JPH0554419A - 光ピツクアツプ - Google Patents

光ピツクアツプ

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Publication number
JPH0554419A
JPH0554419A JP3234139A JP23413991A JPH0554419A JP H0554419 A JPH0554419 A JP H0554419A JP 3234139 A JP3234139 A JP 3234139A JP 23413991 A JP23413991 A JP 23413991A JP H0554419 A JPH0554419 A JP H0554419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prism
base
light beam
angle
curved surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3234139A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiro Sato
信洋 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP3234139A priority Critical patent/JPH0554419A/ja
Publication of JPH0554419A publication Critical patent/JPH0554419A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、プリズムとベースとの間に角度調
整機能を持たせることにより光軸ズレを補正可能にする
と共に、プリズムやベースの加工精度を緩和してコスト
を軽減することを目的としている。 【構成】 光源からの光ビームを光ディスクの反射面に
導くと共にこの反射光を検出器に導くためのプリズムが
取り付けられるベースとを有する光ピックアップ装置
は、プリズムのベース接合部もしくはベースのプリズム
接合部の少なくとも一方を曲面形状に形成する。 【効果】 ベースに対してプリズムを任意の取り付け角
度に調整可能となり、プリズムに入射される光ビームに
光軸ズレがあったとしても、正確な光路に修正すること
ができる。また、プリズムやベースの加工精度の影響が
少なくなり、各々の部品コストが低減し、さらに、製品
自体の歩留りを向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光源からの光ビームを
光ディスクの反射面に導くと共に、この反射光を検出器
に導くためのプリズムを有する光ピックアップに関す
る。
【0002】
【従来の技術】光ピックアップは、半導体レーザ等の光
源より出射された光ビームをピックアップレンズによっ
て光ディスクの反射面に集光させて反射し、反射光強度
が光ディスクに形成されたピットによって変調され、こ
の反射光を検出器に導いて信号に変換する非接触型光学
的信号読取装置である。また、一般に車載用や携帯用の
ディスクプレーヤは薄型及び小型であることから、これ
に使用する光ピックアップも薄型及び小型にすることが
望ましく、このため、光ピックアップの光源からピック
アップレンズまでの途中に光路を直角に曲げるためのプ
リズムが配設されている。このようにプリズムは光路の
一部として構成されていることから、プリズムの取付精
度が光ディスクの反射面に対する焦点位置や光学特性に
大きな影響を与える要因となる。
【0003】即ち、光ピックアップは図5に示すように
レーザ光線等の光ビームを出射し、光ディスク1からの
反射光を検出する光源及び検出器2、光ビームを平行光
に変換するコリメートレンズ3、光ビームを直角に曲げ
るためのプリズム4、光ビーを光ディスク1の反射面に
集光させるピックアップレンズ5、及びこのレンズ5を
固定するレンズホルダー6を少なくとも具備し、これら
はベース上に配設されている。プリズム4は図6に示す
ように、プリズム4のA面をベース7上に載置すると共
に、B面及びC面を各々ストッパー7aに当接し、プリ
ズム4のA面とベース7とを接着剤により接着固定され
る。
【0004】ところが、プリズム4のA面とベース7と
を接着固定する際に、面接合状態で接着することから、
接着作業時に接合面に接着剤が介在する等により隙間が
生じて傾いたまま接着される。接着剤は環境変化により
伸縮する性質を有することから、接合部分の接着剤が伸
縮してプリズム4の位置を変位させ、所望の光学特性が
悪化する不具合が生ずる。従って、プリズム4は位置精
度良く固定することが重要な要素となるため、プリズム
4やベース7のプリズム接合面、及びストッパー7aは
高精度に加工しなければならず、必然的に部品コストが
崇高になる問題点があった。また、光源からプリズム4
に至る光路のうち、コリメートレンズ3が図7に示すよ
うに角度θ傾斜して配設された場合には、プリズム4か
らの光路はレンズホルダー6のアパーチャーに対してズ
レを生じてしまい、光ピックアップとしての視野特性が
悪化する問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、プリズム4とベース6とを面接合状態で接着する
と、接合面内に介在した接着剤の影響で位置が変位して
しまう。また、プリズム4やベース6のプリズム接合
面、及びストッパー6aは高精度な加工を必要とするた
め部品コストが崇高になる。さらに、プリズム4への光
ビームに誤差がある場合には光学特性が悪化することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、光ディスク上
に光ビームを照射するための光源と、前記光ディスクで
反射した前記光ビームの反射光を検出する検出器と、前
記光源からの前記光ビームを前記光ディスクの反射面に
導くと共にこの反射光を前記検出器に導くためのプリズ
ムと、このプリズムが取り付けられるベースとを有する
光ピックアップ装置であって、前記プリズムを取り付け
る前記ベースの接合部は、前記プリズムのベース接合部
と前記ベースのプリズム接合部の少なくとも一方を曲面
形状に形成したことを特徴とし、プリズムとベースとの
間に角度調整機能を持たせることにより光軸ズレを補正
可能にすると共に、プリズムやベースの加工精度を緩和
してコストを軽減することを目的としている。
【0007】
【作用】プリズムを取り付けるベースの接合部を、プリ
ズムのベース接合部とベースのプリズムの接合部の少な
くとも一方を曲面形状に形成すると、ベースに対してプ
リズムを任意の取り付け角度に調整可能となり、プリズ
ムに入射される光ビームに光軸ズレがあったとしても、
プリズムの角度を調整することにより、光ビームをレン
ズホルダーのアパーチャーに対して正確な光路が形成さ
れる。また、プリズムやベースの加工精度に関係無くプ
リズムを任意の角度に調整可能にできることから各々の
部品コストを低減させるとこができ、さらに、製品自体
の歩留りも向上する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の構成を図面に示す実施例に基
づいて詳細に説明する。図1及び図2は本発明による光
ピックアップの実施例を示し、ベース10には図5にて
示した光線等の光ビームを出射するための光源と、光デ
ィスクからの反射光を検出する検出器、光ビームを平行
光に変換するコリメートレンズ、光ビームを直角に曲げ
るためのプリズム、光ビームを光ディスクの反射面に集
光させるピックアップレンズ、及びこのレンズを固定す
るレンズホルダー等が配設される。さらに、ベース10
にはプリズム11を取り付けるためのプリズム接合部1
0aが設けられている。プリズム接合部10aは図2に
示すようにベース10に窪みを設け、内周に球状の一部
を形成する曲面10bが形成されている。この曲面10
bにはプリズム11の底面角部のベース接合部11aを
当接させ、プリズム11は球状の曲面10bを中心軸と
して自由に角度を変えられるように構成されている。
【0009】そして、上記プリズム11の取り付け角度
を調整する方法の一例としては、例えば、上記光源から
光ビームを出射させ、コリメートレンズを介してプリズ
ム11に反射させ、この光ビームをベース10に対して
直角方向から光軸観測用のモニタ装置等で観測し、光ビ
ームが所定の位置となるようにプリズム11の角度を調
整する。これにより、レンズホルダーのアパーチャーに
対して正しい光路が形成され、この状態で少なくとも両
者の接合部分を接着する。この場合において、ベース1
0のプリズム接合部10aには、球状の曲面に形成され
ていれば良く、特に高い精度は要さない。
【0010】図3及び図4は本発明の他の実施例を示
し、プリズムの底面を略球状の曲面に形成したものであ
る。即ち、プリズム12は、反射面12aを平坦な鏡面
に形成すると共に、裏面を半球状の曲面に形成してベー
ス接合部12bとしている。一方、プリズム12のベー
ス接合部12bを接合するベース10に透孔を形成して
プリズム接合部10cとしている。そして、プリズム1
2は前述の例と同様にプリズム12の球心を中心として
回動するようになり、反射面12aの角度を任意に調整
できる。この時の角度調整方法は前述の例と同様にすれ
ば良い。
【0011】ところで、上記角度調整は実質的には僅か
な角度の調整で良いことから、反射面12aの裏面は全
体を半球状にしなくとも、プリズム接合部10aと接合
する部分の一部を曲面に形成してもよい。また、プリズ
ム接合部10aは円形や三角形等の形状に形成しても良
い。さらに、図4の如くプリズム接合部10aを透孔と
すると、例えばベース10の裏面から図示しないエアパ
ットを挿入してプリズム12の裏面を吸着させ角度を調
整することができ好都合である。この例は前述の図1及
び図2に示した構成においても、プリズム接合部10a
の底面を透孔とすれば同様な手段によって角度調整が可
能となる。
【0012】なお、本発明は上記の実施例に限定される
ものではなく、ベースのプリズム接合部及びプリズムの
ベース接合部は、所定の角度範囲でプリズムが調整可能
であれば、球状の曲面に形成しなくとも、例えば一方向
のみ調整可能なシリンドリカル状の曲面とする等、他の
構成に変更しても良く本発明の要旨を逸脱しない範囲に
おいて種々変形実施可能である。
【0013】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の光ピックアップは、プリズムを取り付けるベースの接
合部を、プリズムのベース接合部とベースのプリズム接
合部の少なくとも一方を曲面形状に形成しているので、
ベースに対してプリズムを任意の取り付け角度に調整可
能となり、プリズムに入射される光ビームに光軸ズレが
あったとしても、プリズムの角度を調整することによ
り、光ビームをレンズホルダーのアパーチャーに対して
正確な光路に修正することができる利点がある。また、
プリズムやベースの加工精度に関係無くプリズムを任意
の角度に調整可能にできることから、各々の部品コスト
を低減させることができ、さらに、製品自体の歩留りを
向上させることができる利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ピックアップの第1の実施例を
示す斜視図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本発明による光ピックアップの第2の実施例を
示す斜視図である。
【図4】図2のB−B断面図である。
【図5】光ピックアップの概要を示す説明図である。
【図6】従来のプリズム取り付け状態を示す斜視図であ
る。
【図7】光ピックアップにおける光路ズレが生じた状態
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 光源及び検出器 10 ベース 10a プリズム接合部 10b 曲面 11 プリズム 11a ベース接合部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスク上に光ビームを照射するため
    の光源と、前記光ディスクで反射した前記光ビームの反
    射光を検出する検出器と、前記光源からの前記光ビーム
    を前記光ディスクの反射面に導くと共にこの反射光を前
    記検出器に導くためのプリズムと、このプリズムが取り
    付けられるベースとを有する光ピックアップ装置であっ
    て、前記プリズムを取り付ける前記ベースの接合部は、
    前記プリズムのベース接合部と前記ベースのプリズム接
    合部の少なくとも一方を曲面形状に形成したことを特徴
    とする光ピックアップ。
JP3234139A 1991-08-21 1991-08-21 光ピツクアツプ Pending JPH0554419A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006302385A (ja) * 2005-04-19 2006-11-02 Funai Electric Co Ltd 光ヘッド及びこれを備えた光ディスク装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006302385A (ja) * 2005-04-19 2006-11-02 Funai Electric Co Ltd 光ヘッド及びこれを備えた光ディスク装置
JP4591688B2 (ja) * 2005-04-19 2010-12-01 船井電機株式会社 光ヘッド及びこれを備えた光ディスク装置

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