JPH0553427B2 - - Google Patents

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JPH0553427B2
JPH0553427B2 JP61149903A JP14990386A JPH0553427B2 JP H0553427 B2 JPH0553427 B2 JP H0553427B2 JP 61149903 A JP61149903 A JP 61149903A JP 14990386 A JP14990386 A JP 14990386A JP H0553427 B2 JPH0553427 B2 JP H0553427B2
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image
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Lawrence G Roberts
Alex E Henderson
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NETEXPRESS SYSTEMS Inc
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Publication date
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Publication of JPH0553427B2 publication Critical patent/JPH0553427B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/41Bandwidth or redundancy reduction
    • H04N1/4105Bandwidth or redundancy reduction for halftone screened pictures
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/41Bandwidth or redundancy reduction
    • H04N1/411Bandwidth or redundancy reduction for the transmission or storage or reproduction of two-tone pictures, e.g. black and white pictures
    • H04N1/413Systems or arrangements allowing the picture to be reproduced without loss or modification of picture-information
    • H04N1/417Systems or arrangements allowing the picture to be reproduced without loss or modification of picture-information using predictive or differential encoding
    • H04N1/4175Systems or arrangements allowing the picture to be reproduced without loss or modification of picture-information using predictive or differential encoding involving the encoding of tone transitions with respect to tone transitions in a reference line

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は二次元画像コーデイングに関するもの
であり、更に詳しくいえば、選択抽出された画像
を表す画像データの垂直モード型画像コーデイン
グに関連するデータ圧縮に関するものである。と
くに、本発明は、たとえばフアクシミリ伝送に関
連してデータ圧縮を増大できるようにするために
画像コーデイングに対する走査線基準選択法およ
び装置に関するものである。
〔従来の技術〕
画像を電気通信する装置は知られている。その
画像には文字と、イラストレーシヨンや写真のよ
うな絵画的情報、グラフイツク情報などが含まれ
得る。公知の画像電気通信装置は、ある場所にお
ける送信器が画像を符号化し、その符号化された
画像を電話線のような通信リンクを介して別の場
所にある受信器へ送り、その受信器が画像を復合
する、というような動作を行うように構成されて
いる。受信器により復合された画像は送信器によ
り符号化された画像に一致する。したがつて、元
の画像フアクシミリが送受信器から受信器まであ
る距離にわたつて送信される。したがつて、電気
通信装置はフアクシミリ伝送装置として知られる
ようになつてきた。
フアクシミリ伝送装置は種々の製作者から市販
されている。種々の製作者により製作された種々
のフアクシミリ伝送装置の間で相互に交信できる
ようにするために、各種の基準が採用されてい
る。曲型的には、公知のフアクシミリ伝送装置は
符号化すべき画像のラスタ走査を利用している。
公知のフアクシミリ伝送装置は、「文書伝送用グ
ループ3フアクシミリ装置の標準化
(STANDARDIZATION OF GROUP 3
FACSIMILE APPARATUS FOR
DOCUMENT TRANSMISS ION)」国際電信
電話諮問委員会勧告T.4(CCITT
Recommendation T.4)ジユネーブ(Geneva),
1980年)に記載されているように、修正修正読取
り(Modified Modified Read)(MMR)コー
デイングを行うために曲型的に標準化もされてい
る。MMRコーデイングは水平モードコーデイン
グを含み、MMRの「読取り」部は、垂直モード
コーデイングとしても知られている相対アドレ
ス・コーデイング(RAC)を表す。
水平モードコーデイング技術は、画像の走査さ
れる各走査線に関連する基準走査線を必要としな
い。一方、垂直モードコーデイング技術は、伝送
のために送信器において画像データが符号化され
るから、画像の走査される各走査線に対する基準
走査線を必要とする。送信された画像データが受
信器において復合される時に、基準走査線は垂直
モードコーデイング技術によつても求められる。
水平モードコーデイング技術と垂直モードコー
デイング技術のいずれを使用するかは、前記「文
書伝送用グループ3フアクシミリ装置の標準化
(STANDARDIZATION OF GROUP 3
FACSIMILE APPARATUS FOR
DOCUMENT TRANSMISSION)」国際電信電
話諮問委員会勧告T.4(CCITT
Recommendation T.4)ジユネーブ(Geneva),
1980年)に記載されている公知のCCITTフアク
シミリ・コーデイング・アルゴリズムにより定め
られる。それらの規格は、垂直モードコーデイン
グ技術を利用できる諸条件を指定する。コーデイ
ングのために基準走査線と現在の走査線が使用さ
れるものとすると、その時のコーデイングは垂直
モードコーデイングと呼ばれる。コーデイングの
ために現在の走査線が単独で用いられる場合は、
そのコーデイングは水平モードコーデイングと呼
ばれる。
曲型的には、公知のフアクシミリ伝送装置を動
作させるための主な費用は、電話線のような通信
リンクの費用である。画像データは、垂直モード
シコーデイング技術を用いて、CCITTフアクシ
ミリデータ圧縮コーデイングアルゴリズムによ
り、フアクシミリ送信の前になるべく圧縮するよ
うにする。データ圧縮の目的は、送信すべき画像
データの量、更に具体的にはビツトの数、を減少
して、動作費用を低減することである。現在は、
送信すべき画像データの量は絵画的な情報の場に
とくに問題である。
公知のフアクシミリ伝送装置は、画像のコーデ
イングおよび送信の前に、絵画的な画像を選択抽
出することを一般に必要とする。絵画的画像を選
択抽出することはいくつかのやり方で行うことが
できる。
拡大レンズの下で写された絵画的画像は、垂直
の列に並べられた円形または菱形のドツトを一般
に有する。各円または各菱形の寸法、または円や
菱形の画像の与えられた領域における面積は、そ
の領域に対する灰色調の関数である。
不幸なことに、選択抽出された絵画的画像を送
信するものとすると、コード化すべき現在の走査
線と基準走査線の間の変化すなわち差のみをコー
デイングすることによりその現在の走査線を表
し、結果すなわち差のデータが通信させられる画
像データを含むような、採用されている曲型的な
デルタ変調技術をCCITTフアクシミリデータ圧
縮コーデイング・アルゴリズムが最適に利用きな
いから、それらのアルゴリズムはうまく機能しな
い。CCITTフアクシミリデータ圧縮コーデイン
グ・アルゴリズムは、コード化すべき現在の走査
線を直前の走査線と基のして圧縮するためにデル
タ変調技術を常に利用している。コーデ化すべき
現在の走査線と直前の走査線の間に変化分すなわ
ち差のみをコーデイングすることにより、コード
化すべき現在の走査線を表すことができるよう
に、直前の走査線が基準走査線として用いられ
る。しかし、コード化すべき現在の走査線と直前
の走査線との差が大きいことがあり得る。したが
つて、通信リンクを介して送られる画像データの
量が十分に多いことがある。そうすると、通信リ
ンクの使用コストは送信される画像データの量を
基にしているから、フアクシミリ送信装置の運用
のコストが高くなる。
〔発明の概要〕
本発明は、垂直モードコーデイングのような二
次元コーデイングのために基準走査線を選択する
方法と装置を提供するものである。本発明の基準
選択方法および装置は、たとえば「文書伝送用グ
ループ3フアクシミリ装置の標準化
(STANDARDIZATION OF GROUP 3
FACSIMILE APPARATUS FOR
DOCUMENT TRANSMISSION)」国際電信電
話諮問委員会勧告T.4(CCITT
Recommendation T.4)ジユネーブ(Geneva),
1980年)に記載されている仕様に従つたCCITT
フアクシミリデータ圧縮コーデイング・アルゴリ
ズムを利用するフアクシミリ送信に関連して、画
像データを格納または送信するために画像データ
の圧縮を改良するものである。フアクシミリ送信
の例のような場合においては、本発明の方法およ
び装置に従つて基準走査線を選択することによ
り、通信リンクの使用費用を低減するように、フ
アクシミリ送信のための画像データの圧縮を改良
できる。
本発明は、第1の走査線を現在の走査線として
設定する過程と、前記第1の走査線の前に走査さ
れた複数の走査線を基準走査線の候補として構成
させる過程と、前記基準走査線の候補として挙げ
られた複数の走査線のそれぞれを第1の走査線と
互いの画像データを排他的OR回路を用いて比較
する過程と、第1の走査線との差が最も少ない候
補走査線を第1の走査線とパターン関係が最も似
ている走査線と判断してこれを基準走査線として
選択する過程と、を有し、得られた基準走査線を
二次元画像コード化に用い、その基準走査線と現
在の走査線とのパターン関係からデータ圧縮を行
わせることを特徴とするものである。
垂直モードコーデイングのための基準走査線と
して直前の走査線を用いる公知のフアクシミリ送
信装置とは対照的に、本発明の方法と装置は基準
走査線として直前の走査線以外の走査線を使用で
きる。本発明の主な特徴は、コード化すべき現在
の走査線のための基準走査線の選択にある。本発
明は、基準走査線の選択と、その選択をどのよう
にして行うかに存する。とくに、基準走査線とし
て直前の走査線を使用する従来の垂直モードコー
デイング技術とは異なり、本発明の方法と装置は
先行する複数の走査線、たとえば直前の10本の走
査線、のうちから基準走査線を選択するものであ
る。先行する多数の走査線のうち、最適なデルタ
変調を行える走査線が基準走査線として選択され
る。それから、最適なデータ圧縮を行うように、
公知のCCITTフアクシミリデータ圧縮コーデイ
ング・アルゴリズムのような二次元データ圧縮コ
ーデイング・アルゴリズムに従つてコード化すべ
き現在の走査線に対する画像データに、基準走査
線に対する画像データが与えられる。これによ
り、送信される画像データの量が減少するととも
に、フアクシミリ送信装置の運用費が低減する。
本発明に従つて、そのうちのいずれかが基準走
査線として後で使用できるような、先に走査され
た複数の線が、垂直モードコーデイング技術によ
る公知のCCITTフアクシミリデータ圧縮コーデ
イング・アルゴリズムのような二次元画像コーデ
イング技術により現在の走査線がコード化される
前に、調べられる。所定数の以前の走査線の走査
を基にして、基準走査線を適応選択できる。なる
べく10本の直前の走査線を調べる。コード化すべ
き現在の走査線に最もよく適合し、したがつて最
も近いパターン関係を定める以前の走査線は、現
在の走査線をコード化するための基準走査線とし
て使用される。
それから、予め選択された基準走査線、または
最もよく一致する以前の走査線と、コード化すべ
き現在の走査線が、垂直モードコーデイング技術
によるCCITTフアクシミリデータ圧縮コーデイ
ング・アルゴリズムのような二次元画像コーデイ
ング技術に従つて処理される。
それにより得られたコード化すべき現在の走査
線と、基準走査線として用いられる以前の走査線
との差は最小である。したがつて、コード化すべ
き現在の走査線が、現在の走査線と基準走査線の
間の変化すなわち差のみをデルタ変調によりコー
デイングすることによつて表される時には、差の
データは最少である。その結果、CCITTフアク
シミリデータ圧縮コーデイング・アルゴリズムの
ような二次元データ圧縮コーデイング・アルゴリ
ズムが、本発明の基準選択方法および装置によつ
て画像データを十分に圧縮する。したがつて、送
られる画像データの量が減少するから、フアクシ
ミリ送信装置の運用費が低減される。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明を詳しく説明す
る。
背景として、画像は2種類の基本的な情報、す
なわち文字情報と絵画的な情報を一般に含むこと
ができる。文字情報と絵画情報の両方がドキユメ
ントのページに現れる場合が第1図と第2図に示
されている。
第1図に示すように、文字情報が参照符号10
により全体的に示されている。絵画情報が参照符
号12により全体的に示されている。説明のため
に、絵画情報12は文書情報10よりも非常に拡
大して示してある。このように拡大することによ
り、絵画情報12が菱形の画素すなわちピクセル
14のアレイで構成されるように、その絵画情報
12が選択抽出された形で表されていることがわ
かる。ピクセル14の寸法の変化が絵画情報の
種々の部分の濃淡を決定するように、絵画情報1
2が選択抽出すなわち書式化される。絵画情報1
2のうち、たとえば破線16で囲まれている部分
が、たとえば破線16で囲まれている部分よりも
黒く見える。ピクセル14は第1図に示すように
白黒のような単色とすることもできれば、多色絵
画情報の場合には多色とすることもできる。
第2図においても、絵画情報12は文字情報1
0よりも著るしく拡大して示されている。第2図
の場合には、ピクセル14の密度の変化が絵画情
報12の種々の部分の濃淡を決定するように、絵
画情報は選択抽出すなわち書式化される。たとえ
ば、破線16により囲まれている部分は、破線1
8で囲まれている部分よりも黒く見える。ピクセ
ル14は第2図に示すように白黒とすることもで
きれば、多色絵画情報12の場合には多色とする
こともできる。
ピクセル14の寸法または密度の変化が絵画情
報12の濃淡の変化に対応するが、文字情報10
は濃淡をつけることなしに表される。したがつ
て、文字情報10の選択抽出は絵画情報12のそ
れとは異なる。文字情報10は、絵画情報12の
場合のピクセル14と対比的に、キヤラクタ20
により特徴づけることができる。
第1図と第2図示されている文字情報10およ
び絵画情報12のような画像を記録またはフアク
シミリ送信のためにコード化するには、画像をま
ず走査する。コード化すべき画像の走査位置すな
わち走査点22の数は変えることができる。しか
し、絵画情報12を忠実に再生できるようにする
ために、ピクセル14の寸法は走査点22の寸法
より、少なくとも8対1の比だけ大きい、または
走査点の頻度がピクセルの数より少くとも8対1
の比だけ多いのが普通である。たとえば、水平方
向のような第1の方向24および垂直方向のよう
な第2の方向26における走査点22の頻度は約
2.54cm(1インチ)当り400個であり、更に具体
的にいえば、文書の1ページの水平方向に約2.54
cm(1インチ)当り400走査点、および垂直方向
に約2.54cm(1インチ)当り400走査点である。
曲型的には、文字情報10と絵画情報12は、
第1図と第2図に示すように、位置PH1,V1にある
走査点22で始まり、位置PH1,VNにある走査点ま
で、画像を水平方向24に横切つて走査するラス
タ走査により走査できる。たとえばA4用紙に記
載されている国際寸法の文質の場合には、1ペー
ジ当り4768個の走査点22が存在し得る。上記の
ように1回目の走査を行つた後で、位置PH2,V1
ある走査点22から位置PH2,VNにある走査点まで
水平方向に走査を続け、位置PHM,VNにある走査点
を含めて文書の1ページ全体が走査されるまで走
査は続けられる。説明のために、水平方向24の
位置PH1,V1,PH1,V2…PH1,VN等にある走査点22の
アレイのことを走査線と呼び、垂直方向の位置
PH1,V1,PH2,V1…PHN,V1等にある走査点のアレイを
列と呼ぶことにする。表記を簡単にするために、
位置PH1,V1,PH1,V2…PH1,VNにある走査点22の線
を走査線1として示し、位置PH2,V1,PH2,V2
PH2,VNにある走査点22の線を走査線2として示
し、PHM,V1,PHM,V2…PHM,VNにある走査点の最後の
線を走査線Mで示す。
画像が走査されるときには文字情報10と絵画
情報12は2進数で表される。特定の走査点22
がピクセル14またはキヤラクタ20の一部に一
致しないとき第1の論理状態、例えば低論理状態
すなわち論理0とする。これとは逆に、第2の論
理状態、たとえば高論理状態すなわち論理1状態
は、走査点22がピクセル14の一部またはキヤ
ラクタ20の一部に一致することを示す。したが
つて、画像データは第1の論理状態および第2の
論理状態のアレイとして表れ、それらは走査線
2Mに対する画像データを構成する。
公知の垂直モードコーデイング技術ではコード
化すべき現在の走査線のために基準走査線とし
て、直前の走査線が用いられる。たとえば、走査
2がコード化される時は走査線1が基準走査
線として用いられ、走査線3がコード化される時
は走査線2が基準走査線として用いられる、等
である。しかし、垂直モードコーデイングのため
に用いられる隣接する2本の走査線の差は大きく
できる。たとえば、走査線Uに対する画像デー
タと、走査線Vに対する画像データとの差は大
きく、走査線Vに対する画像データと、走査線
Wに対する画像データとの差は大きく、走査線
Xに対する画像データと、走査線Yに対する画
像データとの差は大きく、走査線Yに対する画
像データと、走査線Zに対する画像データとの
差は大きい。
しかし、本発明の基準走査線選択方法および装
置に従つて、コード化すべき現在の走査線に対す
る基準走査線は、直前の走査線以外の走査線を用
いることができる。したがつて、走査線Zに対
する画像データと走査線Yに対する画像データ
との差は大きいが、走査線Zに対する画像デー
タは走査線Vに対する画像データとはあまり大
きくは異ならない。したがつて、本発明に従つ
て、コード化すべき走査線Zに対する基準走査
線として走査線V使用でき、その結果として、
コード化すべき走査線Zのための基準走査線Y
を使用する公知の垂直モードコーデイング技術と
は対照的に、送信すべき画像データを大幅に減少
できる。本発明の方法および装置は、データ圧縮
のために垂直モードコーデイング技術のような二
次元コーデイング技術が用いられる時に、2進コ
ード化された画像データに応答して画像データを
最適にコード化する。
第3図は、本発明に従つて基準走査線を選択す
る装置の一実施例のブロツク図が示されている。
第3図に示す装置28においては、コード化すべ
き画像を走査するために、走査器30が用いられ
る。この走査器30はなるべく電荷結合装置
(CCD)で構成する。走査器30としてはキヤノ
ン株式会社製のキヤノン・レーザ複写装置SSF−
J7605の部品をなるべく使用するようにする。走
査器30は水平方向24に画像を横切つて約2.54
cm(1インチ)当り400個の走査点をなるべく走
査し、垂直方向26に約2.54cm(1インチ)当り
400個の走査点をなるべく走査する。
画像がイラストレーシヨンまたは写真のような
絵画的情報の場合には、画像は既に選択抽出され
ているか、走査器30が選択抽出機能も行うかの
いずれかである。前記キヤノン製の走査器は絵画
的画像をデジタル的に選択抽出できる。しかし、
コード化すべき画像は選択抽出する必要はない。
たとえば、文書情報10は選択抽出する必要はな
い。
走査器30により走査された画像データはバス
32を通じてメモリ35に与えられる。バス32
は走査器30をメモリ35とマルチプレクサ36
へ接続する。複数の候補基準走査線に対する画像
データがメモリ35に格納される。
基準走査線選択装置28は基準走査線選択器3
3を含む。基準走査線選択器33は、コード化す
べき現在の走査線に対する基準走査線として使用
するために、メモリ35に格納されている候補基
準走査線を選択するためにプリセツトされる。
コード化すべき画像データにより表される画像
中に現れることがある反復パターンの存在の決定
を基にして、技術走査線選択器33はプリセツト
される。コード化すべき画像中の反復パターンの
出現は、文字情報10の場合にはキヤラクタ20
の書式から生じ、選択抽出された絵画情報の場合
にはピクセル14の寸法と形から生ずる。
再び第1図と第2図を参照して、走査線V
Zの類似性は、選択抽出された絵画情報12を
構成している菱形ピクセル14の対称的な形が原
因の一部であるとがわかる。興味のあることに選
択抽出された絵画情報12を構成するピクセル1
4の形が、より接近している走査線WX
の差に寄与する。走査線VZに関連して発
生された画像データ中に存在するパターンの反復
の認めることは、基準走査線選択器33をどのよ
うにしてプレセツトするかの決定における大きな
要因である。
基準走査線選択器33をどのようにしてプリセ
ツトするかの決定における別の大きな要因は、選
択抽出された絵画情報12を構成するピクセル1
4の特定の寸法または頻度から生ずる。上記のよ
うに、コード化すべき画像を選択抽出するために
走査器30が選択的に動作させられる。しかし、
画像を予め選択抽出することもできる。走査器3
0が絵画情報を選択抽出する場合には、走査器3
0により選択抽出された絵画情報12の解析を基
にして、あるいはコード化すべき画像中に現われ
る予め選択抽出された絵画画像の寸法の選択抽出
の解析を基にして、基準走査線選択器33はプリ
セツトされる。
要約すれば、コード化すべき画像データにより
表される画像中に反復パターンが存在するという
決定が、その絵画情報を選択抽出するために用い
られる特定の方法に徴して、選択抽出された絵画
情報12を構成するピクセル14の対称性および
ピクセルの寸法または頻度を基にして行われる。
その反復パターンが第1図と第2図において、走
査線VZを比較することにより、明らかに示
されている。その結果、反復パターンにかんがみ
てコード化すべき現在の走査線に最も類似する、
メモリ35に格納されている候補基準走査線を選
択するために、基準走査線選択器33をプリセツ
トできる。したがつて、走査線Zがコード化す
べき現在の走査線であるとすると、4本前の基準
走査線、詳しくいえば走査線Vが、選択すべき
基準走査線として選択される。
たとえば、雑誌や新聞のような市販の出版物中
に現われる予め選択抽出された絵画情報の選択抽
出寸法について解析が行われる。寸法は、ピクセ
ル14当り走査点22が2.5個からピクセル当り
走査点が10個の範囲である。寸法がピクセル当り
走査点が2.5個の場合には、コード化すべき現在
の走査線の2本前に走査線である候補基準走査線
を選択するようにプリセツトされる。寸法がピク
セル14当り走査点22が10個である場合には、
選択される候補基準走査線はコード化すべき現在
の走査線の9本前の走査線である。
第3図に示すように、基準走査線選択器33は
バス46を介して保持回路44に接続される。そ
の保持回路44はバス48によりマルチプレクサ
36に接続される。基準走査線選択器33は、保
持回路44に保持されたものをマルチプレクサ3
6に送り、メモリ35からの予め選択された候補
基準走査線に対する画像データを、マルチプレク
サ36からバス52を介して二次元データ圧縮回
路50へ与えるゲート作用を制御する。次にコー
ド化される走査線のための予め選択された候補基
準走査線を選択している間に現在コード化される
走査線がバス55を介して二次元データ圧縮回路
50へ供給される。予め選択された候補基準走査
線による二次元コーデイングに基づいてコード化
された現在の走査線は、バス54に現れる。
次に第4図を参照して本発明の基準走査線選択
法の一実施例を詳しく説明する。第4図はこの一
実施例の流れ図であつて、ブロツク58において
フラツグがまずクリヤされる。また、メモリの格
納場所のうち候補基準走査線用の場所が論理0状
態(すなわち、走査線が白の走査線としてなるべ
くセツトされる)を含むようにメモリ35がクリ
ヤされる(ブロツク60)。
次に、第1図および第2図に示されている走査
線1,2…Mのような画像の走査線に対す
る基準走査線を決める反復手続が行われる。最初
に、コード化すべき画像の走査線に一致するMと
して示されている指標を1に等しくする(ブロツ
ク62)。次に、候補基準走査線として使用でき
る先行する走査線の数に対応するKで示された別
の指標が0に等しくセツトされる(ブロツク6
8)。
その後で、次にコード化すべき走査線(最初は
走査線1であつた)に対する画像データが走査
器30から出力される(ブロツク64)。画像の
最初の走査線がコード化されていることを示すた
めに指標Kが(K−1)に等しくセツトされる
(ブロツク69)。
それから、次にコーデ化すべき走査線の基準走
査線として、予め選択されている候補基準走査線
が選択される。次にコード化すべき走査線の基準
走査線の決定は、基準走査線選択回路33のプリ
セツトを基にして行われる。
メモリ35は最初にクリヤされているから(ブ
ロツク60)、画像の11番目の走査線が走査され
るまでは、実際に10本の候補基準走査線はない。
しかし、本発明の基準走査線選択法は、実際の候
補基準走査線がメモリ35に現在格納されている
かのように、メモリに格納されている情報を利用
する。
基準走査線は予め選択されている基準走査線に
セツトされる(ブロツク84)。それから、メモ
リ35が10個の実際の候補基準走査線を格納して
いるか否かを判定するために指標Kが調べられる
(ブロツク86)。メモリ35が実際の候補基準走
査線を10本格納しているとすると、メモリに格納
されている10本前の走査線が削除され(ブロツク
90)、次にコード化すべき走査線がメモリに格
納される(ブロツク92)。10本の実際の走査線
がメモリに格納されていないと、次にコード化す
る走査線がメモリに単に格納される(ブロツク9
2)。
次に、いま決定された予め選択される候補基準
走査線が関連する次にコード化すべき走査線が、
コード化すべき現在の走査線になる(ブロツク9
4)。それから、現在の走査線がコード化する画
像の最後の走査線であるか否かを決定するため
に、コード化すべき現在の走査線が調べられる
(ブロツク96)。
一方、コード化すべき現在の走査線がコード化
する画像の最後の走査線でないと、指標Mが(M
+1)に等しくセツトされ(ブロツク98)、次
にコード化すべき走査線に対する基準走査線が前
記決定と同様にして決定され、コード化される現
在の走査線と選択された基準走査線が二次元デー
タ圧縮回路50へ与えられる(ブロツク100)。
そうすると、二次元データ圧縮回路50は現在の
走査線を選択された基準走査線を基にしてコード
する(ブロツク102)。
一方、ヒード化する現在の走査線が画像の最後
の走査線に一致したとすると、フラツグは1にセ
ツトされる。そうすると、コード化すべき現在の
走査線と選択された基準走査線が二次元データ圧
縮回路50へ与えられ(ブロツク100)、その
データ圧縮回路は選択された基準走査線を基にし
て現在の走査線をコード化する(ブロツク10
2)。その後で、フラツグがセツトされたか否か
についての判定が行われる(ブロツク106)。
フラツグがセツトされたならプロセスは終る(ブ
ロツク106)。
第5図は、本発明に従つて基準走査線を適応選
択する走査29の一実施例のブロツク図である。
この図に示す実施例においては、コード化する画
像を走査するために走査器が用いられる。
走査器30により走査された画像はバス32に
現れる。バス32は走査器30を画質評価回路3
4とメモリ35に接続する。
この実施例においては、画質評価回路34は複
数の画質評価器341,342…34kをなるべく
含むようにする。画質評価器の数はなるべく少な
くとも2個とし、10個が好ましい。それらの画質
評価器341,342…34kはなるべく同一の構
造のものとする。
複数の候補基準走査線のための画像データがメ
モリ35に格納される。メモリ35はバス38に
より画質評価回路34とマルチブレクサ36に接
続される。複数の画質評価器341,342…34
がある場合に、コード化すべき現在の走査線の
直前の走査線が、画質評価器341の入力端子に
おけるバス381に現れ、現在の走査線の2本前
の走査線(すなわち、コード化すべき現在の走査
線の直前の走査線の1本前の走査線)に対応する
走査線に対する画像データが、メモリ35からバ
ス382を介して画質評価器342へ与えられ、画
質評価器343,344…34kが前の走査線の残
りの走査線34kに対する画像データを
バス383,384…38kを介して同様に受ける。
画質評価回路34は、コード化すべき現在の走
査線に関連して、候補基準走査線の質を評価す
る。この評価は、候補基準走査線と、コード化す
べき現在の走査線の間の類似性を確かめるために
全般的に記述できる。本発明の適応基準選択走査
29の一実施例においては、その類似性は「文書
伝送用グループ3フアクシミリ装置の標準化
(STANDARDIZATION OF GROUP 3
FACSIMILE APPARATUS FOR
DOCUMENT TRANSMISSION)」国際電信電
話諮問委員会勧告T.4(CCITT
Recommendation T.4)ジユネーブ(Geneva),
1980年)に記載されている垂直モードコーデイン
グ技術のような二次元コーデイング技術を実行す
ることを基にすることができる。一般に、垂直モ
ードコーデイング技術は、コード化すべき現在の
走査線に対する走査される画像と、基準走査線、
具体的には各候補基準走査線に対する画像データ
との差を、本発明の適応基準選択技術に従つて決
定し、1つまたはそれ以上のビツトを有する類似
性信号を発生する。
あるいは、本発明の適応基準選択装置29の別
の実施例においては、コード化すべき現在の走査
線と各候補基準走査線の間の類似性を確かめるた
めに、現在の走査線に対する画像データと、各候
補基準走査線に対する画像データとを排他的論理
和組合わせを行うゲートアレイ回路を有すること
ができる。差の数は、コード化すべき現在の走査
線に対する画像データと、候補走査線に対する画
像データとの排他的論理和組合わせの結果として
現れる第2の論理状態信号により示され、それは
1つまたはそれ以上のビツトを有する類似性コー
ドすなわち類似性信号を形成する。
第5図に示すように、画質評価回路34の出力
端子がバス40により画質評価比較器42に接続
される。画質評価器341,342…34kの出力
端子はバス401,402…40kをそれぞれ介し
て、複数の画質評価比較器42が複数個ある場合
に、各画質評価比較器に接続される。画質評価比
較器42は、画質評価器34により発生された類
似性信号から、コード化すべき現在の走査線に最
も類似する候補基準走査線12kを決定
し、現在の走査線の、垂直モードコーデイングの
ような二次元コーデイングに関連して使用すべき
基準走査線として最も類似する候補基準走査線を
選択する。
画質評価比較器42はバス46により保持回路
44に接続される。保持回路44はバス48を介
してマルチプレクサ36に接続される。画質評価
比較器42は、保持回路44に保持されたものを
マルチプレクサ36に送り、最も類似する候補基
準走査線に対するマルチプレクサ36からバス5
2を介して二次元データ圧縮回路50へ与えるデ
ート作用を制御する。
コード化すべき現在の走査線に対する画像デー
タは、コード化のためにバス38を介して二次元
データ圧縮回路50へなるべく送り、次にコード
化すべき走査線のための基準走査線が確かめられ
る。コード化された現在の走査線は、垂直モード
コーデイング技術のような二次元コーデイング技
術を基にして、最も類似する候補基準走査線とと
もにバス54に現れる。
一実施例においては、走査器30により発生さ
れた画像データをコード化するために汎用デジタ
ルコンピユータを使用できる。このコンピユーは
UNIXを基にしたエミユレーシヨンを行う。基準
選択装置29は、たとえば、DHL2000コンピユ
ータのようなUNIXをペースとするマイクロコン
ピユータにより実現できる。
k組の候補基準走査線画像データのための適応
基準走査選択を(K+1)の段階に分けることが
できる。それらの段階には、各候補基準走査線の
使用の結果として行われるデータ圧縮の評価、ま
たは各候補基準走査線の質の評価を行うK個の段
階が含まれる。
評価法の一実施例は、CCITTフアクシミリデ
ータ圧縮コーデイング法のような二次元データ圧
縮コーデイング法とすることができる(評価値は
データ圧縮法により発生されるピツトの数であ
る)。画質比較法は評価値を比較し、最良の基準
走査線に対する画像データと、コード化すべき現
在の走査線に対するデータとを二次元データ圧縮
法へ送ることより成る。
評価法の別の実施例は、コード化すべき現在の
走査線に対する画像データに一致しない各候補基
準走査線に対する画像データ中のピツト数をカウ
ントすることである。これは、各候補基準走査線
に対する画像データと、所定の論理状態を有する
ピツト数のカウントが後続するコード化すべき現
在の走査線に対する画像データとを排他的論理和
的に組合わせることによりなるべく行う。一致し
ない最小数のピツトを発生する候補基準走査線が
基準走査線として発生される。
本発明の適応基準選択法の一実施例に従つて、
各候補基準走査線と、コード化すべき現在の走査
線は、CCITTフアクシミリデータ圧縮コーデイ
ング・アルゴリズムのような二次元データ圧縮コ
ーデイング技術に従つて、データ圧縮のために用
いられる垂直モードコーデイング技術のような同
じ二次元コーデイング技術により処理され、発生
されるピツト数がカウントされる。最小のピツト
カウントを発生する候補基準走査線が基準走査線
として発生される。これにより格納または送信の
ために最小数の出力ピツトが発生される。
いいかえると、基準走査線選択プロセスの結果
が、コード化すべき現在の走査線とともに、垂直
モードコーデイング技術のような二次元コーデイ
ング技術を用いる、公知のCCITTフアクシミリ
データ圧縮コーデイング技術として知られている
ような二次元データ圧縮コーデイング法へ送られ
る。二次元データ圧縮コーデイング法が実際に発
生するビツトの数が予め定められているものとす
ると(すなわち、コーデイング法が各候補基準走
査線とコード化すべき現在の走査線に対して行わ
れ、出力ビツトの数がカウントされる)、基準走
査線として用いられる時に最小数のビツトを発生
する候補基準走査線が、コード化すべき現在の走
査線とともに所定のデータ圧縮法に与えられた時
に最小数の出力ビツトを発生する。
次にコーデ化すべき走査線に対する各候補基準
走査線に対して、垂直モードコーデイングを用い
るCCITTフアクシミリデータ圧縮コーデイン
グ・アルゴリズムのような二次元データ圧縮コー
デイング・アルゴリズムによつて発生された出力
ビツトの数をかぞえている間に、コード化すべき
現在の走査線に対する画像データが、それの選択
された基準走査線に対する画像データとともに送
られて、二次元コーデイングを利用する二次元デ
ータ圧縮コーデイング・アルゴリズムにより処理
される。次にコード化すべき走査線に対する基準
走査線は候補基準走査線であつて、その候補基準
走査線に関して、次にコード化すべき走査線に対
する画像データを有するその走査線に対する画像
データの、二次元コーデイングを用いる二次元デ
ータ圧縮コーデイング・アルゴリズムにより発生
されるビツトの数は最少である。この計算は直前
の10本の走査線の全てに対して行われ、最少数の
ビツトを発生する走査線を基準走査線として選択
する。2本以上の候補基準走査線が同じである時
は、最も近い前の走査線、詳しくいえば物理的に
(空間的に)最も近い走査線を、基準走査線とし
てなるべく選択する。しかし、本発明の適応基準
走査線選択法の一実施例の実現のためには、非常
に多数の回路を必要とする。
次に、第6図に示す流れ図を参照して、本発明
の適応基準走査線選択法の一実施例を説明する。
第6図に示すように、フラツグが最初にクリヤさ
れる(ブロツク58)。また、候補基準走査線の
ためにメモリ35に含まれている格納場所が論理
0状態を含むように(すなわち、走査線はなるべ
く白走査線としてセツトされる)、メモリ35は
クリヤされる(ブロツク60)。
次に、画像の、走査線12M(第1図
および第2図)ような各走査線に対する基準走査
線を決定するための反復手続きが行われる。最初
に、コード化すべき画像走査線に一致する指標M
が1に等しくセツトされる(ブロツク62)。そ
の後で、次にコード化すべき走査線(最初は走査
1である)に対する画像データが走査器30
から出力される(ブロツク64)。
それから、次にコード化すべき走査線に対する
基準走査線として最も類似する基準走査線が選択
される。第6図に示すように、次にコード化すべ
き走査線に対する最も類似する基準走査線の決定
が繰返し手続きとして示されているが、逐次繰返
えし手続きの代りに並列手続きを用いることもで
きる。並列手続きによれば、次にコード化すべき
走査線のための最も類似する候補基準走査線は、
第5図についての説明から明らかとなるように、
同時に決定される。
最初に、記号SUMで示されている変数が0に
等しくセツトされる(ブロツク66)。次に、候
補走査線とし使用できる先行する走査線の数に一
致するようにKという記号で示されている別の指
標が0に等しくセツトされる(ブロツク68)。
その後で、次にコード化すべき走査線の直前の走
査線を最も類似する候補基準走査線として試験す
べきであることを示すために、指標Kが(K−
1)にセツトされる(ブロツク70)。したがつ
て、次にコード化すべき走査線に対する基準走査
線が直前の走査線に等しくセツトされる(ブロツ
ク72)。
画質評価回路34は直前の走査線に対する画像
データと、次にコード化すべき走査線に応答す
る。それらは、CCITTフアクシミリデータ圧縮
コーデイング・アルゴリズムのような二次元デー
タ圧縮コーデイング・アルゴリズムにより処理さ
れる(ブロツク74)。その結果は、発生された
ビツト数をカウントすることにより試験される
(ブロツク76)。次に、SUMXで示されている
変数が、二次元データ圧縮コーデイング・アルゴ
リズムにより発生されるビツトの数に等しくセツ
トされる(ブロツク78)。
その後で、Kが−1に等しいかどうかの検査が
行われる(ブロツク80)。指標Kが−1に等し
いSUMはSUMXに等しくセツトされ(ブロツク
82)、基準走査線が直前の走査線にセツトされ
る(ブロツク84)。
それから、本発明の適応基準走査線選択法に従
つて、10本前の走査線が候補基準走査線として用
いられるという事実を基にして指標Kが−10に等
しいかどうかが調べられる(ブロツク86)。指
標Kが−10に等しくないと、指標Kは(K−1)
に等しくセツトされる。このことは、プロセスを
通る次の繰返えし手続きの場合には、2本前の候
補基準走査線が最も類似する候補基準走査線かど
うかが調べられる。
ブロツク60で示されているようにメモリ35
は最初はクリヤされるから、画像11番目の線が
走査されるまでは、10本の実際の候補基準走査線
はない。しかし、本発明の適応基準走査線選択法
は、実際の候補基準走査線がメモリ35に現在格
納されているかのように、メモリ35内の情報を
利用する。
指標Kが−1に等しくないとすると(これは、
調べられている候補基準走査線が、次にコード化
すべき走査線の直前の走査線ではないことを示
す)、SUMXがSUMより小さいかどうかを判定
するためにSUMが調べられる(ブロツク88)。
SUMXがSUMより小さいとすると、SUMは
SUMXに等しくセツトされ、基準走査線が候補
基準走査線に等しくセツトされる。その候補基準
走査線は次にコード化すべき走査線で処理された
時に、SUMXはSUMより小さい結果となる。一
方、SUMがSUMXより小さいとすると、SUM
はSUMXに等しくセツトされず(すなわち、
SUMは変えられない)、次にコード化すべき走査
線に最も類似する全ての希望する候補基準走査線
が調べられたか否かについて指標Kが調べられる
(ブロツク86)。希望する最後の候補基準走査線
が調べられたとすると、メモリ35に格納されて
いる10本前の走査線についての画像データが削除
され(ブロツク90)、次にコード化すべき走査
線に対する画像データがメモリに格納される(ブ
ロツク92)。そして、次にコード化すべき走査
線に対する画像データがメモリに格納される(ブ
ロツク92)。
次に、次にコード化すべき走査線(その走査線
に最も類似する候補基準走査線がちようど決定さ
れたばかりである)がコード化すべき現在の走査
線になる(ブロツク94)。それから、その現在
の走査線がコード化すべき画像の最後の走査線で
あるか否かについての判定が行われる(ブロツク
96)。
一方、コード化すべき現在の走査線がコード化
すべき画像の最後の走査線でないとすると、指標
Mが(M+1)に等しくセツトされ(ブロツク9
8)、次にコード化すべき走査線に対する基準走
査線が上記の決定と同様にして決定され、コード
化すべき現在の走査線に対する画像データと選択
された基準走査線に対する画像データが二次元デ
ータ圧縮回路50へ送られる(ブロツク100)。
そうすると二次元データ圧縮回路50は現在の走
査線を選択された基準走査線を基にしてコード化
する(ブロツク102)。
一方、コード化すべき現在の走査線が画像の最
後の走査線に一致したとすると((ブロツク9
6)、フラツグは1にセツトされる(ブロツク1
04)。そうすると、コード化すべき現在の走査
線についての画像データと選択された基準走査線
についての画像データが二次元データ圧縮回路5
0へ与えられ(ブロツク100)。そのデータ圧
縮回路においてそれらの画像データは、選択され
た基準走査線を基にしてコード化される(ブロツ
ク102)。その後で、フラツグが1に等しくセ
ツトされたか否かの判定が行われる(ブロツク1
06)。これでこのプロセスは終る。
本発明の適応基準走査線選択法の別の実施例に
従つて、コード化すべき現在の走査線がコード化
されると、次にコード化すべき走査線に最もよく
一致する走査線を探すために直前の10本の走査線
が調べられる。この方法は、次にコード化すべき
走査線に対する画像データの各ビツトと、直前の
10本の走査線についてのそれぞれの画像データの
各ビツトとの排他的論理和をとつて、次にコード
化すべき走査線と直前の10本の走査線とについて
の各排他的論理和組合わせに対して、所定の論理
状態、たとえば論理1状態、を有するビツトの和
を決定する。その排他的論理和組合わせの結果は
論理0状態または論理1状態である。その排他的
論理和組合わせの結果は、ビツトが一致(すなわ
ち、ビツトが共に論理0状態または論理1状態)
の時には論理0状態であり、ビツトが一致しない
(すなわち、一方のビツトが論理0状態で、他方
のビツトが論理1状態)時には論理1状態であ
る。したがつて、排他的論理和組合わせの和は一
致しないビツトの数を表す。
各候補基準走査線についての画像データと、次
にコード化すべき走査線についての画像データと
の排他的論理和組合わせの決定中に、次にコード
化すべき走査線についての画像データが、それの
選択された基準走査線についての画像データとと
もに、垂直モードコーデイングのような二次元コ
ーデイングを利用する公知のCCITTフアクシミ
リデータ圧縮コーデイング・アルゴリズムのよう
な二次元データ圧縮コーデイング・アルゴリズム
により処理される。次にコード化すべき走査線に
ついての基準走査線は候補基準走査線であつて、
その候補基準走査線に関しては、その走査線につ
いての画像データ中のビツトと、次にコード化す
べき走査線についての画像データ中のビツトとの
排他的論理和組合わせの和は最少である。種々の
候補基準走査線では種々の場所におけるビツトが
一致しないかもしれない。しかし、2本以上の候
補基準走査線に従つて同じ結果(すなわち、画質
評価)が得られるものとすると、直前の走査線、
具体的には物理的(空間的)に最も近い走査線を
基準走査線として選択することが好ましい。典型
的には、前記実施例の場合にように同じ基準走査
線が選択される。しかし、それを行うために必要
な回路の構成は先の実施例に必要な回路の構成よ
り簡単である。
次に、本発明の適応基準走査線選択法の別の実
施例を第7図を参照して説明する。第7図に示す
ように、フラツグが最初にクラヤされる(ブロツ
ク58)。また、メモリ35の候補基準走査線用
の格納場所に論理0状態が含まれる(すなわち、
走査線をなるべく白走査線としてセツトする)よ
うにメモリ35がクリヤされる(ブロツク60)。
次に、第1,2図に示されている走査線1
2Mのような画像の各走査線についての基準
走査線を決定するための繰返えし手続きが実行さ
れる。最初に、最初にコード化すべき画像の走査
線に一致するようにMで示された指標が1に等し
くセツトされる(ブロツク62)。その後で、次
にコード化すべき走査線(最初は1)について
の画像データが走査器30から出力される(ブロ
ツク64)。
次に、最も類似する候補基準走査線が、次にコ
ード化すべき基準走査線として選択される。第7
図に示すように、次にコード化すべき走査線につ
いての最も類似する基準走査線の決定が繰返えし
手続きとして示されているが、逐次繰返えし手続
きの代りに並列繰返えし手続きを用いることがで
きる。並列繰返えし手続きでは、第5図を参照し
て行つた説明から明らかなように、次にコード化
すべき走査線につての最も類似する候補基準走査
線が同時に決定される。
最初に、SUMで示されている変数が0に等し
くセツトされる(ブロツク66)。次に、候補基
準走査線として使用できる先行する走査線の数に
一致するようにKで示された別の指標が0に等し
くセツトされる(ブロツク68)。それから、次
にコード化すべき走査線の直前の走査線を最も類
似する候補基準走査線としてテストすべきことを
示すために、指標Kが(K−1)に等しくセツト
される(ブロツク70)。したがつて、次にコー
ド化すべき走査線に対する基準走査線が直前の走
査線に等しくセツトされる(ブロツク72)。
候補基準走査線についての画像データと次にコ
ード化すべき走査線についての画像データの排他
的論理和組合わせを行うように、画質評価回路3
4は直前の走査線についての画像データと次にコ
ード化すべき走査線についての画像データに応答
する(ブロツク108)。候補基準走査線につい
ての画像データ中のビツトが、次にコード化すべ
き走査線についての画像データの対応する場所の
ビツトに一致しないと、論理1状態のビツトが発
生される。候補基準走査線についての画像データ
と、次にコード化すべき走査線についての画像デ
ータとの排他的論理和組合わせにより発生された
論理1状態のビツト、詳しくいえば一致していな
いビツト、の総数が決定され(ブロツク110)、
変数SUMXが論理1状態ビツトの和に等しくセ
ツトされる(ブロツク112)。
その後で、指標Kが−1に等しいか否かの判定
を行い(ブロツク80)、等しくなければSUMが
SUMXに等しくセツトされ(ブロツク82)、基
準走査線が直前の基準走査線に等しくセツトされ
る(ブロツク84)。
それから、本発明の適応基準選択法に従つて、
直前の10本の走査線が候補基準走査線として用い
られるという事実を基にして、指標Kが−10に等
しいか否かについての判定が行われる(ブロツク
86)。その判定の結果が否であれば指標Kは
(K−1)に等しくセツトされる(ブロツク7
0)。このことは、次の繰返えし手続きにおいて
は、2本前の判定された候補基準走査線が最も類
似する候補基準走査線であることを意味する。
ブロツク60により示されているようにメモリ
35は最初にクリヤされるから、画像の11番目の
線が走査されるまでは10本の実際の候補基準走査
線はない。しかし、本発明の適応基準走査線選択
法は、実際の候補基準走査線がメモリ35に現在
格納されているかのように、メモリ35内の情報
を利用する。
指標Kが−1に等しくないとすると(これは、
調べられている候補基準走査線が、次にコード化
すべき直前の走査線ではないことを示す)、
SUMXがSUMより小さいかどうかについて
SUMが調べられ(ブロツク88)、もし小さけれ
ばSUMはSUMXに等しくセツトされ、基準走査
線が候補基準走査線に等しくセツトされる。その
候補基準走査線は次にコード化すべき走査線に組
合わされると、SUMXはSUMより小さくなる。
また、SUMがSUMXより小さいとSUMは
SUMXに等しくセツトされず(すなわち、SUM
は変えられない)、次にコード化すべき走査線に
最も類似する希望する全ての候補基準走査線が調
べられたか否かについて指標Kが調べられる(ブ
ロツク86)。希望する最後の候補基準走査線が
調べられるとすると、メモリ35に格納されてい
る10本前の走査線についての画像データが削除さ
れ(ブロツク90)、次にコード化すべき走査線
についての画像データがメモリに格納される(ブ
ロツク92)。
それから、次にコード化すべき走査線(その走
査線の最も類似する候補基準走査線がちようど決
定されたばかりである)、はコード化すべき現在
の走査線になる(ブロツク94)。それから、現
在の走査線が、コード化すべき画像の最後の走査
線か否かを判定するために現在の走査線が調べら
れる(ブロツク96)。
コード化すべき現在の走査線がコード化すべき
画像の最後の走査線でないとすると、指標Mが
(M+1)に等しくセツトされ(ブロツク98)、
次にコード化すべき基準走査線が前記決定と同様
にして決定され、コード化すべき現在の走査線に
ついての画像データと選択された基準走査線につ
いての画像データが二次元データ圧縮回路5へ与
えられる(ブロツク100)。そうすると二次元
データ圧縮回路50は、選択された基準走査線を
基にして現在の走査線をコード化する(ブロツク
102)。
コード化すべき現在の走査線が画像の最後の走
査線に一致したとすると(ブロツク96)、フラ
ツグは1に等しくセツトされる(ブロツク10
4)。フラツグがセツトされると、コード化べき
現在の走査線のデータと選択された基準走査線に
ついての画像データが二次元データ圧縮回路50
へ与えられ(ブロツク100)、選択された基準
走査線を基にしてコード化される(ブロツク10
2)。それから、フラツグがセツトされたか否か
についての判定が行われる(ブロツク106)。
これでプロセスは終る。
フアクシミリ伝送装置の送信器と受信器に同じ
回路構成を採用できるように、走査された最近の
16本の線がメモリ35の基準フアイルに格納され
る。画像データが圧縮される送信器においては、
次にコード化される走査線と、現在コード化され
る走査線と、直前の10本の走査線の全部で10本の
走査線が格納される。送信された画像データが元
に戻される受信器においては、次にコード化され
る走査線と、現在のコード化される走査線と、直
前の10本の元に戻された走査線と、拡張および縮
減のための別に4本の走査線とが格納される。
候補基準走査線として調べられる直前の10本の
走査線の数として選択される10本という数は経験
により、雑誌や新聞のような市販の出版物に現わ
れる予め選択抽出された絵画情報の選択抽出寸法
の解析を基にして定められる。その寸法はピクセ
ル14当り走査点22が2.5個から10個までの範
囲である。候補基準走査線として調べる直前の走
査線の数は11本より多くすることができるが、格
納および処理せねばならない走査線の数が増すに
つれて回路のコストが上昇する。
本発明の方法と装置は、前記「文書伝送用グル
ープ3フアクシミリ装置の標準化
(STANDARDIZATION OF GROUP 3
FACSIMILE APPARATUS FOR
DOCUMENT TRANSMISSION)」国際電信電
話諮問委員会勧告T.4(CCITT
Recommendation T.4)ジユネーブ(Geneva),
1980年)に記載されている仕様に従うCCITTフ
アクシミリデータ圧縮コーデイング・アルゴリズ
ムのような、二次元データ圧縮コーデイング・ア
ルゴリズムに適合する垂直モードコーデイングの
ような二次元コーデイングのための基準走査線を
選択するものでる。本発明の基準走査線選択法お
よび装置は、フアクシミリ伝送に関連してデータ
圧縮を行い、通信リンクの使用経費を減少させる
ことによりフアクシミリ伝送装置の運用費を低下
する画像コーデイングにとくに有用である。これ
により、公知の垂直モードコーデイング技術を含
めたデータ圧縮に関連する公知の画像コーデイン
グ技術を改良し、以前に格納された画像データま
たは所定の画像データパターンを、格納または送
信される画像データを圧縮するための基準として
使用する任意のコーデイング技術に適用できる。
これにより、要求される格納の量、または通信リ
ンクを通じて送られる画像データの量したがつて
コストが低減する。
【図面の簡単な説明】
第1図は文字情報と種々の寸法のピクセルによ
り表されている絵画情報で構成されている画像の
ピクセルを拡大して示す略図、第2図は文字情報
と種々の密度で配置されているピクセルにより表
されている絵画情報で構成された画像のピクセル
を拡大して示す略図、第3図は本発明の画像コー
デイング装置のブロツク図、第4図は第3図に示
す画像コーデイング装置により実施される基準走
査線選択方法の流れ図、第5図は本発明の画像コ
ーデイング装置の別の実施例のブロツク図、第6
図は第5図に示す画像コーデイング装置により実
施される適応基準走査線選択法の一実施例の流れ
図、第7図は第5図に示す画像コーデイング装置
により実施される適応基準走査線選択法の別の実
施例の流れ図である。 30……走査器、33……基準走査線選択回
路、34……画質評価器、35……メモリ、36
……マルチプレクサ、42……画質評価比較器、
44……保持回路、50……二次元データ圧縮回
路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 画素14で構成され、二次元画像10,12
    を表し、連続する入力走査線によつて決められる
    画像データをデータ圧縮のために処理する方法に
    おいて、 第1の走査線を現在の走査線Zとして設定す
    る過程と、 前記第1の走査線Zの前に走査された複数の
    走査線を基準走査線の候補として構成させる過程
    と、 前記基準走査線の候補として挙げられた複数の
    走査線のそれぞれを第1の走査線Zと互いの画
    像データを排他的OR回路を用いて比較する過程
    と、 第1の走査線との差が最も少ない候補走査線を
    第1の走査線とパターン関係が最も似ている走査
    線と判断してこれを基準走査線Zとして選択す
    る過程と、 を有し、得られた基準走査線を二次元画像コー
    ド化に用い、その基準走査線と現在の走査線との
    パターン関係からデータ圧縮を行わせることを特
    徴とするデータ圧縮のために処理する方法。
JP61149903A 1985-06-27 1986-06-27 データ圧縮のために画像データを処理する方法 Granted JPS623573A (ja)

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EP0205751B1 (en) 1993-08-25
EP0205751A3 (en) 1989-03-22
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