JPH0556371A - テレビジヨン受像機 - Google Patents

テレビジヨン受像機

Info

Publication number
JPH0556371A
JPH0556371A JP21359291A JP21359291A JPH0556371A JP H0556371 A JPH0556371 A JP H0556371A JP 21359291 A JP21359291 A JP 21359291A JP 21359291 A JP21359291 A JP 21359291A JP H0556371 A JPH0556371 A JP H0556371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
average
level
luminance
signal
beam current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21359291A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Otani
真一 大谷
Yoshinori Ishii
良典 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP21359291A priority Critical patent/JPH0556371A/ja
Publication of JPH0556371A publication Critical patent/JPH0556371A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Receiver Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アスペクト比16:9の表示面を有するテレ
ビジョン受像機に、アスペクト比4:3の映像信号を映
出した場合に、信号のない背景の輝度レベルを画像の明
るさに応じて、適当な明るさにできるテレビジョン受像
機を得ることを目的とする。 【構成】 陰極線管の平均ビーム電流値を検出する平均
ビーム電流検出回路7、または入力されたアスペクト比
4:3の映像信号の平均輝度レベルを検出する平均輝度
検出回路9の検出値に応じて、背景輝度付加回路4で付
加される輝度信号のレベルを設定する制御回路8を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アスペクト比16:
9の画面のテレビジョン受像機に、アスペクト比4:3
の映像信号を映出したときの信号処理手段に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図3は、アスペクト比16:9画面に、
アスペクト比4:3の映像信号を映出する場合のアスペ
クト変換回路を示す図で、1は輝度信号の入力端子、2
はアナログ信号をディジタル信号に変換するA/Dコン
バータ、3はラインメモリ等で構成される時間圧縮回
路、4は映像の両端にできる背景の輝度レベルを設定す
る背景輝度付加回路、5はディジタルに変換された信号
を元のアナログ信号に戻すD/Aコンバータ、6はその
出力端子である。
【0003】次に、動作について説明する。A/Dコン
バータ2は、入力されたアナログ信号である入力輝度信
号(図4(a))をディジタル信号に変換する。時間圧
縮回路3は、このディジタル信号を1水平周期分ずつ書
き込み、この書き込まれた信号を、書き込みクロックの
4/3倍の周波数のクロックで読み出すことによって、
図4(b)に示すように時間圧縮を行う。この時間軸圧
縮された信号を、D/Aコンバータ5でアナログ変換し
た出力信号の波形は、図4(b)のように無信号部分1
0が生じ、これをアスペクト比16:9の表示画面に映
出すると、図5のように両端部に黒い無信号部11が生
じる。
【0004】したがって、この無信号部11をこのまま
にすると、中央部のみが明るくなるため、長時間使用し
続けると、陰極線管の蛍光体は、両端部に比べて中央部
の劣化が早くなる。これを抑えるため、背景輝度付加回
路4によって、図4(c)に示すように、背景となる部
分にある一定レベルの輝度信号12を付加し、少し明る
くするようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の背景輝度付加回
路では、背景の輝度レベルを一定にしているため、輝度
信号レベルの低い薄暗い映像を映出したとき、背景の色
が目障りにまるという問題点があった。
【0006】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、映像信号の明るさに連動して、
背景の輝度レベルを適当なレベルに変化させることので
きるテレビジョン受像機を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る背
景輝度付加手段は、陰極線管のアノードの平均電流値を
検出し、この検出値に応じた背景輝度になるようにした
ものである。
【0008】請求項2の発明は、映像信号の輝度レベル
の平均値を検出し、この検出値に応じた背景輝度になる
ようにしたものである。
【0009】
【作用】請求項1および2の発明による背景輝度付加手
段によれば、画面の明るさに応じて適当なレベルの背景
輝度信号を付加することができる。
【0010】
【実施例】以下、請求項1の発明の一実施例を説明す
る。図1において、7は平均ビーム電流検出回路で、陰
極線管のアノードの平均電流値を検出する。8は制御回
路で、平均電流検出値にもとづいて背影輝度付加回路4
へ背景輝度レベル制御信号を出力する。
【0011】次に、動作を説明する。平均ビーム電流検
出回路7は、図示していない陰極線管のアード電流の平
均値を検出する。制御回路9は、画面が明るいほどビー
ム電流は多く流れるので、平均ビーム電流が大きいほ
ど、背景の輝度レベルを上げて明るくなるおうに、ま
た、平均ビーム電流が小さいほど、背景の輝度レベルを
下げて暗くなるように、付加する輝度信号のレベルを制
御している。
【0012】なお、上記実施例では、制御回路8の入力
信号を平均ビーム電流検出回路7で検出した平均ビーム
電流値としたが、この代わりに映像信号の平均輝度を検
出する平均輝度検出回路9を設けてもよい。この実施例
を図2に示す。図において、9は平均輝度検出回路で、
入力輝度信号の平均レベルを検出する。 制御回路8
は、平均輝度レベルが高いほど背景輝度を上げて明るく
なるようにし、逆に、平均輝度レベルが低いほど背景輝
度を下げて暗くなるように制御している。
【0013】なお、この実施例では、入力映像信号の輝
度レベル、すなわち、図5でいえば、映像が映出されて
いる部分だけの平均輝度レベルを検出して背景部分11
の輝度レベルを決定するので、図1の実施例よりも、よ
り適切な明るさ調節を行うことができる。
【0014】
【発明の効果】以上のように、請求項1および2の発明
によれば、陰極線管の平均ビーム電流値、または輝度信
号の平均レベルを検出し、この検出レベルにもとづい
て、アスペクト比が圧縮された映像信号の無信号部分に
応じた適当な明るさとなるレベルの輝度信号を付加する
ようにしたので、どのような映像内容においても、背景
が適当なレベルに設定できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の一実施例を示すアスペクト変
換回路図である。
【図2】請求項2の発明の一実施例を示すアスペクト変
換回路図である。
【図3】従来のアスペクト変換回路図である。
【図4】従来のアスペクト変換回路の入出力信号の波形
図である。
【図5】従来のアスペクト変換回路によりアスペクト比
16:9の表示画面に、アスペクト比4:3の映像信号
を映出した状態を示す図である。
【符号の説明】
2 A/Dコンバータ 3 時間圧縮回路 4 背景輝度付加回路 5 D/Aコンバータ 7 平均ビーム電流検出回路 8 制御回路 9 平均輝度検出回路
【手続補正書】
【提出日】平成3年12月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の背景輝度付加回
路では、背景の輝度レベルを一定にしているため、輝度
信号レベルの低い薄暗い映像を映出したとき、背景の色
が目障りにるという問題点があった。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【実施例】以下、請求項1の発明の一実施例を説明す
る。図1において、7は平均ビーム電流検出回路で、陰
極線管のアノードの平均電流値を検出する。8は制御回
路で、平均電流検出値にもとづいて背輝度付加回路4
へ背景輝度レベル制御信号を出力する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】次に、動作を説明する。平均ビーム電流検
出回路7は、図示していない陰極線管のアード電流の
平均値を検出する。制御回路は、画面が明るいほどビ
ーム電流は多く流れるので、平均ビーム電流が大きいほ
ど、背景の輝度レベルを上げて明るくなるうに、ま
た、平均ビーム電流が小さいほど、背景の輝度レベルを
下げて暗くなるように、付加する輝度信号のレベルを制
御している。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アスペクト比4:3の映像信号の水平時
    間軸をアスペクト比16:9の表示面に映出するように
    圧縮する手段と、この時間軸圧縮によって無信号となる
    部分に選定された輝度レベルの信号を付加する手段とを
    備えたテレビジョン受像機において、陰極線管の平均ビ
    ーム電流を検出する手段と、この検出値が大きいほど上
    記付加される輝度信号の輝度レベルが高く、検出値が小
    さいほど輝度レベルが低くなるように制御する手段とを
    備えたことを特徴とするテレビジョン受像機。
  2. 【請求項2】 アスペクト比4:3の映像信号の水平時
    間軸をアスペクト比16:9の表示面に映出するように
    圧縮する手段と、この時間軸圧縮によって無信号となる
    部分に選定された輝度レベルの信号を付加する手段とを
    備えたテレビジョン受像機において、上記映像信号の平
    均輝度レベルを検出する手段と、この検出レベルが高い
    ほど上記付加される輝度信号の輝度レベルが高く、検出
    レベルが低いほど輝度レベルが低くなるように制御する
    手段とを備えたことを特徴とするテレビジョン受像機。
JP21359291A 1991-08-26 1991-08-26 テレビジヨン受像機 Pending JPH0556371A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21359291A JPH0556371A (ja) 1991-08-26 1991-08-26 テレビジヨン受像機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21359291A JPH0556371A (ja) 1991-08-26 1991-08-26 テレビジヨン受像機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0556371A true JPH0556371A (ja) 1993-03-05

Family

ID=16641751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21359291A Pending JPH0556371A (ja) 1991-08-26 1991-08-26 テレビジヨン受像機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0556371A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0700208A3 (en) * 1994-08-29 1996-11-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd Circuits for limiting automatic brightness and contrast control and processor for processing the luminance and color difference signals and video display device with such circuits

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02214383A (ja) * 1989-02-15 1990-08-27 Pioneer Electron Corp 画像表示装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02214383A (ja) * 1989-02-15 1990-08-27 Pioneer Electron Corp 画像表示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0700208A3 (en) * 1994-08-29 1996-11-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd Circuits for limiting automatic brightness and contrast control and processor for processing the luminance and color difference signals and video display device with such circuits
US5699127A (en) * 1994-08-29 1997-12-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Automatic brightness limiter automatic control circuit, contrast limiter control circuit, luminance/color difference signal processor and video display apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5291295A (en) System for equalizing phosphor aging in CRT, subject to different aspect ratio displays by operating unused display portions at brightness levels determined by the brightness levels of corresponding adjacent similar sized display portions
NL194570C (nl) Kleurentelevisie-ontvanger.
JPH11296127A (ja) 液晶表示装置
KR100257940B1 (ko) 피드백 제어된 "화이트스트레치" 처리 및 밝기 보상 기능을 갖는 비디오 시스템
US7483083B2 (en) Movie enhancement
EP0700208B1 (en) Automatic brightness contrast lighting circuits and luminance/color difference signal processor and video display apparatus comprising the same
JP2002159017A (ja) 表示システム、表示制御システムおよび表示調整方法
JP2002132225A (ja) 映像信号補正装置およびそれを用いたマルチメディア計算機システム
JPH11305734A (ja) 液晶表示装置
JP2001296831A (ja) 画像再生方法
JPH0530442A (ja) デイジタル映像処理回路
JPH0556371A (ja) テレビジヨン受像機
JP2004102244A (ja) 液晶表示装置
JP2969408B2 (ja) 映像表示装置
JPH0374969A (ja) ディスプレイ装置
JP2680731B2 (ja) 2画面テレビジョン受像機
JPH10136230A (ja) 映像表示装置
JP2000132155A (ja) 画質改善装置および画質改善方法
JPH09154042A (ja) 輝度信号処理回路
JPH07212621A (ja) 階調補正回路
JPH1079956A (ja) 色補正のためのガンマ補正回路
KR950011040B1 (ko) 영상데이타 보상장치 및 방법
JPH05137089A (ja) テレビジヨン受像機
JPH06178309A (ja) Rgb映像信号処理回路
JPH0472984A (ja) 動画像伝送装置