JPH0552299A - 汚泥ケーキ搬送方法 - Google Patents

汚泥ケーキ搬送方法

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JPH0552299A
JPH0552299A JP3235554A JP23555491A JPH0552299A JP H0552299 A JPH0552299 A JP H0552299A JP 3235554 A JP3235554 A JP 3235554A JP 23555491 A JP23555491 A JP 23555491A JP H0552299 A JPH0552299 A JP H0552299A
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JP
Japan
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cake
pump
feeder
low level
sludge
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JP3235554A
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English (en)
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JPH0781680B2 (ja
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Jotaro Miyata
丈太郎 宮田
Masatsugu Takeuchi
正嗣 竹内
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケーキポンプへの汚泥ケーキの過剰供給や供
給不足による空運転を防止しつつ汚泥ケーキを安定して
搬送すること。 【構成】 ケーキポンプと定量フィーダーとの間に高低
のレベル検知手段を設けておき、汚泥ケーキが低レベル
以下となったとき低レベルを回復するまで定量フィーダ
ーを所定比率で増速し、汚泥ケーキが高レベル以上とな
ったとき高レベルを回復するまで定量フィーダーを所定
比率で減速する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は下水処理場等におけるケ
ーキポンプによる汚泥ケーキ搬送方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、下水処理場等における汚泥ケーキ
の搬送にケーキポンプが使用されつつあるが、このよう
なケーキポンプは汚泥ケーキの供給されない状態で空運
転を行うとステータが摩耗し、汚泥ケーキを押し込み過
ぎるとポンプ上部のケーシングが圧力により変形するお
それがある。従来、高水分ケーキの場合にはホッパから
シュートにより自然流下で汚泥ケーキをケーキポンプに
供給している。また低水分ケーキの場合にはスクリュー
によりホッパから汚泥ケーキを切出してケーキポンプに
供給するとともに、汚泥ケーキのレベルが所定値を越え
たときにはスクリューを停止させるオンオフ制御を行っ
ている。
【0003】ところが高水分ケーキ用に設計しても、水
分の低いケーキが来た場合にはブリッジを組んで汚泥ケ
ーキがケーキポンプに供給されない場合がある。また上
記のオンオフ制御を行った場合にも、スクリューを停止
させたにもかかわらず汚泥ケーキがケーキポンプに供給
されて供給過剰となったり、レベル低下を検出してスク
リューを起動させても汚泥ケーキがケーキポンプに供給
されてくるまでに時間がかかりケーキポンプが空運転さ
れる等の問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
を解決して、ケーキポンプへの汚泥ケーキの過剰供給や
供給不足による空運転を防止しつつ汚泥ケーキを搬送す
ることができる汚泥ケーキの搬送方法を提供するために
完成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、ケーキポンプとこのケーキポン
プの上方から汚泥ケーキを供給する定量フィーダーとの
間に高低のレベル検知手段を備えたケーキフィーダーを
設け、汚泥ケーキのレベルが低レベル以下となったとき
低レベルを回復するまで定量フィーダーを所定比率で増
速し、汚泥ケーキのレベルが高レベル以上となったとき
高レベルを回復するまで定量フィーダーを所定比率で減
速することを特徴とするものである。
【0006】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例によって更に詳
細に説明する。図1において、1は汚泥ケーキを搬送す
るための等速運転されるケーキポンプ、2はこのケーキ
ポンプ1の上方から汚泥ケーキを供給する定量フィーダ
ーである。定量フィーダー2はその内部に複数本のスク
リュー軸3を備えており、またこれらに対してクロス方
向に延びる集合コンベヤ4を備えている。従来は集合コ
ンベヤ4とケーキポンプ1とが直結されていたが、本発
明ではこれらの中間部にケーキフィーダー5が設置され
ている。6はこのケーキフィーダー5の上方の集合コン
ベヤ4の部分に設けられた高レベル検知手段であり、7
はケーキフィーダー5の比較的下部に設けられた低レベ
ル検知手段である。
【0007】次に本発明の作動を図2、図3を参照しつ
つ説明する。まずケーキポンプ1を等速運転しつつ定量
フィーダー2から汚泥ケーキを所定の割合で供給しつつ
運転している間に、高レベル検知手段6が汚泥ケーキが
高レベルを越えたことを検知したとする。この場合には
定量フィーダー2のスクリュー軸3の回転速度を予め定
められた所定比率で減速する。これにより定量フィーダ
ー2からの汚泥ケーキの供給量は次第に減少するので、
タイマーにより設定された所定時間内に汚泥ケーキが高
レベルを回復した場合(即ち、所定時間内に汚泥ケーキ
が高レベル以下となった場合)には、定量フィーダー2
の回転数を元に戻す。(図2の前半部参照)
【0008】また定量フィーダー2を減速したにもかか
わらずタイマーにより設定された所定時間内に汚泥ケー
キが高レベルを回復しない場合には、定量フィーダー2
の回転を停止する。そして更にタイマーにより設定され
た所定時間内に汚泥ケーキが高レベルを回復した場合に
は、定量フィーダー2の回転数を元に戻す。(図3の前
半部参照)しかしそれでもなお汚泥ケーキが高レベルを
回復しない場合には、何らかの異常自体が発生したもの
として警報を発し、作業員による点検を促す。
【0009】一方、低レベル検知手段7が汚泥ケーキが
低レベル以下となったことを検出した場合には、定量フ
ィーダー2を予め定められた所定比率で増速する。これ
により定量フィーダー2からの汚泥ケーキの供給量は次
第に増加するので、タイマーにより設定された所定時間
内に汚泥ケーキが低レベルを回復した場合(即ち、所定
時間内に汚泥ケーキが低レベル以上となった場合)に
は、定量フィーダー2の回転数を元に戻す。(図2の後
半部参照)
【0010】しかし定量フィーダー2を増速したにもか
かわらずタイマーにより設定された所定時間内に汚泥ケ
ーキが低レベルを回復しない場合には、警報を発する。
そして更にタイマーにより設定された所定時間内に汚泥
ケーキが低レベルを回復しない場合には、空運転による
ケーキポンプ1の損傷を避けるために、ケーキポンプ1
の運転を停止する。(図3の後半部参照)
【0011】このように本発明では高レベル又は低レベ
ルが検知された場合における定量フィーダー2の回転数
は予め設定されているが、更に定量フィーダー2の細か
いレベル検知を行い、ケーキポンプ1の回転数に対する
定量フィーダー2の回転数の比をレベルに応じて変化さ
せることもでき、また定量フィーダー2の貯留状態によ
る吐出量の変化にさらに微調整を加えれば、さらに望ま
しい。
【0012】
【発明の効果】以上に詳細に説明したように、本発明に
よれば高低のレベル検知手段により検知された汚泥ケー
キのレベル変化に応じて定量フィーダー2の回転数を変
化させるので、汚泥ケーキの水分の多少にかかわらずケ
ーキポンプへの汚泥ケーキの過剰供給や供給不足による
空運転を確実に防止することができ、過剰供給によるケ
ーキポンプの上部ケーシングの変形や、空運転によるス
テータの摩耗等を防止することができる。また本発明に
よればケーキポンプは原則として一定の回転速度で運転
を継続しているので、焼却炉等へ安定して汚泥ケーキを
搬送することができる。よって本発明は従来の問題点を
解消した汚泥ケーキ搬送方法として、産業の発展に寄与
するところは極めて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明する斜視図である。
【図2】本発明における定量フィーダーの回転数の変化
の一例を示すグラフである。
【図3】本発明における定量フィーダーの回転数の変化
の一例を示すグラフである。
【符号の説明】
1 ケーキポンプ 2 定量フィーダー 5 ケーキフィーダー 6 高レベル検知手段 7 低レベル検知手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーキポンプとこのケーキポンプの上方
    から汚泥ケーキを供給する定量フィーダーとの間に高低
    のレベル検知手段を備えたケーキフィーダーを設け、汚
    泥ケーキのレベルが低レベル以下となったとき低レベル
    を回復するまで定量フィーダーを所定比率で増速し、汚
    泥ケーキのレベルが高レベル以上となったとき高レベル
    を回復するまで定量フィーダーを所定比率で減速するこ
    とを特徴とする汚泥ケーキ搬送方法。
JP3235554A 1991-08-22 1991-08-22 汚泥ケーキ搬送方法 Expired - Fee Related JPH0781680B2 (ja)

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JP3235554A JPH0781680B2 (ja) 1991-08-22 1991-08-22 汚泥ケーキ搬送方法

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JPH0552299A true JPH0552299A (ja) 1993-03-02
JPH0781680B2 JPH0781680B2 (ja) 1995-09-06

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010000468A (ja) * 2008-06-23 2010-01-07 Toshiba Corp 脱水汚泥フィーダ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010000468A (ja) * 2008-06-23 2010-01-07 Toshiba Corp 脱水汚泥フィーダ

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JPH0781680B2 (ja) 1995-09-06

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