JPH0552715B2 - - Google Patents

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JPH0552715B2
JPH0552715B2 JP59060095A JP6009584A JPH0552715B2 JP H0552715 B2 JPH0552715 B2 JP H0552715B2 JP 59060095 A JP59060095 A JP 59060095A JP 6009584 A JP6009584 A JP 6009584A JP H0552715 B2 JPH0552715 B2 JP H0552715B2
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JP
Japan
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data
signal
control
block
output
Prior art date
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JP59060095A
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JPS60204186A (ja
Inventor
Masaru Yoshida
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP59060095A priority Critical patent/JPS60204186A/ja
Publication of JPS60204186A publication Critical patent/JPS60204186A/ja
Publication of JPH0552715B2 publication Critical patent/JPH0552715B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/92Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N5/926Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback by pulse code modulation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
技術分野 本発明はビデオフオーマツト信号の記録再生方
式に関し、特に画像情報と音声情報とをビデオフ
オーマツト信号として記録媒体に記録し再生する
方式に関する。 背景技術 画像情報に加えてデイジタル化された音声情報
やその他のデイジタルデータを記録媒体へ記録す
る場合、その記録時において予めこれらの再生信
号処理に関するコントロールデータをも記録され
ている。 近時にあつては、かかる記録媒体であるビデオ
デイスクをビデオデイスクプレーヤ単体にて利用
することは勿論それ以外の外部機器である例えば
コンピユータと共に用いて汎用性を図ることが要
求されつつある。 しかるにこの様なシステムは教育や高度なゲー
ム等広い範囲にわたつて応用され得るが、その再
生のみに注目してもかなり複雑で高度なシステム
となる。 発明の概要 そこで、本発明はコンピユータ等の外部機器と
ビデオデイスクプレーヤの共用を可能とするべ
く、当該外部機器のために画像可視範囲外に、ユ
ーザが自由に定義できるユーザーズデータを再生
信号処理に関するコントロールデータと共にブロ
ツク化しビデオフオーマツト信号として記録媒体
に記録し、再生時に当該外部機器がユーザーズデ
ータを有効利用することによりその再生処理を簡
素化できる方式を提供することを目的としてい
る。 本発明による画像化範囲外の領域にデイジタル
データをビデオフオーマツト信号として記録する
方式では、そのブロツクデータ容量も比較的大き
なものとなるもののコントロールデータはその構
成方法によつては比較的小さなものとすることが
できる。そこで、このコントロールデータの構成
を標準化して同一ブロツク内に固定サイズのユー
ザーズデータエリアを設け、ユーザーが自由に定
義できるユーザーズデータを記録することを許す
ことにより前記再生システムの構築を容易にしこ
れらのユーザーズデータエリアに対して、その中
にユーザーズデータが存在するかどうかを示すユ
ーザーズデータフラグを前記コントロールデータ
側内に記録し、再生時にはそのフラグを基にして
ユーザーズデータの送出を制御することにより、
不要なデータの送出を抑制して外部機器の処理を
軽減させるとともに、ユーザーズデータが存在し
ないときには必要ならばその領域をコントロール
データの拡張エリアとして使用することも可能と
せしめるものである。 実施例 以下に本発明につき図面を用いて詳述する。 第1図は本発明の前提となる記録再生方式にお
けるビデオフオーマツト信号の構成の概略を説明
する原理図であり、記録時のビデオフオーマツト
信号の1フイールド相当信号の水平走査線数(有
効画面に相当)をa,b,c,Qの任意の複数の
ブロツクに分割する。特にa,b,cは整数の水
平走査線からなるようにしてあり、更にcの水平
走査線数は所定整数xにて割り切れるようにさ
れ、m=c/x(mは整数)なる関係となつてい
る。従つて、cは、m本単位で構成されてc1〜cx
までのx個のサブブロツクに分割される。尚、Q
は整数とは限らない。第2図は第1図に示したビ
デオフオーマツト信号の一部を示すもので、図A
はブロツクc,Qに画像を、図Bはブロツクcに
デイジタルデータを記録した例の波形である。第
3図はNTSC信号におけるa,b,c,Qの分割
の例の具体的数値を示した図であり、1フイール
ド走査線262.5本のうち有効走査線を241.5本と
し、更にa,bブロツクがテレビモニタ画面上の
可視範囲外となるように設定されている。本例で
は、a=1,b=4,c=234,x=9,m=26,
Q=2.5としたものである。 ここで、b,cにデイジタルデータを挿入した
場合、ドロツプアウト等で誤りが集中しても連続
して誤りが生じないようにインタリーブを施しか
つ誤り検出及び訂正が可能なよう誤り訂正コード
が付加されるが、本例ではbは独立にインタリー
ブや誤り訂正のブロツクが完結するようになされ
ている。また、同様に、c内においてもc1〜cxま
でが各々独立してインタリーブや誤り訂正が完結
するようになつている。 第4図は1水平走査線上にデイジタルデータを
挿入した場合の例であり、データ転送レートは
408HHは水平走査周波数である)で、デイジタ
ルデータの前にクロツク同期用信号であるクロツ
クランイン信号が挿入されている。また、この信
号に続いてデータ同期をとるためのデータ同期信
号が数ビツト挿入されている。このデータ同期信
号に続いてデータワードや誤り検出訂正用コード
が挿入されている。 第5図は種々の記録態様を示したものであり、
Aはc及びQブロツクに画像のみを挿入してお
り、a,bブロツクは可視範囲外であるので通常
のテレビ画像と同様な表示となる。Bはcブロツ
クに全てデイジタルデータを挿入したものであ
り、Cはブロツクcを9分割したサブブロツクの
のうちc1,c2,c8,c9にデイジタルデータを、c3
〜c7に画像を夫々挿入している。Dはサブブロツ
クc1,c2にデイジタルデータを、c3〜c9に画像を
挿入した例であり、Eはサブブロツクc1〜c7に画
像を、c8,c9にデイジタルデータを夫々挿入した
ものである。 第6図には、ブロツクcにデイジタルデータを
挿入したフレーム(フイールド)が、期間Aだけ
連続している。これは数クレーム〜数+フレーム
であり、要求されるデータ量により異なる。また
それに続く期間Bではcブロツクには全て画像が
挿入されている。ここには通常、期間Aにおける
データと対応した画像が挿入されるもので、静止
画でもコマ送りの画でもまた動画でも良い。尚、
静止画でも隣接フレーム間の画像のクロストーク
を防止するために数フレーム同−画像を記録する
場合がある。 第7図は、cブロツクのうちのサブブロツク
c1,c9にデイジタルデータを、c2〜c8に画像を
夫々挿入したものが数フレーム〜数+フレームの
期間Aだけ連続し、それに続く期間Bではcブロ
ツクに画像のみを挿入したものの例である。この
場合は期間Aで画面の一部が画像となり、画像が
途切れることがない。 第8図は本発明の記録方式によるビデオフオー
マツト信号を得るための記録系のブロツク図であ
り、アナログオーデイオ信号はA/D変換器80
においてデイジタル化される。このデイジタル信
号はサンプリング周波数1(R)をもつて時間軸圧縮
のためのバツフアメモリ81へ書込まれる。この
メモリ81からの読出しが1(R)よりも高い周波数
(R)2(W)をもつて行われることにより、時間軸圧縮
がなされる。制御情報たるコントロール信号は、
先に示したクロツクランイン信号、データ同期信
号の他に名ブロツクの情報の内容その容量及び当
該情報の再生時における各種処理情報等を含む。
ビデオ信号はバツフアメモリ81による時間軸圧
縮された音声データを含むデイジタルデータ信号
及び制御情報がスイツチング回路82へ夫々入力
されている。このスイツチング回路82の選択動
作の制御がタイミング信号発生器83により行わ
れるようになつており、メモリ81の書込み読出
し制御もこのタイミング信号発生器83によりな
される。タイミング信号発生器83では、入力さ
れたビデオ信号の同期信号の内部発信器が同期す
るようになつており、外部からの制御信号に応じ
て種々のタイミング信号が発生される。スイツチ
ング回路82の出力から記録すべきビデオフオー
マツト信号が得られることになる。 第9図は第8図の記録系によつて記録された音
声情報つき静止画信号(SWS)の再生装置の概
略ブロツク図である。再生ビデオフオーマツト信
号は信号分離器1にて同期信号やデイジタルデー
タが分離され、かつデイジタルデータのうち音声
データ及びコントロールデータが更に分離され
る。同期信号によりタイミング信号発生器2は書
込みパルス2(W)、読出しパルス1(R)等のタイミン
グ信号を発生する。コントロールデータの誤り検
出及び訂正が誤り訂正器4にてなされ、コントロ
ールコードデコーダ6にいて解読されシステム制
御発生器7へ送出される。また、デイジタルデー
タは誤り訂正器3を介してメモリ5へ2(W)なるパ
ルスにより書込まれ、1(R)なるパルスで読出され
て時間軸伸張が行われる。なお、デイジタルデー
タの誤り訂正は時間軸伸張処理後になすように構
成しても良い。この時間軸伸張されたデイジタル
データはデイジタル・アナログ変換器9にてアナ
ログ化され再生オーデイオ信号となる。 コントロールデコーダ6にて解読された名制御
命令によつて各種コントロール信号がシステム制
御発生器7から発生され、このうちの所定コント
ロール信号により動作する画面処理器8を介して
再生ビデオ信号が導出される。すなわち、デイジ
タルデータ挿入ブロツクに対しては、例えば画像
を黒レベルとして処理して出力するものである。
また、プレーヤ制御器10からはVDP(ビデオデ
イスクプレーヤ)の再生動作制御をなすコントロ
ール信号が導出されるようになつており、VDP
の停止、PLAY等のコントロールをなす。 第1図にて述べた如く、1フイールド内の最初
のブロツクaにはクロツク同期、データ同期をな
すためのクロツクランイン信号、データ同期信号
の組合わせたデータが数組水平走査線上に挿入さ
れるもので、この信号によつて各フイールド先頭
においてクロツク及びデータワード同期が確立さ
れることになる。このブロツクaの部分をフイー
ルドシンクと称し、この1Hの構成の詳細が第1
0図に示されている。 データ伝送レートは408Hであり、Hシンクの
立下りから64ビツトにはデイジタルデータは挿入
されない。フイールドシンクのデータ列としては
320ビツトを使用している。320ビツトを更に10分
割して32ビツト単位とし、この各単位で夫々1組
のクロツク同期及びデータ同期用信号を構成す
る。32ビツト中、24ビツトがクロツクランイン信
号であり、1010……10の連続信号が12サイクル挿
入されており、これに続いて111000100のデータ
同期信号が8ビツトにて挿入されている。これら
24ビツトと8ビツトの合計32ビツト単位のデータ
が10組連続して挿入されている。尚、フロントポ
ーチとしては24ビツト相当分がとられていること
になる。 本例では、a=1で22H目にこの信号列が挿入
されている。ブロツクbにはブロツクcに挿入さ
れている情報の内容に対する各種制御信号が挿入
されている。ブロツクb及びc内にデイジタルデ
ータを挿入する場合は、第11図の如く有効デー
タ範囲はフイールドシンクと同様に320ビツトで
構成され、Hシンクからデータ列の最初までが64
ビツト、またフロントポーチが24ビツト相当であ
ることは第10図に示したフイールドシンクと全
く同様である。又、320ビツト中、データ列の最
初に24ビツト、12サイクルのクロツクランイン信
号が続いて8ビツトのデータ同期信号が続いてい
る。残り288ビツトを36分割し、8ビツト(1バ
イト)単位の情報となつている。なおブロツクb
には、本発明の場合は4Hが割り当てられている。
すなわち、23,24,25,26の各Hに各々の制御信
号が記録されている。またブロツクb内に於ける
8ビツト(1バイト)単位の情報は、インターリ
ーブ及び誤り訂正が完結するようになつている。
次に、ブロツクc内にデイジタルデータを記録す
る場合は、26Hを1ブロツクとし、1フイールド
で最大9ブロツク、1フレームで最大18ブロツク
でデイジタルデータが記録可能であり、全面デイ
ジタルデータ、全面画像、デイジタルデータと画
像との組み合せが可能である。ブロツク内のデイ
ジタルデータは、1ブロツク内でインターリーブ
及び誤り訂正が完結するように構成されている。 次に第12図に第8図の記録系によつて記録さ
れたビデオフオーマツト信号の再生系の具体例の
ブロツクを示してある。本発明の場合は、デイジ
タルデータは時間軸圧縮されたデイジタルデータ
で、静止画に音声を付加する場合の装置として説
明する。この装置は、ビデオ信号を増幅するビデ
オアンプ11、ビデオ信号からVシンク、Hシン
クを分離するTV同期分離器12、増幅されたビ
デオ信号からスレツシユホールドレベルをデータ
のレベルに追従して自動的に最適値に設定し、ア
ナログ映像信号中のNRZ(NON RETURN TO
ZERO)のデイジタルデータを抽出するATC回
路13、デイジタルデータ列からクロツクランイ
ン信号を検出するRUN−IN検出器14、デイジ
タルデータ列をクロツクで読み取り、8ビツトの
データ同期信号を検出して各H毎にb,c内のデ
ータの先頭位置を検出する。同様にクロツクで読
み取つてデータ列を8ビツト並列のデータに変換
するS/P変換器24、フイールド内での23〜
26Hまでを検出してコントロールデータ信号を分
離し出力を切り替える切り替え回路16、又
RUN−IN信号を基準にし、データ列からクロツ
ク成分を抽出するクロツク抽出器17、抽出され
たクロツクにPLLをかけてシステム動作に必要
なクロツクを発生するシステムクロツク発生器1
8、システムクロツク発生器より得られるクロツ
ク信号を基準にし、TV同期分離器12より分離
されたV,Hシンク信号及びデータ同期検出器1
2で得られたデータの頭の検出信号によつて制御
されて、種々のタイミング信号を発生させるタイ
ミング信号発生器2、このタイミング信号発生器
より制御を受けフイールドシンクを検出しクロツ
クランイン信号、データ周期のパターンから各フ
イールドの先頭で、クロツク同期、データ同期を
確立するフイールドシンク検出器19、切り替え
回路16より分離されたコントロールコードを一
時記憶するコントロールバツフア20、コントロ
ールコードバツフアから読み出されたコントロー
ルコードの誤り訂正処理を行なう誤り訂正器4、
誤り訂正処理が施されたコントロールコードを一
連の制御のシーケンスに従つて整理するインター
リーバ21、一連のコントロールコードをデコー
ドし種々の制御信号を発生するシステム制御器
7、システム制御器より大容量メモリ5への書き
込み又は読み出し時に、初期アドレス信号を得
て、8ビツト単位のデータの読み書き時にタイミ
ング信号発生器2よりクロツクパルスを得てカウ
ントアツプ処理を行い、バツフアメモリ5にアド
レス信号を供給するアドレスカウンタ21、ブロ
ツクc内のデイジタルデータをタイミング信号発
生器2より2(W)の信号でデイジタルデータを一時
記憶し、1(R)の信号で読み出す大容量バツフアメ
モリ5、大容量バツフアメモリをブロツク単位で
訂正処理を行う誤り訂正器3、訂正処理が施され
たデータを連続したデータ列に変換するデイ・イ
ンターリーバ23、一連のデイジタルデータをタ
イミング信号発生器2より得られる1(R)のタイミ
ングで処理をしアナログ変換するデイジタル・ア
ナログ変換器9、システム制御器7よりVDPの
ための制御信号を受けVDPコントロール信号を
VDPへ供給するプレーヤ制御器10にて構成さ
れている。 かかる構成において、例えば第6図に示した如
きパターンを有する記録ビデオフオーマツト信号
を再生する場合、期間AではVDPは通常再生動
作を行う。この間、ブロツクcに挿入されている
デイジタルデータはメモリ5に逐次格納される。
次の期間Bでは静止画又はコマ送り再生をVDP
は行うものとする。この時メモリ5に格納されて
いたデイジタルデータが出力されるが、このデー
タが時間軸圧縮された音声デイジタルデータであ
れば時間軸伸張されてアナログ音声として当該静
止画又はコマ送り再生時に出力されるのである。
尚、期間Aではテレビモニタは第9図における画
面処理部8において黒レベルにクランプされたも
のが現出するようになされる。 第7図に示したパターンを有するビデオフオー
マツト信号の再生では、期間Aで同じくブロツク
cの中のデイジタルデータがメモリへ順次格納さ
れる。この間モニタ画面の上下部分は同様に黒レ
ベルとなるよう処理され、真中の部分に画像が現
われる。 更に述べれば、VDPのビデオ出力端よりの再
生ビデオフオーマツト信号はビデオアンプ11へ
入力され増幅される。この増幅出力は同期分離器
12へ印加され、分離された各同期信号(V,
H)はタイミング信号発生器2の1つの入力へ供
給される。 また、増幅されたビデオ信号はATC回路13
の入力に印加される。このATC回路では、デー
タのピーク及びペテスタルレベルを検出し、各デ
ータに追従しながら逐次自動的にスレツシユホヘ
ルドレベルを設定し、ビデオ信号からNRZのデ
イジタルデータ列を取り出す。取り出されたデイ
ジタルデータ列からRUN−IN信号検出器14は
タイミング信号発生器2からのタイミング制御信
号の制御下で、24ビツトの12サイクルのクロツク
ランイン信号を検出する。検出器14の出力はク
ロツクランイン信号を基準にして通常のデータ列
からクロツク成分を抽出するクロツク抽出回路1
7の入力に印加される。抽出されたクロツク成分
はシステムクロツク発生器18に印加される。こ
のシステムクロツク発生器では抽出されたクロツ
ク成分よりPLL回路でデータ列に同期したシス
テムを動作させるためのシステムクロツクを発生
させる。システムクロツク発生器18で発生した
クロツク信号はタイミング信号発生器2に印加さ
れる。タイミング信号発生器2では、クロツク信
号を基準にし同期信号(V,H)に制御されなが
ら、1フイールド内に於いては22H目を検出しフ
イールドシンクを検出するためのフイールドシン
ク検出器19の制御端子に印加するタイミング信
号を発生する。又23〜26Hを検出しコントロール
データを分離するためのタイミング制御信号を発
生している。又27Hを検出し27H以降のデータの
書き込み読み出しの制御信号も発生している。 ATC回路13から出力された直列のデータ列
はデータ同期検出器15、S/P変換器24にも
印加される。これらはデータをクロツクに同期し
て読み取り、データ同期検出器15では、各Hに
おいてデータ同期信号を検出しこれをタイミング
信号発生器2に印加しデータの先頭位置を定めデ
ータとタイミング信号との同期関係を一定に保
つ。また、S/P変換器24では直列のデータを
8ビツト単位の並列データに変換する。8ビツト
のデータは切り替え回路16に印加される。切り
替え回路ではタイミング信号発生器2より23〜
26Hである事を示す信号がある場合はコントロー
ルコードバツフア20に又、それ以外の場合には
大容量バツフアメモリ5に印加するように動作す
る。コントロールコードバツフア20に一時記憶
されたコントロールコードは誤り訂正回器4の入
力に印加される。誤り訂正回路で誤りが訂正され
たコントロールコードはデイインターリーバ21
の入力に印加される。デイインタリーバでは制御
順にコントロールコードを並べ替えてシステム制
御器7に印加する。システム制御器ではコントロ
ールコードをデコードし、タイミング信号発生器
2から発生されたタイミング制御信号に基いてデ
イジタルデータの書き込み、画面制御、大容量バ
ツフアメモリのアドレスカウンタ22の初期設
定、デイジタルデータの容量、管理、を行つてい
る。 プレーヤの動作、停止などの制御関係の信号は
プレーヤの制御器10に印加され、このプレーヤ
制御器ではプレーヤをドライブする信号に変換し
てプレーヤに供給している。次にタイミング信号
発生器2より22Hをフイールドシンク検出器19
の制御端子に印加される。検出器ではクロツクラ
ンイン信号とデータ同期信号の繰り返し信号から
フイールド内に於けるクロツク信号及びデータ同
期の基準を発生させて、クロツク抽出回路17及
びタイミング信号発生器2にフイールドバツクし
ている。次に、タイミング信号発生器から27Hを
検出した信号及びコントロールコードがデコード
され、ブロツク内にデイジタルデータが記録され
ている事を示すコードかシステム制御器7で解読
されると、システム制御器から発生される制御信
号に従いタイミング信号発生器2から発生される
2(W)の信号で逐次大容量バツフアメモリ5に一時
的に格納されていく。一定容量のデータの格納が
完了すると、システム制御器7からはプレーヤに
指定のフレームで静止画の再生を指令することに
なり、プレーヤは静止画再生をする。大容量バツ
フアメモリ5からは今度はシステム制御器7より
読み出し開始アドレスをアドレスカウンタ22に
セツトし、タイミング信号発生器2より発生され
1(R)信号によつて順次読み出される。大容量メ
モリ5から順次読み出されたデータは訂正回路3
の入力に印加され訂正回路3で誤りが訂正され、
デイ・インターリーバ23の入力に印加される。
デイ・インターリーバでは、元のデータの配列に
替えてD/A変換器9の入力に印加される。D/
A変換器では、アナログ音声信号に変換し音声と
して出力する。音声が出力されている間プレーヤ
は静止画再生をしている。大容量バツフアメモリ
5から指定された容量のデータが出力されると、
プログラムコードに従い、サーチ又はプレイ等の
制御信号をプレーヤに供給する事になる。 ここで、RUN−IN信号検出器14とデータ同
期検出器15とフイールドシンク検出器19によ
るクロツク同期とデータ同期の方法について説明
する。各フイールドにおいて、22Hのフイールド
シンクにそれぞれ10個ずつ含まれているクロツク
ランイン信号とデータ同期信号により最初にクロ
ツク同期とデータ同期を確立する。すなわちクロ
ツクランインに含まれるクロツク成分をクロツク
抽出回路17で抽出しそれにクロツク発生器17
のPLL回路を同期させる。またデータ同期信号
によりデータの先頭位置を検出し、これをタイミ
ング信号発生器2に印加しこの回路をデータに同
期させる。フイールドシンクにクロツクランイン
信号とデータ同期信号が10個ずつ含まれているの
は、ドロツプアウトなどにより信号の一部に欠落
しても、このフイールドシンク内で確実にクロツ
ク同期とデータ同期をこおなうためである。フイ
ールドシンクで一旦同期が行なわれた後は、デー
タの乗つている各Hの先頭にありそれぞれRUN
−IN信号検出器とデータ同期検出器で検出され
るクロツクランインとデータ同期信号で、クロツ
ク位相ずれやビツトのずれを補正しながらクロツ
ク同期とデータ同期を維持する。また、この各H
の先頭のクロツクランインとデータ同期信号は、
ドロツプアウトなどによりクロツク同期、データ
同期が外れたときに再び同期をとる役目も果して
いる。 第13図はデータ同期検出器15の具体例を示
す図であり、パターンフイルタ151においてデ
ータ同期信号のパターン1100100が検出され検出
パルスが出力される。この検出パルスは雑音や偽
のデータ同期信号を検出している可能性もあるの
で、ナンドゲート152を用いて所定タイミング
のゲート信号(DSG信号)により以降の回路へ
の当該検出パルスの入力状態を制御している。こ
の検出パルスはラツチ回路153によりラツチさ
れ、ノアゲート154を介して他のラツチ回路1
55にて保持される。そして、次の7ビツトシフ
トレジスタ156へ順次入力される。このレジス
タのMSBとその時の検出パルスとが先のノアゲ
ート154において一致不一致状態を検出され
る。一致が検出されると、同期パルスが出力され
るが、第10図に示した22Hでは10組のデータ同
期信号を検出した後同期パルスを出力するように
し、第11図で示した23H以降は1組のデータ同
期信号を検出した後直ちに同期パルスを出力する
ように同期パルスの出力タイミングが異なる。そ
こで、同期パルスの発生タイミングをアンドゲー
ト157にて所定タイミングのゲート信号
(LDG信号)によつて制御し、22Hとそれ以降の
回路の共用化を図つている。尚、アンドゲート1
58はシフトレジスタ156の初期クリヤをなす
ものである。 ここで、ブロツクc内において画像とデイジタ
ルデータとを区別する必要があるが、そのために
画像の開始及び画像の終りの次のブロツク表示を
コントロールデータとして挿入する。第14図に
その例が示されており、画像の始まりをSTART
BLOCKとして4ビツト使用している。また、そ
の取り得る値は1〜A(16進)である。画像の終
りの次のブロツクをEND BLOCKとして4ビツ
ト使用しており、取り得る値は2〜A(16進)で
ある。なお、この取り得る値は、ブロツクcを更
にサブブロツクに分割したxの値により種々変化
する。本例では、x=9の場合におけるもので、
表−1(発明の詳細な説明の末尾に記載)に第5
図の各種のビデオフオーマツト信号とSTART
BLOCK,END BLOCKの各コードとを対応さ
せたものを示している。 第15図はこの画像情報の挿入位置を示すコー
ドを用いて再生動作を制御する再生系のブロツク
図であり、第9図の信号分離器1で分離された同
期信号のうちHシンクの26H目を検出すると共に
フイールド内の管理をなす252進カウンタ25と
このカウンタの16カウント時に出力されるパル
スをクロツク入力として出力Qが1となり、Vシ
ンクで出力Qが0になるようなフリツプフロツプ
(FF)26が設けられている。このFF26のQ
出力はアンドゲート27の入力に接続されてい
る。のゲートの他方の入力はHシンクの信号が接
続されている。ゲート27の出力はFF26の出
力QとHシンクのアンド論理がとられたものが出
力される。すなわち27番目以降のHシンクが出力
されることになる。この27番目以降のHシンクを
クロツク入力とし、Vシンクでクリアされる26進
カウンタ28があり、これは、ブロツクc内に於
けるサブブロツクc1〜c9のうちのmを検出するカ
ウンタである。本例の場合はm=26であるので、
26進カウンタになつている。26進カウンタのキヤ
リイ信号でカウント動作を行い、Vシンクでクリ
アされる10進カウンタ29がある。このカウンタ
は、ブロツクc内のサブブロツク及びQをカウン
トするものである。 第9図のコントロールデコーダ6からの出力の
うち、スタートブロツクコード信号の4ビツト
を、一時的に格納して置く4ビツトラツチ30と
同様にエンドブロツクコード信号の4ビツトを一
時的に格納するビツトラツチ31があり、4ビツ
トラツチ30の出力信号を一方の入力とし、又10
進カウンタ29の各状態を示す4ビツトの出力信
号Q1〜Q4を他方の入力とし、各々ビツトを比較
し各ビツト全部が等しい場合にパルスを出力する
一致回路32と、同様に4ビツトラツチ31の出
力を一方の入力とし、他方の4ビツト入力を10進
カウンタ29のQ1〜Q4として全ビツト等しい場
合にパルスを出力する一致回路33がある。ま
た、一致回路32から出力されるパルス信号をク
ロツク入力とし、このパルスが入力された時にQ
出力が「1」となり、又一致回路33の出力を一
方の入力とし他方の入力をVシンク信号とし、ど
ちらかの信号があつた場合に各々信号が出力され
るオアゲート34の出力でQ出力が「0」になる
FF35と、このQ出力が「1」の時にa側に接
続され、FF35のQ出力が「0」の時にb側に
接続されるスイツチ36及び画面を強制的に黒レ
ベルにするマスキング回路37があり、スイツチ
36において、a側に接続されている時は入力の
ビデオ信号を出力し、b側に接続されている時は
マスキング回路37の出力を出力するように構成
されている。更にFF35の他方の出力はアン
ドゲート38に接続され大容量バツフアメモリ5
への書き込みパルス2(W)の印加を制御している。 かかる構成おいて、画像とデイジタル信号の混
在するビデオフオーマツト信号は信号分離器1の
入力に印加されるとともにスイツチ36のa側の
端子に印加されている。信号分離器1で分離され
た信号のうち、Vシンクは252進カウンタ25の
CLR端子に印加されるとともにFF26のCLR端
子、m進カウンタ28のCLR端子、(x+1)進
カウンタ29のCLR端子及びオアゲート34の
一方の入力端子に印加されている。Vシンクで
252進カウンタ25、FF26、m進カウンタ2
8、(x+1)進カウンタ29及びFF35はそれ
で初期状態にセツトされる。次に信号分離器より
分離されたHシンクは252進カウンタ25のクロ
ツク端子ckに印加されるとともに、アンドゲー
ト27の一方の入力端子に印加される。252進カ
ウンタ25はNTSCTV信号において各フイール
ド内の管理をするためのカウンタである。各フイ
ールドにおいてこのカウンタはVシンクが立ち上
つてクリヤが解除された後すなわち11HからHシ
ンクパルスが印加される毎にカウントアツプ動作
をする。又、Hシンクを16回カウント後パルスを
発生する。このパルスはNTSCTV信号に於ける
各フイールドの26Hに相当する。このパルスは
FF26のクロツク端子ckに印加されている。FF
26ではck端子にパルスが印加されるとQ出力
から論理出力「1」が出力される。FF26はフ
ラツグの役割をしていて、26H以降Vシンクが
CLR端子に印加されるまでQ出力は論理「1」
になつている。FF26のQ出力はアンドゲート
27の一方の入力に印加されている。他方の入力
端子は信号分離器1より分離されたHシンクが印
加されている。従つて、アンドゲート27からは
27H以降のHシンクが出力されることになる。こ
れは第1図の画面分割のうちブロツクcからHシ
ンクがm進カウンタ28のクロツク端子ckに印
加されることになる。 ここで、m進カウンタは、ブロツクのサブブロ
ツクを管理するためのカウンタである。本例の場
合、m=26である。m進行カウンタのキヤリイ出
力は×+1進カウンタ29のクロツク端子ckに
印加されている。x+1進カウンタ29は、ブロ
ツクc内のサブブロツクの位置を管理するための
カウンタである。このカウンタは、cの領域だけ
ではなく、Qの領域もVシンクが来るまでカウン
トするので、x+1進となつている。本例ではx
は9であるから10進カウンタとなる。本カウント
の状態を示すQ1〜Q6の4ビツトの出力は一致回
路32,33の一方の入力に各々印加されてい
る。他方、信号分離器1より分離されたコントロ
ールデータのうち画像の始まりを示すスタートブ
ロツクのコードはラツチ30の入力に印加され一
時記憶される。記憶される期間は1フイールドあ
るいは1フレーム期間である。出力は一致回路3
2の他方の入力端子に印加される。この一致回路
では各ビツト毎に比較し4ビツトが等しければ、
パルスが出力に発生するようになつている。同様
に信号分離器1より分離されたコントロールコー
ドのうち画像の終りの次のブロツク番号を示すエ
ンドブロツクのコードがラツチ31の入力に印加
され出力は一致回路33の他方の入力に印加さ
れ、各ビツト毎に比較され全4ビツトが一致した
らパルスが発生するようになつている。一致回路
32の出力はFF35のクロツク端子に印加され
ている。又一致回路33の出力はオアゲート34
の入力に印加されている。オアゲートはFF35
のクリア端子CLRに印加されている。FF35は
一致検出回路32の一致パルスが印加されると、
出力Qは「1」になり、一致検出回路33の一致
パルスが印加されると出力Qは「0」になる。な
お出力はQ出力と全く逆である。FF35のQ
出力はスイツチ36に印加されており、FF35
のQ出力が論理「1」の時a側に、論理「0」の
場合b側になるように設定されたスイツチであ
る。又FF35の出力はアンドゲート38の一
方の入力端子に印加されている。アンドゲートの
他方はタイミング信号発生器2(第9図参照)か
らブロツクc内においてのみ発生される書き込み
パルス2(W)が印加されている。従つて、アンドゲ
ート38はFF35のQ出力が「O」の時、書き
込みパルス2(W)を大容量バツフアメモリ5に供給
し、信号分離器1で分離されたデータを逐次格納
していくことになる。 例えば第5図cの波形の場合では、スタートブ
ロツクのコードは3でエンドブロツクのコードは
8となる。このときラツチ30,31には3,8
がセツトされている。最初FF35のQ出力は
「0」であるから、スイツチ36はb側にたつて
いるので、ビデオ出力はマスキング回路37の出
力が導出される。マスキング回路は同期信号、カ
ラーバーストを除く映像信号の部分を黒レベルに
マスクする回路であるので、このとき画面は黒に
なる。又、FF35の出力は論理「1」である
ので、アンドゲート38は、そのまま2(W)のパル
スを出力しバツフアメモリ5には信号分離装置1
で分離されたデータが次々に書き込まれることに
なる。 次にx+1進カウンタ29が3になると一致回
路32はパルスを発生するので、このパルスの立
ち上がりでFF35のQ出力を「1」にする。従
つて、スイツチ36はa側になり、入力のビデオ
信号すなわち画像が出力される事になる。FF3
5の出力は「0」になるので、ゲート38から
はパルスは発生せず、従つて、バツフアメモリ5
には書き込み動作はしない。同様にx+1進カウ
ンタが8になると一致回路33からパルスが発生
しオアゲート35を通してFF35のCLR端子に
印加されることになるので、このFFのQ出力は
「0」になり、スイツチ36はb側になり、再び
マスキング回路37が出力される事になる。すな
わち、黒の画面が出力される事になる。又FF3
5の出力は「1」になりアンドゲート38の出
力は再びタイミング信号発生器から発生される2
(W)によつて大容量バツフアメモリ5に、信号分離
より分離されたデータを逐次格納していく事にな
る。 以上の動作のタイミングを第16図に示す。第
16図ではNTSCの1フレームの第1フイールド
のビデオ信号を示しているが、第2フイールドの
ビデオ信号についても同様である。尚、上記例で
は、画像とデイジタルデータの識別及びデイジタ
ルデータ位置を検出するために、画像の始まるブ
ロツクと、画像の終りの次のブロツクを示すデー
タをコントロールデータに挿入したが、デイジタ
ルデータの開始ブロツク、デイジタルデータの終
りの次のブロツクでも良く、またデイジタルデー
タの開始及び終了ブロツクを示すものでも同様に
適用される。 挿入すべき音声デイジタルデータ(SWSデー
タ)がモノラルの場合に限らずステレオの場合や
人間による説明、音楽等種々のプログラムがあ
り、かかる場合について以下に説明する。 第17図はこのように音声データが種々の内
容、種類更には音質等を有している場合のビデオ
フオーマツト信号の再生装置のブロツク図であ
り、同期分離器12に入力され、V,Hシンクが
夫々分離されてこれ等シンクに同期したタイミン
グ信号を発生させる為タイミング信号発生器2へ
供給される。一方、入力ビデオフオーマツト信号
はATC回路13にも入力され、この回路により
プレーヤ間のビデオ信号のバラツキ及びビデオデ
イスク等のバラツキの為のデータの読み取り誤り
等を防止する為、ビデオ信号に挿入されたデータ
のピークレベルとペデスタルレベルにより自動的
に最適なスレツシヨルドレベルを決定し、アナロ
グビデオ信号上のデータは波形整形されたNRZ
のデイジタル信号になる。デイジタル信号になつ
たデータはクロツクランイン分離器14によつ
て、クロツクランイン信号が抽出されシステムク
ロツク発生器18によつてクロツクランイン信号
と同位相のシステムクロツクを発生させる。 クロツクランインを分離した後デイジタルデー
タはS/P変換器24でシリアルデータから8ビ
ツトパラレルデータにタイミング信号発生器2か
らの信号で変換される。8ビツトパラレルデータ
からクロツクコントロールデータ分離器39でタ
イミング発生器2からのタイミングでコントロー
ルデータが分離され、そのコントロールデータ中
の後述するサンプリングコードはサンプリングコ
ード判別器40でタイミング信号発生器2からの
ラツチ信号によつて判別保持される。サンプリン
グコード以外のコントロールデータはタイミング
信号発生器2からのタイミングでコントロールコ
ードバツフア20に格納される。コントロールデ
ータ分離器39を通過したコントロールデータ以
外の音声データは大容量バツフア・メモリ5に蓄
えられるが、そのアドレスはアドレスカウンタ2
2によつて指定される。アドレスカウンタには2
(W)信号がアドレスカウンタのクロツク入力端子に
接続されシステム制御器7から先端アドレス指定
された後、次のアドレス2(W)でアドレスカウンタ
がカウントアツプして順次書き込まれる。ここで
2(W)は時間軸圧縮時の伝送レートである。 次に大容量バツフア・メモリ5から読み出すク
ロツク1(R)はサンプリングコード判別器40の出
力に従つて発生されたサンプリングクロツクであ
り、D/A変換器9へも印加されD/A変換の開
始を指令する。読み出し時の先頭アドレスは書き
込み時と同じようにシステム制御器7によつて指
定され、アドレスカウンタ22のカウントアツプ
1(R)によつて行われる。サンプリングコードは
2ビツトで表わされコード判別器40でラツチさ
れているが、サンプリングクロツク発生器41
は、2ビツトの情報を受けて4種類のサンプリン
グクロツクを発生できるが、このシステムで3種
類の32KHz,64KHz,96KHzのサンプリングクロ
ツクを発生させているものとする。この3種類の
サンプリング周波数でD/A変換器9を動作させ
る。ここで音声データはアダブテイブデルタモジ
ユレーシヨン(ADM)でデイジタル化されてい
るものとし、D/A変換器はADMの音声データ
をアナログ音声信号に変換する。 さらに、2ビツトのサンプリングコードをもと
にデコード器42で切り替え回路43と選択回路
44をコントロールし、各々のコードに対応した
フイルタ45〜47を通過させ、サンプリングク
ロツクが32KHzのときは帯域2.5KHzのフイルタ4
5、64KHzのときは帯域5KHzのフイルタ46、
96KHzのときは帯域7.5KHzのフイルタ47を選択
している。又、クロツクコードバツフア20に格
納解読された各コードはシステム制御器7で各々
のコードに応じた制御を行わせ、プレーヤに関す
る制御はプレーヤ制御器10によつて停止、再
生、コマ送り等の制御を行なわせる。 次に第18図に示すビデオソフトでの動作で説
明する。静止画1に対するSWSデータがSWSデ
ータ1、SWSデータ2、静止画2に対するSWS
データがSWSデータ3、SWSデータ4、静止画
3に対するSWSデータがSWSデータ5、SWSデ
ータ6とする。又コントロールデータ中の2ビツ
トのサンプリングコードが表−2(発明の詳細な
説明の末尾に記載)に示されている。 コントロールデータはそれによつて制御される
データのフレームの1つ前のフレームに記録され
ているものとし、VDPが再生動作中、SWSデー
タ1を再生する前のフレームのコントロールデー
タでサンプリングコードが64KHzである事を判別
器40で検知してSWSデータ1、SWSデータ2
を大容量バツフアメモリ5に格納し、静止画1で
SWSデータ1、SWSデータ2を64KHzのサンプ
リング周波数で再生する。次に静止画1の時点で
SWSデータ3、SWSデータ4のサンプリング再
生周波数が32KHzである事を装置40で検知し、
SWSデータ3、SWSデータ4を格納し、静止画
2で32KHzのサンプリング周波数で再生する。以
下同様に静止画3では96KHzで再生される。 このように、SWSデータの内容、種類更には
元の音声情報の音質等によりサンプリング周波数
を変えて記録再生することが可能となる。サンプ
リング周波数の例を表2に示している。 ここで、SWSデータがモノラルとステレオの
場合について、第19図及び第20図を用いて説
明する。第19図はかかる場合の再生系のブロツ
ク図であり、第17図と異なる部分についてのみ
述べる。コントロールコードに挿入されているス
テレオ/モノラル識別データは判別器48にて抽
出判別され、その判別結果をサンプリングロツク
発生器41、切替タイミング発生器49及びオー
デイオ出力ラインの切替用リレーRY12へ送出す
る。 切替回路43はステレオ、モノラルの判別結果
に応じてタイミング発生器49から発生させる切
替タイミング信号によりアナログオーデイオ信号
をスイツチングしてフイルタ45,46へ送出す
る。これらフイルタはサンプリング周波数成分等
高周波成分を除去する。リレーRY12はステレ
オ、モノラルに応じてオーデイオ信号を切替える
ものである。 次に第20図のビデオフオーマツトを用いて第
19図のブロツクの動作を説明する。VDPを再
生制御し、SWSデータ1の前のフレームのコン
トロールデータにおけるステレオ/モノラル識別
データが判別器48にて抽出され判別されて、
SWSデータ1,2がメモリ5へ格納される。こ
うしてメモリ5に格納されたデータを静止画1の
再生時に読出しモノラル再生を行う。次に静止画
1のフレームのコントロールデータによりステレ
オであることを判別し、SWSデータ3,4をメ
モリ5へ格納し、静止画2の再生時に読出しステ
レオ再生を行う。 ここで、モノラル時は1(R)はサンプリング周波
数に等しく、ステレオ時はサンプリング周波数の
2倍の周波数となり、これによつて時間軸伸張さ
れる。ステレオ時とモノラル時の1(R)の関係は、
ステレオ時にもモノラル時と同一帯域を得ようと
する場合は、 ステレオ時の1(R)=2{モノラル時の1(R)} となる。従つて、サンプリングクロツク発生器4
1は、モノラル/ステレオ識別データに応じて上
記関係のサンプリングを発生してデータをメモリ
5から読出す。 上記例ではD/A変換器9の出力を切り替え回
路43でステレオ時に分離しているが、この2つ
を入れ替えて、大容量バツフアメモリ5の出力を
切り替え回路で分離し、分離されたそれぞれの出
力にD/A変換器を接続し、D/A変換器の出力
をそれぞれフイルタ45、フイルタ46に接続す
るようにしてもよい。 コントロール・データはそれによつて制御され
るデータのフレームの1つ前のフレームに記録さ
れているとしたが、制御すべきデータと同一のフ
レームに記録してもよい。 なお第17図の例において、サンプリング周波
数に対応するローパスフイルタを3個使用し、
各々の帯域毎に独立して切り替えて使用していた
が、スイツチドキヤパシタフイルタ(基本的に
は、スイツチとコンデンサで構成されているもの
で、クロツク周波数を変えることにより伝送特性
を周波数に沿つて相似的に移動できる)を用いて
4個で行うことができる。すなわち、サンプリン
グ周波数に対応してクロツク周波数を変えてやれ
ば各々の帯域のフイルタの働きをするのである。
又は制御関係にマイクロコンピユータを使用して
も良い。 第21図は、スイツチドキヤパシタフイルタと
マイクロコンピユータを用いた例である。第17
図と重複する所は説明を省く。コントロールデー
タ分離器39で分離されたコントロールデータは
マイクロコンピユータでは書き込み時及び読出し
時の各々大容量バツフアメモリ5にアドレス信号
を供給したり、プレーヤの制御信号を発生させた
りするほかに、サンプリング周波数の切り替えコ
ードを解読して3種類のサンプリング周波数及び
スイツチドキヤパシタフイルタ51へのクロツク
周波数を発生させるような制御コードをタイミン
グ信号発生器2に供給する。 タイミング信号発生器では書き込みパルス2(W)
の他にマイクロコンピユータの制御信号に制御さ
れながら3種類のサンプリングパルス1(R)と、そ
れに対応した帯域のフイルタの機能をするために
3(B)のクロツク周波数を発生し、1(R)は大容量バ
ツフアメモリ5とD/A変換器9に、又3(B)はス
イツチドキヤパシタフイルタ51に供給する。ス
イツチドキヤパシタフイルタはクロツク周波数に
応じて伝送特性を相似的に移動させて各々の帯域
フイルタの機能を果す。 以上においては、デイジタルデータは画像に対
応する音声データすなわちWS(Still Picture
With Sound)データであるが、これ以外にも外
部機器例えばパーソナルコンピユータ等のデイジ
タル信号処理装置に関連するソフトウエア情報等
を付加するようにすれば、記録媒体であるビデオ
デイスクを用いてVDPとコンピユータとの制御
が可能となり有用性が生ずる。 そこで、ブロツクc内に必要に応じて内部
SWSデータの他に外部デイジタルデータをも挿
入し、かつこれらデータの内部及び外部の区別の
ためにブロツクb内のコントロールデータに当該
識別情報を挿入する。第22図はその識別情報信
号の例を示すもので、コントロールデータ内の所
定位置に内部外部デイジタルデータ識別ビツトY
を挿入しておき、Yが「0」であれば内部SWS
データであり、「1」であれば外部デイジタルデ
ータであるとする。また、図に示すように、別の
所定位置には内部外部コントロール識別ビツトX
をも挿入し、Xが「0」であればそれに続くコン
トロールデータは内部制御用コントロールデータ
であり、「1」であれば外部制御用コントロール
データであるとすることができる。よつて、これ
等識別ビツトX,Yを再生時に判別することによ
り、パーソナルコンピユータ等の外部機器の制御
等が可能となる。 第23図はこの場合の再生系のブロツク図であ
り、入力ビデオフオーマツト信号には内部及び外
部のデイジタルデータ及びコントロールデータが
混在しており、かかる信号が信号分離器1へ入力
されると共に画面処理器8へも入力される。分離
された同期信号はタイミング信号発生器2の入力
に印加される。信号分離器2より分離された、コ
ントロールデータは誤り訂正器4の入力に印加さ
れる。また、内部(音声)データ又は外部データ
は、タイミング信号発生器2で発生される2(W)の
タイミング信号で時間軸伸張用のバツフアメモリ
5に逐次伝送され格納されていく。次に、バツフ
アメモリ5よりタイミング発生器2より出力され
1(R)信号にて読出され、誤り訂正器3が入力に
印加される。ここで誤り訂正処理された内部(音
声)又は外部データは、データ分離器52の入力
に印加される。ここで分離された音声データは、
D/A変換器9の入力に印加される。D/A変換
器9でデイジタル信号をアナログ信号に変換し、
音声信号としている。この時2(W)>1(R)なる周波
数関係を保つ事により音声信号を時間軸伸張して
いる。誤り訂正器3から出力される訂正処理を施
されたコントロールデータはコントロールコード
デコーダ6の入力に印加される。 ここで、第22図に示したデータ内位置Xのビ
ツトによりデータセレクタ等で内部コントロール
データ出力はシステム制御器7の入力に印加さ
れ、外部コントロールデータ出力は外部システム
インターフエース53に印加される。システム制
御器7の出力の1である内部コントロールデータ
内の位置Yのビツドによるデイジタルデータ制御
信号が、データ分離器52へ印加されている。こ
れにより、データ分離器52は、外部データ出力
を外部インターフエース53に印加している。 システム制御器7の出力の1つはメモリ5の書
き込み、読出しの切り替え制御端子に印加されて
いる。又他の出力はタイミング信号発生器2の制
御端子に、画面処理器8の入力端子に夫々印加さ
れている。この画面制御器では、通常の画像はそ
のまま出力され、又デイジタル信号部分は黒レベ
ルに置換して出力するようになつている。 プレーヤ制御器10は、システム制御器7から
の種々の信号により、VDPの停止、通常再生、
コマ送り等の制御信号を伝送している。インター
フエース53の出力は、外部システム(パソコ
ン)54の外部入力へ印加される。これによつて
パソコン54は種々の動作を行ないうる。又パソ
コン54の外部出力(一般に、プレーヤ制御要
求、SWS再生制御が考えられる)が外部インタ
ーフエース53の入力へ印加されている。この信
号は、システム制御7の入力へ印加され、内部コ
ントロールデータとともに処理される。パソコン
54のRGB(3原色)出力と、画面処理器8で処
理された映像出力が外部の画面処理器55の入力
に印加されている。パソコン54からのコントロ
ール信号が画面処理器55の制御端子に印加され
ている。この画面制御器では、映像出力、RGB
出力、映像・RGB合成出力の切り替えをし、出
力するようになつている。尚、キーボードは56
は一般的なパソコンの入力装置である。 パソコン等の外部機器のデイジタルデータと
VDPにおける内部SWSデータと混在したビデオ
フオーマツトの他の例を第24図に示す。本例で
は、各フイールドにおけるブロツクcを夫々c1
c3の3つのサブブロツク(これをここではブロツ
クと称す)に分けている。セグメント1の内容は
静止画(フレーム3)を説明するためのSWSデ
ータであり、フイールド1のc1〜c3のブロツクと
次のフイールド2のc1,c2のブロツクの合計5ブ
ロツクからなる。セグメント2は外部データであ
り、フイールド2のc3のブロツクと、フイールド
3のc1〜c3のブロツクと、フイールド4のc1,c2
とのブロツクの合計6ブロツクからなる。尚、フ
イールド4のc3のブロツクは黒レベルの画像とす
る。これらフイールド、セグメント、ブロツクに
関する情報と内外部データ識別コードとの関係が
第25図に示されており、ブロツクカウント数
は、次に説明する第26図の装置におけるブロツ
クカウンタ63のカウント内容を示している。デ
イジタルデータはセグメント毎にセグメントNo.が
付され、各セグメントのデータ量はサブブロツク
数で表わされているものとする。 第26図は第24図に示したビデオフオーマツ
ト信号を再生するに適した再生系ブロツク図であ
り、57は、コントロールデータとそれ以外のデ
イジタルデータとを切替えて出力する回路であ
り、52はSWSデータをD/A変換器9へ、そ
れ以外のデイジタルデータをインターフエース回
路53へ夫々選択的に出力する切替回路である。
63はデータがメモリ5に入力されるとき、1ブ
ロツク周期毎にカウントして必要に応じシステム
クロツク発生器18のパルスによりリセツトされ
るブロツクカウンタであり、58は、コントロー
ルコードからデイジタルデータがSWSデータか
それ以外の外部データかを示すデータ識別コード
を解読するデータ識別コードデコーダである。5
9は、コントロールコードより各デイジタルデー
タを構成するブロツクの数を示すコードを解読し
て比較回路61へ送出するブロツク数デコーダで
あり、60は、コントロールデータより各セグメ
ント番号を示すコードを解読して比較回路61へ
出力するセグメント番号デコーダである。 比較回路61は各デコーダ58〜60にて解読
したセグメント番号、ブロツク数、データ識別コ
ード及びブロツクカウンタ63の出力を基にして
SWSデータのブロツクをメモリ5から読出す間
Hレベルを、外部データのブロツクを読出す間L
レベルを切替回路52へ出力すると共に、全ての
データの読出しが終了したときに、FF62をリ
セツトするリセツトパルスを発生する。尚、コン
トロールデータのうち各デコーダ58〜60にて
解読されるコントロールコード以外のコードはコ
ントロールコードバツフア20にて一時記憶され
る。FF62はシステム制御器7の出力によりセ
ツトされるようになつている。 かかる構成において、第24図のセグメント1
の先頭データから順次メモリ5へ書込まれ、セグ
メント1及びセグメント2に含まれるデータがす
べてバツフアへ格納される。続いて、VDPが静
止画を再生し始めたときにシステム制御器7はブ
ロツクカウンタ63をリセツトすると同時にメモ
リ5を読出し状態とする。セグメント1の先頭ブ
ロツクの読出しが終了すると同時にカウンタ63
は「1」となり以後メモリから1ブロツク読出さ
れる毎に1づつカウントアツプしていく。この場
合、セグメント1に対応するブロツクすなわちカ
ウンタが「0」から「4」まではデータ識別コー
ド“1”に対応しており(第25図参照)、よつ
てSWSデータであることを示すHレベルが切替
回路52へ送出され、セグメント2に対応するブ
ロツクすなわちカウンタが「5」から「10」まで
はデータ識別コード“0”に対応しており、よつ
て外部データであることを示すLレベルが切替回
路52へ出力される。 カウンタ63が「11」になつて全てのデータの
読出しが経過すると、比較回路61はFF62を
リセツトし、このFFのQ出力によりメモリ5は
読出しを停止する。以上の動作により、セグメン
ト1の内容が音声信号としてD/A変換器9から
出力され、セグメント1の内容が外部データとし
てインタフエース53を介してパソコン等へ出力
されるのである。 次に、静止画に対しSWSデータのみならず文
字やその他のコードを記録すると共に、当該
SWSデータや文字等も夫々互いに異つた内容の
ものを記録しておき、再生に際してこれらを任意
に選択するようにすれば、多方面の応用が可能と
なる。以下にかかるシステムにつき説明する。 第27図は当該システムのビデオフオーマツト
の記録例を示す図であり、各コントロールコード
は、制御対象となる画像及びデイジタルデータの
1フレーム前のbブロツクに記録されている。
又、1枚の静止画に対して数種類の内容の異つた
音声及び文字その他のデイジタルデータが記録さ
れている。本例の場合は4種類の音声とデータが
記録されている。第28図Aは音声と文字データ
の場合の一例であり、Bは同様に4種類の音声例
でCは4種類のデータであるが、データ1は外部
入力と比較するデータである。又、データ2〜デ
ータ4は文字コードである。第29図は各種の制
御コードとそれに対応する処理内容である。コー
ドは全てアスキーコードである。第30図は第2
7図のビデオフオーマツトにおける第28図Aの
場合の各フレームのコントロールコードを示した
ものである。第32図は、このシステムの例に於
けるSWSデコーダのブロツク図である。 図において、前フレームのコントロールコード
を格納するバツフアメモリ20が設けられてお
り、このメモリからコントロールコードが読出さ
れ解読されそれ以後各処理が施される。システム
制御器7は、デイジタルデータがSWSデータで
あるか文字データか、または外部信号との比較デ
ータであるかを判断し各ブロツクへ各々のデータ
を供給するよう制御する。また、映像信号を直接
出力するか画面を黒レベルとするか、この黒部分
に文字を表示するか、または映像信号に文字を加
算するかの制御機能をも有する。すなわち、文字
バツフア65及び映像処理器8の動作が制御され
て映像処理がなされる。文字バツフア65は画像
合成等において表示する文字の文字コードを一時
記憶するメモリである。 第28図Aの音声/文字データを第27図のビ
デオフオーマツトで記録媒体に記録した場合の、
各フレームのブロツクb内に記録されているコン
トロールコードの内容を第30図に示してある。
一般に、映像信号は奇数フイールド、偶数フイー
ルドの順に再生される。最初に奇数フイールドの
ブロツクaの部分が再生される。ここに記録され
ているプレーヤ内部の制御コードは、プレーヤ内
部で処理されるので、SWSD(静止画に音声とデ
ータを付加する事)デコーダは一切関与しない事
になる。次に、ブロツクbの部分を再生するに先
立つて、当フレームの1フレーム前の制御コード
に従い、画面及び音声制御がなされる。次にbの
部分を再生し、次のフレームの制御コードを
SWSD内のコントロールコードバツフアメモリの
奇数フイールドの格納エリアに一時記憶する。次
にcの部分を再生する。cの部分に記録されてい
る内容が通常の動画であれば、画像及び音声はプ
レーヤから供給される各々の信号を外部へ供給す
る事になる。デイジタルデータであれば、前フレ
ームの指定のデイジタルデータを大容量のバツフ
アメモリに読み込み、かつ画面及び音声はミユー
トになる。次にcの再生が完了し、Qを再生し
て、次に偶数フイールドを再生する事になり、奇
数フイールドと同様にa,bを再生する。今度は
偶数フイールドのbに記録されているSWSDの制
御コードを同様にコントロールコードバツフアメ
モリの偶数フイールドのエリアに格納する。bの
再生を完了すると、次のフレームを制御すべきコ
ードは、デコーダ内のコントロールコードバツフ
アメモリに読み込まれたことになる。次にcを再
生するものであるが、当フレームに於けるcの処
理は、奇数フイールドと同様に当フレームの前の
フレームで読み込まれたコントロールコードに従
つて、奇数フイールドと同様処理を行うのと並行
して当フレームで読み込まれたコントロールコー
ドの訂正処理、デイ・インタリーブ及び解読され
システム制御内の各部へ制御用の信号がセツトさ
れる。c,Qの再生が終ると、次のフレームを再
生するのに先立ち、当フレームで読み込み、各部
にセツトされた制御信号を出力して、画面、音
声、及びデータ処理を行うのである。 次に第27図と第30図で詳細に説明する。第
27図中Aのフレームを再生する。AM,PM,
DAW01006018〜DAW03006078のコードをバツ
フアメモリに格納すると、誤り訂正器4にて訂正
を行い、訂正処理されたコントロールコードはシ
ステム制御器7にて解読され、各制御信号が制御
出力用ラツチにセツトされる。なお、このフレー
ムではcに画像(動画)が記録されているので、
デコーダの映像及び音声出力はプレーヤの各出力
が外部に供給されるようになつている。次に、第
27図Bのフレーム再生に先立つて、システム制
御内の各制御部にセツトされていた信号は、シフ
トされて直接各部の制御を行う事になる。この
際、AMはオーデイオ出力はミユートを示すコー
ドであるので音声出力はミユートになる。又PM
は画面ミユートであるので、画面が黒くなる映像
信号が出力される。次に順次各ブロツクが再生さ
れbでは次のフレームのコントロールコードが読
み込まれる事になり、cでは指定のSWSデイジ
タルデータが大容量バツフアメモリに格納されて
いく。このようにして、C,Dの各フレームも、
コントロールコードは、次のフレームを制御する
ために、制御対象となる1フレーム前に常に先行
してデコーダ内部に読み込まれ、次のフレームで
各々の制御を行つている。Eのフレームを再生す
るにあたり、Dのフレームで読み込まれた制御コ
ードでEフレームは制御される。最初にASは音
声出力がSWSDの音声出力を示すのでSWSDの
SWSデイジタルデータをD/A変換し、ローパ
スフイルタを通した静止画用の音声が出力される
ことになる。PAはプレーヤの出力の映像信号と
文字との加算を出力する事になる。この時点で
は、まだ文字コードが読み出されていないので、
プレーヤからの出力の画像が出力される。なお当
然の事であるが当フレームのaにはストツプコー
ドが記録されており、プレーヤが内部で解読し、
静止画再生になつている。ここでSCTは、外部
から指定されたデータ群を出力する命令であるの
で、外部から指定しない限り音声の文字も出力さ
れない。ここで外部よりSWSの2番目と、文字
データの2番目を指示すると、大容量バツフアメ
モリの指定のアドレスから、SWSデイジタルデ
ータを読み出しD/A変換し、ローパスフイルタ
を通して出力される。又文字データも大容量バツ
フアメモリから読み出し、文字バツフアに格納後
プレーヤの出力の映像信号と合成し、外部へ供給
する。この場合は音声は『マザー』、文字は
『Mather』がそれぞれ出力される。次に別の音声
と文字と出力する場合は別のコードを外部から供
給してやれば良く、短い文章や単語及び文字等を
あらかじめ大容量バツフアメモリに制御コードと
関連して記憶しておき、その中から任意の音声及
び文字を含めた他のデイジタルデータを選択して
出力する事ができる。静止画再生状態から次の動
作に移行する場合はプレーヤにリモコンからコン
トロール信号を送つてやれば良い。第31図は1
フレームと2フレームの時間軸上での処理をタイ
ミングチヤートで示したものである。 次に、第32図のブロツク図に於ける動作説明
をする。映像信号はTV同期信号分離器1の入力
に印加されるとともに映像処理器8の入力にも印
加される。TV同期信号分離器で分離されたH,
V同期信号は、タイミング信号発生器2の入力に
印加される。タイミング信号発生器では、システ
ムクロツク(7.16MHz)からH,V同期信号を基
準にして、デコーダ内の各ブロツクのタイミング
信号を発生させている。特に、コントロールコー
ドバツフアメモリ20に一時書き込む書込タイミ
ング信号4(CW)は、各フイールドの23H〜26H
で発生する信号である。又コントロールコードバ
ツフアメモリ20からシステム制御器7に供給さ
るべきコントロールコードを読み出す読出タイミ
ング信号3(CR)は偶数フイールドの27H以降に
発生するタイミング信号である。2(W)は大容量バ
ツフアメモリ5に、デイジタルデータを取り込む
時に発生するタイミング信号でブロツクcにデー
タが記録されている場合の27H〜260Hの期間で
発生するタイミング信号である。1(R)は大容量バ
ツフアメモリ5から、データを読み出す時に発生
するタイミング信号で主として静止画再生時に発
生し、音声のサンプリング周波数に依存してい
る。ここで、周波数的に2(W)>1(R)であれば、
SWSデイジタルデータに関しては、時間軸伸張
処理が施される事になる。 各タイミングの制御はシステム制御器7から制
御信号を得て、これら種々のタイミング信号を発
生している。TV同期信号器1から出力される映
像信号(同期信号を除去したもので輝度信号とも
いう)はスレツシユホールド回路13の入力に印
加される。スレツシユホールド回路13では、任
意のレベルよりも振幅値が大きい場合はデイジタ
ル信号で「1」に又小さい場合は「0」という具
合に、デイジタル信号列に変換後、さらに8ビツ
ト並列に変換し、コントロールコードバツフアメ
モリ20及び大容量バツフアメモリ5に供給す
る。コントロールコードバツフアメモリ20で
は、奇数フイールドから得られるコントロールコ
ードについては奇数フイールドのコントロールコ
ードを格納するエリアのアドレスを又、偶数のフ
イールドの場合は偶数フイールドのアドレスを指
定するアドレス指定信号adrをシステム制御器7
から与えられて、タイミング信号発生器2から発
生する4(CW)信号で順次格納して行く。偶数
フイールドでコントロールコードの格納が完了す
る。次に読出タイミング信号3(CR)信号に応じ
てコントロールコードバツフアメモリ20から読
み出されたコントロールコードは誤り訂正回路4
で訂正処理された後にシステム制御器7の入力に
印加される。システム制御器7では、このコント
ロールコードを解読し、各処理部へ信号をセツト
する。解読されたコントロールコードがデイジタ
ルデータの容量を管理するコードの場合は、アス
キーコードから2進データに変換して、データ管
理用レジスタにセツトし、次のフレームの再生に
先立つて映像処理器8及び音声切り替えスイツチ
16を制御する。スレツシユホールド回路13か
ら供給されるデイジタルデータは大容量バツフア
メモリ5の入力端子に印加される。この大容量バ
ツフアメモリ5ではタイミング信号発生器から供
給されるタイミング信号2(W)及びシステム制御器
から書き込み時のアドレス信号を得て順次格納し
ていく。次に、大容量バツフアメモリにデータの
書き込みが完了すると、通常の場合は、タイミン
グ信号発生器2から1(R)とシステム制御器から読
み出しアドレス信号を得て、大容量バツフアメモ
リ5からデータを読み出してこれを誤り訂正回路
3の入力に供給する。この誤り訂正回路で訂正処
理及びデイ・インターリーブ後、システム制御器
7の指令により、SWS用デイジタルデータの場
合は、D/A変換器9がD/A変換する。D/A
変換器ではデイジタル信号をアナログ信号に変換
後、ローパスフイルタを通じ、音声信号切り替え
スイツチ16を通して、外部へ供給する。文字デ
ータの場合は、同様にシステム制御器より制御信
号を得て、文字バツフア65を通して映像処理器
でプレーヤから供給される映像信号を合成して、
外部へ供給するように動作する。又数種類の内容
の音声と文字データの場合には、あらかじめ選択
読み出しである事を指定するコントロールコード
を1フレーム前に読み込み解読しているので、外
部から指定するコードが供給されない限り音声も
文字も出力はされない。外部から指定のコードが
システム制御器7に供給されると、システム制御
器7では、コードを解読し、大容量バツフアメモ
リにおける指定のSWSデータ及び文字データが
記録されているアドレスを大容量バツフアメモリ
に供給するとともにタイミング信号発生器に1(R)
のパルスを発生するように制御コードをタイミン
グ発生器に供給するとともに、D/A変換器9に
も制御信号を供給し更に文字バツフアにも制御信
号を供給して、指定の音声及び文字を出力するよ
うにしている。次に、異る音声及び文字を供給す
れば同様の処理で音声及び文字を出力するように
動作する。デイジタルデータが外部信号との比較
データである場合には、誤り訂正後システム制御
器に取込まれて外部からのデータ入力を待つこと
になる。 尚、通常動画の場合には、一般に行われている
周波数多重化によりアナログ音声が重畳して記録
されており、この場合、スイツチ16において当
該アナログ音声が再生出力として導出されるよう
になされるものとしている。 上述の各例におけるbブロツクのコントロール
データを、このコントロールデータにより処理さ
れるデイジタルデータや画像情報と同一フレーム
内に挿入した場合、このコントロールデータを再
生しデコードして識別するためには高速処理を行
う必要が生じる。そのために、コントロールコー
ドの処理回路を高速動作するバイポーラトランジ
スタを用いた回路(エミツタカツプリングロジツ
クやシヨツトシキIC)が必要となり、回路の小
型化や低消費電力化が困難となる。 そこで、既述の如く処理されるべきデイジタル
データや画像情報に対応したコントロールデータ
を当該デイジタルデータ等の挿入フレームに対し
て最低1フレーム前に挿入するようにし、このコ
ントロールデータの再生、デコード等の処理時間
を少くとも1フレーム相当期間とするようにして
いるのである。 すなわち、第31図のタイミングチヤートに示
すように、第27図のビデオフオーマツトの例で
は、Aのフレームのブロツクbのコントロールコ
ードを当該Aフレームの画像再生処理の間訂正、
デコード等の処理を行つておいて、次に続くBフ
レームのデータ処理をこのコントロールコードに
応じて行うようにしているものである。 ここで、パソコン等の外部機器とVDP制御部
との協動動作をより高度なものにするために、第
30図に示した如きコントロールデータの構成を
標準化すると共にパソコン等の外部機器に判断を
させる選択枝を提供するが如きユーザーズデータ
なるデータを含ませるようにすることが本願発明
者によつて考案されたのである。すなわち、本発
明によるビデオフオーマツト信号の記録再生方式
におけるコントロールデータの構成は第33図に
示すような構成である。 図示した如く、本発明によるコントロールコー
ド80は、全体として72バイトの大きさに標準化
されかつその中のコード配列のフオーマツトをも
標準化されている。すなわち図示したフオーマツ
トにおいて最初の1バイトをインデツクス部と
し、次の5バイトを空き領域部とし、更に次の1
バイトをデータローケシヨン部とし、更に次の1
バイトをSWS情報部としている。次の3バイト
はセグメント情報部とし更に必要ならば3バイト
づつセグメント情報部を追加しておく。最後の40
バイト分はユーザーズデータ部としてパソコン5
4等の外部機器による要求に応じたコントロール
データを収容する領域としている。 インデツクス部の構成は、ブロツク81に示し
た如く最初の1ビツトをコントロールデータ中に
後述するユーザーズデータが存在するかしないか
を示すUビツトとし、次の1ビツトをイベントの
先頭のコントロールデータであるかそうでないか
を示すSビツトとし、次の1ビツトをセグメント
情報が後続のフレームに続くか当フレームで完結
するかを示すCビツトとし、残余のビツトを当該
フレーム中に含まれるセグメント情報の数を指定
するセグメントカウントビツトとしている。 データローケシヨン部の構成は、ブロツク82
に示した如く前半の4ビツトを画像の始まるブロ
ツクを指定するPSB(picture start blcok)ビツ
トとし、後半の4ビツトを画像の次のデータ開始
ブロツクを指定するDSB(data start block)ビ
ツトとしている。 SWS情報部の構成は、ブロツク83に示した
如く最初の1ビツトを連続再生と通常再生との切
り替えを指定するM1ビツトとし、次の1ビツト
を選択読み出しと通常読みだしとの切り替えを指
定するM2ビツトとし、第6及び第7ビツトを音
質グレードの指定をなすfsビツトとし、最終ビツ
トをステレオ再生とモノラル再生との切り替えを
指定するS/Mビツトとしている。 セグメント情報部の構成は、ブロツク84に示
すが如く、最初の8ビツトをセグメントの認識番
号を表わすセグメントナンバビツトとし、その次
の2ビツトを誤り訂正レベルの選択を指定するC
レベルビツトとし、続く1ビツトを選択書き込み
と通常書き込みとの切替を指定するW/Sビツト
とし、続く1ビツトを圧縮音声データか通常デイ
ジタルデータかの切り替えを指定するD/Aビツ
トとし、最後の12ビツトを対応するセグメントを
構成するブロツク数を示すブロツクカウントビツ
トとしている。 上記したユーザーズデータとして考えられるも
のは、例えば、設問に対するキーボード56及び
パソコン54を経た回答に応じて数種類のSWS
情報の中のいずれかを選択して再生をなすように
SWS再生系に指令するような内容のデータであ
る。 なお、SWS再生系からユーザーズデータを外
部機器たるパソコン54に転送するに当つては、
パソコン54とSWS再生系との間のデータ転送
路の転送速度(いわゆるボーレート)に応じて転
送さるべきユーザーズデータ量を選択出来るよう
にしている。こうすることによつて、SWS再生
系統と外部機器との間のデータ伝送路をシリアル
回線として例えば動画再生時におけるが如く転送
時間に制限がある場合であつてもユーザーズデー
タを欠損なく転送することが出来るのである。例
えば、ボーレートが38400ボー及び19200ボーの場
合は40バイト/フレームのデータ量を実時間で転
送出来、9600ボーの場合は20バイト/フレーム、
4800ボーの場合は5バイト/フレームを実時間に
て転送出来るのである。 第34図aは、本発明によるビデオフオーマツ
ト信号の1イベント(ひとまとまりの情報)を構
成するNo.1ないしNo.4の4つのフレームを抜き出
して示したものである。1イベントを構成するフ
レーム数は4個に限定されるものではないことは
言うまでもない。また、この場合、No.1フレーム
はイニシアルフレームであり、No.1フレームのコ
ントロール信号中にスタートフラツグS(第33
図)が挿入されており、No.2ないしNo.4フレーム
のコントロール信号中にはSフラツグは挿入され
ていない。 なお、この場合Cフラツグの値はNo.1フレーム
のみCフラツグ=1であり他のフレームについて
はCフラツグ=0としており、No.4フレームは静
止画フレームである。 第34図bは、上記したSWSD再生系のシステ
ム制御器7の動作を司るプログラム中のSフラツ
グ存否判定をなす部分を抜き出して示すフローチ
ヤートである。すなわち、Sフラツグの有無を検
知し、(ステツプS1)、Sフラツグが存在すれば現
在読み取つている部分はイニシアルフレームであ
る故、そのまま順にSWSDデータのバツフアメモ
リへの書き込み(ステツプS2)及びSWSDデータ
のバツフアメモリからの読み出し(ステツプS3
を行なうのである。 Sフラツグが存在しない場合は、そのフレーム
が前のフレームからの継続か否かを既に読み取つ
たCフラツグ(第33図の内容にて判断して(ス
テツプS4)、前のフレームからの継続であれば
(Cフラツグ=1)、そのままSWSDデータのバツ
フアメモリへの書き込みをなす(ステツプS5)。
Cフラツグ=0であれば、SWSDデータの書き込
みを行なわず、Sフラツグの監視を続ける。 上記の説明では、記録媒体としてビデオデイス
クについて述べたが、ビデオテープ等でも良く、
またビデオフオーマツト化したデイジタルデータ
としてはSWS音声データ以外にも、文字情報や
機械的分野におけるストレージ情報や医学分野に
おける心電図等の医療情報、更には物理的な例え
ば温度情報等をも含ませることができる。このデ
イジタルデータは、直線又は折線のPCM方式、
適応差分PCM(ADPCM)やADM等の種々の符
号化方式を用いることができる。更に、ビデオフ
オーマツト信号型式はNTSC方式以外の例えば
PALやSECAM方式とすることも可能である。 また、画像情報及びデイジタルデータが夫々挿
入されている位置情報を予めコントロールデータ
内に記録しておきかつこれらコントロールデータ
はフイールド又はフレームに夫々対応するように
することによつて、全記録情報を一時メモリへ格
納して処理する必要がなく、各フイールド単位又
はフレーム単位にて処理可能となり、メモリ容量
の減少が図れかつ信号処理も簡単化される。 また、各フイールド(フレーム)毎の情報を外
部コンピユータ等にて管理するようにした場合、
記録デイスクの内容が事なる毎にプログラムを変
更する必要があり、ROM(リードオンリメモリ)
を用いる場合にはROMをデイスク毎に交換する
必要があるが、本発明ではコントロールデータを
各デイスクに記録しているので単にデイスクを再
生しこのコントロールコードを判読するだけで良
く、デイスク毎にプログラムやROMの変更は必
要なくなる。 発明の効果 上記したことから明らかな如く、本発明による
ビデオフオーマツト信号の記録再生方式によれ
ば、コントロールデータの中にあらかじめ分つて
いる外部機器に必要なユーザーズデータを用意し
ておいてユーザーズデータの存在を明らかにする
ユーザーズデータフラツグを設けることにより、
VDPコントローラ等のSWS再生装置をして外部
機器に必要なデータのみを効率的に供給すること
を可能にして外部機器のデータ処理の負担を軽減
させるものである。なお、ユーザーズデータが不
要な場合はその領域を内部処理に必要なコントロ
ールデータの収容領域として用いることが出来る
ことは当然である。
【表】
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の前提となるビデオフオーマツ
ト信号の記録再生方式における1フイールド画面
のブロツク分割態様を示す図、第2図はビデオフ
オーマツト信号のVブランキング付近の拡大図、
第3図は第1図ブロツクの水平走査線数の1例を
示す図、第4図は1H内のデイジタルデータの挿
入例を示す図、第5図〜第7図はデジタルデータ
と画像との挿入態様を夫々示す図、第8図は本発
明によるビデオフオーマツト信号の記録方式の概
略を示すブロツク図、第9図は再生系のブロツク
の1例を示す図、第10図はブロツクaのフイー
ルドシンクの波形例を示す図、第11図はブロツ
クcのデイジタルデータの1H分の波形例を示す
図、第12図は再生系のブロツクの他の例を示す
図、第13図は第12図のデータ同期検出器の具
体例回路図、第14図はコントロールデータの1
例を示す図、第15図は再生系のブロツクの別の
例を示す図、第16図は第15図のブロツクの動
作を示すタイミングチヤート、第17図は再生系
のブロツクの更に他の例を示す図、第18図はビ
デオソフトの1例を示す図、第19図は再生系の
ブロツクの他の1例を示す図、第20図はビデオ
ソフトの他の例を示す図、第21図は再生系の別
の1例を示す図、第22図はコントロールデータ
の他の例を示す図、第23図は再生系のブロツク
の更に別の例を示す図、第24図はビデオソフト
の別の例を示す図、第25図はブロツクcとデー
タ識別コードとの関係を示す図、第26図は再生
系の更に別の1例を示す図、第27図はビデオソ
フトの更に他の例を示す図、第28図はデイジタ
ルデータの内容を示す図、第29図及び第30図
はコントロールデータの例を夫々示す図、第31
図は第27図のビデオソフトに対する再生系の動
作タイミングを示す図、第32図は再生系のブロ
ツクの他の例を示す図、第33図は本発明による
コントロールデータの構成例を示す図、第34図
aは1個のイベントを構成するフレーム群を示す
図、第34図bはSフラツグを監視しつつ再生制
御をなすサブルーチンを示フローチヤートであ
る。である。 主要部分の符号の説明、1……信号分離器、2
……タイミング信号発生器、3,4……誤り訂正
回路、5……時間軸伸張メモリ、6……コントロ
ールコードデコーダ、7……システム制御器、8
……画面処理器、9……D/A変換器、10……
プレーヤ制御器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ビデオフオーマツト信号における1フイール
    ドを各々構成する水平走査線を複数ブロツクに分
    割して、第1のブロツクに所定情報のデイジタル
    化されたデイジタルデータをまた第2のブロツク
    に画像情報を夫々挿入し、第3のブロツクに前記
    デイジタルデータの挿入位置及び前記画像情報の
    挿入位置の少なくとも一方を識別するためのコン
    トロールデータ及び判断対象たる選択枝を示すユ
    ーザーズデータを含むコントロール信号を挿入し
    てなることを特徴とするビデオフオーマツト信号
    の記録方式。 2 ビデオフオーマツト信号における1フイール
    ドを各々構成する水平走査線を複数ブロツクに分
    割して、第1のブロツクに所定情報のデイジタル
    化されたデイジタルデータをまた第2のブロツク
    に画像情報を夫々挿入し、第3のブロツクに前記
    デイジタルデータの挿入位置及び前記画像情報の
    挿入位置の少くとも一方を識別するためのコント
    ロールデータ及び判断対象たる選択枝を示すため
    のユーザーズデータを含むコントロール信号を挿
    入し、再生に当り前記コントロール信号中の前記
    コントロールデータを用いて前記画像情報と前記
    デイジタルデータとを判別しつつかつ前記ユーザ
    ーズデータによる選択枝のいずれかを選択しつつ
    再生処理をなすようにしたことを特徴とするビデ
    オフオーマツト信号の記録再生方式。
JP59060095A 1984-03-28 1984-03-28 ビデオフオ−マツト信号の記録再生方式 Granted JPS60204186A (ja)

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