JP2000132155A - 画質改善装置および画質改善方法 - Google Patents
画質改善装置および画質改善方法Info
- Publication number
- JP2000132155A JP2000132155A JP10306220A JP30622098A JP2000132155A JP 2000132155 A JP2000132155 A JP 2000132155A JP 10306220 A JP10306220 A JP 10306220A JP 30622098 A JP30622098 A JP 30622098A JP 2000132155 A JP2000132155 A JP 2000132155A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- variable
- image quality
- average value
- video signal
- luminance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Abstract
行っており、画像再生中に、画像の輝度や色差という特
徴に応じたリアルタイムの補正はできなかったので、画
像が見づらくなることがあった。 【解決手段】 画面上の所定のエリアに対応するデータ
の輝度の平均値を垂直ブランキング期間に求め、その値
に応じてカラーパレットを選択し、ディジタルビデオ信
号の入力値を変換してディスプレイコントローラへ出力
する。
Description
いた画像表示制御に係わり、特に、画質改善のためのカ
ラーパレットの選択装置及びその選択方法に関する。
のがある。特に、DVD等に代表されるディジタル信号
を用いた画像再生技術は、家庭向けの普及も進んでお
り、より高画質のより見やすい画像に対する要望もまた
大きなものがある。
に、輝度や色差が挙げられる。ディジタルビデオ信号は
1ピクセル毎の輝度や色差についてのデータを変数とし
て保持しており、そのデータから再生装置は出力する画
像を作成する。しかし、出力された画像を表示する表示
装置の種類により、例えば輝度が入力値より高めに表示
されてしまう、といった表示装置特有の性質を持ってい
る場合がある。このような場合、予め表示装置側で、入
力されたディジタルビデオ信号を所定の規則で変換して
画面上に適切な表示をする、ということが行われてい
る。このような補正をγ―補正と呼ぶ。ここで、入力さ
れた輝度や色差のデータを変換する変換の規則や変換テ
ーブルを、カラーパレットと呼ぶ。先に述べた例では、
表示装置側が表示装置の特性を補正するγ―補正のため
のカラーパレットを表示装置内に保持している。輝度が
入力値よりも高めに表示されてしまうような表示装置の
場合、その表示装置はカラーパレットで入力値より低め
の輝度で表示を行うように補正を行っている。
装置側の補正がなされても、なお画像が見づらい状況が
発生することがある。例えば、闇夜に黒いカラスが飛ん
でいる場面のように、画面全体が暗いときに黒い画像を
動かしても、見ている側には画面上で何がどうなってい
るのか見て取れない場合がありうる。また逆に眩しい光
の中を白い雪だるまが転がる場面のように、画面全体が
明るいときに白い画像を動かしても、同様に見づらい。
これらの現象は、画面中で用いられている輝度の値の幅
が狭くなっているために、画像の間で輝度の差が現れに
くく、見づらさにつながっているというものである。
るγ―補正用のカラーパレットは既に用いられている
が、これはあくまでも表示装置に応じての変換であっ
て、ビデオ信号に応じたものではない。また、予めユー
ザがビデオ信号の補正を行っても、これまでは、ビデオ
信号に応じた補正は難しかった。
ビデオ信号に応じた画像の補正は難しいという問題があ
った。そこで、本発明は上記の問題を解決するためにな
されたものであり、ビデオ信号に応じた画像の補正を行
い、見やすい画像を表示できるようにする画質改善装置
及び画質改善方法を提供することを目的とする。
に含まれる変数の変数平均値算出手段と、前記ビデオ信
号に含まれる変数の値を所定の値に変換する変数変換手
段と、前記変数変換手段の中から、前記変数平均値算出
手段により算出された変数平均値に応じて、使用する変
数変換手段を選択する選択手段とを具備することを特徴
とする。
じた画像の補正を行い、見やすい画像を表示できるよう
にする画質改善装置を提供することが可能となる。ま
た、この発明は変数変換手段により、前記ビデオ信号に
含まれる変数を変換するステップと、前記ビデオ信号に
含まれる変数の平均値を算出する平均値算出ステップ
と、この平均値に応じて変数変換手段から使用する変数
変換手段を選択するステップとを具備することを特徴と
する。このような構成によれば、ビデオ信号に応じた画
像の補正を行い、見やすい画像を表示できるようにする
画質改善方法を提供することが可能となる。
第一の実施形態を説明する。本実施形態はビデオ信号に
含まれる変数のうち、輝度に関して変換を行う。図1は
本願発明の第一の実施形態に係わる画質改善装置のシス
テムを示すブロック図である。ディジタルビデオ信号に
よるビデオ信号をやりとりするシステムとしてDVD再
生を例にしている。101はDVDデコード部であり、
DVDのデジタルデータを読み込み、そのデータをデコ
ードして後述する表示コントローラ部103に対応した
ディジタルビデオ信号を出力する。102はパレット変
換部であり、DVDデコード部101が出力したディジ
タルビデオ信号を保持して、後述するユーザ設定部10
5により設定された平均値計算モードに応じた計算方法
で、画像の輝度の平均値を計算する。パレット変換部1
02は計算した平均値をもとに、カラーパレットを選択
し、そのカラーパレットに従ってディジタルビデオ信号
を変換する。パレット変換部102は、変換したディジ
タルビデオ信号を表示コントローラ部103に出力す
る。表示コントローラ部103はパレット変換部102
から送られたディジタルビデオ信号に従って表示装置1
04に表示を行う。105はユーザ設定部であり、後述
する複数の平均値計算モードの中からユーザが使用する
モードを選択設定し、入力する部分である。
を詳しく説明するブロック図である。201はメモリ部
であり、前述したDVDデコード部101が出力したデ
ィジタルビデオ信号を保持する。202は輝度平均値算
出・制御部であり、メモリ部201に保持された画像の
ディジタルビデオ信号から、輝度の平均値を算出し、そ
の結果から使用するカラーパレットを選択する。また、
この輝度平均値算出・制御部202は、この選択結果を
後述する切り替え部207に送信する。画像のディジタ
ルビデオ情報から輝度の平均値を求める際に、画面全体
の輝度の平均値を求めても構わないが、処理速度の関係
などで画面全体の輝度の平均値を求めずに、画面中の所
定のエリアから輝度の平均値を求めるようにすることが
できる。208はモード設定レジスタ部であり、ユーザ
がユーザ設定部105で設定した使用するモードの設定
情報を格納する。
の例を図3、図4に示す。ユーザが画面を見る際に最も
視点が集中する部分を対象に計算を行うのが望ましい。
図3は中心付近の矩形領域を計算の対象エリアとした例
である。720×480画素の1画面構成の場合、画面
中心から360×240(全面積の四分の一)の部分の
各ピクセルの輝度値を使用して、このエリアの輝度の平
均値を求める。また、図4は中心付近に5つの領域を設
定し、その領域を計算の対象エリアとした例である。7
20×480画素の1画面構成の場合、画面上(36
0、80)、(360、240)、(360、40
0)、(140、240)、(580、240)の点を
中心に半径70ピクセルの円(全面積の約四分の一)の
部分の各ピクセルの輝度値を使用して、これらのエリア
の輝度の平均値を求める。処理能力や画面の大きさなど
により、適宜計算の対象エリアを変更することが可能で
ある。例えば図5に示すようなビデオ信号を出力する領
域全体の輝度の平均値を求めるようにすることができ
る。また、ビデオ信号は画面の大きさよりも広い範囲に
ついての情報を含むこともあるが、この場合、はみ出し
た領域もあわせて、ビデオ信号を出力する領域全体の輝
度の平均値を求めるようにすることもできる。
することが可能である。図6はユーザ設定入力の画面の
例を示す図である。ユーザは使用前にユーザ設定部10
4で平均値計算モードとして、計算の対象エリアについ
て設定する。図6は中央部に重みをかけた輝度平均値算
出モードを選択した場合を示している。他のエリア設定
モードを追加しても構わない。また、「使用しない」を
選択することで特に設定を行わず、従来通りの表示を行
うようにすることもできる。また、「ビデオ信号を出力
する領域全体」という項目を追加して、前述したような
ビデオ信号を出力する領域全体の輝度の平均値を求める
ようにすることもできる。
外部からのディジタルビデオ入力を受けて、各カラーパ
レットにデータを送る。204、205、206はそれ
ぞれ明るい画像に応じたカラーパレット、暗い画像に応
じたカラーパレット、ノーマルカラーパレットである。
それぞれ入力されたディジタルビデオ信号を変換する変
換表或いは変換規則として動作する。
図8、図9を参照して以下の通り説明する。輝度の場
合、階調が256段階あるとすれば、256通りの入力
値に応じてそれぞれ所定の値の出力が行えるようにして
いる。図7はノーマルカラーパレット206の入力と出
力の相関を示す図である。入力値をそのまま出力してい
る。図8は明るい画像に応じたカラーパレット204で
ある。図からわかるように、全体に明るい画面の中で
は、高輝度の入力に対して、きめ細かく差異をつけるよ
うに補正する。同じ明るいもの同士での細かい違いを際
立たせるので、見やすい画像が得られる。図9は暗い画
像に応じたカラーパレット205である。全体に暗い画
面の中で、低輝度の入力に対して、きめ細かい差異をつ
けるように補正する。同じ暗いもの同士での細かい違い
を際立たせるので、見やすい画像が得られる。
256通りの入力をそれぞれ所定の値で出力するように
変換する回路で実現することができる。8bitの入力
を適宜変換して8bitで出力する回路を用いればよ
い。また、ソフトウェア的に入力/出力変換を行うこと
も可能である。一般にハードウェア的に変換を行う方が
処理速度は速いが、高性能のプロセッサを使用すればソ
フトウェア的に行っても構わない。このソフトウェアは
入力値に対する出力値を決定する関数の機能を実現する
ものである。ソフトウェア的に変換を行うようにする
と、後のアップグレードがソフトウェアのインストール
で可能となる利点がある。コスト面や、アップグレード
等の観点から適宜ハードウェア/ソフトウェアのどちら
をカラーパレットシステムに使用するかを選択すること
ができる。
するかを図10のフローチャートを参照しながら以下の
通り説明する。まず、DVDデコード部101がDVD
の画像データを読み込む(ステップ141)。パレット
変換部102はこの画像データを示すディジタルビデオ
信号を受信する(ステップ142)。パレット変換部1
02はディジタルビデオ信号を受信して、画像データを
1フレーム分毎にメモリ部201に保持する(ステップ
143)。次にパレット変換部102の輝度平均値測定
・制御部202が、輝度平均値の測定モードについて予
めユーザが決めた設定に従った、ユーザ設定部105か
らの平均値計算モード設定信号を確認する(ステップ1
44)。受信していなければ設定を変更せずに初期設定
のままで出力を行う(ステップ144のNoからステッ
プ150)。受信していれば、次のステップに進む(ス
テップ144のYesからステップ145)。このステ
ップ144でモード設定信号を受信するかわりに、パレ
ット変換部102のモード設定レジスタ208を用い、
ここにユーザの設定入力の段階で、入力された設定情報
を格納しておいて、輝度平均値測定・制御部202がこ
のレジスタを随時参照するようにしても構わない。
ング期間であるかどうか判定する。垂直ブランキング期
間とは、一画面を表示するために走査線が画面の一番上
の列から一番下の列まで走査し終えた後、次の画面を一
番上の列から表示し始めるまでの期間であり、通常50
0μsから1msほどの時間である。本発明ではこの垂
直ブランキング期間内に輝度平均値を測定し、パレット
変換及び切り替えまで行う。もし、この垂直ブランキン
グ期間になっていれば、次のステップに進む(ステップ
145のYes)。垂直ブランキング期間でなければ、
垂直ブランキング期間になるのを待つ(ステップ145
のNo)。続いてパレット変換部102の輝度平均値測
定・制御部202で、ステップ144で受信したモード
を判別する(ステップ146)。本実施形態において
は、中央部に重みを持たせた矩形面で計算するモードと
5つの円状の分布帯で計算するモードの2種類のモード
がある。モード設定が中央部に重みを持たせている場
合、中央部の矩形面で輝度信号の平均値を計算する(ス
テップ148)。モード設定が円状の分布帯を選択して
いる場合には、この分布帯で輝度の平均値を計算する
(ステップ147)。計算結果から、輝度平均値測定・
制御部202は、どのカラーパレットの出力を使用する
かを決め、切り替え部207を制御する(ステップ14
9)。
輝度値は0〜255の値をとりうる。値が小さいほど暗
く、値が大きいほど明るい。画面の輝度の平均値が0〜
85の場合(画面が全体的に暗い場合)、輝度平均値測
定・制御部202は図9に示すような暗い画面用のカラ
ーパレットを選択し、カラーパレット選択信号を切り替
え部207に送る。このカラーパレットは入力値に対し
て出力値が大きな値となって出力されるカラーパレット
である。つまり、表示映像を元の映像より明るく表示す
るカラーパレットである。このカラーパレットを使用す
ることにより、夜のシーンの黒色をつぶれずに表現する
ことができる。
(画面の輝度が普通である場合)、輝度平均値測定・制
御部202は図7に示すようなノーマルカラーパレット
を選択し、カラーパレット選択信号を切り替え部207
に送る。このカラーパレットは入力値と出力値が同等に
出力されるカラーパレットである。つまり、元の映像を
そのまま表示するようにする。
合(画面が全体的に明るい場合)、輝度平均値測定・制
御部202は図8に示すような明るい画面用のカラーパ
レットを選択し、カラーパレット選択信号を切り替え部
207に送る。このカラーパレットは入力値に対して出
力値が小さな値となって出力されるカラーパレットであ
る。つまり、表示映像を元の映像より暗く表示するカラ
ーパレットである。このカラーパレットを使用すること
により、昼間のシーンの白色をつぶれずに表現すること
ができる。
し、輝度の平均値について0〜85、86〜170、1
71〜255の3段階に分けてそれぞれカラーパレット
を対応させているが、カラーパレットの種類を増やすこ
とも可能であるし、平均値の段階の分けかたも適宜変更
することが可能である。
02が選択したカラーパレットに切り換えるが、これら
の算出・制御は前述の通り垂直ブランキング期間に行わ
れる。図11及び図12を参照して以下の通り説明す
る。図11、図12は垂直同期信号の時間変化を示して
いる。垂直同期信号が出力されていない期間がブランキ
ング期間である。図11はこのブランキング期間内に輝
度平均値の計算とカラーパレットの切り替えを行ってい
る様子を示す。切り替え部207は輝度平均値算出・制
御部202からのカラーパレット選択信号をうけて、カ
ラーパレットの切り替えを矢印で示す期間内の所定の時
点で行う。本実施形態においては図11に示すようなタ
イミングで制御を行っている。また、図12のようにカ
ラーパレットの切り替えをブランキング期間外で行うこ
とも可能である。ただし、カラーパレットの切り替えを
垂直同期信号が出力されている時点(符号A)で行う
と、画面表示の途中でカラーパレットを切り替えたこと
になってしまい、画面のちらつきなどの原因となること
がある。本発明においてはこのようなちらつきが起こら
ないように、図11で示すようにカラーパレットの切り
替えを矢印で示す期間内の所定の時点で行うのが望まし
い。
102内の切り替え部207からの出力をディジタルビ
デオ信号として表示コントローラ部103に出力する
(ステップ150)。このディジタルビデオ信号に従っ
て、表示コントローラ部103は表示装置104に対し
て表示を行う(ステップ151)。このようにすれば、
画面上の画像の輝度に応じた適切な補正を行うことが可
能となる。
照して以下の通り説明する。第二の実施形態は第一の実
施形態に加えて、複数種の表示装置に対し、それぞれ適
切なカラーパレットを選択して良好な画質を得ることが
できる、という特徴がある。図13は第二の実施形態の
ブロック図である。ディジタルビデオ信号によるビデオ
信号をやりとりするシステムとしてDVD再生を例にし
ている。301はDVDデコード部であり、DVDのデ
ジタルデータを読み込み、そのデータをデコードして後
述する表示コントローラ部303に対応したディジタル
ビデオ信号を出力する。302はパレット変換部であ
り、DVDデコード部301が出力したディジタルビデ
オ信号を保持して、後述するユーザ設定部305により
設定された平均値計算モードに応じた計算方法で、画像
の輝度の平均値を計算する。パレット変換部302は計
算した平均値をもとに、カラーパレットを選択し、その
カラーパレットに従ってディジタルビデオ信号を変換す
る。さらにパレット変換部302は、変換したディジタ
ルビデオ信号を表示コントローラ部303に出力する。
表示コントローラ部303はパレット変換部302から
送られたディジタルビデオ信号に従って表示装置304
に表示を行う。本実施形態では表示装置304にCR
T、LCD、PDPなど複数種の表示装置を使用するこ
とを想定している。305はユーザ設定部であり、後述
する複数の平均値計算モードの中からユーザが使用する
モードを選択設定し、入力する部分である。また、ユー
ザは使用する表示装置の設定をこのユーザ設定部305
から入力する。
302を詳しく説明するブロック図である。401はメ
モリ部であり、前述したDVDデコード部301が出力
したディジタルビデオ信号を保持する。402は輝度平
均値算出・制御部であり、メモリ部401に保持された
画像のディジタルビデオ信号から、輝度の平均値を算出
し、その結果から使用するカラーパレットを選択する。
選択結果を後述する第1の切り替え部407に送信す
る。第一の実施形態と同様に、画像のディジタルビデオ
情報から輝度の平均値を求める際に、画面中の所定のエ
リアから輝度の平均値を求めるようにすることができ
る。また、この輝度平均値算出・制御部402は、ユー
ザが使用する表示装置の種類に応じたカラーパレットを
選択し、その結果を第2の切り替え部411に送信す
る。
にユーザ設定部305で平均値計算モードとして、計算
の対象エリアについて設定する。403はカラーパレッ
トI/F部である。外部からのディジタルビデオ入力を
受けて、各カラーパレットにデータを送る。404、4
05、406はそれぞれ明るい画像に応じたカラーパレ
ット、暗い画像に応じたカラーパレット、ノーマルカラ
ーパレットである。それぞれ入力されたディジタルビデ
オ信号を変換する変換表或いは変換規則として動作す
る。また、408、409、410はそれぞれLCD用
カラーパレット、CRT用カラーパレット、PDP用カ
ラーパレットである。これらは、それぞれの表示装置の
表示特性を補正して見やすい画像にするための変換規則
や変換表として動作する。412はモード設定レジスタ
であり、ユーザがユーザ設定部105で設定した使用す
るモードの設定情報や、使用する表示装置の設定を格納
する。
置がどのように動作するかを図15のフローチャートを
参照して以下の通り説明する。まず、DVDデコード部
301がDVDの画像データを読み込む(ステップ41
9)。パレット変換部302はこの画像データを示すデ
ィジタルビデオ信号を受信する(ステップ420)。パ
レット変換部302はディジタルビデオ信号を受信し
て、画像データを1フレーム分毎にメモリ部401に保
持する(ステップ421)。次にパレット変換部302
の輝度平均値測定・制御部402が、輝度平均値の測定
モードについて予めユーザが決めた設定に従った、ユー
ザ設定部305からの平均値計算モード設定信号を受信
したか確認する(ステップ422)。受信していなけれ
ば設定を変更せずに初期設定のままで出力を行う(ステ
ップ422のNoからステップ429)。受信していれ
ば、次のステップに進む(ステップ422のYesから
ステップ423)。このステップ422でモード設定信
号を受信するかわりに、モード設定レジスタ412を用
い、ユーザの設定入力の段階で、入力された設定情報や
表示装置の設定情報を格納しておき、輝度平均値測定・
制御部402がこのレジスタを随時参照するようにして
も構わない。
ング期間であるかどうか判定する。垂直ブランキング期
間とは、前述したように、一画面を表示するために走査
線が画面の一番上の列から一番下の列まで走査し終えた
後、次の画面を一番上の列から表示しはじめるまでの期
間であり、通常500μsから1msほどの時間であ
る。本発明ではこの垂直ブランキング期間内に輝度平均
値を測定し、パレット変換まで行う。もし、この垂直ブ
ランキング期間になっていれば、次のステップに進む
(ステップ423のYes)。垂直ブランキング期間で
なければ、垂直ブランキング期間になるのを待つ(ステ
ップ423のNo)。続いてパレット変換部302の輝
度平均値測定・制御部402で、ステップ423で受信
したモードを判別する(ステップ424)。本実施形態
においては、中央部に重みを持たせた矩形面で計算する
モードと5つの円状の分布帯で計算するモードの2種類
のモードがある。モード設定が中央部に重みを持たせて
いる場合、中央部の矩形面で輝度信号の平均値を計算す
る(ステップ425)。モード設定が円状の分布帯を選
択している場合には、この分布帯で輝度の平均値を計算
する(ステップ426)。計算結果から、輝度平均値測
定・制御部402は、どのカラーパレットの出力を使用
するかを決め、第1の切り替え部407を制御する(ス
テップ427)。
輝度値は0〜255の値をとりうる。値が小さいほど暗
く、値が大きいほど明るい。画面の輝度の平均値が0〜
85の場合(画面が全体的に暗い場合)、輝度平均値測
定・制御部は図9に示すような暗い画面用のカラーパレ
ットを選択し、カラーパレット選択信号を切り替え部に
送る。このカラーパレットは入力値に対して出力値が大
きな値となって出力されるカラーパレットである。つま
り、表示映像を元の映像より明るく表示するカラーパレ
ットである。このカラーパレットを使用することによ
り、夜のシーンの黒色をつぶれずに表現することができ
る。
(画面の輝度が普通である場合)、輝度平均値測定・制
御部は図7に示すようなノーマルカラーパレットを選択
し、カラーパレット選択信号を切り替え部に送る。この
カラーパレットは入力値と出力値が同等に出力されるカ
ラーパレットである。つまり、元の映像をそのまま表示
するようにする。
合(画面が全体的に明るい場合)、輝度平均値測定・制
御部は図8に示すような明るい画面用のカラーパレット
を選択し、カラーパレット選択信号を切り替え部に送
る。このカラーパレットは入力値に対して出力値が小さ
な値となって出力されるカラーパレットである。つま
り、表示映像を元の映像より暗く表示するカラーパレッ
トである。このカラーパレットを使用することにより、
昼間のシーンの白色をつぶれずに表現することができ
る。
し、輝度の平均値について0〜85、86〜170、1
71〜255の3段階に分けてそれぞれカラーパレット
を対応させているが、カラーパレットの種類を増やすこ
とも可能であるし、平均値の段階の分けかたも適宜変更
することが可能である。
示装置に応じたカラーパレット、すなわちLCD用カラ
ーパレット408、CRT用カラーパレット409、P
DP用カラーパレット410のそれぞれに送られ、変換
される。
置設定信号により、第2の切り換え部411を制御する
(ステップ428)。この第2の切り換え部411によ
り、前述の3種類のカラーパレットの中からどのカラー
パレットにより変換されたディジタルビデオ信号を使用
するかを決定する。LCDが表示装置として用いられて
いる場合は、輝度平均値算出・制御部402はLCD用
カラーパレット408を選択する。CRTが表示装置と
して用いられている場合は、輝度平均値算出・制御部4
02はCRT用カラーパレット409を選択する。PD
Pが表示装置として用いられている場合は、輝度平均値
算出・制御部402はPDP用カラーパレット410を
選択する。
02が選択したカラーパレットに切り換えるが、これら
の算出・制御は前述の通り垂直ブランキング期間に行わ
れる。図16にこのブランキング期間内に輝度平均値の
計算とカラーパレットの切り替えを行っている様子を示
す。第1の切り替え部407は輝度平均値算出・制御部
402からのカラーパレット選択信号、及び表示装置設
定信号をうけて、カラーパレットの切り替えを矢印で示
す期間内の所定の時点で行う。続いて第2の切り替え部
411がカラーパレットの切り替えを行う。つまり図1
5のフローチャート中、ステップ427、ステップ42
8を矢印で示す期間内に実行する。画面のちらつきなど
を起こさないようになっている。
302内の第2の切り替え部411からの出力をディジ
タルビデオ信号として表示コントローラ部303に出力
する(ステップ429)。このディジタルビデオ信号に
従って、表示コントローラ部303は表示装置304に
対して表示を行う(ステップ430)。このようにすれ
ば、画面上の画像の輝度及び表示装置の種類に応じた適
切な補正を行うことが可能となる。
以下の通り説明する。図17はパーソナルコンピュータ
上でDVDのビデオ信号を再生している状態の画面を示
す図である。本実施形態は本発明をコンピュータシステ
ムに応用したものである。図17に示すように、表示装
置上の全ての領域でビデオ信号を表示しているわけでは
なく、所定領域内での表示になっている。このような場
合、輝度などの平均値はこの所定領域の平均値を求める
ように設定すればよい。さらにこのようにすると、カラ
ーパレットによる画像補正は所定領域内にとどまるの
で、再生途中にカラーパレットの変更を行っても、所定
領域以外のデスクトップ領域については画像の補正は行
われず、通常通りの表示となるので、再生途中のカラー
パレット変更によるちらつきなどもおこらない。
デオ信号を複数のカラーパレットに入力して、出力を切
り替えるようにしているが、入力段階で輝度平均値算出
・制御部がカラーパレットを選択し、切り替えを行って
も構わない。
に補正の仕方を述べた。これは人の目に対し、色差より
も輝度の方が影響が強いためであるが、同様に色差につ
いてもカラーパレットを用意し、ビデオ信号中の色差に
ついて平均値を求め、適切なカラーパレットを選択する
ことで同様の効果が得られる。この場合は青の成分と赤
の成分の値について輝度と同様に平均値を算出し、カラ
ーパレットを選択する。また、DVDシステムを例に実
施形態の説明を行ったが、本願発明は他のディジタルビ
デオ信号を用いる画像処理装置に対しても適用すること
が可能である。
ば、ビデオ信号に応じた画像の補正を行い、見やすい画
像を表示できるようにする画質改善装置及び画質改善方
法を提供することができる。
のシステム構成を示すブロック図。
のパレット変換部のシステム構成を示すブロック図。
が、画面上の輝度の平均値を求める際、計算対象となる
画像領域の例を示す図。
が、画面上の輝度の平均値を求める際、計算対象となる
画像領域の例を示す図。
が、画面上の輝度の平均値を求める際、計算対象となる
画像領域の例を示す図。
で、ユーザ設定入力の画面の例を示す図。
のノーマルカラーパレットによる変換の例を示す図。
の明るい画像に応じたカラーパレットによる変換の例を
示す図。
の暗い画像に応じたカラーパレットによる変換の例を示
す図。
置の動作を示すフローチャート図。
置のカラーパレットの切り替えタイミングについての
図。
置のカラーパレットの切り替えタイミングについての
図。
置のシステム構成を示すブロック図。
置のパレット変換部のシステム構成を示すブロック図。
置の動作を示すフローチャート図。
置のカラーパレットの切り替えタイミングについての
図。
コンピュータ上での表示例を示す図。
103…表示コントローラ部、104…表示装置、10
5…ユーザ設定部、201…メモリ部、202…輝度平
均値測定・制御部、203…カラーパレットI/F部、
204…明るい画像に応じたカラーパレット、205…
暗い画像に応じたカラーパレット、206…ノーマルカ
ラーパレット、207…切り替え部、301…DVDデ
コード部、302…パレット変換部、303…表示コン
トローラ部、304…表示装置、305…ユーザ設定
部、401…メモリ部、402…輝度平均値測定・制御
部、403…カラーパレットI/F部、404…明るい
画像に応じたカラーパレット、405…暗い画像に応じ
たカラーパレット、406…ノーマルカラーパレット、
407…第2の切り替え部、408…LCD用カラーパ
レット、409…CRT用カラーパレット、410…P
DP用カラーパレット、411…第2の切り替え部
Claims (19)
- 【請求項1】 ビデオ信号に含まれる変数の変数平均値
算出手段と、 前記ビデオ信号に含まれる変数の値を所定の値に変換す
る変数変換手段と、 前記変数変換手段の中から、前記変数平均値算出手段に
より算出された変数平均値に応じて、使用する変数変換
手段を選択する選択手段とを具備することを特徴とする
画質改善装置。 - 【請求項2】 前記ビデオ信号はディジタルビデオ信号
であることを特徴とする請求項1記載の画質改善装置。 - 【請求項3】 前記所定の変数が輝度であることを特徴
とする請求項1記載の画質改善装置。 - 【請求項4】 前記変数変換手段がカラーパレットであ
り、このカラーパレットは、当該カラーパレットを適用
する輝度の範囲について、表示画面が表示可能な輝度の
範囲を少なくとも3分割し、輝度の高い方から、高輝度
用、中輝度用、低輝度用の3種類存在することを特徴と
する請求項1記載の画質改善装置。 - 【請求項5】 前記変数の計算および変数変換手段の選
択は垂直ブランキング期間に行われることを特徴とする
請求項1記載の画質改善装置。 - 【請求項6】 前記画質改善装置はさらに、 ユーザ設定入力手段を具備し、このユーザ設定入力手段
からの入力に応じて前記輝度平均値算出手段は表示画面
の中央部に対応するエリアの輝度平均値を算出すること
を特徴とする請求項1記載の画質改善装置。 - 【請求項7】 前記画質改善装置はさらに、 ユーザ設定入力手段を具備し、このユーザ設定入力手段
からの入力に応じて前記輝度平均値算出手段は表示画面
上の複数の所定エリアに対応するエリアの輝度平均値を
算出することを特徴とする請求項1記載の画質改善装
置。 - 【請求項8】 前記画質改善装置はさらに、 ユーザ設定入力手段を具備し、このユーザ設定入力手段
からの入力に応じて前記輝度平均値算出手段は前記ビデ
オ信号の出力を行う領域全体の輝度平均値を算出するこ
とを特徴とする請求項1記載の画質改善装置。 - 【請求項9】 前記画質改善装置はさらに、 ユーザ設定入力手段を具備し、このユーザ設定入力手段
からの入力に応じて前記選択手段を使用しないようにす
ることが可能であることを特徴とする請求項1記載の画
質改善装置。 - 【請求項10】 前記所定の変数が色差であることを特
徴とする請求項1記載の画質改善装置。 - 【請求項11】 前記変数平均値算出手段は、垂直ブラ
ンキング期間内に所定の変数の平均値を算出することを
特徴とする請求項1記載の画質改善装置。 - 【請求項12】 前記選択手段は、垂直ブランキング期
間内に使用する所定の変数変換手段を選択することを特
徴とする請求項1記載の画質改善装置。 - 【請求項13】 前記画質改善装置はさらに、第2の変
数変換手段と、 この第2の変数変換手段の中から使用する変数変換手段
を選択する選択手段とを具備し、表示装置の種類に応じ
てこの変数変換手段を選択することを特徴とする請求項
1記載の画質改善装置。 - 【請求項14】 変数変換手段により、ビデオ信号に含
まれる変数を変換するステップと、 前記ビデオ信号に含まれる変数の平均値を算出する平均
値算出ステップと、 この平均値に応じて変数変換手段から使用する変数変換
手段を選択するステップとを具備することを特徴とする
画質改善方法。 - 【請求項15】 前記平均値算出ステップと、前記変数
変換手段を選択するステップは垂直ブランキング期間内
に行われることを特徴とする請求項14記載の画質改善
方法。 - 【請求項16】 前記平均値算出ステップにおいて、平
均値を算出する対象は、表示画面の中央部に対応するエ
リアであることを特徴とする請求項14記載の画質改善
方法。 - 【請求項17】 前記平均値算出ステップにおいて、平
均値を算出する対象は、表示画面上の複数の所定エリア
に対応するエリアであることを特徴とする請求項14記
載の画質改善方法。 - 【請求項18】 前記平均値算出ステップにおいて、平
均値を算出する対象は、前記ビデオ信号の出力を行う領
域全体であることを特徴とする請求項14記載の画質改
善方法。 - 【請求項19】 前記画質改善方法はさらに、第2の変
数変換手段により、前記ビデオ信号に含まれる所定の変
数を変換するステップと、 前記第2の変数変換手段から、表示装置の種類に応じて
使用する第2の変数変換手段を選択するステップとを具
備することを特徴とする請求項14記載の画質改善方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10306220A JP2000132155A (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | 画質改善装置および画質改善方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10306220A JP2000132155A (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | 画質改善装置および画質改善方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000132155A true JP2000132155A (ja) | 2000-05-12 |
Family
ID=17954448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10306220A Withdrawn JP2000132155A (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | 画質改善装置および画質改善方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000132155A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009514338A (ja) * | 2005-10-28 | 2009-04-02 | トムソン ライセンシング | ビデオイメージについての修正情報を決定および通信するシステムおよび方法 |
US8847976B2 (en) | 2006-06-02 | 2014-09-30 | Thomson Licensing | Converting a colorimetric transform from an input color space to an output color space |
US8994744B2 (en) | 2004-11-01 | 2015-03-31 | Thomson Licensing | Method and system for mastering and distributing enhanced color space content |
US9219898B2 (en) | 2005-12-21 | 2015-12-22 | Thomson Licensing | Constrained color palette in a color space |
-
1998
- 1998-10-28 JP JP10306220A patent/JP2000132155A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8994744B2 (en) | 2004-11-01 | 2015-03-31 | Thomson Licensing | Method and system for mastering and distributing enhanced color space content |
JP2009514338A (ja) * | 2005-10-28 | 2009-04-02 | トムソン ライセンシング | ビデオイメージについての修正情報を決定および通信するシステムおよび方法 |
US9313470B2 (en) | 2005-10-28 | 2016-04-12 | Thomson Licensing | Systems and methods for determining and communicating correction information for video images |
US9219898B2 (en) | 2005-12-21 | 2015-12-22 | Thomson Licensing | Constrained color palette in a color space |
US8847976B2 (en) | 2006-06-02 | 2014-09-30 | Thomson Licensing | Converting a colorimetric transform from an input color space to an output color space |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100849669B1 (ko) | 감마 커브 조정 장치 및 조정 포인트 설정 방법 | |
JP3719317B2 (ja) | 補間方法、補間回路、画像表示装置 | |
JP3719411B2 (ja) | 画像表示システム、プロジェクタ、プログラム、情報記憶媒体および画像処理方法 | |
US7474361B2 (en) | Display apparatus and display method | |
US8417032B2 (en) | Adjustment of image luminance values using combined histogram | |
KR100802224B1 (ko) | 표시장치 및 그 제어방법 | |
KR20020082790A (ko) | 투과형 액정 표시 장치의 화상 표시 방법 및 투과형 액정 표시 장치 | |
JP2004163518A (ja) | 画像表示装置および画像表示方法 | |
JP3847006B2 (ja) | 画像表示制御装置及び記録媒体 | |
JP2001184016A (ja) | ガンマ補正装置 | |
JP2900966B2 (ja) | 画像表示方法およびその装置 | |
JP2002351442A (ja) | 映像表示装置における焼付け防止装置 | |
JP2002132225A (ja) | 映像信号補正装置およびそれを用いたマルチメディア計算機システム | |
JP4137404B2 (ja) | 液晶表示装置および液晶表示装置における画像表示方法 | |
JP3657497B2 (ja) | 画像表示方法 | |
JP3515042B2 (ja) | 画像表示装置および画像信号補正装置 | |
JP2003348377A (ja) | 画像表示装置および画像処理装置、並びに画像処理方法 | |
JP2000132155A (ja) | 画質改善装置および画質改善方法 | |
JPH10145806A (ja) | 白バランス調整回路 | |
JP2002023702A (ja) | 液晶表示装置 | |
JPH077685A (ja) | テレビジョン受像機 | |
CN111613168B (zh) | 一种影像显示处理方法、装置以及计算机可读存储介质 | |
JP4171247B2 (ja) | コントラスト補正回路 | |
JP2014090266A (ja) | 画像表示装置およびその制御方法 | |
JP5057053B2 (ja) | ガンマ切替装置および方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040909 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050414 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20050606 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060317 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20060508 |