JPH0553030A - 導波路と光フアイバの接続装置 - Google Patents
導波路と光フアイバの接続装置Info
- Publication number
- JPH0553030A JPH0553030A JP3235492A JP23549291A JPH0553030A JP H0553030 A JPH0553030 A JP H0553030A JP 3235492 A JP3235492 A JP 3235492A JP 23549291 A JP23549291 A JP 23549291A JP H0553030 A JPH0553030 A JP H0553030A
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- optical fiber
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Abstract
導いて信号処理を行う。 【構成】 複数の光分岐結合導波路パターンを形成した
導波路チップを固定部材7に収容し、この固定部材7の
両端側に2心ファイバ配列具5a〜5dを連結し、2心
ファイバ配列具5a〜5dを介して各光分岐結合導波路
パターンの両端側に光ファイバ8〜15を接続し、光ファ
イバ8,9には単心光コネクタ16,17を、光ファイバ1
0,11には2心光コネクタ18を、光ファイバ12,13には
2心光コネクタ19を、光ファイバ14,15には2心光コネ
クタ20をそれぞれ接続し、光分岐結合導波路からの出力
信号を2心光コネクタ19,20を介して異なる場所に導
く。
Description
接続に関するものである。
模式構成が示されている。同図において、導波路チップ
1に1個の光分岐結合導波路2を形成し、この光分岐結
合導波路2の両端側に光ファイバ3a〜3dを接続した
ものである。光分岐結合導波路2は導波路2aと2bを
中央部において近接し、この近接区間Lを所定の長さに
亘って設けたもので、導波路2a,2bの近接の度合い
と光信号の波長との兼ね合いによって定まる近接区間L
の長さによって、例えば3a側から入力する光信号が光
ファイバ3cと3dに分配される割合が定まり、この近
接の度合いと近接区間Lを変えることによって様々な分
配割合の光分岐結合器が設計される。従来においては、
例えば、入力側の光ファイバ3a,3bは光コードや光
ケーブルによって同一の送信場所に導かれ、同様に、光
ファイバ3c,3dも光ファイバコードや光ケーブルに
よって同一の受信場所に導かれて信号処理されるもので
あった。
光分岐結合器は、一対の導波路2a,2bを導波路チッ
プ1上に形成し、信号入力側の例えば3a,3bの光フ
ァイバは同一の送信場所に導かれ、出力側の光ファイバ
3c,3dも行き先が同じ同一の受信場所に導かれて信
号処理されるものであるため、異なる場所で信号処理を
行いたいときには入力側と出力側にそれぞれ光ファイバ
を接続した光分岐結合器をそれに応じて増設しなければ
ならず、入力側から多心の光ファイバで供給された光信
号を光分岐結合器を通した後これを分岐して異なる場所
に導いて信号処理を行うことができないという不便があ
った。
なされたものであり、その目的は、入力信号を光分岐結
合器等のデバイスを通した後、分岐して異なる場所に導
くことができる導波路と光ファイバの接続装置を提供す
ることにある。
するために、次のように構成されている。すなわち、本
発明は、複数のデバイスパターンが形成されてなる導波
路基板と光ファイバを接続する装置において、少なくと
も導波路基板の一端面においては、複数のファイバ配列
具が接続され、これらの各ファイバ配列具に位置規制さ
れて光ファイバがデバイスパターンに接続されているこ
とを特徴として構成されている。
から複数の光分岐結合導波路等のデバイスパターンの入
力側に光信号を供給すると、この光分岐結合導波路の設
計条件に応じて出力側の導波路に所定の割合で光信号が
分岐される。そして、光分岐結合導波路の出口側から光
ファイバを通して単心又は多心の光ファイバ配列具に導
かれ、この光ファイバ配列具に行き先毎にまとめて接続
される光線路を通して光分岐結合導波路の出力信号は異
なる場所に導かれて所望の信号処理が行われる。
する。図1には本発明に係る導波路と光ファイバの接続
装置が光分岐結合器の例で示され、また、図2には同実
施例における光分岐結合導波路パターンの一構成例が示
されている。本実施例では、図2に示すように、導波路
形成基板としての導波路チップ1上に導波路2a,2b
からなる第1の光分岐結合導波路パターンと、導波路2
c,2dからなる第2の光分岐結合導波路パターンとが
端部側を行き先毎にまとめて形成されている。この導波
路チップ1は枠体等の固定部材7に収容されており、こ
の固定部材7の両端側には複数の2心ファイバ配列具5
a〜5dが接着剤6を用いて連結固定されている。この
各2心ファイバ配列具5a〜5dには2心光ファイバの
配列ピッチ等の位置規制を行うV溝等の位置規制手段
(図示せず)が設けられており、2心ファイバ配列具5
aには光ファイバ8,9が位置規制されて配置され、光
ファイバ8は導波路2aの端部Aに接続され、光ファイ
バ9は導波路2cの端部Eに接続されている。
具5bに位置規制されて導波路2bの端部Bに接続され
ており、光ファイバ11は導波路2dの端部Fに接続され
ている。同様に、光ファイバ12は導波路2aの端部C
に、光ファイバ13は導波路2cの端部Gに接続され、光
ファイバ14は2心ファイバ配列具5dに位置規制されて
導波路2bの端部Dに、光ファイバ15は導波路2dの端
部Hにそれぞれ接続されている。そして、光ファイバ8
の他端には単心光コネクタ16が、光ファイバ9の他端に
は単心光コネクタ17がそれぞれ接続されている。また、
光ファイバ10,11の他端側には2心光コネクタ18が、光
ファイバ12,13の他端側には2心光コネクタ19が、光フ
ァイバ14,15の他端側には2心光コネクタ20がそれぞれ
接続されている。
単心光コネクタ16,17側から光信号を入力することによ
り、この光信号は第1の光分岐結合導波路パターンと第
2の光分岐結合導波路パターンによって光信号の分岐結
合が行われ、この光分岐結合により取り出される光信号
は2心ファイバ配列具5c,5dにより行き先毎にまと
められた後、2心光コネクタ19と同20に接続される光線
路を通して別々の場所に導かれ、所望の信号処理が行わ
れることとなる。
を採り得るもので、図3には本実施例の光分岐結合器を
線路監視装置21と組み合わせた使用例が示されている。
同図において、光分岐結合器の単心光コネクタ16,17は
それぞれ光信号の送受信を行う光端局装置22に接続され
ており、2心光コネクタ19は図示されていない光線路に
接続されて光ファイバ12,13の信号が所望の場所に導か
れて信号処理が行われている。また、2心光コネクタ18
と20は光線路監視装置21に接続されている。
6,17側からそれぞれ光信号が供給されて、単心光コネ
クタ16側から供給される光信号は導波路2aの入口端A
から入って出口端Cから光ファイバ12を経て通信されて
おり、同様に、単心光コネクタ17から供給される光信号
は導波路2cの入口端Eに入り、出口端Gから光ファイ
バ13を経て光通信が行われている。この状態で、光ファ
イバ8側から供給される光信号の一部は導波路2b側に
分岐してその出口端Dから光ファイバ14を経てコネクタ
20から線路監視装置21に入り込んでコネクタ18側の光フ
ァイバ10に入り込む。同様に、光ファイバ9の光信号は
第2の光分岐結合導波路によって一部の光が導波路2d
の出口端H側に分岐され、その分岐光は光ファイバ15か
ら2心光コネクタ20を介して光線路監視装置23に入り、
さらに、2心光コネクタ18側から光ファイバ11に入り込
む。
視装置23側に入り込むので、光線路監視装置23はこれら
の光を監視することにより、光通信が正常に行われてい
るか、あるいは工事等によって光線路が切断され、光通
信に異常が発生したかを常時監視することができ、異常
時には修復等の迅速な対応を取ることができるのであ
る。
とはなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば、上記
実施例では導波路チップ1上に2個の光分岐結合導波路
パターンを形成したが、3個以上の光分岐結合導波路パ
ターンを形成し、各光分岐結合導波路で分岐結合した光
信号を光ファイバ配列具に配置した光ファイバで行き先
毎にまとめ、単心あるいは多心の光コネクタを用いて様
々な場所に導くことが可能となる。
を光分岐結合導波路パターンの例で説明したが、本発明
はそれ以外の様々な導波路パターンに適用されるもので
ある。
(導波路チップ)の両端側にファイバ配列具を配した
が、これを導波路形成基板の一端側に配したものでもよ
い。
イス導波路パターンを形成し、該導波路パターンは導波
路基板の端面において行き先毎にまとめられており、導
波路基板の少なくとも一端面に複数の光ファイバ配列具
を接続したものであるから、導波路によって分岐結合さ
れた光信号を光コネクタに接続される線路を介して異な
る様々な場所に導き、所望の信号処理を行うことが可能
となり、使用上非常に便利なものとなり、新たな光通信
システムの展開を図る上でも非常に有利である。
観構成図である。
形成態様を示す説明図である。
み合わせて光通信の監視システムとした適用例を示す説
明図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のデバイスパターンが形成されてな
る導波路基板と光ファイバを接続する装置において、少
なくとも導波路基板の一端面においては、複数のファイ
バ配列具が接続され、これらの各ファイバ配列具に位置
規制されて光ファイバがデバイスパターンに接続されて
いることを特徴とする導波路と光ファイバの接続装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3235492A JPH0553030A (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | 導波路と光フアイバの接続装置 |
CA002076440A CA2076440C (en) | 1991-08-21 | 1992-08-19 | Optical connecting device |
KR1019920014973A KR0135410B1 (ko) | 1991-08-21 | 1992-08-20 | 광접속장치 |
CN92110652A CN1045664C (zh) | 1991-08-21 | 1992-08-21 | 光连接装置 |
EP96108850A EP0736787A3 (en) | 1991-08-21 | 1992-08-21 | Optical connecting device |
EP19920114304 EP0532935A3 (en) | 1991-08-21 | 1992-08-21 | Optical connecting device |
US08/184,781 US5390267A (en) | 1991-08-21 | 1994-01-21 | Optical fiber/terminal connecting device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3235492A JPH0553030A (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | 導波路と光フアイバの接続装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0553030A true JPH0553030A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16986849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3235492A Pending JPH0553030A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-22 | 導波路と光フアイバの接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0553030A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998034146A1 (en) * | 1997-02-03 | 1998-08-06 | Integrated Optical Components Limited | Optical component assemblies |
JP2000314814A (ja) * | 1999-03-02 | 2000-11-14 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光アッテネータ、それを有する平面導波路型光回路及びそれを有するアッテネーション・システム |
JP2006292892A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-10-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光モジュール |
JP2007102112A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光モジュール |
-
1991
- 1991-08-22 JP JP3235492A patent/JPH0553030A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998034146A1 (en) * | 1997-02-03 | 1998-08-06 | Integrated Optical Components Limited | Optical component assemblies |
JP2000314814A (ja) * | 1999-03-02 | 2000-11-14 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光アッテネータ、それを有する平面導波路型光回路及びそれを有するアッテネーション・システム |
JP2006292892A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-10-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光モジュール |
JP2007102112A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光モジュール |
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