JPH0556135A - 留守番電話装置 - Google Patents
留守番電話装置Info
- Publication number
- JPH0556135A JPH0556135A JP21693891A JP21693891A JPH0556135A JP H0556135 A JPH0556135 A JP H0556135A JP 21693891 A JP21693891 A JP 21693891A JP 21693891 A JP21693891 A JP 21693891A JP H0556135 A JPH0556135 A JP H0556135A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ogm
- recording
- stored
- ring signal
- telephone line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 留守番電話装置においてベルの鳴り方によっ
て送出する応答メッセージを変更することを目的とす
る。 【構成】 電話回線1から入力されるリング信号の休止
期間をタイマー手段10が検出し、この休止期間が予め
設定された時間よりも短い場合と長い場合とで応答メッ
セージ録音再生4に異なった応答メッセージを送出させ
る。
て送出する応答メッセージを変更することを目的とす
る。 【構成】 電話回線1から入力されるリング信号の休止
期間をタイマー手段10が検出し、この休止期間が予め
設定された時間よりも短い場合と長い場合とで応答メッ
セージ録音再生4に異なった応答メッセージを送出させ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は留守番電話装置に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電話回線からリング信号が入
力されると電話回線を自動的に閉結して応答メッセージ
(以下OGMと称する)送出し、OGMの送出が終了す
ると発呼者からの入来メッセージ(以下ICと称する)
を録音する留守番電話装置が使用されている。
力されると電話回線を自動的に閉結して応答メッセージ
(以下OGMと称する)送出し、OGMの送出が終了す
ると発呼者からの入来メッセージ(以下ICと称する)
を録音する留守番電話装置が使用されている。
【0003】また、電話交換局のサービスで1本の電話
回線に複数の電話番号を持たせ、発呼者がどの電話番号
をダイヤルしたかで電話機の呼び出し音の鳴り方を変え
るサービスも行われている。また、構内交換機では外線
から着信があった場合と内線から着信があった場合とで
呼び出し音の鳴り方を変えている。
回線に複数の電話番号を持たせ、発呼者がどの電話番号
をダイヤルしたかで電話機の呼び出し音の鳴り方を変え
るサービスも行われている。また、構内交換機では外線
から着信があった場合と内線から着信があった場合とで
呼び出し音の鳴り方を変えている。
【0004】この呼び出し音は一般にシングルベルとダ
ブルベルが使用されており、シングルベルは約1〜2秒
の鳴音期間と約2〜10秒の休止期間を1サイクルとし
て繰り返し、ダブルベルは約0.2〜1秒鳴音約0.7
秒以下の休止、約0.2〜1秒鳴音、約2〜4秒の休止
を1サイクルとして繰り返す。
ブルベルが使用されており、シングルベルは約1〜2秒
の鳴音期間と約2〜10秒の休止期間を1サイクルとし
て繰り返し、ダブルベルは約0.2〜1秒鳴音約0.7
秒以下の休止、約0.2〜1秒鳴音、約2〜4秒の休止
を1サイクルとして繰り返す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常の
留守番電話装置を上記のような電話回線に接続した場
合、シングルベルが入力されてもダブルベルが入力され
ても同じOGMが送出され、例えば1つの電話番号をビ
ジネス用、他方をプライベート用あるいは1つの電話番
号を夫用、他方を妻用に決めている場合でも呼び出し音
の鳴り方に応じたOGMが送出できないという問題点を
有していた。
留守番電話装置を上記のような電話回線に接続した場
合、シングルベルが入力されてもダブルベルが入力され
ても同じOGMが送出され、例えば1つの電話番号をビ
ジネス用、他方をプライベート用あるいは1つの電話番
号を夫用、他方を妻用に決めている場合でも呼び出し音
の鳴り方に応じたOGMが送出できないという問題点を
有していた。
【0006】本発明は上記従来技術に鑑みてなされたも
ので、呼び出し音の鳴り方に応じて異なったOGMを送
出する事のできる留守番電話装置を提供するものであ
る。
ので、呼び出し音の鳴り方に応じて異なったOGMを送
出する事のできる留守番電話装置を提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する為に
本発明の留守番電話装置は、複数の応答メッセージを録
音し再生する応答メッセージ録音再生手段と電話回線か
ら入力されるリング信号を検出するリング信号検出手段
と、前記リング信号検出手段が検出するリング信号間の
休止期間を計測するタイマー手段と、前記タイマー手段
が計測する休止期間が長短により前記応答メッセージ録
音再生手段に異なったOGMを送出させる制御手段から
構成されている。
本発明の留守番電話装置は、複数の応答メッセージを録
音し再生する応答メッセージ録音再生手段と電話回線か
ら入力されるリング信号を検出するリング信号検出手段
と、前記リング信号検出手段が検出するリング信号間の
休止期間を計測するタイマー手段と、前記タイマー手段
が計測する休止期間が長短により前記応答メッセージ録
音再生手段に異なったOGMを送出させる制御手段から
構成されている。
【0008】
【作用】この構成によって、電話回線から入力されるリ
ング信号の休止期間をタイマー手段が検出し、この休止
期間が予め設定された時間よりも短い場合と長い場合と
で応答メッセージ録音再生手段に異なったOGMを送出
させる事となる。
ング信号の休止期間をタイマー手段が検出し、この休止
期間が予め設定された時間よりも短い場合と長い場合と
で応答メッセージ録音再生手段に異なったOGMを送出
させる事となる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例に於ける留守番電
話装置の構成を示すものである。図2はその動作を示す
フローチャートである。
話装置の構成を示すものである。図2はその動作を示す
フローチャートである。
【0011】図1に於いて、1は電話回線、2はリング
信号検出手段、3は電話回線1とのインターフェイス回
路、4はOGM用の音声録音再生手段であり、アナログ
信号をデジタル信号に変換して記憶手段5に記憶し、記
憶手段5に記憶されているデジタル信号をアナログ信号
に変換するものである。なお、本実施例では2種類のO
GMが録音できるものとする。6はICM録音再生手
段、7はICMの終了を検出するICM終了検出手段で
あり、電話回線から入力される信号が音声信号がどうか
を検出する。8はマイク、9は記憶手段、10はタイマ
ー、11は操作部、12は制御手段であり、マイクロコ
ンピューターで構成されている。
信号検出手段、3は電話回線1とのインターフェイス回
路、4はOGM用の音声録音再生手段であり、アナログ
信号をデジタル信号に変換して記憶手段5に記憶し、記
憶手段5に記憶されているデジタル信号をアナログ信号
に変換するものである。なお、本実施例では2種類のO
GMが録音できるものとする。6はICM録音再生手
段、7はICMの終了を検出するICM終了検出手段で
あり、電話回線から入力される信号が音声信号がどうか
を検出する。8はマイク、9は記憶手段、10はタイマ
ー、11は操作部、12は制御手段であり、マイクロコ
ンピューターで構成されている。
【0012】以上の様に構成された留守番電話装置につ
いて、以下その動作を説明する。まず、OGM録音動作
について説明する。操作部11からOGM1の録音を指
示すると制御手段12は音声録音再生手段4を録音モー
ドにする。続いてマイク8からOGMが入力されるとア
ナログ信号をデジタル信号に変換し、記憶手段5に記憶
させる。OGMの録音が終了し、使用者が操作部11か
らOGMの録音の終了を指示すると、制御手段12は音
声録音再生手段4に録音モードの終了を指示する。この
時制御手段12は記憶手段5の開始アドレスと終了アド
レスをOGM1のアドレスとして記憶する。次に使用者
がOGM2の録音を指示すると、前述と同様にしてOG
M2が録音され、その開始アドレスと終了アドレスを制
御手段12が記憶する。
いて、以下その動作を説明する。まず、OGM録音動作
について説明する。操作部11からOGM1の録音を指
示すると制御手段12は音声録音再生手段4を録音モー
ドにする。続いてマイク8からOGMが入力されるとア
ナログ信号をデジタル信号に変換し、記憶手段5に記憶
させる。OGMの録音が終了し、使用者が操作部11か
らOGMの録音の終了を指示すると、制御手段12は音
声録音再生手段4に録音モードの終了を指示する。この
時制御手段12は記憶手段5の開始アドレスと終了アド
レスをOGM1のアドレスとして記憶する。次に使用者
がOGM2の録音を指示すると、前述と同様にしてOG
M2が録音され、その開始アドレスと終了アドレスを制
御手段12が記憶する。
【0013】次に着信動作について説明する。電話回線
1からリング信号が入力されるとリング信号検出手段2
がこの信号をマイコンレベルの信号に変換して制御手段
12に出力する(ステップ1)。次にリング信号検出手
段2から出力される信号により制御手段12がリング信
号の鳴音期間の終了を検出すると(ステップ2)、タイ
マー10を起動する(ステップ3)。続いて次の鳴音期
間の開始を検出すると(ステップ4)、タイマー10が
カウントした時間が0.7秒以下であるかどうかを判定
する(ステップ5)。0.7秒以下であれば制御手段1
2は記憶手段9にOGM2を記憶させる(ステップ
6)。次にリング信号が所定回数入力されたか判定し
(ステップ7)、入力されていない場合、ステップ1に
戻り、入力された場合インターフェイス回路3を制御し
電話回線1を閉結させる(ステップ8)。次に制御手段
12は記憶手段9にOGM2が記憶されているか判定し
(ステップ9)、記憶されていない場合はOGM1の開
始アドレスを(ステップ10)、記憶されている場合は
OGM1の開始アドレス(ステップ11)を音声録音再
生手段4に出力し、音声録音再生手段4を再生モードに
し電話回線1に指定されたOGMを送出させる。OGM
の送出が終了すると(ステップ12)、ICMの録音動
作を開始する(ステップ13)。ICM終了検出手段に
よりICMの録音の終了を検出すると(ステップ1
4)、記憶手段9に記憶されているOGM2をクリアし
(ステップ15)、インタフェーイス回路3に電話回線
1を開放させる(ステップ16)。
1からリング信号が入力されるとリング信号検出手段2
がこの信号をマイコンレベルの信号に変換して制御手段
12に出力する(ステップ1)。次にリング信号検出手
段2から出力される信号により制御手段12がリング信
号の鳴音期間の終了を検出すると(ステップ2)、タイ
マー10を起動する(ステップ3)。続いて次の鳴音期
間の開始を検出すると(ステップ4)、タイマー10が
カウントした時間が0.7秒以下であるかどうかを判定
する(ステップ5)。0.7秒以下であれば制御手段1
2は記憶手段9にOGM2を記憶させる(ステップ
6)。次にリング信号が所定回数入力されたか判定し
(ステップ7)、入力されていない場合、ステップ1に
戻り、入力された場合インターフェイス回路3を制御し
電話回線1を閉結させる(ステップ8)。次に制御手段
12は記憶手段9にOGM2が記憶されているか判定し
(ステップ9)、記憶されていない場合はOGM1の開
始アドレスを(ステップ10)、記憶されている場合は
OGM1の開始アドレス(ステップ11)を音声録音再
生手段4に出力し、音声録音再生手段4を再生モードに
し電話回線1に指定されたOGMを送出させる。OGM
の送出が終了すると(ステップ12)、ICMの録音動
作を開始する(ステップ13)。ICM終了検出手段に
よりICMの録音の終了を検出すると(ステップ1
4)、記憶手段9に記憶されているOGM2をクリアし
(ステップ15)、インタフェーイス回路3に電話回線
1を開放させる(ステップ16)。
【0014】もし、0.7sec以下のリング信号休止
時間をもつダブルベルが入力され記憶手段9にOGM2
と記憶された後に、リング信号が所定回数入らずに鳴り
やんだ場合は10sec後(ステップ17)OGM2の
記憶をクリアーし(ステップ18)ステップ1のリング
信号検出にもどることでOGMの誤送出を防止する。
時間をもつダブルベルが入力され記憶手段9にOGM2
と記憶された後に、リング信号が所定回数入らずに鳴り
やんだ場合は10sec後(ステップ17)OGM2の
記憶をクリアーし(ステップ18)ステップ1のリング
信号検出にもどることでOGMの誤送出を防止する。
【0015】
【発明の効果】以上の様に本発明は、複数の応答メッセ
ージを録音し再生する応答メッセージ録音再生手段と電
話回線から入力されるリング信号を検出するリング信号
検出手段と、前記リング信号検出手段が検出するリング
信号間の休止期間を計測するタイマー手段と、前記タイ
マー手段が計測する休止期間が長短により前記応答メッ
セージ録音再生手段に異なったOGMを送出させる制御
手段により、呼び出し音の鳴り方に応じて異なったOG
Mを送出する事ができ、その実用的効果は大なるものが
ある。
ージを録音し再生する応答メッセージ録音再生手段と電
話回線から入力されるリング信号を検出するリング信号
検出手段と、前記リング信号検出手段が検出するリング
信号間の休止期間を計測するタイマー手段と、前記タイ
マー手段が計測する休止期間が長短により前記応答メッ
セージ録音再生手段に異なったOGMを送出させる制御
手段により、呼び出し音の鳴り方に応じて異なったOG
Mを送出する事ができ、その実用的効果は大なるものが
ある。
【図1】本発明の留守番電話装置のブロック図
【図2】同装置のフローチャート
1 電話回線 2 リング信号検出手段 3 インターフェイス回路 4 音声録音再生手段 5 記憶手段 6 ICM録音再生手段 7 ICM終了検出手段 8 マイク 9 記憶手段 10 タイマー 11 操作部 12 制御手段
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の応答メッセージを録音し再生する
応答メッセージ録音再生手段と電話回線から入力される
リング信号を検出するリング信号検出手段と、前記リン
グ信号検出手段が検出するリング信号間の休止期間を計
測するタイマー手段と、前記タイマー手段が計測する休
止期間が長短により前記応答メッセージ録音再生手段に
異なったOGMを送出させる制御手段を備えたことを特
徴とする留守番電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21693891A JPH0556135A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 留守番電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21693891A JPH0556135A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 留守番電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0556135A true JPH0556135A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16696284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21693891A Pending JPH0556135A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 留守番電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0556135A (ja) |
-
1991
- 1991-08-28 JP JP21693891A patent/JPH0556135A/ja active Pending
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