JPH0557932U - 同期カウンタ回路 - Google Patents

同期カウンタ回路

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Publication number
JPH0557932U
JPH0557932U JP10767591U JP10767591U JPH0557932U JP H0557932 U JPH0557932 U JP H0557932U JP 10767591 U JP10767591 U JP 10767591U JP 10767591 U JP10767591 U JP 10767591U JP H0557932 U JPH0557932 U JP H0557932U
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JP
Japan
Prior art keywords
counter
auxiliary
timing
output
register
Prior art date
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Pending
Application number
JP10767591U
Other languages
English (en)
Inventor
和弘 平沢
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つのカウンタの出力タイミングを変える事
により他の出力タイミングの補正を行う事を目的とす
る。 【構成】 連携動作を行うことにより制御可能なカウン
タ構成として、1つのタイミング出力を、他のカウンタ
にトリガー入力として、その時点よりカウントUPを行
う。 【効果】 制御するタイミングが同じである場合、全て
のカウンタ値を修正しなくても、1つのタイミングを変
えるだけで良い。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は同期回路の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3はディジタル自動車電話のタイムベースに使用された構成であり、図にお いて、1は基準カウンタ、2は補助カウンタA、3は補助カウンタB、4は上記 基準カウンタ1の設定値を記憶している基準カウンタ用レジスタ、5は上記補助 カウンタAの設定値を記憶している補助カウンタ用レジスタA、6は上記補助カ ウンタBの設定値を記憶している補助カウンタ用レジスタBである。
【0003】 次に動作について説明する。基準カウンタ1、補助カウンタA2、補助カウン タB3のそれぞれに入力されているトリガー信号により、基準カウンタ用レジス タ4、補助カウンタ用レジスタA5、補助カウンタ用レジスタB6に記憶されて いるデータを読み出して、それぞれのカウンタに入力されているクロックに同期 して、カウントUPを行う。カウンタにオーバーフローが発生したらそのタイミ ングに同期して外部に出力信号を出す。時間軸にとると、オーバーフローする順 番として、基準カウンタ1が最も早く、次いで補助カウンタA,最後に補助カウ ンタBとなる。それぞれのカウンタがオーバーフローする時間差は常に一定とな る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来のカウンタ構成は以上のように構成されているので、基準カウンタの出力 信号のタイミングを変化させると、時間差を一定にする為に、補助カウンタA, 補助カウンタBの出力信号のタイミングを変えなければならず、その為にはそれ ぞれのレジスタに記憶しているデータを変える事が必要で、また、カウンタ自体 のビット数が大きくなってしまうなどの問題点があった。
【0005】 この考案は上記のような問題点を解消するためになされたもので、基準カウン タの出力タイミングを変化させると、自動的に補助カウンタの出力タイミングも 変化するようにできるとともに、補助カウンタのビット数を小さくできることを 目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案に係るカウンタ構成は、1つの同期カウンタの設定を変える事により 、他の同期カウンタとの時間的なずれを自動的に修正する事により、同じタイミ ングで外部に対し出力するものである。
【0007】
【作用】
この考案における作用は、連携動作を必要とするタイミング制御において、常 に一定とする事ができる。
【0008】
【実施例】
実施例1. 以下、この考案の一実施例を図について説明する。図1において、1は基準カ ウンタ、2は補助カウンタA、3は補助B、4は上記基準カウンタ1の設定値を 記憶している基準カウンタ用レジスタ、5は上記補助カウンタAの設定値を記憶 している補助カウンタ用レジスタA、6は上記補助カウンタBの設定値を記憶し ている補助カウンタ用レジスタBである。
【0009】 次に動作について説明する。基準カウンタ1、に入力されているトリガー信号 により、基準カウンタ用レジスタ4、に記憶されているデータを読み出して、カ ウンタに入力されているクロックに同期して、カウントUPを行う。カウンタに オーバーフローが発生したらそのタイミングに同期して外部に出力信号を出す。 その出力信号は同時に補助カウンタA2、及び補助B3、にトリガー信号として 入力する。補助カウンタA2、と補助カウンタB3、は、補助カウンタ用レジス タA5、補助カウンタ用レジスタB6、よりデータを読み出して、カウンタに入 力されているクロックに同期して、カウントUPを行う。カウンタにオーバーフ ローが発生したらそのタイミングに同期して外部に出力信号を出す。
【0010】 実施例2. なお、上記実施例では基準カウンタの出力信号により、他の補助カウンタに対 してトリガーを与えていたが、図2に示すように、比較回路を設けて、基準カウ ンタの値を出力信号が出力されるカウンタ値になるとトリガー信号を発生するよ うにしても良い。
【0011】 実施例3. この考案において、基準カウンタ+補助カウンタ×2の構成でなく、必要とす る補助カウンタの個数を増した実施例である。
【0012】 実施例4. この考案において、補助カウンタに対してレジスタを設けて、可変できる構成 であったが、その必要が無い場合、レジスタを設ける必要はない。
【0013】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、基準カウンタ用レジスタのデータを変える だけで、他のカウンタ出力タイミングを制御できるように構成したので、制御方 法が簡単になり、また、補助カウンタはトリガー信号がくるまで、カウント動作 をする必要は無いので、カウンタのビット数を減らす事ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例によるカウンタ構成であ
る。
【図2】この考案の他の実施例によるカウンタ構成であ
る。
【図3】従来のカウンタ構成である。
【図4】他の実施例。
【図5】他の実施例。
【符号の説明】
1 基準カウンタ 2 補助カウンタA 3 補助カウンタB 4 基準カウンタ用レジスタ 5 補助カウンタ用レジスタA 6 補助カウンタ用レジスタB 7 比較回路 8 補助カウンタC 9 補助カウンタD 10 補助カウンタ用レジスタC 11 補助カウンタ用レジスタD

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の1〜3を備えた同期カウンタ回路 1,1つの同期カウンタの出力信号により、他の同期カ
    ウンタに対してトリガーを与える。 2,1つの同期カウンタの出力信号により、他の同期カ
    ウンタの補正を行う。 3,1つの同期カウンタの出力信号により、他の同期カ
    ウンタのbit 数を減らす。
JP10767591U 1991-12-27 1991-12-27 同期カウンタ回路 Pending JPH0557932U (ja)

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JP10767591U JPH0557932U (ja) 1991-12-27 1991-12-27 同期カウンタ回路

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JP10767591U JPH0557932U (ja) 1991-12-27 1991-12-27 同期カウンタ回路

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JPH0557932U true JPH0557932U (ja) 1993-07-30

Family

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