JPH0553679A - 電子計算機装置 - Google Patents

電子計算機装置

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Publication number
JPH0553679A
JPH0553679A JP3215256A JP21525691A JPH0553679A JP H0553679 A JPH0553679 A JP H0553679A JP 3215256 A JP3215256 A JP 3215256A JP 21525691 A JP21525691 A JP 21525691A JP H0553679 A JPH0553679 A JP H0553679A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
peripheral circuit
cpu
signal
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3215256A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Sato
善幸 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3215256A priority Critical patent/JPH0553679A/ja
Publication of JPH0553679A publication Critical patent/JPH0553679A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 周辺回路のクロック信号に起因する発熱量を
低減する。 【構成】 CPUに、周辺回路にアクセスする際に、ク
ロックスタート指令手段によってクロック制御回路に対
して当該周辺回路に対するクロックスタート信号を与え
てクロック信号の供給を開始する。また、CPUからの
指令に対する動作が終了した際に、クロックストップ指
令手段によってクロック制御回路に対して当該周辺回路
に対するクロックストップ信号を与えてクロック信号の
供給を停止させる。こうして、CPUに接続されている
周辺回路各々に対して、各周辺回路が動作しているとき
だけクロック信号を供給し、当該周辺回路の不動作時に
はクロック信号の供給を停止することによって、各周辺
回路の回路素子からクロック信号に起因して不必要に熱
が発生するのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子計算機装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、CPUまたは直接メモリアクセス
(DMA)を行なうデバイスにいくつかの周辺回路を接
続して構成される電子計算機装置では、クロック制御回
路からCPUまたはデバイスと各周辺回路に対して、そ
の動作、不動作に関係なく、常にある固定のクロック信
号が供給されるようにされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の電子計算機装置では、各周辺回路にその動作状態
とは無関係に常時、クロック信号が供給されていたため
に、必要以上に回路素子に熱が発生し、その熱対策を行
なうとすれば機器の小型化ができない問題点があった。
【0004】この発明は、このような従来の問題点に鑑
みなされたもので、CPUまたはDMAを行なうデバイ
スに接続されたいくつかの周辺回路に対して、動作させ
る必要がないときにはその周辺回路に対してクロック信
号の供給を停止し、動作するときにだけクロック信号を
供給するようにすることによって各周辺回路のクロック
信号に起因する発熱を最小限にとどめることができる電
子計算機装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、CPUまた
は直接メモリアクセスを行なうデバイスと、前記CPU
またはデバイスによって制御される周辺回路と、前記C
PUまたはデバイスと周辺回路とにクロック信号を与え
るクロック制御回路とから構成される電子計算機装置に
おいて、前記CPUまたはデバイスに、前記周辺回路に
アクセスする際に、前記クロック制御回路に対して前記
周辺回路に対するクロックスタート信号を与えるクロッ
クスタート指令手段を設け、前記周辺回路に、前記CP
Uまたはデバイスからの指令に対する動作が終了した際
に、前記クロック制御回路に対して当該周辺回路に対す
るクロックストップ信号を与えるクロックストップ指令
手段を設け、前記クロック制御回路に、前記クロックス
タート信号を受けて該当する周辺回路に対してクロック
信号を出力し、前記クロックストップ信号を受けて該当
する周辺回路に対するクロック信号の出力を停止するク
ロック出力スタートストップ制御手段を設けたものであ
る。
【0006】
【作用】この発明の電子計算機装置では、CPUまたは
DMAを行なうデバイスに、周辺回路にアクセスする際
に、クロックスタート指令手段によってクロック制御回
路に対して当該周辺回路に対するクロックスタート信号
を与えてクロック信号の供給を開始する。また、CPU
またはデバイスからの指令に対する動作が終了した際
に、クロックストップ指令手段によってクロック制御回
路に対して当該周辺回路に対するクロックストップ信号
を与えてクロック信号の供給を停止させる。
【0007】こうして、CPUまたはDMAを行なうデ
バイスに接続されている周辺回路各々に対して、各周辺
回路が動作しているときだけクロック信号を供給し、当
該周辺回路の不動作時にはクロック信号の供給を停止す
ることによって、各周辺回路の回路素子からクロック信
号に起因して不必要に熱が発生するのを防止する。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説
する。
【0009】図1はこの発明の一実施例の回路構成を示
している。この図1において、CPU1に対してプリン
タ、CRT、外部記憶装置などの周辺機器のための周辺
回路2,3,4が接続され、また、CPU1および各周
辺回路2,3,4に対してクロック信号を供給するクロ
ック制御回路5が備えられている。
【0010】そして、CPU1には、クロック制御回路
5に対して、各周辺回路2,3,4各々にアクセスする
に先だって当該周辺回路に対するクロック信号の供給開
始を促すクロックスタート信号を出力するクロックスタ
ート指令部1aが備えられている。また、各周辺回路
2,3,4には、自機に対するCPU1からのアクセス
に対する動作が終了したときにクロックストップ信号を
クロック制御回路5に出力するクロックストップ指令部
2a,3a,4aが備えられている。
【0011】さらに、クロック制御回路5には、CPU
1からいずれかの周辺回路に対するクロックスタート信
号を受けて、該当する周辺回路に対してクロック信号の
送信を開始し、周辺回路のいずれかからクロックストッ
プ信号を受けたときに当該周辺回路に対するクロック信
号の供給を停止するクロック出力スタートストップ制御
部5aが備えられている。
【0012】次に、上記の構成の電子計算機装置の動作
について説明する。
【0013】CPU1から周辺回路2に対してアクセス
する場合、CPU1はまず、そのクロックスタート指令
部1aから周辺回路2に対するクロックスタート信号
(No.1)をクロック制御回路5に出力し、クロック
制御回路5はそのクロック出力スタートストップ制御部
5aにおいて周辺回路2に対するクロック信号(クロッ
ク1)の供給を開始する。
【0014】この後、CPU1は周辺回路2にアクセス
してデータのやりとりを開始することになる。
【0015】そして、この周辺回路2に対するアクセス
が終了すれば、周辺回路2のクロックストップ指令部2
aからクロック制御回路5に対してクロックストップ信
号(No.1)が出力され、クロック制御回路5のクロ
ック出力スタートストップ制御部5aがこれを受けて周
辺回路2に対するクロック信号の供給を停止させる。
【0016】こうして、周辺回路2に対して、その回路
がCPU1からアクセスされる期間だけクロック信号が
クロック制御回路5から周辺回路2に供給され、それ以
外の期間にはクロック信号が供給されないようにし、周
辺回路2の回路素子がクロック信号によって不要に発熱
することを防止する。
【0017】同様にして、他の周辺回路3,4について
も、その周辺回路がCPU1からアクセスされる期間だ
けクロック信号を供給するようにし、それ以外の期間は
クロック信号を供給しないようにし、すべての周辺回路
が常時クロック信号を受けることにより不要に発熱する
のを防止する。
【0018】なお、上記実施例ではCPU1とそれに接
続される周辺回路2,3,4について説明したが、CP
U1に代えてDMAを行なうデバイスについても同じよ
うに構成することにより、周辺回路の不要な発熱を防止
し、装置全体の小型化が図れるようになる。
【0019】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、CPU
またはDMAを行なうデバイスからのアクセスがある期
間だけクロック信号を該当する周辺回路に供給するよう
にし、それ以外の期間はクロック信号の供給を停止する
ようにしているために、従来のようにCPUまたはデバ
イスに接続されている周辺回路すべてに常時クロック信
号を供給する場合と違って、各周辺回路がクロック信号
によって発熱することが少なくて発熱量を低減すること
ができ、同時に、発熱量が少ないためにそれだけ回路素
子の耐熱度を小さくすることができ、回路素子の小型化
が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のブロック図。
【符号の説明】
1 CPU 1a クロックスタート指令部 2 周辺回路 2a クロックストップ指令部 3 周辺回路 3a クロックストップ指令部 4 周辺回路 4a クロックストップ指令部 5 クロック制御回路 5a クロックスタートストップ制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUまたは直接メモリアクセスを行な
    うデバイスと、前記CPUまたはデバイスによって制御
    される周辺回路と、前記CPUまたはデバイスと周辺回
    路とにクロック信号を与えるクロック制御回路とから構
    成される電子計算機装置において、 前記CPUまたはデバイスに、前記周辺回路にアクセス
    する際に、前記クロック制御回路に対して前記周辺回路
    に対するクロックスタート信号を与えるクロックスター
    ト指令手段を設け、 前記周辺回路に、前記CPUまたはデバイスからの指令
    に対する動作が終了した際に、前記クロック制御回路に
    対して当該周辺回路に対するクロックストップ信号を与
    えるクロックストップ指令手段を設け、 前記クロック制御回路に、前記クロックスタート信号を
    受けて該当する周辺回路に対してクロック信号を出力
    し、前記クロックストップ信号を受けて該当する周辺回
    路に対するクロック信号の出力を停止するクロック出力
    スタートストップ制御手段を設けて成る電子計算機装
    置。
JP3215256A 1991-08-27 1991-08-27 電子計算機装置 Pending JPH0553679A (ja)

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JP3215256A JPH0553679A (ja) 1991-08-27 1991-08-27 電子計算機装置

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