JPH0558332A - 車輌のステアリング装置およびジヨイント - Google Patents

車輌のステアリング装置およびジヨイント

Info

Publication number
JPH0558332A
JPH0558332A JP1650592A JP1650592A JPH0558332A JP H0558332 A JPH0558332 A JP H0558332A JP 1650592 A JP1650592 A JP 1650592A JP 1650592 A JP1650592 A JP 1650592A JP H0558332 A JPH0558332 A JP H0558332A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rack
axis
tie rod
ball
socket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1650592A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2509777B2 (ja
Inventor
E Wood Louis Jr
ルイ・イー・ウツド,ジユニア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Northrop Grumman Space and Mission Systems Corp
Original Assignee
TRW Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US07/648,328 external-priority patent/US5143589A/en
Application filed by TRW Inc filed Critical TRW Inc
Publication of JPH0558332A publication Critical patent/JPH0558332A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2509777B2 publication Critical patent/JP2509777B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラックとタイロッドとを確実に且つ効率良く
接続するジョイントおよびこのジョイントを使用する車
輌のステアリング装置を提供すること。 【構成】 ジョイント18はタイロッド14に接続され
た第一の端部42とラック12に接続された第二の端部
44とを有するソケット部材40を備えている。第二の
端部は室とこの室内に設けられた一対の開口64,66
とを有する。ボール部材70が一対の直径方向に対向す
る突起76を有する。接続部材90がこれら突起をラッ
クに接続する。ラックはソケットおよびタイロッドに対
してボール部材と共に回動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車輌のステアリング装置
およびジョイントに関し、更に詳細にのべると、車輌を
操舵するラック・ピニオンステアリング装置およびこの
ステアリング装置におけるラックをタイロッドに接続す
るジョイントに関するものである。
【0002】
【従来技術】米国特許第4,187,033号はラック
・ピニオンパワーステアリング装置を開示している。こ
のラックピニオンステアリング装置は細長いラックと一
対のタイロッドを備えている。このラックはパワーステ
アリングギヤハウジング内を長手方向に移動され且つこ
のハウジングから外方に延びる両端部を有する。タイロ
ッドの夫々は一端にねじを有し他端にボールを有する。
タイロッドのねじを有する端部は夫々の車輪に接続され
ている。タイロッドの他端のボールはジョイントによっ
てラックの両端に夫々接続されている。従って、これら
ジョイントはラックの長手方向移動に応じて車輪の操舵
を行うためにタイロッドおよびラックを共に長手方向に
移動するように接続している。
【0003】上述の米国特許に開示された各ジョイント
は管状のハウジングを備えている。このハウジングは同
心の第一および第二の開放端を有する。室が第一の開放
端に隣接してハウジング内に形成され通路が第二の開放
端から軸方向内方に延びている。タイロッドのボール端
は、タイロッドがハウジングの第一の開放端を通して外
方に延びるように室内に収容されている。ラックの端部
は第二の開放端を通してハウジングの通路内に延び、且
つハウジング内の内部ねじと螺合する外部ねじを有す
る。
【0004】タイロッドのボール端はハウジングに対し
て室内で回動するように支持され、従って、タイロッド
はラックに対して枢動可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術では、ラックとタイロッドとの長手方向の移動
中、ジョイントに作用する力が最初に、ジョイントを通
して軸方向に向けられてしまう。このような力が大きい
と、タイロッドのボール端を管状のハウジングの第一の
開放端の外方に軸方向に引張ることになる。従って、ラ
ックおよびタイロッド等が円滑に移動しない等の問題が
あった。
【0006】本発明の目的は上述の如き従来技術の欠点
を解消したステアリング装置およびジョイントを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明によれば、ラック・ピニオンステアリング
装置においてラックをタイロッドに有効に接続するジョ
イントが提供される。このジョイントはタイロッドに接
続されたソケットとこのソケットの室内に設けられたボ
ール部材とこのボール部材のためのベアリングとボール
部材をラックに接続する接続部材とを備えている。
【0008】ソケットは第一の端部と第二の端部とを有
する。このソケットの第一の端部は第一の軸線を有し且
つ第一の端部をタイロッドに同心に接続する手段を有す
る。第二の端部はボール部材を配置する室を形成する。
この室は第一の軸線に対して垂直な第二の軸線を有す
る。ソケットは、又、第二の軸線を中心とし、室内に設
けられた一対の開口を有する。
【0009】ボール部材は軸線とこの軸線に沿って延び
る一対の直径方向に延びる突起とを有する。ベアリング
はこれら突起がソケットの開口の外方に延びるようにし
てボール部材を室内に支持する。従って、突起は第一の
端部に接続されたタイロッドの軸線に対して垂直な位置
で支持される。ベアリングはボール部材をソケットおよ
びタイロッドに対して室内で回動するように支持してい
る。
【0010】接続部材は突起をラックに接続し、且つボ
ール部材の軸線はラックの軸線に対して垂直であり、
又、ラックはソケットおよびタイロッドに対してボール
部材と共に回動する。
【0011】本発明はラックとタイロッドとの間に確実
且つ長寿命の回動接続を提供する。ラックとタイロッド
との間のジョイントに作用する力はラックとタイロッド
との間で、当初、同心に向けられる。ボール部材からソ
ケットの2つの開口を通して延びる突起はラックとタイ
ロッドの軸線に対して略垂直である。従って、突起をラ
ックに接続する接続部材はボール部材をソケットの開口
の外方向に駆動しないが、ボール部材をソケットの2つ
の開口間で一つの方向に駆動する。従って、ボール部材
とソケットとは互いに分離することはない。従って、ジ
ョイントは完全のままである。
【0012】本発明の好ましい実施例において、ソケッ
トはタイロッドの外部ねじに螺合する内部ねじを有する
型打ちされたスチール部材から成る。ベアリングはボー
ル部材を包み且つ結合されたエラストマーベアリングか
ら成る。接続部材はベース部とブラケット部とを有す
る。ベース部はねじ付きファスナによってラックに対し
て半径方向にクランプされる。ブラケット部はベース部
から軸方向に延びる一対のアームを有する。これらアー
ムはボール部材の突起の夫々に固定される。
【0013】
【実施例】図1を参照すると、本発明に係る車輌ステア
リング装置が示してあり、この車輌ステアリング装置は
車輌を操舵(ステアリング)するラック・ピニオンステ
アリングアセンブリに具体化されている。このラック・
ピニオンステアリングアセンブリはステアリングギヤ1
0を備えている。細長いラック12がステアリングギヤ
10の一部を形成する液圧モータ(図示せず)によって
ステアリングギヤ10内を長手方向に移動されるか又は
オペレータの入力からピニオンを介して手動で移動され
る。このラック・ピニオンステアリングアセンブリは、
更に、一対のタイロッド14を備え、これらタイロッド
の夫々は夫々の操舵可能な車輪16に接続されている。
各タイロッド14は本発明に従って構成されたジョイン
ト18によってラック12の端部に接続されている。従
って、これらタイロッドはラック12と共に長手方向に
移動可能であってラック12の移動に応じて車輪16の
操舵を行う。ラック12の両端に取付けられた2つのジ
ョイント18は同一である(図1参照)。図1に示され
たラック12の右端のジョイント18が図2に詳細に示
されている。
【0014】図2に示すように、このジョイント18は
ラック12とタイロッド14の隣接端部を接続してい
る。図2〜図4に示すように、ラック12の端部は円形
の横断面を有し且つ長手方向の軸線20と円形の端面2
2とを有する。溝24がこの端面に接近した位置でラッ
ク12を横切って延びるようにこのラックに設けられて
いる(図3参照)。タイロッド14は円形の横断面を有
し、且つ長手方向の軸線30と円形の端面32とを有す
る(図2参照)。このタイロッド14にはその円形端面
32からこのロッドに沿って軸方向に延びるようにねじ
34が設けられている。
【0015】ジョイント18は型打ちされたスチール製
のソケット部材40を備えている。好ましくは、このソ
ケット部材40は型打ち又は鍛造工程で製造され且つワ
シントン・スチール会社によって供給されるSAE X
LF−950スチール、SAE1010スチール又はS
AE1030から形成される。図2に示すように、ソケ
ット部材40は第一の端部42と第二の端部44とを有
する。このソケット部材40の第一の端部42は略円筒
の管から成り且つ長手方向の軸線46、この軸線の中央
に設けられた円形の開口48およびこの開口から軸方向
に延びるねじ50とを有する。タイロッド14の端部は
図2に示すようにソケット部材40の第一の端部42の
中にねじ込まれている。タイロッド14にナット52が
ねじ込まれ、このナットはタイロッド14とソケット部
材40の第一の端部42とを共にしっかり接続する。
【0016】ソケット部材40の第二の端部44は長手
方向軸線46に対して垂直な横方向軸線60とこの軸線
の中心に位置決めされた室を形成する略球形の壁部分6
2とを有する。
【0017】この壁部分62は、又、室の中に一対の円
形の開口64,66を形成している。これら開口は共に
横方向軸線60を中心に位置決めされている。
【0018】ジョイント18は、更に、ボール部材70
を備えている。好ましくは、このボール部材70は、S
AE8115又はSAE8615スチールから20〜3
0RCコア硬さおよび0.006〜0.015インチ
(0.15mm〜0.38mm)の浸炭又は浸炭窒化硬
化深さを有し冷間加工又は切削加工して作られリパブリ
ックスチール・コーポレーションによって供給されるも
のから成っている。このボール部材70は中心軸線74
を備えた略球形のボール部材72を有する。このボール
部材72は、又、ボール部72から軸線74に沿って延
びる一対の直径方向に対向する突起76,78を有す
る。
【0019】エラストマーベアリング80はボール部材
70のボール部72を包み且つボール部72および突起
76,78の隣接部分に結合されている。このベアリン
グ80は、図2に示すように、ボール部材70をソケッ
ト部材40の室内の組立位置に支持する。ボール部材7
0がその組立位置にあるときボール部72はソケット部
材40の長手方向および横方向軸線46,60を中心と
する。突起76,78はソケット部材40の開口64,
66の夫々から外方に延び且つ開口64,66と同軸で
ある。ベアリング80は、ボール部材70を、その組立
位置から軸線46,60の周りにソケットに対して回転
するように支持している。ボール部材70がソケット部
材40に対して移動されたときエラストマーベアリング
80はボール部材70に対して付勢力を及ぼしてこのボ
ール部材を組立位置に戻すように駆動する(図2参
照)。
【0020】好ましくは、ベアリング80はインジェク
ション又はトランスファーモールディングによってバン
バアリ混合およびインサートモールドされる自然ゴム
(ポリ・イソプレン)から作られる。これはイエール・
サウス・ハーベン会社(ミシガン)によって供給され
る。ハーソン・ケミカル会社によって供給されるケミロ
ック接着剤がベアリング80とボール部材70との間の
結合を形成するために2段接着コーティング工程で用い
られるのが好ましい。
【0021】接続部材90がボール部材70の突起7
6,78をラック12の端部に接続する。図3および図
4に示すように、この接続部材90はベース部92とブ
ラケット部94とを有する。このベース部92は軸線1
00を有し且つラック12の端部を同軸に収容する通路
を形成している。このベース部90は、又、軸方向に延
びるスロット106によって分離されている2つの部分
102,104を有する。これら部分は開口110,1
12を夫々有する(図4)。これら開口は軸線100に
対して垂直な軸線114を中心としている。図2および
図4に示すように、ボルト120が開口110,112
およびラック12の溝24を通して部分102,104
間に延びている。このボルト120は接続部材90のベ
ース部92をラック12に対して半径方向にクランプし
且つラック12のスロット24と機械的結合するように
ナット122によって取付けられている。
【0022】図3に示すように、接続部材90のブラケ
ット部94はベース部92から軸線100の方向に延び
る一対のアーム130,132を備えている。これらア
ーム130,132は夫々開口134,136を有す
る。これら開口軸線138を中心とし、この軸線は軸線
100に対して垂直である。アーム130の開口134
はボール部材70の突起78上に同心に収容され、アー
ム132の開口136はボール部材70の突起76上に
同心に収容されている。リベット140が接続部材90
のアーム130,132をボール部材70の突起76,
78に固定している。突起76,78は開口134,1
36内を自由に回転することができるが、好ましい実施
例では接続部材90に対する移動を阻止されている。こ
こに、ラック12に対するタイロッド14のあらゆる移
動はベアリング80の弾性によって達成される。
【0023】ラック12がステアリングギヤ10の長手
方向に移動するとき、図2に示されたタイロッド14は
車輪16のステアリング移動を行うために長手方向に移
動される。この移動はタイロッド14がジョイント18
によってラック12に接続されていることによって生ず
る。ラック12とタイロッド14の長手方向(軸線方
向)の移動中、ラック12とタイロッド14との間のジ
ョイント18を通して力が伝達される。このような力
は、最初、ラック12、ソケット部材40およびタイロ
ッド14の夫々の軸線20,46,30に対して平行な
方向に伝達される。しかし、タイロッド14が車輪16
に接続されこの車輪が、又、サスペンションシステムを
介して車輌のフレーム又はシヤーシーに接続されている
のでタイロッド14は、又、ラック12と同心でない道
路面の力から伝達あるいは受けなければならない。ジョ
イント18内で接続部材90とソケット部材40との間
でボール部材70およびベアリング80を介して力が伝
達される。ボール部材70の突起76,78がソケット
部材40の軸線46に対して垂直な方向で開口64,6
6の外方に延びているので、接続部材90は2つの開口
64,66間で軸線60に対して横方向にボール部材7
0を駆動する。接続部材90又はジョイント18に作用
する他の力はソケット部材40の開口の外方向にボール
部材70を駆動しない。従って、このボール部材70は
ボール部材70をソケット部材40から分離しようとす
る力を受けることがない。
【0024】
【発明の効果】上述から明らかな如く、本発明によれ
ば、効率の良いステアリング装置が提供でき、又、組立
が容易で有効に作動し得るジョイントを提供することが
できるという実益がある。
【0025】尚、本発明は上述の実施例に限定されるも
のでない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るジョイントを含むラック・ピニ
オンステアリング装置の概略図。
【図2】 本発明に係るジョイントの断面図。
【図3】 図2のジョイントの部品の斜視図。
【図4】 図2の4−4線一部断面図。
【符号の説明】
10:ステアリングギヤ 12:ラック 1
4:タイロッド 16:車輪 18:ジョイント 4
0:ソケット部材 42:第一の端部 44:第二の端部 7
0:ボール部材 76:突起 80:エラストマーベアリ
ング 90:接続部材 92:ベース部 9
4:ブラケット部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夫々が長手方向の軸線を有する車輌ステ
    アリング装置における第一および第二の細長い部材を接
    続するためのジョイントであって、第一の軸線を有する
    第一の端部と該第一の端部を前記第一の細長い部材と同
    心に接続する第一の接続手段と室を形成し該室が前記第
    一の軸線に対して垂直な第二の軸線と内部に形成された
    一対の開口とを有する第二の端部を備えたソケットと、
    ボール部と軸線と該軸線に沿って前記開口から外方に前
    記ボール部から延びる一対の直径方向に対向する突起と
    を有するボール部材を有するボール部材と、該ボール部
    材を前記ソケットに対して回転するように前記室内に支
    持するベアリングと、前記ボール部材の前記突起を前記
    第二の細長い部材に接続し且つ前記ボール部材の前記軸
    線が前記第二の細長い部材の軸線に対して垂直に延びる
    ようにした第二の接続手段とを備えて成るジョイント。
  2. 【請求項2】 前記ベアリングは前記ボール部材に結合
    されたエラストマーベアリングから成る請求項1記載の
    ジョイント。
  3. 【請求項3】 前記第二の接続手段が一対のアームとベ
    ース部とを有する接続部材を備え、前記アームは前記ベ
    ース部から延び、且つ前記ボール部材の前記突起の夫々
    に接続可能であり、前記ベース部は第二の細長い部材に
    接続可能である請求項1記載のジョイント。
  4. 【請求項4】 更に、前記接続部材のベース部を前記第
    二の細長い部材に対して半径方向にクランプする手段を
    備えている請求項3記載のジョイント。
  5. 【請求項5】 長手方向に移動可能に支持された細長い
    ラックと、長手方向に移動するように支持されたタイロ
    ッドと、該タイロッドと共に長手方向に移動するように
    該タイロッドに接続された第一の端部と室を形成する第
    二の端部とを有するソケット部材と、前記室内に設けら
    れたボール部材と、該ボール部材に接続された接続部材
    と、該接続部材を前記ラックに取付ける取付手段とを備
    えて成り、前記タイロッドは該タイロッドの長手方向移
    動時車輪の操舵を行うために車輪に接続可能であり、前
    記ボール部材は前記ソケット部材およびタイロッドに対
    して前記室内で回転可能であり、且つ前記ラックが前記
    タイロッドと共に長手方向に移動可能であり且つ前記ボ
    ール部材と共にタイロッドに対して回転可能に構成され
    ている車輌のステアリング装置。
  6. 【請求項6】 前記ソケット部材が第一の軸線と該第一
    の軸線に対して垂直な第二の軸線とを有し、前記ソケッ
    ト部材の第一の端部は前記タイロッドのねじに螺合する
    ように前記第一の軸線の周りに円周方向に延びるねじを
    有し、前記ソケット部材の第二の端部は前記室内に設け
    られた第一および第二の開口を有し、該開口は前記第二
    の軸線を中心とする請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記ボール部材は前記第一および第二の
    開口の外方に延びる一対の直径方向に対向する突起を有
    し、該接続部材は前記突起の両方に接続されている請求
    項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記接続部材はラックに堅固に接続され
    たベースと、該ベースから延びる一対のアームとを備
    え、該アームの夫々は前記突起の夫々に接続されている
    請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記ラックは横方向に延びる溝を形成す
    る面部を有し、前記接続部材のベースは前記溝の両端に
    隣接する両端部を有し、前記ベースの両端部は該両端部
    間で溝の中に延びるねじ付きファスナの回転時前記ベー
    スをラックに対して半径方向にクランプするように移動
    可能である請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 更に、前記ボール部材に結合され且つ
    前記室内を回動するように前記ボール部材を支持するエ
    ラストマーベアリングを備えている請求項5記載の装
    置。
JP4016505A 1991-01-29 1992-01-31 車輌のステアリング装置 Expired - Fee Related JP2509777B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/648,328 US5143589A (en) 1988-05-02 1991-01-29 Perfluoropolyethers containing a halogen different from fluorine and having an acid end group
US648328 1991-01-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0558332A true JPH0558332A (ja) 1993-03-09
JP2509777B2 JP2509777B2 (ja) 1996-06-26

Family

ID=24600362

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4016505A Expired - Fee Related JP2509777B2 (ja) 1991-01-29 1992-01-31 車輌のステアリング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2509777B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101417074B1 (ko) * 2008-05-27 2014-07-08 현대자동차주식회사 조향 스트로크 제한장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5135852A (en) * 1974-09-20 1976-03-26 Hiroshi Teramachi Konekutobooru oyobi sonoseiho
JPS5455928A (en) * 1977-09-16 1979-05-04 Trw Inc Device of connecting drive portion material and tie rod portion material to steering device of wheel that can be steered

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5135852A (en) * 1974-09-20 1976-03-26 Hiroshi Teramachi Konekutobooru oyobi sonoseiho
JPS5455928A (en) * 1977-09-16 1979-05-04 Trw Inc Device of connecting drive portion material and tie rod portion material to steering device of wheel that can be steered

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101417074B1 (ko) * 2008-05-27 2014-07-08 현대자동차주식회사 조향 스트로크 제한장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2509777B2 (ja) 1996-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4877098A (en) Automatic road wheel steering system
US5080520A (en) Joint for rack and pinion steering assembly
US6952979B2 (en) Steering column
KR20130129304A (ko) 제어 아암 조립체
US6076628A (en) Power assist apparatus for motor vehicle steering
JP3888819B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
US5538273A (en) Caser adjustment apparatus
EP0134003A1 (en) Rack and pinion steering gear
JPH075083B2 (ja) 車両車輪操舵装置
JP2509777B2 (ja) 車輌のステアリング装置
US4430905A (en) Motor vehicle steering column
JP3763337B2 (ja) 電動式舵取装置
US6276702B1 (en) Wheel suspension assembly
US6062982A (en) Force transmitting apparatus
EP0115356B1 (en) Steering system for vehicles
GB2002299A (en) Vehicle wheel mounting
JPS6141461Y2 (ja)
JPS59965Y2 (ja) 前駆動輪の懸架装置
JP2538228B2 (ja) 自動車の4輪操舵装置の組付方法
JPH087159Y2 (ja) 傘歯車機構
JPH0533266Y2 (ja)
JP2589456Y2 (ja) ステアリング装置の支持構造
JPS59199368A (ja) ラツクギヤハウジングのマウント構造
JPH0537681Y2 (ja)
JPH0972348A (ja) ユニバーサルジョイント

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees