JPH0558834A - 水溶性の非粉塵性埋没材及びその製法 - Google Patents

水溶性の非粉塵性埋没材及びその製法

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JPH0558834A JP26161391A JP26161391A JPH0558834A JP H0558834 A JPH0558834 A JP H0558834A JP 26161391 A JP26161391 A JP 26161391A JP 26161391 A JP26161391 A JP 26161391A JP H0558834 A JPH0558834 A JP H0558834A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 その微粉塵成分が確実に規定の限界値内にあ
り、添加物が埋没材の機械的及び熱的特性にマイナスに
作用しない、水溶性燐酸塩、酸化マグネシウム及び二酸
化珪素からなる、正確に装着される鋳物を製造するため
の非粉塵性埋没材。 【構成】 この埋没材は、これを2成分a及びbに分
け、成分aがすべての酸化マグネシウム、場合によって
は二酸化珪素の1部及び、二酸化珪素が存在する場合に
は親水性の有機溶剤0.4〜6重量%を含みまた成分b
が燐酸塩、二酸化珪素の残分及び水少なくとも0.5重
量%を含む場合に得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯科技術及び装飾工業
での正確に装着される鋳物を製造するための、水溶性燐
酸塩、酸化マグネシウム及び二酸化珪素を含む、液体を
加えられた非粉塵性埋没材及びこの埋没材の製法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】歯科技術及び装飾工業では金属製義歯又
は装飾品は一般に鋳造法により製造される。この場合義
歯又は装飾品をロウで型取りし、埋め込み、ロウを融解
して除去し、こうして得られた鋳型に溶融合金を鋳込
む。
【0003】この鋳型を製造するために使用される埋没
材には、鋳型内で製造される部品の適合精度に関して高
度の要求が設定される。すなわち鋳込まれた金属部品の
鋳造後の冷却による収縮は、埋没材の凝結膨張及び熱膨
張によって正確に補償されなければならない。
【0004】歯科技術では、使用される結合剤系によっ
て異なる3種のタイプの埋没材が使用される: a)燐酸塩結合埋没材 b)石膏結合埋没材 c)珪酸塩結合埋没材。
【0005】酸化マグネシウム及び二酸化珪素を含む、
燐酸塩結合埋没材が最も広く普及されている。なぜなら
この埋没材は耐高温性であり、高融点の可融合金用鋳型
としても使用し得るからである。燐酸塩結合埋没材は水
又は水/珪酸ゾル混合物と撹拌させる。水の添加により
燐酸アンモニウム及び酸化マグネシウムの両結合成分が
固化反応を起す。
【0006】3種のすべてのタイプにおいて耐火成分と
して二酸化珪素が石英及びその改変された形で使用され
る。平滑な鋳物表面を得るために、耐火成分は極めて微
細な粒径を有していなければならない。従って埋没材を
加工(注入、計量、撹拌)する際には常に粉塵が生じ
る。遊離する粉塵は歯科技士又は金細工師にとって健康
上極めて有害である。すなわち石英含有粉塵を吸い込む
と珪肺症(肺塵症)を起す可能性がある。このことから
粉塵の肺通過可能の微成分は特に危険である。
【0007】この理由から立法者は1986年04月2
6日付の危険物条例で職場における粉塵負荷の最高濃度
を規定した。この時点での有効限界値は全粉塵負荷に関
して6mg/m3、石英含有微粉塵に対して4mg/m3
及び肺通過可能の石英含有微粉塵に対しては0.15m
g/m3である。
【0008】現在常用されている埋没材を使用する場合
この値は、作業場が金のかかる高価な吸引−及びフィル
タ装置を備えている限りにおいて持続的にまた確実に下
回ることができるにすぎない。
【0009】西ドイツ国特許第3707853号明細書
には、僅かな粉塵発生を示すにすぎない、粉末状埋没材
が記載されている。これは可溶性燐酸塩、酸化マグネシ
ウム及び石英からなる粉末混合物に、液状の疎水性炭化
水素、脂肪酸エステル又は脂肪酸からなる湿潤剤0.5
〜5%を供給することによって得られる。この液体は低
い蒸気圧を有することから、比較的長鎖の有機化合物で
あり、これは埋没材を油状感触にし、その捏和性を低下
させ、従って付加的に陰イオン性の界面活性剤を添加し
なければならない。しかしこれにより埋没材の工業特性
はマイナスに変化する可能性がある(低硬度、高過ぎる
凝結膨張、不愉快な臭い)。
【0010】埋没材への液体の添加は他の理由からも行
うことができる。すなわちデルベント・アブストラクツ
(Derwent Abstract)84−0034
37/01には、空気湿度に基づく結合剤物質の反応を
阻止するために、従って貯蔵安定性を高めるために脂肪
族アルコールを0.01〜0.3重量%の量で添加して
いる埋没材が記載されている。しかしこの添加量は、こ
れによっては粉塵の飛散を阻止し得ないほど僅かであ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、その微粉塵成分が確実に法規定の限界値内にあり、
その添加物が埋没材の機械的及び熱的特性にマイナスの
作用をしない、歯科技術及び装飾工業での正確に装着さ
れる鋳物を製造するための、水溶性燐酸塩、酸化マグネ
シウム及び二酸化珪素を含む、液体を加えられた非粉塵
性埋没材を開発することにある。更にこの埋没材を製造
する方法が開発されるべきである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
ば、この埋没材が2成分a及びbに分けられており、そ
のうちの成分aはすべての酸化マグネシウムを含みまた
成分bはすべての燐酸塩を含み、二酸化珪素分は成分b
にのみ加えられているか又は両成分a及びbに分配され
ており、成分bは水を少なくとも0.5重量%含みまた
成分aは、二酸化珪素が存在する場合、蒸気圧600P
a未満の親水性脂肪族溶剤を0.4〜6重量%含むこと
によって解決される。
【0013】成分aは酸化マグネシウム、二酸化珪素の
1部及び炭素原子数4〜7の1価アルコール又は液状の
多価アルコール0.4〜6重量%又は相応するエステル
を含むのが有利である。アルコール又はそのエステルの
代りに成分aは炭素原子数3〜7の親水性カルボン酸又
はそのエステルを含んでいてもよい。
【0014】成分aに酸化マグネシウムのみが存在する
場合、有機溶剤は省くことができる。それというのも酸
化マグネシウムはほとんど粉塵化せずまた二酸化珪素に
比べて毒性が極めて小さいからである。
【0015】両成分a及びbは湿った状態で別々に包装
し、貯蔵することができる。両成分は加工に際して初め
て正確な混合割合で一緒にされ、混合液と撹拌される。
【0016】成分a用の溶剤としては例えばエチレング
リコール又はグリセリンのような多価アルコールを使用
するのが有利である。更に有利には成分bに、埋没材を
製造するのに必要なすべての混合水を加えることができ
る。これにより埋没材を使用可能な状態にするには単に
成分a及びbが必要なだけで、付加的な混合水は不用で
ある。
【0017】成分a及び/又はbは付加的にそれぞれ水
溶性結合剤、特にポリビニルアルコール0.1〜2%及
び/又はセルロース誘導体0.1〜5%を含むのが有利
である。これにより粉末混合物は凝集するが、この場合
凝集体の直径は0.5〜5mmであることが最も好まし
い。
【0018】この凝集体は、両成分を乾燥後再び混合す
ることができ、その際反応を生じることはないか又は法
規定の限界値を越える粉塵負荷を生じることはないとい
う本質的な利点を有する。
【0019】この無粉塵埋没材の製造は本発明によれ
ば、水溶性燐酸塩、酸化マグネシウム及び二酸化珪素か
らなる埋没材を2成分a及びbに分け、すべての酸化マ
グネシウム及び場合によっては二酸化珪素の1部を含む
成分aに、二酸化珪素が存在する場合、蒸気圧600P
a未満の親水性脂肪族溶剤0.4〜6重量%を加え、水
溶性燐酸塩及び二酸化珪素の残分を含む成分bには水少
なくとも0.5重量%を加えることによって行う。
【0020】親水性脂肪族溶剤としては炭素原子数4〜
7の1価アルコール、液状の多価アルコール又は相応す
るエステルを使用するのが有利である。
【0021】成分a及び/又はbは場合によっては水溶
性結合剤をポリビニルアルコール0.1〜2%又はセル
ロース誘導体0.1〜5%の形で加えながら凝集して、
有利には直径0.5〜5mmの凝集体とし、引続き乾燥
することが有利である。この処理により固化反応を生じ
ることなく両成分を再び混合することが可能である。
【0022】耐火成分である二酸化珪素は基本的には任
意に両成分a及びbに振り分けることができる。しかし
撹拌過程で出来る限り均一な混合を確保するには両分を
ほぼ等しく保つことが適切である。
【0023】実験の結果は、成分aに水を加えた場合歯
科技術上の特性が変化することを示した。この場合埋没
材は典型的な老化効果を示し、これは長時間貯蔵で凝結
膨張が明らかに小さくなることを意味する。水を1価又
は多価アルコール又はエステルによって代えた場合、こ
の効果は減少するか又はまったく阻止することができ
る。液体として例えば化学的に純粋なエチレングリコー
ルを使用した場合、老化効果は確実に回避することがで
きる。
【0024】無粉塵性を維持するために必要とされる液
体の量は実際に埋没材物質の造粒に左右される。この物
質が微細なほど、液体を多量に必要とする。エチレング
リコールは濃度が一層濃い場合、その固化反応を減少す
ることから、多過ぎる砂成分によって又は大き過ぎる粒
子微細度によってグリコール必要量を高くしないことが
好ましい。いずれの場合にもグリコール含有量は5%を
越えるべきではない。
【0025】エチレングリコールの代りに例えばブタン
ジオール又はグリセリンも、成分a用の結合液として使
用することができる。しかしグリセリンはグリコールよ
りも粘性であることから、僅かながらこれより多い量を
必要とする。
【0026】b−成分の場合水の使用が埋没材の歯科技
術上の特性にマイナスに作用することはない。これはま
た量とも無関係であることから、水の必要量は粒子の微
細度及び砂量によって必然的に、これがa−成分に対し
て補足的に必要であるように調整することができる。
【0027】両成分a及びbは液体の添加中及び貯蔵中
分離されていることから、無粉塵埋没材の取扱いは、常
用の埋没材の場合よりも僅かながら経費が嵩む。なぜな
ら2成分の代りに合計3成分(2種の固体成分+混合
液)を加工しなければならないからである。全混合液を
始めから完全に成分bに添加することにより一定の簡略
化を達成することができる。この場合再び2成分を加工
するだけでよい。この埋没材も歯科技術−データにおい
て常用の埋没材と異ならない。この場合成分bは比較的
薄い鉛液として存在する。沈殿による分解を阻止するた
め、成分bは分割して包装する必要がある。
【0028】本発明による埋没材の取扱いは、両成分を
別々に凝集させ、これを乾燥後再び一緒に混合する場
合、更に改良することができる。
【0029】凝集挙動を制御するため両成分において更
に水溶性結合剤をそれぞれの使用液中に溶解させること
ができる。適当な結合剤としては例えばポリビニルアル
コール、チローズ、砂糖、アラビアゴム及び可溶性殿粉
が挙げられる。しかし更に凝結処理で通常使用される他
の結合剤も考慮することができる。この種の結合剤は例
えば「ケミカル・エンジニアリング」(Chemica
l Engineering)、(1967年、12月
4日)に記載されている。
【0030】両成分の凝集は市販の混合機で行う。この
場合混合機はその都度の凝集液を微細噴霧することによ
って凝集体にする。凝集体に関しては約0.5〜5mm
の大きさであってよい。所望の凝集体を形成させるのに
必要な液体量は成分aに関しては固体1kg当り4〜6
0mlであり、成分bでは5〜200ml/kgであ
る。凝集体が得られた後、成分bは50〜110℃に加
熱することによって乾燥するが、成分aは湿った状態で
放置することができる。次いで両成分を一緒に混合する
ことができるが、その際貯蔵安定性及び歯科技術特性を
損うことはない。
【0031】成分aが酸化マグネシウムのみを含み、二
酸化珪素を含んでいない場合、これはアルコール、カル
ボン酸又はエステルの形の有機溶剤を加えることなく、
凝集又は小円板状にすることができる。
【0032】この種の凝集した埋没材は通常の埋没材に
比べて加工に際して明らかに減少された粉塵負荷によっ
て特徴づけられる。粉塵負荷を測定するため容器内の埋
没材検体をタンブルミキサー内で1分間混合させた。
【0033】引続き容器を開き、直ちに粉塵測定装置を
用いてその粉塵負荷を測定した。その際遊離する粉塵の
全量は法規定の限界値よりも著しく少なく、従って吸い
込み可能の石英含有粉塵による危険発生は排除し得るこ
とが確認された。
【0034】
【実施例】次表に本発明による埋没材及びその特性に関
するいくつかの例をまとめて示す。
【0035】それぞれ成分a及びbをまず乾燥状態でミ
キサー内で3分間均一化し、その後連続して混合しなが
ら液体を加え、再度5分間混合した。
【0036】凝結膨張をDIN−草案13919、第2
部に基づき測定した。適合精度を測定するため冠帯環を
鋳造し、次いで肉眼で測定した。貯蔵安定性を検査する
ため種々異なる貯蔵時間後繰返し測定を行った。
【0037】最初の4週間の間注目に値する変化が生じ
ない場合、従来の経験値により1年の一般的な貯蔵時間
中貯蔵安定であることが期待できる。埋没材の一層長い
貯蔵時間後に凝結膨張及び適合精度に関して観察された
僅かな変化はほとんど測定精度の範囲内であり、許容可
能なものである。
【0038】
【表1】
【0039】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルント ケンプフ ドイツ連邦共和国 フライゲリヒト アム トリープ 28 (72)発明者 クラウス−ペーター グントラツハ ドイツ連邦共和国 ボームテ ノイシユタ ツトシユトラーセ 45 (72)発明者 ウルリツヒ クンプ ドイツ連邦共和国 フランクフルト アム マイン 70 ザクセンホイザー ラント ヴエールヴエーク

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯科技術及び装飾工業での正確に装着さ
    れる鋳物を製造するための、水溶性燐酸塩、酸化マグネ
    シウム及び二酸化珪素を含む、液体を加えられた非粉塵
    性埋没材において、この埋没材が2成分a及びbに分け
    られており、そのうちの成分aはすべての酸化マグネシ
    ウムを含みまた成分bはすべての燐酸塩を含み、二酸化
    珪素分は成分bにのみ加えられているか又は両成分a及
    びbに分配されており、成分bは水を少なくとも0.5
    重量%含みまた成分aは、二酸化珪素が存在する場合、
    蒸気圧600Pa未満の親水性脂肪族溶剤を0.4〜6
    重量%含むことを特徴とする、水溶性の非粉塵性埋没
    材。
  2. 【請求項2】 成分aが酸化マグネシウム、二酸化珪素
    の1部及び炭素原子数4〜7の1価アルコール又は液状
    の多価アルコール0.4〜6重量%又は相応するエステ
    ルを含み、成分bが水溶性燐酸塩、二酸化珪素の残分及
    び水少なくとも0.5重量%を含む、請求項1記載の埋
    没材。
  3. 【請求項3】 多価アルコールとしてエチレングリコー
    ル、ブタンジオール又はグリセリンが成分a中に含まれ
    ている、請求項1又は2記載の埋没材。
  4. 【請求項4】 成分bが埋没材に必要なすべての混合水
    を含む、請求項1から3までのいずれか1項に記載の埋
    没材。
  5. 【請求項5】 成分a及びbの一方又は双方が付加的に
    水溶性結合剤を含む、請求項1から4までのいずれか1
    項記載の埋没材。
  6. 【請求項6】 成分a及び/又はbが結合剤としてポリ
    ビニルアルコール0.1〜2%又はセルロース誘導体0.
    1〜5%を含む、請求項5記載の埋没材。
  7. 【請求項7】 成分a及び/又はbの粉末混合物が直径
    0.5〜5mmの凝集体又は成形体として構成されてい
    る、請求項1から6までのいずれか1項に記載の埋没
    材。
  8. 【請求項8】 埋没材を2成分a及びbに分け、すべて
    の酸化マグネシウム及び場合によっては二酸化珪素の1
    部を含む成分aに、二酸化珪素が存在する場合、蒸気圧
    600Pa未満の親水性脂肪族溶剤0.4〜6重量%を
    加え、水溶性燐酸塩及び二酸化珪素の残分を含む成分b
    には水少なくとも0.5重量%を加えることを特徴とす
    る、請求項1記載の埋没材の製法。
  9. 【請求項9】 親水性脂肪族溶剤として炭素原子数4〜
    7の1価アルコール、液状の多価アルコール又は相応す
    るエステルを使用する、請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 成分a及び/又はbを場合によっては
    水溶性結合剤の添加下に直径0.5〜5mmの凝集体に
    成形及び乾燥する、請求項8又は9記載の方法。
  11. 【請求項11】 成分a及びbの乾燥した凝集体を互い
    に混合する、請求項8から10までのいずれか1項に記
    載の方法。
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