JP3071777U - 自動散水装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】この考案は、散水機の本体と操作部及び制御
機並びに位置検知部を独立させた散水装置に関するもの
である。 【構 成】 散水機本体(１)下部の中空軸(２)に操
作部及び制御機(３)を自由な位置で固定し、位置検知部
（４）を中空軸(２)下端に固定する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、散水機の操作部及び制御機、並びに位置検知部を 散水機本体と分離した自動散水装置である。

【０００２】

【従来の技術】

従来、散水機本体に操作部及び制御機、並びに位置検知部 を取り付け一体化されたものであったが、近年農業用ハウスの 大型化に伴い運転操作に難点があった、しかも位置検知部が 散水機本体の上部に取り付けてあり、散水範囲を自由に設定、 変更が困難であった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題点】

本案は、その欠点を除いて、作業性を高めしかも容易に自由な 位置で運転できる自動散水機を開発しようとするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

いまその解決手段を図面を追いながら説明すれば、 (a)散水機本体１下部の中空軸２に操作部及び制御機３を固定し、 (b)中空軸２下端に位置検知部４を固定する、 (c)散水機本体１、操作部及び制御機３、位置検知部４は独立した ものである。

【０００５】

【作用】

本案は、以上のような構造であるから、これを使用するときは、 中空軸２の下端に、位置検知部４を固定し、作業員に合わせて 操作部及び制御機３を固定し、位置検知部４に合わせた高さで 散水範囲に検知用の金具等を固定し、使用する。

【０００６】

【実施例】

なお、本考案の実施に当たって次の如きことができる。 (a)散水機を下で作業するのに支障のない高さまで置くことが できる。 (b)位置検知部が、下部にあるため、散水範囲を自由に変更 する事ができる。

【０００７】

【考案の効果】

したがって、ハウス内で大型の機械が使用でき作業性が高まり、 しかも、散水範囲を自由に設定できるので多目的に使用できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の正面図

【図２】従来の正面図

【図３】使用例の側面図

【符号の説明】

１ 散水機本体 ２ 中空軸 ３ 操作部及び制御機 ４ 位置検知部

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】(a)散水機本体１下部の中空軸２に操作部
   及び制御機３を設ける (b)操作部及び制御機３は中空軸２の自由な位置に固定
   できる 以上の如く構成された、自動散水装置
2. 【請求項２】中空軸２下端に位置検知部４を設け、固定
   できる請求項1の自動散水装置