JPH0560048B2 - - Google Patents

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JPH0560048B2
JPH0560048B2 JP10750880A JP10750880A JPH0560048B2 JP H0560048 B2 JPH0560048 B2 JP H0560048B2 JP 10750880 A JP10750880 A JP 10750880A JP 10750880 A JP10750880 A JP 10750880A JP H0560048 B2 JPH0560048 B2 JP H0560048B2
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JP
Japan
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signal
light
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data
tvx
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JP10750880A
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English (en)
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JPS5732428A (en
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Nobuyuki Taniguchi
Yoshio Yuasa
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/289,384 priority patent/US4373793A/en
Priority to DE19813130880 priority patent/DE3130880A1/de
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Priority to US06/701,780 priority patent/USRE32437E/en
Publication of JPH0560048B2 publication Critical patent/JPH0560048B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/08Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
    • G03B7/091Digital circuits
    • G03B7/093Digital circuits for control of exposure time

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
技術分野 本発明は、定常光中で、フラツシユ光源(以下
補助光源という)を発光させて行う撮影のための
装置に関する。 従来技術 一般に定常光中で補助光源を用いるのは、撮影
画面の異なる部分間のコントラストを所望のもの
に調整するためである。例えば、逆光等により背
景に較べ主被写体が暗い場合、補助光源を用いて
主被写体の輝度を上げて背景とのコントラストを
所望のものにする。 しかし、いまだに補助光源を用いて撮影画面の
各部分間のコントラストを撮影者の望みどうりに
調整して撮影を行なうのに適した測光装置は提案
されてない。従来は、撮影経験の豊富な撮影者が
経験にもとずいてライテイングを調整することで
撮影者の望む撮影を行なつていたもので、これは
あくまでも定性的にコントラストの制御が行なわ
れているに止まり、定量的に制御が行なわれるも
のではなかつた。また、一般的な撮影者にとつて
は、定性的にコントラストの制御を行なうことす
ら非常に困難であつた。 目的・発明の要旨 この発明は補助光源により撮影画面の各部分間
のコントラストを撮影者の望みどうりに撮影する
のに適した測光装置を新規に提案することを目的
とするものである。 この発明の特徴とする点は、撮影画面のうちの
複数の領域について、補助光源の発光時の各領域
からの光量に対応した信号と、補助光源の非発光
時の各領域からの光量に対応した信号との2種の
信号を得るとともに、設定された各領域間のコン
トラストに対応した信号と上記2種の信号とで設
定されたコントラストを得るのに必要な露光時間
を算出するものである。 従つて、この発明による測光装置を用いれば従
来不可能であつたコントラストを定量的に制御し
た撮影を行なうことが可能となる。 実施例 この発明の基本的な考えは、閃光発光装置等の
補助光源を用いることで、撮影画面中のコントラ
ストを制御しようとするものである。即ち、2つ
の部分の輝度が夫々2Bv1,2Bv2であり、補助光に
よる2つの部分からの反射光量が2Qvf1,2Qvf2であ
るとき、2つの部分のコントラストをΔcsに制御
するには、 (2Bv1-Tvx+2Qvf1)/(2Bv2-Tvx+2Qvf2)=2〓cs
…(1) を満足するTvxを求め、露光時間を2-Tvxに制御
し、補助光は測光時の発光量で発光させれば、感
光体上に再現された2つの部分のコントラストが
Δcsに制御されるものである。 第1図はこの発明の実施例を示すブロツク図で
ある。なお、信号線に斜線をつけたものは複数ビ
ツトの信号を示す。1−1,1−2は夫々(撮影
画面中の)異なる部分を測光する測光回路であ
り、具体例は第11図に示すように、通常の対数
圧縮値を出力する測光回路である。S1,S2は切り
換えスイツチであり、測光回路1−1,1−2の
出力を積分回路2−1,2−2とサンプル・ホー
ルド回路3−1,3−2とに切り換える。このス
イツチは、測光開始信号(不図示)で端子iに接
続され、通常の閃光発光装置の全発光の時間より
も長い一定時間2-Tvcの間端子iに接続されてい
てそれ以外のときは端子hに接続されている。ま
た、測光開始信号(不図示)でスイツチSfが閉成
されて閃光発光装置FLが発光する。 積分回路2−1,2−2の具体的回路は第12
図に示してあり、測光回路1−1,1−2の出力
をトランジスタBT1で対数伸張し、カレントミラ
ー用トランジスタBT2を介してダイオードD2
D3、コンデンサC1で構成された公知の対数圧縮
積分回路へ入力させるものである。ここでスイツ
チS4は、コンデンサC1のリセツトスイツチであ
り、測光開始直前に閉成されてコンデンサC1
充電電荷を放電し測光開始とともに開かれる。従
つて、コンデンサC1の、スイツチS1が端子hに
切り換つた時点の出力電圧は、 2Bv1-Tvc+2Qvfm1=2Qv1 …(2−1) を満足するQv1となつている。Bv1は定常光によ
る被写体輝度、2-Tvcは積分時間、2Qvfm1は測光時
の閃光発光装置による反射光量である。同様に、
積分回路2−2の出力は 2Bv2-Tvc+2Qvfm2=2Qv1 …(2−2) を満足する2Qv2となつている。 3−1,3−2はサンプル・ホールド回路であ
り、スイツチS1,S2が端子hに接続された後一定
時間毎に、測光回路1−1,1−2の出力Bv1
Bv2を同時にサンプル・ホールドする。サンプ
ル・ホールドのタイミングは積分動作終了後はた
だちに行なわれ、以後は後述する演算・表示動作
終了後一定時間経過後で表示がちらつかない程度
となつている。 4はアナログ・マルチプレクサで、第1回目の
サンプル・ホールドが終了したときは、まず、
Qv1の信号をA−D変換器5に入力させ、次に
Qv2の信号を出力、次にBv1、次にBv2の順で出
力する。また、2回目以後のサンプル・ホールド
が終了した時点ではBv1とBv2だけを出力する。
5はアナログ・マルチプレクサ4からのアナログ
信号をA−D変換するA−D変換器である。6は
デイジタル・デ・マルチプレクサで、7−1は
Qv1のデータが設定されるレジスタ、7−2は
Qv2、8−1はBv1、8−2はBv2、の夫々のデ
ータが設定されるレジスタである。このデイジタ
ル・デ・マルチプレクサ6は、第1回目のサンプ
ル・ホールドが終了すると1番目のA−D変換値
Qv1をレジスタ7−1へ、2番目のA−D変換値
Qv2をレジスタ7−2へ、3番目のA−D変換値
Bv1をレジスタ8−1へ、4番目のA−D変換値
Bv2をレジスタ8−2へ夫々出力する。2回目以
後のサンプル・ホールドが終了したときは、1番
目のA−D変換値Bv1をレジスタ8−1へ、2番
目のA−D変換値Bv2をレジスタ8−2へ夫々出
力する。従つて、レジスタ7−1,7−2の内容
Qv1,Qv2は一度設定されると、再び測光ボタン
(不図示)の操作等で再度積分が行なわれないか
ぎり変更されない。9は積分時間のアペツクス値
Tvcが出力されるデータ回路である。 Aはレジスタ7−1,7−2,8−1,8−2
及びデータ出力回路9からのデータにもとずい
て、測光回路1−1,1−2の夫々の測光部への
閃光発光装置FLの発光による被写体からの反射
光量Qvfm1,Qvfm2を算出する演算部である。こ
れは、レジスタ7−1,7−2,8−1,8−2
へのデータの取り込みが完了した時点で動作し、
Qvfm1,Qvfm2の算出が完了するとレジスタ7−
1,7−2内のデータが変更されない限り、即
ち、測光ボタン(不図示)等の操作で積分動作が
行なわれない限り動作しない。この演算部Aの具
体的な演算内容を示すブロツク図が第2図に示し
てあるので次に演算内容を第2図を用いて説明す
る。 減算回路A1,A2にはレジスタ8−1,8−2
のデータBv1,Bv2とデータ出力回路9からのデ
ータTvcが入力されて、Bv1−Tvc,Bv2−Tvc
が算出される。このデータBv1−Tvc,Bv2
Tvcは夫々減算回路A3,A4に入力され、これと
レジスタ7−1,7−2からのデータQv1,Qv2
とから、 Qv1−(Bv1−Tvc)=Δ11 …(3−1) Qv2−(Bv2−Tvc)=Δ12 …(3−2) が算出され、この算出されたデータΔ11,Δ12
データ変換用ROMA5,A6に入力されて、log2
(2〓11−1),log2(2〓12−1)のデータに変換さ
れ、このデータと減算回路A1,A2からのデータ
が加算回路A7,A8に入力されて、 (Bv1−Tvc)+log2(2〓11−1)=Qvfm1
…(4−1) (Bv2−Tvc)+log2(2〓12−1)=Qvfm2
…(4−2) の演算が行なわれ、この算出されたデータはレジ
スタ70−1,70−2へ設定される。このレジ
スタの内容は、前述のように一度演算が行なわれ
ると、再び積分動作が行なわれない限り演算動作
は行なわれないので、再び積分動作が行なわれな
い限り変更されない。尚、(4−1),(4−2)
式でQvfm1,Qvfm2が算出される理由を示す。
(2−1),(2−2)式及び(3−1),(3−2)
式からQv1,Qv2を消去すると、 2Qvfm1=2Bv1-Tvc(2〓11−1) 2Qvfm2=2Bv2-Tvc(2〓12−1) となり、両式の両辺のlog2をとると(4−1),
(4−2)式となる。 第1図の10は測光時の閃光発光装置FLの発
光量を実際の撮影時にはいくら変更するかという
設定された変更量のデータΔfを出力する変更量
データ出力回路である。11は設定されたコント
ラストΔcsに対応したデータを出力するコントラ
ストデータ出力回路である。Bはこの変更量デー
タ出力回路10、コントラストデータ出力回路1
1、演算部Aに設けられたレジスタ70−1,7
0−2(第2図)からのデータ、及びレジスタ8
−1,8−2からのデータにもとずいて、実際の
撮影時の閃光発光装置FLの発光による2つの測
光部への被写体からの反射光量Qvf1,Qvf2及び
設定されたコントラストΔcsを得るのに必要な露
光時間Tvxを算出する演算部であり、この演算部
Bの具体的な演算内容を示すブロツク図が第3図
に示してある。 まず第3図の説明を行なう前に、ここで行なわ
れる演算について式で説明する。(1)式は次のよう
に変形できる。 (2Bv1-Tvx+2Qvf1)=(2Bv2+cs-Tvx+2Qvf2+cs
…(5) この式をもとにして考えると、 Bv1−(Bv2+Δcs)=α>0 …(6) Qvf2+Δcs−Qvf1=β>0 …(7) のときは、 2Qvt1=2Bv1-Tvx+2Qvf1 …(8−1) 2Qvt2=2Bv2-Tvx+2Qvf2 …(8−2) とすると、2Qvt1=2Qvt2+cs を満足するTvxが存在する。そこで、(5),(6),
(7)式から、Bv2+Δcs、Qvf2+Δcsを消去する
と、 2Bv1-Tvx・(1−2-〓)=2Qvf1・(2〓−1) となり、両辺のlog2をとつて整理すると、 Tvx=Bv1+log2(1−2-〓)−Qvf1−log2(2〓
−1) …(9) となつて、Tvxが求まる。 α>0,β<0のときは、 (5)式から明らかなようにTvxの値に無関係
に、 2Qvt1>2Qvt2+cs、となる。従つて、Tvxは求
まらず、設定したコントラストでの撮影は不可
能となる。 α<0,β<0のときは、)の場合と同様
に、2Qvt1=2Qvt2+csを満足するTvxが存在する。
そこで(5),(6),(7)式から、Bv2+Δcs、Qvf2
Δcsを消去すると、 2Bv1-Tvx・(2-〓−1)=2Qvf1・(1−2〓)とな
り、両辺のlog2をとつて整理すると、 Tvx=Bv1+log2(2-〓−1)−Qvf1−log2(1
−2〓) …(10) となつて、Tvxが求まる。 α<0,β>0のときは、)と同様に、必
らず2Qvt1<2Qvt2+cs、となりTvxは求まらない。 α=0のときは、),)と同様にβの値
に応じて、Tvxには無関係に2Qvt1<2Qvt2+cs
は2Qvt1>2Qvt2+csとなりTvxは求まらない。 β=のときも同様に、Tvxは求まらない。 閃光発光装置による光量が2Qvf1=0となり、
α>0のときは(5)式は 2Bv1-Tvx=2Bv2+cs-Tvx+2Qvf2+cs …(5−a) となる。この(5−a)式と(6)式からBv2
Δcsを消去すると、 2Bv1-Tvx・(1−2-〓)=2Qvf2+cs となり両辺のlog2をとつて整理すると、 Tvx=Bv1+log2(1−2-〓)−(Qvf2+Δcs)
…(11) となつてTvxが求まる。 2Qvf1=0でα<0のときは、常に 2Bv1-Tvx<2Qvt2+csとなつてTvxは求まらな
い。 2Qvf2=0でα<0のときは(5)式は 2Bv1-Tvx+2Qvf1=2Bv2+cs-Tvx…(5−b) となり、(6)と(5−b)式を用いてBv2+Δcs
を消去し、整理すると Tvx=Bv1+log2(2-〓−1)−Qvf1 …(12) となつてTvxが求まる。 2Qvf2=0でα>0のときは、常に 2Qvt1>2Bv2+cs-TvxとなつてTvxは求まらな
い。 2Qvf1=2Qvf2=0のときは定常光のみで、撮
影を行なうことになりコントラストの制御は不
可能であり、Tvxも求まらない。 以上のように、Tvxが求まる場合、),),
),)と、求まらない場合),)、),
),),),)とがある。そこでまず、
判別回路B1,B2ではレジスタ70−1,70−
2の出力データが−∞に対応しているかどうか、
即ち、所定値以下かどうかを判別する。そして、
所定値以下のときは端子a,bをHighとする。
減算回路B3,B4ではレジスタ70−1,70−
2からのデータ及び変更量データ出力回路10か
らのデータにもとずいて Qvfm1−Δf=Qvf1 …(13−1) Qvfm2−Δf=Qvf2 …(13−2) の演算を行なう。そして加算回路B5ではQvf2
Δcs、(Δcsはコントラストデータ出力回路11か
らのデータ)を算出し、減算回路B6で (Qvf2+Δcs)−Qvf1=β …(7) の演算を行なう。減算回路B6はβ<0のときは
端子CをLowに、β>0のときは端子CをHigh
にし、さらに(Q)β(Q)のデータを出力する。また、
加算回路B7ではBv2+Δcsの演算を行ない、減算
回路B8では Bv1−(Bv2+Δcs)=α …(6) の演算を行なつて、α>0のときは端子eを
Highに、α<0のときはLowにして、さらに(Q)
α(Q)のデータを出力する。NOR回路NG1,NG2
は(Q)α(Q),(Q)β(Q)が0であることを検出する回路
であり、(Q)α(Q)=0のときはNOR回路NG2の出
力fはHighの信号を、(Q)β(Q)=0のときはNG1
の出力dはHighの信号を出力する。 以上述べた端子a〜fの信号にもとずいて判別
回路B17では前述の)〜)の場合を判別す
る。判別回路B17の入力と出力の関係を表1に示
す。ここでφは0でも1でもよいということを示
す。従つて、Tvxが求まらない場合は端子gが
Highになり、gとa〜fの関係を示す論理式は g=.(C○+e)+a...+.b.e+
f+dとなり具体的回路例は第4図に示してあ
る。
【表】 第3図において、ROMB11は減算回路B6から
のデータにもとずいて、β>0のときはlog2(2〓
−1)に対応したデータ、β<0のときはlog2
(1−2〓)に対応したデータを出力する。また
ROMB12には減算回路B8からのデータにもとず
いて、α>0のときはlog2(1−2-〓)に対応した
データ、α<0のときはlog2(2-〓−1)に対応し
たデータを出力する。 )の場合は、α>0、β>0なので
ROMB11,B12からは夫々log2(2〓−1)、log2(1
−2-〓)に対応したデータが出力されこの2つの
データは減算回路B13に入力されてlog2(1−2-〓)
−log2(2〓−1)の演算が行なわれ、このデータ
と減算回路B9からのデータBv1−Qvf1とが加算回
路B16に入力されて、 Tvx=Bv1+log2(1−2-〓)−Qvf1−log2(2〓−
1) …(9) が算出される。この場合、端子a,b,gともに
Lowなので、第5図に示すように、端子jが
HighとなりアンドゲートAG1が開かれて加算回
路B16からのTvxのデータがオアゲートOG1を介
して出力される。 )の場合、α<0、β<0なのでROMB11
B12からは夫々log2(1−2〓)、log2(2-〓−1)に対
応したデータが出力され以下は)の場合と同様
に加算回路B16からの Tvx=Bv1+log2(2-〓−1)−Qvf1−log2(1−
2〓) …(10) のデータがアンドゲートAG1、オアゲートOG1
介して出力される。 )の場合は、α>0でROMB12からはlog2
(1−2-〓)のデータが出力され、このデータと減
算回路B10かのデータBv1−(Qvf2+Δcs)が加算
回路B15に入力されて、 Tvx=Bv1+log2(1−2-〓)−(Qvf2+Δcs)
…(11) が算出される。この場合2Qvf1=0なので端子aが
Highでb,gがLowである。従つて、第5図に
示すように、端子lがHighとなり、アンドゲー
トAG3が開かれて、加算回路B15からのデータが
オアゲートOG1を介して出力される。 )の場合α<0なのでROMB12からはlog2
(2-〓−1)のデータが出力されて、このデータと
減算回路B9からのデータBv1−Qvf1のデータとが
加算回路B14に入力されて、 Tvx=Bv1+log2(2-〓−1)−Qvf1 …(12) が算出される。このときは2Qvf2=0なので端子b
がHighでa,gはLowとなつている。従つて、
第5図に示すように端子KがHighとなり、アン
ドゲートAG2が開かれて、加算回路B14からのデ
ータがオアゲートOG1から出力される。 )の場合2Qvf1=2Qvf2=0なので定常光のみ
による撮影に相当し、この場合端子a,bともに
Highとなり、第5図に示すように、端子mが
Highとなる。 再び第1図にもどつて、端子g又はmがHigh
のときは、オア回路OR1の出力がHighとなる。
この信号は後述する、Qvt1,Qvt2を算出する回
路E、平均値を算出する回路F、絞りを算出
する回路Gに送られてこれらの回路を不作動にす
る。また、端子gがHighのときはTvxが求まら
ないことを表示装置13によつて警告する。ま
た、端子mがHighのときは定常光のみによる撮
影となることを警告する。 第1図のEは撮影時の露光に寄与する、各部分
の光量2Qvt2,2Qvt2を算出する回路である。この具
体的な演算内容を示すブロツク図は第6図に示し
てある。まず減算回路E1,E2ではBv1−Tvx,
Bv2−Tvxの演算を行ない、次に減算回路E3,E4
では (Bv1−Tvx)−Qvf1=Δ11 …(14-1) (Bv2−Tvx)−Qvf2=Δ12 …(14-2) の演算を行なつて、このデータはROME5,E6
よつてlog2(2〓11+1)、log2(2〓12+1)のデータ
に変換され、このデータとQvf1,Qvf2のデータ
が加算回路E7,E8に入力されて、 Qvt1=Qvf1+log2(2〓11+1) …(15-1) Qvt2=Qvf2+log2(2〓12+1) …(15-2) が算出される。(15-1),(15-2)式でQvt1,Qvt2
が算出される理由は(8-1),(8-2),(14-1),(14
−2)式を用いて(Bv1−Tvx),(Bv2−Tvx)を
消去すると 2Qvt1=2Qvf1・(2〓11+1) 2Qvt2=2Qvf2・(2〓12+1) となり、両辺のlog2をとると(15-1),(15-2)式
が得られる。 端子aがLowのとき、即ち2Qvf1≠0のときは、
アンドゲートAG7が開かれアンドゲートAG6が閉
じられて加算回路E7からのデータQvt1がオアゲ
ートOG3から出力され、端子aがHighのときは、
2Qvf1=0なので減算回路E1からのデータBv1
TvxがオアゲートOG3から出力される。同様に、
端子bがHighのときはQvt2、LowのときはBv2
−TvxのデータがオアゲートOG2から出力され
る。 第1図のFはQvt1とQvt2にもとずいて平均値
Qvtを算出するブロツクであり、具体的な演算内
容を示す図は第7,8,9図に示してある。第7
図は相乗平均(濃度平均)を求めるもので、 2Qvt1=√2Qvt1・2Qvt2 となつている。両辺のlog2をとると、 =1/2(Qvt1+Qvt2) となり、この演算が加算回路F1、割算回路F2
よつて行なわれる。 第8図は加算平均の場合である。このときは、 2Qvt1=(2Qvt1+0.8×2Qvt2)/(1+0.8) となり、log20.8=−0.3、log21.8=0.8を利用する
と、 2Qvt=(2Qvt1+2Qvt2-0.3)・2-0.8 となる。ここで、 Qvt1−(Qvt2−0.3)=Δ2 とすると 2Qvt=(2Qvt2-0.3(2〓2+1)・2-0.8 となつて =(Qvt2−0.3)+log2(2〓2+1)−0.8 が得られる。そこで、第8図ではまず減算回路
F3でQvt2−0.3の演算を行ない、次に減算回路F4
でQvt1−(Qvt2−0.3)=Δ2を求めて、このデータ
をROMF5によつてlog2(2〓2+1)のデータに変
換して、このデータと減算回路F3からのデータ
によつて、(Qvt2−0.3)+log2(2〓2+1)を加算回
路F6で算出して、減算回路F7ではこの加算回路
F6の出力から0.8をひくことによつて =(Qvt2−0.3)+log2(2〓2+1)−0.8 を求めている。 第9図は調和平均を求めるものである。 これは、 2Qvt=2/(1/2Qvt1+1/2Qvt2) となる。そこで、Qvt1−Qvt2=Δcsなので 2Qvt=2/2-Qvt2(2〓cs+1) となり、両辺のlog2をとると =1+Qvt2−log2(2〓cs+1) が得られる。そこで、コントラストデータ出力回
路11からのデータΔcsをROMF8によつてlog2
(2〓cs+1)のデータに変換し、このデータと
Qvt2のデータにもとずいて減算回路F9ではQvt2
−log2(2〓cs+1)の演算を行ない、このデータ
に、加算回路F10で1を加えることで、 =Qvt2−log2(2〓cs+1)+1 を算出している。 第1図の12は設定フイルム感度Svのデータ
を出力するフイルム感度出力回路である。Gは、
このフイルム感度出力回路12からのデータSv
とQvt1,Qvt2、のデータにもとずいて、夫々
の部分が適性露光となる絞り値Av1,Av2,を
算出するもので、この内部は第10図に示すよう
に、加算回路G1,G2,G3で夫々 Qvt1+Sv=Av1 …(16-1) Qvt2+Sv=Av2 …(16-2) +Sv=Av3 …(16-3) を算出するものである。そして、表示装置13
は、Av1,Av2,Av3,Tvxのデータにもとずい
て絞り値及び露光時間を表示する。又、端子g,
mがHighのときは、絞り値と露光時間は表示さ
れず、露光時間が求まらない警告か、定常光のみ
による撮影となる警告が行なわれる。 なお露光時間Tvxが求まらないときは例えば一
定の露光時間でのコントラストを算出して表示す
るようにしてもよい。さらに、算出された露光時
間Tvxが表示限界をこえるときは限界の露光時間
でのコントラストを算出・表示するようにしても
よく、または、限界の露光時間での設定コントラ
ストの得られる発光量を求めるようにしてもよ
い。 なお、測光回路1−1,1−2の測光部分は撮
影画面中の2ケ所であればどこでもよく、例えば
一方は画面全体の平均を測光し、他方は中央部を
測光するものが考えられる。 第13図はこの発明を測光器に適用する場合の
光学的な配置図を示し、第14図はこのときの測
光部を示す図である。101は対物レンズ、10
2は光分割用ハーフミラー103はコンデンサレ
ンズ、PD1〜PD5は夫々第14図に示すP1〜P5
部分を測光する受光素子、104は焦点板で、こ
の焦点板上には測光部P1〜P5を測定者にしらせ
る指標111〜115が設けられている。105
はペンタプリズムであり、これに光学部材106
がはりつけられ、この光学部材106上には平均
測光用の受光素子PD6が設けられている。107
は接眼レンズである。このように複数の受光素子
を有する測光器の場合、測定者がコントラストと
二つの部分を設定して測光を行なうと、第1図と
同様の回路によつて、Bv1〜Bv6,Qvf1〜Qvf6
求まり、設定された二つの部分のコントラストが
設定値Δcsとなる露光時間Tvxが求まり、さらに
各部が適性となる夫々の絞り値Av1〜Av6も算出
できる。この場合の表示態様の一例を示している
のが第14図である。表示部DS7には算出された
露光時間Tvxが表示され、DS1にはP1の部分が適
性となる絞り値Av1が、DS2にはP2の部分が適性
となる絞り値Av2が、同様にDS3にはAv3、DS4
にはAv4、DS5にはAv5が表示され、DS6には画
面の平均が適性となる絞り値Av6が表示される。
なお、各表示値の後の小さな数字は0.1Ev単位の
表示を行なうもので、例えばAv=5.4であればF
No.の5.6と0.4が表示される。 第16図は積分回路2−1,2−2の他の実施
例である。演算増幅器OA1の出力はトランジスタ
BT1,BT2で電流に対数伸張され、これが抵抗
R1によつて電圧に変換される。従つて、抵抗R1
の出力電圧は受光素子PD1の受光量に対応した電
圧となる。この電圧から、定常光による直流成分
がハイパスフイルター(コンデンサC2、抵抗R2
によつて除去され、閃光の発光だけによる受光強
度に対応した電圧が、演算増幅器OA2抵抗R3
トランジスタBT3で構成された電圧電流変換回路
に入力され、カレントミラー用トランジスタBT4
を介して、前述の積分回路に流入する。従つて、
コンデンサC1の出力電圧はQvfm1に対応してい
るので、第1図の演算ブロツクAが必要なくな
る。 第1図の実施例で、演算部B,E,G,Fは新
たなBv1,Bv2が取り込まれる毎に演算を行なう
ように構成しておけば、定常光が変化してもそれ
に追従して算出値が変化するようにできる。ま
た、スイツチS1,S2,S4等はアナログスイツチで
構成すればよく、また、スイツチの動作、サンプ
ルホールドのタイミング、マルチプレクサ、デマ
ルチプレクサ、A−D変換器、演算部、表示部の
制御を行なうコントローラは省略してあるが、当
業者であれば文章で説明した、動作を行なわせる
コントローラを構成することは容易であり、実際
の製品にするにはマイクロコンピユータを使用す
ればよい。 また、この発明による測光装置をカメラに適用
する場合には、各部分の距離信号と閃光発光装置
のガイドナンバーにもとずいて各部分の閃光発光
装置による露光に寄与する光量を算出し、これと
各部の輝度を測光しさらに、設定されたコントラ
ストと設定された二つの部分の信号にもとずいて
露光時間と絞り値を算出してこの信号にもとずい
て絞りとシヤツターを制御して閃光撮影を行なえ
ばよい。閃光発光装置による露光に寄与する光量
は予備発光によつても求めることができる。 効 果 以上説明したように、この発明は設定されたコ
ントラストを得るのに必要な露光時間を算出する
ので、従来不可能であつた撮影が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すブロツク図、
第2図は第1図の演算部Aの演算内容を示すブロ
ツク図、第3図は第1図の演算部Bの演算内容を
示すブロツク図、第4図は第3図の論理回路B17
の具体的回路例、第5図は第3図の論理回路B18
の具体的回路例、第6図は第1図の演算部Eの演
算内容を示すブロツク図、第7図、8図、9図は
第1図の演算部Fの演算内容を示すブロツク図、
第10図は第1図の演算部Gの演算内容を示すブ
ロツク図、第11図は測光回路1−1,1−2の
回路例、第12図は積分回路2−1,2−2の回
路例、第13図はこの発明を測光器に適用した場
合の光学的な構成を示す図、第14図は測光器の
測光部を示す図、第15図は表示態様を示す図、
第16図は積分回路の他の実施例である。 P1〜P5……受光素子、2−1〜8−2……測
光回路、11……コントラスト設定装置、A,
B,E,F,G……処理回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 補助光源の発光時における撮影画面内の少な
    くとも2つの領域からの光量に対応する第1の種
    類の信号を各領域毎に出力するとともに、補助光
    源の非発光時における撮影画面内の上記少なくと
    も2つの領域からの強度に対応する第2の種類の
    信号を各領域毎に出力する測光手段と、 上記補助光源の非発光時における強度と実際の
    露光時間とにより決定される定常光の光量及び上
    記補助光源の発光時における光量からなる総光量
    の上記2つの領域間における比としてあらかじめ
    定められたコントラストに対応した信号を出力す
    るコントラスト信号出力手段と、 上記第1及び第2の種類の信号と上記コントラ
    スト出力手段からのコントラスト信号とに基づい
    て、上記コントラストを得るのに必要な露光時間
    に対応した信号を算出する演算手段と、 を有することを特徴とする補助光を用いた撮影の
    ための測光装置。 2 演算手段は、上記第2の種類の信号及び上記
    露光時間に対応した信号に基づいて上記露光時間
    内に得られる定常光の光量に対応した第3の種類
    の信号を各領域毎に演算するとともに、上記第1
    及び上記第3の種類の信号とに基づいて、補助光
    源を用いた実際の撮影時における上記少なくとも
    2つの領域に対応した感光体部分への露光に寄与
    する光量に対応した第4の種類の信号を算出する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の補
    助光を用いた撮影のための測光装置。 3 演算手段は、上記第4の種類の信号と設定さ
    れたフイルム感度の信号とに基づいて、上記複数
    の領域が適正露光となる絞り値に対応した信号を
    算出することを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載の補助光を用いた撮影のための測光装置。
JP10750880A 1980-08-04 1980-08-05 Photometric device for photography using auxiliary light Granted JPS5732428A (en)

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US06/289,384 US4373793A (en) 1980-08-04 1981-08-03 Light measuring device for flash photography
DE19813130880 DE3130880A1 (de) 1980-08-04 1981-08-04 Lichtmesseinrichtung fuer die blitzlichtphotographie
US06/701,780 USRE32437E (en) 1980-08-04 1985-02-13 Light measuring device for flash photography

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