JPH10281099A - 廃液汚泥圧送装置 - Google Patents

廃液汚泥圧送装置

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JPH10281099A
JPH10281099A JP8385497A JP8385497A JPH10281099A JP H10281099 A JPH10281099 A JP H10281099A JP 8385497 A JP8385497 A JP 8385497A JP 8385497 A JP8385497 A JP 8385497A JP H10281099 A JPH10281099 A JP H10281099A
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JP
Japan
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sludge
waste liquid
tank
pumping
pressure
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JP8385497A
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English (en)
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Shigenori Yamazaki
重徳 山▲崎▼
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SHINSHU KOGYO KK
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SHINSHU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切り粉や他の廃棄物等が混入し、且つ高温の
廃液・汚泥であっても、効率よく圧力や流速を高めて送
りだすことができる廃液汚泥圧送装置を提供する。 【解決手段】 廃液・汚泥の液面上方に、密閉された加
圧空間Cを形成するよう廃液・汚泥を貯溜する圧送タン
ク34と、加圧空間Cにエアを送入させるためのエアコ
ンプレッサ36とを具備し、エアコンプレッサ36から
送入されたエアが、圧送タンク34内で貯溜された廃液
・汚泥の液面を圧することによって、廃液・汚泥を強制
的に送りだすことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工場等から排出さ
れるめっき液、切削油、研磨液、汚水、汚泥等の廃液・
汚泥を圧送する圧送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工場等から排出される廃液や汚泥
を貯蔵タンク等に送り込むには、貯蔵タンクの高度を供
給元の高度よりも下げておいて、その落差を利用して廃
液や汚泥を貯蔵タンク等に送り込むようにしていた。し
かし、工場等から排出される廃液や汚泥は、めっき廃
液、顔料廃液、切削油廃液、焼き入れ油廃液、セラミッ
クス研磨廃液、防腐剤、ブレーキ廃液、パルプ汚泥等で
あって切り粉や他の廃棄物等が混じり合っており、きわ
めて流動性が悪い状態である。このように、流動性が悪
い廃液や汚泥は、落差を利用して貯蔵タンクに送り込も
うとしても非常に落下速度が遅いため、送り込む際に長
時間必要であり送り出し効率が悪かった。
【0003】そこで、図3に示すように、通常の液体を
輸送する際に使用するようなポンプを用いて、排出元か
ら貯蔵タンク等に送り込むようにしていた。図1に示し
たポンプ10は容積型のベーンポンプである。このポン
プ10は、流路の中央に存する回転子12が図示しない
駆動装置によって矢印方向に回転させられることによっ
て、回転子12の周囲に複数個突設されているベーン1
4が送りだされるべき液体を押圧し、廃液・汚泥の圧力
や流速を高めて送りだすようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ポン
プはその内部に送りだすべき廃液や汚泥を取り込んでか
ら圧力や流速を高めて送りだすので、切り粉や他の廃棄
物等が混じり合っている廃液・汚泥を送りだす際には、
ポンプ内部の回転子等に切り粉や他の廃棄物等が詰まっ
てしまい故障の原因となるという課題があった。また、
廃液・汚泥には温度が高いものが多く、高温の廃液・汚
泥をポンプ内に流入させるとポンプが傷むといった課題
があった。
【0005】したがって、本発明は上記課題を解決すべ
くなされ、その目的とするところは、切り粉や他の廃棄
物等が混入し、且つ高温の廃液・汚泥であっても、効率
よく圧力や流速を高めて送りだすことができる廃液汚泥
圧送装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、本発明は、廃液
・汚泥の液面上方に密閉された加圧空間を形成するよう
廃液・汚泥を貯溜する圧送タンクと、前記加圧空間にエ
アを送入させるためのエアコンプレッサとを具備し、前
記エアコンプレッサから送入されたエアが、前記圧送タ
ンク内で貯溜された廃液・汚泥の液面を圧することによ
って、廃液・汚泥を強制的に送りだすことを特徴とす
る。この構成を採用することによって、回転子等の機構
部分を必要としないため、内部に切り粉や他の廃棄物等
を詰まらせることなく、効率よく廃液・汚泥を送りだす
ことができる。また、廃液・汚泥を受けて一時的に貯溜
し、必要時に前記圧送タンクに廃液・汚泥を供給する受
けタンクを設けることによって、効率よく廃液・汚泥の
圧送を行うことができる。
【0007】また、前記エアコンプレッサから送入され
るエアの遮断を行う第1の弁と、前記圧送タンク内部に
貯溜された廃液・汚泥の液面の高さを検出する液面検出
手段と、前記受けタンクから前記圧送タンクに廃液・汚
泥を供給するための供給手段と、前記液面検出手段、前
記第1の弁および前記供給手段を制御する制御部とを具
備し、前記制御部は、前記圧送タンク内の廃液・汚泥が
予め設定された最小量に達したことが前記液面検出手段
によって検出されると、前記第1の弁を閉じて前記圧送
タンクからの廃液・汚泥の圧送を終了させると共に、前
記受けタンクから廃液・汚泥を、前記供給手段によって
予め設定された最大量になるまで供給させ、前記圧送タ
ンク内の廃液・汚泥が前記最大量に達したことが前記液
面検出手段によって検出されると、前記供給手段による
前記受けタンクから前記圧送タンクへの廃液・汚泥の供
給を終了させると共に、前記第1の弁を開けてエアを送
入させることによって廃液・汚泥の圧送を開始させるよ
うにしてもよい。また、前記圧送タンクを、前記受けタ
ンクより低所に設け、前記受けタンクと前記圧送タンク
との落差によって、該圧送タンクに廃液・汚泥が供給さ
れるようにして成り、前記供給手段に、前記圧送タンク
の加圧空間と圧送タンク外部とが連通するように第2の
弁を設けるようにしてもよい。この構成によって第2の
弁の開閉によって圧送タンクへ受けタンクから廃液・汚
泥の供給を制御することができる。さらに、前記制御部
は、前記圧送タンク内の廃液・汚泥が予め設定された最
小量に減少したことが前記液面検出手段によって検出さ
れると、前記第1の弁を閉じて前記圧送タンクからの廃
液・汚泥の圧送を終了させると共に、前記第2の弁を開
いて前記受けタンクから前記圧送タンクへの廃液・汚泥
の供給を開始させ、前記圧送タンク内の廃液・汚泥が予
め設定された最大量に達したことが、前記液面検出手段
によって検出されると、前記第2の弁を閉じて前記受け
タンクから前記圧送タンクへの廃液・汚泥の供給を終了
させると共に、前記第1の弁を開いて前記加圧空間にエ
アを送入させることによって前記圧送タンクから廃液・
汚泥の圧送を開始させるようにしてもよい。この構成は
内部に回転子等の機構部分を必要としないため、切り粉
や他の廃棄物等が混入し、且つ高温の廃液・汚泥であっ
ても、効率よく圧力や流速を高めて送りだすことができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る廃液汚泥圧送
装置の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説
明する。図1に、本発明に係る廃液汚泥圧送装置の第一
の実施例を示す。廃液汚泥圧送装置30は、廃液・汚泥
を受けて一時的に貯溜しておく受けタンク32と、廃液
・汚泥に高い圧力と流速とを与える圧送タンク34と、
エアコンプレッサ36とを有している。
【0009】受けタンク32は、廃液・汚泥を内部に一
時的に貯溜しておくタンクであって、供給パイプ38に
よって圧送タンク34と接続されている。供給パイプ3
8の中途部には逆流阻止用のチェックバルブ40が接続
されている。圧送タンク34は、受けタンク32よりも
低所に位置するように設置されており、受けタンク32
から圧送タンク34までは、落差を利用して廃液・汚泥
を移動させるようにしている。また、圧送タンク34内
部では貯溜される廃液・汚泥の液面上方に密閉された加
圧空間Cが形成される。
【0010】エアコンプレッサ36は、パイプ50によ
って圧送タンク34内の上方に形成される加圧空間Cに
エアを送り込むことができるように接続されている。ま
た、パイプ50の中途部には、エア中の塵やゴミを取り
除くためのフィルタ52と、所定の気圧以上のエアを送
り込まないようにするためのレギュレータ54と、送り
込まれるエアの気圧を確認するための気圧計56とが接
続されている。さらにパイプ50には、圧送タンク34
に送り込むエアを遮断するための第1の電磁弁42が設
けられている。
【0011】圧送タンク34の内部には、貯溜される廃
液・汚泥の液面の高さを検出するための液面検出手段と
しての第1の液面計46および第2の液面計48が設け
られている。第1の液面計46は、圧送タンク34内に
貯溜される廃液・汚泥の最大量に該当する位置Aに設け
られており、廃液や汚泥が位置A以上に上昇しないよう
に監視を行っている。すなわち、位置Aから圧送タンク
34の上面までの空間が加圧空間Cである。また、第2
の液面計48は圧送タンク34内に貯溜される廃液・汚
泥の最小量に該当する位置Bに設けられており、廃液・
汚泥が位置B以下に減少したら廃液・汚泥の圧送を終了
させるように監視を行っている。さらに、圧送タンク3
4の上面には、加圧空間Cと外部とを連通させるための
第2の電磁弁44が設けられている。第1の液面計46
および第2の液面計48、並びに第1の電磁弁42およ
び第2の電磁弁44は制御部60に制御されている。こ
の制御部60は、第1の液面計46および第2の液面計
48で検出された検出信号を入力し、この検出信号に基
づいて第1の電磁弁42および第2の電磁弁44の開閉
を制御するための制御信号を出力することによって、廃
液・汚泥の圧送動作を行っている。
【0012】また、安全弁58は、圧送タンク34内の
圧力が所定の圧力以上になったら開放するように設けら
れており、レギュレータ54の故障等による圧送タンク
34内部圧力の異常上昇による事故を未然に防ぐように
している。廃液・汚泥は圧送口62から圧送される。こ
の圧送口62は、少なくとも位置Bよりも下方に位置す
るように設けられている。圧送口62には圧送パイプ6
4が接続され、圧送先の種々の処理装置等へ繋がってい
る。また、圧送パイプ64の圧送口62と圧送先との間
には、逆流阻止用のチェックバルブ66およびフィルタ
68が接続されている。フィルタ68では廃液・汚泥に
混入している切り粉や他の廃棄物等を除去することがで
きる。
【0013】第一の実施例の動作について説明する。ま
ず、受けタンク32から廃液・汚泥が、落差によって圧
送タンク34内に供給される。このとき、第1の電磁弁
46は閉じられ、第2の電磁弁44を開いておくことに
よって、圧送タンク34内に存在していた空気が、廃液
・汚泥の流入に伴って第2の電磁弁44から外部へ排出
される。このため、廃液・汚泥はスムーズに圧送タンク
34内に供給される。圧送タンク34内に供給される廃
液・汚泥が位置Aに達すると、第1の液面計46は検出
信号を制御部60に出力する。この検出信号に基づいて
制御部60は、第2の電磁弁44を閉じる制御信号およ
び第1の電磁弁42を開ける制御信号を出力する。第2
の電磁弁44が閉じられると、圧送タンク34内に存在
していた空気はこれ以上排出されなくなるので廃液・汚
泥は、圧送タンク34に供給されなくなる。第1の電磁
弁42が開かれると、レギュレータ54によって圧力調
整されたエアが、エアコンプレッサ36から圧送タンク
34の加圧空間Cに送入される。このエアが、圧送タン
ク34内の廃液・汚泥の液面を圧して、圧送口62から
廃液・汚泥を高い圧力・流速で圧送させる。このよう
に、廃液・汚泥を高い圧力・流速で圧送させることがで
きるので、廃液・汚泥を圧送パイプ64に設けたフィル
タ68に通して、廃液・汚泥に混入している切り粉や他
の廃棄物等を効率よく除去することができる。また、こ
のとき、受けタンク32と圧送タンク34との間を繋ぐ
輸送パイプ38には、逆流阻止用のチェックバルブ40
が設けられているため圧送タンク34に貯溜された廃液
・汚泥は受けタンク32に戻ることはない。
【0014】廃液・汚泥が圧送されていき、廃液・汚泥
の液面が位置Bに達すると、第2の液面計48は検出信
号を制御部60に出力する。この検出信号に基づいて制
御部60は、第1の電磁弁42を閉じる制御信号および
第2の電磁弁44を開ける制御信号を出力する。第1の
電磁弁42が閉じられると、エアコンプレッサ36から
送入されるエアが遮断され、廃液・汚泥の圧送が停止す
る。第2の電磁弁44が開かれると、圧送タンク34内
に存在していた空気が、圧送タンク34外部と自由に出
入り可能になるため、受けタンク32から廃液・汚泥
が、落差によって圧送タンク34内に供給される。
【0015】なお、廃液・汚泥の圧送先が、圧送タンク
34よりも低所に設置されている場合には、圧送パイプ
64に第3の電磁弁70を設けるとよい。この第3の電
磁弁70は制御部60と接続されている。以下、第3の
電磁弁70の動作を説明する。廃液・汚泥を圧送してい
き、廃液・汚泥の液面が位置Bに達した際には、第2の
液面計48は検出信号を制御部60に出力する。この検
出信号に基づいて制御部60は、第1の電磁弁42を閉
じる制御信号および第2の電磁弁44を開ける制御信号
を出力すると共に、第3の電磁弁70を閉じる制御信号
を出力する。このように第3の電磁弁70が動作するこ
とによって圧送パイプ64を遮断し、廃液・汚泥の圧送
先が、圧送タンク34よりも低所に設置されている場合
であっても、圧送タンク34に廃液・汚泥が貯溜されず
に低所に流れていってしまうことを防ぐことができる。
【0016】図2に、図1に示す圧送タンクからの圧送
先に、貯蔵タンクを設けた第2の実施例を示す。貯蔵タ
ンク72は、圧送パイプ64によって圧送タンク34と
接続されている。この、貯蔵タンク72内部には、第3
の液面計74が貯蔵タンク72内に貯蔵される廃液・汚
泥の最大量に該当する位置に設けられており、廃液・汚
泥が貯蔵タンク72内に限度量以上貯蔵しないように監
視している。また、第3の液面計74は制御部60に接
続されている。
【0017】第2の実施例の動作を説明する。貯蔵タン
ク72内に廃液・汚泥が流入していき、第3の液面計7
4が設けられている位置にまで廃液・汚泥が達すると、
第3の液面計74は、検出信号を制御部60に出力す
る。検出信号を受けた制御部60は、第1の電磁弁42
を閉じる制御信号を出力する。第1の電磁弁42が閉じ
られることによって、圧送タンク34からの廃液・汚泥
の圧送は停止して、貯蔵タンク72内にこれ以上廃液・
汚泥が流入することを防ぐことができる。
【0018】第2の実施例では、圧送タンクからの圧送
先に、貯蔵タンクを設けた場合を説明した。しかし、圧
送タンクからの圧送先には廃油ストーブ、廃油処理機、
廃液処理機、汚泥処理機、廃油バーナー等の種々の装置
を設けることができる。
【0019】また、上述してきた例では廃液・汚泥の圧
送を目的としてきたが、本発明に係る廃液汚泥圧送装置
で新油等を圧送するように用いてもよい。新油は廃液・
汚泥と比較して流動性が高いので、廃液・汚泥よりもさ
らに圧力を高めて圧送することができる。また、廃液・
汚泥が、酸やアルカリ等の物質であったとしても、回転
体等の機構部分がないため腐食しにくく、廃液・汚泥を
良好に圧送できる。
【0020】以上、本発明の好適な実施例について種々
述べてきたが、本発明は上述する実施例に限定されるも
のではなく、発明の精神を逸脱しない範囲で多くの改変
を施し得るのはもちろんである。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る廃液汚泥圧送装置による
と、切り粉や他の廃棄物等が混入し、且つ高温の廃液・
汚泥であっても、効率よく圧力や流速を高めて送りだす
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る廃液汚泥圧送装置の構成を示す説
明図である。
【図2】図1に示す廃液汚泥圧送装置に貯蔵タンクを接
続した第2の実施例を説明する説明図である。
【図3】従来の廃液・汚泥を送りだすポンプの説明図で
ある。
【符号の説明】
30 廃液汚泥圧送装置 32 受けタンク 34 圧送タンク 36 エアコンプレッサ 38 供給パイプ 40 チェックバルブ 42 第1の電磁弁 44 第2の電磁弁 46 第1の液面計 48 第2の液面計 50 パイプ 52 フィルタ 54 レギュレータ 56 気圧計 58 安全弁 60 制御部 62 圧送口 64 圧送パイプ 66 チェックバルブ 68 フィルタ 70 第3の電磁弁 72 第3の液面計

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃液・汚泥の液面上方に、密閉された加
    圧空間を形成するよう廃液・汚泥を貯溜する圧送タンク
    と、 前記加圧空間にエアを送入させるためのエアコンプレッ
    サとを具備し、 前記エアコンプレッサから送入されたエアが、前記圧送
    タンク内で貯溜された廃液・汚泥の液面を圧することに
    よって、廃液・汚泥を強制的に送りだすことを特徴とす
    る廃液汚泥圧送装置。
  2. 【請求項2】 廃液・汚泥を受けて一時的に貯溜し、必
    要時に前記圧送タンクに廃液・汚泥を供給する受けタン
    クを設けたことを特徴とする請求項1記載の廃液汚泥圧
    送装置。
  3. 【請求項3】 前記エアコンプレッサから送入されるエ
    アの遮断を行う第1の弁と、 前記圧送タンク内部に貯溜された廃液・汚泥の液面の高
    さを検出する液面検出手段と、 前記受けタンクから前記圧送タンクに廃液・汚泥を供給
    するための供給手段と、 前記液面検出手段、前記第1の弁および前記供給手段を
    制御する制御部とを具備し、 前記制御部は、 前記圧送タンク内の廃液・汚泥が予め設定された最小量
    に達したことが前記液面検出手段によって検出される
    と、前記第1の弁を閉じて前記圧送タンクからの廃液・
    汚泥の圧送を終了させると共に、前記受けタンクから廃
    液・汚泥を、前記供給手段によって予め設定された最大
    量になるまで供給させ、 前記圧送タンク内の廃液・汚泥が前記最大量に達したこ
    とが前記液面検出手段によって検出されると、前記供給
    手段による前記受けタンクから前記圧送タンクへの廃液
    ・汚泥の供給を終了させると共に、前記第1の弁を開け
    てエアを送入させることによって廃液・汚泥の圧送を開
    始させることを特徴とする請求項2記載の廃液汚泥圧送
    装置。
  4. 【請求項4】 前記圧送タンクを、前記受けタンクより
    低所に設け、前記受けタンクと前記圧送タンクとの落差
    によって、該圧送タンクに廃液・汚泥が供給されるよう
    にして成り、 前記供給手段に、前記圧送タンクの加圧空間と圧送タン
    ク外部とが連通するように第2の弁を設けたことを特徴
    とする請求項2または3記載の廃液汚泥圧送装置。
  5. 【請求項5】 前記制御部は、 前記圧送タンク内の廃液・汚泥が予め設定された最小量
    に減少したことが前記液面検出手段によって検出される
    と、前記第1の弁を閉じて前記圧送タンクからの廃液・
    汚泥の圧送を終了させると共に、前記第2の弁を開いて
    前記受けタンクから前記圧送タンクへの廃液・汚泥の供
    給を開始させ、 前記圧送タンク内の廃液・汚泥が予め設定された最大量
    に達したことが、前記液面検出手段によって検出される
    と、前記第2の弁を閉じて前記受けタンクから前記圧送
    タンクへの廃液・汚泥の供給を終了させると共に、前記
    第1の弁を開いて前記加圧空間にエアを送入させること
    によって前記圧送タンクから廃液・汚泥の圧送を開始さ
    せることを特徴とする請求項4記載の廃液汚泥圧送装
    置。
JP8385497A 1997-04-02 1997-04-02 廃液汚泥圧送装置 Pending JPH10281099A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002181000A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Tlv Co Ltd 液体圧送装置のモニタリングシステム
CN101922475A (zh) * 2010-09-25 2010-12-22 中冶南方工程技术有限公司 压缩空气站废油水输送装置
JP2011522144A (ja) * 2008-05-09 2011-07-28 リン フアヅ 加熱された液体のための自稼動力ポンプ、流体を加熱し、保存するタンク及び、それを使用する流体加熱システム

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