JPH0560579U - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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Publication number
JPH0560579U
JPH0560579U JP636992U JP636992U JPH0560579U JP H0560579 U JPH0560579 U JP H0560579U JP 636992 U JP636992 U JP 636992U JP 636992 U JP636992 U JP 636992U JP H0560579 U JPH0560579 U JP H0560579U
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JP
Japan
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liquid
water
detergent
wax
tank
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Pending
Application number
JP636992U
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English (en)
Inventor
公文 宮尾
幸人 大日方
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MK Seiko Co Ltd
Original Assignee
MK Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液剤タンク5・6と、液剤管路9・10に残
留する希釈用液剤を加熱して粘度を低下させ、低温時で
も洗浄水との安定した混合液を得ることを目的とする。 【構成】 洗剤液タンク5・ワックス液タンク6をとも
に貯水タンク4内に収容し、底面に脚24を介して載置
する。また、洗剤液管路9・ワックス液管路10と、前
記液剤管路9・10中に配置されている電磁弁13・1
4、洗剤混合器15、ワックス液混合器16、接続部2
5・26の各構成部の間隔tは最小限度とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、洗浄水を放出し、自動車等の被洗浄物を洗浄する洗浄装置に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の図1に示すようなものが知られている。すなわち、洗浄装置本 体1内に、水道または温水機等の水源2よりフロート3を介して給水され、一定 量を貯水する貯水タンク4と、希釈用液剤である洗剤液・ワックス液を貯液する 液剤タンク(洗剤液タンク5・ワックス液タンク6)と、洗浄水を圧送するポン プ7を備える。貯水タンク4において、加熱・保温手段としてのヒーター8を内 方に突出させて設置され、洗浄水を加熱して所定水温を維持する。洗剤液タンク 5・ワックス液タンク6には、液剤管路(洗剤液管路9・ワックス液管路10) を延設し、希釈用液剤が必要な際に開放し、不要な際には閉鎖する電磁弁11・ 12と、液剤の流入量を調節する流量調節弁13・14を介在し、一端部を混合 器(洗剤液混合器15・ワックス液混合器16)に接続する。貯水タンク4とポ ンプ7との間に送水管路17を連通させる。また、ポンプ7の吐出口を吐出管路 18と環状管路19に分岐し、吐出管路18には、洗剤液混合器15を配設し、 本体1の外部に向け延出し、洗浄媒体をノズル20より放出する。環状管路19 には、ワックス液混合器16、電磁弁21を配設し、ワックス液を使用する際に 電磁弁21を開放して環状管路19内に洗浄水を流入してワックス液を混合する とともに、ポンプ7より吐出管路18への流入量を減少、減圧する。 厳寒期の洗浄水の流動する送水管路17、吐出管路18、環状管路19や、ノ ズル20の凍結を防止する手段としては、水源2より洗浄水の送水管路17連通 する凍結防止用管路22を設け、水源2の水圧によって送水管路17・吐出管路 18・環状管路19を介してノズル20より常時少量の水を流している。また、 凍結防止用管路22には、電磁弁23を設け、洗浄作業時に該凍結防止用管路2 2内に洗浄水が流入しないようにしている。
【0003】 洗浄水をノズル20より放出する際には、洗剤液管路9・ワックス液管路10 中の電磁弁11・12を閉鎖して希釈用液剤の洗浄水への混入を停止し、さらに 環状管路19中の電磁弁21を閉鎖して通常の水圧にする。 洗剤液の希釈液をノズル20より放出する際には、洗剤液管路9中の電磁弁1 1を開放して洗剤液を洗浄水に混入し、ワックス液管路10中の電磁弁12、環 状管路19中の電磁弁21を閉鎖する。 ワックス液の希釈液をノズル20より放出する際には、洗剤液管路9中の電磁 弁11を閉鎖し、ワックス液管路10中の電磁弁12・環状管路19中の電磁弁 21を開放してワックス液を洗浄水に混入、減圧する。 また、厳寒期において、洗浄作業を行わない際は、凍結防止用管路22中の電 磁弁23、および、環状路19中の電磁弁12を開放し、水源2より少量の水を 凍結防止用管路22を介して送水管路17・吐出管路18・環状管路19に流入 しノズル20より吐出させて管路の凍結を防止している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の洗浄装置において、低温になると希釈用液剤の粘度が高くなり 、液剤管路9・10への流出量が減少し、一定濃度の希釈液が得られない。また 、洗浄水と希釈用液剤との温度差があるため、洗浄水と希釈用液剤との混合が良 好ではなく、さらに、厳寒期には、液剤管路9・10や洗剤液混合器15・ワッ クス液混合器16内に残留している希釈用液剤が凍結して洗浄水に混入されず、 所望の混合液が得られない問題を有していた。 本考案はこれらの問題に対処し成され、液剤タンク5・6と、液剤管路9・1 0に残留する希釈用液剤を加熱して粘度を低下させ、低温時でも洗浄水との安定 した混合液を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案では、希釈用液剤を貯える液剤タンクと、洗浄水を貯える貯水 タンクと、前記貯水タンク内の洗浄水を加熱し、一定温度で保温する加熱保温手 段と、希釈用液剤と洗浄水とを混合する混合器と、液剤タンクと混合器とを連通 する管路とを備え、必要に応じて希釈用液剤を洗浄水で希釈し、外部へ放出する 洗浄装置において、希釈用液剤を洗浄水との熱交換によって加熱することを特徴 とする。
【0006】
【実施例】
以下、図面を基に本考案の実施例について説明する。 図1は本考案の実施例の内部構成説明図である。洗剤液タンク5・ワックス液 タンク6はともに貯水タンク4内に収容され、底面に脚24を介して載置されて いる。また、洗剤液タンク5・ワックス液タンク6は熱伝導の良い材料で構成さ れ、液剤タンク5・6内の希釈用液剤の液温と、洗浄水の水温とが略等しくなる ように常に熱交換している。 よって、厳寒期において、洗剤液タンク5・ワックス液タンク6内の希釈用液 剤は洗浄水によって常に加熱され、粘度が低い状態で安定し、かつ、前記液剤タ ンク5・6内の希釈用液剤が凍結しない。
【0007】 図2は本考案の実施例要部の説明図である。図において、25・26は接続部 であり、貯水タンク4の孔部と洗剤液管路9・ワックス液管路10とに介在し、 洗浄水が貯水タンク4の孔部より漏出するのを防止している。 洗剤液管路9・ワックス液管路10と、前記液剤管路9・10中に配設されて いる電磁弁11・12、流量調節弁13・14、洗剤液混合器15、ワックス液 混合器16、接続部25・26において、各構成部の洗剤水溶液・ワックス水溶 液の流動経路壁部と、各構成部間の接続個所は、金属などの熱伝導性の良い材料 で構成される。また、前記電磁弁11・12、流量調節弁13・14、洗剤液混 合器15、ワックス液混合器16、接続部25・26の各構成部の間隔tは最小 限度とする。 厳寒時など洗浄水を加熱し、温水にして保温した状態において、洗浄作業を行 わない際に、洗剤液管路9・ワックス液管路10の温水に浸漬している部位は温 水と熱平衡して同様な温度となる。さらに、高熱伝導性のために洗剤液管路9・ ワックス液管路10の貯水タンク4より外部に延出している部位、前記液剤管路 9・10に配設された電磁弁11・12、流量調節弁13・14、洗剤液混合器 15、ワックス液混合器16、接続部25・26に熱が伝導し、前記構成部内に 残留する洗剤水溶液・ワックス水溶液に加熱される。 これにより、液剤タンク5・6、および、液剤管路9・10に内在する希釈用 液剤は、ヒーター8によって加熱・保温された貯水タンク4内の洗浄水と熱交換 して加熱されるので、低温により、希釈用液剤の粘度が高くなったり、凍結した りすることがない。
【0008】 なお、この考案は上記実施例に限定されるものではなく下記のように洗剤水溶 液・ワックス水溶液を洗浄水との熱交換によって加熱することが出来る。 洗剤液管路9・ワックス液管路10、希釈用液剤の流入量を制御する電磁弁1 1・12、流量調節弁13・14、洗剤混合器15・ワックス液混合器16を耐 腐食性の優れた材料で構成し、前記構成部を貯水タンク4の内部に収容する。加 えて、前記構成部を温水に浸漬することにより、洗浄作業を行わない際に、温水 と、前記構成部に内在する希釈用液剤とが常に熱平衡して、内在する希釈溶液剤 を加熱することができる。加えて、洗剤液管路9・ワックス液管路10、希釈用 液剤の流入量を制御する電磁弁11・12、流量調節弁13・14、洗剤混合器 15・ワックス液混合器16を加熱媒体中に浸漬するため、前記構成部からの放 熱を防ぐことが出来る。
【0009】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成され、洗剤水溶液・ワックス水溶液を洗浄水との熱 交換によって加熱することにより、厳寒期でも常に希釈用液剤の粘度を低く保ち 、一定濃度の希釈液を得ることができ、さらに、希釈用液剤の凍結を防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の洗浄装置の構成説明図
【図2】本考案の実施例の内部構成説明図
【図3】本考案の実施例要部の説明図
【符号の説明】
4 貯水タンク 5 洗剤液タンク 6 ワックス液タンク 9 洗剤液管路 10 ワックス液管路 11・12 電磁弁 13・14 流量調節弁 15 洗剤液混合器 16 ワックス液混合器 25・26 接続部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 希釈用液剤を貯える液剤タンクと、洗浄
    水を貯える貯水タンクと、前記貯水タンク内の洗浄水を
    加熱し、一定温度で保温する加熱保温手段と、希釈用液
    剤と洗浄水とを混合する混合器と、液剤タンクと混合器
    とを連通する管路とを備え、必要に応じて希釈用液剤を
    洗浄水で希釈し、外部へ放出する洗浄装置において、希
    釈用液剤を洗浄水との熱交換によって加熱することを特
    徴とする洗浄装置。
JP636992U 1992-01-20 1992-01-20 洗浄装置 Pending JPH0560579U (ja)

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JP636992U JPH0560579U (ja) 1992-01-20 1992-01-20 洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP636992U JPH0560579U (ja) 1992-01-20 1992-01-20 洗浄装置

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JPH0560579U true JPH0560579U (ja) 1993-08-10

Family

ID=11636458

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JP636992U Pending JPH0560579U (ja) 1992-01-20 1992-01-20 洗浄装置

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JP (1) JPH0560579U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021505209A (ja) * 2017-12-08 2021-02-18 ウィーディング テクノロジーズ リミテッド 界面活性剤供給システム

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