JPH0552183A - 可変容量形圧縮機 - Google Patents

可変容量形圧縮機

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JPH0552183A
JPH0552183A JP3209156A JP20915691A JPH0552183A JP H0552183 A JPH0552183 A JP H0552183A JP 3209156 A JP3209156 A JP 3209156A JP 20915691 A JP20915691 A JP 20915691A JP H0552183 A JPH0552183 A JP H0552183A
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JP
Japan
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swash plate
piston
support
sleeve
compressor
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Pending
Application number
JP3209156A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Takao
邦彦 高尾
Isao Hayase
功 早瀬
Yukio Takahashi
由起夫 高橋
Kenji Tojo
健司 東條
Takashi Yokoyama
孝志 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Priority to JP3209156A priority Critical patent/JPH0552183A/ja
Publication of JPH0552183A publication Critical patent/JPH0552183A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B27/00Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B27/08Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B27/10Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
    • F04B27/1036Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
    • F04B27/1054Actuating elements
    • F04B27/1072Pivot mechanisms

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】振動・騒音が小さく、容量制御性に優れ、しか
も耐久性の良い可変容量形圧縮機を提供する。 【構成】ピストン31を駆動するピストンサポート21
と、ピストンサポート21を揺動させるための斜板12
とを揺動角を変えて支持するサポートスリーブ25と、
斜板12を主軸13に対する傾斜角を変えて支持する斜
板スリーブ15により構成し、主軸13に作用する遠心
力が零となるようにし、ピストン31やピストンサポー
ト21などの往復動及び揺動運動の慣性力により生じる
モーメントより、斜板12の回転に伴い発生するモーメ
ントを大とするように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧縮機に係り、特に、自
動車空調機用冷媒圧縮機として好敵な可変容量斜板式圧
縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車空調用容量制御圧縮機は、
例えば、米国特許第4,428,718 号に記載されているよう
に、斜板は、回転動力を支持伝達する斜板部分と、ピス
トンサポートを回転支持するボス部とが一体に形成され
ており、駆動軸に沿って摺動する唯一のスリーブによ
り、そのボス部で傾転可能に支持される構造となってい
た。特に、上記構造で、斜板部分は斜板のスリーブに対
する傾転中心から偏位した構造となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では図1
4に示すように、各ピストン31,コンロッド32、及
びピストンサポート21等の往復運動や揺動運動に伴っ
て発生する慣性偶力による斜板面の傾転モーメントMs
に対し、斜板12の回転運動に伴って発生する遠心力に
よる逆方向の斜板面の傾転モーメントMpが小さく、慣
性力によるピストンストロークを増大させる方向の不釣
合な傾転モーメント(Mp−Ms)が残るという問題があ
った。
【0004】また、前述のように、斜板部分は、斜板1
2のスリーブ15に対する回転中心17から偏位した構
造となっているため、斜板面の駆動軸に対する傾斜角に
応じてその質量重心は、駆動軸13の回転中心軸より偏
位し、斜板各部分の遠心力は零とはならず不釣合遠心力
Fs(このFsを広義に定義した場合には、駆動軸13
に固定された、例えば、動力伝達機構部等の回転による
不釣合な遠心力も含む)が発生するという問題があっ
た。
【0005】この問題点を改善する方法が、特公昭58−
4195号公報,米国特許4,815,358 号に開示されている。
しかし、これらの発明は、いずれも上記した二つの問題
点をバランスリングだけで解決する手段を採っているた
め、その構造が非常に複雑であることや圧縮機本体の外
形寸法や重量が大きくなること、さらに上記した不釣合
な傾転モーメントと遠心力を同時に零とすることができ
ない等の問題点がある。
【0006】上記の慣性力による不釣合な傾転モーメン
ト(Mp−Ms)は、駆動軸回転速度の二乗に比例して増
加し、かつ斜板傾転角を増大する方向のモーメントであ
るため、高速回転時に斜板傾転角を減少する方向に制御
することが困難となるという容量制御性を左右する因子
となる。この対策として、高速カットスイッチや加速カ
ットスイッチにより圧縮機回転速度が制御可能限界に達
する前に電磁クラッチ等できって圧縮機本体を保護して
いるものがある。一方、不釣合な遠心力Fsは、不釣合
な傾転モーメント(Mp−Ms)と共に圧縮機外部への加
振力となり、振動及び騒音の原因となる。
【0007】本発明の目的は、高速運転時にも確実に容
量制御が可能で、しかも振動及び騒音の小さい可変容量
斜板型圧縮機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の手段は、ピストンと、前記ピストンを駆動す
るピストンサポートと、前記ピストンサポートを揺動さ
せるための斜板とを揺動角を変えて支持するサポートス
リーブと、前記斜板を主軸に対する傾斜角を変えて支持
する斜板スリーブにより構成され、前記斜板の傾転角を
変えることにより容量制御を行う可変容量形圧縮機にお
いて、前記ピストンなどの往復運動及びピストンサポー
トなどの揺動運動の慣性力により生じるモーメントをM
p、前記斜板の回転運動に伴い斜板自身の質量分布によ
り生じるモーメントをMsとしたとき、Ms≧Mpとな
る関係を満足させることである。
【0009】
【作用】駆動軸に対し傾斜角の変化する質量重心の駆動
軸軸心からの距離と、それが容量制御に伴って変化する
量が微小となる。従って、そこに作用する遠心力の大き
さと、斜板傾斜角(斜板傾転角)の変化に伴う遠心力の
変化量も微小となる。
【0010】また、この質量重心に作用する遠心力の大
幅な減少によって、前記質量の傾斜角を増大させようと
する方向に作用するモーメントが小さくなるため、質量
各部に作用する遠心力によって傾斜角を減少させようと
する方向のモーメントが増大する。また、質量重心位置
の駆動軸からの偏位量とその斜板傾斜角に対する変化が
微小であるので、上記の駆動軸に対し傾斜角の変化する
質量の大きさを増大させることにより、遠心力の大きさ
と、その斜板傾斜角に対する変化量をほとんど増大させ
ることなく、斜板傾斜角を減少させようとする方向のモ
ーメントを増大させることが可能である。よって、各ピ
ストン等の往復運動に伴い、斜板傾斜角を増大する方向
に発生する傾転モーメントと釣り合わせることが容易と
なる。すなわち、上述した不釣合な遠心力と傾転モーメ
ントを同時に零とすることが可能となる。さらに、斜板
の質量分布を適正に構成することなどによって、不釣合
な遠心力を発生させないで、各ピストンなどの往復運動
に伴い発生する傾転モーメントMpより大きい逆向きの
モーメントMsを発生させることも可能となる。
【0011】以上の結果、全ての斜板傾転角において、
不釣合な慣性力に伴う振動や騒音を減少させることがで
き、かつ高速回転時における容量制御性及び耐久性が向
上される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の第一の実施例を図を用いて説
明する。図1及び図2は、本実施例の可変容量斜板形圧
縮機の全体構造を示したもので、図1はピストンストロ
ークが最大、つまり、斜板傾転角度が最大となっている
状態を示しており、図2は斜板傾転角度が最小となって
いる状態を示したものである。図3は図2におけるIII
−III線断面図である。図4ないし図6は斜板組立体を
示す正面図及び断面図であり、図5及び図6は図4のV
−V線及びVI−VI線断面図である。
【0013】ハウジングはフロントハウジング1及びシ
リンダブロック2とからなる。すなわち、円筒状のシリ
ンダブロック2の一端側には、お椀状のフロントハウジ
ング1が設置されて固定されている。これらの断面中央
部にはラジアル針状ころ軸受18,19を介して主軸1
3が回転自在に支承されている。フロントハウジング1
内には斜板12を収納する斜板室10が形成されてい
る。シリンダブロック2内には主軸13を中心として主
軸と平行に複数のシリンダ33(本実施例では6個)が
円周方向に配置されている。
【0014】主軸13には圧入あるいはピンまたは塑性
結合などによりドライブプレート14が固定されてい
る。このドライブプレート14には耳部141が形成さ
れ、この耳部141に球面座142が設けられている。
球面座142には、半球シュー16が摺動可能に取り付
けられている。また、ドライブプレート14の耳部14
1と斜板12の耳部121(図4参照)とは互いに側面
が接触するとともに、離脱しないような構造となってい
る。これにより、主軸13の回転によりドライブプレー
ト14の耳部141から斜板耳部121に回転力が与え
られ、斜板12が回転する。
【0015】主軸13には、斜板スリーブ15が主軸1
3に対して軸方向に摺動可能に組み込まれており、斜板
スリーブ15と斜板12とは、斜板プラグ122及び斜
板スリーブピン17によって結合されている。
【0016】ピストンサポート21の内側には外輪22
が挿入されており、その外輪22の内側にはさらに内輪
23が配置され、これらの部材はサポートスリーブピン
24によって結合されている。該サポートスリーブピン
24は、内輪23及び外輪22と接する部分はその断面
が円筒形状であるが、ピストンサポート21との接触部
分は主軸13の軸方向に平行な二面幅をもっており、ピ
ストンサポート21と外輪22との間でサポートスリー
ブピン24の軸回りの回転を防止している。一方、内輪
23とサポートスリーブ25とはサポートスリーブピン
26によって締結されている。従って、サポートスリー
ブピン24及びサポートスリーブピン26によって自在
継手を構成している。
【0017】以上のように構成されたピストンサポート
21と前記斜板21とは、斜板スリーブ15とサポート
スリーブ25によって締結されている。すなわち、斜板
スリーブ15は、弾性体27及びスラスト軸受28を介
してサポートスリーブ25に機械的に結合されるととも
に、転がり軸受29によって両者間を転がり対遇として
いる。弾性体27は、斜板12と斜板スリーブ15,斜
板12とピストンサポート21との与圧を与えるための
ものである。斜板12と斜板スリーブ15とは、弾性体
27の弾性力によって、斜板スリーブ15を図1におい
て右方向に押しつけられて、図5に示すように斜板スリ
ーブピン17及び斜板プラグ122を介して斜板12を
右方向に押しつけることになり、その結果、斜板12と
斜板スリーブ15が互いに離脱することなく、しかも、
斜板12は斜板スリーブピン17を中心として傾転運動
を行う。一方、斜板12とピストンサポート21とは、
弾性体27によってサポートスリーブ25を左方向に押
す力が発生する。その弾性力はサポートスリーブ25→
サポートスリーブピン26→内輪23→サポートスリー
ブピン24→外輪22→ピストンサポート21の順に作
用し、その結果、ピストンサポート21を左方向、すな
わち斜板12側に押しつけることとなり、ピストンサポ
ート21が斜板12から離れることを防止している。ま
た、斜板12とピストンサポート21の間にはスラスト
軸受30が設けられており、斜板12の回転を容易にし
ている。
【0018】サポートスリーブ25の外周面には軸方向
に∪所部251が形成されており、∪所部251がシリ
ンダブロック2の軸受ハウジング201に固定されたス
ライドピン60上を軸方向に滑動可能になっている。こ
れによりピストンサポート21が主軸13の回りに回転
しないよう軸回りの運動を規制している。ピストンサポ
ート21には、ロッド323の両端にボール321,3
22をもつ複数個のコンロッド32の一端が、ボール3
21の中心回りに回転自在に取り付けられ、他端にはボ
ール322の中心回りに回転自在にピストン31が取り
付けられている。
【0019】複数個のピストン31は、シリンダブロッ
ク2に設けられた複数個のシリンダ33に組み込まれて
いる。ピストン31には、ピストンリング34,35が
装着されている。また、シリンダブロック2には、吸入
弁板5,シリンダヘッド4,吐出弁板6,パッキン7,
リアカバー3とが配置され、ドライブプレート14,斜
板12,ピストンサポート21などを取り囲むように配
置されたフロントハウジング1と一体に、ボルト(図示
せず)などでリアカバー3に固定されている。フロント
ハウジング1とシリンダブロック2との気密はOリング
38により、リアカバー3とシリンダブロック2との気
密はOリング39で保たれている。
【0020】リアカバー3には吸入口301と吐出口
(図示せず)が設けられている。この吸入口301は吸
入通路302とつながり、制御弁400を経て吸入室8
につながっている。この吸入室8及び吐出室9はそれぞ
れ吸入弁板5と吐出弁板6を介して各々吸入ポート40
1と吐出ポート402に通じている。これらの吸入ポー
ト401と吐出ポート402は各々シリンダ33に対応
してシリンダヘッド4に設けられている。
【0021】制御弁400の上流側とフロントハウジン
グ1内の斜板室10とは、リアカバー3,止めピン75
及び主軸13の中心部に設けられた連通路(図示せず)
により連通しており、同一圧力となっている。また、制
御弁400の下流側は吸入室8に通じている。
【0022】ガスを圧縮する際に主軸13に作用するス
ラスト力(軸方向の力)は、ドライブプレート14を経
てフロントハウジング1との間に設置したスラスト軸受
42で支持される。スラスト軸受42のフロントハウジ
ング1側のスラストレースは球面形状をしている。主軸
13に作用するラジアル力(半径方向の力)は、フロン
トハウジング1及びシリンダブロック2の軸受ハウジン
グ20内に設けられた二個のラジアル針状コロ軸受19
及び18で支持される。
【0023】この構成とすることにより、エンジン(図
示せず)により圧縮機の主軸13が駆動されると、ドラ
イブプレート14,斜板12が回転し、主軸13の回転
軸に対しピストンサポート21が揺動運動を行う。これ
によりピストン31がシリンダ33内を往復運動するこ
とによって、冷凍サイクル(図示せず)から帰還した冷
媒は、吸入口301内に流入し、制御弁400で適正な
圧力に制御(減圧)され、制御弁400上流の圧力、す
なわち、斜板室10における圧力との間に適正な制御差
圧をもって、リアカバー3内に形成された吸入室8に導
入される。そして、シリンダヘッド4の吸入ポート40
1,吸入弁板5を経て、シリンダ33内に流入し、吸入
行程を終了する。ピストン31により圧縮された冷媒
は、シリンダヘッド4の吐出ポート402,吐出弁板6
を経て、リアカバー3内に形成される吐出室9に排出さ
れ、吐出口(図示せず)から冷凍サイクル(図示せず)
に送り出される。
【0024】次に、図4ないし図6を用いて斜板12と
斜板スリーブ15の係合方法及び構造について説明す
る。主軸13には、斜板スリーブ15が主軸13に対し
て軸方向に摺動可能に組み込まれており、斜板スリーブ
15と斜板12とは、斜板プラグ122及び斜板スリー
ブピン17によって結合されている。つまり、斜板12
は、斜板スリーブピン17により斜板スリーブ15に対
して、斜板スリーブピン17の回りに回転自在なように
係合されており、斜板12の傾斜角、すなわち、斜板傾
転角が任意に変化できるようになっている。従って、主
軸13の回転によりドライブプレート14,斜板12,
斜板スリーブ15が共に回転する。
【0025】斜板スリーブピン17は、斜板12の板厚
内に存在しており、斜板スリーブピン17の中心が斜板
の回転中心に合致している。ここで、斜板プラグ122
の取付け座124は、斜板スリーブピン17の斜板12
の板厚方向の中心位置を決めるために設けたものであ
る。すなわち、斜板12のスラスト軸受30側端面123
を基準にして取付け座124の位置を決め、この取付け
座124を基準にして斜板プラグ122のピン穴位置を
決める。この方法によって斜板スリーブピン17の中心
位置を正確に斜板12の回転中心に合わせることが可能
となる。また、図4に示したように、斜板12は、概略
円板状となっており、軸対称の構成となっていることや
斜板耳部121などの不釣合質量をバランスさせるた
め、付加質量125及び126を設けるなどして、それ
単体で静バランスをとる構造になっている。
【0026】つぎに、ドライブプレート14の構造と圧
縮機の容量を規制する構造について、図4及び図7ない
し図9を用いて説明する。図7及び図8はドライブプレ
ート14の正面図及び側面図であり、図9は、斜板12
とドライブプレート14の組立図を示す部分断面図であ
る。
【0027】ドライブプレート14には、主軸13の軸
中心に対して(図7において上下方向)、耳部141の
反対側に耳部141や半球シュー16などの不釣合質量
をバランスさせるため、付加質量部143が主軸13の
中心に対して軸対称に二箇所形成されている。また、耳
部141や半球シュー141は軸中心に対して(図7に
おいて左右方向)オフセットしているため、この部分の
不釣合質量をバランスさせるため、付加質量部145が
設けられている。このように、ドライブプレート14単
体で静バランスをとる構造になっている。この付加質量
部143の斜板側面は、圧縮機の最大斜板傾転角度と同
じ角度をもつ斜板傾転角規制座144となっている。一
方、斜板12には前述したように、斜板プラグ122の
取付け座を兼ねた最大斜板傾転角規制座124が主軸1
3中心に対して軸対称な位置に二か所設置されている。
このような構成とすることにより、図9(あるいは図
1)に示したように、斜板傾転角度が大となる方向に斜
板が動く際に、斜板スリーブ15は主軸13上を右から
左の方向に摺動し、かつ、斜板12は斜板スリーブピン
17を中心に時計方向に傾転する。そして、斜板傾転角
が最大になると、ドライブプレート14に設けられた傾
転規制座144と、斜板12の傾転規制座124とが接
触する。このとき、斜板スリーブ15とドライブプレー
ト14などには適当な間隙を設けているため各部材が接
触することを回避している。また、圧縮機の最小容量の
規制は、図2に示すようにサポートスリーブ25のシリ
ンダヘッド4の側端部252をシリンダブロック2の軸
受ハウジング20の斜板室10の側端部202に接触さ
せることにより行っている。
【0028】つぎに、本実施例において各可動部品に作
用する慣性力をバランスさせる方法について説明する。
まず、図10に示すように、ドライブプレート14と主
軸13との組み立て体では、主軸先端の電磁クラッチの
アーマチャ板131面にバランスウェイトを取り付ける
ことにより、静バランス(遠心力),モーメント両方に
関して不釣合を完全に零にすることが可能である。これ
は、斜板傾転角に無関係に成立する。また、斜板組み立
て体(図12参照)及びピストンサポート組み立て体
(図13参照)は、前述したように静バランスに関して
はいずれの斜板傾転角でも完全に不釣合を零にすること
が容易に可能である。つまり、各可動部品はそれぞれ、
常に、完全に静バランスのとれた状態にあることから、
全体としても常に完全な静バランスが保たれる。
【0029】主軸13に設けられた斜板スリーブピン1
7まわりの力の釣合いについて、図11ないし図13に
より説明する。図11において、複数のピストン31に
作用するガス圧縮力の合力をFg、斜板スリーブピン1
7の中心から合力Fgの作用点までの距離をLgとする
と、斜板12にはガス圧縮力により図11で反時計方向
(ピストンストロークを減少させる方向)のモーメント
Mg Mg=Fg×Lg …(数1) が作用する。
【0030】一方、斜板12の半球シュー16側面には
力Feが作用する。斜板スリーブピン中心とピストンサ
ポート21の瞬間傾転中心までの距離をLcとすると、
力Feにより斜板(あるいはピストンサポート)には時
計回り(ピストンストロークを増加させる方向)のモー
メントMeは、斜板傾転角をαとすると、 Me=−Fe×cosα×Lc …(数2) が作用する。
【0031】また、図13に示すように、ピストン3
1,コンロッド32などの往復運動やピストンサポート
21などの揺動運動などにより、主軸に沿った軸方向の
慣性力により斜板には、時計回りのモーメントMpが作
用する。
【0032】さらに、図12に示すように、斜板12の
質量分布により反時計回りのモーメントMsが斜板12
に加わる。従って、斜板スリーブピン17の中心回りの
モーメントが釣り合っている状態では、次式が成立す
る。
【0033】 Me+Mp+Mg+Ms=0 …(数3) 一方、各ピストン31の裏側(斜板室側)に作用する斜
板室10の圧力の合力をFcとすると、主軸13の軸方
向の力の釣合いから、 Fg=Fe×cosα+Fc …(数4) なる関係が成立する。このような構成で、熱負荷の低下
あるいは圧縮機回転速度の上昇などにより、制御弁40
0上流の圧力が設定値よりも低下すると、制御弁400
の開度が小さくなり、制御弁上流の圧力を一定に保つ。
一方、下流側の圧力は冷媒流路が制御弁により絞られて
小さくなるため低下する。この結果、斜板室の圧力は一
定に保たれるのにたいし、ピストン31に作用するガス
圧縮力Fgは低下するため、数1においてMgが低下す
るため釣り合う位置まで斜板が反時計方向に傾転し、ピ
ストンストロークが減少する。このように、常に、制御
弁400上流側の圧力が一定値以下とならないように、
制御弁400の下流側の圧力、すなわち、シリンダ33
の吸入圧力を変えることにより、ピストン31のストロ
ークが制御される。この制御弁400の上流側の圧力、
すなわち、斜板室10の圧力Pcとシリンダ入口圧力P
sとの差を、以後、制御差圧と称する。
【0034】なお、数1,数2,数3,数4より、 Mp+Ms+Fc×Lc=Fg×(Lc−Lg) =F(ΔPc)×(Lc−Lg) …(数5) なる関係が求まる。
【0035】ピストンに作用するガス圧縮力の合力Fg
は、吐出圧力を一定とすると、制御弁400の上流側の
圧力、すなわち、斜板室10の圧力Pcと、シリンダ入
口の圧力の差、 ΔPc=Pc−Ps …(数6) の関数として表され、差圧(制御差圧)を変えることに
よりピストンストロークが制御される。
【0036】図15及び図16は、ある圧縮機回転速度
における主軸13に作用するY軸方向及びX軸方向の遠
心力Fsy及びFsxをそれぞれ斜板傾転角αについ
て、本実施例と図14に示した従来例との比較を示す。
図15から、斜板傾転角αに対する遠心力Fsyは、従
来例が右上がりの直線となるのに対し、本発明による実
施例では前述したように斜板傾転角によらず零である。
一方、図16からX軸方向の遠心力Fsxは、従来例、
本実施例ともに斜板傾転角によらず一定であるが、従来
例が大きな値であるのに対し、本実施例では零とするこ
とができる。つまり、従来例では、主軸などにバランス
ウェイトをつけてFsxを零とすることができても、F
syは零とすることができず、遠心力が零となる斜板傾
転角は一点しか存在しない。これに対して、本発明で
は、斜板傾転角によらず常に遠心力を零とすることがで
きる。
【0037】斜板スリーブピン17の中心に作用するモ
ーメントのうち、ピストン,コンロッドなどの往復運
動、及び、ピストンサポートなどの揺動運動によるモー
メントMpと、斜板の質量分布によるモーメントMsの
和を図17に示す。モーメントMpは、斜板が垂直(傾
転角α=0)の場合モーメントは発生せず、斜板傾転角
αにほぼ比例して増加する。なぜなら、Mpの大きさ
は、ピストンサポート組み立て体各部の寸法,質量によ
って決まる値C1 を比例定数,主軸の回転角速度をωと
して Mp=C1×sinα×cosα×ω2 …(数7) で表される。
【0038】これに対し、斜板の質量分布により生じる
モーメントMsの大きさは、斜板の寸法,質量によって
決まる比例定数をC2とすると Ms=C2×sinα×cosα×ω2 …(数8) で表され、やはり斜板傾転角にほぼ比例する。
【0039】このようにMp,Msは、それらが互いに
逆方向のモーメントであること及びそれぞれ斜板傾転角
αに対してほぼ直線的に変化するので、各部の寸法,質
量を調整して比例定数C1,C2を操作すれば、図17に
示すように、いずれの斜板傾転角でも完全に打ち消すこ
とができる。すなわち、MpとMsとの和を零とするこ
とができる。換言すれば、Mp=−Msとすることであ
る。
【0040】本実施例によれば、慣性力による不釣合な
遠心力と不釣合な傾転モーメントを同時に零とすること
ができるので、振動及び騒音が大幅に低減され、容量の
制御性が向上する。
【0041】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。本実施例は、図18に示すように、往復運動及び揺
動運動によるモーメントMpよりも大きい逆向きのモー
メントである斜板の質量分布によるモーメントMsを生
じさせるように構成することである。つまり、斜板傾転
角に対して常に、Ms+Mp>0なる関係になるように
構成することにある。Mp及びMsの大きさは、数7及
び数8に示すように、各部材の寸法,質量によって決ま
る値C1 及びC2で決まるので、これらの値を適当に操
作することで容易に達成できる。例えば、Msを大きく
する場合、斜板12の板厚を少し大きくしたり比重の大
きい材料を使用するなどすればよい。ただし、斜板の板
厚さを大きくしても斜板の重心位置は、常に、斜板の回
転中心に合わせる。また、本実施例では、Msに対しM
pを小さくすることでも達成することができ、例えば、
コンロッドなどを中空化するなどの方法により往復動、
あるいは、揺動部材を軽量化するのも一つの手段であ
る。なお、本実施例を達成するためには、前述したよう
に慣性力による不釣合な遠心力を零にする。図18に
は、図14の従来例との比較を示しているが、慣性力に
よるモーメントの和(Ms+Mp)の斜板傾転角に対す
る傾きが従来例と逆特性になっていることが特徴であ
る。本実施例では、斜板傾転角が最大、つまり、最大容
量側で、モーメントの和(Ms+Mp)が反時計回り、
つまり、斜板傾転角を減少させる方向に作用するように
した。
【0042】図19は、本実施例による効果を従来例及
び前述した実施例を併記して示したものである。縦軸に
示した制御差圧ΔPcは、数5及び数6により得られ、
この制御差圧が小さいほど容量制御性が良いことを示
す。図14に示した従来例では、圧縮機回転速度の増加
と共に制御差圧が増加している。この制御差圧には取り
得る限界値が存在するため、その限界値を超えるとそれ
以上の回転速度では容量制御ができなくなる。つまり、
最大容量状態で圧縮機が駆動されることになる。このよ
うな状態を回避するため、高速カットスイッチや加速カ
ットスイッチなどにより圧縮機回転速度が制御可能限界
に達する前に電磁クラッチ等できって圧縮機本体を保護
している。これに対し、本実施例では、制御差圧を圧縮
機回転速度の増加に対して減少するようにすることがで
き、ある回転速度以上になると制御差圧が負、つまり制
御差圧をかけなくても容量制御することができる。従っ
て、上記した保護装置がいらなくなるうえ、圧縮機の回
転速度がある値を超えると自動的(ある意味では強制
的)に圧縮機を容量制御するようなシステムを構築する
ことが可能となる。すなわち、圧縮機の回転速度に感応
して、圧縮機の容量を制御することができる。また、こ
の特性を利用すれば、従来使用されていた高速カットス
イッチや加速カットスイッチなどの圧縮機保護装置の代
替が可能となる。さらに、図1及び図2には、圧縮機吸
入圧力(あるいは蒸発器出口圧力)を一定にして、冷媒の
蒸発温度を一定に保つために制御弁400が設けられて
いる。自動車空調機等に使用される場合には、低速回転
(エンジンのアイドル回転)時には最大冷力が必要である
が、高速回転時にはあまり冷力は必要としないため、本
実施例で説明したような特性を利用すれば、こような制
御弁を使用しなくても冷媒の流量制御が行え、安価な可
変容量圧縮機が提供できる。なお、図19に示した圧縮
機回転速度に対する制御差圧の特性は、モーメントMs
およびMpを適当に操作することで得られる。
【0043】本実施例によれば、慣性力による不釣合な
遠心力を零とすることができ、さらに、つねに斜板傾転
角を減少させる方向に作用する傾転モーメントを発生さ
せることができ、振動及び騒音が大幅に低減され、容量
制御性、特に高速回転での容量制御性が向上する。
【0044】以上の説明は、斜板室の圧力を一定とし
て、制御弁によりシリンダ吸入口の圧力を斜板室の圧力
よりも低下させて、斜板傾転角を変える方式の可変容量
形圧縮機について述べたが、、特公昭58−4195号公報に
開示されているように、シリンダ入口圧力を一定とし
て、ブローバイガスや吐出ガスなどを利用することによ
り斜板室の圧力を高め、斜板傾転角の制御を行う形式の
可変容量形圧縮機についても同様の効果が得られる。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、慣性力による不釣合な
遠心力とモーメントを同時に零とすることができるの
で、振動及び騒音を大幅に低減できるので、振動・騒音
の小さい可変容量形圧縮機を提供することができる。
【0046】また、慣性力により常に斜板傾転角を減少
させる方向に作用する傾転モーメントを発生させること
ができるので、容量制御性、特に高速回転での容量制御
性に優れた可変容量形圧縮機を提供することができる。
【0047】さらに、高速回転で確実に容量制御ができ
るので、信頼性及び耐久性に優れた可変容量形圧縮機を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の可変容量斜板形圧縮機の最
大容量状態を示す断面図。
【図2】本発明の一実施例の可変容量斜板形圧縮機の最
小容量状態を示す断面図。
【図3】図2におけるIII−III矢視断面図。
【図4】本発明の斜板組み立て体を示す正面図。
【図5】図4におけるV−V矢視断面図。
【図6】図4におけるVI−VI矢視断面図。
【図7】本発明のドライブプレートを示す正面図。
【図8】本発明のドライブプレートを示す側面図。
【図9】本発明の斜板とドライブプレートの組み立て体
を示す部分断面図。
【図10】本発明のドライブプレートと主軸の組み立て
体に作用する慣性力を示す説明図。
【図11】圧縮機の容量制御の原理の説明図。
【図12】本発明の斜板組み立て体に作用する慣性力と
モーメントを示す説明図。
【図13】本発明のピストンサポート組み立て体に作用
する慣性力とモーメントを示す説明図。
【図14】従来例において、圧縮機に作用する慣性力と
モーメントを示す説明図。
【図15】本発明及び従来例において、主軸に作用する
Y軸方向の遠心力の大きさと方向の説明図。
【図16】本発明及び従来例において、主軸に作用する
X軸方向の遠心力の大きさと方向の説明図。
【図17】本発明において、主軸に作用する慣性力によ
るモーメントの大きさと方向の説明図。
【図18】本発明の他の実施例及び従来例において、主
軸に作用する慣性力によるモーメントの大きさと方向の
説明図。
【図19】本発明及び従来例において、制御差圧と圧縮
機回転速度の関係についてその大きさの説明図。
【符号の説明】
12…斜板、13…主軸、14…ドライブプレート、1
5…斜板スリーブ、21…ピストンサポート、25…サ
ポートスリーブ、31…ピストン、33…シリンダ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早瀬 功 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 高橋 由起夫 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会社 日立製作所自動車機器事業部内 (72)発明者 東條 健司 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所清水工場内 (72)発明者 横山 孝志 茨城県勝田市大字高場字鹿島谷津2477番地 3 日立オートモテイブエンジニアリング 株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ピストンと、前記ピストンを駆動するピス
    トンサポートと、前記ピストンサポートを揺動させるた
    めの斜板とを揺動角を変えて支持するサポートスリーブ
    と、前記斜板を主軸に対する傾斜角を変えて支持する斜
    板スリーブとを含み、前記斜板の傾転角を変えることに
    より容量制御を行う可変容量形圧縮機において、前記ピ
    ストンの往復運動及び前記ピストンサポートの揺動運動
    の慣性力により生じるモーメントをMp、前記斜板の回
    転運動に伴い前記斜板自身の質量分布により生じるモー
    メントをMsとしたとき、Ms≧Mpとなる関係を満足
    することを特徴とする可変容量形圧縮機。
JP3209156A 1991-08-21 1991-08-21 可変容量形圧縮機 Pending JPH0552183A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5785503A (en) * 1995-11-24 1998-07-28 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Variable displacement compressor
WO2005050016A1 (de) * 2003-11-19 2005-06-02 Valeo Compressor Europe Gmbh Axialkolbenverdichter, insbesondere verdichter für die klimaanlage eines kraftfahrzeuges
EP1707810A1 (de) * 2003-04-04 2006-10-04 Valeo Compressor Europe GmbH Axialkolbenverdichter, insbesondere CO2-Verdichter für Kraftfahrzeug-Klimaanlagen

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5785503A (en) * 1995-11-24 1998-07-28 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Variable displacement compressor
EP1707810A1 (de) * 2003-04-04 2006-10-04 Valeo Compressor Europe GmbH Axialkolbenverdichter, insbesondere CO2-Verdichter für Kraftfahrzeug-Klimaanlagen
WO2005050016A1 (de) * 2003-11-19 2005-06-02 Valeo Compressor Europe Gmbh Axialkolbenverdichter, insbesondere verdichter für die klimaanlage eines kraftfahrzeuges

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