JPH055180Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH055180Y2 JPH055180Y2 JP1985069713U JP6971385U JPH055180Y2 JP H055180 Y2 JPH055180 Y2 JP H055180Y2 JP 1985069713 U JP1985069713 U JP 1985069713U JP 6971385 U JP6971385 U JP 6971385U JP H055180 Y2 JPH055180 Y2 JP H055180Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bridge
- edge
- container
- container body
- food
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 235000013305 food Nutrition 0.000 claims description 21
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 5
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 9
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 8
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 229920001328 Polyvinylidene chloride Polymers 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、鮮魚の刺身や切身、ケーキ類のよう
に、フイルムによるラツプを要し、しかもラツプ
フイルムとの接触を嫌う食品を収納するのに適し
た合成樹脂製の食品容器に関する。
に、フイルムによるラツプを要し、しかもラツプ
フイルムとの接触を嫌う食品を収納するのに適し
た合成樹脂製の食品容器に関する。
従来から、食品市場、スーパーマーケツト、百
貨店の食品売場などで用いる各種の食品容器とし
て、発泡プラスチツク製のトレーを使用し、特に
鮮度の維持を要求される刺身や切身魚のように鮮
魚類を盛りつけたものには、その上をポリ塩化ビ
ニリデン製などの透明プラスチツクフイルムで覆
つて外気からの汚染を防いでいる。
貨店の食品売場などで用いる各種の食品容器とし
て、発泡プラスチツク製のトレーを使用し、特に
鮮度の維持を要求される刺身や切身魚のように鮮
魚類を盛りつけたものには、その上をポリ塩化ビ
ニリデン製などの透明プラスチツクフイルムで覆
つて外気からの汚染を防いでいる。
このようにプラスチツクフイルムでトレーなど
の容器を覆つた場合、透明プラスチツクフイルム
が切身などの食品に触れて、鮮度が落ち変色の原
因となつたり、刺身の場合には角部がつぶれ、所
謂ベタ盛りとなつて商品価値が低下する。
の容器を覆つた場合、透明プラスチツクフイルム
が切身などの食品に触れて、鮮度が落ち変色の原
因となつたり、刺身の場合には角部がつぶれ、所
謂ベタ盛りとなつて商品価値が低下する。
これを防止するために、別に準備した渡し部材
即ちブリツジ部材を盛りつけ後の容器に取付け、
その上をラツプ用フイルムでブリツジ掛けし、盛
りつけた食品とラツプフイルムとが接触しないよ
うに工夫が行われてきた。
即ちブリツジ部材を盛りつけ後の容器に取付け、
その上をラツプ用フイルムでブリツジ掛けし、盛
りつけた食品とラツプフイルムとが接触しないよ
うに工夫が行われてきた。
かかるブリツジは、容器とは別に準備する必要
があり、余計に費用を要し、更に包装作業におい
ても容器本体にブリツジを取付けてから透明プラ
スチツクフイルムを掛けねばならず、その分だけ
手間を要しコスト高の原因となつていた。
があり、余計に費用を要し、更に包装作業におい
ても容器本体にブリツジを取付けてから透明プラ
スチツクフイルムを掛けねばならず、その分だけ
手間を要しコスト高の原因となつていた。
本考案の目的は、ブリツジを別に準備する必要
がなくラツプ掛けを行なうことができるブリツジ
付食品容器を提供することにある。
がなくラツプ掛けを行なうことができるブリツジ
付食品容器を提供することにある。
本考案のブリツジ掛け部材付食品容器は、容器
本体の一端縁の外方に片状のブリツジ掛け部材を
容器本体と一体に且つ折曲げ自在に突設した食品
容器において、前記ブリツジ掛け部材の前記容器
本体の一端縁と連結する面には同部材の折曲角度
を制限するブリツジ掛け部材側係止部が突設さ
れ、また、前記ブリツジ掛け部材と連結した端縁
上には上記端縁に沿う断面がU字形をなす端縁側
係止部が対をなす突起によつて設けられ、さら
に、前記ブリツジ掛け部材側係止部と前記端縁側
係止部を形成する突起とのそれぞれの相対する面
に、係止凹凸が形成されてなることを特徴とす
る。
本体の一端縁の外方に片状のブリツジ掛け部材を
容器本体と一体に且つ折曲げ自在に突設した食品
容器において、前記ブリツジ掛け部材の前記容器
本体の一端縁と連結する面には同部材の折曲角度
を制限するブリツジ掛け部材側係止部が突設さ
れ、また、前記ブリツジ掛け部材と連結した端縁
上には上記端縁に沿う断面がU字形をなす端縁側
係止部が対をなす突起によつて設けられ、さら
に、前記ブリツジ掛け部材側係止部と前記端縁側
係止部を形成する突起とのそれぞれの相対する面
に、係止凹凸が形成されてなることを特徴とす
る。
かかる構成によつて容器の一端縁のみがせり上
がつたラツプ掛けを行つても、ブリツジ掛け部材
の基部と容器端縁上とに設けられた係止突起によ
つて充分な支持強度が得られ、ラツプ掛けが簡単
である上に、内容物の確認を外方から充分に行う
ことができる。
がつたラツプ掛けを行つても、ブリツジ掛け部材
の基部と容器端縁上とに設けられた係止突起によ
つて充分な支持強度が得られ、ラツプ掛けが簡単
である上に、内容物の確認を外方から充分に行う
ことができる。
本考案の構成及び作用を、切身収納のトレーに
適用した例を示す添付図面を参照しながら説明す
る。
適用した例を示す添付図面を参照しながら説明す
る。
第1図は本考案のブリツジ付食品容器を斜視図
で示し、第2図は第1図の要部を拡大した正面図
であり、第3図は第2図−線により要部を側
面断面図で示し、第4図はブリツジを略直角に折
曲げた後透明プラスチツクフイルムで包装した食
品容器を断面図で示すものである。
で示し、第2図は第1図の要部を拡大した正面図
であり、第3図は第2図−線により要部を側
面断面図で示し、第4図はブリツジを略直角に折
曲げた後透明プラスチツクフイルムで包装した食
品容器を断面図で示すものである。
第1〜3図において、1は発泡ポリスチレン或
いは無発泡のプラスチツクス製の容器本体を示
し、3は容器本体と一体成形されたその一端縁2
に突設された片状のブリツジ掛け部材を示す。端
縁2に連結したブリツジ掛け部材3の基部は折曲
部5を形成している。同部材3の端縁2と連結す
る面には部材3の折曲角度を制限する係止部4a
が突設されている。この例では係止部4aの両側
部には係止突起6a,6aが設けてある。
いは無発泡のプラスチツクス製の容器本体を示
し、3は容器本体と一体成形されたその一端縁2
に突設された片状のブリツジ掛け部材を示す。端
縁2に連結したブリツジ掛け部材3の基部は折曲
部5を形成している。同部材3の端縁2と連結す
る面には部材3の折曲角度を制限する係止部4a
が突設されている。この例では係止部4aの両側
部には係止突起6a,6aが設けてある。
また、ブリツジ掛け部材3と連結した端縁2上
には上記端縁に沿う断面がU字形をなす係止部4
bが2個の対をなす突起7,8により設けられて
いる。さらに突起7,8の対向面にはそれぞれ係
止凹所9a,9aが設けてある。
には上記端縁に沿う断面がU字形をなす係止部4
bが2個の対をなす突起7,8により設けられて
いる。さらに突起7,8の対向面にはそれぞれ係
止凹所9a,9aが設けてある。
端縁2と突設されたブリツジ掛け部材3とは上
記のような構造を有するため、容器本体1に対し
同部材3を折曲げると、同部材3の突出した係止
部4aの両側壁が突起7,8間のU字形をなす壁
部に対し接触して摺動すると共に、係止部4aの
折曲部5に近い部分が端縁2に接触するので、部
材3は容器本体1に対する折曲角度を制限され容
器本体1上に直立状を呈する。
記のような構造を有するため、容器本体1に対し
同部材3を折曲げると、同部材3の突出した係止
部4aの両側壁が突起7,8間のU字形をなす壁
部に対し接触して摺動すると共に、係止部4aの
折曲部5に近い部分が端縁2に接触するので、部
材3は容器本体1に対する折曲角度を制限され容
器本体1上に直立状を呈する。
また、係止部4aの両側壁に突出した突起6
a,6aは突起7,8の形成する係止部4bの対
向壁に設けた係止凹所9a,9aにそれぞれ係止
されることになるので、部材3は確実に直立姿勢
を維持する。
a,6aは突起7,8の形成する係止部4bの対
向壁に設けた係止凹所9a,9aにそれぞれ係止
されることになるので、部材3は確実に直立姿勢
を維持する。
第4図は直立状のブリツジ掛け部材3を利用し
て容器本体1に例えばラツプの如き透明プラスチ
ツクフイルム10のようなラツプ材を覆つた状態
を示すもので、容器本体1と透明プラスチツクフ
イルム10との間には十分な空間が形成されるた
め、予め容器本体1内に盛りつけされた刺身や切
身などは上記フイルムに接触するのを防ぐことが
できる。
て容器本体1に例えばラツプの如き透明プラスチ
ツクフイルム10のようなラツプ材を覆つた状態
を示すもので、容器本体1と透明プラスチツクフ
イルム10との間には十分な空間が形成されるた
め、予め容器本体1内に盛りつけされた刺身や切
身などは上記フイルムに接触するのを防ぐことが
できる。
以上、食品容器として比較的浅い刺身や切身を
収納する長方形のトレーを例に挙げて説明した
が、本考案の容器は、その外にデコレーシヨンケ
ーキを入れる比較的深い円形の容器にも適用でき
る。
収納する長方形のトレーを例に挙げて説明した
が、本考案の容器は、その外にデコレーシヨンケ
ーキを入れる比較的深い円形の容器にも適用でき
る。
この場合は、上記ブリツジ掛け用部材を1箇所
ではなく数箇所に設けることや、収納食品に応じ
て中央部に支え棒を配置することも、本考案の実
施態様の一つとして任意実施可能である。
ではなく数箇所に設けることや、収納食品に応じ
て中央部に支え棒を配置することも、本考案の実
施態様の一つとして任意実施可能である。
本考案によれば、下記の効果を奏することがで
きる。
きる。
(1) ブリツジ部分を容器本体の成形時に一体成形
により一体的に成形でき、ブリツジを別体に準
備する必要がなく、ラツプ用容器を安価に供給
できる。
により一体的に成形でき、ブリツジを別体に準
備する必要がなく、ラツプ用容器を安価に供給
できる。
(2) ブリツジ部分は容器表面を横切つて設ける必
要がないので、フイルムラツプ後収容食品の全
部を容易に確認できる。
要がないので、フイルムラツプ後収容食品の全
部を容易に確認できる。
(3) ラツプ掛け作業が簡単且つ短時間に行え、能
率向上ができる。
率向上ができる。
第1図は本考案のブリツジ付食品容器の一例斜
視図、第2図は第1図の食品容器の要部を示す平
面図、第3図は第2図−線における側面断面
図、第4図は本考案食品容器の使用法を示す側面
断面である。 1……容器本体、2……端縁、3……ブリツジ
掛け部材、4……係止部、5……折曲部、6……
係止突起、7,8……突起、9……係止凹所、1
0……透明プラスチツクフイルム。
視図、第2図は第1図の食品容器の要部を示す平
面図、第3図は第2図−線における側面断面
図、第4図は本考案食品容器の使用法を示す側面
断面である。 1……容器本体、2……端縁、3……ブリツジ
掛け部材、4……係止部、5……折曲部、6……
係止突起、7,8……突起、9……係止凹所、1
0……透明プラスチツクフイルム。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 容器本体1の一端縁2の外方に片状のブリツジ
掛け部材3を容器本体1と一体に且つ折曲げ自在
に突設した食品容器において、 前記ブリツジ掛け部材3の前記容器本体1の一
端縁2と連結する面には同部材3の折曲角度を制
限するブリツジ掛け部材側係止部4aが突設さ
れ、 また、前記ブリツジ掛け部材3と連結した端縁
2上には上記端縁に沿う断面がU字形をなす端縁
側係止部4bが対をなす突起7,8によつて設け
られ、 さらに、前記ブリツジ掛け部材側係止部4aと
前記端縁側係止部4bを形成する突起7,8との
それぞれの相対する面に、係止凹凸6a,6a,
9a,9aが形成されてなるブリツジ掛け部材付
食品容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985069713U JPH055180Y2 (ja) | 1985-05-11 | 1985-05-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985069713U JPH055180Y2 (ja) | 1985-05-11 | 1985-05-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61186508U JPS61186508U (ja) | 1986-11-20 |
JPH055180Y2 true JPH055180Y2 (ja) | 1993-02-10 |
Family
ID=30605648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985069713U Expired - Lifetime JPH055180Y2 (ja) | 1985-05-11 | 1985-05-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH055180Y2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100437549B1 (ko) * | 2001-10-09 | 2004-06-30 | 김환규 | 에너지 전달 현상을 이용한 덴드리머형 폴피린 희토류이온 착화합물 및 그 제조방법 |
KR100437547B1 (ko) * | 2001-10-09 | 2004-06-30 | 김환규 | 희토류 이온을 포함하는 착염형 텍사피린 덴드리머 화합물및 그 제조방법 |
KR100437550B1 (ko) * | 2001-10-09 | 2004-06-30 | 김환규 | 희토류 이온을 포함하는 착염형 사피린 덴드리머 화합물및 그 제조방법 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5846970U (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-30 | 日産デイ−ゼル工業株式会社 | オイルク−ラ |
-
1985
- 1985-05-11 JP JP1985069713U patent/JPH055180Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5846970U (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-30 | 日産デイ−ゼル工業株式会社 | オイルク−ラ |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100437549B1 (ko) * | 2001-10-09 | 2004-06-30 | 김환규 | 에너지 전달 현상을 이용한 덴드리머형 폴피린 희토류이온 착화합물 및 그 제조방법 |
KR100437547B1 (ko) * | 2001-10-09 | 2004-06-30 | 김환규 | 희토류 이온을 포함하는 착염형 텍사피린 덴드리머 화합물및 그 제조방법 |
KR100437550B1 (ko) * | 2001-10-09 | 2004-06-30 | 김환규 | 희토류 이온을 포함하는 착염형 사피린 덴드리머 화합물및 그 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61186508U (ja) | 1986-11-20 |
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