JPS5858955A - 鋳型の通気性の改善法 - Google Patents
鋳型の通気性の改善法Info
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- JPS5858955A JPS5858955A JP15903281A JP15903281A JPS5858955A JP S5858955 A JPS5858955 A JP S5858955A JP 15903281 A JP15903281 A JP 15903281A JP 15903281 A JP15903281 A JP 15903281A JP S5858955 A JPS5858955 A JP S5858955A
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- Japan
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- refractories
- air permeability
- molds
- mold
- insoluble
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C1/00—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds
- B22C1/02—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by additives for special purposes, e.g. indicators, breakdown additives
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- Mold Materials And Core Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
今日、精密鋳造用鋳型材料の泥状耐火物（スラリー）は
硅砂、ジルコン、シリマナイト、アルミナなどの骨材、
エチルシリケート、シリカゾルあるいはリン酸塩などの
粘結剤およびアルコール又は水などの溶剤より構成され
たもの、石膏を主材としてこれに硅砂、アルミナおよび
水を混合したものなどが一般に使用されている。
硅砂、ジルコン、シリマナイト、アルミナなどの骨材、
エチルシリケート、シリカゾルあるいはリン酸塩などの
粘結剤およびアルコール又は水などの溶剤より構成され
たもの、石膏を主材としてこれに硅砂、アルミナおよび
水を混合したものなどが一般に使用されている。
然し乍ら、これらの耐火物は非常に緻密で通気性が悪い
ので鋳造品にしばしば欠陥が発生することが多い。この
ため、これまで通気性を改善するためピッチ、ポリエチ
レンなどの高分子樹脂の微粉末、各種のセルローズなど
を混合しているが均一な混合が困難であるばかりでなく
、鋳造品の鋳肌が悪くなるなどの弊害があった。
ので鋳造品にしばしば欠陥が発生することが多い。この
ため、これまで通気性を改善するためピッチ、ポリエチ
レンなどの高分子樹脂の微粉末、各種のセルローズなど
を混合しているが均一な混合が困難であるばかりでなく
、鋳造品の鋳肌が悪くなるなどの弊害があった。
本発明はかかる事情に鑑み開発したものである。
即ち、石膏鋳型を含む精密鋳造用鋳型の泥状耐火物にこ
の溶剤（水又はアルコールなど）に不溶又は難溶性の液
状物質を分散せしめ、鋳型の固化後加熱焼成時、これを
燃焼せしめ、極めて微細な気孔を無数に形成し、通気性
を改善したものである。
の溶剤（水又はアルコールなど）に不溶又は難溶性の液
状物質を分散せしめ、鋳型の固化後加熱焼成時、これを
燃焼せしめ、極めて微細な気孔を無数に形成し、通気性
を改善したものである。
鋳型の通気性が改善され、かつ気孔が小さければ鋳造欠
陥が無くなり、奇麗な鋳肌の鋳造品が得られることは当
然である。
陥が無くなり、奇麗な鋳肌の鋳造品が得られることは当
然である。
鋳型の通気度は通常、鋳物砂通気度試験機を用いて表示
しているが、石膏を含む精密鋳造用泥状耐火物を同化焼
成したものは拳法では測定が困難である。従って、本文
では気孔率試験で通気性の良否を判定した。即ち、泥状
耐火物を１０ Ｘ １００×１００朋の鋳型に流し込み
、固化焼成後、灯油中に浸漬し、この吸収した油分を測
定し、気孔率を算出した。
しているが、石膏を含む精密鋳造用泥状耐火物を同化焼
成したものは拳法では測定が困難である。従って、本文
では気孔率試験で通気性の良否を判定した。即ち、泥状
耐火物を１０ Ｘ １００×１００朋の鋳型に流し込み
、固化焼成後、灯油中に浸漬し、この吸収した油分を測
定し、気孔率を算出した。
次に本発明を実施例を以って説明する。
実施例１゜
珪砂粉 ５００ｇエチルシリ
ケート溶液 ２０００ ｍ２上記の泥状耐火
物に不溶又は難溶性の液体、例えばアマニ油、流動パラ
フィンを各々重量で５％、１０％、２０％添加した場合
の気孔率を下記に示す。
ケート溶液 ２０００ ｍ２上記の泥状耐火
物に不溶又は難溶性の液体、例えばアマニ油、流動パラ
フィンを各々重量で５％、１０％、２０％添加した場合
の気孔率を下記に示す。
珪砂粉 １００ｇンリカゾル
４４−上記の泥状耐火物に、
不溶又は難溶性の液体、例、ｔ Ｉｔ！ アマニ油、流
動パラフィン、スピンドル油、界面活性剤、ラウリン酸
などを各々重量で５％、１０％、２０％添加した場合の
気孔率を下記に示す。
４４−上記の泥状耐火物に、
不溶又は難溶性の液体、例、ｔ Ｉｔ！ アマニ油、流
動パラフィン、スピンドル油、界面活性剤、ラウリン酸
などを各々重量で５％、１０％、２０％添加した場合の
気孔率を下記に示す。
７ （、。％）１
２８
実施例３
珪砂粉 −２１０９
りん酸アンモニウム 】７９マグネシア
−６〃 水 ９
０．ｍＱ上記の泥状耐火物に不溶又は難溶性の液体、例
えばアマニ油１．流動パラフィン、界面活性剤を各々重
量で５％、１０％、２０％添加した場合の気孔率を下記
に示す。
−６〃 水 ９
０．ｍＱ上記の泥状耐火物に不溶又は難溶性の液体、例
えばアマニ油１．流動パラフィン、界面活性剤を各々重
量で５％、１０％、２０％添加した場合の気孔率を下記
に示す。
実施例４゜
焼石膏 ・ ・ ・・８０ ｌＩ硅石
粉（クリストバライト） ・ ２Ｏｆｌ水
・ ・ ６０ｍ
。
粉（クリストバライト） ・ ２Ｏｆｌ水
・ ・ ６０ｍ
。
上記の泥状耐火物に不溶又は難溶性の液体、例えばアマ
ニ油、スピンドル油、界面活性剤などを各々重量で５％
、１０％、２０％添加した場合の気孔率を下記に示す。
ニ油、スピンドル油、界面活性剤などを各々重量で５％
、１０％、２０％添加した場合の気孔率を下記に示す。
無添加 Ｉ８
□
アマニ油（５％） １１８
．１
１／ （１０％） □ ２．１
〃（２０％） １３１
スピンドルｉ’ＩＩＩ （５９，’ｏ）’ ２０〃（
１０％） ｌ ２７ ｔｔ （２０’Ｊ ３６ 界面活性剤（５怖）１２１ ７（１ｏい）：９− Ｉ −′ 以上のように精密鋳造用鋳型および石膏鋳型は気孔率は
低いがこれらに本発明の各種の液体を添加したものは気
孔率は著しく向上することが判明した。即ち、エチルシ
リケートを用いた鋳型は気孔率が１２％であり、これに
本発明の油類を各々重量で５％、１０％、２０％添加し
ｋものは気孔率が１９％乃至３６％になることが判明し
た。
１０％） ｌ ２７ ｔｔ （２０’Ｊ ３６ 界面活性剤（５怖）１２１ ７（１ｏい）：９− Ｉ −′ 以上のように精密鋳造用鋳型および石膏鋳型は気孔率は
低いがこれらに本発明の各種の液体を添加したものは気
孔率は著しく向上することが判明した。即ち、エチルシ
リケートを用いた鋳型は気孔率が１２％であり、これに
本発明の油類を各々重量で５％、１０％、２０％添加し
ｋものは気孔率が１９％乃至３６％になることが判明し
た。
シリカゾルを用いた鋳型は気孔率が９％であったが本発
明の各種の油、界面活性剤、油脂を各々重量で５９４＋
、１０％、２０％添加したものは気孔率が１８％乃至４
４％になることが判明した。
明の各種の油、界面活性剤、油脂を各々重量で５９４＋
、１０％、２０％添加したものは気孔率が１８％乃至４
４％になることが判明した。
１１）ン酸アンモニウムを用いた鋳型の気孔率は１６％
であったが本発明の各種の油、界１１１１活性剤を各々
重量で５％、 １０％、２０％添加したものは気孔率
が２５％乃至４２％になることが判明した。
であったが本発明の各種の油、界１１１１活性剤を各々
重量で５％、 １０％、２０％添加したものは気孔率
が２５％乃至４２％になることが判明した。
石膏鋳型の気孔率は８％であったが本発明の油および界
面活性剤を各々重量で５％、１０％ ２０％添加したも
のは気孔率が２０％乃至３６％になることが判明した。
面活性剤を各々重量で５％、１０％ ２０％添加したも
のは気孔率が２０％乃至３６％になることが判明した。
かくの如く、石膏鋳型を含む精密鋳造用泥状耐火物にこ
の溶剤に不溶又は難溶性の液状物質、例えば油、油脂、
界面活性剤などを添加することによって、固化焼成後の
鋳型は通気性が著しく改彦されることが判明した。次に
気孔率２０％以」−の上記鋳型を２００乃至８００’Ｃ
に加熱し各種の金属ふ・よび合金と鋳造したところ、す
べて鋳肌が良好で、健全な鋳物をつくることができた。
の溶剤に不溶又は難溶性の液状物質、例えば油、油脂、
界面活性剤などを添加することによって、固化焼成後の
鋳型は通気性が著しく改彦されることが判明した。次に
気孔率２０％以」−の上記鋳型を２００乃至８００’Ｃ
に加熱し各種の金属ふ・よび合金と鋳造したところ、す
べて鋳肌が良好で、健全な鋳物をつくることができた。
特許用願人 川 内 担ζつの
Claims (1)
- エチルシリケート、シリカゾル、リン酸塩あるいは石膏
などを粘着剤又は主材とする鋳型用泥状耐火物中にその
溶剤に不溶又は難溶性の液状物質、例えば油、油脂ある
いは界面活性剤などを添加混合することを特徴とする鋳
型の通気性の改善法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15903281A JPS5858955A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 鋳型の通気性の改善法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15903281A JPS5858955A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 鋳型の通気性の改善法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5858955A true JPS5858955A (ja) | 1983-04-07 |
Family
ID=15684762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15903281A Pending JPS5858955A (ja) | 1981-10-05 | 1981-10-05 | 鋳型の通気性の改善法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5858955A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0399746A (ja) * | 1989-09-14 | 1991-04-24 | Takeo Nakagawa | 精密吸引鋳型 |
| WO2004000484A1 (de) * | 2002-06-19 | 2003-12-31 | Georg Fischer Gmbh & Co. Kg | Giesskernmasse |
| EP1375033A1 (en) * | 2002-06-27 | 2004-01-02 | Howmet Research Corporation | Investment casting under pressure |
| CN103302232A (zh) * | 2013-05-07 | 2013-09-18 | 湖北工业大学 | 一种改性磷酸盐铸造粘结剂及其制备方法与应用 |
-
1981
- 1981-10-05 JP JP15903281A patent/JPS5858955A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0399746A (ja) * | 1989-09-14 | 1991-04-24 | Takeo Nakagawa | 精密吸引鋳型 |
| WO2004000484A1 (de) * | 2002-06-19 | 2003-12-31 | Georg Fischer Gmbh & Co. Kg | Giesskernmasse |
| CN1305599C (zh) * | 2002-06-19 | 2007-03-21 | 乔治费希尔股份公司 | 由模制材料制备铸芯或模具的方法 |
| EP1375033A1 (en) * | 2002-06-27 | 2004-01-02 | Howmet Research Corporation | Investment casting under pressure |
| CN103302232A (zh) * | 2013-05-07 | 2013-09-18 | 湖北工业大学 | 一种改性磷酸盐铸造粘结剂及其制备方法与应用 |
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