JPH0556096U - ガス乾燥機 - Google Patents

ガス乾燥機

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JPH0556096U
JPH0556096U JP000611U JP61192U JPH0556096U JP H0556096 U JPH0556096 U JP H0556096U JP 000611 U JP000611 U JP 000611U JP 61192 U JP61192 U JP 61192U JP H0556096 U JPH0556096 U JP H0556096U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ケーシング(1) 内の回転ドラムにガスバーナ(3
1)によって加熱された加熱給気を給気ダクトを介して供
給し、湿潤空気を回転ドラムの後面中央からファン装置
を介して外部に排出するようにしたガス乾燥機におい
て、ガスバーナ(31)をはじめとして、ガス回路構成部の
点検修理が容易に行なえるようにすること。 【構成】ケーシング(1) の後面を構成する後壁(11)の下
側コーナ部で且給気ダクトの入口部に対向する部分を切
り欠いてカット部(C) とし、前記カット部(C) とケーシ
ング(1) の側壁及び底板の後端との間に形成される開口
(K) を補助板(34)によって取外し可能に閉塞し、この補
助板(34)の内面にはバルブ装置(V) 及びガスバーナ(31)
を具備するガス回路部を連設させ、補助板(34)の外面に
は前記バルブ装置(V) に連通するホースエンド(33)を突
出させ、この突出量を後壁(11)の周縁以外の部分の後方
への突出量よりも小さく設定したこと。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ガス乾燥機、とくに、回転ドラムに供給する給気を加熱するガスバ ーナやバルブ装置を含むガス回路部の取付け構造に関するものである。
【0002】
【従来技術及びその問題点】
ガス乾燥機では、ガスバーナによって加熱された熱風を回転ドラム内に送り込 んで、この熱風によって被乾燥物を乾燥させる形式となっている。 このための構成を具体的に示すと、図1に示すように、ケーシング(1) 内に前 面開放の回転ドラム(10)を回転自在に配備させ、この回転ドラム(10)をケーシン グ(1) の後壁(11)又はケーシング(1) に連設される取付け板によって回転自在に 支持すると共に、前記前面の開放部周縁をこれに嵌合する支持リング(3) によっ ても支持して前記回転ドラム(10)の前後両端を回転自在に支持している。そして 、前記回転ドラム(10)の後面中央に対向させてファン装置(5) の排気用ファン(F ) を配設すると共に、前記支持リング(3) に熱風供給口(30)を設け、前記前記フ ァン装置(5) に排気筒(12)を連設した構成であり、前記支持リング(3) の中央開 口部はケーシング(1) に支持された開閉蓋(13)によって閉塞される。
【0003】 この形式の乾燥機では、前記回転ドラム(10)がモータ(15)によって回転駆動さ れると共に、熱風供給口(30)の上流側に配設するガスバーナ(31)によって加熱さ れた加熱空気が回転ドラム(10)内に供給される構成となっており、前記開閉蓋(1 3)を開放して、衣類等の被乾燥物(M) を投入し、この開閉蓋(13)を閉じた状態で 前記ガスバーナ(31)及びモータ(15)を運転状態とすると、回転ドラム(10)内の被 乾燥物(M) が回転されながら前記加熱空気によって乾燥されることとなる。
【0004】 また、このものでは、排気筒(12)に温度検知装置(S2)が設けられると共に、湿 度センサ(S3)が設けられており、この温度検知装置(S2)の検知温度によって回転 ドラム(10)内の温度が設定温度に維持され、湿度センサ(S3)の検知出力が設定値 になると、乾燥終了と判定されて加熱動作が停止される。したがって、回転ドラ ム(10)内に被乾燥物(M) を投入して運転状態とすると、被乾燥物(M) の乾燥終了 までの作業が自動化できる。
【0005】 ところが、この従来のものでケーシング(1) の後面全域が後壁(11)によって閉 塞されているため、内部のガスバーナ(31)及びガスバルブ装置等の修理点検の際 には、この後壁(11)の全体を取外す必要があり、ガスバーナ(31)を含むガス回路 部分の修理点検が面倒であった。
【0006】
【技術的課題】
本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであり、『ケーシング(1) 内に回転 ドラム(10)を内蔵し、ガスバーナ(31)によって加熱された加熱空気を給気ダクト (4) を介して回転ドラム(10)内に供給し、湿潤空気を回転ドラムの後面からファ ン装置(5) を介して外部に排出するようにした』ガス乾燥機において、ガスバー ナ(31)をはじめとして、ガス回路構成部の点検修理が容易に行なえるようにする ことをその技術的課題とする。
【0007】
【技術的手段】
上記課題を解決するための本考案方法の技術的手段は、『ケーシング(1) の後 面を構成する後壁(11)の下側コーナ部で且給気ダクト(4) の入口部(41)に対向す る部分を切り欠いてカット部(C) とし、前記後壁(11)は、その周縁以外の部分が 後方に突出した断面形状とし、前記カット部(C) とケーシング(1) の側壁及び底 板の後端との間に形成される開口(K) を補助板(34)によって取外し可能に閉塞し 、この補助板(34)の内面にはバルブ装置(V) を取付け、これにガスバーナ(31)を 連通接続させ、ガスバーナ(31)及びバルブ装置(V) を前記開口(K) から所定の位 置に挿入可能にした』ことである。
【0008】
【作用】
上記技術的手段は次のように作用する。 ケーシング(1) の後面の下側コーナ部の開口(K) は、給気ダクト(4) の入口部 (41)と対向する。この開口(K) を補助板(34)によって閉塞すると、この補助板(3 4)に取付けたバルブ装置(V) がケーシング(1) 内に内蔵されるとともに、これに 連通接続されたガスバーナ(31)が前記給気ダクト(4) の入口部(41)に位置させら れる。
【0009】 ガスバーナ(31)及びバルブ装置(V) の点検修理に際しては、補助板(34)を取外 す。この補助板(34)にはバルブ装置(V) が取付けられ、これにガスバーナ(31)が 連通接続されているから、補助板(34)の取外しによってバルブ装置からガスバー ナ迄のガス回路部が全体的に取出せる。
【0010】
【効果】
補助板(34)の取外しによって、バルブ装置(V) からガスバーナ迄のガス回路部 が全体的に取出せるから、このガス回路部の点検修理に際して後壁(11)の全体を 取外す必要がなく、これらの点検修理が簡単である。
【0011】
【実施例】
本考案の実施例のものは、本考案を乾燥機に実施したものであり、まず、乾燥 機全体の構成について図面に従って詳述する。 ケーシング(1) は、図2に示すように、前面中央に支持リング(3) (図4参照 )の中央開口を閉塞する開閉蓋(13)を片開き式に配設したものであり、前記開閉 蓋(13)の一方の側部がケーシング(1) の前面部により前後回転自在に軸支され、 この軸支部の反対側に把手(H) が配設されている。
【0012】 前記ケーシング(1) 内には、図3及び図4に示すように、回転ドラム(10)、排 気用ファン(F) 、この両者を回転駆動させるモータ(15)、前記回転ドラム(10)の 前面開放部に嵌入して回転ドラム(10)の前面部を支持する支持リング(3) 、この 支持リング(3) の熱風供給口(30)に給気ダクト(4) を介して加熱空気を供給させ るためのガスバーナ(31)、及び、前記排気用ファン(F) を収容しケーシング(1) の外部に排気筒(12)を介して排気するための排気ファン装置(5) を内蔵する。
【0013】 前記回転ドラム(10)は、図4に示すように、その後面の排気孔部(50)の中心か ら突出させた軸部(16)がその両端がケーシング(1) に取付支持された取付け板(1 8)に固定した軸受部(18a) によって支持され、前端部がケーシング(1) に固定し た支持リング(3) の外周に回転自在に嵌合してこの支持リング(3) によって支持 される態様で回動自在にケーシング(1) 内に支持されている。そして、この回転 ドラム(10)の外周部と前記モータ(15)の出力軸とをベルト伝動させている。これ により、モータ(15)の運転によって回転ドラム(10)が回転されることとなる。
【0014】 尚、この回転ドラム(10)の内部構造は、図5に示すように、胴部内面の複数箇 所に内方に突出し且前後に伸びる山形部(17)(17)があり、この山形部(17)によっ て被乾燥物(M) が回転される。 前記回転ドラム(10)をモータ(15)によって回転駆動させるため、同図に示すよ うに、回転ドラム(10)の胴部に巻き付けたベルト(19)が仲介車によって張力を付 与される態様でモータ(15)の出力プーリ(P) に伝動させた構成としてある。又、 同図のように、前記出力プーリ(P) は、排気用ファン(F) のプーリ(53)ともベル ト伝動しており、共通のモータ(15)によって回転ドラム(10)及び排気用ファン(F ) がベルト伝動によって回転駆動される。
【0015】 乾燥機に採用される排気ファン装置(5) は比較的大型となるが、この実施例で は、図4に示すように、ファンケース及び排気筒(12)の一部がそのままファン及 び回転ドラム(10)の取付け板(18)を構成するようにしている。 このため、前記取付け板(18)はケーシス体(51)の後面の全域を被覆する大きさ に設定されているとともにその両側辺がケーシング(1) の側板にネジ止めされて いる。この取付け板(18)の内面にケース体(51)が添着され、このケース体(51)と 取付け板(18)とによって従来のファンケースと排気筒(12)との間の空間に対応す る中空部が構成される。この中空部内に排気用ファン(F) が収容されている。尚 、この排気ファン装置(5) では、排気筒(12)の上端には排気トップ(54)が接続さ れておりこの排気トップ(54)の開放端が図2の如くケーシング(1) の天板に露出 する。
【0016】 一方、後壁(11)は、図6に示すように、ケーシング(1) の後面で、この後面の 下辺の一方のコーナ部を除く範囲の全域を被覆する大きさに設定されている。そ して、前記コーナ部に対応するカット部(C) 以外の周縁が、ケーシング(1) の天 板、底板及び両側板の後端にネジ止めされる。尚、このカット部(C) の位置は、 後述の給気ダクト(4) の入口部(41)との関係で設定され、ケーシング(1) の右側 板下部・底板及び前記カット部(C) によって囲まれる三角形状の開口(K) は、前 記入口部(41)と対向する。
【0017】 この実施例では、支持リング(3) の右下に設けた熱風供給口(30)からガスバー ナ(31)によって加熱された加熱空気が回転ドラム(10)内に供給されるが、前記ガ スバーナ(31)は、図6に示すように、長手方向に炎孔部が連続する態様の一対の 単位バーナから構成され、これが上方に開放したバーナ箱(32)に収容されている 。そして、このバーナ箱(32)に装備させ且前記各単位バーナに対応させたノズル を具備するノズル体(N) と、バルブ装置(V) との間とを配管(T) によって接続し た構成であり、このバルブ装置(V) 及びこれへのガス入口となるホースエンド(3 3)とが補助板(34)に固定されており、前記ホースエンド(33)が前記補助板(34)の 外部に突出する。前記補助板(34)は、直角三角形状の板となっており、後壁(11) のカット部(C) とケーシング(1) の底板後端及び側板後端とによって形成される 三角形状の上記開口(K) を閉塞する大きさに設定されている。
【0018】 尚、同図に示すように、後壁(11)は、その周縁全域にフランジ部があって、こ のフランジ部によって囲まれる範囲が後方に突出した構成となっており、この突 出高さが、上記ホースエンド(33)の補助板(34)からの突出高さよりも大きく設定 されている。従って、後壁(11)を室内壁面に沿わせたとしても、ホースエンド(3 3)にはガス管の接続が可能となり使い勝手が良い。
【0019】 又、上記バーナ箱(32)とバルブ装置(V) とが配管(T) によって連結されて一体 化されていることから、これらを同図に示す三角形状の開口(K) から挿入して補 助板(34)の周縁をケーシング(1) の後端の一部及び後壁(11)のカット部(C) の部 分に対接させてネジ止めすると、前記バーナ箱(32)がケーシング(1) 内の向って 右下に位置する給気ダクト(4) の入口部(41)内に位置決めされる。尚、前記バー ナ箱(32)の側壁から突出させたブラケット(32a) は給気ダクト(4) の入口部(41) の側壁に取付け固定するためのものであり、図5のように、前記位置決め状態で 両者が一致し、ネジ止めにより最終的に所定の位置に固定される。この実施例で は、ケーシング(1) の側壁の所定の位置にサービス扉(71)が設けているから、こ のサービス扉(71)を取外した状態で前記バーナ箱(32)が固定できることは勿論、 バーナ等の簡単な修理点検も可能となる。
【0020】 支持リング(3) の熱風供給口(30)と、バーナ箱(32)の収容部とを繋ぐ前記給気 ダクト(4) は、図3に示すように、ケーシング(1) の前面と支持リング(3) との 間に配設される扇形の吐出室部(42)と、バーナ箱(32)を収容する前記入口部(41) と、これと前記吐出室部(42)とを繋ぐ連結部(43)とから構成され、この連結部(4 3)の下部後面から前記入口部(41)が後方に延長形成されている。この入口部(41) は同図のように後方及び下方に開放する箱体となっており、前記後方開放部の大 きさは、前記ガスバーナ(31)を収容したバーナ箱(32)を挿入できる大きさに設定 され、入口部(41)の下方開放端部が図5のようにケーシング(1) の底面に固定さ れている。又、ケーシング(1) の側壁で、前記入口部(41)の配設部に対向する箇 所には、サービス扉(71)が取外し可能に配設されている。
【0021】 前記吐出室部(42)の後面は支持リング(3) の前面と対接するが、この吐出室部 (42)の後面に開口(40)(40)が形成された構成とし、これら開口(40)(40)の間は閉 塞されている。そして、この開口(40)(40)が支持リング(3) に設けた開口域(30a )(30b)と対向し、一対のこれらの開口域が既述の熱風供給口(30)として機能する 。
【0022】 従って、この実施例では、ガスバーナ(31)によって加熱された空気は、入口部 (41)から連結部(43)を介して開口(40)(40)及び開口域(30a)(30b)を介して回転ド ラム(10)内に吐出され回転ドラム(10)内の被乾燥物(M) がこの熱風によって加熱 される。 この実施例では、被乾燥物(M) の乾燥状態を検知するため、被乾燥物(M) の温 度を直接検知する衣類温度検知装置(S1)と、排気筒(12)の排気の湿度を検知する 湿度センサ(S3)とを具備させており、このうち、前記湿度センサ(S3)は、従来の ものと同様に排気筒(12)の所定の位置に配設され、一方、衣類温度検知装置(S1) は、支持リング(3) の内面で且回転ドラム(10)に露出する部分に装着され、その 検知部が回転ドラム(10)の回転に伴って移動する被乾燥物(M) に直接接触して、 この接触条件下における出力から被乾燥物(M) の温度を検知させる。
【0023】 尚、これら制御動作を実行させるための制御部品を装備させた制御基板(7) が ケーシング(1) 内に装備されるが、この実施例では、前記制御基板(7) は図7に 示すように基板(7) 上に多数の電子部品群(E) を並設したものであり、この制御 基板(7) を図8に示すように、基板取付板(72)にネジ止め等により固定させると ともに、該基板取付板(72)を、図2に示すように、ケーシング(1) の側壁の一部 に設けたサービス扉(70)の内面に取付けた構成としている。
【0024】 このサービス扉(70)は下端に、ケーシング(1) 側に突出する爪部(73)が具備せ しめられており、一方、ケーシング(1) の向って左側壁下部域には、このサービ ス扉(70)を取付けるために、該サービス扉(70)で被覆可能な大きさの開口が形成 されるとともに該開口の下端近傍には、前記爪部(73)を係合させるための孔部(7 4)が設けられている。
【0025】 そして、制御基板(7) を具備する基板取付板(72)を内面側に添設固定させたサ ービス扉(70)の下端の爪部(73)を該孔部(74)内に嵌入係合させるとともに該サー ビス扉(70)の上端部を開口の上端近傍にネジ止めする。これにより、サービス扉 (70)はケーシング(1) の左側壁下部域に取外し可能に取付けられる。 図5に示すように、ケーシング(1) の向って右下にバーナ箱(32)やバルブ装置 (V) を収容し、ケーシング(1) の向って左下に制御基板(7) を収容する構成とし たため、断面矩形のケーシング(1) に断面円形の回転ドラム(10)を収容させる乾 燥機において、ケーシング(1) 内のデッドスペースとなる右下部分及び左下部分 が有効に利用できることとなる。さらに、このものでは、熱に弱い電子部品群(E ) を具備する制御基板(7) がバーナ等の加熱装置から離れた位置に取付けられる こととなるので、電子部品群(E) が加熱されて損傷せしめられる心配がない。
【0026】 又、ケーシング(1) の両側壁それぞれに開閉及び取外し可能なサービス扉(71) (70)を設けたので、既述のバーナ箱(32)の所定位置への固定と簡単なや修理点検 と、制御基板(7) の修理点検とが共に可能となるとともに、同図に示すように、 サービス扉(70)を取外せばモータ(15)や出力プーリ(P) や回転ドラム(10)に巻き 付けたベルト(19)等のケーシング(1) 内の内部機構の修理点検も可能となる。
【0027】 尚、この実施例では、バーナ箱(32)は、ガスバーナ(31)の炎孔部が上方を向く 姿勢で入口部(41)内に収容されるが、これを図9及び図10に示すように、炎孔 部が水平に向く姿勢で前記入口部(4) の側壁にガスバーナ(31)が添設されるよう にしてもよい。この場合には、入口部(41)の側壁にはバーナ箱(32)の炎孔部が臨 む開放端と一致する大きさの開口を形成しておき、この開口に一致するようにバ ーナ箱(32)添設して、入口部(41)の後端から突出する舌片(47)にバーナ箱(32)の 開放部後端から延長させた取付け片(37)をネジ止めする。ここで、入口部(41)の 側壁にバーナ箱(32)をすすみ対偶させる構成とすれば、前記三角形状の開口(K) からスライド式にバーナ箱(32)を挿入して位置決めを行ない、その後、前記状態 にネジ止め固定できることとなる。
【0028】 バーナ箱(32)とバルブ装置(V) とが桟等によって一体化されている場合には、 バーナ箱(32)と入口部(41)とはネジ止めしなくてもよい。また、バーナ箱(32)は ケーシング(1) に固定するようにしてもよい。ガスバーナ(31)を直接固定するよ うにしてもよい。 尚、ガスバーナ(31)への燃焼用空気は、入口部(41)の後方開口へ入口部(41)の 側壁下部に設けられる空気取入口(図示せず)等から供給される。入口部(41)が ケーシングの底板に取付けられる場合には、入口部(41)の下端に空気取入れ用の 間隙を設けるようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の説明図
【図2】本考案実施例の外観図
【図3】内部構造の分解斜視図
【図4】上記実施例の横断断面図
【図5】X−X断面図
【図6】補助板(34)を取外した状態の背面からの斜視図
【図7】制御基板(7) の説明図
【図8】制御基板(7) の取付け状態の説明図
【図9】他の実施例の要部説明図
【図10】この場合の入口部(41)とバーナ箱(32)との関
係図
【符号の説明】
(1) ・・・ケーシング (10)・・・回転ドラム (31)・・・ガスバーナ (4) ・・・給気ダクト (5) ・・・ファン装置 (11)・・・後壁 (41)・・・入口部 (C) ・・・カット部 (34)・・・補助板 (V) ・・・バルブ装置 (33)・・・ホースエンド (K) ・・・開口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング(1) 内に回転ドラム(10)を内
    蔵し、ガスバーナ(31)によって加熱された加熱空気を給
    気ダクト(4) を介して回転ドラム(10)内に供給し、湿潤
    空気を回転ドラムの後面からファン装置(5) を介して外
    部に排出するようにしたガス乾燥機において、ケーシン
    グ(1) の後面を構成する後壁(11)の下側コーナ部で且給
    気ダクト(4) の入口部(41)に対向する部分を切り欠いて
    カット部(C) とし、前記後壁(11)は、その周縁以外の部
    分が後方に突出した断面形状とし、前記カット部(C) と
    ケーシング(1) の側壁及び底板の後端との間に形成され
    る開口(K) を補助板(34)によって取外し可能に閉塞し、
    この補助板(34)の内面にはバルブ装置(V) を取付け、こ
    れにガスバーナ(31)を連通接続させ、ガスバーナ(31)及
    びバルブ装置(V) を前記開口(K) から所定の位置に挿入
    可能にしたガス乾燥機。
JP1992000611U 1992-01-10 1992-01-10 ガス乾燥機 Expired - Fee Related JP2576242Y2 (ja)

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