JPH0556728B2 - - Google Patents

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JPH0556728B2
JPH0556728B2 JP1434886A JP1434886A JPH0556728B2 JP H0556728 B2 JPH0556728 B2 JP H0556728B2 JP 1434886 A JP1434886 A JP 1434886A JP 1434886 A JP1434886 A JP 1434886A JP H0556728 B2 JPH0556728 B2 JP H0556728B2
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JP
Japan
Prior art keywords
electric motor
lid
container body
actuating
braking
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1434886A
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English (en)
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JPS62172924A (ja
Inventor
Yosuke Shiotani
Hideo Matsura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kunimori Kagaku Co Ltd
Original Assignee
Kunimori Kagaku Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kunimori Kagaku Co Ltd filed Critical Kunimori Kagaku Co Ltd
Priority to JP1434886A priority Critical patent/JPS62172924A/ja
Publication of JPS62172924A publication Critical patent/JPS62172924A/ja
Publication of JPH0556728B2 publication Critical patent/JPH0556728B2/ja
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  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、食品をスライスしたり或いは混練
したりする電動調理装置に関する。
[従来技術] 従来の電動調理装置は、駆動部に内蔵された電
動モータにより、ボトル部に装着されたカツタ或
いは攪拌部材等の回転部材を回転駆動し、前記ボ
トル部に投入された食品をスライスしたり或いは
混練したりしている。そして上記電動調理装置に
あつては、ボトル部の蓋を取外したとき、蓋の取
外しに応じて作動するボトルスイツチにより電動
モータに対する駆動電力の供給を遮断するととも
に電動モータを直流拘束することにより慣性力に
より回転し続ける回転部材の回転を停止させてい
る。
[発明が解決しようとする問題点] 然し乍、上記した従来の電動調理装置は、操作
者の安全を図るため、蓋を取外して容器本体の上
端開口が開放した状態においては回転部材が完全
に停止していることが要求されている。そして上
記動作を短時間に実行するため、電動モータに大
電力を印加することにより直流拘束している。具
体的には、UL規格にてボトルスイツチによる蓋
の開放状態検出後、約2秒以内に回転部材が回転
を完全に停止していることが要求されている。こ
の結果、開閉部材或いは開閉素子は短時間に大電
力をON・OFF制御しなければならず、これら開
閉部材或いは開閉素子が破損し易い問題を有して
おり、容器本体から蓋が取外された際に、回転部
材を確実に停止させることが困難であつた。
[発明の目的] 本発明の目的は、上記した従来の欠点に鑑み、
容器本体から蓋を取外す際には慣性力により回転
し続ける回転部材を短時間に停止させて操作者の
安全性を図り得る電動調理装置を提供することに
ある。
[問題点を解決するための手段] このため本発明は、前記容器本体に対する蓋の
着脱に伴つて回動する作動部材と、前記作動部材
の回転に伴つて電動モータの回転部に圧接する制
動部材と、常には、前記制動部材を電動モータの
回転部に圧接するように付勢する弾性部材とを備
え、前記容器本体に蓋を取付けるときには所要の
方向に対する前記作動部材の回動に伴つて前記制
動部材を前記弾性部材の弾性力に抗して電動モー
タの回転部から離間する一方、前記容器本体から
蓋を取外すときには前記と反対方向に対する前記
作動部材の回動に伴つて前記制動部材を前記弾性
部材の弾性力により電動モータの回転部へ圧接さ
せることにより電動調理装置を構成している。
[発明の作用] 本発明は上記のように構成されるため、食品が
投入された容器本体に蓋を取付ける際、作動部材
の回動に伴つて制動部材を弾性部材の弾性力に抗
して電動モータの回転部から離間させて電動モー
タの制動停止状態を解除することが出来る。反対
に、容器本体から蓋を取外す際には、作動部材の
回動に伴つて前記弾性部材の弾性力により制動部
材を電動モータの回転部に圧接させ、該電動モー
タに連結された回転部材の回転を制動停止させる
ことが出来る。このため、容器本体の上端開口が
開放した状態にあつては回転部材の停止状態を確
実に保持することが出来、操作者の安全性を確保
することが可能である。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に従つて説明す
る。
第1図は本発明に係る電動調理装置の概略を示
す斜視図、第2図は第1図A−A線の略体断面図
であり、電動調理装置1は駆動部本体3とボトル
部5とから構成されている。前記駆動部本体3の
ケース7には電動モータ9が内蔵されており、該
電動モータ9の回転軸9aはケース7の上面から
上方へ突出している。また、前記電動モータ9に
は後述する制動機構11が装着されている。前記
ケース7の上面内側にはボトルスイツチ13が取
付けられている。このボトルスイツチ13はスイ
ツチケース15に内蔵された圧縮ばね18の弾性
力により作動体17上動し、常に作動体17に取
付けられた可動電極(図示せず)とスイツチケー
ス15に取付けられた固定電極(図示せず)とが
離間したOFF状態に保持されている。また、前
記作動体17の上端部には作動軸17aが形成さ
れ、該作動軸17aはケース7上面に形成された
透孔7a内に挿通している。また、作動体17の
下端部には押圧軸17bが形成され、該押圧軸1
7bはスイツチケース15に設けられた透孔(図
示せず)を挿通して下方に突出している。そして
該押圧軸17bの軸下端には前記制動機構11の
一部を構成する作動レバー49の他腕部49dが
当接している。
前記ボトル部5は容器本体21と、該容器本体
21内にて回転可能に支持された回転部材として
のカツタ23と、前記容器本体21の上端開口2
2を閉鎖する蓋25とから構成されている。前記
容器本体21の底面中央部には上方に向つて起立
した円筒部21aが前記回転軸9aと対応して外
部と連通するように形成されている。また、容器
本体21の外周面には中空支持部21bが前記ボ
トルスイツチ13に応じた位置にて高さ方向へ一
体形成され、該中空支持部21b内には作動ロツ
ド27が上下動可能に支持されている。この作動
ロツド27は中空支持部21b内にて作動ロツド
27の一部に形成されたフランジ部27aとの間
に取付けられた圧縮ばね29の弾性力により、常
に上方へ付勢されている。尚、図中21cは前記
中空支持部21bの上端部に一体形成された係合
部であり、後述する被係合部37が係止される。
前記円筒部21aに挿通された回転軸9aには異
形断面形状の連結軸31が固着され、該連結軸3
1には前記円筒部21aの外周面を覆うカツタホ
ルダ33が異形断面形状により回り止めされた状
態で取付けられている。そして該カツタホルダ3
3にはカツタ23が固着されている。前記容器本
体21の上端開口22には蓋25が着脱可能に取
付けられ、該蓋25の一部外周縁には被係合部3
7が一体形成されるとともにカム39が前記作動
ロツド27に応じて取付けられている。該カム3
9は容器本体21に対し蓋25を取付けた後に該
蓋25を所要の方向へ回動したとき、作動ロツド
27上端に当接して該作動ロツド27を下方へ押
下げる。
第3図は制動機構を分解して示す略体分解斜視
図であり、電動モータ9の上部モータカバー9b
における中央部には4個の支持孔9cが同心円状
に形成され、該支持孔9cにはパツド受けガイド
41の上端面に一体形成された支持軸41aが挿
嵌されている。前記パツド受けガイド41にはリ
ング状のパツド受け43が取付けられている。該
パツド受け43の上面には円状の支持凹部43a
が形成され、該支持凹部43a内に前記パツド受
けガイド41のガイド部41bが上下方向へ移動
可能に支持されている。そして前記パツド受けガ
イド41とパツド受け43との間には弾性部材と
しての圧縮ばね45が取付けられ、該圧縮ばね4
5はその弾性力により前記パツド受け43を常に
下方向へ付勢している。前記パツド受け43の下
端面には制動部材である硬質ウレタン等の制動パ
ツド47が、電動モータ9のロータ9dの軸線方
向の上端面と当接するように取付けられている。
前記パツド受け43の外周縁には一対の掛止部4
3bが、対向するように形成されている。この掛
止部43bは前記上部モータカバー9bに形成さ
れた開口9eを介して電動モータ9の外方に突出
している。前記上部モータカバー9bの上端面に
設けられた凹部9fには作動部材としての作動レ
バー49が、その突部49aを支点として回動可
能に支持されている。そして該作動レバー49の
一腕部には二又部49bが形成され、該二又部4
9bの先端には掛止軸49cが、前記掛止部43
bと掛止可能に形成されている。また作動レバー
49の他腕部49dはボトルスイツチ13側へ向
つて延び、前記作動体17の押圧軸17bに当接
している。
尚、駆動部本体3には主電源スイツチ(図示せ
ず)が設けられ、該主電源スイツチとボトルスイ
ツチ13との双方が夫々ON状態のときに電動モ
ータ9に駆動電力が供給される。
次に上記のように構成された電動調理装置1の
作用を第2図及び第4図に従つて説明する。
第2図において、駆動部本体3の上部に取付け
られた容器本体21の上端開口22に対して蓋2
5装着した後、該蓋25が容器本体21の上端開
口縁に沿つて例えば反時計方向へ回動されると、
係合部21cに対し蓋25の被係合部37が係合
するとともにカム39が中空支持部21b内に支
持された作動ロツド27の軸上端に摺接して該作
動ロツド27を、圧縮ばね29の弾性力に抗して
下方へ押下げる。これにより作動ロツド27の軸
下端は作動体17の作動軸17a上端に当接して
作動体17を下方へ押下げ、作動体17の可動電
極とスイツチケース15に取付けられた固定電極
との接触によりボトルスイツチ13をON作動さ
せる。また、作動体17の下動に伴つて押圧軸1
7bは作動レバー49の他腕部49dを下方へ押
下げる。これにより、該作動レバー49が突部4
9aを中心とし、第2図に示す時計方向へ回動
し、圧縮ばね45の弾性力に抗してパツド受け4
3を上動させる。この結果、ロータ9dから制動
パツド47が離間して電動モータ9が非制動状態
になる。そして上記状態にて主電源スイツチが
ON作動されると、電動モータ9が駆動し、回転
軸9a及び連結軸31に連結されたカツタ23を
所要の方向へ回転させて、容器本体21内に投入
された食品が調理される。
制動機構11による制動作用を示す第4図にお
いて、上記作用によるカツタ23の回転中に、容
器本体21の上端開口22を閉鎖している蓋25
が容器本体21の上端開口縁に沿つて反時計方向
に回動されると、係合部21cと被係合部37と
の係合状態が解除されるとともに作動ロツド27
の軸上端とカム39との当接が解除し、圧縮ばね
29の弾性力により作動ロツド27が上動され
る。これによりボトルスイツチ13の可動電極と
固定電極とが離間してOFF作動し、電動モータ
9に対する駆動電力の供給を中断させる。尚、ボ
トルスイツチ13がOFF作動した後においても、
電動モータ9はその慣性力により回転を継続して
いる。また、作動ロツド27の軸下端に当接する
作動体17が圧縮ばね18の弾性力により上動す
るため、作動レバー49は圧縮ばね45の弾性力
により突部49aを中心とし、第4図に示す反時
計方向へ回動してパツド受け43を下動させる。
これによりロータ9dに対し制動パツド47が圧
縮ばね45の弾性力に応じた圧力にて圧接し、ロ
ータ9dの回転を制動させる。これにより今まで
慣性力により回転し続けていたカツタ23が制動
停止される。
このように本実施例は、容器本体21の上端開
口から蓋25を取外す際には、蓋25の取外し操
作と連動して上動する作動ロツド27により作動
レバー49を回動し、慣性力により回転し続ける
ロータ9dに制動パツド47を圧接させることに
よりカツタ23を制動停止させることが出来る。
上記説明は、蓋25の取外し操作に連動して回
動する作動レバー49により制動パツド47をロ
ータ9dへ圧接させるものとしたが、モータカバ
ー外に位置する回転軸9aに制動盤を固着し、該
制動盤に対し蓋25の取外し操作に連動して回動
する作動レバー49により制動パツド47を圧接
させることにより慣性力にて回転し続けるカツタ
23の回転を制動停止させるものであつてもよ
い。
[発明の効果] このため本発明は、容器本体から蓋を取外す際
には慣性力により回転し続ける回転部材を短時間
に停止させて操作者の安全性を図り得る電動調理
装置を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電動調理装置の概略を示
す斜視図、第2図は第1図A−A線の略体断面
図、第3図は制動機構を分解して示す略体分解斜
視図、第4図は制動機構による制動作用を示す説
明図である。 図中1は電動調理装置、3は駆動部本体、5は
ボトル部、9は電動モータ、9dは回転部として
のロータ、21は容器本体、22は上端開口、2
3は回転部材としてのカツタ、25は蓋、45は
弾性部材としての圧縮ばね、47は制動部材とし
ての制動パツト、49は作動部材としての作動レ
バーである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電動モータが内蔵された駆動部本体と、前記
    電動モータの駆動により回転する回転部材が取付
    けられたボトル部と、前記ボトル部の容器本体の
    上端開口を閉鎖する蓋とを備えた電動調理装置に
    おいて、 前記容器本体に対する蓋の着脱に伴つて回動す
    る作動部材と、 前記作動部材の回転に伴つて電動モータの回転
    部に圧接する制動部材と、 常には、前記制動部材を電動モータの回転部に
    圧接するように付勢する弾性部材と、 を備え、前記容器本体に蓋を取付けるときには所
    要の方向に対する前記作動部材の回動に伴つて前
    記制動部材を前記弾性部材の弾性力に抗して電動
    モータの回転部から離間する一方、前記容器本体
    から蓋を取外すときには前記と反対方向に対する
    前記作動部材の回動に伴つて前記制動部材を前記
    弾性部材の弾性力により電動モータの回転部へ圧
    接させることを特徴とする電動調理装置。
JP1434886A 1986-01-24 1986-01-24 電動調理装置 Granted JPS62172924A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1434886A JPS62172924A (ja) 1986-01-24 1986-01-24 電動調理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1434886A JPS62172924A (ja) 1986-01-24 1986-01-24 電動調理装置

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Publication Number Publication Date
JPS62172924A JPS62172924A (ja) 1987-07-29
JPH0556728B2 true JPH0556728B2 (ja) 1993-08-20

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ID=11858562

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JP1434886A Granted JPS62172924A (ja) 1986-01-24 1986-01-24 電動調理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH706727A2 (de) * 2012-07-12 2014-01-15 Swizzzcut Ag Gerät zum Bearbeiten von Lebensmitteln.
CH706726A2 (de) * 2012-07-12 2014-01-15 Swizzzcut Ag Gerät zum Bearbeiten von Lebensmitteln.

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JPS62172924A (ja) 1987-07-29

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