JPH0560595B2 - - Google Patents

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JPH0560595B2
JPH0560595B2 JP60049065A JP4906585A JPH0560595B2 JP H0560595 B2 JPH0560595 B2 JP H0560595B2 JP 60049065 A JP60049065 A JP 60049065A JP 4906585 A JP4906585 A JP 4906585A JP H0560595 B2 JPH0560595 B2 JP H0560595B2
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Natsuki Yoshida
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Horiba Ltd
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、CRTデイスプレイ装置におけるグ
ラフイツク表示画面への直線カーソルの表示方法
に関する。
〔従来の技術〕
第9図は、従来のグラフイツク表示画面への直
線カーソルの表示方法を採用して構成されている
CRTデイスプレイ装置の本発明技術分野に関係
する要部の概略ブロツク回路構成を示すものであ
つて、このCRTデイスプレイ装置は、CRT表示
画面s(CRTとは、よく知られているように、
Cathode Ray Tubeの略称で陰極線管を意味す
る)内において互いに直交する独立変数軸xと従
属変数軸yとにより画定されるグラフイツク表示
画面g内に複数のスペクトルデータ表示曲線a,
b,c……を同時に表示可能に構成されると共
に、前記スペクトルデータ表示曲線a,b,c…
…のうちから選択されたひとつのスペクトルデー
タ表示曲線(この図ではa)を指示する目印とし
て、前記グラフイツク表示画面gの最下端から最
上端に至る長さを有する直線カーソルk(この例
では前記従属変数軸yに平行なのも)を、前記グ
ラフイツク表示画面g内において移動(この例で
は前記独立変数軸xの方向に)自在に表示可能に
構成され、かつ、前記CRT表示画面s内におけ
る前記グラフイツク表示画面g以外の各所定箇所
に、何れのスペクトルデータ表示曲線曲線が選択
されているか(つまり、直線カーソルkが何れの
スペクトルデータ表示曲線を指示しているか)を
示す文字情報lや、選択されているスペクトルデ
ータ表示曲線aにおける直線カーソルkとの交点
pの座標を示す数値情報m,nを表示可能に構成
されていた。
なお、同第9図中、01は端子01aから入力
される複数組のスペクトルデータa0,b0,c0……
を記憶および出力するスペクトルデータメモリ
ー、02は前記直線カーソルk用のデータを発生
および出力するカーソルデータ発生回路、03は
操作キーボード04に設けられたカーソルシフト
キー、05は操作キーボード04に設けられたス
ペクトル選択キー、06は前記カーソルシフトキ
ー03からの操作信号に従つてカーソル位置指令
信号を発生および出力するカーソル位置指令信号
発生回路、07は前記スペクトル選択キー05か
らの操作信号に従つてスペクトル選択信号を発生
および出力するスペクトル選択信号発生回路、0
8は前記カーソル位置指令信号発生回路06から
の指令信号に従つて前記カーソルデータ発生回路
02からのカーソルデータに表示位置(x値)を
設定して出力するカーソルデータシフト回路、0
9は前記スペクトルデータメモリー01からのス
ペクトルデータa0,b0,c0……と前記スペクトル
選択信号発生回路07からのスペクトル選択信号
と、前記カーソルデータシフト回路08からのシ
フト済みカーソルデータとに基いて、選択されて
いるスペクトルデータaにおけるシフト済みカー
ソルデータに対応する(つまり交点pの)x値お
よびy値の前記数値情報m,nの表示用データを
演算および出力すると共に、選択されているスペ
クトルデータaの前記文字情報lの表示用データ
を発生および出力する選択スペクトルデータ/カ
ーソルデータ対応演算回路を示し、そして、01
0は、前記スペクトルデータメモリー01からの
スペクトルデータa0,b0,c0……,前記カーソル
データシフト回路08からのシフト済みカーソル
データ、前記選択スペクトルデータ/カーソルデ
ータ対応演算回路09からの各種データ等を処理
して、前述のように複数のスペクトルデータ表示
曲線a,b,c……,直線カーソルk、文字情報
l、数値情報m,n等を前記CRT表示画面sお
よびグラフイツク表示画面g上に表示するCRT
表示回路を示している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記直線カーソルKは、グラフイツク表示画面
g内に表示された複数のスペクトルデータ表示曲
線a,b,c……のうちから選択したひとつのス
ペクトルデータ表示曲線aにおける例えば最大値
とか極値などの目標とする点に合わせることによ
つて、その点の位置(x値)やスペクトル高さ
(y値)を読み取つたり出力させたりするために
用いられるものであるが、上記従来構成のCRT
デイスプレイ装置においては、CRT表示画面s
内におけるグラフイツク表示画面g以外の各所定
箇所に、何れのスペクトルデータ表示曲線曲線が
選択されているか(つまり、直線カーソルkが何
れのスペクトルデータ表示曲線を指示している
か)を示す文字情報lを表示すると共に、前記直
線カーソルkをグラフイツク表示画面gの上下全
幅に亘つて表示するようにしていたために、前記
グラフイツク表示画面gの外側の文字情報lを参
照すれば、直線カーソルkがどのスペクトルデー
タ表示曲線に対応しているかということを理屈と
しては把握できるものの、特に、前記グラフイツ
ク表示画面g内に表示された複数のスペクトルデ
ータ表示曲線a,b,c……の数が多い場合や、
各スペクトルデータ表示曲線a,b,c……が互
いに近接している部分などにおいては、直線カー
ソルkが具体的にどのスペクトルデータ表示曲線
のどの部分を指示しているかということを、その
直線カーソルk自体およびその近傍画面に対する
目視のみによつて直観的に識別することは非常に
困難であり、また、それ故に識別間違いを起こし
易い、という欠点があつた。
本発明は、上記従来実情に鑑みてなされたもの
であつて、その目的は、CRT表示画面内におけ
るグラフイツク表示画面に表示された複数のスペ
クトルデータ表示曲線の数が多い場合や、各スペ
クトルデータ表示曲線が互いに近接している場合
であつても、直線カーソルkが具体的にどのスペ
クトルデータ表示曲線のどの部分を指示している
かということを、その直線カーソル自体およびそ
の近傍画面に対する目視のみによつて直観的に容
易かつ確実に識別できるようにせんとすることに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明による
CRTデイスプレイ装置におけるグラフイツク表
示画面への直線カーソルの表示方法は、第1図
イ,ロのクレーム対応図に示すように、CRT表
示画面S内において互いに直交する独立変数軸X
と従属変数軸Yとにより画定されるグラフイツク
表示画面G内に複数のスペクトルデータ表示曲線
A,B,C……を同時に表示可能に構成されると
共に、前記スペクトルデータ表示曲線A,B,C
……のうちから選択されたひとつのスペクトルデ
ータ表示曲線(この図ではA)を指示する直線カ
ーソルKを前記グラフイツク表示画面G内におい
て移動自在に表示可能に構成されているCRTデ
イスプレイ装置において、前記グラフイツク表示
画面G内における前記選択されたひとつのスペク
トルデータ表示曲線Aの片側の領域内(ハツチン
グを施した部分)にのみ前記直線カーソルKを表
示させる、という手段を採用した点に特徴があ
る。
〔作用〕
かかる特徴ある手段を採用したことにより発揮
される作用は次の通りである。
即ち、選択されたひとつのスペクトルデータ表
示曲線を指示する直線カーソルをグラフイツク表
示画面内に表示させるに、本発明方法において
は、従来のようにグラフイツク表示画面の上下全
幅に亘つて表示するのでは無く、前記選択された
スペクトルデータ表示曲線の片側の領域内にのみ
表示させるようにしたから、前記第1図イ,ロか
ら明らかなように、直線カーソルKは、如何なる
位置にある場合でも、選択されているスペクトル
データ表示曲線Aにより接点Pにて切られた形を
呈することとなるため、たとえグラフイツク表示
画面G内に表示されたスペクトルデータ表示曲線
A,B,C……の数が多い場合や、各スペクトル
データ表示曲線A,B,C……が互いに近接して
いる場合であつても、また、格別な文字情報等の
他の情報に頼る必要無く、前記接点P付近に対す
る目視のみによつて、選択されたスペクトルデー
タ表示曲線Aとそれを指示する直線カーソルKと
の対応関係については勿論、その直線カーソルK
がその選択されたスペクトルデータ表示曲線Aの
どの部分を指示しているかということについて
も、一目瞭然に、つまり、直観的に容易かつ確実
に識別することができるのである。
〔実施例〕
以下、本発明方法を適用したCRTデイスプレ
イ装置の各種実施例を図面(第2図ないし第7
図)に基いて説明する。
第2図は第1実施例の要部の概略ブロツク回路
構成を示し、CRT表示画面S内において互いに
直交する独立変数軸X(例えばスペクトル強度と
か時間を表す軸)と従属変数軸Y(例えば発生頻
度を表す軸)とにより画定されるグラフイツク表
示画面G内に、複数のスペクトルデータ表示曲線
A,B,C……を同時に表示可能に構成すると共
に、前記スペクトルデータ表示曲線A,B,C…
…のうちから選択したひとつのスペクトルデータ
表示曲線(この図ではA)を指示するための前記
従属変数軸Yに平行な直線カーソルKを、前記グ
ラフイツク表示画面G内において前記独立変数軸
Xの方向に移動自在に表示可能に構成し、かつ、
その直線カーソルKを、前記グラフイツク表示画
面G内における前記選択されたスペクトルデータ
表示曲線Aにより分割される上側領域Guおよび
下側領域Gdのうちの片方の上側領域Gu内にのみ
表示させるように構成し、更に、前記CRT表示
画面S内におけるグラフイツク表示画面G以外の
各所定箇所(この例ではグラフイツク表示画面G
の下方)に、選択されているスペクトルデータ表
示曲線Aにおける直線カーソルKとの接点Pの座
標を示す数値情報M,Nを表示するように構成し
たものである。なお、本発明方法を適用した
CRTデイスプレイ装置においては必ずしも必要
ではないが、図中点線で示すように、前記CRT
表示画面S内におけるグラフイツク表示画面G以
外の所定箇所(この例ではグラフイツク表示画面
Gの右上方)に、何れのスペクトルデータ表示曲
線曲線が選択されているか(つまり、直線カーソ
ルKが何れのスペクトルデータ表示曲線を指示し
ているか)を示す文字情報Lを表示するように構
成してもよい。
ところで、同第2図中、1は端子1aから入力
される複数組のスペクトルデータA0,B0,C0
…を記憶および出力するスペクトルデータメモリ
ー、2は前記直線カーソルK用のデータを発生お
よび出力するカーソルデータ発生回路、3は操作
キーボード4に設けられたカーソルシフトキー
(この場合は左右シフト)、5は前記操作キーボー
ド4に設けられたスペクトル選択キー、6は前記
カーソルシフトキー3からの操作信号に従つてカ
ーソル位置指令信号を発生および出力するカーソ
ル位置指令信号発生回路、7は前記スペクトル選
択キー5からの操作信号に従つてスペクトル選択
信号を発生および出力するスペクトル選択信号発
生回路、8は前記カーソル位置指令信号発生回路
6からの指令信号に従つて前記カーソルデータ発
生回路2からのカーソルデータに表示位置(X
値)を設定して出力するカーソルデータシフト回
路を示している。
また、9は選択スペクトルデータ/カーソルデ
ータ対応演算兼カーソルデータ修正回路であり、
これは、前記スペクトルデータメモリー1からの
スペクトルデータA0,B0,C0……と前記スペク
トル選択信号発生回路7からのスペクトル選択信
号と、前記カーソルデータシフト回路8からのシ
フト済みカーソルデータとに基いて、選択されて
いるスペクトルデータにおけるシフト済みカーソ
ルデータに対応する(つまり前記接点Pの)X値
およびY値の前記数値情報M,Nの表示用データ
を演算および出力すると共に、前記シフト済みカ
ーソルデータを次のように修正して出力するよう
に構成されている。即ち、前記カーソルデータ発
生回路2ないしカーソルデータシフト回路8は、
基本的には(つまりスペクトルデータが無い場合
には)、第3図イに示すように前記グラフイツク
表示画面Gの上端から下端までの全域に亘つて直
線カーソルKが表示されるようなカーソルデータ
を出力しているが、選択されたスペクトルデータ
が有る場合には、第3図ロに示すようにそれに対
応するスペクトルデータ表示曲線Aよりも下側の
領域Gdに位置する点線部分Kdがカツトされて実
線部分Kuのみが表示されるように、前記カーソ
ルデータシフト回路8からの出力データは、前記
選択されたスペクトルデータよりも大きい部分の
みを残すように、前記選択スペクトルデータ/カ
ーソルデータ対応演算兼カーソルデータ修正回路
9により修正されるのである。なお、その修正は
減算または除算に基く大小比較による簡単なソフ
トウエアにて実現されている。また、この選択ス
ペクトルデータ/カーソルデータ対応演算兼カー
ソルデータ修正回路9は、図中点線白抜き矢印で
示しているように、必要に応じて前記選択されて
いるスペクトルデータの前記文字情報Lの表示用
データをも発生および出力するように構成される
こともある。
そして、10は、前記スペクトルデータメモリ
ー1からのスペクトルデータA0,B0,C0……,
前記カーソルデータシフト回路8からのシフト済
みカーソルデータ、前記選択スペクトルデータ/
カーソルデータ対応演算兼カーソルデータ修正回
路9からの各種データを処理して、前述のように
複数のスペクトルデータ表示曲線A,B,C…
…,直線カーソルK、数値情報M,N,(文字情
報L)等を前記グラフイツク表示画面Gおよび
CRT表示画面S上に表示するCRT表示回路を示
している。
第4図は第2実施例を示し、選択されたスペク
トルデータ表示曲線Aの上側領域Guに表示され
た直線カーソルKのシフト位置(独立変数軸X方
向における座標)を直観的に把握し易いように、
その独立変数軸Xの下側に、前記直線カーソルK
の移動につれて移動する独立変数軸指示カーソル
KXを表示させるように構成したものであり、そ
のために、前記カーソルデータ発生回路2に加え
てX線下カーソル発生回路2aを設けると共に、
その出力であるX線下カーソルデータを前記カー
ソルデータシフト回路8を経由して前記CRT表
示回路10へ入力させるように構成してある。そ
の他の構成は前記第1実施例のものと同様であ
る。
なお、前記X線下カーソル発生回路2aを設け
ること無く、上記第2実施例と同様の機能を発揮
させることもできる。
即ち、カーソル発生回路2に対して、基本的に
(つまりスペクトルデータが無い場合には)第5
図イに示すように前記グラフイツク表示画面Gの
上端から前記独立変数軸Xを越えた下側に至るま
での直線カーソルKが表示されるようなカーソル
データを出力する機能を持たせると共に、選択さ
れたスペクトルデータが有る場合には、第5図ロ
に示すようにそれに対応するスペクトルデータ表
示曲線Aよりも下側で前記独立変数軸Xよりも上
側の領域Gdに位置する点線部分Kdのみがカツト
されて実線部分Ku,Kxが表示されるように、前
記カーソルデータシフト回路8からの出力データ
を、選択スペクトルデータ/カーソルデータ対応
演算兼カーソルデータ修正回路9によつて修正す
るように構成すればよいのである。
第6図は第3実施例を示し、選択されたスペク
トルデータ表示曲線Aとその上側領域Guに表示
された直線カーソルKとの接点PのX座標および
Y座標を直観的に把握し易いように、その独立変
数軸Xの下方および従属変数軸Yの側方に夫々マ
ーキングMX,MYを表示させるように構成したも
のであり、そのために、選択スペクトルデータ/
カーソルデータ対応演算兼カーソルデータ修正回
路9に、X軸マーキングおよびY軸マーキング用
のデータを出力させるように構成してある。ま
た、この実施例においては、前記接点Pの座標を
示す数値情報M,Nを前記マーキングMX,MY
下方または側方に位置させて表示するように構成
してある。その他の構成は前記第1実施例のもの
と同様である。
第7図は第4実施例を示し、グラフイツク画面
Gにおける選択されたスペクトルデータ表示曲線
Aの下側領域Gd内にのみ直線カーソルKを表示
させて、その直線カーソルKのシフト位置(接点
PのX座標)をそれ自体により直観的に把握し易
いようにすると共に、従属変数軸Yの側方にのみ
マーキングMYを表示させて、その直線カーソル
Kのシフト位置(接点PのX座標)におけるスペ
クトル高さ(接点PのY座標)も直観的に把握し
易いように、選択スペクトルデータ/カーソルデ
ータ対応演算兼カーソルデータ修正回路9を構成
したものであり、その他の構成は前記第3実施例
のものと同様である。
第8図は第5実施例を示し、カーソルデータ発
生回路2、カーソルシフトキー3、カーソル位置
指令信号発生装置6、カーソルデータシフト回路
8等を、前記グラフイツク画面Gの独立変数軸X
に平行な直線カーソルKを従属変数軸Yの方向に
移動自在に表示可能なように構成すると共に、選
択スペクトルデータ/カーソルデータ対応演算兼
カーソルデータ修正回路9を、前記グラフイツク
表示画面G内における選択されたスペクトルデー
タ表示曲線Aの上側領域Gu内にのみ直線カーソ
ルKを表示させるように、かつ、前記選択された
スペクトルデータ表示曲線Aと直線カーソルKと
の接点P1,P2……におけるX座標X1,X2……を
直観的に把握し易いように、独立変数軸Xの下方
にマーキングMX1,MX2……および数値情報M1
M2……を表示させるように構成したものであり、
その他の構成は前記第3実施例のものと同様であ
る。
なお、本発明方法は、モノクロCRTデイスプ
レイ装置およびカラーCRTデイスプレイ装置の
何れにも適用可能である。
〔発明の効果〕
以上詳述したところから明らかなように、本発
明に係るCRTデイスプレイ装置におけるグラフ
イツク表示画面への直線カーソルの表示方法によ
れば、選択されたひとつのスペクトルデータ表示
曲線を指示するための直線カーソルをグラフイツ
ク表示画面内に表示させるに、従来のようにグラ
フイツク表示画面の上下全幅に亘つて表示させる
のでは無く、前記選択されたスペクトルデータ表
示曲線の片側の領域内にのみ表示させるようにし
たから、たとえグラフイツク表示画面内に表示さ
れたスペクトルデータ表示曲線の数が多い場合
や、各スペクトルデータ表示曲線が互いに近接し
ている場合であつても、格別な文字情報等の他の
情報に頼る必要無く、その直線カーソルと選択さ
れているスペクトルデータ表示曲線との接点付近
に対する目視のみによつて、その直線カーソルが
具体的にどのスペクトルデータ表示曲線のどの部
分を指示しているかということを、一目瞭然に、
つまり、直観的に容易かつ確実に識別することが
できる、という優れた効果が発揮されるに至つ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図イ,ロは、夫々、本発明に係るCRTデ
イスプレイ装置におけるグラフイツク表示画面へ
の直線カーソルの表示方法の基本的な作用を説明
するための要部の正面図(クレーム対応図)であ
る。また、第2図ないし第8図は本発明方法を適
用したCRTデイスプレイ装置の各種実施例を示
し、第2図は第1実施例のブロツク回路構成図、
第3図イ,ロはその一部の回路要素の動作を説明
するための要部の正面図、第4図は第2実施例の
ブロツク回路構成図、第5図イ,ロはその変形例
における一部の回路要素の動作を説明するための
要部の正面図、第6図は第3実施例のブロツク回
路構成図、第7図は第4実施例のブロツク回路構
成図、そして、第8図は第5実施例のブロツク回
路構成図である。また、第9図は従来の直線カー
ソルの表示方法によるCRTデイスプレイ装置の
ブロツク回路構成図を示している。 S……CRT表示画面、X……独立変数軸、Y
……従属変数軸、G……グラフイツク表示画面、
A,B,C……スペクトルデータ表示曲線、K…
…直線カーソル、Gu,Gd……選択されたひとつ
のスペクトルデータ表示曲線の片側の領域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 CRT表示画面内において互いに直交する独
    立変数軸と従属変数軸とにより画定されるグラフ
    イツク表示画面内に複数のスペクトルデータ表示
    曲線を同時に表示可能に構成されると共に、前記
    スペクトルデータ表示曲線のうちから選択された
    ひとつのスペクトルデータ表示曲線を指示する直
    線カーソルを前記グラフイツク表示画面内におい
    て移動自在に表示可能に構成されているCRTデ
    イスプレイ装置において、前記グラフイツク表示
    画面内における前記選択されたひとつのスペクト
    ルデータ表示曲線の片側の領域内にのみ前記直線
    カーソルを表示させることを特徴とするCRTデ
    イスプレイ装置におけるグラフイツク表示画面へ
    の直線カーソルの表示方法。 2 前記グラフイツク表示画面内における前記選
    択されたひとつのスペクトルデータ表示曲線と前
    記独立変数軸との間の領域とは反対側の領域内に
    のみ前記直線カーソルを表示させる特許請求の範
    囲第1項に記載のCRTデイスプレイ装置におけ
    るグラフイツク表示画面への直線カーソルの表示
    方法。 3 前記グラフイツク表示画面内における前記選
    択されたひとつのスペクトルデータ表示曲線と前
    記独立変数軸との間の領域内にのみ前記直線カー
    ソルを表示させる特許請求の範囲第1項に記載の
    CRTデイスプレイ装置におけるグラフイツク表
    示画面への直線カーソルの表示方法。
JP60049065A 1985-03-11 1985-03-11 Crtデイスプレイ装置におけるグラフイツク表示画面への直線カ−ソルの表示方法 Granted JPS61208088A (ja)

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JP60049065A JPS61208088A (ja) 1985-03-11 1985-03-11 Crtデイスプレイ装置におけるグラフイツク表示画面への直線カ−ソルの表示方法

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JPS61208088A JPS61208088A (ja) 1986-09-16
JPH0560595B2 true JPH0560595B2 (ja) 1993-09-02

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