15は同期分離回路14が
出力するHDパルスを増幅し、モノマルチバイブレータ
16をトリガする。モノマルチバイブレータ16はHD
パルスの立下りエッジによりトリガされ、所定幅のリフ
ァレンスパルス(図2(B))を生成する。モノマルチ
バイブレータ17は、このリファレンスパルスの立下り
エッジによりトリガされ、所定幅のクランプパルス(図
2(C))を発生する。そして、モノマルチバイブレー
タ17から、このクランプパルスの逆相のパルスが抵抗
29を介してモノマルチバイブレータ23のクリア端子
に供給される。
出力するHDパルスを増幅し、モノマルチバイブレータ
16をトリガする。モノマルチバイブレータ16はHD
パルスの立下りエッジによりトリガされ、所定幅のリフ
ァレンスパルス(図2(B))を生成する。モノマルチ
バイブレータ17は、このリファレンスパルスの立下り
エッジによりトリガされ、所定幅のクランプパルス(図
2(C))を発生する。そして、モノマルチバイブレー
タ17から、このクランプパルスの逆相のパルスが抵抗
29を介してモノマルチバイブレータ23のクリア端子
に供給される。
【0018】このモノマルチバイブレータ23は、同期
分離回路14が出力するHDパルスの立ち上がりエッジ
によりトリガされる。このマルチバイブレータ23の時
定数は比較的大きい値に設定されており、その出力が本
来の時定数に対応して立下がる前にモノマルチバイブレ
ータ17よりクリア信号が入力されるようになされてい
る。従ってモノマルチバイブレータ23の出力(図2
(D))は、HDパルスの立ち上がりからリファレンス
パルスの立下り(クランプパルスの立ち上がり)の期間
に対応するパルス(第1のブランキングパルス)とな
る。このパルスは抵抗24およびNPNトランジスタ2
5を介して抵抗27に供給され、ブランキングパルス発
生回路22が出力する第2のブランキングパルス(図2
(E))と合成される。
分離回路14が出力するHDパルスの立ち上がりエッジ
によりトリガされる。このマルチバイブレータ23の時
定数は比較的大きい値に設定されており、その出力が本
来の時定数に対応して立下がる前にモノマルチバイブレ
ータ17よりクリア信号が入力されるようになされてい
る。従ってモノマルチバイブレータ23の出力(図2
(D))は、HDパルスの立ち上がりからリファレンス
パルスの立下り(クランプパルスの立ち上がり)の期間
に対応するパルス(第1のブランキングパルス)とな
る。このパルスは抵抗24およびNPNトランジスタ2
5を介して抵抗27に供給され、ブランキングパルス発
生回路22が出力する第2のブランキングパルス(図2
(E))と合成される。
【0019】即ち、抵抗24、NPNトランジスタ2
5、抵抗26,27は合成回路(合成手段)を構成して
いる。このようにして合成されたブランキングパルス
(図2(F))はブランキング回路28に供給される。
ブランキング回路28は図2(F)に点線で示すスレッ
ショルドレベルを有しており、このレベルより高いレベ
ルのブランキングパルスが入力されたとき、図示せぬ回
路を制御し、図示せぬCRTにおいて電子ビームが発生
されるのを禁止させる。
5、抵抗26,27は合成回路(合成手段)を構成して
いる。このようにして合成されたブランキングパルス
(図2(F))はブランキング回路28に供給される。
ブランキング回路28は図2(F)に点線で示すスレッ
ショルドレベルを有しており、このレベルより高いレベ
ルのブランキングパルスが入力されたとき、図示せぬ回
路を制御し、図示せぬCRTにおいて電子ビームが発生
されるのを禁止させる。
【0020】映像信号に対する水平偏向信号の位相を調
整してずらすと、図2(A)に示すHDパルスに対する
図2(E)に示す第2のブランキングパルスの位相がず
れることになる。従って、そのずれた量が図2(B)に
示すリファレンスパルスをカバーしない範囲にまで達す
ると、第1のブランキングパルスが存在しなければ画面
上にリフアレンスパルスに対応する画像が現れることに
なるが、本実施例によればこのリファレンスパルス発生
区間を示す第1のブランキングパルス(図2(D))に
よってもブランキングが行なわれため、結局リファレン
スパルスに対応する画像が、画面上に現れることが防止
される。
整してずらすと、図2(A)に示すHDパルスに対する
図2(E)に示す第2のブランキングパルスの位相がず
れることになる。従って、そのずれた量が図2(B)に
示すリファレンスパルスをカバーしない範囲にまで達す
ると、第1のブランキングパルスが存在しなければ画面
上にリフアレンスパルスに対応する画像が現れることに
なるが、本実施例によればこのリファレンスパルス発生
区間を示す第1のブランキングパルス(図2(D))に
よってもブランキングが行なわれため、結局リファレン
スパルスに対応する画像が、画面上に現れることが防止
される。
【0021】
【発明の効果】以上の如く本発明のブランキング制御装
置によれば、バックポーチに挿入される信号の期間を含
むブランキングパルスを生成するようにしたので、水平
偏向の位相をずらしたような場合においても、このバッ
クポーチに挿入される信号が画像として、画面上に現れ
ることが防止される。
置によれば、バックポーチに挿入される信号の期間を含
むブランキングパルスを生成するようにしたので、水平
偏向の位相をずらしたような場合においても、このバッ
クポーチに挿入される信号が画像として、画面上に現れ
ることが防止される。
【図1】本発明のブランキング制御装置の一実施例の構
成を示すブロック図
成を示すブロック図
【図2】図1の実施例の動作を説明するタイミングチャ
ート
ート
【図3】従来のブランキング制御装置の一例の構成を示
すブロック図
すブロック図
【図4】図3の例の動作を説明するタイミングチャート
【図5】リファレンスパルスの挿入位置を説明する波形
図
図
【図6】リファレンスパルスの画像が表示される状態を
説明する図
説明する図
14 同期分離回路(HDパルス生成手段) 16,17,18 モノマルチバイブレータ 21 水平偏向回路(水平偏向手段) 22 ブランキングパルス発生回路(第2のブランキン
グパルス生成手段) 23 モノマルチバイブレータ(第1のブランキングパ
ルス生成手段) 25 NPNトランジスタ(合成手段) 28 ブランキング回路
グパルス生成手段) 23 モノマルチバイブレータ(第1のブランキングパ
ルス生成手段) 25 NPNトランジスタ(合成手段) 28 ブランキング回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 水平同期信号を分離し、水平同期信号に
同期したHDパルスを生成するHDパルス生成手段と、
前記HDパルスから、バックポーチに挿入される信号の
位置に対応する挿入パルスを生成する挿入パルス生成手
段と、前記HDパルスから前記挿入パルスまでの時間に
対応する第1のブランキングパルスを生成する第1のブ
ランキングパルス生成手段と、前記HDパルスに同期し
て水平偏向信号を生成する水平偏向手段と、前記水平偏
向手段の出力に対応して第2のブランキングパルスを生
成する第2のブランキングパルス生成手段と、前記第1
のブランキングパルスと第2のブランキングパルスを合
成する合成手段とを備えることを特徴とするブランキン
グ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16367491A JPH056145A (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | ブランキング制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16367491A JPH056145A (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | ブランキング制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH056145A true JPH056145A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15778445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16367491A Withdrawn JPH056145A (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | ブランキング制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH056145A (ja) |
-
1991
- 1991-06-07 JP JP16367491A patent/JPH056145A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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