JPH0557991U - 有線/無線データ通信システム - Google Patents

有線/無線データ通信システム

Info

Publication number
JPH0557991U
JPH0557991U JP11353591U JP11353591U JPH0557991U JP H0557991 U JPH0557991 U JP H0557991U JP 11353591 U JP11353591 U JP 11353591U JP 11353591 U JP11353591 U JP 11353591U JP H0557991 U JPH0557991 U JP H0557991U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wired
transmitter
wireless
receiver
communication system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11353591U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2583238Y2 (ja
Inventor
田 哲 郎 内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP1991113535U priority Critical patent/JP2583238Y2/ja
Publication of JPH0557991U publication Critical patent/JPH0557991U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2583238Y2 publication Critical patent/JP2583238Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 有線制御と無線制御とを確実に切り換えるよ
うにすること。 【構成】 被制御装置を有線制御あるいは無線制御する
制御信号を受ける受信機内に有線送信機の接続されたこ
とを検出する有線接続検出器を設け、有線接続検出器が
有線送信機に接続されたことを検出したときに、セレク
タを有線送信機からの信号を受けるデータ入力インター
フェイス回路に切り換えて有線送信機からの制御信号を
被制御装置に送出するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、有線/無線データ通信システムに関し、特に有線制御と無線制御を 切り換える有線/無線インターフェイスに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、クレーンのような大型の産業機械にも無線制御システムの導入が行われ ているが、このような産業機械においては、制御が確実に行われる必要があり、 無線制御に障害が発生した場合、有線送信機を接続するが、このとき有線制御と 無線制御の切り換えは正しく行われなければならない。
【0003】 従来の有線/無線データ通信システムにおいては、たとえば、第2図に示すよ うに、クレーンのような被制御装置10に接続される受信機20には、無線送信 機30からの制御信号をアンテナ21を介して無線で受けるデータ入力インター フェイス22と、有線受信機40からの制御信号をデータ線23を介して受ける データ入力インターフェイス回路24と、手動スイッチ25と、この手動スイッ チ25の制御の下にデータ入力インターフェイス回路22と24の出力を選択し 、選択出力を受信データとして被制御装置に送るデータセレクタ26とを有する 。なお、有線送信機40と受信機20との間は、上述したデータ線23の他に、 電力線28、接地線29が配置され、電力線28を介して有線送信機40に電力 が送られる。この場合、有線送信機40の電力線28を電源回路に引き込む途中 には、定電圧ダイオード41が接続されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構成では、有線制御と無線制御とを切り換えるため に手動スイッチ25の切り換え操作を伴うために、この切り換え操作を忘れると 、意図しない制御が行われ、不測の事態を起こすことも考えられる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような問題を解決するために、本考案では、受信機内に有線送信機の接続 されたことを検出する有線接続検出器を設けるようにした。
【0006】
【作用】
この有線接続検出器を用いることによって、有線接続検出器が有線送信機に接 続されたことを検出したときに、セレクタを有線送信機からの信号を受けるデー タ入力インターフェイス回路に切り換えて有線送信機からの制御信号を被制御装 置に送出するようにした。
【0007】
【実施例】
図1は、本考案による有線/無線データ通信システムの一実施例を示し、同図 において、図2と同じものあるいは同じ機能を有するものは、同符号を用いて示 してある。
【0008】 同図において、本考案によって特徴ずけられる部分は、有線接続検出器50に ある。この有線接続検出器50は、比較器51と、入力保護用のツェナーダイオ ード52と、ダイオード53と、抵抗54〜57とによって構成されている。そ して、比較器51の反転入力端は、+12Vと接地との間に接続された抵抗55 と56の接続点に接続されており、たとえば+7Vの基準電位を受けるようにな っている。また、比較器51の入力端には抵抗54、ダイオード53およびツェ ナーダイオード52の各カソードに接続され、抵抗54の他端は+12V、ダイ オード53のアノード側は+5V、ツェナーダイオード52のアノード側は接地 へそれぞれ接続されている。さらに、この比較器51の出力側は、抵抗57を介 して+5Vの電圧源に接続されるとともにデータセレクタ26に接続されている 。
【0009】 このような構成のもとに、データ線23、電力線28および接地線29が受信 機に接続されていないときには、比較器51の入力端には、ツェナーダイオード 52のスレッショルド電位で実質的に決めつけられるたとえば10Vの電圧が加 えられる。この結果、比較器51の出力は低電位となり、このため、データセレ クタ26は、無線データ入力インターフェイス回路22の出力を選択し、この出 力が受信データとしてクレーンのような被制御装置10に送られる。
【0010】 そして、データ線23、電力線28および接地線29が受信機に接続されたと きには、電力線28を介して有線送信機40に電力が供給され、比較器51の入 力端には、上述した抵抗54、ダイオード53およびツェナーダイオード52の 要素を流れる電流によって定められる電位(たとえば約6V)に下げられる。こ の結果、比較器51の出力は高電位となり、データセレクタ26は、データ入力 インターフェイス回路24を選択し、この出力が受信データとして被制御装置1 0に送られる。この場合、有線接続検出器50には、ツェナーダイオード4が接 続されているため、有線送信機40の消費電流に影響されることなく比較器51 の入力端に印加される電圧を、比較器が動作するのに十分低い電圧にすることが できる。
【0011】 なお、第1図において、受信機20と有線送信機40との間の配線(23、2 8、29)をコネクタ60で着脱できるようになっている。
【0012】
【発明の効果】
以上述べたように、本考案による有線/無線データ通信システムによれば、有 線送信機が接続されると有線接続検出器が動作して無線受信状態から有線受信状 態に自動的に状態が切り替わるので、従来のような切り換えスイッチの手動操作 を必要とせず、確実に状態を希望する状態にすることができ、不測の事態の発生 を防ぐことができる。また、この有線接続検出器は、有線送信機の消費電流の影 響を受けないように送信機の入力保護のツェナーダイオードを利用するため、有 線送信機の消費電流に影響されることなく確実に選択動作を行わせることができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による有線/無線データ通信システムの
一実施例を示す回路図である。
【図2】従来の有線/無線データ通信システムの一例を
示す回路図である。
【符号の説明】
10 被制御装置 20 受信機 21 アンテナ 22 無線データインターフェイス回路 23 データ線 24 データ入力インターフェイス回路 25 手動スイッチ 26 データセレクタ 28 電力線 29 接地線 30 無線送信機 40 有線送信機 41、52 ツェナーダイオード 50 有線接続検出器 51 比較器 53 ダイオード 54〜57 抵抗

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被制御装置に接続された受信機と、この
    受信機に有線で接続された有線送信機と、この受信機に
    無線で接続された無線送信機とを備えた有線と無線を共
    用するデータ通信システムにおいて、前記受信機内に設
    けられかつ有線送信機の接続されたことを検出する有線
    接続検出器と、有線送信機からの制御信号と無線送信機
    からの制御信号を前記被制御装置に送るセレクタとを備
    え、このセレクタは、前記有線接続検出器と接続され、
    この有線接続検出器が有線送信機に接続されたことを検
    出したときに前記セレクタを切り換えて有線送信機から
    の制御信号を被制御装置に送出するようにしたことを特
    徴とする有線/無線データ通信システム。
JP1991113535U 1991-12-27 1991-12-27 有線/無線データ通信システム Expired - Lifetime JP2583238Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991113535U JP2583238Y2 (ja) 1991-12-27 1991-12-27 有線/無線データ通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991113535U JP2583238Y2 (ja) 1991-12-27 1991-12-27 有線/無線データ通信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0557991U true JPH0557991U (ja) 1993-07-30
JP2583238Y2 JP2583238Y2 (ja) 1998-10-22

Family

ID=14614789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991113535U Expired - Lifetime JP2583238Y2 (ja) 1991-12-27 1991-12-27 有線/無線データ通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2583238Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0250694A (ja) * 1988-08-12 1990-02-20 Nec San-Ei Instr Co Ltd 無線有線両用送受信装置
JPH04202918A (ja) * 1990-11-29 1992-07-23 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 有線・無線両用遠隔操縦装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0250694A (ja) * 1988-08-12 1990-02-20 Nec San-Ei Instr Co Ltd 無線有線両用送受信装置
JPH04202918A (ja) * 1990-11-29 1992-07-23 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 有線・無線両用遠隔操縦装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2583238Y2 (ja) 1998-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6516205B1 (en) Portable terminal with bus manager switching function
US5797102A (en) Arrangement for adapting the signal level in mobile phones
US6563419B1 (en) Control and data transmission system
US6674762B2 (en) System for the transmission of data
US5086235A (en) Power supply switchover device for electrical apparatus and teleaction terminal equipped therewith
US6445239B1 (en) Bus coupling with amplitude-controlled transmission circuit
JPH0557991U (ja) 有線/無線データ通信システム
JPWO2009133633A1 (ja) 入出力信号制御装置
JP3480704B2 (ja) リモート電源制御回路
WO2000051007A2 (en) High and low speed differential bus driver in a communication system
US9313034B2 (en) Method and system for power-fail protection of communication equipment, and power controller
KR101568095B1 (ko) 저전력 캔 트랜시버 및 그 동작 방법
JP2654039B2 (ja) インターフェイス回路
JP3581283B2 (ja) 通信装置
CN213517959U (zh) 一种开关量信号采集rtu
JP2654139B2 (ja) 遠隔監視制御システムのワイヤレス系信号線用分岐器
CN210605431U (zh) 电平控制系统
JP3047739B2 (ja) 回線終端装置の給電制御スイッチ回路
JP2836344B2 (ja) 無線通信システムの送受信装置
JP2737761B2 (ja) ディジタル伝送装置
JPH03247024A (ja) インターフエイス装置
JP2021033780A (ja) データ処理装置
JPH0524104Y2 (ja)
JP2818567B2 (ja) 携帯電話機
JPS6364101B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term