JPH0553874U - 油圧ブレーカ - Google Patents

油圧ブレーカ

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JPH0553874U
JPH0553874U JP11361791U JP11361791U JPH0553874U JP H0553874 U JPH0553874 U JP H0553874U JP 11361791 U JP11361791 U JP 11361791U JP 11361791 U JP11361791 U JP 11361791U JP H0553874 U JPH0553874 U JP H0553874U
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pressure
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郁男 伊藤
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Teisaku Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油圧ブレーカによる破砕作業時に発生する騒
音を低減させる。 【構成】 ブレーカ本体1のピストン孔14とチゼル孔
15との間に配設されたスリーブ室16内にはピストン
2をチゼル70から引離した状態でチゼル70に接離す
るインパクトスリーブ20を昇降動可能に設置し、ピス
トン孔14の周面の下端付近にはピストン2の加圧面1
1の昇降によって容積が増減するクッション油室12を
形成し、切換弁29のバルブボックス30にはバルブ体
31が進動端へ進動したときに低圧油が導入され、か
つ、バルブ体31が退動端へ退動する途中でバルブ体3
1によって閉塞されて低圧油を封じ込める封油室32を
形成してこの封油室32とクッション油室12とを連絡
油路25によって連通し、ピストン2の下降時に加圧面
11の下降によって高圧化したクッション油室11内の
高圧化油によってインパクトスリーブ20およびチゼル
70を衝打する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は岩石やコンクリートなどの破砕作業に適用される油圧ブレーカに関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来の油圧ブレーカではその本体部内に装入されたピストンを反復進退動させ てピストンの進動毎にチゼルをピストンによって反復叩打していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記油圧ブレーカによって岩石等を破砕するに際し、チゼルがピストンによっ て直接叩打されるので、ピストンがチゼルに衝突する毎に衝突音が発生し、この 衝突音が破砕作業時に発生する騒音の主要因となっていた。 本考案は油圧ブレーカによる破砕作業時に発生する騒音のうち、ピストンとチ ゼルとの衝突音を無くすことを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
ピストンが昇降動可能に嵌挿されたピストン孔と、チゼルが嵌挿されたチゼル 孔とを有するブレーカ本体には前記ピストン孔と前記チゼル孔との間に配設され たスリーブ室を形成してこのスリーブ室内にはピストンをチゼルから引離した状 態でチゼルに接離するインパクト部材を昇降動可能に設置し、前記ピストン孔の 周面の下端付近にはピストンの下部に形成された加圧面が昇降することによって 容積が増減するクッション油室を形成し、このクッション油室には圧油の導入が 可能な状態と、圧油の流出が阻止若しくは制限される状態とに切換えられる油路 を接続した構成を有する。
【0005】
【作用】
ブレーカ本体のピストン孔の周面の下端付近に形成されたクッション油室内に 圧油が導入されて前記クッション油室に接続された油路からの圧油の流出が阻止 若しくは制限された状態でピストンが下降してピストンの加圧面が前記クッショ ン油室内へ進入すると、このクッション油室の容積が縮小してこのクッション油 室内の圧油が前記加圧面によって急激に高圧化し、前記スリーブ室内にピストン とチゼルとを引離した状態で昇降動可能に設置されたインパクト部材とこのイン パクト部材に接したチゼルとが前記クッション油室内の高圧化油によって衝打さ れ、チゼルが下方へ衝撃的に押動されて岩石等に衝突し、ピストンが下降する毎 にチゼルに対して高圧化油による衝打作用が繰返される。
【0006】
【考案の効果】
本考案は前記したように構成したことによって、チゼルがクッション油室内の 高圧化油によって衝打されてインパクト部材とともに衝撃的に押動され、チゼル がピストンによって直接叩打されないので、ピストンがチゼルに衝突する毎に発 生する衝突音を無くすことができ、油圧ブレーカによる砕作業時に発生する騒音 を大幅に低減させることができる。
【0007】
【実施例】
次に、本考案の第1実施例を図1〜図6にしたがって説明する。 油圧ブレーカのブレーカ本体1の中心部付近に形成されたピストン孔14内に はピストン2が昇降動可能に嵌挿されている。
【0008】 ピストン2にはブレーカ本体1の上端に形成されたガス室3内にピストン2の 退動時に突入される第1小径部2aと上大径部2bと、第2小径部2cと、下大 径部2dと、第3小径部2eと、第3小径部3eより外径が縮小された第4小径 部2fとが上から順に形成されている。
【0009】 ピストン2の上大径部2bの上面にはピストン2を押下げる油圧を受ける上受 圧面5が形成され、下大径部2dの下面には上受圧面5の面積より縮小された面 積を有し、ピストン2を押上げる油圧を受ける下受圧面8が形成され、第3小径 部3eの下面には加圧面11が形成されている。
【0010】 ブレーカ本体1の下端付近に形成されたチゼル孔15内には先端付近がブレー カ本体1の下方に突出されてチゼルセットピン71によって抜け止めされた打撃 用のチゼル70が軸方向へのスライド可能に嵌挿されている。
【0011】 ブレーカ本体1のピストン孔14とチゼル孔15との間にはピストン孔14お よびチゼル孔15の孔径より拡大された内径を有し、ピストン孔14とチゼル孔 15とに連接されたスリーブ室16が形成されている。
【0012】 スリーブ室16内にはこのスリーブ室16に密嵌されてピストン2をチゼル7 0から引離した状態でチゼル70に接離するほぼ段付き円筒状のインパクトスリ ーブ(インパクト部材)20が単独の昇降動可能でチゼル70との共同移動可能 に設置されている。
【0013】 インパクトスリーブ20の中心部にはピストン2の第4小径部2fがスライド 可能に嵌挿された軸孔20aが縦貫され、この軸孔20aの下端は第4小径部2 fの突き抜けが阻止されてピストン2とチゼル70との接触が規制されるように 孔径が縮小されている。軸孔20aの周面の下端付近にはインパクトスリーブ2 0が進動端へ下降してピストン2が進動端へ下降したときにピストン2の先端面 が当接する当たり面20bが形成されている。但し、この当り面20bはピスト ン2が進動端へ下降する直前にインパクトスリーブ20がピストン2によって叩 打されるように形成してもよい。なお、ピストン2の第4小径部2fの外径およ びインパクトスリーブ20の外径によってピストン2およびインパクトスリーブ 20の受圧面積を設定することができる。
【0014】 ブレーカ本体1のピストン孔14の周面にはそれぞれ環状に凹設されたピスト ン反転室4と、上ピストン低圧室6と、ピストンパイロット室7と、ピストン高 圧室9と、下ピストン低圧室10とが上から順に形成されている。
【0015】 ピストン孔14の下端付近で下ピストン低圧室10の下方には加圧面11の上 昇および下降によって容積が増減するクッション油室12がスリーブ室16に隣 接して形成されている。
【0016】 ブレーカ本体1に取付けられてピストン2の移動方向を切換える切換弁29の バルブボックス30には反転油路21によってピストン反転室4に連通されたバ ルブ孔30aが形成され、このバルブ孔30a内には中心部に軸孔31aが縦貫 されて中心部付近に軸孔31aと直交する連通孔36が貫設されたバルブ体31 が軸方向への進退動可能に嵌挿されている。
【0017】 バルブ体31の下部には下受圧面38が形成されるとともに、下受圧面38の 上方には下受圧面38の面積より縮小された面積を有する上受圧面34が形成さ れている。
【0018】 バルブボックス30のバルブ孔30aの周面には油ポンプ80に連通された上 バルブ高圧室33と、油タンク81に連通されたバルブ低圧室35と、ピストン パイロット室7にパイロット油路22によって連通されたバルブ反転室37と、 油ポンプ80に連通された下バルブ高圧室39とが上から順にそれぞれ環状に形 成され、バルブ低圧室35は上ピストン低圧室7および下ピストン低圧室10に 低圧油路23によって連通され、下バルブ高圧室39はピストン高圧室9に高圧 油路24によって連通されている。
【0019】 バルブ孔30aの周面の上端付近にはブレーカ本体1のクッション油室12に 連絡油路25によって連通された封油室32が環状に形成され、この封油室32 とバルブ体31とはバルブ体31が下降端へ進動したときにバルブ体31の軸孔 31aおよび連通孔36によって封油室32がバルブ低圧室35に連通されて封 油室32内の圧油が低圧となり、バルブ体31が進動端から上方へ退動する途中 で下バルブ高圧室39と軸孔31aとが開通される前にバルブ体31によって密 閉状に閉塞さされて内部に低圧油が封じ込められるように設定されている。封油 室32がバルブ体31によって閉塞されたときには連絡油路25が閉路されてク ッション油室12内の圧油の流出が阻止される。
【0020】 続いて、上記した構成をもつ実施例の作用と効果を説明する。 ピストン2が下死点へ進動して停止し、インパクトスリーブ20が下降端へ下 降して停止し、チゼル70が下降端へ押出された図1の状態、および、チゼル7 0を岩石等に突き当てて押戻した図2の状態では、油ポンプ80から送られた高 圧油がピストン高圧室9内および両バルブ高圧室33,39内へ流入し、ピスト ン反転室4はバルブ低圧室35に連通されている。
【0021】 図1,図2の状態ではピストン2の下受圧面8に作用するピストン高圧室9内 の高圧油とピストン2の上受圧面5に作用する低圧油との圧力差によってピスト ン2が上昇する。
【0022】 図1,図2の状態、およびピストン2が上昇する途中の図3の状態ではバルブ 体31が進動端へ下降しているため、封油室32がバルブ体31の軸孔31aと 連通孔36とによってバルブ低圧室35に連通され、封油室32内およびクッシ ョン油室12内にはそれぞれ低圧油が導入されている。
【0023】 図3の状態でピストン2がインパクトスリーブ20を残して上死点付近へ退動 すると、図4に示すようにピストンパイロット室7がピストン2の第3小径部2 eの回りに形成された油路26によってピストン高圧室9に連通されてピストン パイロット室7内およびバルブ反転室37内が高圧となり、バルブ体31が上受 圧面34と下受圧面38との面積差によって上方へ退動する。
【0024】 図4の状態でバルブ体31が上昇端へ退動すると、図5に示すように、下バル ブ高圧室39と、バルブ体31の軸孔31aとが開通されてピストン反転室4内 へ高圧油が流入し、ピストン反転室4内が高圧となってピストン2の上下受圧面 5,8の面積差によってピストン2が下降する。
【0025】 図4の状態からバルブ体31が上方へ退動する途中で、下バルブ高圧室39と バルブ体31の軸孔31aとが開通される前に、封油室32がバルブ体31によ って閉塞されて封油室32内に低圧油が封じ込められ、連絡油路25が閉路され る。また、連結油路25を介して低圧となっていたクッション油室12がピスト ン低圧室10に連通されているため、クッション油室12内が低圧状態のまま保 持される。
【0026】 連結油路25が閉路されてクッション油室12内が低圧となっている図5の状 態で、ピストン2が下方へ進動してピストンの加圧面11が下ピストン低圧室1 0を通り過ぎると、図6に示すようにクッション油室12の容積が加圧面11の 下降に伴って減少してクッション油室12内の圧油が急激に高圧化し、インパク トスリーブ20およびこのインパクトスリーブ20に接したチゼル70がクッシ ョン油室12内の高圧化油によって衝打されて下方へ衝撃的に押動され、チゼル 70が岩石等に衝突する。
【0027】 このとき、ピストンパイロット室7が上ピストン低圧室6に連通されてバルブ 反転室37内が低圧となり、バルブ体31が上バルブ高圧室33内の高圧油と、 バルブ反転室37内の低圧油との圧力差によって下方へ進動し、以下図3〜図6 の状態が繰返されてチゼル70の打撃動作が続行される。
【0028】 従って、ピストン2の進動毎にチゼル70がクッション油室12内の高圧化油 によって衝打されてインパクトスリーブ20とともに衝撃的に押動され、ピスト ンがチゼルに衝突する毎に発生する衝突音を無くすことができ、油圧ブレーカB による破砕作業時に発生する騒音を大幅に低減させることができる。
【0029】 次に、図7に示す第2実施例について説明すると、本例では連絡油路25Aが 低圧油路23に接続され、連絡油路25Aの途中には低圧油路23側からクッシ ョン油室への圧油の流出を許容し、クッション油室12側から低圧油路23側へ の圧油の流出を阻止する逆止弁41が設けられ、封油室32が取除かれている外 は第1実施例と同様に構成されている。但し、逆止弁41を圧油がクッション油 室12側から低圧油路23側へ僅かに流出するように圧油の流出を制限する絞り 弁としてもよい。
【0030】 また、図8に示す第3実施例では切換弁29Aのバルブ体31Aにはこのバル ブ体31Aが上昇端付近へ退動して加圧面11がクッション油室12内へ進入し たときに圧油を封油室32内からバルブ体31Aの軸孔31aA内へ僅かに流出 させて圧油の流出を制限する絞り孔42が貫設されている外は第1実施例と同様 に構成されている。
【0031】 さらに、図9に示す第4実施例では連絡油路25の途中にはバルブ体31が上 昇端へ退動したときにバルブ体31の連通孔36に連通される分岐油路43が接 続され、この分岐油路43の途中には連絡油路25からの圧油の流出を制限する スロート部44が形成されている外は第1実施例と同様に構成されている。
【0032】 次に、図10に示す本考案の第5実施例について説明すると、本例ではピスト ン2には上受圧面5と、下受圧面8と、加圧面11とが上から順に形成されてい る。
【0033】 ブレーカ本体1内の上端付近には油タンク81に連通された上ピストン低圧室 50が形成されるとともに、ピストン孔14の周面にはそれぞれ環状に凹設され たピストン高圧室51と、ピストンパイロット室52と、中ピストン低圧室53 と、ピストン反転室54と、下ピストン低圧室55とが上から順に形成され、ピ ストン高圧室51は油ポンプ80に連通され、中ピストン低圧室53は上ピスト ン低圧室50に連通されている。
【0034】 切換弁29Bのバルブ体31Bの下端面には下受圧面56が形成されるととも に、下受圧面56の上方には下受圧面56の面積より縮小された面積を有する上 受圧面57が形成されている。
【0035】 バルブボックス30Bの上端には中,下ピストン低圧室53,55に連通され たバルブ低圧室58が形成されるとともに、バルブ孔30aBの周面にはバルブ 反転室59と、上バルブ高圧室60と、下バルブ高圧室61と、バルブパイロッ ト室62とが上から順に形成されている。
【0036】 両バルブ高圧室60,61はそれぞれ油ポンプ80およびピストン高圧室51 に連通され、バルブパイロット室62はピストンパイロット室52に連通され、 バルブ反転室59はピストン反転室54に連通されている。
【0037】 クッション油室12にはバルブボックス30Bのバルブ孔30aBに連通され た連絡油路25Bが接続されている。バルブ体31Bが退動端へ上昇したときに は連絡油路25Bはバルブ体31Bの連通孔36Bに連通されて連絡油路25B へ低圧油が導入され、バルブ体31が退動端から下降して再び退動端の直前へ上 昇するまでの間連絡油路25Bがバルブ体31Bによって閉路されて連絡油路2 5Bからの圧油の流出がバルブ体31Bによって阻止され、圧油が連絡油路25 B内に封じ込められる。
【0038】 ピストン2が上昇端へ上昇した状態でバルブ体31Bが下降端へ進動すると、 連絡油路25Bがバルブ体31Bによって閉路されるとともに、バルブ反転室5 9がバルブ低圧室58に連通されて低圧となり、ピストン反転室54内が低圧と なってピストン2がピストン高圧室51内の高圧油とピストン反転室54内の低 圧油との圧力差によって下降する。
【0039】 ピストン2が下降して加圧面11がクッション油室12内へ進入すると、クッ ション油室12内の圧油が加圧面11によって加圧されて急激に高圧化し、イン パクトスリーブ20がクッション油室12内の高圧化油によって下方へ衝撃的に 押動されると同時に、インパクトスリーブ20に当接したチゼル70がインパク トスリーブ20とともに下方へ衝撃的に押出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第11実施例を示すもので、ピストン
が停止した状態を示す油圧ブレーカの縦断面図である。
【図2】ピストンが停止してチゼルが押戻された状態を
示す油圧ブレーカの縦断面図である。
【図3】ピストンが退動するときの状態を示す油圧ブレ
ーカの縦断面図である。
【図4】ピストンが上死点付近へ退動したときの状態を
示す油圧ブレーカの縦断面図である。
【図5】ピストンが上死点から進動を開始するときの状
態を示す油圧ブレーカの縦断面図である。
【図6】ピストンが進動する途中の状態を示す油圧ブレ
ーカの縦断面図である。
【図7】本考案の第2実施例を示す要部の縦断面図であ
る。
【図8】本考案の第3実施例を示す要部の縦断面図であ
る。
【図9】本考案の第4実施例を示す要部の縦断面図であ
る。
【図10】本考案の第5実施例を示す油圧ブレーカの縦
断面図である。
【符号の説明】
1 ブレーカ本体 2 ピストン 11 加圧面 12 クッション油室 14 ピストン孔 15 チゼル孔 16 スリーブ室 20 インパクトスリーブ 25,25A,25B 連絡油路 29,29A,29B 切換弁 30,30A,30B バルブボックス 31,31A,31B バルブ体 32 封油室

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ピストンが昇降動可能に嵌挿されたピスト
    ン孔と、チゼルが嵌挿されたチゼル孔とを有するブレー
    カ本体には前記ピストン孔と前記チゼル孔との間に配設
    されたスリーブ室を形成してこのスリーブ室内にはピス
    トンをチゼルから引離した状態でチゼルに接離するイン
    パクト部材を昇降動可能に設置し、前記ピストン孔の周
    面の下端付近にはピストンの下部に形成された加圧面が
    昇降することによって容積が増減するクッション油室を
    形成し、このクッション油室には、圧油の導入が可能な
    状態と、圧油の流出が阻止若しくは制限される状態とに
    切換えられる油路を接続したことを特徴とする油圧ブレ
    ーカ。
JP1991113617U 1991-12-26 1991-12-26 油圧ブレーカ Expired - Lifetime JPH0750151Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101383219B1 (ko) * 2006-06-27 2014-04-09 몽따베르 가압된 비압축성 유체에 의해 구동되는 충격장치
JP2015520682A (ja) * 2012-05-23 2015-07-23 コンストラクション トゥールズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングConstruction Tools GmbH 打撃装置

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