JP2533120B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2533120B2
JP2533120B2 JP62130923A JP13092387A JP2533120B2 JP 2533120 B2 JP2533120 B2 JP 2533120B2 JP 62130923 A JP62130923 A JP 62130923A JP 13092387 A JP13092387 A JP 13092387A JP 2533120 B2 JP2533120 B2 JP 2533120B2
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JP
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light
strobe
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photometric
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信顕 伊達
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Canon Inc
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はスチルビデオカメラに関するもので、とく
に、フィルム面での反射光量を受光する素子の代わり
に、外部測光手段を設けて、市販されているTTL調光ス
トロボの装着を可能にしたスチルビデオカメラに関する
ものである。
[従来の技術] 一眼レフカメラに用いられるストロボとしては、近
年、TTL調光ストロボが主流になってきている。これ
は、撮影レンズを通ってカメラのフィルム面で反射した
ストロボ光をカメラの受光素子で検出し、適正露光量に
達した時点で、カメラ側からストロボに発光停止信号を
出してストロボを制御しようというものであ。
また第7図および第8図に従来のスチルビデオカメラ
の一例を示すと、まず、第7図において、Aはストロ
ボ、Bはカメラ、Cはレンズであり、該ストロボAの放
電管1から出た光が被写体で反射されてレンズCを通
り、フィルム2で反射されて集光レンズ3を通り、測光
素子4で検出される。つまり、第8図のブロック図に示
されるように、カメラBのレリーズに連動して、まず、
プリ発光絞り決定回路16が放電管17を発光させ、その反
射光で、公知のように測距を行なって、測距結果に基づ
いた絞りをきめる。
その後、シャッタ制御回路13がシャッタ12をレリーズ
するとほぼ同時に発光制御回路14からストロボ発光信号
が放電管制御回路11に伝わり、放電管1が発光を開始す
る。そして、ストロボAの被写体からの反射光は測光素
子4に入り、積分回路15で積分されて所定の適正露光量
に適した時、発光制御回路14から放電管制御回路11に発
光停止信号が出され、放電管制御回路11は放電管1の発
光を停止させる。
ところで、スチルビデオカメラでストロボ撮影を行な
う場合、スチルビデオカメラ専用のストロボを用いる他
に、前述のような市販されているTTL調光ストロボも使
用可能であることが望ましいが、従来の技術では、それ
ができない。
[発明が解決しようとする問題点] 前述のように、従来のスチルビデオカメラにおいて
は、専用のストロボの使用に限られ、市販されているTT
L調光ストロボの使用ができないという問題点がある。
すなわち、スチルビデオカメラのフィルム2に相当する
撮像素子は、フィルムに比べ、表面が乱反射しにくく、
その反射光を利用してTTL調光を行なうことは困難であ
り、またハーフミラー等を用いてTTL調光を行なうと、
撮像素子への光量が減り、ハーフミラーの厚み分だけレ
ンズのバックフォーカスがのびる等の好ましくないとい
う問題点がある。本発明はこのような問題点を解決しよ
うとするものである。すなわち、本発明は、専用ストロ
ボのみでなく、銀塩カメラなどに用いられているTTL調
光ストロボも使用できるスチルビデオカメラ等の撮像装
置を提供することを目的とするものである。
「課題を解決するための手段及び作用」 本発明の目的を実現する構成は、被写体の色温度を測
定するための測色用の受光素子と、該測色用の受光素子
を用いて測光を行わせるための切換手段と、照明手段を
用いて撮像する際に、照明手段の準備動作に連動して前
記切換手段により測色用受光素子を用いて測光動作を行
わせるように切り換えることにより、前記測色用受光素
子を用いて前記照明手段の調光動作を行わせる制御手段
と、を有する撮像装置にある。
この構成によれば、撮像装置に設けられている測色用
の受光素子を用いて照明手段を用いた撮影時の調光動作
を実行できる。
上記の構成において、前記制御手段は、前記照明手段
を撮像装置に装着する動作に連動して前記切換手段によ
り測色用受光素子を用いて測光動作を行わせるように切
り換えるものであり、また前記照明手段の充電が完了し
たことを検出して、前記切換手段により測色用受光素子
を用いて測光動作を行わせるように切り換えるものであ
る。
[実 施 例] 第1図および第2図は本発明の第1参考例を示してい
る。第1図において、Aはストロボ、Bはカメラ、Cは
レンズ、1は放電管、21は外部測光素子である。すなわ
ち、ストロボAの放電管1から出た光はレンズCを通ら
ずに外部測光素子21に入り、検出される。
つまり、第2図にみられるように、カメラBのレリー
ズに連動して前述の第8図で説明したように、絞りをき
めたのち、シャッタ制御回路13がシャッタ12をレリーズ
すると、ほぼ同時に発光制御回路23からストロボ発光信
号が放電管制御回路11に伝わり、放電管1が発光を開始
する。そして、ストロボAの被写体からの反射光は外部
測光素子21に入り、積分回路22で積分される。また絞り
制御回路24からの絞り値信号とともに発光制御回路23に
入力され、所定の適正露光量に達した時、発光制御回路
23から放電管制御回路11に発光停止信号が出され、放電
管制御回路11は放電管1の発光を停止させる。
したがって、このようにすることにより、ストロボA
としては、専用ストロボのみでなく、TTL調光ストロボ
も使用できる。
第3図は本発明の第2参考例を示している。この実施
例では、カメラの外部に測光窓が追加されることは、デ
ザインの点から望ましくないため、スチルビデオカメラ
に、オートホワイトバランス用測光窓が設けられている
ことに着目し、ストロボ用測光窓とオートホワイトバラ
ンス用測光窓を兼用させるようにしたものである。すな
わち、カメラBの測光窓39から入る光は、通常は、ハー
フミラー31を通って白板34で拡散され、赤フィルタ35と
青フィルタ36で色分離されて測光素子37,38で測光さ
れ、照明光の色温度が測られる。そして、ストロボAを
発光させた時は、放電管1の光が被写体に反射し、カメ
ラBの測光窓39から入ってハーフミラー31で反射され、
小レンズ32を通って測光素子33で測られる。この測光素
子33は、第1図および第2図で説明した外部測光素子21
と均等なもので、作用は同一であるため、詳細説明を省
略する。
第4図は本発明の第1実施例を示している。この実施
例では、オートホワイトバランス用測光素子とストロボ
測光とを兼用させたものである。すなわち、通常は、測
光窓48から入る光は、白板43、赤フィルタ44、青フィル
タ45を通って測光素子46,47で色温度で測られるが、ス
トロボAを装着すると、スライドレバー41が白板43、赤
フィルタ44、青フィルタ45、小レンズ42をその上にのせ
たまま下方にスライドし、小レンズ42が測光素子46の前
方にくるまで移動する。
ここで、ストロボAを発光すると、被写体からの反射
光は測光窓48から入り、小レンズ42を通って測光素子46
で測られる。もちろん、この時には、オートホワイトバ
ランスはストロボ光源の色温度に設定されるので、オー
トホワイトバランスのための測光は必要がない。ストロ
ボ装着時における前記測光素子46は、第1図および第2
図で説明した外部測光素子21と同一な作用をするので、
詳細説明は省略する。
第5図および第6図は本発明の第2実施例を示してい
る。そして、第5図は第4図に示したスライドレバー41
の移動を電気適に行なうようにしたもので、ストロボA
からの充電完了信号により、モータ60が回転し、アイド
ルギヤ59を介してスライド板51のラック部51aを駆動
し、スライド板51を下方に移動する。そして第4図と同
様に、ストロボ測光用の小レンズ52が測光素子56の前方
に位置し、測光素子56がストロボAの反射光を測光す
る。
第6図は第5図の回路のブロック図で、ストロボAか
らの充電完了信号が来ない時は、測光素子71の出力は切
換え回路72により、信号処理回路76に導かれてホワイト
バランスのための信号として用いられる。ところが、ス
トロボAから充電完了信号が供給されると、信号処理回
路76でのホワイトバランスはストロボ光源色に設定さ
れ、モータ制御回路79はモータ60を駆動して測光素子の
前の白板やフィルタをストロボ測光用小レンズと交換す
る。そして、測光素子71の出力は切換え回路72を介して
積分回路73につながれる。
ここで、レリーズを行なうと、前述の第8図のよう
に、プリ発光絞り決定回路16が絞りをきめたのち、シャ
ッタ制御回路13がシャッタ12をレリーズし、ほぼ同時に
発光制御回路74からストロボ発光信号が放電管制御回路
11に伝わり、放電管1が発光を開始する。そして、スト
ロボAの被写体からの反射光は測光素子71に入り、積分
回路73で積分される。また絞り制御回路24からの絞り信
号とともに発光制御回路74に入力され、所定の適正露光
量に達した時、発光制御回路74から放電管制御回路11に
発光停止信号が出され、放電管制御回路11は放電管1の
発光を停止させる。
[発明の効果] 本発明によれば、スチルビデオカメラ等の撮像装置に
設けられている測色用の受光素子を用いて照明手段を用
いた撮影時の調光動作を実行できる。
そして、照明手段を撮像装置に装着したり、あるいは
前記照明手段の充電が完了したことを検出するといった
照明手段の準備動作に連動して切換手段により測色用受
光素子を用いて測光動作を行わせるように切り換えるの
で、操作者は単に照明手段の準備動作を行うだけで良
く、初心者であっても確実に上記測色用の受光素子を測
光のために切り換えることができ、極めて操作性に優れ
たものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1参考例を示した断面側面図、第2
図は第1図のブロック図、第3図は本発明の第2参考例
を示した断面側面図、第4図は本発明の第1実施例を示
した断面側面図、第5図は本発明の第2実施例を示した
断面側面図、第6図は第5図のブロック図、第7図は従
来の技術の一例を示した断面側面図、第8図は第7図の
ブロック図である。 A……ストロボ、B……カメラ、 C……レンズ、21……外部測光素子、 22……積分回路、23……発光制御回路、 24……絞り制御回路、

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体の色温度を測定するための測色用の
    受光素子と、該測色用の受光素子を用いて測光を行わせ
    るための切換手段と、照明手段を用いて撮像する際に、
    照明手段の準備動作に連動して前記切換手段により測色
    用受光素子を用いて測光動作を行わせるように切り換え
    ることにより、前記測色用受光素子を用いて前記照明手
    段の調光動作を行わせる制御手段と、を有する撮像装
    置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記照明手段を撮像装置
    に装着する動作に連動して前記切換手段により測色用受
    光素子を用いて測光動作を行わせるように切り換えるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の撮像装
    置。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、前記照明手段の充電が完
    了したことを検出して、前記切換手段により測色用受光
    素子を用いて測光動作を行わせるように切り換えること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の撮像装置。
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JPS6180131A (ja) * 1985-02-28 1986-04-23 Minolta Camera Co Ltd 閃光撮影装置

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