JPH0553741A - データ処理装置の検査システム - Google Patents

データ処理装置の検査システム

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JPH0553741A
JPH0553741A JP3240405A JP24040591A JPH0553741A JP H0553741 A JPH0553741 A JP H0553741A JP 3240405 A JP3240405 A JP 3240405A JP 24040591 A JP24040591 A JP 24040591A JP H0553741 A JPH0553741 A JP H0553741A
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dip switch
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Tomoaki Amano
智昭 天野
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Star Micronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディップスイッチを操作することなく、ホス
トコンピュータとの間でプロトコルの設定して必要な検
査を行うことができるデータ処理装置の検査システムを
提供する。 【構成】 ディップスイッチ(47)によってデータ授
受のプロトコルが設定されるインターフェイス(44)
を備えたデータ処理装置(例えば、プリンタ2)の検査
システムであって、前記ディップスイッチとは別個に設
置されたスイッチ(48)を以て、前記ディップスイッ
チの設定とは無関係に前記データ処理装置に必要なプロ
トコルを設定し、そのプロトコルが設定されたホストコ
ンピュータ(8)を以て前記データ処理装置の検査を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データの授受のため
にディップスイッチを以てプロトコルを設定するプリン
タ等のデータ処理装置の検査システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタは、接続されるコンピュ
ータに応じてデータ授受のためのプロトコルを設定する
必要がある。このプロトコルの設定は、ディップスイッ
チによって行われ、そのため、プリンタやコンピュータ
には複数のスイッチからなるディップスイッチが設けら
れている。プリンタに設置されているディップスイッチ
は、例えば、データ転送レートを設定するスイッチ、D
TRモード又X−ON/−OFFモードを切換えるスイ
ッチ、8データビットと7データビットとを切換えるス
イッチ、ノーパリティチェックと垂直パリティチェック
を切換えるスイッチ、奇数パリティと偶数パリティとを
切換えるスイッチの8組のスイッチを以て構成される。
【0003】そして、例えば、プリンタに動作不良等が
生じた場合、そのプリンタは修理のため、ディップスイ
ッチを設定した状態でメーカーやメンテナンス業者に持
ち込まれる。このようなプリンタの動作解析等の検査を
行う場合、検査すべきプリンタとホストコンピュータと
を接続し、ホストコンピュータとの間で新たにプロトコ
ルを設定することが必要となる。このプロトコルの設定
は、ディップスイッチによって行う必要があり、需要者
が設定しているプロトコルを変更することになる。
【0004】そして、プリンタの検査は、例えば、図4
に示す検査プログラムによって実行される。即ち、ステ
ップS41では検査プリンタのディップスイッチを確認
する。次に、ステップS42では検査プリンタのディッ
プスイッチがチェッカーのインターフェイス(I/F)
プロトコルと同じか否かを確認する。ステップS42に
おいて、ディップスイッチがチェッカーのI/Fプロト
コルと違うと判断された場合にはステップS43に移行
し、ディップスイッチがチェッカーのI/Fプロトコル
と同じであると判断された場合にはステップS44に移
行する。ステップS43では、検査プリンタのディップ
スイッチをチェッカーのI/Fプロトコル設定に合わせ
る。この場合、ディップスイッチの全てのスイッチをオ
ン状態に設定し、ステップS44に移行する。ステップ
S44では、チェッカーと検査プリンタとをI/Fケー
ブルを以て接続し、それぞれの電源をオン状態にした
後、ステップS45に移行する。ステップS45ではプ
リンタの検査を行い、プリンタの動作を確認する。次
に、ステップS46では、検査プリンタ及びチェッカー
の各電源をオフ状態にし、I/Fケースを取りはずし、
ステップS47に移行する。ステップS47では、検査
プリンタが良品か否かを判断し、不良品の場合にはステ
ップS48に移行し、良品の場合にはステップS50に
移行する。ステップS48では、検査の眼目である不良
解析を行い、不良箇所を抽出し、ステップS49で不良
箇所の補修等の必要な処置を施した後、ステップS44
に再び戻る。そして、ステップS44〜S47を経て、
ステップS47に良品と判断された場合には、ステップ
S50に移行する。そして、ステップS50では検査プ
リンタのディップスイッチを検査前の設定に戻して検査
を終了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プロトコル
は接続されるコンピュータに応じて変更されるものであ
り、検査時のプロトコルと需要者が設定したプロトコル
とは通常異なっている。そのため、需要者が設定してい
るプロトコルを変更した場合には、検査の後、そのプロ
トコルに戻しておく必要があるが、ディップスイッチは
微細な複数のスイッチを以て構成されているから、その
設定ないし変更は非常に厄介である。検査の場合、プロ
トコルの設定はディップスイッチの全部をオン状態に移
行するので、その操作自体はそれ程厄介なことではない
が、検査後の復帰作業は寧ろ厄介である。検査者は、設
定されているプロトコルを検査前に記録し、検査後、そ
の記録に基づいてディップスイッチを操作する等の作業
を行っており、このような作業は非常に面倒であって、
ディップスイッチの復帰に過誤を生じさせるおそれがあ
る。
【0006】また、動作異常とされたプリンタについ
て、検査を行ったところ、プリンタには何等異常はな
く、需要者側のコンピュータの動作不良やディップスイ
ッチの設定ミスの場合もある。このような場合、ディッ
プスイッチの設定変更は、需要者との間のトラブルにつ
ながることにもなる。
【0007】そこで、この発明は、ディップスイッチを
操作することなく、ホストコンピュータとの間でプロト
コルを設定して必要な検査を行うことができるデータ処
理装置の検査システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のデータ処理装
置の検査システムは、ディップスイッチ(47)によっ
てデータ授受のプロトコルが設定されるインターフェイ
ス(44)を備えたデータ処理装置(例えば、プリンタ
2)の検査システムであって、前記ディップスイッチと
は別個に設置されたスイッチ(48)を以て、前記ディ
ップスイッチの設定とは無関係に前記データ処理装置に
必要なプロトコルを設定し、そのプロトコルが設定され
たホストコンピュータ(8)を以て前記データ処理装置
の検査を行うことを特徴とする。
【0009】
【作用】プロトコルを設定すべきデータ処理装置と検査
に必要なホストコンピュータとを接続した後、ディップ
スイッチとは別個に設けられたスイッチにより、外部か
らディップスイッチによって設定されているプロトコル
に無関係に検査に必要なホストコンピュータとの間のプ
ロトコルが設定される。このプロトコルの設定後、ホス
トコンピュータによって検査プログラムが実行され、デ
ータ処理装置の動作確認、不良解析等の検査が行われ
る。
【0010】
【実施例】図1は、この発明のデータ処理装置の検査シ
ステムの一実施例を示したものである。この実施例で
は、データ処理装置としてプリンタ2が設置されてい
る。このプリンタ2には印字制御、用紙送り制御等、印
字に必要な各種の制御を行うプリンタ制御部4が設置さ
れ、このプリンタ制御部4にはその出力データによって
印字及び用紙送り等を行うプリンタ機構部6が接続され
ている。
【0011】プリンタ制御部4には、印字情報を受け入
れて印字処理のための演算等、データ処理を実行する中
央処理装置(CPU)41が設置されているとともに、
そのデータ処理のための記憶手段として読出し専用メモ
リ(ROM)42及び随時書込みメモリ(RAM)43
が設置されている。ROM42には、印字制御プログラ
ム等の各種の制御プログラムやその他の固定データが書
き込まれており、RAM43にはCPU41による演算
途上の各種データが随時書き込まれる。
【0012】また、プリンタ制御部4には、外部のデー
タ処理装置、この実施例の場合、検査を行うためのホス
トコンピュータ8との連係を図るためのインターフェイ
ス(I/F)44が設置され、プリンタ機構部6との印
字出力等の授受を行うため、ドライバ45及びレシーバ
46が設置されている。ホストコンピュータ8は、工場
出荷時等にプリンタ2の検査のために用いられるコンピ
ュータである。
【0013】そして、プリンタ制御部4には、必要なプ
ロトコルを設定するためのディップスイッチ47が設置
されているとともに、このディップスイッチ47とは別
個にプロトコルを設定可能なスイッチ48が設置され、
このスイッチ48にはラインフィードスイッチ481及
びオンラインスイッチ482が設けられている。
【0014】以上の構成に基づき、動作を図2及び図3
に示すフローチャートを参照して説明する。図2は、プ
リンタ2の制御プログラムを示す。ステップS1でプリ
ンタ2の電源を投入し、ステップS2に移行する。ステ
ップS2では、LFスイッチ481が押されているか否
かを判断し、LFスイッチ481が押されている場合に
は、ステップS3に移行する。ステップS3では自己印
字を行い、ステップS4に移行する。ステップS4では
オンラインスイッチ482が押されているか否かを判断
し、オンラインスイッチ482が押されている場合に
は、ステップS5に移行する。ステップS5では、イン
ターフェイス設定を全てオン状態に設定し、ステップS
8に移行する。
【0015】そして、ステップS2でLFスイッチ48
1、又は、ステップS4でオンラインスイッチ482が
押されていないと判断された場合には、ステップS6に
移行する。ステップS6ではディップスイッチの読込み
を行った後、ステップS7に移行してインターフェイス
設定をディップスイッチ47に従って設定した後、ステ
ップS8に移行する。
【0016】そして、ステップS8ではホストコンピュ
ータ8からのデータを受け、所定のデータ処理、即ち、
プリンタ2の検査等の処理が行われる。
【0017】このようなプログラム処理によれば、ディ
ップスイッチ47の設定を変更することなく、ホストコ
ンピュータ8との連係に必要なプロトコルがプリンタ2
のインターフェイス44に設定され、プリンタ2に対す
る必要な検査を行うことができ、その検査後、ディップ
スイッチ47を戻す操作を全く必要としない。
【0018】次に、図3は、検査プログラムを示す。即
ち、ステップS11では、チェッカー、この場合、ホス
トコンピュータと検査すべきプリンタ2とをI/Fケー
ブルで接続し、各電源をオン状態に設定し、ステップS
12に移行する。ステップS12では、検査すべきプリ
ンタ2の電源をLFスイッチ481を押しながら投入
し、また自己印字終了時にはオンラインスイッチ482
を押し、I/F設定をチェッカーに合わせる。このと
き、プリンタ2のインターフェイス44には、ホストコ
ンピュータ8に対応したプロトコルが設定される。
【0019】そして、ステップS13では検査、即ち、
動作の確認が行われた後、ステップS14に移行し、ス
テップS14ではプリンタ2及びチェッカーの各電源を
オフ状態にし、両者間のI/Fケーブルを取りはずす。
次に、ステップS15ではプリンタ2が良品か否かを判
断し、良品でない場合には、ステップS16に移行して
不良解析を行って不良箇所の抽出を行った後、ステップ
S17に移行して不良箇所の修復や部品交換等の必要な
処理を行って再びステップS11に移行する。そして、
ステップS11〜S15を経て、ステップS15で良品
と判断された場合には、検査を終了する。
【0020】このように、ディップスイッチ47を何等
操作することなく、インターフェイス44に対してプロ
トコルを設定して検査プログラムを実行することがで
き、検査の終了の後も、従来のようなディップスイッチ
の復帰操作をする必要がなく、ディップスイッチ47の
設定ミスを未然に防止できる。
【0021】なお、実施例では、データ処理装置として
プリンタ2を例に取って説明したが、この発明は、プリ
ンタ以外のデータ処理装置、ディップスイッチを備えた
例えば、コンピュータ等の検査にも用いることができ、
プリンタに限定されるものでない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ディップスイッチの設定変更を伴うことなく、ホス
トコンピュータとのデータの授受を行って動作確認や不
良解析等の検査を行うことができ、検査終了時、ディッ
プスイッチの復帰操作も不要であって、従来のようなデ
ィップスイッチの復帰操作のミスを未然に防止できると
ともに、検査効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のデータ処理装置の検査システムの一
実施例を示すブロック図である。
【図2】この発明のデータ処理装置の検査システムのプ
ログラムを示すフローチャートである。
【図3】この発明のデータ処理装置の検査システムのプ
ログラムを示すフローチャートである。
【図4】プリンタにおける従来の検査プログラムを示す
フローチャートである。
【符号の説明】
2 プリンタ(データ処理装置) 4 プリンタ制御部 8 ホストコンピュータ 44 インターフェイス 47 ディップスイッチ 48 スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディップスイッチによってデータ授受の
    プロトコルが設定されるインターフェイスを備えたデー
    タ処理装置の検査システムであって、 前記ディップスイッチとは別個に設置されたスイッチを
    以て、前記ディップスイッチの設定とは無関係に前記デ
    ータ処理装置に必要なプロトコルを設定し、そのプロト
    コルが設定されたホストコンピュータを以て前記データ
    処理装置の検査を行うことを特徴とするデータ処理装置
    の検査システム。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61177255A (ja) * 1985-02-04 1986-08-08 Canon Inc 出力方法
JPS63231973A (ja) * 1987-03-20 1988-09-28 Fujitsu Ltd プリンタの印字品質制御装置
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JPH03125231A (ja) * 1989-10-09 1991-05-28 Nec Corp 診断プログラム制御方式

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