JPH0557544A - 組合せパネルの自動組立装置 - Google Patents

組合せパネルの自動組立装置

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JPH0557544A
JPH0557544A JP21366791A JP21366791A JPH0557544A JP H0557544 A JPH0557544 A JP H0557544A JP 21366791 A JP21366791 A JP 21366791A JP 21366791 A JP21366791 A JP 21366791A JP H0557544 A JPH0557544 A JP H0557544A
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JP
Japan
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panel
conveyor
chain
carry
frame
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JP21366791A
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Ryuzo Nakano
柳三 中野
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KOMATSU FLASH KK
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KOMATSU FLASH KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 枠材P1 の両面にパネル板P2 、P3 を貼着
してなる組合せパネルを全自動で組み立てる。 【構成】 左右に開閉するチェーンコンベヤ10、10
と、搬出コンベヤ20と、パネル板搬入装置30とを設
ける。チェーンコンベヤ10、10のアタッチメント1
2a、12a…をコンベヤフレーム11、11の下側に
移動して、パネル板搬入装置30によりパネル板P3を
搬入し、チェーンコンベヤ10、10により枠材P1 を
搬入し、さらに、パネル板P2 を搬入する。搬出コンベ
ヤ20を上昇してチェーンコンベヤ10、10を左右に
開けば、枠材P1 、パネル板P3 、P2 からなる積層体
を次工程へ搬出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、枠材の両面または片
面にパネル板を貼着してなる組合せパネルの自動組立装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】木製の枠材P1 の両面にベニヤ板等のパ
ネル板P2 、P3 を貼着してなる組合せパネルは、建物
の間仕切りやドア等の建築用部材として大量に生産さ
れ、消費されている(図8)。このような組合せパネル
は、その全体強度を増すために、内部の空間P1a、P1a
に、ハニカム状の芯材(コア)を内装することもある。
また、枠材P1 とパネル板P2 、P3 とは、一般に、ホ
ットメルト系の強力な接着剤によって、短時間のうちに
接着するのが普通である。
【0003】かかる組合せパネルの製造ラインは、従
来、専ら、人手による作業が主体であった。すなわち、
ベルトコンベヤラインの一端から下側のパネル板P3 を
供給し、ラインの途中において、まず、枠材P1 をパネ
ル板P3 の上に接着し、さらに、枠材P1 の上に上側の
パネル板P2 を接着する。このとき、枠材P1 、パネル
板P2 の供給や接着は、殆んどすべてを人手によって行
なわなければならず、ベルトコンベヤは、単に、最初に
供給するパネル板P3 と、その後の半製品、製品の搬送
に使用されるだけであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術による
ときは、製造ラインの途中に多くの組立要員を配置しな
ければならないために、製造コストが高くなるばかりで
なく、製造能率も低い上、作業内容が単純作業であるか
ら、要員の確保が容易でない等の諸問題が避けられなか
った。
【0005】そこで、この発明の目的は、かかる従来技
術の実情に鑑み、枠材搬入用のチェーンコンベヤと、搬
出コンベヤと、パネル板搬入装置とを組み合わせること
によって、組合せパネルの製造ラインに簡単に組み込む
ことができ、全自動で、能率よく、組合せパネルを連続
生産することができる組合せパネルの自動組立装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めのこの発明の構成は、左右に開閉可能な一対の枠材搬
入用のチェーンコンベヤと、チェーンコンベヤの中間に
配設する搬出コンベヤと、搬出コンベヤの上方に形成す
る作業位置にパネル板を搬入するパネル板搬入装置とか
らなることをその要旨とする。
【0007】なお、搬出コンベヤは、上下動可能として
もよく、また、チェーンコンベヤは、それぞれのコンベ
ヤフレームの内側に、パネル板の両側端部を支持する補
助支持機構を備えるようにしてもよい。
【0008】
【作用】かかる構成によるときは、チェーンコンベヤ
は、左右に開閉可能であるから、それを所定寸法に閉じ
ると、枠材を作業位置に搬入することができ、さらに、
それを左右に開けば、パネル板搬入装置によりあらかじ
め作業位置に搬入しておいた下側のパネル板上に、枠材
を落下させることができる。パネル板搬入装置は、この
ようにして作業位置に落下させた枠材上に、上側のパネ
ル板を搬入することにより、作業位置において、枠材
と、その両側のパネル板とからなる積層体を作ることが
できるから、以後、搬出コンベヤは、この積層体を次ぎ
のプレス工程へ搬送することができる。なお、枠材は、
チェーンコンベヤによって搬入する際に、あらかじめ、
両面に接着剤を塗布しておくものとする。
【0009】搬出コンベヤが上下動可能であるときは、
枠材の搬入の際に、下側のパネル板と枠材との間に十分
な間隙を確保することができ、したがって、枠材の下面
に塗布してある接着剤がかき落されたりするおそれがな
い。
【0010】チェーンコンベヤに補助支持機構を設ける
ときは、補助支持機構は、チェーンコンベヤを左右に開
いたときに、下側のパネル板の両側端部を支持すること
ができるから、パネル板の両側端部が下方にだれるおそ
れがない。
【0011】
【実施例】以下、図面を以って実施例を説明する。
【0012】組合せパネルの自動組立装置は、一対のチ
ェーンコンベヤ10、10と、チェーンコンベヤ10、
10の中間に配設する搬出コンベヤ20と、パネル板搬
入装置30とを備えてなる(図1)。
【0013】チェーンコンベヤ10、10は、それぞ
れ、コンベヤフレーム11と、コンベヤフレーム11の
両端に配設するスプロケット11a、11aと、スプロ
ケット11a、11aに巻き掛けるコンベヤチェーン1
2とからなる(図1、図2)。なお、各コンベヤチェー
ン12には、そのほぼ搬送長さに相当する長さに亘り、
棒状の搬送用のアタッチメント12a、12a…が付設
されており、アタッチメント12a、12a…は、一対
のチェーンコンベヤ10、10に対し、同位置に、相対
向するようにして突設されている。
【0014】各コンベヤフレーム11の上下面には、コ
ンベヤチェーン12をガイドするチェーンガイド11
b、11bが敷設され(図3)、また、上面のチェーン
ガイド11bの内側には、アタッチメント12a、12
a…より低いワークガイド11cが突設されている。さ
らに、コンベヤフレーム11、11の上部には、コンベ
ヤチェーン12、12を覆うようにして、上方に開拡す
る別のワークガイド11d、11dが付設されている。
【0015】チェーンコンベヤ10、10のスプロケッ
ト11a、11a…は、共通のスプライン軸13、13
に対し、その軸方向に摺動自在に取り付けられている
(図2)。また、下流側のスプライン軸13は、スプロ
ケット13a、チェーン13b、スプロケット13cを
介し、モータ13dに連結されている。そこで、モータ
13dを起動すれば、チェーンコンベヤ10、10は、
互いに同期して、図2の矢印A方向に駆動することがで
きる。
【0016】コンベヤフレーム11、11の両端部に
は、ねじ部材11e、11e…が固定され、上流側、下
流側のねじ部材11e、11e…は、それぞれ、共通の
ねじ軸14、14に螺合している。ねじ軸14、14の
各両端部には、それぞれ逆方向のねじが刻設してあるも
のとし、したがって、ねじ軸14、14を同時に同方向
に回転駆動することにより、チェーンコンベヤ10、1
0は、互いに接近し、または互いに離れるように、左右
に開閉することができる。なお、ねじ軸14、14は、
連結チェーン14aを介して連結され、さらに、チェー
ン14bを介し、開閉用のモータ14cに連結されてい
る。
【0017】一方のチェーンコンベヤ10の近傍には、
ストッパ装置15が配設されている。
【0018】ストッパ装置15は、チェーンコンベヤ1
0に沿って前後に移動可能なストッパ15aと、ストッ
パ15を駆動するねじ軸15bと、ストッパ15を案内
する固定のガイドロッド15cと、ねじ軸15bを駆動
するモータ15dとを主要部材としてなり、ねじ軸15
bとモータ15dとは、チェーン15eを介して連結さ
れている。
【0019】チェーンコンベヤ10、10の下流側に
は、それぞれ、縦長の枠16aにローラ16b、16b
…を軸着してなる搬送用のブリッジ16、16…が配設
されている(図2、図4)。ただし、ブリッジ16、1
6…のうち、中央のものは、緩い上り勾配にして取り付
けられ、両側のものは、急な上り勾配にして取り付けら
れている。
【0020】搬出コンベヤ20は、チェーンコンベヤ1
0、10の中間に、チェーンコンベヤ10、10と平行
に配設されている。搬出コンベヤ20は、両端のベルト
ローラ21、21にコンベヤベルト22を巻き掛けてな
り、フレーム23、昇降機構24を介し、上下動可能に
支承されている(図1、図4)。
【0021】昇降機構24は、シリンダ24aによって
水平方向に駆動するラック24bと、軸24cと、垂直
方向のラック24d、24dとを組み合わせてなり(図
4、図5)、軸24cの中間部のピニオン24c1 は、
ラック24bに噛合し、両端部のピニオン24c2 、2
4c2 は、ラック24d、24dに噛合している。そこ
で、シリンダ24aを伸縮すると、軸24cが正逆に回
転し、ラック24d、24d、フレーム23を介して搬
出コンベヤ20を上下に駆動することができる。
【0022】パネル板搬入装置30は、架台31上を横
行する横行フレーム32を主要部材としてなる(図1、
図4)。
【0023】架台31は、チェーンコンベヤ10、10
の中央部と、チェーンコンベヤ10、10に近接して配
設するパンタグラフ式のスタッカ33とを跨ぐようにし
て構成されている。架台31は、チェーンコンベヤ1
0、10、スタッカ33の各外側に立設する脚31a、
31a…と、脚31a、31a…の頂部を連結するビー
ム31b、31bとを備え、ビーム31b、31bの上
面には、レール31c、31cが敷設されている。
【0024】横行フレーム32は、レール31c、31
c上を転動するローラ32a、32a…を備え、図示し
ないモータにより、架台31上を、スタッカ33の直上
位置と、チェーンコンベヤ10、10の中間の直上位置
との間を往復移動することができる。また、横行フレー
ム32には、複数のバキュームヘッド32b、32b…
を下面に吊下する上下動フレーム32cが下向きに搭載
され、上下動フレーム32cは、シリンダ32c1 、ガ
イドロッド32c2 、32c2 …を介し、上下動自在と
なっている。なお、ガイドロッド32c2 、32c2 …
は、横行フレーム32に立設するガイド筒32d、32
d…を摺動自在に貫通している。
【0025】スタッカ33は、天板33aと、X字形に
交差し、先端にそれぞれローラ33b1 を有する支持脚
33b、33bと、底板33cとを備えてなり、支持脚
33b、33bの一方は、天板33aの下面に枢着さ
れ、他方は、底板33cの上面に枢着されている。支持
脚33b、33bは、図示しないシリンダを伸縮して、
その交差角度を変更することによって、天板33aを、
傾けることなく上下動することができる。
【0026】なお、チェーンコンベヤ10、10の上流
側には、枠材P1 の両面に接着剤を塗布するためのロー
ラSR、SRと、搬送ローラR、Rとを備える接着剤塗
布装置が配設されており(図4)、チェーンコンベヤ1
0、10の下流側には、図示しないプレス装置に連結す
るベルトコンベヤBCが縦続して配設されている。ま
た、チェーンコンベヤ10、10の直近上流側には、搬
入される枠材P1 を検出するためのセンサSが配設され
ている。
【0027】かかる構成の組合せパネルの自動組立装置
の作動は、次ぎのとおりである。
【0028】まず、スタッカ33の天板33a上に、下
側のパネル板P3 、P3 …、上側のパネル板P2 、P2
…を交互に積み重ねて準備する(図1)。ただし、この
とき、パネル板P3 、P3 …は、表面側を下向きにし、
パネル板P2 、P2 …は、表面側を上向きにするものと
し、両者は、1枚ずつ交互に積み重ねるものとする。
【0029】また、チェーンコンベヤ10、10は、そ
の間隔を、枠材P1 、パネル板P2、P3 の幅とほぼ同
一に設定するとともに、アタッチメント12a、12a
…がコンベヤフレーム11、11の下側に位置するよう
にして、コンベヤチェーン12、12を停止して待機す
る。搬出コンベヤ20は、全体を低く下降させて待機す
る。
【0030】この状態で、パネル板搬入装置30の横行
フレーム32をスタッカ33の直上位置に移動し(図1
の実線)、スタッカ33を上昇させると、最上のパネル
板P3 をバキュームヘッド32b、32b…に接触させ
ることができる。そこで、バキュームヘッド32b、3
2b…を作動させ、スタッカ33を下降させると、バキ
ュームヘッド32b、32b…は、最上のパネル板P3
のみを吸着することができるから、つづいて、横行フレ
ーム32をチェーンコンベヤ10、10の中間の直上位
置に移動する(同図の二点鎖線)。
【0031】次ぎに、パネル板搬入装置30は、シリン
ダ32c1 を伸長し、吸着しているパネル板P3 をチェ
ーンコンベヤ10、10の直近上方にまで下降させた
後、バキュームヘッド32b、32b…の作動を停止
し、パネル板P3 を落下させる。このとき、パネル板P
3 は、左右のワークガイド11d、11d、11c、1
1cに案内されるから、搬出コンベヤ20の上方に形成
される作業位置に正しく落下することができる(図1の
実線)。また、このとき、チェーンコンベヤ10、10
のアタッチメント12a、12a…は、コンベヤフレー
ム11、11の下側に位置しているから、パネル板P3
と干渉するおそれはない。
【0032】このようにして、パネル板P3 を作業位置
に搬入したら、パネル板搬入装置30は、直ちに、バキ
ュームヘッド32b、32b…を高く上昇させ、横行フ
レーム32をスタッカ33の直上位置に復帰させた上、
前述と同様にして、スタッカ33上の上側のパネル板P
2 を吸着して待機する。
【0033】一方、パネル板P3 が作業位置に搬入され
ると、接着剤塗布装置が起動し、両面に接着剤を塗布し
た枠材P1 をチェーンコンベヤ10、10の上流側に進
出させる(図4の二点鎖線)。そこで、枠材P1 の先端
がセンサSの位置に到達すると、センサSは、チェーン
コンベヤ10、10を起動させ、以後、チェーンコンベ
ヤ10、10は、接着剤塗布装置のローラSR、SRと
同一の搬送速度で運転される。すなわち、チェーンコン
ベヤ10、10は、そのアタッチメント12a、12a
…により、枠材P1 の両側端部を支持しながら枠材P1
を搬送し、枠材P1 がパネル板P3 の上方に正しく位置
した時点で停止することができる(図4の実線)。な
お、このとき、枠材P1 の停止位置は、ストッパ装置1
5のストッパ15aによって規制することができ、した
がって、ストッパ装置15は、枠材P1 の停止位置が適
切となるように、あらかじめ、ストッパ15aの位置を
調節設定しておくものとする。
【0034】次いで、パネル板搬入装置30を再起動
し、前述と同様にして、上側のパネル板P2 を枠材P1
上に搬入する。搬入を完了したパネル板搬入装置30
は、スタッカ33上に復帰して、次ぎのパネル板P3 を
吸着して待機する。
【0035】その後、搬出コンベヤ20を上昇させ(図
3の二点鎖線)、チェーンコンベヤ10、10のコンベ
ヤフレーム11、11を左右に開く。これにより、下側
のパネル板P3 は、搬出コンベヤ20によって上方に押
し上げられる一方、枠材P1は、アタッチメント12
a、12a…が左右に抜去されることにより、パネル板
P3 上に落下するから、搬出コンベヤ20上には、下側
から、パネル板P3 、枠材P1 、パネル板P2 からなる
積層体を移載することができる。すなわち、その後は、
搬出コンベヤ20を起動することにより、ブリッジ1
6、16…、ベルトコンベヤBCを介して積層体をプレ
ス装置に搬送し、プレス装置により上下方向から圧力を
加え、枠材P1 とパネル板P2 、P3 との接着を完了
し、組合せパネルとして完成すればよい。
【0036】以後、チェーンコンベヤ10、10を所定
寸法に閉じるとともに、アタッチメント12a、12a
…をコンベヤフレーム11、11の下側に移動した上、
同様の手順を繰り返すことにより、組合せパネルを連続
的に生産することができる。
【0037】
【他の実施例】チェーンコンベヤ10、10は、それぞ
れのコンベヤフレーム11の内側に、補助支持機構40
を付設することができる(図6、図7)。
【0038】補助支持機構40、40は、それぞれ、一
対の揺動アーム41、41の先端部に、ローラ42a、
42a…を有する搬送用のレール42を取り付けてな
り、揺動アーム41、41の基端部は、コンベヤフレー
ム11に配設する固定軸41aに回転自在に取り付けら
れている。また、揺動アーム41、41は、シリンダ4
3を伸縮することにより、ローラ42a、42a…が、
上昇時の搬出コンベヤ20の上面と同一高さとなる作動
姿勢(図6の二点鎖線、図7)と、ローラ42a、42
a…が下方に退避する退避姿勢(図6の実線)とをとる
ことができる。
【0039】搬出コンベヤ20を上昇させ、チェーンコ
ンベヤ10、10を左右に開くとき、パネル板P3 、枠
材P1 、パネル板P2 の幅が大きいと、下側のパネル板
P3が下方にだれることがあるが(図6の実線)、この
とき、同時に、揺動アーム41、41…を作動姿勢にす
れば、補助支持機構40、40は、ローラ42a、42
a…を介してパネル板P3 の両側端部を下方から支持す
ることができるから、かかる不具合を有効に防止するこ
とができる(同図の二点鎖線)。なお、その後、搬出コ
ンベヤ20を起動し、パネル板P3 、P2 、枠材P1 か
らなる積層体を搬出するに際しては、ローラ42a、4
2a…が回転するから、積層体は、円滑に搬出すること
ができる。
【0040】揺動アーム41、41…は、つづいて、チ
ェーンコンベヤ10、10を所定寸法に閉じるとき、退
避姿勢に退避させればよい。
【0041】なお、この発明は、各構成部材の作動順序
を変更するのみで、枠材P1 の両面でなく、片面にの
み、パネル板P2 またはパネル板P3 を貼着してなる組
合せパネルを製造するために使用することができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、左右に開閉可能な一対のチェーンコンベヤと、搬出
コンベヤと、パネル板搬入装置とを組み合わせることに
よって、チェーンコンベヤは、パネル板搬入装置によっ
て搬入された下側のパネル板上に枠材を搬入し、パネル
板搬入装置は、この枠材上に上側のパネル板を搬入する
ことができ、搬出コンベヤは、このようにして形成され
る積層体を次工程へ搬出することができるから、全体
は、簡単に、組合せパネルの製造ラインに組み込むこと
ができ、全く人手を要しない高能率な全自動動作により
組合せパネルの連続生産が可能であるという優れた効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体構成正面説明図
【図2】 要部斜視説明図
【図3】 要部正面説明図
【図4】 全体側面説明図
【図5】 要部構成模式図
【図6】 他の実施例を示す図3相当図
【図7】 他の実施例を示す要部平面図
【図8】 組合せパネルの分解斜視図
【符号の説明】
P1 …枠材 P2 、P3 …パネル板 10…チェーンコンベヤ 11…コンベヤフレーム 20…搬出コンベヤ 30…パネル板搬入装置 40…補助支持機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右に開閉可能な一対の枠材搬入用のチ
    ェーンコンベヤと、該チェーンコンベヤの中間に配設す
    る搬出コンベヤと、該搬出コンベヤの上方に形成する作
    業位置にパネル板を搬入するパネル板搬入装置とからな
    る組合せパネルの自動組立装置。
  2. 【請求項2】 前記搬出コンベヤは、上下動可能である
    ことを特徴とする請求項1記載の組合せパネルの自動組
    立装置。
  3. 【請求項3】 前記チェーンコンベヤは、それぞれのコ
    ンベヤフレームの内側に、パネル板の両側端部を支持す
    る補助支持機構を備えることを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載の組合せパネルの自動組立装置。
JP21366791A 1991-08-26 1991-08-26 組合せパネルの自動組立装置 Pending JPH0557544A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100496277B1 (ko) * 1998-09-25 2005-09-09 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널 조립장치
JP2009248283A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Neturen Takuto Co Ltd 両面貼着式積層装置及び両面貼着方法
CN112719891A (zh) * 2020-12-31 2021-04-30 昆山富利瑞电子科技有限公司 一种电子血压计自动贴面板装置

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