JPH0559335B2 - - Google Patents

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JPH0559335B2
JPH0559335B2 JP60246966A JP24696685A JPH0559335B2 JP H0559335 B2 JPH0559335 B2 JP H0559335B2 JP 60246966 A JP60246966 A JP 60246966A JP 24696685 A JP24696685 A JP 24696685A JP H0559335 B2 JPH0559335 B2 JP H0559335B2
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heat exchanger
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Hiroaki Sugiura
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、可変速可能な圧縮機を備え、室内機
と室外機に分離配置される空気調和機に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来、インバータ装置等を用いて圧縮機を可変
速し、空調能力を可変とした空気調和機において
は、冷凍サイクル中の冷媒循環量が大幅に変化す
ることや、圧縮機の可変速機構が複雑である等の
関係から種々の保護装置が設けられている。
例えば、特開昭58−18046号公報には空気調和
機を流れる電流値が所定量を越えると圧縮機の速
度を一定値だけ低下させ過大電流が流れないよう
に保護する保護装置が示されている。また、特開
昭57−67736号公報には室内熱交換器温度が冷房
時に所定値以下又は暖房時に所定値以上となると
圧縮機の最大速度を制限し、熱交換器の凍結、高
圧圧力の過昇を保護する保護装置が示されてい
る。
ところで、このような空気調和機において室内
機及び室外機が分離配置されている場合、空気調
和機を過大電流から保護する保護装置は室外機に
室内熱交換器温度の異常を保護する保護装置は、
室内機に設けられる。(以下前者を室外保護装置、
後者を室内保護装置という。)また、室内機側か
らは室温と設定温度の差等の室内空調負荷を基に
して決められた圧縮機速度信号が室外機に供給さ
れている。そして、室内保護装置が動作した場
合、この室内機から室外機へと送られる圧縮機速
度信号に含まれる速度指令データを所定値だけ減
ずるようにして圧縮機の速度を低下させる。
また、室外保護装置が動作した場合、室内機か
らの圧縮機速度信号とは無関係に、実際の圧縮機
の速度から所定値だけ速度を低下させる。
しかしながら、このような空気調和機では、室
外保護装置が動作後、すなわち、室外保護装置の
動作により圧縮機の速度が室内機からの速度指令
データよりも所定値だけ低下した状態の時に、室
内保護装置が動作しても、この室内機側の保護動
作は速度指令データを変化させるけで実際の圧縮
機速度の減少には有効に働かないという問題があ
つた。
すなわち、室内保護装置が速度指令データを室
外機に送信しても、室外機ではすでに速度指令デ
ータとは無関係に圧縮機速度を減少させているた
め、室内機からの速度指令データがこの減少させ
られた圧縮機速度を割るまでは室内機からの圧縮
機の速度減少動作は働かないことになる。
このため、室内保護装置の保護動作に遅れを生
じ、保護装置があるにもかかわらず空気調和機が
故障してしまうという事態が発生するおそれがあ
つた。
〔発明の目的〕
本発明は室内機、室外機両方の保護装置が動作
しても遅れることなく保護動作を行ないうる空気
調和機を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、室内熱交換器を収納する室内機と、
可変速可能な圧縮機及び室外熱交換器を収納する
室外機とに分離配置され、室内機側の室内温度と
設定温度の差を基に圧縮機の速度を決定する空気
調和機において、室内機に室内熱交換器の温度か
ら冷凍サイクルの異常を検出する室内保護手段を
設け、室外機に圧縮機を可変速駆動させるインバ
ータ装置の入力電流値から過電流異常を検出する
室外保護手段を設け、両保護手段の動作時には両
保護手段の圧縮機速度低下値を加算した値だけ圧
縮機の速度を低下させる加算手段を設け、室内保
護手段の検出周期を室外保護手段の検出周期より
も長く設定した空気調和機である。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例を第1図乃至第4図に基づい
て説明する。圧縮機1、四方弁2、室外熱交換器
3、暖房用減圧装置4、冷房用減圧装置5、室内
熱交換器6は順次配管により連通されてヒートポ
ンプ式冷凍サイクルを構成している。室内熱交換
器6と室室外熱交換器7にはそれぞれ室内送風機
8、室外送風機9が対向して設けられている。ま
た、この冷凍サイクルは、四方弁2を切り換える
ことにより冷媒の流通方向が逆となり、冷房・暖
房が可能となつている。なお、冷房時には暖房用
減圧装置4は並列に設けられて逆止弁11により
バイパスされ、冷房用減圧装置5のみが有効とな
り、暖房時には逆に冷房用減圧装置5は逆止弁1
2によりバイパスされ、暖房用減圧装置4のみが
有効となる。
そして、圧縮機1、室外熱交換器3、室外送風
機9は屋外に配置される室外機20に収納され、
室内熱交換器6、室内送風機8は屋内に配置され
る室内機21に収納され、室内・外機は冷凍サイ
クル用配管22及び後述する信号線23とで接続
されている。室外機20内の圧縮機1は商用電源
40からの交流を整流後、可変周波数交流を発生
するインバータ装置24によつて可変速駆動され
る。
また、室内機21内の室内熱交換器6には室内
熱交換器温度センサ25が、室内熱交換器6の吸
込側には室温センサ26が取り付けられている。
室温センサ26は使用者により設定可変な室温設
定器27とともに負荷対応速度指令手段28に入
力されている。負荷対応速度指令手段28は例え
ば特開昭57−67735号公報に示されるように室温
と設定温度の差及び室温の時間変化の割合等から
圧縮機の速度、すなわち、インバータ装置24の
出力周波数を決定し、速度指令データFとして出
力する。この負荷対応速度決定手段28の出力は
圧縮機速度信号として室外機20へと送られる。
そして、室内熱交換温度センサ25は室内保護
手段29へと入力され、あらかじめ定められた設
定値と検出温度が比較、処理される。この室内保
護手段29の動作を暖房時を例にとり第2図、第
3図に基づいて説明する。まず、室内熱交換器温
度センサ25で検出された熱交温度は設定温度
T1,T2と比較され第2図に示すA,B,Cゾー
ンのいずれに属するかが判断される。(第3図ブ
ロツクF1)そしてゾーンがAの場合、保護動作
が必要と判断し、次の処理へと進む。(判断ブロ
ツクF2)次のブロツクF3では圧縮機の速度低下
量NをNa(所定値)とし、続くブロツクF4で室外
機へと低下量N、すなわちNaを指令し、ブロツ
クF5へと進む。ブロツクF5では所定時間の遅延
時間を設け、次のブロツクF6で再びゾーン検出
を行なう。そして、判断ブロツクF7では、ブロ
ツクF6で検出されたゾーンがAゾーンか否かが
判断される。この判断の結果がYesの場合、圧縮
機の速度低下量NにN+Naを代入し新たなNが
決定される。すなわち、圧縮機の速度を所定量
Na低下させたにもかかわらずAゾーンを脱しな
い場合、その状態からさらにNaだけ圧縮機の速
度を低下させれようになつている。ブロツクF9
ではこの低下量が加算された速度低下量が出力さ
れる。
また、判断ブロツクF7でのゾーン判断がAゾ
ーン以外となつた場合、判断ブロツクF10へと進
み、F10ではゾーンがBか否かが判断される。そ
してゾーンがBであれば保護継続の必要有りとし
て圧縮機の速度低下量Nを変化させず、そのまま
の状態を保持する。ブロツクF10でBゾーン以外、
すなわちCゾーンと判断されると、もはや保護は
不要として速度低下量NをOとし(ブロツクF11
室外機へと指令する。(ブロツクF12)そして、ブ
ロツクF12からは再びブロツクF1のゾーン検出と
戻りモニタリングが継続される。
次に室外機20の構成について説明する。室外
機20内には圧縮機1を可変速駆動させるインバ
ータ装置24、このインバータ装置24に電力を
供給する交流電源40からの入力電流に比例した
信号を出力する電流センサ30、このセンサ30
からの信号により電流値を検出する電流検出回路
31、電流検出値を設定値と比較し、過電流異常
を検出し、速度低下信号Mを出力することにより
保護動作する室外保護手段32、この室外保護手
段32からの室外速度低下量指令M及び室内機2
1の室内保護手段29からの室内速度低下指令N
が入力される加算手段33、加算手段33からの
出力及び室内機21の負荷対応速度指令手段28
からの圧縮機速度信号が入力される速度決定手段
34が設けられている。室外保護手段32の動作
は室内保護手段29と略同一内容であり、第3図
に示す電流値によるゾーンの区分と、圧縮機速度
低下量が異なるにすぎない。具体的には、室内保
護手段29による1回の圧縮機の速度低下量が
Naであるのに対し、室外保護手段32の1回の
圧縮機の速度低下量がMa(Ma>Na)となる。
そして、室外保護手段32はこの速度低下量を
室外速度低下量指令Mとして出力する。この室外
保護手段32の動作フローチヤートは第3図の室
内保護手段29のフローチヤート中のNをMに、
NaをMaに、T1をT2(T1>T2)に変更すること
により得られる。
なお、室内保護手段29と室外保護手段32の
各種Na、Ma及びT1、T2の大小関係の相違は室
内熱交換器温度の異常よりも電流値の異常のほう
がより緊急を要する異常という判断に基づいてい
る。
室内速度低下指令Nと室外速度低下指令Mを入
力とする加算手段33は両指令の速度低下量Nと
Mを加算し、(N+M)を加算出力として速度決
定手段34へ供給する。速度決定手段34は室内
の負荷対応速度指令手段28の出力する圧縮機速
度信号の速度指令データFから加算手段33の出
力する加算出力(N+M)を減じた値{F−(N
+M)}を算出し、圧縮機速度が、この値{F−
(N+M)}となるようにインバータ装置24の出
力を制御する。
以下、本実施例の動作を説明する。
室外機20、室内機21両方が正常動作時には
室内保護手段29、室外保護手段32のいずれも
保護動作を行なわず、それぞれの速度低下指令
N、Mは0である。したがつて加算手段33から
は加算出力N+M=0が出力され、速度決定手段
34は負荷対応速度指令手段28の指令する速度
指令値Fとなるように圧縮機を駆動する。そし
て、運転中、電流値が増加し、第3図Aゾーンへ
と突入した場合、室外保護手段32が動作し、速
度低下指令MをMaとして出力する。この時室内
保護手段29が動作していなければN=0である
から、加算手段33の加算出力はMaとなる。従
つて、速度決定手段34は室内機21からの速度
指令値FからMaだけ減少させた値、すなわち
(F−Ma)の速度で圧縮機が回転するようにイ
ンバータ装置24を制御する。さらに所定時間
T2経過後も電流値がAゾーンから低下しなけれ
ば室外保護手段32の速度低下指令Mは2Maと
なり圧縮機1の速度はさらにMaだけ低下させら
れる。
また、室外保護手段32が動作中に室内熱交換
器温度が上昇し(暖房時)Aゾーンに入ると、室
内保護手段33からの速度低下指令NはNaとな
り、加算手段33は(M+Na)を出力する。こ
の結果、圧縮機1の速度は{F−(M+Na)}に
減少させられ室内・外ともに十分に保護できる値
に圧縮機速度が低下させられる。
以上のように本実施例においては室内機、室外
機の両方の保護装置が同時に動作した場合には、
両保護装置の保護動作が有効に働くため、冷凍サ
イクル機器の保護を確実に行ないうる。尚、上記
実施例の加算動作の他の方法として、実際の圧縮
機の運転状況(回転速度=周波数)を室外機から
室内機に転送し、室内機内での異常時にはこの運
転状況データを用いて圧縮機の速度を決定するこ
とにより加算動作を行う方法もあり、この室内
機、室外機間の信号転送に、例えば特開昭59−
46439号公報に示されるようなシリアル信号転送
装置を用いると配線数を少なくすることができ
る。
以下、第5図乃至第6図に基づいて上述した他
の加算動作を実施する場合の構成・作用を説明す
る。
室内機40内には室温センサ41、室内熱交セ
ンサ42、室温設定器43、室内フアン44及び
マイクロコンピユータとその周辺回路からなる室
内側制御器45が収納されている。
室内側制御器45は室温センサ41、室温設定
器43、室内熱交センサ42が入力され、室内フ
アン44を制御するとともに、室外機50内の室
外側制御器51と信号の受授を行なう。室外機5
0内には室外側制御器51の他に、電流センサ5
2、室外フアン53、四方弁54、圧縮機55、
及びインバータ装置56が収納されている。室外
側制御器51は電流センサ52及び室内側制御器
45からの運転指令信号を入力とし、室内側制御
器45へと圧縮機の実際の運転速度を示す、運転
状況信号を送るとともに、室外フアン53、四方
弁54、インバータ装置56を制御している。ま
た、圧縮機55は室外側制御器51からの指令周
波数に応じた交流を出力するインバータ装置56
により駆動される。
次に第6図に示すフローチヤートにより室内側
制御器45の制御動作、特に圧縮機の速度制御に
関する部分を説明する。
まず、判断ブロツクP1では室内熱交換器の温
度TCがA,B,Cゾーン(第2図に基づく)の
いずれに属するかが判断され、Aゾーンの場合ブ
ロツクP4へ、Bゾーンの場合ブロツクP3へ、C
ゾーンの場合ブロツクP2へと移る。
CゾーンのブロツクP2では室温Taと設定温度
T5の差等によつて求められる空調負荷に応じて
圧縮機速度であるインバータ装置出力周波数Fが
決定される。すなわち、Cゾーンでは保護動作は
行なわれない。そして、次の判断ブロツクP5
は、ブロツクP2で決定されたインバータ装置の
出力Fと現在室内機から室外機へと指令されてい
るインバータ装置出力fnとの大小比較が行なわ
れ、その大小関係に応じてブロツクP6〜P8へと
分岐する。fn>Fの場合、ブロツクP6で周波数を
fnより1段階下のfn−1へと減少させるためにf
=fn−1とする。また、fn=Fの場合、f=fnと
し変化させない。(ブロツクP7)そしてfn<Fの
場合、ブロツクP8で周波数をfnより1段階上のfn
+1へと増加させるためにf=fn+1とする。
このCゾーンの場合におけるブロツクP5〜P8
は、インバータ出力周波数、すなわち圧縮機の回
転速度を急速に上昇、下降させることなく一定時
毎に1段階ずつ周波数を変化させるためのもの
で、保護動作後の復帰時に有効である。
次にBゾーンの場合、判断ブロツクP1からブ
ロツクP3へと移り、f=fnとされ、現在の室内機
からの指令周波数が維持される。また、Aゾーン
の場合、保護動作が必要と判断され、室外機から
室内機へと転送されてくる実際のインバータ出力
周波数fRから1段階下げたfR−1をfに代入す
る。このブロツクP4でのf=fR−1が加算動作に
相当する。
そして、ブロツクP3,P4,P6,P7,P8はすべ
てブロツクP9へと移り、ブロツクP9では各ブロ
ツクで決定されたfを再びfnへと代入し、ブロツ
クP10へと移行する。ブロツクP10ではブロツクP9
で決定されたfnを室外側制御器へと運転指令とし
て送信する。そして、送信後所定時間の遅延(数
十秒)後(ブロツクP11)、再び室外機からの運転
状況信号fRを読み取り(ブロツクP12)、再びブロ
ツクP1へと戻る。
また、室外側制御器51は数秒間隔で電流セン
サ52の検出値をモニタし、検出値に応じて従来
同様に保護動作を行なう。この保護作用により室
内機40からの運転指令信号fnよりも圧縮機の速
度を低下させた場合、その低下させた後の周波数
fRを運転状況信号として室内機に供給する。そし
て室内機からの運転指令信号fnとfRを比較し、そ
の値の小さい方の周波数を選択し、インバータ装
置56出力がこの周波数となるように制御する。
この加算動作においては、室外機側から実際の
圧縮機速度を室内機に転送し、室内機側での保護
動作時には、この実際の圧縮機速度から保護動作
分だけ圧縮機速度を低下させるように運転指令信
号を送るとともに、室外機では室内機からの運転
指令信号と実際の圧縮機速度の低い方を選択する
ように構成したため、室内機・室外機の両方の保
護装置が動作時には、両方の圧縮機速度低下量が
加算され、十分な保護が可能となるとともに室内
機から室外機への信号は運転指令信号だけで済む
ため、信号の長さが短かくて済むという効果があ
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、室内・外に分離配置される室
内機、及び室外機にそれぞれ異常発生時に圧縮機
の速度を所定値だけ低下させる室内保護手段と室
外保護手段を設けるとともに、両保護手段が動作
時には両保護手段の圧縮機速度低下値を加算した
値だけ圧縮機の速度を低下させる加算手段を設け
たため、室内機、室外機両方の保護装置が動作し
ても遅れを生じることなく圧縮機の速度を必要量
だけ低下させることができ、素早く空気調和機全
体の保護が可能となり、さらに、検出値が遅く保
護動作を開始してから安定状態に復帰するまで長
い時間を要し、短時間では保護制御の反応が得ら
れず、短時間毎の異常検出を行うと逆に安定しな
い室内熱交換器温度による冷凍サイクルの異常検
出と、検出値の変化が速く短時間毎の緊急対応を
必要とするインバータ装置の入力電流値による圧
縮機モータの異常検出のそれぞれの適応させて検
出周期を異ならせているので、それぞれの異常検
出内容に応じた周期で適切な保護制御が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る空気調和機の
冷凍サイクル及び制御ブロツクを概略的に示す
図、第2図は室内熱交換温度を複数ゾーンに分け
た状態を示す図、第3図は室内機の保護装置の動
作を示すフローチヤート、第4図は電流値を複数
ゾーンに分けた状態を示す図、第5図は他の加算
動作を実施する空気調和機の制御ブロツク図、第
6図は同空気調和機の室内側制御器の動作を示す
フローチヤート。 1…圧縮機、3…室外熱交換器、6…室内熱交
換器、25…室内熱交換器温度センサ、26…室
温センサ、27…室温設定器、29…室内保護手
段、30…電流センサ、32…室外保護手段、3
3…加算手段、34…速度決定手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 可変速可能な圧縮機、室外熱交換器、減圧装
    置、室内熱交換器等を順次連通してなる冷凍サイ
    クルを有し、前記室内熱交換器を収納する室内機
    と、前記圧縮機及び前記室外熱交換器を収納する
    室外機とに分離配置され、前記室内機側の室内温
    度と設定温度の差を基に前記圧縮機の速度を決定
    する空気調和機において、 前記室内機に室内熱交換器の温度から冷凍サイ
    クルの異常を検出する室内保護手段を設け、前記
    室外機に前記圧縮機を可変速駆動させるインバー
    タ装置の入力電流値から過電流異常を検出する室
    外保護手段を設け、前記両保護手段の動作時には
    両保護手段の前記圧縮機速度低下を値加算した値
    だけ前記圧縮機の速度を低下させる加算手段を設
    け、前記室内保護手段の検出周期を前記室外保護
    手段の検出周期よりも長く設定したことを特徴と
    する空気調和機。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5918252U (ja) * 1982-07-26 1984-02-03 富士重工業株式会社 蒸発器

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JPS5918252U (ja) * 1982-07-26 1984-02-03 富士重工業株式会社 蒸発器

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