JPH0556316B2 - - Google Patents
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- JPH0556316B2 JPH0556316B2 JP16692584A JP16692584A JPH0556316B2 JP H0556316 B2 JPH0556316 B2 JP H0556316B2 JP 16692584 A JP16692584 A JP 16692584A JP 16692584 A JP16692584 A JP 16692584A JP H0556316 B2 JPH0556316 B2 JP H0556316B2
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Landscapes
- Recrystallisation Techniques (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は半導体単結晶薄膜の製造方法に関す
る。
る。
従来の技術
従来の半導体単結晶薄膜の製造方法は、例えば
石英等からなる絶縁基板上に一定の幅の帯状の例
えばシリコンからなる多結晶半導体層を被着形成
し、その上にSiO2層のごときキヤツプ層を被着
形成する。そして、この帯状の多結晶半導体層に
対し、キヤツプ層を介してカーボンヒータ、レー
ザビーム発生手段或いは電子ビーム発生手段の如
き線状加熱手段をその帯状方向に走査し、これに
よつてこの多結晶半導体層を加熱溶融した後、自
然冷却して固化することにより、半導体単結晶薄
膜を形成するようにしていた。
石英等からなる絶縁基板上に一定の幅の帯状の例
えばシリコンからなる多結晶半導体層を被着形成
し、その上にSiO2層のごときキヤツプ層を被着
形成する。そして、この帯状の多結晶半導体層に
対し、キヤツプ層を介してカーボンヒータ、レー
ザビーム発生手段或いは電子ビーム発生手段の如
き線状加熱手段をその帯状方向に走査し、これに
よつてこの多結晶半導体層を加熱溶融した後、自
然冷却して固化することにより、半導体単結晶薄
膜を形成するようにしていた。
この場合は加熱手段の通過後、帯状の半導体単
結晶層の両側から冷却して行きその等温線は下に
凸の形状となり、両側から結晶化が始まりその中
央に結晶粒界が形成されるという欠点があつた。
又、加熱手段からの熱エネルギーの吸収の度合
は、半導体単結晶層の方が絶縁基板に比し、遥か
に大きいことから、得られた半導体単結晶薄膜に
クラツクを生じる可能性が高かつた。このため良
質な単結晶薄膜が形成され難く、半導体素子を有
効に形成し得る領域が少なくなるという欠点があ
つた。
結晶層の両側から冷却して行きその等温線は下に
凸の形状となり、両側から結晶化が始まりその中
央に結晶粒界が形成されるという欠点があつた。
又、加熱手段からの熱エネルギーの吸収の度合
は、半導体単結晶層の方が絶縁基板に比し、遥か
に大きいことから、得られた半導体単結晶薄膜に
クラツクを生じる可能性が高かつた。このため良
質な単結晶薄膜が形成され難く、半導体素子を有
効に形成し得る領域が少なくなるという欠点があ
つた。
発明が解決しようとする問題点
斯る点に鑑み本発明は、所望の領域に結晶性の
良い半導体単結晶薄膜を容易に形成することので
きる半導体単結晶薄膜の製造方法を提供しようと
するものである。
良い半導体単結晶薄膜を容易に形成することので
きる半導体単結晶薄膜の製造方法を提供しようと
するものである。
問題点を解決するための手段
本発明による半導体単結晶薄膜の製造方法は、
幹部及びこの幹部から突出する枝部から成り、こ
の枝部の幹部からの突出長をa、この枝部の幹部
方向の幅をbとするとき、a≧bなる関係を有す
る半導体層に対し、加熱手段を幹部方向に走査す
ることにより、半導体層を加熱溶融し、その後に
冷却固化することにより半導体単結晶薄膜を得る
ようにしたことを特徴とするものである。
幹部及びこの幹部から突出する枝部から成り、こ
の枝部の幹部からの突出長をa、この枝部の幹部
方向の幅をbとするとき、a≧bなる関係を有す
る半導体層に対し、加熱手段を幹部方向に走査す
ることにより、半導体層を加熱溶融し、その後に
冷却固化することにより半導体単結晶薄膜を得る
ようにしたことを特徴とするものである。
作 用
斯る本発明によれば、幹部には結晶粒界、サブ
結晶粒界やクラツクが形成されるも、枝部にはこ
れらの結晶粒界及びクラツクが形成される虞が少
なく、結晶性の良い半導体単結晶薄膜を得ること
ができる。
結晶粒界やクラツクが形成されるも、枝部にはこ
れらの結晶粒界及びクラツクが形成される虞が少
なく、結晶性の良い半導体単結晶薄膜を得ること
ができる。
実施例
以下に図面を参照して本発明の種々の実施例を
説明する。先ず第1図を参照して本発明の基本的
な一実施例を説明する。第1図において3は例え
ばシリコンからなる多結晶半導体層を示し、3a
はその幹部、3bはその幹部3aから突出した枝
部である。
説明する。先ず第1図を参照して本発明の基本的
な一実施例を説明する。第1図において3は例え
ばシリコンからなる多結晶半導体層を示し、3a
はその幹部、3bはその幹部3aから突出した枝
部である。
斯る多結晶半導体層は第2図または第3図のよ
うにして形成される。即ち第2図及び第3図にお
いて、1は石英等の絶縁基板である。又、この基
板1がシリコン基板であるとき(又は石英基板で
あるときも可)は、その上にSiO2層のごとき絶
縁物層2を被着形成する。そして第2図の基板1
上または第3図の絶縁物層2上に上述の所定パタ
ーンの多結晶半導体層(例えば5000Å厚)3を、
減圧化学蒸着法により被着形成し、これを第1図
のように所定のパターンに形成する。そして第2
図又は第3図に示すごとくその上にSiO2層の如
きキヤツプ層(例えば2000〜10000Å厚)4及び
又はSi3N4の如きキヤツプ層(例えば500〜1000
Å厚)5を二重に化学蒸着により被着形成する。
うにして形成される。即ち第2図及び第3図にお
いて、1は石英等の絶縁基板である。又、この基
板1がシリコン基板であるとき(又は石英基板で
あるときも可)は、その上にSiO2層のごとき絶
縁物層2を被着形成する。そして第2図の基板1
上または第3図の絶縁物層2上に上述の所定パタ
ーンの多結晶半導体層(例えば5000Å厚)3を、
減圧化学蒸着法により被着形成し、これを第1図
のように所定のパターンに形成する。そして第2
図又は第3図に示すごとくその上にSiO2層の如
きキヤツプ層(例えば2000〜10000Å厚)4及び
又はSi3N4の如きキヤツプ層(例えば500〜1000
Å厚)5を二重に化学蒸着により被着形成する。
再び第1図に戻つて説明するに、第1図におい
てaは枝部3bの幹部3aからの突出長を示し、
bは枝部3bの幹部3aの方向の長さを示す。c
は幹部3aの幅を示す。dは隣接する枝部3b間
の幹部3a方向の間隔である。そしてこの場合は
a及びbの間において、a≧bの関係を満足する
ように、その寸法a,bを設定する。この場合a
としては、20〜80μm程度、bとしては20〜40μm
程度が可能である。更に具体的には、例えばa=
20μm、b=20μm;a=80μm、b=40μm;a=
50μm、b=20〜30μm等である。cは熱的勾配を
形成するに必要な、例えば10μm程度以上の寸法
であればよい。dは隣接する枝部3b間において
熱的な干渉を受けない程度の幅、例えば数μm以
上であればよい。
てaは枝部3bの幹部3aからの突出長を示し、
bは枝部3bの幹部3aの方向の長さを示す。c
は幹部3aの幅を示す。dは隣接する枝部3b間
の幹部3a方向の間隔である。そしてこの場合は
a及びbの間において、a≧bの関係を満足する
ように、その寸法a,bを設定する。この場合a
としては、20〜80μm程度、bとしては20〜40μm
程度が可能である。更に具体的には、例えばa=
20μm、b=20μm;a=80μm、b=40μm;a=
50μm、b=20〜30μm等である。cは熱的勾配を
形成するに必要な、例えば10μm程度以上の寸法
であればよい。dは隣接する枝部3b間において
熱的な干渉を受けない程度の幅、例えば数μm以
上であればよい。
第4図AのO−O′は加熱手段(アルゴレーザ
発生源等のレーザ発生源、電子ビーム発生源、カ
ーボンヒータ等)の延在方向を示し、斯る加熱手
段を幹部3aの延在方向αに移動させる。この場
合の上述のO−O′線上の温度分布を第4図Bに
示す。B及びCはO−O′線上の枝部3bの端部
及び幹部3aの側縁を示す。
発生源等のレーザ発生源、電子ビーム発生源、カ
ーボンヒータ等)の延在方向を示し、斯る加熱手
段を幹部3aの延在方向αに移動させる。この場
合の上述のO−O′線上の温度分布を第4図Bに
示す。B及びCはO−O′線上の枝部3bの端部
及び幹部3aの側縁を示す。
このように幹部3a方向に加熱手段が走査する
と、その部分が溶融し、それが通過するとその部
分が自然冷却により固化して再結晶化が行われ
る。この場合幹部3aではその両側から冷却固化
による再結晶が開始されるので、幹部3aの中央
部には第6図に示すごとく結晶粒界GBが形成さ
れ、その両側に多数のサブ結晶粒界SGBが形成
される。他方枝部3bにおいては第5図に示す如
く、枝部3bの角部Aから再結晶化が開始し、こ
の枝部3b全体が単結晶化される。尚、枝部3b
中の曲線は等温線を示す。かくして破線Dで囲ま
れた枝部3bの大部分が単結晶領域と成り、幹部
3aの枝部3bに接するる領域Eにクラツクが発
生する。しかして、この枝部3bに半導体素子を
形成することができる。
と、その部分が溶融し、それが通過するとその部
分が自然冷却により固化して再結晶化が行われ
る。この場合幹部3aではその両側から冷却固化
による再結晶が開始されるので、幹部3aの中央
部には第6図に示すごとく結晶粒界GBが形成さ
れ、その両側に多数のサブ結晶粒界SGBが形成
される。他方枝部3bにおいては第5図に示す如
く、枝部3bの角部Aから再結晶化が開始し、こ
の枝部3b全体が単結晶化される。尚、枝部3b
中の曲線は等温線を示す。かくして破線Dで囲ま
れた枝部3bの大部分が単結晶領域と成り、幹部
3aの枝部3bに接するる領域Eにクラツクが発
生する。しかして、この枝部3bに半導体素子を
形成することができる。
上述の多結晶半導体層3の形状は種々可能で、
第7図に示すごとく幹部3aの両側の同一直線上
に直角に枝部3b,3cが突出するようにしても
よく、或いは第8図に示すごとく片側の枝部3b
の丁度中間の反対側に枝部3cが突出するように
してもよい。また第9図に示すごとく幹部3aの
両側の枝部3b,3cの幹部3aに対する角度を
加熱手段の走査方向αに対し90゜以下にしてもよ
い。
第7図に示すごとく幹部3aの両側の同一直線上
に直角に枝部3b,3cが突出するようにしても
よく、或いは第8図に示すごとく片側の枝部3b
の丁度中間の反対側に枝部3cが突出するように
してもよい。また第9図に示すごとく幹部3aの
両側の枝部3b,3cの幹部3aに対する角度を
加熱手段の走査方向αに対し90゜以下にしてもよ
い。
第10図の場合は枝部3bの角度を枝部3bの
延長方向にとがらせ、又、第11図の場合は幹部
3aの方向にとがらせて、夫々結晶核形成トリガ
ー部xを形成した場合である。
延長方向にとがらせ、又、第11図の場合は幹部
3aの方向にとがらせて、夫々結晶核形成トリガ
ー部xを形成した場合である。
又、上述した如き幹部3a及び枝部3bからな
る多結晶半導体層3をその枝部3bにおいて合体
するように構成してもよい。その例を第12図〜
第14図に示す。従つて、これらの実施例の場合
は、幹部3aから突出する各枝部3bが互いに連
結されたはしご状となつている。第12図の場合
は、その枝部3bが幹部3aに対して直交してい
るが枝部3aの方向に三角形状のトリガー部xが
形成されている。第13図は、そのトリガー部x
が半円状の場合である。第14図は枝部3b全体
が幹部3aの延在方向で加熱手段の走査方向と反
対方向に膨出している場合である。
る多結晶半導体層3をその枝部3bにおいて合体
するように構成してもよい。その例を第12図〜
第14図に示す。従つて、これらの実施例の場合
は、幹部3aから突出する各枝部3bが互いに連
結されたはしご状となつている。第12図の場合
は、その枝部3bが幹部3aに対して直交してい
るが枝部3aの方向に三角形状のトリガー部xが
形成されている。第13図は、そのトリガー部x
が半円状の場合である。第14図は枝部3b全体
が幹部3aの延在方向で加熱手段の走査方向と反
対方向に膨出している場合である。
第15図は枝部3bが幹部3aの延在方向で且
つ加熱手段の走査方向αに傾いた場合である。
尚、これら寸法a〜dは第1図の場合と同様であ
る。
つ加熱手段の走査方向αに傾いた場合である。
尚、これら寸法a〜dは第1図の場合と同様であ
る。
第16図は枝部3b根元部を走査方向αの手前
側に太くした場合である。
側に太くした場合である。
第17図は枝部3bの根元部を幹部3aの両側
に対称に太くした場合である。
に対称に太くした場合である。
第18図は、枝部3bの全体を幹部3aに行く
に従つて非対称に太くした場合である。
に従つて非対称に太くした場合である。
第19図は枝部3bの幅を対称に幹部3aに近
づくにつれて太くした場合である。
づくにつれて太くした場合である。
第20図は第15図の実施例の場合の結晶の成
長の仕方を示し、幹部3aにおいては第6図と同
様に結晶粒界GB、サブ結晶粒界SGBや形成され
ている。又、結晶化はこの場合は枝部3bの幹部
3a側の根元部Fから斜辺Gを進み、更にそこか
ら幹部3aの延在方向で加熱手段の走査方向αに
沿う方向Hに結晶が成長する。尚、幹部3aの枝
部3bに接する領域Iにはクラツクが発生してい
る。
長の仕方を示し、幹部3aにおいては第6図と同
様に結晶粒界GB、サブ結晶粒界SGBや形成され
ている。又、結晶化はこの場合は枝部3bの幹部
3a側の根元部Fから斜辺Gを進み、更にそこか
ら幹部3aの延在方向で加熱手段の走査方向αに
沿う方向Hに結晶が成長する。尚、幹部3aの枝
部3bに接する領域Iにはクラツクが発生してい
る。
発明の効果
上述せる本発明によれば、結晶粒界、サブ結晶
粒界、クラツクのない結晶性の良い半導体単結晶
領域を得ることのできる半導体単結晶薄膜の製造
方法を得ることができる。
粒界、クラツクのない結晶性の良い半導体単結晶
領域を得ることのできる半導体単結晶薄膜の製造
方法を得ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す多結晶半導体
層のパターンを示すパターン図、第2図及び第3
図はその半導体装置の断面図、第4図は多結晶半
導体層の加熱手段による走査方向及び温度分布を
示す図、第5図及び第6図は本発明製造方法によ
る結晶の生成の説明に供する説明図、第7図〜第
19図は本発明の異なる他の実施例を示す多結晶
半導体層のパターン図、第20図は結晶の生成の
説明に供する説明図である。 1は基体、3は多結晶半導体層、3aは幹部、
3bは枝部である。
層のパターンを示すパターン図、第2図及び第3
図はその半導体装置の断面図、第4図は多結晶半
導体層の加熱手段による走査方向及び温度分布を
示す図、第5図及び第6図は本発明製造方法によ
る結晶の生成の説明に供する説明図、第7図〜第
19図は本発明の異なる他の実施例を示す多結晶
半導体層のパターン図、第20図は結晶の生成の
説明に供する説明図である。 1は基体、3は多結晶半導体層、3aは幹部、
3bは枝部である。
Claims (1)
- 1 幹部及び該幹部から突出する枝部から成り、
該枝部の上記幹部からの突出長をa、該枝部の上
記幹部方向の幅をbとするとき、a≧bなる関係
を有する半導体層に対し、加熱手段を上記幹部方
向に走査することにより、上記半導体層を加熱溶
融し、その後に冷却固化することにより半導体単
結晶薄膜を得るようにしたことを特徴とする半導
体単結晶薄膜の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16692584A JPS6144787A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 半導体単結晶薄膜の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16692584A JPS6144787A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 半導体単結晶薄膜の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6144787A JPS6144787A (ja) | 1986-03-04 |
JPH0556316B2 true JPH0556316B2 (ja) | 1993-08-19 |
Family
ID=15840198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16692584A Granted JPS6144787A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 半導体単結晶薄膜の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6144787A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4925171A (en) * | 1988-09-08 | 1990-05-15 | Xerox Corporation | Sorter/stapler with horizontal bin opening |
KR950011517B1 (ko) * | 1991-03-12 | 1995-10-05 | 가부시끼가이샤 리코 | 용지 분류및 저장장치 |
JP2005347765A (ja) * | 1999-08-31 | 2005-12-15 | Sharp Corp | 半導体装置及びその製造方法並びにシリコン薄膜の形成方法 |
-
1984
- 1984-08-09 JP JP16692584A patent/JPS6144787A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6144787A (ja) | 1986-03-04 |
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