JPH0559552B2 - - Google Patents
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- JPH0559552B2 JPH0559552B2 JP58011361A JP1136183A JPH0559552B2 JP H0559552 B2 JPH0559552 B2 JP H0559552B2 JP 58011361 A JP58011361 A JP 58011361A JP 1136183 A JP1136183 A JP 1136183A JP H0559552 B2 JPH0559552 B2 JP H0559552B2
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- Japan
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- electrode
- bromine
- plastic
- halogen
- electrodes
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/86—Inert electrodes with catalytic activity, e.g. for fuel cells
- H01M4/96—Carbon-based electrodes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inert Electrodes (AREA)
- Hybrid Cells (AREA)
Description
本発明は金属ハロゲン電池用プラスチツク電
極、詳しくはフツ素系熱可塑性樹脂をマトリツク
スとしてこれにカーボンブラツクとグラフアイト
を添加してなるプラスチツク電極に係り、金属−
ハロゲンを活物質とする電池の電極並びにハロゲ
ンを発生する電気化学反応用電極として有用な電
極に関するものである。 近年エネルギー有効利用の観点から金属−ハロ
ゲンを活物質とする電池が注目され開発されてい
る。これら金属−ハロゲン二次電池用の電極とし
ては従来マトリツクスとしてポリエチレンを用い
たプラスチツク電極が使用されている。 例えば金属−ハロゲンを活物質とする電池の例
として第1図に金属−ハロゲン電解液循環型積層
二次電池の積層構成を示す分解斜視図であす。第
1図において各電極1及びセパレータ2は図示す
るように積層され、アルミ締付端板11によつて
両側から挟まれ、締付ボルト12、締付ナツト1
3で全体が一体に構成される。電解液は、マニホ
ルド14からチヤネル15及びマイクロチヤネル
19を通つて、電極部の表面に供給され、また図
示されない循環装置によつて循環するようになつ
ている。16は樹脂締付端板、17は電極端板、
18は金属ネツトで構成された端子である。 上記した金属−ハロゲンを活物質とする電池に
は金属とする一価のアルカリ金属例えばLi,Na,
K或は二価の金属Zn,Cd,Ni,Co,Fe等がま
たハロゲンとしてはCl,Br,I等が使用され更
に電解液としては非水溶性液、水溶液の何れも用
いられている。また上記の金属−ハロゲンを活物
質とする電池用の電極としては前記プラスチツク
電極が成形性に富み種々の形状が容易に作れ、耐
ハロゲン性が良好で更に低コストで製造しうる利
点を有するために好ましいために使用されてきた
ものである。然しながら従来のプラスチツク電極
は長期間の使用により電極板を通してハロゲンが
電極の一方から他方に拡散し自己放電して、電池
としての機能を失う欠点を有する。 ハロゲンが電極を透過すると(イ)電池を構成する
外側の電池ケースならびに第1図に示す如きバイ
ポーラ型電池を直列に組んだ時、端板には集電体
として金属ネツトが入つているが、この金属ネツ
トが拡散してきた活物質によつて腐食される。(ロ)
透過したハロゲン量に比例して電池のエネルギー
効率が低下する。特にバイポーラ型電池ではハロ
ゲンの透過により自己放電した電池として機能を
失なうことが著しい。(ハ)電極自体にハロゲンが拡
散すると劣化により機能的特性である強度の低下
が起る。 これらは上記電池ばかりでなく電気化学反応用
電極としてプラスチツク電極を用いた場合電極の
寿命を低下せしめる欠点を生じていた。 本発明は、叙上の如く金属−ハロゲンを活物質
とした電池ならびに電気化学反応用電極としてプ
ラスチツク電極を使用した場合の従来の欠点に鑑
み発明されたものであり、特に活物質のハロゲン
が透過し難い金属ハロゲン電池用プラスチツク電
極を提供することを目的とするものである。 本発明の要旨は「フツ素系樹脂とカーボンブラ
ツク及びグラフアイトとを混練して成ることを特
徴とするプラスチツク電極であり、該プラスチツ
ク電極中のフツ素系樹脂としてポリフツ化ビニリ
デン又はエチレン−四フツ化エチレンを用いるプ
ラスチツク電極にある。」 本発明者等は金属−ハロゲンを活物質とした電
池用電極としてプラスチツク電極を使用した場合
の前述の如き欠点を解消するため電極組成につい
て種々研究の結果、電池の電極板にハロゲン活物
質が拡散することを防止するため、マトリツクス
として活物質の拡散透過の少ないフツ素系樹脂
を;従来のポリエチレンに替えて用いることによ
り得られる本発明電極はハロゲン拡散量を顕著に
低下せしめることができ、従つて自己放電を一段
と低下せしめることができ寿命も長く電池のエネ
ルギー効率を著しく向上せしめることを知見し
た。 プラスチツク電極のマトリツクスに用いるフツ
素系樹脂としてはポリフツ化ビニリデン、エチレ
ン−四フツ化エチレン、ポリクロロトリフルオル
エチレン、ポリフツ化ビニル、ヘキサフルオルプ
ロピレン−テトラフルオルエチレン共重合体、ク
ロルトリフルオルエチレン−フツ化ビニリデン共
重合体等があるが、電極を成形するに当つての加
工性の点より一般に市販されているポリフツ化ビ
ニリデンならびにエチレン−四フツ化エチレン等
が好ましい。 次に電極の製造法であるが、これらフツ素系樹
脂をベースポリマー(マトリツクス)としてこれ
を100部と、次でカーボンブラツク20部グラフア
イト40部を電極組成物とし、これら組成物を加圧
ニーダで温度200℃に加熱し混練を充分にし、次
で200〜220℃に予熱し約100Kg/cm2にて加圧熱プ
レスを用いシート状としプラスチツク電極を製造
する。 本発明者は上述の如く作成した電極の臭素拡散
量を調査するために第2図に示す如き臭素拡散量
測定装置によつて臭素拡散量を測定した結果、本
発明のプラスチツク電極は従来のポリエチレンを
マトリツクスとしたプラスチツク電極に比して優
れた特性を有することを発明したものである。 第2図は臭素拡散測定装置の模式図である。第
2図において21は被測定のカーボンプラスチツ
クシート試料で液接触面積は径20mm厚さは1mmで
ある。23は無臭素電解液27(ZnBr23mol/
水溶液)を25ml収容した無臭素電解液容器で、
24は臭素含有電解液26(ZnBr23mol/+
Br23mol/水溶液)を25ml収容した臭素含有電
解液容器で、22はパツキング、25は締付ボル
ト、28は電解液蒸発防止蓋である。次に本測定
装置の測定法について述べる。カーボンプラスチ
ツク電極シート21を無臭素電解液容器23に入
れパツキング22により臭素含有電解液容器24
を締付ボルト25で液洩れがない様に締めつけ
る。次で臭素含有電解液26と無臭素電解液27
を同一レベル(水頭差をなくす)になる様に入れ
一定時間後の臭素含有電解液26中の臭素Br2が
無臭素電解液中へ拡散した量をヨウ素滴定法で求
めるものである。 本第2図に示す如き臭素拡散測定装置に基づい
て、マトリツクスとしてポリフツ化ビニリデン又
はエチレン−四フツ化エチレン樹脂(100部)を
用い夫々にカーボンブラツク(20部)及びグラフ
アイト(40部)を添加してなる電極組成物より成
形した電極の臭素拡散量は第3図ならびに第4図
に示す如く、従来の高密度ポリエチレンをマトリ
ツクスとした電極に比し顕著な低下を示し、また
MgBr2の水溶液電解に電極として用いた場合の
電極寿命は従来の電極に比して3倍以上の長寿命
であり、その電極特性が非常に優れているもので
ある。 本発明による金属ハロゲン電池用プラスチツク
電極は 1 フツ素系樹脂、カーボンブラツク及びグラフ
アイトとを混練して成形したものであるので、
活物質であるハロゲン例えば臭素の拡散を顕著
に低下することができ従つて自己放電を低下せ
しめ電池のエネルギー効率を一段と向上するこ
とができる。 (2) カーボンプラスチツク電極板中に拡散するハ
ロゲン(臭素等)を低減することができるので
電極板の腐食がなくなり長期間の使用が可能と
なる。 (3) 前記(2)項の理由により電極端板及び電池を構
成する外側ケースについても同様の効果があ
る。 (4) 低コストで製造することができ、臭素−亜鉛
電池、塩素−亜鉛電池等の金属ハロゲン電池用
プラスチツク電極である。 次に本発明を実施例に基づいて更に説明する。 実施例 1 電極組成のマトリツクスとしてフツ素系樹脂を
用い、これにカーボンブラツク及びグラフアイト
を添加したもので加圧ニーダで良く混練し、シー
ト化してプラスチツク電極を作成した。その配合
組成を第1表に示す。但しフツ素系樹脂として試
験No.−1,2はポリフツ化ビニリデンを試験No.
−1,2はエチレン−四フツ化エチレンを、更
に試験No.はマトリツクスとして従来用いられて
いるポリエチレンを用いた。
極、詳しくはフツ素系熱可塑性樹脂をマトリツク
スとしてこれにカーボンブラツクとグラフアイト
を添加してなるプラスチツク電極に係り、金属−
ハロゲンを活物質とする電池の電極並びにハロゲ
ンを発生する電気化学反応用電極として有用な電
極に関するものである。 近年エネルギー有効利用の観点から金属−ハロ
ゲンを活物質とする電池が注目され開発されてい
る。これら金属−ハロゲン二次電池用の電極とし
ては従来マトリツクスとしてポリエチレンを用い
たプラスチツク電極が使用されている。 例えば金属−ハロゲンを活物質とする電池の例
として第1図に金属−ハロゲン電解液循環型積層
二次電池の積層構成を示す分解斜視図であす。第
1図において各電極1及びセパレータ2は図示す
るように積層され、アルミ締付端板11によつて
両側から挟まれ、締付ボルト12、締付ナツト1
3で全体が一体に構成される。電解液は、マニホ
ルド14からチヤネル15及びマイクロチヤネル
19を通つて、電極部の表面に供給され、また図
示されない循環装置によつて循環するようになつ
ている。16は樹脂締付端板、17は電極端板、
18は金属ネツトで構成された端子である。 上記した金属−ハロゲンを活物質とする電池に
は金属とする一価のアルカリ金属例えばLi,Na,
K或は二価の金属Zn,Cd,Ni,Co,Fe等がま
たハロゲンとしてはCl,Br,I等が使用され更
に電解液としては非水溶性液、水溶液の何れも用
いられている。また上記の金属−ハロゲンを活物
質とする電池用の電極としては前記プラスチツク
電極が成形性に富み種々の形状が容易に作れ、耐
ハロゲン性が良好で更に低コストで製造しうる利
点を有するために好ましいために使用されてきた
ものである。然しながら従来のプラスチツク電極
は長期間の使用により電極板を通してハロゲンが
電極の一方から他方に拡散し自己放電して、電池
としての機能を失う欠点を有する。 ハロゲンが電極を透過すると(イ)電池を構成する
外側の電池ケースならびに第1図に示す如きバイ
ポーラ型電池を直列に組んだ時、端板には集電体
として金属ネツトが入つているが、この金属ネツ
トが拡散してきた活物質によつて腐食される。(ロ)
透過したハロゲン量に比例して電池のエネルギー
効率が低下する。特にバイポーラ型電池ではハロ
ゲンの透過により自己放電した電池として機能を
失なうことが著しい。(ハ)電極自体にハロゲンが拡
散すると劣化により機能的特性である強度の低下
が起る。 これらは上記電池ばかりでなく電気化学反応用
電極としてプラスチツク電極を用いた場合電極の
寿命を低下せしめる欠点を生じていた。 本発明は、叙上の如く金属−ハロゲンを活物質
とした電池ならびに電気化学反応用電極としてプ
ラスチツク電極を使用した場合の従来の欠点に鑑
み発明されたものであり、特に活物質のハロゲン
が透過し難い金属ハロゲン電池用プラスチツク電
極を提供することを目的とするものである。 本発明の要旨は「フツ素系樹脂とカーボンブラ
ツク及びグラフアイトとを混練して成ることを特
徴とするプラスチツク電極であり、該プラスチツ
ク電極中のフツ素系樹脂としてポリフツ化ビニリ
デン又はエチレン−四フツ化エチレンを用いるプ
ラスチツク電極にある。」 本発明者等は金属−ハロゲンを活物質とした電
池用電極としてプラスチツク電極を使用した場合
の前述の如き欠点を解消するため電極組成につい
て種々研究の結果、電池の電極板にハロゲン活物
質が拡散することを防止するため、マトリツクス
として活物質の拡散透過の少ないフツ素系樹脂
を;従来のポリエチレンに替えて用いることによ
り得られる本発明電極はハロゲン拡散量を顕著に
低下せしめることができ、従つて自己放電を一段
と低下せしめることができ寿命も長く電池のエネ
ルギー効率を著しく向上せしめることを知見し
た。 プラスチツク電極のマトリツクスに用いるフツ
素系樹脂としてはポリフツ化ビニリデン、エチレ
ン−四フツ化エチレン、ポリクロロトリフルオル
エチレン、ポリフツ化ビニル、ヘキサフルオルプ
ロピレン−テトラフルオルエチレン共重合体、ク
ロルトリフルオルエチレン−フツ化ビニリデン共
重合体等があるが、電極を成形するに当つての加
工性の点より一般に市販されているポリフツ化ビ
ニリデンならびにエチレン−四フツ化エチレン等
が好ましい。 次に電極の製造法であるが、これらフツ素系樹
脂をベースポリマー(マトリツクス)としてこれ
を100部と、次でカーボンブラツク20部グラフア
イト40部を電極組成物とし、これら組成物を加圧
ニーダで温度200℃に加熱し混練を充分にし、次
で200〜220℃に予熱し約100Kg/cm2にて加圧熱プ
レスを用いシート状としプラスチツク電極を製造
する。 本発明者は上述の如く作成した電極の臭素拡散
量を調査するために第2図に示す如き臭素拡散量
測定装置によつて臭素拡散量を測定した結果、本
発明のプラスチツク電極は従来のポリエチレンを
マトリツクスとしたプラスチツク電極に比して優
れた特性を有することを発明したものである。 第2図は臭素拡散測定装置の模式図である。第
2図において21は被測定のカーボンプラスチツ
クシート試料で液接触面積は径20mm厚さは1mmで
ある。23は無臭素電解液27(ZnBr23mol/
水溶液)を25ml収容した無臭素電解液容器で、
24は臭素含有電解液26(ZnBr23mol/+
Br23mol/水溶液)を25ml収容した臭素含有電
解液容器で、22はパツキング、25は締付ボル
ト、28は電解液蒸発防止蓋である。次に本測定
装置の測定法について述べる。カーボンプラスチ
ツク電極シート21を無臭素電解液容器23に入
れパツキング22により臭素含有電解液容器24
を締付ボルト25で液洩れがない様に締めつけ
る。次で臭素含有電解液26と無臭素電解液27
を同一レベル(水頭差をなくす)になる様に入れ
一定時間後の臭素含有電解液26中の臭素Br2が
無臭素電解液中へ拡散した量をヨウ素滴定法で求
めるものである。 本第2図に示す如き臭素拡散測定装置に基づい
て、マトリツクスとしてポリフツ化ビニリデン又
はエチレン−四フツ化エチレン樹脂(100部)を
用い夫々にカーボンブラツク(20部)及びグラフ
アイト(40部)を添加してなる電極組成物より成
形した電極の臭素拡散量は第3図ならびに第4図
に示す如く、従来の高密度ポリエチレンをマトリ
ツクスとした電極に比し顕著な低下を示し、また
MgBr2の水溶液電解に電極として用いた場合の
電極寿命は従来の電極に比して3倍以上の長寿命
であり、その電極特性が非常に優れているもので
ある。 本発明による金属ハロゲン電池用プラスチツク
電極は 1 フツ素系樹脂、カーボンブラツク及びグラフ
アイトとを混練して成形したものであるので、
活物質であるハロゲン例えば臭素の拡散を顕著
に低下することができ従つて自己放電を低下せ
しめ電池のエネルギー効率を一段と向上するこ
とができる。 (2) カーボンプラスチツク電極板中に拡散するハ
ロゲン(臭素等)を低減することができるので
電極板の腐食がなくなり長期間の使用が可能と
なる。 (3) 前記(2)項の理由により電極端板及び電池を構
成する外側ケースについても同様の効果があ
る。 (4) 低コストで製造することができ、臭素−亜鉛
電池、塩素−亜鉛電池等の金属ハロゲン電池用
プラスチツク電極である。 次に本発明を実施例に基づいて更に説明する。 実施例 1 電極組成のマトリツクスとしてフツ素系樹脂を
用い、これにカーボンブラツク及びグラフアイト
を添加したもので加圧ニーダで良く混練し、シー
ト化してプラスチツク電極を作成した。その配合
組成を第1表に示す。但しフツ素系樹脂として試
験No.−1,2はポリフツ化ビニリデンを試験No.
−1,2はエチレン−四フツ化エチレンを、更
に試験No.はマトリツクスとして従来用いられて
いるポリエチレンを用いた。
【表】
又混練条件としては前記組成物を加圧ニーダで
開始温度200℃(但し試験:180℃)にて60回転
3分次で90回転12分充分混練してから、混練物試
料を加熱プレスの金型に挟み200〜220℃(但し試
験:150〜170℃)5分予熱し、その後100Kg/
cm2で5分プレスして1mm厚さのシートに成形しプ
ラスチツク電極を作成した。 次で該プラスチツク電極を用い代表的な二次電
池として臭素−亜鉛電池の活物質である臭素の拡
散量を第2図に示す如き臭素拡散測定装置を用い
前記の如き測定法にて測定し第3図及び第4図に
示す結果が得られた。 第3図及び第4図に示す如くフツ素系樹脂とし
てポリフツ化ビニリデン及び、エチレン−四フツ
化エチレンをマトリツクスとして用いたプラスチ
ツク電極は従来の高密度ポリエチレンをマトリツ
クスとして用いたプラスチツク電極に比して臭素
拡散量が何れも低く非常に優れた性質を有するこ
とは明らかである。 実施例 2 実施例1において作成したプラスチツク電極
を、海水から製塩のさい副生するMgBr2の水溶
液を電気分解して臭素を製造する時の電極として
使用し電極の寿命を従来のプラスチツク電極と比
較した。その結果従来のプラスチツク電極の寿命
は3000時間であるのに対し、マトリツクスとして
フツ素系樹脂としてポリフツ化ビニリデン及びエ
チレン−四フツ化エチレンを用いたプラスチツク
電極は凡て10000時間以上の長寿命となり甚だ優
れていることが判明した。
開始温度200℃(但し試験:180℃)にて60回転
3分次で90回転12分充分混練してから、混練物試
料を加熱プレスの金型に挟み200〜220℃(但し試
験:150〜170℃)5分予熱し、その後100Kg/
cm2で5分プレスして1mm厚さのシートに成形しプ
ラスチツク電極を作成した。 次で該プラスチツク電極を用い代表的な二次電
池として臭素−亜鉛電池の活物質である臭素の拡
散量を第2図に示す如き臭素拡散測定装置を用い
前記の如き測定法にて測定し第3図及び第4図に
示す結果が得られた。 第3図及び第4図に示す如くフツ素系樹脂とし
てポリフツ化ビニリデン及び、エチレン−四フツ
化エチレンをマトリツクスとして用いたプラスチ
ツク電極は従来の高密度ポリエチレンをマトリツ
クスとして用いたプラスチツク電極に比して臭素
拡散量が何れも低く非常に優れた性質を有するこ
とは明らかである。 実施例 2 実施例1において作成したプラスチツク電極
を、海水から製塩のさい副生するMgBr2の水溶
液を電気分解して臭素を製造する時の電極として
使用し電極の寿命を従来のプラスチツク電極と比
較した。その結果従来のプラスチツク電極の寿命
は3000時間であるのに対し、マトリツクスとして
フツ素系樹脂としてポリフツ化ビニリデン及びエ
チレン−四フツ化エチレンを用いたプラスチツク
電極は凡て10000時間以上の長寿命となり甚だ優
れていることが判明した。
第1図は金属−ハロゲン電解液循環型積層二次
電池の積層構成を示す分解斜視図、第2図は臭素
拡散測定装置の模式図、第3図及び第4図は実施
例1に基づくプラスチツク電極の時間−臭素拡散
量との関係を示すグラフである。 1……電極、2……セパレータ、17……電極
端板、21……測定試料、23……無臭素電解液
容器、24……臭素含有電解液容器、26……臭
素含有電解液、27……無臭素電解液。
電池の積層構成を示す分解斜視図、第2図は臭素
拡散測定装置の模式図、第3図及び第4図は実施
例1に基づくプラスチツク電極の時間−臭素拡散
量との関係を示すグラフである。 1……電極、2……セパレータ、17……電極
端板、21……測定試料、23……無臭素電解液
容器、24……臭素含有電解液容器、26……臭
素含有電解液、27……無臭素電解液。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フツ素系樹脂とカーボンブラツク及びグラフ
アイトとを混練して成ることを特徴とする金属ハ
ロゲン電池用プラスチツク電極。 2 前記フツ素系樹脂としてポリフツ化ビニリデ
ン又はエチレン−四フツ化エチレンを用いること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の金属ハ
ロゲン電池用プラスチツク電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58011361A JPS59139573A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 金属ハロゲン電池用プラスチック電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58011361A JPS59139573A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 金属ハロゲン電池用プラスチック電極 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59139573A JPS59139573A (ja) | 1984-08-10 |
| JPH0559552B2 true JPH0559552B2 (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=11775881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58011361A Granted JPS59139573A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 金属ハロゲン電池用プラスチック電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59139573A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0828239B2 (ja) * | 1985-12-27 | 1996-03-21 | 田中貴金属工業株式会社 | ハロゲン電池 |
| JPH0752657B2 (ja) * | 1986-02-06 | 1995-06-05 | 田中貴金属工業株式会社 | ハロゲン電池 |
| JPS62232872A (ja) * | 1986-04-03 | 1987-10-13 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | ハロゲン電池 |
| JPS62232857A (ja) * | 1986-04-03 | 1987-10-13 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | ハロゲン電池 |
| JPH0626142B2 (ja) * | 1987-11-19 | 1994-04-06 | 株式会社明電舎 | 二次電池用電極 |
| JPH02174079A (ja) * | 1988-12-26 | 1990-07-05 | Meidensha Corp | 亜鉛―臭素電池の電極の製造方法 |
-
1983
- 1983-01-28 JP JP58011361A patent/JPS59139573A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59139573A (ja) | 1984-08-10 |
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