JPH0551564B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0551564B2
JPH0551564B2 JP59050759A JP5075984A JPH0551564B2 JP H0551564 B2 JPH0551564 B2 JP H0551564B2 JP 59050759 A JP59050759 A JP 59050759A JP 5075984 A JP5075984 A JP 5075984A JP H0551564 B2 JPH0551564 B2 JP H0551564B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
weight
lotion
shaking
carbonate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59050759A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60193907A (ja
Inventor
Mitsuo Kondo
Hisashi Kato
Hisanao Nagasawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Ltd filed Critical Kanebo Ltd
Priority to JP5075984A priority Critical patent/JPS60193907A/ja
Publication of JPS60193907A publication Critical patent/JPS60193907A/ja
Publication of JPH0551564B2 publication Critical patent/JPH0551564B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/19Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
    • A61K8/27Zinc; Compounds thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
    • A61K8/03Liquid compositions with two or more distinct layers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/46Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing sulfur
    • A61K8/466Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing sulfur containing sulfonic acid derivatives; Salts
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は二層型の振盪ローシヨンに関する。更
に詳しくは、静置時には透明な水層(上層)と粉
体層(下層)の二層に明瞭に分離した美しい外観
を呈しており、振盪使用する時は前記二層が一体
的に混和して均一に分散して、均一な懸濁液を形
成、保持し、肌にフイーリングの良い感触(さつ
ぱり感、しつとり感、清涼感等)、収れん感およ
び日焼けした肌の炎症を鎮め肌を保護する効果を
与え、円滑迅速に塗布し得ると共に、使用後、静
置すると、粉体が沈降して水層と粉体層の二層に
明瞭に分離し得る、二層型の振盪ローシヨンに関
する。従来の二層型の振盪ローシヨンは、顔料が
静置時に固く凝集(ケーキング)したり、使用時
均一に再分散できなくなるのを防ぐために、軟凝
集剤として塩化ナトリウム、塩化カルシウム、塩
化マグネシウム、硫酸マグネシウム、みようばん
等の水溶性塩類を配合していた。 しかしながら、この方法においても長期の保存
による顔料のケーキングが避けられず、更に静置
時の粉体層の外観が美しくなく、また顔料のかさ
高性は望めない。特に日焼けした肌を保護するた
めに配合される酸化亜鉛を、前記の顔料として使
用する場合は、そのケーキングが著しい。このよ
うな場合は、ケーキングした顔料(酸化亜鉛)の
ために、塗布時ざらざらとした感触を与えるとい
う致命的な欠点があつた。 本発明者等は、従来技術の欠点を解消するため
に鋭意研究した結果、後記本発明の構成によつて
各成分を配合する場合は、パラフエノールスルホ
ン酸亜鉛とアルカリ金属の炭酸塩が反応して、系
中に水に不溶性のコロイド状の塩基性炭酸亜鉛と
パラフエノールスルホン酸アルカリ金属塩を生成
すると共に、コロイド状の塩基性炭酸亜鉛が粉体
(酸化亜鉛)の粒子表面に吸着(析出)して、粉
体粒子間の距離を広げ、粉体(酸化亜鉛)粒子の
凝集を未然に防止すると同時に、コロイド状の塩
基性炭酸亜鉛が有する束縛沈降性(鎖状凝集によ
つて粒子が相互に束縛し合つて共に沈降する性
質)によつて、静置時には水層と粉体層(酸化亜
鉛)が二層に分離した美しい外観を呈し、振盪使
用時には前記二層が一体的に混和して粉体粒子を
均一に分散した懸濁液を形成し得る優れた二層型
の振盪ローシヨンが、工業的容易に製造し得るこ
とを見出し本発明を完成した。 本発明は、上述の如き従来技術の欠点を悉く改
良したものであつて、その目的とするところは、
静置時には水層と粉体層の二層に分離した美しい
外観を呈しており、振盪使用時には一体的に混和
して何時も粉体粒子が均一に分散した均質な懸濁
液状を形成保持し、肌にフイーリングの良い感触
(さつぱり感、しつとり感、清涼感)や収れん感
および日焼けした肌の炎症を鎮め、肌を保護する
等の効果を与え、円滑迅速に塗布し得る二層型の
振盪ローシヨンを提供することにある。 すなわち、本発明は主要成分として酸化亜鉛
0.1〜5重量%、パラフエノールスルホン酸亜鉛
0.1〜3重量%、アルカリ金属の炭酸塩0.02〜0.6
重量%および水を配合してなる二層型の振盪ロー
シヨンである。 本発明の二層型の振盪ローシヨンに使用する酸
化亜鉛は、日本薬局方に記載される局所収れん作
用、保護作用および軽度の防腐作用を有し、外用
剤として皮膚疾患の治療に使用されているもので
ある。 酸化亜鉛の使用量(配合量)は、組成物(二層
型の振盪ローシヨン)の重量に対して0.1〜5重
量%、好ましくは1〜3重量%である。0.1重量
%より少ないとその効果が期待し難く、また、5
重量%よりも多くなると酸化亜鉛が凝集しやす
く、塗布する場合はのびが悪く、粉つぽく仕上
り、かつ肌がかさかさした感じになると共にざら
つく等好ましくない。 本発明に使用するパラフエノールスルホン酸亜
鉛の使用量は、組成物の重量に対して0.1〜3重
量%、好ましくは1〜2重量%である。 0.1重量%よりも少なくなると振盪、静置した
時、透明な水層及び粉体層の二層に明瞭に分離せ
ず、更に顔料がケーキングし易い。3重量%より
も多くなると分離沈降した粉体層の外観が著しく
悪くなる。 本発明に使用するアルカリ金属の炭酸塩とは、
水に易溶でかつ組成物中に配合した場合、パラフ
エノールスルホン酸亜鉛と反応し塩基性炭酸亜鉛
を生じせしめる化粧料用のアルカリ金属の炭酸塩
であつて、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムが好
ましい。これらは一種または二種以上組合わせて
使用される。アルカリ金属の炭酸塩の使用量は、
組成物重量に対して0.02〜0.6重量%、好ましく
は0.2〜0.4重量%である。0.02重量%よりも少な
くなると振盪、静置した時に、透明な水層及び粉
体層の二層に明瞭に分離せず、更に顔料がケーキ
ングし易い。0.6重量%よりも多くなると分離沈
降した粉体層の外観が著しくわるくなる。 本発明に使用する水の使用量は、組成物重量に
対して50〜99重量%、好ましくは70〜98重量%で
ある。 本発明の二層型振盪ローシヨンに配合(使用さ
れる)必須成分は上述の酸化亜鉛、パラフエノー
ルスルホン酸亜鉛、アルカリ金属の炭酸塩および
水であるが、必要に応じて香料、防腐剤、保湿
剤、色素等の周知慣用成分を配合することができ
る。また慣用成分として、清涼感を付与し得る脂
肪族低級一価アルコール(エチルアルコール、イ
ソプロピルアルコール等)や保湿剤としての液状
の多価アルコール(例えば、プロピレングリコー
ル、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、
ポリグリセリン、ポリエチレングリコール等)等
や後記の特定の顔料も配合することができる。 前述の特定の顔料としては、タルク、カオリ
ン、マイカ、セリサイト、二酸化チタン、無水ケ
イ酸マグネシウム、無水ケイ酸アルミニウム、炭
酸カルシウム、炭酸マグネシウム、赤酸化鉄(ベ
ンガラ)、黄酸化鉄、黒酸化鉄、含水酸化ケイ素、
絹雲母、雲母チタンからなる群から選択された少
なくとも一つが好ましい。これらの特定の顔料の
配合量は高々10重量%、好ましくは1〜8重量%
である。 この特定の顔料を適量配合する場合は、二層型
の振盪ローシヨンにおける粉体層の外観が更に美
しくなり、かつ水層と粉体層の界面がより明瞭に
なるので好ましい。 本発明の二層型の振盪ローシヨンは、粉体粒子
が沈積した下層の上に、透明な水層(上層)が明
瞭な界面を画した二層構造の美しい外観を呈して
おり、これを振盪、使用する時は、容易に二層が
混和して粉体粒子が均一に分散し、この状態を適
当な時間保持し、肌にフイーリングの良い感触
(さつぱり感、しつとり感、清涼感、収れん感等)
を付与し得る。 さらに、使用後(静置後)は何時も適度な時間
内に清澄な水層と顔料層の二層構造に復元して、
美麗な外観を保持、鑑賞することができる。また
長時間保存しても安定でケーキングせず、前記使
用時の顔料分散性、感触、効果に何等異状を来た
すことがない。 本発明の二層型の振盪ローシヨンは、前述の如
き特異かつ顕著な作用効果を発現し得る二層型の
振盪ローシヨンであつて、例えば、二層型カラミ
ンローシヨン、二層型消炎ローシヨン、二層型コ
ンデイシヨニングローシヨン等として有用であ
る。 以下、実施例について説明する。 実施例に示す部とは重量部を意味する。 実施例に示した二層型の振盪ローシヨン(組成
物)の特性(振盪時の均一混和性、静置後の外
観、反覆再現性、使用時の感触)は専門検査員3
人によつてしらべた。その試験方法は下記の通り
である。 (1) 振盪時の均一混和性 試料組成物を透明ガラス瓶(直径4cm、高さ13
cm)の10cmの高さまで容れて、手動で上下に強く
振盪して二層の成分が均一に混和するまでに要し
た振盪回数をしらべた。 その所要振盪回数が1〜5回の場合は極めて良
好(極めて使用し易い。符号は◎)、6回〜10回
の場合は良好(使用し易い。符号は○)、11回〜
20回の場合はやや不良(やや使用し難い。符号は
△)、21回以上の場合は不良(使用し難い。符号
は×)とした。 尚、所要振盪回数が多い程振盪の手間がかかり
使用し難い。 (2) 静置時の外観 試料組成物を、前記の(1)の場合と同様に透明ガ
ラス瓶に容れ、手動で上下に強く振盪して各層の
成分を均一に混和、分散せしめた後、1時間静置
して、分離した各層(例えば二層)およびそれら
の界面の透明性、汚れの有無等を肉眼観察により
しらべた。評価は、水層が実質的に透明でかつ界
面に汚れが無い場合は良好、水層が不透明または
界面に汚れがある場合は不良とした。 (3) 反覆再現性 5〜45℃の範囲内で逐時往復変化する恒温室の
中で、前記(1)における試料組成物を6ヶ月間保存
し、前記特性の振盪時の均一混和性、静置時の外
観をしらべ、その結果と、製造直後の結果から経
日による再現性の有無を判断した。 尚、前記の特性のランクが実質的に低下してい
ない場合は、再現性良好(有)とし、前記特性の
ランクが低下している場合には再現性不良(無)
とした。 (4) 使用時の感触 感触効果は、肌に塗布時の感触(さつぱり感、
しつとり感、べたつき感、清涼感)、伸展性(伸
び)、塗布後の仕上がり等を前記(3)の6ヶ月間室
温で保存した試料組成物についてしらべた。 実施例 1(二層型消炎ローシヨン) (1) 処方 成分 酸化亜鉛 2.0部 パラフエノールスルホン酸亜鉛 1.2部 炭酸ナトリウム 0.2部 メチルパラベン(防腐剤) 0.1部 精製水 96.5部 (2) 製造法 上記成分のの一部に成分のおよびを攪拌
下に加え、溶解、分散し、次いで成分のの残部
に成分のおよびを溶解したものを攪拌下に
徐々に加え、本発明の二層型の消炎ローシヨンを
調製した。この消炎ローシヨンについて前記のご
とくその特性を調べた。 まず、振盪時の均一混和性を調べた結果、分離
していた前記二層は所要振盪回数3回にして一体
的に混和し、水中に粉体(酸化亜鉛)が均一に分
散した懸濁液を生成した。この結果から、この二
層型の消炎ローシヨンは、振盪によつて容易に均
一懸濁状の消炎ローションが生成し、かつ適当時
間安定に保持し得て、極めて使用し易い(◎)こ
とを認めた。さらに静置1時間後、無色透明の水
層部と白色の粉体層部の二層に明瞭に分離した美
しい外観を呈した。 また、この二層型の消炎ローシヨンを前記の如
く6ヶ月間保存した後、反覆再現性を調べた結
果、6ヶ月後における振盪時の均一混和性(所要
振盪回数は5回)は、製造直後と実質的に同じで
あり、また静置後、復元した二層構造の水層/粉
体層界面は明瞭で、水層は清澄、透明で製造直後
と同様の美麗な外観を呈した。この二層型の消炎
ローシヨンは、使用時にべたつき感がなく、良好
な感触を有していると共に、塗布後の仕上りも良
好であつた。 比較例 1 パラフエノールスルホン酸亜鉛を使用せず、か
つ水を97.7部使用する他は、実施例1と同様に行
なつて、比較の消炎ローシヨンを調製した。その
結果、得られた消炎ローシヨンは、明瞭に二層分
離しておらず、振盪時の混和性は所要振盪回数25
回以上でも一体的に混和せず、しかも酸化亜鉛の
一部はケーキングを起した。実用テストを行なつ
た結果、塗布時にざらつき、感触が不良で実用性
に乏しかつた。 比較例 2 炭酸ナトリウムを使用せずかつ水を96.7部使用
する他は、実施例1と同様に行なつた。その結
果、得られた消炎ローシヨンは明瞭に二層分離し
ているが、振盪時の混和性は所要振盪回数16回
(やゝ不良)で、そして酸化亜鉛の一部はケーキ
ングを起こしていた。実用テストを行なつた結
果、塗布時に若干ぎらつき、感触が不良であつ
た。 実施例 2 更にエチルアルコール5部とグリンセリン3部
を添加しかつ水を88.5部使用する他は、実施例1
と同様に調製して二層型消炎ローシヨンを得た。
このローシヨンは、静置すると無色透明な水層部
と白色の顔料層部の二層に明瞭分離した美しい外
観を呈した。二層に分離した後、振盪すると振盪
回数3回にして二層は一体的に混和して均一に分
散した。また、6ケ月保存後の反復再現性を調べ
た結果、振盪時の均一混和性(所要振盪回数4
回)は極めて良好で、製造直後と同じであり、水
層及び水層/粉体層界面は清澄及び明瞭で美麗な
外観を呈している。この消炎ローシヨンは、清涼
感及びしつとり感を併有して、フイーリングの良
い感触を与えた。 これらの結果から、この消炎ローシヨンは実施
例1の良好なそれと比較して、同様に極めて使い
易く、より良好な感触を与えることを認めた。 実施例3 (二層型カラミンローシヨン) 第1表にもとづく処方で二層型カラミンローシ
ヨンを調製した。得られた二層型カラミンローシ
ヨンの特性を第2表に示す。この結果からも明ら
かなように、パラフエノールスルホン酸亜鉛の配
合量は0.1〜3重量%(好ましくは1〜2重量%)
であり、アルカリ金属炭酸塩の配合量は0.02〜
0.6重量%(好ましくは0.2〜0.4重量%)である。
【表】
【表】 実施例4 (二層型コンデイシヨニングローシヨ
ン) 第3表にもとづく処方で二層型コンデイシヨニ
ングローシヨンを調製した。得られた二層型コン
デイシヨニングローシヨンの特性を第4表に示
す。この結果から明らかなように、酸化亜鉛の配
合量は0.1〜5重量%(好ましくは1〜3重量%)
である。
【表】
【表】
【表】 実施例5 (二層型コンデイシヨニングローシヨ
ン) (1) 処方 成分 酸化亜鉛 1.0部 タルク 1.0部 赤酸化鉄 0.03部 パラフエノールスルホン酸亜鉛 1.8部 炭酸カリウム 0.4部 プロピレングリコール 5.0部 精製水 90.77部 (2) 製造法 上記成分のの一部に成分のおよびを混和
溶解し、この水溶液に予め擂潰混合した成分の
〜の混合物を添加して、攪拌下に均一分散させ
る。次に成分のの残部に成分のを溶解したも
のを攪拌下にて徐々に加え、本発明の二層型のコ
ンデイシヨニングローシヨンを調製した。この二
層型コンデイシヨニングローシヨンについて、前
記のごとくその特性を調べた。まず振盪時の均一
混和性を調べた結果、分離していた前記二層は所
要振盪回数6回にて一体的に混和し粉体が均一に
分散した懸濁液を生成した。この結果から、この
二層型コンデイシヨニングローシヨンは振盪によ
つて容易に均一懸濁状のコンデイシヨニングロー
シヨンが生成し、かつ適当時間安定に保持し得
て、極めて使用し易いことを認めた。さらに、静
置1時間後に無色透明の水層部と桃色粉体層部の
二層に明瞭に分離した美しい外観を呈した。ま
た、この二層型のコンデイシヨニングローシヨン
を前記の如く6ケ月間保存して反覆再現性を調べ
た結果、6ケ月後における振盪時の均一混和性
(所要振盪回数8回)は製造直後と実質的に同じ
であり、また静置後復元した二層構造の水層/粉
体層界面は明瞭で、水層は清澄、透明であり、製
造直後と同様の美麗な外観を呈した。かつこの二
層型のコンデイシヨニングローシヨンは、使用
時、べたつき感がなく、なめらかで肌なじみ良
く、塗布後にはさつぱりと仕上り良好であつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主要成分として酸化亜鉛0.1〜5重量%、パ
    ラフエノールスルホン酸亜鉛0.1〜3重量%、ア
    ルカリ金属の炭酸塩0.02〜0.6重量%および水を
    配合してなる二層型の振盪ローシヨン。 2 アルカリ金属の炭酸塩が、炭酸ナトリウム、
    炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カ
    リウム、あるいはそれらの組合せである、特許請
    求の範囲第1項記載の二層型の振盪ローシヨン。 3 水が、50〜99重量%配合される特許請求の範
    囲第1項記載の二層型の振盪ローシヨン。 4 更に、タルク、カオリン、マイカ、セリサイ
    ト、二酸化チタン、無水ケイ酸マグネシウム、無
    水ケイ酸アルミニウム、炭酸カルシウム、炭酸マ
    グネシウム、赤酸化鉄、黄酸化鉄、黒酸化鉄、含
    水酸化ケイ素、絹雲母、雲母チタンからなる群か
    ら選択された顔料の少なくとも一つが高々10重量
    %配合される、特許請求の範囲第1項記載の二層
    型の振盪ローシヨン。
JP5075984A 1984-03-15 1984-03-15 二層型の振盪ロ−シヨン Granted JPS60193907A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5075984A JPS60193907A (ja) 1984-03-15 1984-03-15 二層型の振盪ロ−シヨン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5075984A JPS60193907A (ja) 1984-03-15 1984-03-15 二層型の振盪ロ−シヨン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60193907A JPS60193907A (ja) 1985-10-02
JPH0551564B2 true JPH0551564B2 (ja) 1993-08-03

Family

ID=12867759

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5075984A Granted JPS60193907A (ja) 1984-03-15 1984-03-15 二層型の振盪ロ−シヨン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60193907A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE120952T1 (de) * 1991-07-18 1995-04-15 Procter & Gamble Flüssige deodorantzusammensetzungen.
FR2859626B1 (fr) * 2003-09-12 2006-01-27 Oreal Composition biphase et ses utilisations dans le domaine cosmetique

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55139312A (en) * 1979-04-12 1980-10-31 Kanebo Ltd Two-layer cleansing lotion
JPS5695109A (en) * 1979-12-28 1981-08-01 Kanebo Ltd Three-layer type skin cosmetic

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55139312A (en) * 1979-04-12 1980-10-31 Kanebo Ltd Two-layer cleansing lotion
JPS5695109A (en) * 1979-12-28 1981-08-01 Kanebo Ltd Three-layer type skin cosmetic

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60193907A (ja) 1985-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4524062A (en) Antiperspirant/deodorant stick compositions
US5582818A (en) Ultraviolet screening powder and cosmetics
US7303767B2 (en) Personal care compositions comprising coated/treated metal silicate absorbent particles
US7718184B2 (en) Hydrophobically coated/treated metal silicate absorbent particles and personal care compositions thereof
JP5878447B2 (ja) ベースメイク化粧料
JPH03200721A (ja) 複合型紫外線吸収剤
JPH0621057B2 (ja) 化粧料組成物
JPH02300109A (ja) メイクアップ用皮膚化粧料組成物
JPH0551564B2 (ja)
JP2649448B2 (ja) 撥水性粉体及び該粉体を含有する化粧料
JPS6122009A (ja) 二層型の振盪ロ−シヨン
JP2001031520A (ja) 顆粒状クール化粧料
JPH0543682B2 (ja)
JPH0547522B2 (ja)
DE2405216B2 (de) Pulverförmiges Produkt für schweiBhemmende Mittel, Verfahren zu seiner Herstellung und dessen Verwendung
JP3071555B2 (ja) 皮膚化粧料
JP2804832B2 (ja) 入浴剤
DE2405217A1 (de) Produkte zur verwendung im besonderen in schweisshemmenden mitteln mit verzoegerter wirkung, schweisshemmende mittel und verfahren zu ihrer herstellung
NZ248535A (en) Powdered cosmetic composition containing boron nitride particles
JPH09188611A (ja) 表面被覆薄片状粉体、その製造方法及びそれを配合した化粧料
JPH02282312A (ja) 固形粉末状化粧料
JP7488047B2 (ja) 粉末状組成物
JPH09315818A (ja) 酸化鉄含有二酸化チタン及びこれを含有する組成物
JPH09286713A (ja) 化粧料
JPS63246308A (ja) 多層型液状化粧料

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term