JPH0560340A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH0560340A JPH0560340A JP3221448A JP22144891A JPH0560340A JP H0560340 A JPH0560340 A JP H0560340A JP 3221448 A JP3221448 A JP 3221448A JP 22144891 A JP22144891 A JP 22144891A JP H0560340 A JPH0560340 A JP H0560340A
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- JP
- Japan
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- outdoor
- indoor
- chamber
- air
- side chamber
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- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
〔目的〕 室外空気をスムーズに導入する空気調和機を
提供する。 〔構成〕 仕切板2で室内側室3と室外側室4に区画
し、この室内側室3に室内熱交換器11と室内送風機7
とを、室外側室4に室外熱交換器13と室外送風機8と
を内蔵し、前記仕切板2に設けた吸気口14にダンパー
15を配設し、室外の空気を室内側室3へ導入するに際
するためのダンパー15で室外側室の外気導入路39と
外気排出路40とを区画するようにして、室外側室4の
一方の吸込口37から流入した外気を吸気口14を経て
スムーズに室内側室3に導き、室内に吹き出すものであ
る。
提供する。 〔構成〕 仕切板2で室内側室3と室外側室4に区画
し、この室内側室3に室内熱交換器11と室内送風機7
とを、室外側室4に室外熱交換器13と室外送風機8と
を内蔵し、前記仕切板2に設けた吸気口14にダンパー
15を配設し、室外の空気を室内側室3へ導入するに際
するためのダンパー15で室外側室の外気導入路39と
外気排出路40とを区画するようにして、室外側室4の
一方の吸込口37から流入した外気を吸気口14を経て
スムーズに室内側室3に導き、室内に吹き出すものであ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は外気を室内へ取り入れ
られる空気調和機に関するものである。
られる空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、外気を室内へ取り入れる空気調和
機が示された公報としては、例えば特公昭63ー181
02号公報がある。この公報で示された空気調和機にお
いて、室外空気はプロペラファンの回転によって室外側
室の後側(背面)の左部(又は右部)より吸込まれファ
ンケース内に導びかれた後、室外熱交換器で冷却若しく
は加熱され室外側室の後側の中央部から排気される。
又、室内空気は室内送風機(遠心型ファン)の回転で室
内側室の下部から吸込まれ室内熱交換器で冷却若しくは
加熱され、上部中央部から室内へ吹き出される。但し、
同公報の室外側室から室内側室への外気導入機構は室内
側室と室外側室とを区画する仕切板と、室外側室内のフ
ァンケースとの間に専用の換気組立体を介在する複雑構
造を取り、換気方法が具体的に異なる。
機が示された公報としては、例えば特公昭63ー181
02号公報がある。この公報で示された空気調和機にお
いて、室外空気はプロペラファンの回転によって室外側
室の後側(背面)の左部(又は右部)より吸込まれファ
ンケース内に導びかれた後、室外熱交換器で冷却若しく
は加熱され室外側室の後側の中央部から排気される。
又、室内空気は室内送風機(遠心型ファン)の回転で室
内側室の下部から吸込まれ室内熱交換器で冷却若しくは
加熱され、上部中央部から室内へ吹き出される。但し、
同公報の室外側室から室内側室への外気導入機構は室内
側室と室外側室とを区画する仕切板と、室外側室内のフ
ァンケースとの間に専用の換気組立体を介在する複雑構
造を取り、換気方法が具体的に異なる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】即ち、上記公報の換気
(室外空気を室内へ導入する)方法は、ファンケース
(コンデンサファン・シュラウド)と仕切板とに夫々孔
を設けて、この孔をつなぐように換気組立体が取り付け
られ、且つ該換気組立体の内部にダンパー(ドア)が備
えてあり、該ダンパーは必然的に小さく構成されてい
る。そして、室内送風機の回転によってファンケース内
の室外空気を換気組立体を介して室内側室に導くように
しているため、室内側室へ向かう外気は段階的な流れと
なりスムーズな空気の流れとならず(通風抵抗が大き
く)、換気量が十分なものとは言い難いものであった。
また、このダンパー(ドア)を回動する索条(アクチュ
エータ)は、単に外気が通過する室外側室中に露出して
張られ、機体の外部へ導びかれているため、長期使用に
あってサビ等を招き破断する虞れがある構造となってい
る。
(室外空気を室内へ導入する)方法は、ファンケース
(コンデンサファン・シュラウド)と仕切板とに夫々孔
を設けて、この孔をつなぐように換気組立体が取り付け
られ、且つ該換気組立体の内部にダンパー(ドア)が備
えてあり、該ダンパーは必然的に小さく構成されてい
る。そして、室内送風機の回転によってファンケース内
の室外空気を換気組立体を介して室内側室に導くように
しているため、室内側室へ向かう外気は段階的な流れと
なりスムーズな空気の流れとならず(通風抵抗が大き
く)、換気量が十分なものとは言い難いものであった。
また、このダンパー(ドア)を回動する索条(アクチュ
エータ)は、単に外気が通過する室外側室中に露出して
張られ、機体の外部へ導びかれているため、長期使用に
あってサビ等を招き破断する虞れがある構造となってい
る。
【0004】本発明は上記実情に鑑み、室内側室と室外
側室とを区画する仕切板に吸気口を設け、且つ開放時は
ダンパーによって室外側室の外気導入路と外気排出路と
を遮断して、この外気導入路内の空気を室内側室へ導び
くことで、上記課題を解決する空気調和機を提供するこ
とを目的としたものである。
側室とを区画する仕切板に吸気口を設け、且つ開放時は
ダンパーによって室外側室の外気導入路と外気排出路と
を遮断して、この外気導入路内の空気を室内側室へ導び
くことで、上記課題を解決する空気調和機を提供するこ
とを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、本体の内部を
仕切板で室内側室と室外側室とに区画し、室内側室には
室内熱交換器と室内送風機として作用する遠心型ファン
とが内蔵され、室外側室にはその背面の中央部に配置さ
れる室外熱交換器と、この室外熱交換器と対向して配設
される室外送風機と、この室外送風機の回転によって室
外側室の背面の左右の吸込口から夫々吸込んだ室外空気
を室外熱交換器へ導びくファンケースとを備えた空気調
和機において、前記仕切板には、左右の吸込口のうち一
方の吸込口から吸込んだ室外空気を室外側室へ導入する
吸気口を設け、この吸気口には、この吸気口を開放時に
一方の吸込口からこの吸気口に至る外気導入路と、この
外気導入路からて室外熱交換器へ至る外気排出路とを遮
断するダンパーを備えたものである。
仕切板で室内側室と室外側室とに区画し、室内側室には
室内熱交換器と室内送風機として作用する遠心型ファン
とが内蔵され、室外側室にはその背面の中央部に配置さ
れる室外熱交換器と、この室外熱交換器と対向して配設
される室外送風機と、この室外送風機の回転によって室
外側室の背面の左右の吸込口から夫々吸込んだ室外空気
を室外熱交換器へ導びくファンケースとを備えた空気調
和機において、前記仕切板には、左右の吸込口のうち一
方の吸込口から吸込んだ室外空気を室外側室へ導入する
吸気口を設け、この吸気口には、この吸気口を開放時に
一方の吸込口からこの吸気口に至る外気導入路と、この
外気導入路からて室外熱交換器へ至る外気排出路とを遮
断するダンパーを備えたものである。
【0006】
【作用】上記のように、室内側室と室外側室を区画する
仕切板に吸気口を設け、この吸気口には開放時に外気導
入路と外気排出路とを区画するダンパーを設けたため、
外気導入に際し、このダンパーを本体側面に臨むワイヤ
ーの操作で支点軸を回動して先端がファンケースに当た
るように開けば、室外側室において外気導入路と外気排
出路とが区画される。そして室外側の一方の吸込口が吸
気口を介して室内側室と直線的につながる。従って、室
内送風機の運転によってこの吸込口から外気が室内側室
にスムーズに導入される。そして室内空気と混ざって吹
出グリルより室内へ吹き出される。即ち、室外側室に流
入した外気はダンパーが大型のため室外送風機側への対
流はなく、全て室内側へ流れる。このことは、室外送風
機として用いたプロペラファンに比して風量の少ない遠
心型ファンを室内送風機として使用した場合に最適とな
る。
仕切板に吸気口を設け、この吸気口には開放時に外気導
入路と外気排出路とを区画するダンパーを設けたため、
外気導入に際し、このダンパーを本体側面に臨むワイヤ
ーの操作で支点軸を回動して先端がファンケースに当た
るように開けば、室外側室において外気導入路と外気排
出路とが区画される。そして室外側の一方の吸込口が吸
気口を介して室内側室と直線的につながる。従って、室
内送風機の運転によってこの吸込口から外気が室内側室
にスムーズに導入される。そして室内空気と混ざって吹
出グリルより室内へ吹き出される。即ち、室外側室に流
入した外気はダンパーが大型のため室外送風機側への対
流はなく、全て室内側へ流れる。このことは、室外送風
機として用いたプロペラファンに比して風量の少ない遠
心型ファンを室内送風機として使用した場合に最適とな
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明を実施例の図面に基づいて説明
すれば、次の通りである。
すれば、次の通りである。
【0008】図1乃至図3は一体型空気調和機を示し、
1は筐体型のケース(本体)で、このケース1に挿入さ
れる底板25に立てた仕切板2にてケース1内が室内側
室3と室外側室4に区画される。この仕切板2の中央部
にはファン駆動用モータ5が取り付けられており、該モ
ータ5の前後に突出した回転軸6a,6bには室内側室
3に臨む遠心型ファン7と室外側室4に臨むプロペラフ
ァン8とが取り付けられている。そして遠心型ファン7
が室内送風機として、プロペラファン8が室外送風機と
して作用する。遠心型ファン7の前面にはベルマウス板
9が配置されている。このベルマウス板9の前方にはヒ
ータ10と室内熱交換器11とが配設されている。又プ
ロペラファン8の後方には室外熱交換器13が配置され
ており、この熱交換器の端部にファンケース12がつな
がれている。14は仕切板2の右側又は左側となる片側
に穿設した外気導入用の吸気口で、該吸気口14の室外
側室4側となる片面に仕切板2の幅全域に亘る高さを持
つ大型のダンパー15を片持支持で取付ける。即ち、こ
のダンパー15の基端には支持片16があり、一方前記
吸気口14には防虫網17を張った合成樹脂製吸気枠1
8が取り付けられ、この吸気枠と一体形成された支軸部
19に支持片16が取り付けられる(図6参照)。そし
て、ダンパー15の回動先端部15aをファンケース1
2面に当接するように構成している(図5参照)。又、
このダンパー15は下端の作動片部20は吸気口1のま
わりの孔30を介して室外側室4に突出して、この作動
片部20は樹脂チューブ21内に挿通した作動用ワイヤ
ー22端と連結される(図7参照)。この樹脂チューブ
21は前記合成樹脂製吸気枠18の下部に沿って本体1
の側部に設けた切換レバー23端に連結し、手動にて切
換自在とし、これら全体として空気調和機24となる。
図1において、26は1圧縮機を示し、31は発泡スチ
ロール製のドレンパン、32はこのドレンパンに敷かれ
る熱遮蔽板で、このドレンパン31を室内熱交換器11
やヒータ10からの輻射熱から保護する。33は吹出部
材で室内熱交換器11の上部に載置される。
1は筐体型のケース(本体)で、このケース1に挿入さ
れる底板25に立てた仕切板2にてケース1内が室内側
室3と室外側室4に区画される。この仕切板2の中央部
にはファン駆動用モータ5が取り付けられており、該モ
ータ5の前後に突出した回転軸6a,6bには室内側室
3に臨む遠心型ファン7と室外側室4に臨むプロペラフ
ァン8とが取り付けられている。そして遠心型ファン7
が室内送風機として、プロペラファン8が室外送風機と
して作用する。遠心型ファン7の前面にはベルマウス板
9が配置されている。このベルマウス板9の前方にはヒ
ータ10と室内熱交換器11とが配設されている。又プ
ロペラファン8の後方には室外熱交換器13が配置され
ており、この熱交換器の端部にファンケース12がつな
がれている。14は仕切板2の右側又は左側となる片側
に穿設した外気導入用の吸気口で、該吸気口14の室外
側室4側となる片面に仕切板2の幅全域に亘る高さを持
つ大型のダンパー15を片持支持で取付ける。即ち、こ
のダンパー15の基端には支持片16があり、一方前記
吸気口14には防虫網17を張った合成樹脂製吸気枠1
8が取り付けられ、この吸気枠と一体形成された支軸部
19に支持片16が取り付けられる(図6参照)。そし
て、ダンパー15の回動先端部15aをファンケース1
2面に当接するように構成している(図5参照)。又、
このダンパー15は下端の作動片部20は吸気口1のま
わりの孔30を介して室外側室4に突出して、この作動
片部20は樹脂チューブ21内に挿通した作動用ワイヤ
ー22端と連結される(図7参照)。この樹脂チューブ
21は前記合成樹脂製吸気枠18の下部に沿って本体1
の側部に設けた切換レバー23端に連結し、手動にて切
換自在とし、これら全体として空気調和機24となる。
図1において、26は1圧縮機を示し、31は発泡スチ
ロール製のドレンパン、32はこのドレンパンに敷かれ
る熱遮蔽板で、このドレンパン31を室内熱交換器11
やヒータ10からの輻射熱から保護する。33は吹出部
材で室内熱交換器11の上部に載置される。
【0009】次にこの作用を説明すると、先ずこの空気
調和機24の運転に際し、圧縮機26,冷暖流路切換弁
(図示せず),室内熱交換器11,減圧器(図示せ
ず),室外熱交換器13を適宜配管して公知のヒートポ
ンプ式冷凍サイクルを構成し、室内の冷房又は暖房を行
うものである。
調和機24の運転に際し、圧縮機26,冷暖流路切換弁
(図示せず),室内熱交換器11,減圧器(図示せ
ず),室外熱交換器13を適宜配管して公知のヒートポ
ンプ式冷凍サイクルを構成し、室内の冷房又は暖房を行
うものである。
【0010】この場合、モータ5の駆動で室外側室4の
プロペラファン8が回転して、前記室外側室4の背面の
左右の吸込口37,38から室外空気を吸込み室外熱交
換器13で冷却若しくは加熱させた後、この室外側室4
の背面の中央部より排出される(図1の実線矢印参
照)。又、室内側室3にあっては遠心型ファン7の回転
によって、前記室内側室3の前面すなわち前カバー34
の吸込口35から室内空気を吸込み室内熱交換器11に
て冷却若しくは加熱させた後、前カバー34の吐出口3
6より吹き出すものである(図2実線矢印参照)。この
ときは、ダンパー15は開かず仕切板2の吸気口14と
なる防虫網17に接し閉じの状態であり、室内側室3と
室外側室4とは遮断され、且つ、この室外側室4におい
て、一方の吸込口37から吸気口14に至る外気導入路
39と、この外気導入路39から室外熱交換器13に至
る外気排出路40とがつながった状態となっている(図
1参照)。
プロペラファン8が回転して、前記室外側室4の背面の
左右の吸込口37,38から室外空気を吸込み室外熱交
換器13で冷却若しくは加熱させた後、この室外側室4
の背面の中央部より排出される(図1の実線矢印参
照)。又、室内側室3にあっては遠心型ファン7の回転
によって、前記室内側室3の前面すなわち前カバー34
の吸込口35から室内空気を吸込み室内熱交換器11に
て冷却若しくは加熱させた後、前カバー34の吐出口3
6より吹き出すものである(図2実線矢印参照)。この
ときは、ダンパー15は開かず仕切板2の吸気口14と
なる防虫網17に接し閉じの状態であり、室内側室3と
室外側室4とは遮断され、且つ、この室外側室4におい
て、一方の吸込口37から吸気口14に至る外気導入路
39と、この外気導入路39から室外熱交換器13に至
る外気排出路40とがつながった状態となっている(図
1参照)。
【0011】ここにおいて、外気を室内側へ導入するに
は、本体1の側部に設けた切換レバー23を下方動かせ
ば(図6の実線矢印)、該切換レバー23端に連結した
ワイヤー22が樹脂チューブ21内を引っ張られダンパ
ー15の端の作動片部20を引くため、このダンパー1
5は吸気枠18の支持軸19を支点として回動し先端部
15aがファンケース12の壁面に当接し、前述の外気
導入路39と外気排出路40とが室外から室外側室4に
流入した外気の流れを遮断すると共に、防虫網17を介
して室内側室3と室外側室4とがつながる(図7参
照)。そして、遠心型ファン7の回転によって外気Aが
仕切板2の吸気口14へ流入し室内側室3の遠心型ファ
ン7の回転により流れる室内側室3の室内空気と一緒に
吐出口36から室内へ吹出すものである。
は、本体1の側部に設けた切換レバー23を下方動かせ
ば(図6の実線矢印)、該切換レバー23端に連結した
ワイヤー22が樹脂チューブ21内を引っ張られダンパ
ー15の端の作動片部20を引くため、このダンパー1
5は吸気枠18の支持軸19を支点として回動し先端部
15aがファンケース12の壁面に当接し、前述の外気
導入路39と外気排出路40とが室外から室外側室4に
流入した外気の流れを遮断すると共に、防虫網17を介
して室内側室3と室外側室4とがつながる(図7参
照)。そして、遠心型ファン7の回転によって外気Aが
仕切板2の吸気口14へ流入し室内側室3の遠心型ファ
ン7の回転により流れる室内側室3の室内空気と一緒に
吐出口36から室内へ吹出すものである。
【0012】この様に、一方の吸込口37から室外側室
4に流入した外気Aは図5の実線矢印で示すようにダン
パー15で室外熱交換器13側への流れを断たれるた
め、この室外送風機8による吸引に左右されず吸気口1
4を経て直接室内側室3に流れ込み、室外送風機(プロ
ペラファン)8の送風量より小さな送風量となる室内送
風機(遠心型ファン)7の風量でも十分な吸込み、吹出
しが可能となる。又、このダンパー15を回動するワイ
ヤー22は、室内側室3の下部にあって樹脂チューブ2
1で覆われているため、空気及び底部に溜まる水滴等の
付着を招かず長期使用にあってサビ等を生じない。
4に流入した外気Aは図5の実線矢印で示すようにダン
パー15で室外熱交換器13側への流れを断たれるた
め、この室外送風機8による吸引に左右されず吸気口1
4を経て直接室内側室3に流れ込み、室外送風機(プロ
ペラファン)8の送風量より小さな送風量となる室内送
風機(遠心型ファン)7の風量でも十分な吸込み、吹出
しが可能となる。又、このダンパー15を回動するワイ
ヤー22は、室内側室3の下部にあって樹脂チューブ2
1で覆われているため、空気及び底部に溜まる水滴等の
付着を招かず長期使用にあってサビ等を生じない。
【0013】
【発明の効果】上記のように、本発明の空気調和機は室
外側室と室外側室の境目となる仕切板に、単に吸気口を
設けると共に、該吸気口を開閉自在とするダンパーで室
外側室の外気導入路と外気排出路とを遮断するようにし
たので、外気空気を室内へ導入するに当たりダンパーの
回動だけで空気がスムーズに(通風抵抗が小さい)室内
側室へ流れ込むので、十分な外気導入,換気量が得られ
る。
外側室と室外側室の境目となる仕切板に、単に吸気口を
設けると共に、該吸気口を開閉自在とするダンパーで室
外側室の外気導入路と外気排出路とを遮断するようにし
たので、外気空気を室内へ導入するに当たりダンパーの
回動だけで空気がスムーズに(通風抵抗が小さい)室内
側室へ流れ込むので、十分な外気導入,換気量が得られ
る。
【図1】本発明の実施例を示す空気調和機の横断面図で
ある。
ある。
【図2】図1に示した空気調和機の縦断面図である。
【図3】図1に示した空気調和機の分解斜視図である。
【図4】図1に示した空気調和機のダンパーの斜視図で
ある。
ある。
【図5】図4に示したダンパーを回動した斜視図であ
る。
る。
【図6】ダンパーと防虫網と吸気口及びワイヤーを示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図7】図4に示したダンパーの断面図である。
1 本体 2 仕切板 3 室内側室 4 室外側室 5 モータ 7 遠心型ファン 8 プロペラファン 11 室内熱交換器 12 ファンケース 13 室外熱交換器 14 吸気口 15 ダンパー 37 吸込口 39 外気導入路 40 外気排出路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 富士雄 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 小室 俊幸 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 津久井 俊昌 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 本体の内部を仕切板で室内側室と室外側
室とに区画し、室内側室には室内熱交換器と室内送風機
とが内蔵され、室外側室にはその背面の中央部に配置さ
れる室外熱交換器と、この室外熱交換器と対向して配設
される室外送風機と、この室外送風機の回転によって前
記室外側室の背面の左右の吸込口から夫々吸込んだ室外
空気を前記室外熱交換器へ導くファンケースとを備えた
空気調和機において、前記仕切板には、左右の前記吸込
口のうちの一方の吸込口から吸込んだ室外空気を前記室
内側室へ導入する吸気口を設け、この吸気口には、この
吸気口の開放時に前記一方の吸込口からこの吸気口に至
る外気導入路と、この外気導入路から前記室外熱交換器
へ至る外気排出路とを遮断するダンパーを備えたことを
特徴とする空気調和機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3221448A JPH0560340A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 空気調和機 |
KR1019920015878A KR930006392A (ko) | 1991-09-02 | 1992-09-01 | 공기 조화기 |
US07/939,685 US5295531A (en) | 1991-09-02 | 1992-09-02 | Air conditioner with outside air introduction path |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3221448A JPH0560340A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0560340A true JPH0560340A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16766898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3221448A Pending JPH0560340A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0560340A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040040219A (ko) * | 2002-11-06 | 2004-05-12 | 엘지전자 주식회사 | 일체형 공기조화기의 환기도어 장착구조 |
KR100437394B1 (ko) * | 2001-10-18 | 2004-06-25 | 주식회사 엘지이아이 | 일체형 공기조화기의 공기유동장치 |
-
1991
- 1991-09-02 JP JP3221448A patent/JPH0560340A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100437394B1 (ko) * | 2001-10-18 | 2004-06-25 | 주식회사 엘지이아이 | 일체형 공기조화기의 공기유동장치 |
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