JPH0552878U - クラスタゲージ - Google Patents
クラスタゲージInfo
- Publication number
- JPH0552878U JPH0552878U JP11222091U JP11222091U JPH0552878U JP H0552878 U JPH0552878 U JP H0552878U JP 11222091 U JP11222091 U JP 11222091U JP 11222091 U JP11222091 U JP 11222091U JP H0552878 U JPH0552878 U JP H0552878U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- message
- drive circuit
- english
- controller
- liquid crystal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] 油圧ショベルに装備したモニタ用の従来技術
のクラスタゲージでは、各種監視項目の状態を示す英文
字メッセージ付き画像のパターンが約20種類もある。
運転者は上記英文字メッセージが読みにくくて判断をあ
やまるおそれもあり、メインテナンス上また安全上万全
であるとは云えなかった。本考案は、上記の問題点を解
決する。 [構成] 本考案のクラスタゲージでは、メッセージ付
き画像を表示する液晶表示器の駆動回路として、英文字
メッセージ付き駆動回路と日本文字メッセージ付き駆動
回路をそれぞれ独立して設け、またコントローラと上記
両駆動回路との間に切換スイッチを設け、所要に応じて
切換スイッチを操作したときコントローラからの液晶駆
動指令信号を英文字メッセージ付き駆動回路又は日本文
字メッセージ付き駆動回路に対して、選択的に通じるよ
うにした。
のクラスタゲージでは、各種監視項目の状態を示す英文
字メッセージ付き画像のパターンが約20種類もある。
運転者は上記英文字メッセージが読みにくくて判断をあ
やまるおそれもあり、メインテナンス上また安全上万全
であるとは云えなかった。本考案は、上記の問題点を解
決する。 [構成] 本考案のクラスタゲージでは、メッセージ付
き画像を表示する液晶表示器の駆動回路として、英文字
メッセージ付き駆動回路と日本文字メッセージ付き駆動
回路をそれぞれ独立して設け、またコントローラと上記
両駆動回路との間に切換スイッチを設け、所要に応じて
切換スイッチを操作したときコントローラからの液晶駆
動指令信号を英文字メッセージ付き駆動回路又は日本文
字メッセージ付き駆動回路に対して、選択的に通じるよ
うにした。
Description
【0001】
本考案は、主として油圧ショベルなど建設機械,作業車両の運転室内に設けら れたモニタ用のクラスラタゲージに関する。
【0002】
図6は、クラスタゲージ1を示す要部斜視図である。図において、2はクラス タゲージ1のパネル部、3は液晶表示器、4はコントローラ、5は建設機械に配 置された各種センサとコントローラ4とをそれぞれ連通するハーネスである。図 7は、従来技術のクラスタゲージ1の構成及び機能を示すブロック図である。図 において、6,7,─,nは作動油レベル,燃料レベル,点火プラグの予熱状態 ,オイルプレッシャ,ラジエータ水温,ラジエータ水位,各種フィルタの目詰り 状態などをそれぞれ検出するセンサ,8はモニタ用の監視項目に関して予めプロ グラムされたメインテナンス情報(たとえばフィルタの交換時間間隔)を記憶せ しめたROM、9はコントローラ4での演算結果の一時記憶などを行うRAM、 10は英文字メッセージ付き駆動回路である。
【0003】 次に、従来技術のクラスタゲージ1を図6及び図7について述べる。建設機械 に配置された各種センサは、監視項目の状態をそえぞれ検出する。その各種セン サ6,7,─,nからの検出信号がコントローラ4では処理判断し、英文字メッ セージ付き駆動回路10に液晶駆動指令信号を出力する。そこで英文字メッセー ジ付き駆動回路10からの駆動出力により、液晶表示器3に英文字メッセージ付 き画像の表示を行うことができる。
【0004】
油圧ショベルに装備したモニタ用のクラスタゲージでは、各種監視項目の状態 を液晶表示器に表示する画像のパターンが約20種類位ある。これらの画像のシ ンボル画は、一見したとき類似したものも多い。従来技術のクラスタゲージでは 上記のようなシンボル画とともに、英文字メッセージが液晶表示器に表示される 。運転者は上記英文字メッセージが読みにくくて判断をあやまるおそれもあり、 メインテナンス上また安全上万全であるとは云えなかった。本考案は、上記の問 題点を解決できるクラスタゲージを提供することを目的とする。
【0005】
本考案のクラスタゲージでは、メッセージ付き画像を表示する液晶表示器の駆 動回路として、英文字メッセージ付き駆動回路と日本文字メッセージ付き駆動回 路をそれぞれ独立して設け、またコントローラと上記両駆動回路との間に切換ス イッチを設け、所要に応じて切換スイッチを操作したときコントローラからの液 晶駆動指令信号を英文字メッセージ付き駆動回路又は日本文字メッセージ付き駆 動回路に対して、選択的に通じるようにした。
【0006】
以下、本考案の実地例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本考案のク ラスタゲージ11の構成及び機能を示すブロック図である。図において、従来技 術と同一構成要素を使用するものに対しては同符号を付す。3’はパネル部12 の液晶表示器、10’は英文字メッセージ付き駆動回路、13は日本文字メッセ ージ付き駆動回路、14は切換スイッチ、4’はコントローラである。
【0007】 次に、本考案のクラスタゲージ11の構成を図1について述べる。本考案のク ラスタゲージ11では、液晶表示器3’の駆動回路として、英文字メッセージ付 き駆動回路10’と日本文字メッセージ付き駆動回路13をそれぞれ独立して設 け、またコントローラ4’と、上記両駆動回路10’及び13との間に切換スイ ッチ14を設け、所要に応じて切換スイッチ14を操作したときコントローラ4 ’からの液晶駆動指令信号を英文字メッセージ付き駆動回路又は日本文字メッセ ージ付き駆動回路13に対して、選択的に通じるようにした。なおこの実施例で は英文字メッセージ及び日本文字メッセージを使用しているが、油圧ショベルを 運転する海外地域あるいは外国人運転者に応じて、英文字,日本文字以外の他国 文字メッセージを用いるようにしてもよい。
【0008】 次に、本考案のクラスタゲージ11の作用について述べる。切換スイッチ14 を接点イ(図1に示す)側に操作しているときには、コントローラ4’からの液 晶駆動指令信号は、英文字メッセージ付き駆動回路10’に対して出力される。 そこで英文字メッセージ付き駆動回路10’からの駆動出力により、液晶表示器 3’には英文字メッセージ付き画像が表示されるので、切換スイッチ14を接点 イにしているとは従来技術の場合と同様である。次に運転者の所望に応じて、図 1のように切換スイッチ14をロ位置に切換える。コントローラ4’からの液晶 駆動指令信号は、日本文字メッセージ付き駆動回路13に対して出力される。そ こで日本文字メッセージ付き駆動回路13からの駆動出力により、液晶表示器3 ’に日本文字メッセージ付き画像を表示することができる。
【0009】 図2〜図5は、切換スイッチ14の操作により英文字メッセージ付き画像(左 側に示す図)を日本文字メッセージ付き画像(右側に示す図)に切換えた状態を 示す代表例である。図2は、エンジン始動前にスタータスイッチ(図示しない) をオン操作したとき点火プラグの予熱状態を表示するメッセージ付き画像である 。図3は、図2における予熱が完了したことを表示するメッセージ付き画像であ る。図4は、エンジンの潤滑油圧の低下を警告表示しているメッセージ付き画像 である。図5は、エンジン冷却用ラジエータ水温の異常上昇を警告表示している メッセージ付き画像である。上記図2〜図5のメッセージ付き画像の表示では、 英文字メッセージを日本文字メッセージに切換えることにより、表示内容の確認 を容易かつ瞬時に行うことができる。
【0010】
油圧ショベルに装備したモニタ用の従来技術のクラスタゲージでは、各種監視 項目の状態を示す英文字メッセージ付き画像のパターンが約20種類もある。運 転者は上記英文字メッセージが読みにくくて判断をあやまるおそれもあり、メイ ンテナンス上また安全上万全であるとは云えなかった。しかし本考案のクラスタ ゲージでは、液晶表示器の駆動回路として、英文字メッセージ付き駆動回路と日 本文字メッセージ付き駆動回路をそえぞれ独立して設け、またコントローラと上 記両駆動回路との間に切換スイッチを設け、所要に応じて切換スイッチを操作し たときコントローラからの液晶駆動指令信号を英文字メッセージ付き駆動回路又 は日本文字メッセージ付き駆動回路に対して、選択的に通じるようにした。それ により運転者の所望に応じて切換スイッチを日本文字メッセージ付き駆動回路側 に切換えると、液晶表示器に日本文字メッセージ付き画像を表示することができ る。英文字メッセージを日本文字メッセージに切換えることにより、表示内容の 確認を容易かつ瞬時に行うことができる。したがって本考案のクラスタゲージを 装備した油圧ショベルでは、液晶表示器の表示内容視認性と安全性を向上させる ことができる。
【図1】本考案のクラスタゲージの構成及び機能を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】本考案のメッセージ付き画像を示す一つの例で
ある。
ある。
【図3】本考案のメッセージ付き画像を示す一つの例で
ある。
ある。
【図4】本考案のメッセージ付き画像を示す一つの例で
ある。
ある。
【図5】本考案のメッセージ付き画像を示す一つの例で
ある。
ある。
【図6】クラスタゲージを示す要部斜視図である。
【図7】従来技術のクラスタゲージの構成及び機能を示
すブロック図である。
すブロック図である。
1,11 クラスタゲージ 2,12 パネル部 3,3’ 液晶表示器 4,4’ コントローラ 6,7,─,n センサ 10,10’ 英文字メッセージ付き駆動回路 13 日本文字メッセージ付き駆動回路 14 切換スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 建設機械に各種センサを配置し、そのそ
れぞれセンサにより運転対象物におけるモニタ用の各種
監視項目について正常又は異常の状態を検出し、また上
記監視項目に関して予めプログラムされたメインテナン
ス情報を記憶したROMをそなえ、建設機械の動作・状
態に関し単数項目又は複数項目の異常が発生したときに
は、コントローラを介してその異常を示すメッセージ付
き画像を繰返し又は交互に表示するようにしたクラスタ
ゲージであって、メッセージ付き画像を表示する液晶表
示器の駆動回路として、英文字メッセージ付き駆動回路
と日本文字メッセージ付き駆動回路をそれぞれ独立して
設け、またコントローラと上記両駆動回路との間に切換
スイッチを設け、所要に応じて切換スイッチを操作した
ときコントローラからの液晶駆動指令信号を英文字メッ
セージ付き駆動回路又は日本文字メッセージ付き駆動回
路に対して、選択的に通じるようにしたことを特徴とす
るクラスタゲージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11222091U JP2562616Y2 (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | クラスタゲージ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11222091U JP2562616Y2 (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | クラスタゲージ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0552878U true JPH0552878U (ja) | 1993-07-13 |
JP2562616Y2 JP2562616Y2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=14581263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11222091U Expired - Fee Related JP2562616Y2 (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | クラスタゲージ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2562616Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007113229A (ja) * | 2005-10-19 | 2007-05-10 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 作業機の表示装置 |
-
1991
- 1991-12-24 JP JP11222091U patent/JP2562616Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007113229A (ja) * | 2005-10-19 | 2007-05-10 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 作業機の表示装置 |
JP4655219B2 (ja) * | 2005-10-19 | 2011-03-23 | 日立建機株式会社 | 作業機の表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2562616Y2 (ja) | 1998-02-16 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |