JPH0558847A - 毛髪化粧料 - Google Patents
毛髪化粧料Info
- Publication number
- JPH0558847A JPH0558847A JP22044791A JP22044791A JPH0558847A JP H0558847 A JPH0558847 A JP H0558847A JP 22044791 A JP22044791 A JP 22044791A JP 22044791 A JP22044791 A JP 22044791A JP H0558847 A JPH0558847 A JP H0558847A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- chitosan
- cosmetic
- propellant
- polyoxyalkylene ether
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 毛髪に自然なつやを与える毛髪化粧料の提
供。 【構成】 本発明の毛髪化粧料は、(a)キトサンポリ
オキシアルキレンエーテル0.01〜10重量%及び
(b)紫外線吸収剤0.01〜5重量%を含有する。
供。 【構成】 本発明の毛髪化粧料は、(a)キトサンポリ
オキシアルキレンエーテル0.01〜10重量%及び
(b)紫外線吸収剤0.01〜5重量%を含有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、毛髪に自然なつやを与
える毛髪化粧料に関する。
える毛髪化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】毛髪につやを付与させるために、高級ア
ルコール類、液体油等の油剤や、高分子量シリコン等を
毛髪に塗布することが行われている。
ルコール類、液体油等の油剤や、高分子量シリコン等を
毛髪に塗布することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記油剤は、
毛髪の感触がべたつく等の欠点がある。また、上記シリ
コンは、毛髪につやを付与できるが、感触がつるつるし
て自然感を損ね、またブラッシング等の物理的処理によ
り被膜の剥離が起こって美観を損ねる等の欠点がある。
毛髪の感触がべたつく等の欠点がある。また、上記シリ
コンは、毛髪につやを付与できるが、感触がつるつるし
て自然感を損ね、またブラッシング等の物理的処理によ
り被膜の剥離が起こって美観を損ねる等の欠点がある。
【0004】従って、本発明の目的は、毛髪に自然なつ
やを与える毛髪化粧料を提供することにある。
やを与える毛髪化粧料を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、(a)キトサ
ンポリオキシアルキレンエーテル0.01〜10重量%
及び(b)紫外線吸収剤0.01〜5重量%を含有する
毛髪化粧料を提供することにより、上記目的を達成した
ものである。以下、本発明の毛髪化粧料について詳述す
る。
ンポリオキシアルキレンエーテル0.01〜10重量%
及び(b)紫外線吸収剤0.01〜5重量%を含有する
毛髪化粧料を提供することにより、上記目的を達成した
ものである。以下、本発明の毛髪化粧料について詳述す
る。
【0006】本発明の(a)成分のキトサンポリオキシ
アルキレンエーテルは、キトサンを1種又は2種以上の
アルキレンオキサイドでエーテル化したものである。上
記アルキレンオキサイドとしては、エチレンオキサイド
(EO)、プロピレンオキサイド(PO)、ブチレンオ
キサイド(BO)等が挙げられ、特に、プロピレンオキ
サイド、或いはエチレンオキサイドとプロピレンオキサ
イドとの組合せが好ましい。
アルキレンエーテルは、キトサンを1種又は2種以上の
アルキレンオキサイドでエーテル化したものである。上
記アルキレンオキサイドとしては、エチレンオキサイド
(EO)、プロピレンオキサイド(PO)、ブチレンオ
キサイド(BO)等が挙げられ、特に、プロピレンオキ
サイド、或いはエチレンオキサイドとプロピレンオキサ
イドとの組合せが好ましい。
【0007】また、上記キトサンポリオキシアルキレン
エーテルは、そのエーテル基置換度が1.5〜3.0、
特に2.5〜3.0であるものが好ましい。これらの
(a)成分のキトサンポリオキシアルキレンエーテル
は、1種又は2種以上混合して用いられ、その配合量
は、0.01〜10重量%、好ましくは1〜6重量%で
ある。(a)成分の配合量が0.01重量%未満である
と、配合効果がなく、また10重量%超であると、硬さ
が出て感触が悪化する。
エーテルは、そのエーテル基置換度が1.5〜3.0、
特に2.5〜3.0であるものが好ましい。これらの
(a)成分のキトサンポリオキシアルキレンエーテル
は、1種又は2種以上混合して用いられ、その配合量
は、0.01〜10重量%、好ましくは1〜6重量%で
ある。(a)成分の配合量が0.01重量%未満である
と、配合効果がなく、また10重量%超であると、硬さ
が出て感触が悪化する。
【0008】また、本発明の(b)成分の紫外線吸収剤
としては、例えば、パラアミノ安息香酸エチル、下記
〔化1〕で示されるパラジメチルアミノ安息香酸オクチ
ル〔例えば、エスカロール(ESCALOL) 507 (VANDYK
社)〕、シノキサート、下記〔化2〕で示されるパラメ
トキシ桂皮酸オクチル〔例えば、エスカロール557、
パーソール(Parsol) MCX (GIVAUDAN社)〕、2−(2−
ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾー
ル、下記〔化3〕で示されるオキシベンゾン〔例えば、
エスカロール567、スペクトラソルブ(Spectra-Solb)
UV9 (American Cyanamid 社)〕、ウロカニン酸、ウロ
カニン酸エチル、ベンゾフェノン、テトラヒドロキシベ
ンゾフェノン〔例えば、コビナールD50 (BASF社)〕、
下記〔化4〕で示される4−t−ブチル−4’−メトキ
シジベンゾイルメタン〔例えば、パーソール1789〕
等が挙げられる。
としては、例えば、パラアミノ安息香酸エチル、下記
〔化1〕で示されるパラジメチルアミノ安息香酸オクチ
ル〔例えば、エスカロール(ESCALOL) 507 (VANDYK
社)〕、シノキサート、下記〔化2〕で示されるパラメ
トキシ桂皮酸オクチル〔例えば、エスカロール557、
パーソール(Parsol) MCX (GIVAUDAN社)〕、2−(2−
ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾー
ル、下記〔化3〕で示されるオキシベンゾン〔例えば、
エスカロール567、スペクトラソルブ(Spectra-Solb)
UV9 (American Cyanamid 社)〕、ウロカニン酸、ウロ
カニン酸エチル、ベンゾフェノン、テトラヒドロキシベ
ンゾフェノン〔例えば、コビナールD50 (BASF社)〕、
下記〔化4〕で示される4−t−ブチル−4’−メトキ
シジベンゾイルメタン〔例えば、パーソール1789〕
等が挙げられる。
【0009】
【化1】
【0010】
【化2】
【0011】
【化3】
【0012】
【化4】
【0013】これらの(b)成分の紫外線吸収剤は、1
種又は2種以上混合して用いられ、その配合量は、0.
01〜5重量%、好ましくは0.05〜2重量%であ
る。(b)成分の配合量が0.01重量%未満である
と、効果が不充分であり、また5重量%超であると、べ
たついて感触が悪化する。本発明の毛髪化粧料には、上
記必須成分の他、本発明の効果を損なわない限り、界面
活性剤、高分子化合物、その他毛髪化粧料に一般的に用
いられる添加物を配合することができる。
種又は2種以上混合して用いられ、その配合量は、0.
01〜5重量%、好ましくは0.05〜2重量%であ
る。(b)成分の配合量が0.01重量%未満である
と、効果が不充分であり、また5重量%超であると、べ
たついて感触が悪化する。本発明の毛髪化粧料には、上
記必須成分の他、本発明の効果を損なわない限り、界面
活性剤、高分子化合物、その他毛髪化粧料に一般的に用
いられる添加物を配合することができる。
【0014】具体的には、上記界面活性剤としては、直
鎖/分岐鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、EO/PO
付加型アルキル/アルケニルエーテル硫酸塩、アルキル
/アルケニル硫酸塩、オレフィンスルホン酸塩、アルカ
ンスルホン酸塩、飽和/不飽和脂肪酸塩、EO/PO付
加型アルキル、アルケニルエーテルカルボン酸塩、α−
スルホ脂肪酸塩/エステル、スルホコハク酸型活性剤、
リン酸エステル型活性剤、アミノ酸型活性剤等のアニオ
ン活性剤;EO/PO/BO付加型ノニオン活性剤、高
級脂肪酸アルカノールアミド/そのアルキレンオキサイ
ド付加物、アルキルグルコシド等の糖系ノニオン活性剤
等のノニオン活性剤;ジ長鎖アルキル第4級アンモニウ
ム塩、モノ長鎖アルキル第4級アンモニウム塩、ジ長鎖
アルキルポリオキシエチレン第4級アンモニウム塩、モ
ノ長鎖アルキルポリオキシエチレン第4級アンモニウム
塩、ビス(ヒドロキシアルキル)第4級アンモニウム
塩、アミド/エステル結合を有する第4級アンモニウム
塩等のカチオン活性剤;アルキルアミノオキサイド、ベ
タイン型(例えば、カルボベタイン、アミドベタイン、
スルホベタイン、ヒドロキシスルホベタイン、アミドス
ルホベタイン)、イミダゾリン型、アミドアミン型等の
両性活性剤が挙げられる。
鎖/分岐鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、EO/PO
付加型アルキル/アルケニルエーテル硫酸塩、アルキル
/アルケニル硫酸塩、オレフィンスルホン酸塩、アルカ
ンスルホン酸塩、飽和/不飽和脂肪酸塩、EO/PO付
加型アルキル、アルケニルエーテルカルボン酸塩、α−
スルホ脂肪酸塩/エステル、スルホコハク酸型活性剤、
リン酸エステル型活性剤、アミノ酸型活性剤等のアニオ
ン活性剤;EO/PO/BO付加型ノニオン活性剤、高
級脂肪酸アルカノールアミド/そのアルキレンオキサイ
ド付加物、アルキルグルコシド等の糖系ノニオン活性剤
等のノニオン活性剤;ジ長鎖アルキル第4級アンモニウ
ム塩、モノ長鎖アルキル第4級アンモニウム塩、ジ長鎖
アルキルポリオキシエチレン第4級アンモニウム塩、モ
ノ長鎖アルキルポリオキシエチレン第4級アンモニウム
塩、ビス(ヒドロキシアルキル)第4級アンモニウム
塩、アミド/エステル結合を有する第4級アンモニウム
塩等のカチオン活性剤;アルキルアミノオキサイド、ベ
タイン型(例えば、カルボベタイン、アミドベタイン、
スルホベタイン、ヒドロキシスルホベタイン、アミドス
ルホベタイン)、イミダゾリン型、アミドアミン型等の
両性活性剤が挙げられる。
【0015】また、上記高分子化合物としては、ポリビ
ニルピロリドン系高分子化合物、酸性ビニルエーテル系
高分子化合物、酸性アクリル系高分子化合物、アルカリ
性アクリル系高分子化合物、カチオン性セルロース誘導
体、カチオン性デンプン、ジアリル第4級アンモニウム
/アクリルアミド共重合体、4級化ポリビニルピロリド
ン、ポリグリコールポリアミン縮合物、カチオン化グア
ーガム、アルギン酸誘導体、カラギーナン、アラビアゴ
ム、トラガントゴム、セルロース誘導体、ポリビニルア
ルコール誘導体、ポリビニルアルキルエーテル誘導体、
ポリエチレンオキシド誘導体、カルボキシベタイン型誘
導体等が挙げられる。
ニルピロリドン系高分子化合物、酸性ビニルエーテル系
高分子化合物、酸性アクリル系高分子化合物、アルカリ
性アクリル系高分子化合物、カチオン性セルロース誘導
体、カチオン性デンプン、ジアリル第4級アンモニウム
/アクリルアミド共重合体、4級化ポリビニルピロリド
ン、ポリグリコールポリアミン縮合物、カチオン化グア
ーガム、アルギン酸誘導体、カラギーナン、アラビアゴ
ム、トラガントゴム、セルロース誘導体、ポリビニルア
ルコール誘導体、ポリビニルアルキルエーテル誘導体、
ポリエチレンオキシド誘導体、カルボキシベタイン型誘
導体等が挙げられる。
【0016】また、上記添加物としては、多価アルコー
ル、油脂類、炭化水素油、アルコール類、シリコーン誘
導体、ワックス、ワックスエステル、植物抽出エキス、
酸化防止剤、防腐剤、ビタミン、金属イオン封鎖剤、p
H調整剤、酸化剤、還元剤、色素、香料等が挙げられ
る。本発明の毛髪化粧料は、常法に従って製造すること
ができ、ヘアリキッド、ヘアクリーム、ヘアオイル、ヘ
アジェル、ヘアミスト、ヘアフォーム、セットローショ
ン、ヘアムース、ヘアスプレー等、毛髪に直接塗布し、
すすがないタイプの剤型とすることが好ましい。
ル、油脂類、炭化水素油、アルコール類、シリコーン誘
導体、ワックス、ワックスエステル、植物抽出エキス、
酸化防止剤、防腐剤、ビタミン、金属イオン封鎖剤、p
H調整剤、酸化剤、還元剤、色素、香料等が挙げられ
る。本発明の毛髪化粧料は、常法に従って製造すること
ができ、ヘアリキッド、ヘアクリーム、ヘアオイル、ヘ
アジェル、ヘアミスト、ヘアフォーム、セットローショ
ン、ヘアムース、ヘアスプレー等、毛髪に直接塗布し、
すすがないタイプの剤型とすることが好ましい。
【0017】また、本発明の毛髪化粧料は、噴射剤と共
に耐圧容器に充填して用いることもできる。上記噴射剤
としては、プロパン、ブタン、イソブタン、イソペンタ
ン等の石油系液化ガス(LPG)、ジメチルエーテル
(DME)、圧縮窒素ガス、液化炭酸ガス等が挙げら
れ、LPGとDMEは適宜混合して用いることができ
る。
に耐圧容器に充填して用いることもできる。上記噴射剤
としては、プロパン、ブタン、イソブタン、イソペンタ
ン等の石油系液化ガス(LPG)、ジメチルエーテル
(DME)、圧縮窒素ガス、液化炭酸ガス等が挙げら
れ、LPGとDMEは適宜混合して用いることができ
る。
【0018】
【実施例】以下に実施例を挙げ、本発明を更に詳しく説
明する。 実施例1(セットローション) 下記表1に示す配合組成のセットローションを常法に従
ってそれぞれ調製し、これらのセットローションそれぞ
れについて、毛髪に適用した時の毛髪のつやを下記評価
方法により評価した。その結果を下記表1に示す。 〔つやの評価方法〕同一ウィッグを、各セットローショ
ンを用いて、同じヘアスタイルにセットし、毛髪のつや
を専門パネラー10人に下記評価基準により評価させ、
その評価スコアの平均を求める。
明する。 実施例1(セットローション) 下記表1に示す配合組成のセットローションを常法に従
ってそれぞれ調製し、これらのセットローションそれぞ
れについて、毛髪に適用した時の毛髪のつやを下記評価
方法により評価した。その結果を下記表1に示す。 〔つやの評価方法〕同一ウィッグを、各セットローショ
ンを用いて、同じヘアスタイルにセットし、毛髪のつや
を専門パネラー10人に下記評価基準により評価させ、
その評価スコアの平均を求める。
【0019】評価基準:1 つやがない。 2 ややつやがない。 3 普通。 4 ややつやがある。 5 つやがある。
【0020】
【表1】 注)*:バランス量 *1:アクリル酸・メタクリル酸エステル共重合物(瓦
応化学社製) 実施例2(ヘアリキッド) 下記に示す配合組成のヘアリキッドを調製した。 〔配合組成〕 (重量%) ・キトサンポリオキシアルキレンエーテル(4P.O.) 2.0 ・メトキシ桂皮酸オクチル 3.0 ・ポリオキシエチレンデシルエーテル(9E.O.) 1.5 ・プロピレングリコール 10.0 ・エタノール(99V/V%) 40.0 ・香料 適 量 ・色素 適 量 ・精製水 バランス ─────────────────────────────────── 合 計 100.0 実施例3(ヘアムース) 下記に示す配合組成の原液と噴射剤とを、原液/噴射剤
=93/7(重量比)の割合で耐圧容器に充填して、ヘ
アムースを調製した。 〔原液の配合組成〕 (重量%) ・キトサンポリオキシアルキレンエーテル(2E.O., 5P.O.) 1.0 ・オキシベンゾン 1.5 ・モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.) 0.5 ・ポリオキシエチレンデシルエーテル(9E.O.) 0.4 ・エタノール(99V/V%) 10.0 ・香料 適 量 ・精製水 バランス ─────────────────────────────────── 合 計 100.0 〔噴射剤の配合組成〕 LPG(3.5kg/cm2 、20
℃) 100重量% 実施例4(ヘアジェル) 下記に示す配合組成のヘアジェルを調製した。 〔配合組成〕 (重量%) ・キトサンポリオキシアルキレンエーテル(2E.O., 5P.O.) 5.0 ・カルボキシビニルポリマー(カーボポール940 、Goodrich社)0.9 ・トリエタノールアミン(89%) 0.9 ・オキシベンゾン 0.5 ・グリセリン 3.0 ・ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(40E.O.) 0.8 ・香料 適 量 ・エタノール(99V/V%) 15.0 ・精製水 バランス ─────────────────────────────────── 合 計 100.0 実施例5(ヘアミスト) 下記に示す配合組成の原液と噴射剤とを、原液/噴射剤
=99/1(重量比)の割合で耐圧容器に充填して、ヘ
アミストを調製した。 〔原液の配合組成〕 (重量%) ・キトサンポリオキシアルキレンエーテル(5P.O.) 2.0 (キトフィルマー、一丸ファルコス社) ・ポリビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合体 2.0 (ルビスコールVA37、BASF社) ・オキシベンゾン 0.3 ・香料 適 量 ・エタノール(99V/V%) 80.0 ・精製水 バランス ─────────────────────────────────── 合 計 100.0 〔噴射剤の配合組成〕 圧縮窒素ガス 100重量% 実施例6(ヘアスプレー) 下記に示す配合組成の原液と噴射剤とを、原液/噴射剤
=60/40(重量比)の割合で耐圧容器に充填して、
ヘアスプレーを調製した。 〔原液の配合組成〕 (重量%) ・キトサンポリオキシアルキレンエーテル(5P.O.) 6.0 ・メトキシ桂皮酸オクチル 3.0 ・ポリオキシエチレンモノデシルエーテル(3E.O.) 0.5 ・ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(40E.O.) 0.8 ・香料 適 量 ・エタノール(99V/V%) 60.0 ・精製水 バランス ─────────────────────────────────── 合 計 100.0 〔噴射剤の配合組成〕 ジメチルエーテル 100重量
%
応化学社製) 実施例2(ヘアリキッド) 下記に示す配合組成のヘアリキッドを調製した。 〔配合組成〕 (重量%) ・キトサンポリオキシアルキレンエーテル(4P.O.) 2.0 ・メトキシ桂皮酸オクチル 3.0 ・ポリオキシエチレンデシルエーテル(9E.O.) 1.5 ・プロピレングリコール 10.0 ・エタノール(99V/V%) 40.0 ・香料 適 量 ・色素 適 量 ・精製水 バランス ─────────────────────────────────── 合 計 100.0 実施例3(ヘアムース) 下記に示す配合組成の原液と噴射剤とを、原液/噴射剤
=93/7(重量比)の割合で耐圧容器に充填して、ヘ
アムースを調製した。 〔原液の配合組成〕 (重量%) ・キトサンポリオキシアルキレンエーテル(2E.O., 5P.O.) 1.0 ・オキシベンゾン 1.5 ・モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.) 0.5 ・ポリオキシエチレンデシルエーテル(9E.O.) 0.4 ・エタノール(99V/V%) 10.0 ・香料 適 量 ・精製水 バランス ─────────────────────────────────── 合 計 100.0 〔噴射剤の配合組成〕 LPG(3.5kg/cm2 、20
℃) 100重量% 実施例4(ヘアジェル) 下記に示す配合組成のヘアジェルを調製した。 〔配合組成〕 (重量%) ・キトサンポリオキシアルキレンエーテル(2E.O., 5P.O.) 5.0 ・カルボキシビニルポリマー(カーボポール940 、Goodrich社)0.9 ・トリエタノールアミン(89%) 0.9 ・オキシベンゾン 0.5 ・グリセリン 3.0 ・ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(40E.O.) 0.8 ・香料 適 量 ・エタノール(99V/V%) 15.0 ・精製水 バランス ─────────────────────────────────── 合 計 100.0 実施例5(ヘアミスト) 下記に示す配合組成の原液と噴射剤とを、原液/噴射剤
=99/1(重量比)の割合で耐圧容器に充填して、ヘ
アミストを調製した。 〔原液の配合組成〕 (重量%) ・キトサンポリオキシアルキレンエーテル(5P.O.) 2.0 (キトフィルマー、一丸ファルコス社) ・ポリビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合体 2.0 (ルビスコールVA37、BASF社) ・オキシベンゾン 0.3 ・香料 適 量 ・エタノール(99V/V%) 80.0 ・精製水 バランス ─────────────────────────────────── 合 計 100.0 〔噴射剤の配合組成〕 圧縮窒素ガス 100重量% 実施例6(ヘアスプレー) 下記に示す配合組成の原液と噴射剤とを、原液/噴射剤
=60/40(重量比)の割合で耐圧容器に充填して、
ヘアスプレーを調製した。 〔原液の配合組成〕 (重量%) ・キトサンポリオキシアルキレンエーテル(5P.O.) 6.0 ・メトキシ桂皮酸オクチル 3.0 ・ポリオキシエチレンモノデシルエーテル(3E.O.) 0.5 ・ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(40E.O.) 0.8 ・香料 適 量 ・エタノール(99V/V%) 60.0 ・精製水 バランス ─────────────────────────────────── 合 計 100.0 〔噴射剤の配合組成〕 ジメチルエーテル 100重量
%
【0021】
【発明の効果】本発明の毛髪化粧料は、毛髪に自然なつ
やを与え、しかも紫外線による毛髪の損傷を防止するこ
とができる。
やを与え、しかも紫外線による毛髪の損傷を防止するこ
とができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 (a)キトサンポリオキシアルキレンエ
ーテル0.01〜10重量%及び(b)紫外線吸収剤
0.01〜5重量%を含有する毛髪化粧料。 - 【請求項2】 さらに噴射剤を含有する請求項1記載の
毛髪化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22044791A JPH0558847A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 毛髪化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22044791A JPH0558847A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 毛髪化粧料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0558847A true JPH0558847A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16751261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22044791A Pending JPH0558847A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 毛髪化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0558847A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100416929B1 (ko) * | 1996-11-25 | 2004-06-04 | 주식회사 엘지생활건강 | 에어졸 헤어 스프레이 조성물 |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP22044791A patent/JPH0558847A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100416929B1 (ko) * | 1996-11-25 | 2004-06-04 | 주식회사 엘지생활건강 | 에어졸 헤어 스프레이 조성물 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0761199B1 (fr) | Composition cosmétique à pouvoir fixant et/ou conditionneur contenant un copolymère acrylique particulier | |
EP0266111A1 (en) | Personal skin care products containing dimethyl diallyl ammonium chloride/acrylic acid-type polymers | |
WO2002055040A1 (fr) | Composition de nettoyage contenant un polymere amphiphile | |
RU2523795C2 (ru) | Композиции катионного/катионогенного гребнеобразного сополимера и средства личной гигиены, содержащие эти композиции | |
JP3242689B2 (ja) | 泡沫生成エアゾール型毛髪化粧料 | |
JP6952402B2 (ja) | 頭皮用クレンジング化粧料 | |
JP6899594B2 (ja) | 毛髪洗浄剤組成物 | |
JP5003870B2 (ja) | 毛髪化粧料 | |
CN1184419A (zh) | 用于发泡化妆品组合物的非离子型发泡剂 | |
JPH0558847A (ja) | 毛髪化粧料 | |
JPH06321742A (ja) | 整髪料組成物 | |
JP5868214B2 (ja) | エアゾール式スプレー | |
JP2004161756A (ja) | 整髪料組成物 | |
JP2019172601A (ja) | メイクアップ保護化粧料 | |
JPH0840837A (ja) | ノンエアゾール型泡状毛髪化粧料 | |
JP2002370941A (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP5129432B2 (ja) | 天然油およびその誘導体を含む極めて安定な組成物ならびにその使用 | |
JP3157652B2 (ja) | 毛髪化粧料 | |
JPH05163120A (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP6793820B2 (ja) | 整髪剤組成物 | |
EP0644750B1 (de) | Haarbehandlungsmittel | |
JP7323151B2 (ja) | ヘアスプレー用整髪料原液、ヘアスプレー用組成物 | |
JPH06135823A (ja) | 毛髪化粧料 | |
EP1380283B1 (en) | Cosmetic composition | |
JP2003095892A (ja) | 毛髪化粧料 |