JPH0557061U - 水 栓 - Google Patents
水 栓Info
- Publication number
- JPH0557061U JPH0557061U JP11318691U JP11318691U JPH0557061U JP H0557061 U JPH0557061 U JP H0557061U JP 11318691 U JP11318691 U JP 11318691U JP 11318691 U JP11318691 U JP 11318691U JP H0557061 U JPH0557061 U JP H0557061U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- faucet
- spout
- water
- faucet body
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 吐水口からの吐水高さ位置を調節可能とし、
物品を洗ったりする際に大物,小物を問わず最適高さ位
置より吐水できるようにする。 【構成】 管状を成す吐水口20を水栓本体12に直接
取り付け、且つ該吐水口20を取付部において該水栓本
体12に対し上下方向に相対移動可能と成す。
物品を洗ったりする際に大物,小物を問わず最適高さ位
置より吐水できるようにする。 【構成】 管状を成す吐水口20を水栓本体12に直接
取り付け、且つ該吐水口20を取付部において該水栓本
体12に対し上下方向に相対移動可能と成す。
Description
【0001】
この考案は水栓に関し、詳しくは吐水口の形態に特徴を有するものに関する。
【0002】
一般に水栓は管状を成す吐水口が水平方向に延び出した形態を成している。 この吐水口は通常基端において水平方向に回動可能と成され、吐水口先端の吐 水部の回転軌跡に沿った部位に吐水ないし散水可能である。
【0003】 しかしながらこの吐水口は一般に上下方向の回動は不能で、吐水部の高さを変 えられるようにはできていない。
【0004】 尤も洗髪用水栓等において、吐水口を水栓本体と切り離してこれを可撓性ホー スにて接続し、この吐水口をカウンタ等取付面に設けた取付穴に出入り可能に取 り付けるといったことが行われている。
【0005】 この水栓は、吐水口を可撓性ホースで接続することによってカウンタ等による 保持位置より外側に取出可能とし、以てハンディ吐水ヘッドとして利用できるよ うにし、同時に保持位置にも静止できるようにして通常の吐水口としても利用で きるようにしたものである。
【0006】 しかしながらこの水栓の場合、吐水口専用の取付穴をカウンタ等取付面に設け ることが必要で、このために既設の水栓と取り替えることができない、即ち互換 性を有していないといった問題がある。
【0007】
本考案の水栓はこのような課題を解決するために案出されたものであり、その 要旨は、管状を成す吐水口が水栓本体に直接取り付けられ且つその取付部におい て該水栓本体に対し上下に相対移動可能とされていることにある。
【0008】
本考案の水栓は、吐水口が水栓本体に対して上下に相対移動可能であり、吐水 口全体の高さを自在に調節することができる。
【0009】 即ち吐水位置を高く或いは低く調節できるのであり、従って洗いものをする際 に大物類を洗う場合にもまた小物類を洗う場合にも、吐水位置をそれらに合わせ て最適高さ位置とすることができ、水栓使用に際しての利便性が向上する。
【0010】 また本考案の水栓は吐水口が水栓本体に直接設けられ、かかる水栓本体に対し て上下調節可能とされているため、水栓設置に際して吐水口のための専用の取付 穴を設ける必要がない。
【0011】 それ故本考案の水栓は従来の水栓との互換性を有し、既設の水栓とそのまま置 き換えられる利点がある。
【0012】
次に本考案の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。 図1及び図2において10はキッチン用のシングルレバー式混合水栓で、12 は水栓本体である。
【0013】 水栓本体12の上側部分は前方斜め上方に傾斜する傾斜部14とされ、その上 端部に操作レバー16が前方斜め下向きに傾いた状態で設けられている。
【0014】 操作レバー16は吐水,止水,水量調節及び温度調節を行う部分であって、本 例ではこれを上下方向に回動操作すると吐水,止水及び水量調節が行われ、また 水平方向に回動操作すると温度調節が行われる。
【0015】 水栓本体12は横方向への突出し部18を備えており、この突出し部18に吐 水口20が取り付けられている。
【0016】 吐水口20は本体管22と先端の吐水ヘッド24とから成り、また本体管22 は折曲り形状の第一部25と先端側の第二部26とから成っており、この第二部 26が吐水ヘッド24とともに第二部26の軸心方向にスライド移動可能とされ ている。
【0017】 本体管22における上記第一部25は、水栓本体12の突出し部18の嵌入穴 内に上下に相対移動可能な状態で嵌入されている。即ち吐水口20全体が上下に 高さ調節できるようになっている。
【0018】 本例の水栓10の場合、吐水口20全体が上下高さ調節可能であり、キッチン シンク等において洗い物をする際、その大きさ,形状等に合わせて最適な高さ位 置から吐水を行わせることができる。
【0019】 また本例の水栓10にあっては、吐水口20が水栓本体12に直接取り付けら れているため、即ち吐水口20取付けのための専用の取付穴を必要としないため 、カウンタ等に既に取り付けてある水栓を本例の水栓10にてそのまま置き換え ることが可能である。
【0020】 以上本考案の実施例を詳述したがこれはあくまで一例示であり、本考案はキッ チン用以外の用途の水栓にも適用可能であるし、また水栓の形態を本考案の主旨 内において適宜変更することも可能である。
【図1】本考案の一実施例である水栓の斜視図である。
【図2】(A)はその水栓の正面図、(B)は側面図で
ある。
ある。
10 混合水栓 12 水栓本体 20 吐水口
Claims (1)
- 【請求項1】 管状を成す吐水口が水栓本体に直接取り
付けられ且つその取付部において該水栓本体に対し上下
に相対移動可能とされていることを特徴とする水栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11318691U JPH0557061U (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 水 栓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11318691U JPH0557061U (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 水 栓 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0557061U true JPH0557061U (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=14605737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11318691U Pending JPH0557061U (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 水 栓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0557061U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006314836A (ja) * | 2006-08-31 | 2006-11-24 | Inax Corp | 水栓器具の設置構造 |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP11318691U patent/JPH0557061U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006314836A (ja) * | 2006-08-31 | 2006-11-24 | Inax Corp | 水栓器具の設置構造 |
JP4621184B2 (ja) * | 2006-08-31 | 2011-01-26 | 株式会社Inax | 水栓器具の設置構造 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5758690A (en) | Hose-type pull-out faucet | |
US4998300A (en) | Bidet and toilet bowl cleaner device | |
US3469603A (en) | Fold-up tub spout | |
JPH0557061U (ja) | 水 栓 | |
US3462080A (en) | Faucet fountain | |
US2598092A (en) | Adjustable shower apparatus | |
US4389016A (en) | Paraboloidal drinking fountain attachment | |
US2446142A (en) | Hanger bracket for faucets | |
US1067443A (en) | Drinking-spout attachment for faucets. | |
JP2002143724A (ja) | 遠近高低散水伸縮竿 | |
JPH0557060U (ja) | 水 栓 | |
JPH0337482Y2 (ja) | ||
JPH0748221Y2 (ja) | 俎洗浄装置 | |
JPH0355012Y2 (ja) | ||
US20080235861A1 (en) | Bidet assembly for toilets | |
JPH0557058U (ja) | 水 栓 | |
CN215487889U (zh) | 高度可调的水龙头 | |
CN216156702U (zh) | 一种具有抽拉功能的活动型菜盆花洒 | |
JPH071572Y2 (ja) | シャワー用湯水混合栓 | |
JPH0557059U (ja) | 水 栓 | |
JPH0336617Y2 (ja) | ||
JP2595051Y2 (ja) | 水槽等の洗浄装置 | |
JPH0336619Y2 (ja) | ||
JPH0340936Y2 (ja) | ||
JP3071777U (ja) | 自動散水装置 |