JPH0551933B2 - - Google Patents

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JPH0551933B2
JPH0551933B2 JP58165671A JP16567183A JPH0551933B2 JP H0551933 B2 JPH0551933 B2 JP H0551933B2 JP 58165671 A JP58165671 A JP 58165671A JP 16567183 A JP16567183 A JP 16567183A JP H0551933 B2 JPH0551933 B2 JP H0551933B2
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Takashi Chiba
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【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は情報処理装置に係り、特にメモリアク
セスに優先順位が高い装置に対するキユー
(QUEUE)と他の装置に対するキユーとが併設
されている場合において、優先順位を考慮しつつ
なるべく各キユーにおけるデータ数が均一的にな
るように処理するようにしたものに関する。
〔従来技術と問題点〕
例えば第1図に示す如く、ベクトル演算装置4
とチヤネル5とがメモリ制御装置3を経由してメ
モリ1に対してアクセスするようなベクトル計算
機においては、メモリ制御装置3内のタグ3−3
内に所望のデータが存在しないとき、メモリ1に
対するアクセスはCPU2のキヤツシユとの整合
性が不要であるためキユーの状態に無関係に行わ
れる。又存在する場合はアクセス結果に応じ
CPU2のタグ2−1とも整合性をとることが必
要であり、例えば書き替えたものに対しては
CPU2のタグ2−1のそれを無効化処理しなけ
ればならない。このためにアドレスポート3−1
に対する無効化キユー3−4と、アドレスポート
3−2に対する無効化キユー3−5を設けてこれ
らを選択回路3−6によりチヤネル5からのアク
セス要求に対し一義的に優先権を付与するように
処理していた。そのためベクトルユニツト4に対
する無効化キユー3−4が満ちる状態があり、こ
のような状態になるとメモリ制御装置3内の優先
回路は動作を停止してこの満ちた状態のキユーの
処理が行われる。このために今度はチヤネル5に
対するアクセス要求が長く待たされることにな
る。ところでチヤネル5には複数の端末装置が接
続されており、これらの端末装置からのアクセス
要求が一定時間以上処理待ちになつたとき、オー
バー・ラン状態となるので、これを防止するため
上記優先権が付与されているにもかかわらず、こ
のようなことが生ずることがある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記の如く、第1図に示す如
き情報処理装置において、固定的にチヤネル側の
キユーに対して優先権を与えたことにもとづき発
生する問題点を改善するために、原則的にはチヤ
ネル側に優先権を与えるものの、チヤネル側以外
のキユーにおいてチヤネル側よりも未処理要素が
あるレベル以上に存在するときにこれに優先権を
与えるようにして、均一的に未処理要素が存在す
るように優先権をある程度変更できるようにした
情報処理装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
この目的を達成するため、本発明の情報処理装
置では、バツフアメモリと前記バツフアメモリに
登録されているデータのアドレスを保持する第1
のタグメモリを有する中央処理装置と、主記憶装
置と、前記中央処理装置よりも高速に動作するベ
クトルプロセツサと、前記中央処理装置よりも低
速に動作するチヤネル装置と、前記主記憶装置と
アクセス元の装置とのアクセス管理を行い、上記
第1のタグメモリの写しを有する第2のタグメモ
リを有する主記憶制御装置を有する情報処理装置
において、少なくとも前記チヤネルの主記憶装置
のアクセス処理のさいに前記第2のタグメモリに
おいてアドレスが一致したら、前記第1のタグメ
モリへの前記一致アドレス無効化要求を保持する
第1無効化キユーと、少なくとも前記ベクトルプ
ロセツサの主記憶装置のアクセス処理のさいに前
記第2のタグメモリにおいてアドレスが一致した
ら、前記第1のタグメモリへの前記一致アドレス
無効化要求を保持する第2無効化キユーと、前記
第1、第2の無効化キユーにキユーイングされた
要求が、共にある閾値値を越えている時は、第1
の無効化キユーにエントリされている要求を選択
して中央処理装置に送出し、前記第2の無効化キ
ユーのエントリ数のみが前記閾値を越えている時
は、前記第2のキユーのエントリを中央処理装置
に追い出し、前記第1第2のキユーのエントリ数
が共に前記閾値値を越えていない時は前記第1の
無効化キユーにエントリされている要求を中央処
理装置に送出する優先回路を有することを特徴と
する。
〔発明の実施例〕
本発明を一実施例にもとづき該述するに先立ち
その動作原理について第2図により説明する。
いまキユーの数ををA,B2個の例について、
各キユーのブロツク数を2、ブロツク内のレジス
タ個数を2、優先度をA>Bの場合で説明する。
本発明では、キユーA,B内のデータを次の動
作論理により選択処理する。
ブロツク1内のデータの追出し処理はAがB
より優先する。
キユーA,Bともブロツク1を超えてブロツ
ク2にデータがある場合、AがBより優先処理
される。
キユーBのみがブロツク1を超えてブロツク
2にデータがある場合、BがAより優先処理さ
れる。
キユーA,Bを構成するレジスタ10−11は
フアストイン・フアストアウトで制御されてお
り、これらがシフトレジスタで構成されている場
合には、区分1,2にデータがあるときがブロツ
ク1にデータが存在する場合となり、区分3,4
にもデータがあるときはブロツク2にデータが存
在する場合となる。しかしキユーA,Bを構成す
るレジスタ10,11が後述するように、アドレ
ス制御されるもので構成される場合には、4つの
区分のうち2個以内にデータが存在するときブロ
ツク1にデータがあるものと定義し、3個以上デ
ータが存在するときブロツク2にデータがあるも
のと定義する。
そして上記〜で説明した選択制御を論理式
で示せば次の如くなる。ここでSELAはセレクタ
12がキユーAを選択して出力レジスタ13にデ
ータを出力させて処理を行うための制御信号を示
し、SELBはセレクタ12がキユーBを選択して
出力レジスタ13にデータを出力させるための制
御信号を示す。
SELA=A3+A13 ……(1) SELB=B33+B11 ……(2) ここでA1はキユーAに1個以上のデ
ータが入つている場合、 B1はキユーBに1個以上のデータが入
つている場合、 A3はキユーAに3個以上データが入つ
ている場合、 B3はキユーBに3個以上データが入つ
ている場合 をいう 上記(1)式および(2)式で出力処理される結果を第
2図ロにて示す。ここで横の数字0〜4はAポー
ト・キユー個数を示し、縦の数字0〜4はBポー
ト・キユー個数を示し、表内のAはキユーAから
データを追出し処理を行うことを示し、Bはキユ
ーBからデータを追出し処理することを示す。
上記(1)式及び(2)式にもとづき動作を行う。本発
明の一実施例構成を第1図及び第3図で示す。
第3図は第1図における選択回路3−6に印加
する制御信号SELA、SELBを出力する出力回路
である。なお、これらSELA、SELBは第2図に
説明したものと同じ動作を行う。
第3図において、20はAポートのキユー、2
1はインキユー・カウンタであつてキユー20に
対してデータが入力されたときそのデータをセツ
トすべき区分を指示するライト・アドレスを出力
するもの、22はアウトキユー・カウンタであつ
てキユー20よりデータを出力するときに出力す
べき区分を指示するリード・アドレスを出力する
もの、23はキユー20において保持されている
データが何個あるのか検出して2個以内か3個以
上か出力する差検出回路であり、24はインバー
タ、25はアンド回路、26はオア回路である。
また30はBポートのキユー、31はインキユ
ー・カウンタであつて上記インキユー・カウンタ
21と同様な動作を行うもの、32はアウトキユ
ー・カウンタであつて上記アウトキユー.カウン
タ22と同様な動作を行うもの、33は差検出回
路であつて上記差検出回路23と同様な動作を行
うもの、34,35はインバータ、36,37は
アンド回路、38はオア回路である。
インキユー・カウンタ21およびアウトキユ
ー・カウンタ22は初期状態でいずれも初期値零
にセツトされている。そしてキユー20に入力デ
ータが伝達されたとき、この入力データはインキ
ユー・カウンタ21の出力値零をアドレスとして
区分零にセツトされ、またインキユー・カウンタ
21は+1だけカウント・アツプして1を出力
し、次の入力データを区分1にセツトするように
アドレスを出力する。一方アウトキユー・カウン
タ22はこれまた零に初期設定され、キユー20
より出力すべきデータが区分零のデータであるこ
とを指示する。そしてキユーAよりデータを出力
すべくオア回路26よりキユーAへの選択出力信
号SELAが出力され、図示省略したセレクタがア
ウトキユー・カウンタ22の指示する区分零のデ
ータを出力したとき、このアウトキユー・カウン
タ22は+1して次に出力すべきデータが区分1
のデータであることを示す。インキユー・カウン
タ21は3の次に+1されたとき再び1を出力
し、同様にアウトキユー・カウンタ22も3の次
にカウント・アツプするとき+1を出力する。差
検出回路23はインキユー・カウンタ21の出力
値とアウトキユー・カウンタ22の出力値の差を
演算してキユー20に存在しているデータ数を算
出し、1個以上のデータが存在しているときこれ
を示す出力信号A1を発生し、3個以上のデータ
が存在しているとき出力信号A3を発生する。
またインキユー・カウンタ31、アウトキユ
ー・カウンタ32及び差検出回路33は、それぞ
れ上記インキユー・カウンタ21、アウトキユ
ー・カウンタ22、差検出回路23と同様に動作
するものであつて、インキユー・カウンタ31及
びアウトキユー・カウンタ32は初期状態ではい
ずれも零を出力している。そしてキユー30に入
力データが伝達されたときインキユー・カウンタ
31の出力するアドレスに指示された区分にセツ
トされるとともに該インキユー・カウンタ31は
+1される。またキユー20より出力されるデー
タの区分はアウトキユー・カウンタ32で指示さ
れ、キユーBへの選択出力信号SELBによりセレ
クタがアウトキユー・カウンタ32の指示した区
分よりデータを出力したときこのアウトキユー・
カウンタ32は+1される。差検出回路33はイ
ンキユー・カウンタ31と出力値とアウトキユ
ー・カウンタ32の出力値の差を演算してキユー
30に保持しているデータ数を求め、1個以上の
データが存在しているとき出力信号B1を出力し、
3個以上のデータが存在しているとき出力信号
B3を出力する。
したがつて、第3図において、キユー20にデ
ータが3個以上保持されておれば、差検出回路2
3が出力信号A3を出力し、これによりオア回路
26から選択出力信号SELAが出力され、図示省
略したセレクタがキユー20よりデータを1つ出
力してこれを処理する。またキユー20に1個以
上データが保持され、かつキユー30に3個以上
のデータが保持されていない場合には、差検出回
路23からは出力信号A1が出力されるものの差
検出回路33からは出力信号B3は出力されない。
したがつてインバータ24は「1」を出力し、か
くしてアンド回路25は「1」を出力し、オア回
路26からSELAが出力され、これまたキユー2
0に保持されたデータが出力処理されることにな
る。このようにして第3図により上記(1)式の論理
を遂行することができる。
また、キユー30にデータが3個以上保持され
またキユー20にはデータが3個まで保持されて
いなければ、差検出回路33から出力信号B3
出力されるものの、差検出回路23から出力信号
A3は出力されないのでインバータ34が「1」
を出力することとなる。かくしてアンド回路36
は「1」を出力し、オア回路38からは選択出力
信号SELBが出力され、図示省略したセレクタが
キユーBつまりキユー30よりデータを1つ出力
してこれを処理する。またキユー20にデータが
1個も保持されてなく、キユー30に1個以上の
データが保持されているときは、差検出回路A1
は出力されないのでインバータ35は「1」を出
力する。このとき差検出回路33は出力信号B1
を出力するのでアンド回路37は「1」を出力
し、オア回路38は選択出力信号SELBを出力す
る。このようにして、これまた上記(2)式の論理を
遂行できる。
次に第3図の動作を第4図にもとづき説明す
る。第4図はサイクル1,2,3に、Aポートに
データ1,2,3が入力され、サイクル6,7,
8,9にはAポートにデータ4,5,6,7が入
力されBポートにデータa,b,c,dが入力さ
れるケースである。
(1) サイクル1,2,3にAポートにデータ1,
2,3が入力される。これによりインキユー・
カウンタ21は0から、1,2,3とカウント
アツプし、アウトキユー・カウンタ22はサイ
クル3,4,5において1,2,3とカウント
アツプする。そして差検出回路23はサイクル
2,3,4に出力信号A1を出力する。ところ
でサイクル1〜5までBポートには入力データ
が伝達されないので、キユー30にはデータは
なく、差検出回路33は出力信号B3を出力し
ないので、インバータ24は「1」を出力し、
アンド回路25は「1」を出力する。そしてこ
れによりオア回路26からサイクル2〜4まで
の間選択出力信号SELAが出力され、出力レジ
スタ(第2図の13)にはサイクル3〜5にお
いて、データ1,2,3が出力される。
(2) サイクル6〜9において、Aポートにはデー
タ4,5,6,7が入力され、Bポートにはデ
ータa,b,c,dが入力される。その結果イ
ンキユー・カウンタ21はサイクル7〜10に
て+1されて、0,1,2,3とカウントアツ
プされ、またインキユー・カウンタ31も同じ
く1,2,3,0とカウントアツプされる。そ
してサイクル7から差検出回路23,33はそ
れぞれA1,B1を出力する。
(3) ところでサイクル7ではキユー20と30に
1個ずつデータが保持されるので、上記(1)式に
よりSELAが出力され、サイクル8にてAポー
トのデータ4がセレクタから出力レジスタに出
力され、アウトキユー・カウンタ22は+1さ
れて零を出力する。
(4) サイクル8ではキユー20には1個の、キユ
ー30には2個のデータが保持されるので、こ
れまた上記(1)式によりSELAが出力され、サイ
クル9にてAポートのデータ5が出力され、ま
たアウトキユー・カウンタ22は+1されて1
を出力する。
(5) サイクル9ではキユー20には1個の、キユ
ー30には3個のデータが保持されるので、今
度は差検出回路33から出力信号B3が出力さ
れる。この結果上記(2)式によりSELBが出力さ
れ、サイクル10にてBポートのデータaが出
力される。
(6) サイクル10ではキユー20には2個の、キ
ユー30には3個のデータが保持されているの
で、上記(5)と同様に上記(2)式によりSELBが出
力され、かくしてサイクル11にてBポートの
データbが出力される。
(7) サイクル11では、キユー20には2個の、
キユー30にはこれまた2個のデータがそれぞ
れ保持されているので、再び上記(1)式により
SELAが出力され、サイクル12にてAポート
のデータ6が出力される。そしてこのようにし
て上記(1)式及び(2)式による論理に応じて
SELA,SELBが出力され、第4図に示す如き
データが順次セレクタより出力レジスタに出力
されることになる。
なおキユーの中のデータとしてはバリツド・ビ
ツトと、バリツド・ビツドの補助ビツドである
V,W,X,Y,Zと、メモリに対するアドレス
等が含まれる。このメモリに対するアドレスにお
いては4ビツト〜7ビツトに対するパリテイP0
と、8ビツト〜15ビツトに対するパリテイP1と、
16ビツト〜23ビツトに対するパリテイP2等が含
まれる。なおアドレスのうち0〜3ビツトは当面
は使用せず将来のことも考え残しているものであ
る。
次にキユーを3(A,B,C)、ブロツクを2、
各ブロツク内のレジスタ個数が2の場合について
説明する。この場合、優先度はA>B>Cとする
と、各キユーが選択される制御信号SELA,
SELB,SELCは次式により出力される。
SELA=A3+A133 ……(3) SELB=B33+B113 ……(4) SELC=C333+C111 ……(5) そして上記(3)式〜(5)式を実行するための回路構
成が第5図に示される。第5図において40〜4
4はアンド回路、45〜53はインバータ、54
〜56はオア回路である。
一般的にキユーをA〜N(A,B,C……N)、
ブロツクを2、各ブロツク内のレジスタ個数を2
としたとき選択用の制御信号の論理式は次式のよ
うになる。
SELA=A3+A13 ……(6) SELB=B33+B113 ……(7) SELC=C333+C1113
……(8) SELN=N3333+N111
M13 ……(9) ここでALL3とはA3〜N3までのオアの論理を
示す。
そして上記(6)式〜(9)式を実行するための回路構
成が第6図に示される。第6図において60〜6
3はオア回路、64〜68はアンド回路、69〜
75はインバータである。
次に第7図に示す如く、キユーが2であるがブ
ロツクを3、ブロツク内のレジスタ個数が2の場
合において、各キユーA,Bが選択される制御信
号SELA,SELBは次式により出力される。
SELA=A5+A35+A13 ……(9) SELB=B55+B33+B11 ……(10) ここでA5はキユーAに5個以上のデータが入
つている場合、 B5はキユーBに5個以上のデータが入
つている場合 をいう。
上記(9)式が成立するとき、セレクタ82に対し
てSELAが印加されて80で示すキユーAよりデー
タが出力レジスタ83に送出され、また(10)式が成
立するときセレクタ82に対してSELBが印加さ
れて81で示すキユーBよりデータが出力レジスタ
83に送出される。
そして上記(9)式、(10)式を実行するための回路構
成が第8図に示される。第8図において84,8
5はオア回路、86〜90はアンド回路、91〜
95はインバータである。
このように本発明によれば優先順位の高いポー
トのキユーに未処理データが多く蓄積されればこ
れを優先的に処理を行ない、また優先順位の低い
ポートのキユーに未処理データが多く蓄積される
とこれを先に処理することになるので、結局各キ
ユーについて平均的に処理が行われることにな
る。そしてその結果、優先度の低いキユーがフル
になるという可能性が非常に少くなるので、デー
タ処理効率をはるかに向上することができる。
本発明は勿論上記実施例のみに限定されるもの
ではなく、ポート数や各キユーの区分数は変更で
きるものである。
〔発明の効果〕
本発明によればキユーに優先度が存在する場合
でもこの優先度にのみ固定されることなく、優先
度の低いキユーに未処理データが多く存在するよ
うなときには優先度を変更してこの未処理データ
を処理できるようにした。それ故、特定のキユー
に優先度を保ちつつ各キユーを均一的に処理する
ことが簡単な制御回路で可能となり、極度にまた
されるデータがなくなる。
本発明では、特に入出力に起因するチヤネルに
関連した無効化キユーのブロツクについて、前記
〔発明の実施例〕の項の初めの部分に記載した前
記〜のような手法で優先処理して、時間のか
かる入出力動作のものを優先的に処理し、また大
量のデータを扱う高速プロセツサであるベクトル
プロセツサについては、前記のときに優先処理
することにより、時間のかかるものを優先処理
し、大量のデータを扱うベクトルプロセツサに関
してのアクセスは、それだけについて無効化キユ
ーに多くエントリされているときに優先処理する
ことにより、効率よくアクセス制御できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はデータ処理装置の概略図、第2図は本
発明の動作原理説明図、第3図は本発明の一実施
例の要部構成図、第4図はその動作説明図、第5
図、第6図はブロツクが2の場合の異なる実施例
構成図、第7図、第8図はブロツクが3の場合の
実施例である。 図中、10,11はキユーを構成するレジス
タ、12はセレクタ、13は出力レジスタ、20
はAポートのキユー、21はインキユー・カウン
タ、22はアウトキユー・カウンタ、23は差検
出回路、24はインバータ、25はアンド回路、
26はオア回路、30はBポートのキユー、31
はインキユー・カウンタ、32はアウトキユー・
カウンタ、33は差検出回路、34,35はイン
バータ、36,37はアンド回路、38はオア回
路を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 バツフアメモリと前記バツフアメモリに登録
    されているデータのアドレスを保持する第1のタ
    グメモリを有する中央処理装置と、主記憶装置
    と、前記中央処理装置よりも高速に動作するベク
    トルプロセツサと、前記中央処理装置よりも低速
    に動作するチヤネル装置と、前記主記憶装置とア
    クセス元の装置とのアクセス管理を行い、上記第
    1のタグメモリの写しを有する第2のタグメモリ
    を有する主記憶制御装置を有する情報処理装置に
    おいて、 少なくとも前記チヤネルの主記憶装置のアクセ
    ス処理のさいに前記第2のタグメモリにおいてア
    ドレスが一致したら、前記第1のタグメモリへの
    前記一致アドレス無効化要求を保持する第1無効
    化キユーと、 少なくとも前記ベクトルプロセツサの主記憶装
    置のアクセス処理のさいに前記第2のタグメモリ
    においてアドレスが一致したら、前記第1のタグ
    メモリへの前記一致アドレス無効化要求を保持す
    る第2無効化キユーと、 前記第1、第2の無効化キユーにキユーイング
    された要求が、共にある閾値値を越えている時
    は、第1の無効化キユーにエントリされている要
    求を選択して中央処理装置に送出し、 前記第2の無効化キユーのエントリ数のみが前
    記閾値を越えている時は、前記第2のキユーのエ
    ントリを中央処理装置に追い出し、前記第1第2
    のキユーのエントリ数が共に前記閾値値を越えて
    いない時は前記第1の無効化キユーにエントリさ
    れている要求を中央処理装置に送出する優先回路
    を有することを特徴とする情報処理装置。
JP58165671A 1983-09-08 1983-09-08 情報処理装置 Granted JPS6057441A (ja)

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JPS58107962A (ja) * 1981-12-22 1983-06-27 Fujitsu Ltd スケジユ−リング方式

Patent Citations (3)

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JPS6057441A (ja) 1985-04-03

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