JPH0553460A - 電子写真式プリンタの定着装置 - Google Patents

電子写真式プリンタの定着装置

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Publication number
JPH0553460A
JPH0553460A JP21125291A JP21125291A JPH0553460A JP H0553460 A JPH0553460 A JP H0553460A JP 21125291 A JP21125291 A JP 21125291A JP 21125291 A JP21125291 A JP 21125291A JP H0553460 A JPH0553460 A JP H0553460A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording material
heat source
toner image
fixing
roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP21125291A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuto Nakamura
和人 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd filed Critical Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
Priority to JP21125291A priority Critical patent/JPH0553460A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】熱源2は定着ローラ5の回転方向Aに対して上
流に配置してあり、トナー画像4の転写された記録材3
が搬送され熱源2の下に来たときに熱源2の熱によって
記録材3上のトナーが溶融される。次に、記録材3は加
圧ローラ6によって定着ローラ5に加圧されてトナー画
像4が記録材3に定着する。 【効果】定着ローラをじかに加熱しないので軸受け材は
耐熱材を使用する必要がなく、また記録材を高温下でロ
ーラによって挟持搬送しないので記録材のカール等の変
形がなく、さらに熱源を定着ローラの外に出したために
定着装置の組み立て性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真式プリンタの定
着装置に関し、特に定着プロセスとその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の定着装置は、記録材に記録された
トナー画像のトナーを溶融させながら同時にトナーと記
録材に圧力をあたえることによって記録材にトナーを定
着させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の定着装
置では、トナーを溶融させながら圧力を記録材に付加す
るためにまず、ローラ(定着ローラ)を加熱する熱源と
定着ローラに圧力を付加する加圧ローラが必要となる。
定着ローラは通常150℃〜220℃の高温となるため
ローラの軸受け等の定着装置の構成部品は耐熱素材が要
求される。耐熱素材は一般的に非常に高価なためこれで
構成される定着装置は必然的に高価になる。また、記録
材は高温の定着ローラと加圧ローラによって挟持搬送さ
れるためカール等の変形が生じる。そして、熱源は軸方
向に長いため定着ローラ内への挿入性が悪い。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の電子写真式プリ
ンタの定着装置は、記録材上に転写されたトナー画像を
加熱溶融する熱源と、この熱源の下流側に配置され前記
記録材を加圧し且つ溶融された前記トナー画像を前記記
録材に定着する加圧ローラ及び定着ローラとを備えてい
る。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例の断面図である。
【0007】本実施例は記録材3上に転写されたトナー
画像4を加熱溶融する熱源2と、この熱源2の下流側に
配置されて記録材3を加圧し且つ溶融されたトナー画像
4を記録材3に定着する加圧ローラ6及び定着ローラ5
とを有してなる。即ち、定着装置1は従来の定着装置で
定着ローラ5内には熱源は存在しない。熱源2は、図の
ように定着ローラ5の回転方向Aに対して上流に配置し
てある。
【0008】このような本実施例において、トナー画像
4の転写された記録材3が搬送され熱源2の下に来たと
きに熱源2の熱によって記録材3上のトナーが溶融され
る。次に、記録材3は加圧ローラ6によって定着ローラ
5に加圧されてトナー画像4が記録材3に定着する。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、定着ロー
ラをじかに加熱しないので軸受け材は耐熱材を使用する
必要がなくなる。また、記録材を高温下でローラによっ
て挟持搬送しないので記録材のカール等の変形がなくな
る。そして、熱源を定着ローラの外に出したために定着
装置の組み立て性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【符号の説明】
1 定着装置 2 熱源 3 記録材 4 トナー画像 5 定着ローラ 6 加圧ローラ a クリーナ b 分離爪 c ばね d 温度センサ e フレーム1 f 給紙ガイド g 排紙ガイド h カバー i フレーム2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録材上に転写されたトナー画像を加熱
    溶融する熱源と、この熱源の下流側に配置され前記記録
    材を加圧し且つ溶融された前記トナー画像を前記記録材
    に定着する加圧ローラ及び定着ローラとを備えることを
    特徴とする電子写真式プリンタの定着装置。
JP21125291A 1991-08-23 1991-08-23 電子写真式プリンタの定着装置 Pending JPH0553460A (ja)

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JP21125291A JPH0553460A (ja) 1991-08-23 1991-08-23 電子写真式プリンタの定着装置

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JPH0553460A true JPH0553460A (ja) 1993-03-05

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