JPH0556480A - 検波装置 - Google Patents

検波装置

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JPH0556480A
JPH0556480A JP3235644A JP23564491A JPH0556480A JP H0556480 A JPH0556480 A JP H0556480A JP 3235644 A JP3235644 A JP 3235644A JP 23564491 A JP23564491 A JP 23564491A JP H0556480 A JPH0556480 A JP H0556480A
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JP
Japan
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signal
pulse
pulse signal
response
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP3235644A
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English (en)
Inventor
Hirokazu Tanaka
宏和 田中
Kunihiko Tatsuta
邦彦 龍田
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Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0556480A publication Critical patent/JPH0556480A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御信号とノイズ信号とを確実に識別する検
波装置を開発することを目的とする。 【構成】 受光素子10と、受光素子10の出力信号を
パルス信号に変換する検波器14、検波器14の出力パ
ルスに応答してパルス信号を生成する単安定マルチ16
と、検波器14の出力パルスに応答して極性の異なるパ
ルス信号を生成する単安定マルチ17と、単安定マルチ
16と検波器14の出力パルスのレベルを判定するEX
−NORゲ−ト18と、単安定マルチ17と検波器14
の出力パルスのレベルを判定するEX−NORゲ−ト1
9と、EX−NORゲ−ト18、19の出力を判定する
NANDゲ−ト20と、NANDゲ−ト20の信号レベ
ルと基準レベルとを比較するコンパレ−タ23とを備
え、バ−スト信号とノイズ信号とを識別するように構成
してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、検波装置に係り、バ−
スト信号とノイズ信号とを識別してバ−スト信号を制御
信号として用いる検波装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光信号を用いて通信を行なう場合にはP
CM等の方法が用いられているが、情報の伝達量が少な
くてよい場合、例えば、照明器具のオン・オフ、電気機
器の電源のオン・オフのような単純動作にはバ−スト信
号を用いた通信方式が採用されている。
【0003】このバ−スト信号を検出する装置としては
図7に示したものが知られている。この装置は、受光素
子50、抵抗51、コンデンサ52、増幅器53、検波
器54、増幅器55、コンデンサ56、検波器57、抵
抗58、コンデンサ59、コンパレ−タ60を備えて構
成されている。
【0004】この装置において、原信号で一定周波数の
断続信号であるバ−スト信号61が受光素子50に入力
されると、バ−スト信号61の微分成分がコンデンサ5
2によって検出され、検出された信号が増幅器53で増
幅された後、検波器54で検波され、短い時間の積分に
よって指定のパルス幅のパルス信号62が得られるよう
になっている。
【0005】そして、このパルス信号62はコンデンサ
56を通って交流電圧となり再び増幅器55で増幅され
た後、検波器57で検波され、検波された信号が抵抗5
8とコンデンサ59で積分されて直流電圧としてコンパ
レ−タ60に入力される。
【0006】この直流電圧はコンパレ−タ60において
基準電圧と比較され、直流電圧が基準電圧を超えたとき
信号がコンパレ−タ60から出力されるようになってい
る。そして、この出力信号はランプの点灯、扉の開閉等
を行なうためのオン・オフ信号として用いられる。な
お、必要に応じて共振性の選択回路が図7の回路中に挿
入される場合もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置では、バ−スト信号61に広範囲な周波数成分を有
する外来ノイズが重畳すると、検波回路中に共振性の周
波数選択回路を挿入していても、この回路を外来ノイズ
が通過し、外来ノイズによってオン・オフ信号が出力さ
れ装置が誤動作することがある。
【0008】本発明の目的は、制御信号とノイズ信号と
を識別することができる検波装置を開発することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明では、光信号のレベルが設定値を超えたと
き光信号をその発生周期に応じたパルス信号に変換する
パルス信号生成手段と、パルス信号生成手段の生成によ
るパルス信号に応答して指定のパルス幅の第1応答パル
ス信号を出力する第1単安定マルチと、パルス信号生成
手段の生成によるパルス信号に応答してこのパルス信号
のパルス幅が設定値を超えたときにのみ第1応答パルス
信号とは極性の異なる第2応答パルス信号を出力し、そ
れ以外のときには一定レベルの信号を出力する第2単安
定マルチと、パルス信号生成手段の生成によるパルス信
号と第1応答パルス信号とを比較して両者が所定の関係
にあるか否かを判定する第1論理ゲ−トと、パルス信号
生成手段の生成によるパルス信号と第2応答パルス信号
とを比較して両者が所定の関係にあるか否かを判定する
第2論理ゲ−トと、第1論理ゲ−トと第2論理ゲ−トの
判定結果を比較して両者の判定結果が共に背定であるか
否かを判定する第3論理ゲ−トと、第3論理ゲ−トの判
定結果と基準レベルとを比較して比較結果に応じた信号
を出力する比較手段とを備えたことを特徴とする検波装
置を提案する。
【0010】
【作用】上記した手段によれば、光信号がパルス信号に
変換されると、このパルス信号は第1応答パルス信号と
第2応答パルス信号として出力される。各応答パルス信
号はパルス信号と所定の関係にあるか否かが論理ゲ−ト
によって判定される。このとき、光信号が制御信号とし
て入力されたときは両者の判定結果が共に背定であると
して判断され、光信号がノイズ信号のときには各判定結
果が共に否定として判定される。
【0011】そして、背定の判定結果が得られた信号は
基準レベルと比較され、比較結果に応じた制御信号とし
て出力される。このため、光信号が制御信号として入力
された場合とノイズ信号が入力された場合とが確実に識
別され、ノイズ信号によって装置が誤動作するのを防止
することができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面に沿っ
て説明する。図1は検波装置の回路ブロック図を示し、
受光素子10、負荷抵抗11、コンデンサ12、増幅器
13、検波器14、増幅器15、単安定マルチ16、1
7、排他的NORゲ−ト(Exclusive NOR
Gete)18、19、NANDゲ−ト20、抵抗2
1、コンデンサ22、コンパレ−タ23より構成されて
いる。
【0013】受光素子10は光信号であるバ−スト信号
24に感応してバ−スト信号24の発生周期に応じた電
気信号を出力するようになっている。バ−スト信号24
は時間T1が光発信機(図示省略)の点滅期間を示し、
時間T2が消灯期間を示している。このバ−スト信号2
4に応じて受光素子10が出力すると、この電気信号は
コンデンサ12によって微分され、微分された電気信号
が増幅器13で増幅された後検波器14で検波される。
【0014】検波器14は短い時間の積分機能を備えて
おり、検波器14からは図示した波形25に示すような
パルス信号が出力される。このパルス信号は増幅器15
で増幅された後単安定マルチ16、17に入力される。
【0015】単安定マルチ16、17は各々リトリガ−
可能な単安定マルチバイブレ−タで構成されており、各
マルチの出力パルスの幅は時定数回路によって決定され
るようになっている。そして、単安定マルチ16は増幅
器15の出力パルスの立上りに応答して、図2の(B)
に示すようなパルス信号を出力するようになっている。
単安定マルチ17は増幅器15の出力パルスの立下りに
応答して図2の(C)に示すようなパルス信号を出力す
るようになっている。
【0016】単安定ルマチ16が出力するパルス信号の
パルス幅はT3A=T1に設定されており、単安定マル
チ17が出力するパルス信号のパルス幅はT3B=T2
に設定されている。そして、単安定マルチ16は図3に
示すように、入力パルスに応答してパルス幅T3Aのパ
ルスを発生しているときに再びパルスを入力したときに
は、再びパルスを入力した時点から計時を開始し、図3
(D)に示すようなパルス幅のパルス信号を出力する。
また同様に、単安定マルチ17は、図4に示すように、
入力パルスの立下りでパルス幅T3Bのパルス信号を出
力している間に再びパルス信号を入力したときには、こ
の入力パルスの立下りに応じて計時を開始し図4の
(D)に示すようなパルス幅のパルス信号を出力する。
【0017】NORゲ−ト18は第1論理ゲ−トとし
て、NORゲ−ト19は第2論理ゲ−トとして次の表1
に示すような真理値にしたがって入力パルスのレベルを
判定する。
【0018】
【表1】
【0019】すなわち、NORゲ−ト18は単安定マル
チ16の出力パルスと増幅器15の出力パルスのレベル
が一致するか否かを判定し、NORゲ−ト19は単安定
マルチ17の出力パルスと増幅器15の出力パルスのレ
ベルが一致するか否かを判定するようになっている。そ
して、NORゲ−ト18、19に、図2の(B)、
(C)に示すようなパルスが入力されたときには、NO
Rゲ−ト18からは図2(D)に示すハイレベルの信号
が出力され、NORゲ−ト19からは図2(E)に示す
ハイレベルの信号が出力される。すなわち、出力パルス
のレベルが常に一致するとしてハイレベルの信号を出力
することになる。
【0020】NANDゲ−ト20は第3論理ゲ−トとし
て、次の表2に示すような真理値にしたがって入力パル
スのレベルを判定するようになっている。
【0021】
【表2】
【0022】すなわち、NANDゲ−ト20はNORゲ
−ト18、19の判定結果が共に背定であるか否かを判
定し、NORゲ−ト18、19の出力レベルが共にハイ
レベルのときにはロ−レベルの信号を出力し、それ以外
のときにはハイレベルの信号を出力するようになってい
る。そして、NANDゲ−ト20の出力信号は抵抗21
とコンデンサ22で積分されて直流電圧に変換され、変
換された直流電圧はコンパレ−タ23で基準電圧と比較
される。このコンパレ−タ23からは比較結果に応じた
制御用のオン・オフ信号が出力される。
【0023】上記構成において、各種機器の駆動を制御
するためのバ−スト信号24が受光素子10に入力され
たときには、図2に示すような信号が各部から出力さ
れ、NANDゲ−ト20からは図2の(F)に示すよう
なロ−レベルの信号が出力される。
【0024】一方、無信号時には、図5の(A)に示す
ように増幅器15の出力レベルはロ−レベルになるた
め、単安定マルチ16の出力レベルは図5の(B)のよ
うにロ−レベルに、単安定マルチ17の出力レベルは図
5の(C)に示すようにハイレベルとなる。このためN
ORゲ−ト18の出力レベルは図5の(D)に示すよう
にハイレベルに、NORゲ−ト19の出力レベルは図5
の(E)に示すようにロ−レベルとなり、NANDゲ−
ト20の出力レベルが図5の(F)のようにハイレベル
となる。
【0025】次に、図6に示すように、受光素子10に
光のノイズ信号が入力されたときには、増幅器15から
は図6の(A)に示すようなパルス信号が出力される。
なお、バ−スト信号24とノイズ信号の関係は、t1
T1、t2<T2、t1<t2、t1+t2<T2の条件を
一例として想定してある。このようなノイズ信号による
パルスが単安定マルチ16、17に入力されると、単安
定マルチ16からは図6の(B)に示すようなパルス信
号が出力される。
【0026】一方、単安定マルチ17は入力パルスの立
下りに応答してパルス幅T3Bの負パルス信号を出力す
るように応答するが、ノイズの条件t1+t2<T2によ
り、負パルスの出力中にノイズ波形の立下りが入力され
るため、その時点より再び負パルスを出力するための計
時が開始され、結果とし常にロ−レベルの信号を出力す
ることになる。この結果、NORゲ−ト18からは図6
の(D)に示すようなパルス信号が出力され、NORゲ
−ト19からは図6の(E)に示すようなパルス信号が
出力される。
【0027】これらのパルス信号がNANDゲ−ト20
に入力されると、NANDゲ−ト20からは図6の
(F)に示すようなパルス信号が出力されることにな
る。この信号が積分されてコンパレ−タ23から出力さ
れると、バ−スト信号24が入力されたときとは異なる
信号が出力され、この信号を基にバ−スト信号24が入
力されたかノイズ信号が入力されたか否かを判別するこ
とができる。
【0028】なお、上記実施例において、単安定マルチ
16として入出力が正、反、単安定マルチ17として入
出力が反、正のものを用い、NORゲ−ト18、19の
代わりに排他的ORゲ−トを用い、NANDゲ−ト20
の代わりにANDゲ−トを用いることも可能であり、ま
た、これらを組合わせることも可能である。この場合最
終的出力はゲ−トの論理によって異なり、信号有りの場
合ハイレベルとなるが、このような場合にはロ−レベル
を判定基準にすることによって信号の有無を明確に判別
することができる。
【0029】このように本実施例によれば、入力信号の
パルス幅をハイレベル、ロ−レベル共に正規のパルス幅
と比較しているため、バ−スト信号24がある場合とノ
イズ信号が発生した場合とを確実に識別することができ
る。このため、ノイズ信号によって負荷が誤動作するの
を防止することができる。
【0030】また、バ−スト信号24を用いて制御信号
を形成するようにしているため、特別なコ−ド解析を行
うことなく制御信号を形成することができ、構成の簡素
化に有利となる。
【0031】以上、本発明の一実施例について説明した
が、この検波装置は、自動車の車庫、航空機の格納庫等
の扉の開閉装置、鉄道踏切の開閉装置、その他簡単なリ
モ−トコントロ−ル装置に利用して効果的である。
【0032】
【発明の効果】上記した通り、本発明に係る検波装置
は、制御信号とノイズ信号とを明確に区別することがで
きるため、ノイズ信号によって負荷が誤動作するのを防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す検波装置の回路ブロッ
ク図である。
【図2】上記検波装置の正常動作時の作用を説明するた
めの波形図である。
【図3】単安定マルチ16の動作を説明するための波形
図である。
【図4】単安定マルチ17の動作を説明するための波形
図である。
【図5】上記検波装置の無信号時の作用を説明するため
の波形図である。
【図6】上記検出装置のノイズ発生時の作用を説明する
ための波形図である。
【図7】従来例の検波装置を示す回路ブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 受光素子 13 増幅器 14 検波器 15 増幅器 16、17 単安定マルチ 18、19 排他的NORゲ−ト 20 ANDNゲ−ト 23 コンパレ−タ 24 バ−スト信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光信号のレベルが設定値を超えたとき光
    信号をその発生周期に応じたパルス信号に変換するパル
    ス信号生成手段と、パルス信号生成手段の生成によるパ
    ルス信号に応答して指定のパルス幅の第1応答パルス信
    号を出力する第1単安定マルチと、パルス信号生成手段
    の生成によるパルス信号に応答してこのパルス信号のパ
    ルス幅が設定値を超えたときにのみ第1応答パルス信号
    とは極性の異なる第2応答パルス信号を出力し、それ以
    外のときには一定レベルの信号を出力する第2単安定マ
    ルチと、パルス信号生成手段の生成によるパルス信号と
    第1応答パルス信号とを比較して両者が所定の関係にあ
    るか否かを判定する第1論理ゲ−トと、パルス信号生成
    手段の生成によるパルス信号と第2応答パルス信号とを
    比較して両者が所定の関係にあるか否かを判定する第2
    論理ゲ−トと、第1論理ゲ−トと第2論理ゲ−トの判定
    結果を比較して両者の判定結果が共に背定であるか否か
    を判定する第3論理ゲ−トと、第3論理ゲ−トの判定結
    果と基準レベルとを比較して比較結果に応じた信号を出
    力する比較手段とを備えたことを特徴とする検波装置。
JP3235644A 1991-08-23 1991-08-23 検波装置 Pending JPH0556480A (ja)

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JP3235644A JPH0556480A (ja) 1991-08-23 1991-08-23 検波装置

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