JPH05511B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH05511B2 JPH05511B2 JP58004908A JP490883A JPH05511B2 JP H05511 B2 JPH05511 B2 JP H05511B2 JP 58004908 A JP58004908 A JP 58004908A JP 490883 A JP490883 A JP 490883A JP H05511 B2 JPH05511 B2 JP H05511B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knob
- drop bar
- gate
- drop
- body frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 14
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 13
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 241000238631 Hexapoda Species 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は門扉を閉位置に固定するための門扉用
落とし錠に関するものである。
落とし錠に関するものである。
門扉用の落とし錠は、従来第1図及び第2図に
示すように、門扉10の下部外面に取付けられる
コ字形の本体枠2と、この本体枠2の上下両片を
貫通して上下の軸方向に摺動自在に保持される落
とし棒1と、落とし棒1に付設したつまみ3とか
ら構成され、第2図に図示の状態から落とし棒1
を軸まわりに回転させてつまみ3と本体枠2上片
に形成した切欠13とを一致させることで落とし
棒1を下方へ落とし、落とし棒1の下端を地面
G.Lに設けた落とし棒受け4にさし込むものであ
り、そして門扉10を開ける際にはこれと逆の操
作を行なうものであつた。このために操作性が悪
く、また通常門扉10下端と地面G.Lとの間には
隙間があるがこの隙間を通じて門扉10の外から
落とし棒1を持ちあげるだけで簡単に落とし棒1
が落とし棒受け4から外れるので、本来的な錠と
しての役目をはたしておらない。尚、第1図中1
1は門柱、12は蝶番である。
示すように、門扉10の下部外面に取付けられる
コ字形の本体枠2と、この本体枠2の上下両片を
貫通して上下の軸方向に摺動自在に保持される落
とし棒1と、落とし棒1に付設したつまみ3とか
ら構成され、第2図に図示の状態から落とし棒1
を軸まわりに回転させてつまみ3と本体枠2上片
に形成した切欠13とを一致させることで落とし
棒1を下方へ落とし、落とし棒1の下端を地面
G.Lに設けた落とし棒受け4にさし込むものであ
り、そして門扉10を開ける際にはこれと逆の操
作を行なうものであつた。このために操作性が悪
く、また通常門扉10下端と地面G.Lとの間には
隙間があるがこの隙間を通じて門扉10の外から
落とし棒1を持ちあげるだけで簡単に落とし棒1
が落とし棒受け4から外れるので、本来的な錠と
しての役目をはたしておらない。尚、第1図中1
1は門柱、12は蝶番である。
本発明はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは落とし棒の操作がし
やすく、また門扉の外から落とし棒を持ち上げる
ことができない門扉用落とし錠を提供するにあ
る。
り、その目的とするところは落とし棒の操作がし
やすく、また門扉の外から落とし棒を持ち上げる
ことができない門扉用落とし錠を提供するにあ
る。
本発明は落とし棒と、門扉に固着されて落とし
棒を上下の軸方向に摺動自在に保持する本体枠
と、落とし棒を本体枠に対して止めるラツチ手段
と、落とし棒の上下操作用のつまみと、ラツチ手
段によるラツチの解除用の操作部とを具備し、上
記つまみを取付けたつまみ取付用金具に上記落と
し棒をスライド自在に挿通すると共につまみ取付
用金具の背面に固着した固定金具を落とし棒に圧
接してつまみ取付用金具を落とし棒に固定し、上
記落とし棒、本体枠、ラツチ手段、つまみ、操作
部等が納められている門扉の縦框の上下方向の中
程に長孔を開口すると共にこの長孔からつまみや
操作部を露出させて成ることを特徴とするもので
ある。
棒を上下の軸方向に摺動自在に保持する本体枠
と、落とし棒を本体枠に対して止めるラツチ手段
と、落とし棒の上下操作用のつまみと、ラツチ手
段によるラツチの解除用の操作部とを具備し、上
記つまみを取付けたつまみ取付用金具に上記落と
し棒をスライド自在に挿通すると共につまみ取付
用金具の背面に固着した固定金具を落とし棒に圧
接してつまみ取付用金具を落とし棒に固定し、上
記落とし棒、本体枠、ラツチ手段、つまみ、操作
部等が納められている門扉の縦框の上下方向の中
程に長孔を開口すると共にこの長孔からつまみや
操作部を露出させて成ることを特徴とするもので
ある。
図示の実施例に基いて本発明を詳述すると、第
3図から第18図までに示す第1〜第3実施例
は、いずれも落とし棒1を上方へと弾発付勢する
ばね5を設けた例であつて、第3図〜第7図に示
す第1実施例から説明すると、図中11は門柱、
12は蝶番、10は門扉であり、落とし錠は門扉
10の縦框内に組み込まれている。地面G.Lに埋
め込まれた落とし棒受け4に下端が嵌まる落とし
棒1はその上端にスライド板6が連結され、門扉
10の縦框内に固着された本体枠2によつてスラ
イド板6が、つまりは落とし棒1が上下に摺動自
在とされている。つまみ3は第7図に示すように
スライド板6が挿通される上下に長いつまみ取付
用金具7の中央より突設した軸17に虫ねじ18
で固着されるものであり、つまみ取付用金具7に
皿ビス19で固着される固定金具8がスライド板
6の背面に圧接することとつまみ取付用金具7の
上下両片にスライド板6が挿通されていることと
によつてつまみ取付用金具7がスライド板6に固
定されている。つまみ取付用金具7を介してつま
み3がスライド板6に取付けられているわけであ
る。ラツチ手段はスライド板6に上下列設した角
孔状の係止孔20と、本体枠2の上部に配した爪
金具21と、爪金具21の爪をスライド板6の係
止孔20にその背面側から嵌まり込むように付勢
するばね22とから構成され、ラツチ解除操作部
としての押釦24とともに支持金具23で保持さ
れている。押釦24を押し込めば、爪金具21も
ばね22に抗して後退して係止孔20との係合が
外れるものである。そして本体枠2下部とつまみ
取付用金具7の下片との間には前述の落とし棒1
を上方へと付勢するばね5が配設されている。上
記つまみ3と押釦24とは、門扉10の縦框表面
に露出するように取付けられ、この時つまみ取付
用金具7は門扉10の縦框に穿つた長孔15から
内部が見えないようにする。また、腰をかがめな
くとも操作できるように、これらつまみ3及び押
釦24は門扉10の上下方向の略中央部に配置さ
れる。
3図から第18図までに示す第1〜第3実施例
は、いずれも落とし棒1を上方へと弾発付勢する
ばね5を設けた例であつて、第3図〜第7図に示
す第1実施例から説明すると、図中11は門柱、
12は蝶番、10は門扉であり、落とし錠は門扉
10の縦框内に組み込まれている。地面G.Lに埋
め込まれた落とし棒受け4に下端が嵌まる落とし
棒1はその上端にスライド板6が連結され、門扉
10の縦框内に固着された本体枠2によつてスラ
イド板6が、つまりは落とし棒1が上下に摺動自
在とされている。つまみ3は第7図に示すように
スライド板6が挿通される上下に長いつまみ取付
用金具7の中央より突設した軸17に虫ねじ18
で固着されるものであり、つまみ取付用金具7に
皿ビス19で固着される固定金具8がスライド板
6の背面に圧接することとつまみ取付用金具7の
上下両片にスライド板6が挿通されていることと
によつてつまみ取付用金具7がスライド板6に固
定されている。つまみ取付用金具7を介してつま
み3がスライド板6に取付けられているわけであ
る。ラツチ手段はスライド板6に上下列設した角
孔状の係止孔20と、本体枠2の上部に配した爪
金具21と、爪金具21の爪をスライド板6の係
止孔20にその背面側から嵌まり込むように付勢
するばね22とから構成され、ラツチ解除操作部
としての押釦24とともに支持金具23で保持さ
れている。押釦24を押し込めば、爪金具21も
ばね22に抗して後退して係止孔20との係合が
外れるものである。そして本体枠2下部とつまみ
取付用金具7の下片との間には前述の落とし棒1
を上方へと付勢するばね5が配設されている。上
記つまみ3と押釦24とは、門扉10の縦框表面
に露出するように取付けられ、この時つまみ取付
用金具7は門扉10の縦框に穿つた長孔15から
内部が見えないようにする。また、腰をかがめな
くとも操作できるように、これらつまみ3及び押
釦24は門扉10の上下方向の略中央部に配置さ
れる。
しかして落とし棒1を下げる場合には、押釦2
4を押し込んでラツチを外した状態でつまみ3を
押し下げる。落とし棒1の下端が落とし棒受け4
に嵌まつたなら、押釦24から手を離すことで爪
金具21がばね22により復帰し、その爪がスラ
イド板6の係止孔20に嵌まつて落とし棒1が固
定される。落とし棒1を上げる際には、ばね5が
存在していることから押釦24を押し込むだけで
良い。ラツチが外れるとばね5によつて落とし棒
1が押し上げられ、つまみ取付用金具7の上片が
支持金具23に当接した位置で止まる。ここにお
いて、本実施例においては、スライド板6へのつ
まみ3の取付位置が、スライド板6へのつまみ取
付用金具7の前記固着構造の点から上下に調整で
きるものとなつているために、第8図に示すよう
に門扉10の下端から地面までの寸法Lが落とし
棒1の上下動ストロークlより大きい場合にも、
同図bに示すように予め寸法l′だけ門扉10下端
から落とし棒1の下端が突出するように、スライ
ド板6へのつまみ3の取付位置を決めることで、
落とし棒1を落とし棒受け4に嵌め込むことがで
きる。
4を押し込んでラツチを外した状態でつまみ3を
押し下げる。落とし棒1の下端が落とし棒受け4
に嵌まつたなら、押釦24から手を離すことで爪
金具21がばね22により復帰し、その爪がスラ
イド板6の係止孔20に嵌まつて落とし棒1が固
定される。落とし棒1を上げる際には、ばね5が
存在していることから押釦24を押し込むだけで
良い。ラツチが外れるとばね5によつて落とし棒
1が押し上げられ、つまみ取付用金具7の上片が
支持金具23に当接した位置で止まる。ここにお
いて、本実施例においては、スライド板6へのつ
まみ3の取付位置が、スライド板6へのつまみ取
付用金具7の前記固着構造の点から上下に調整で
きるものとなつているために、第8図に示すよう
に門扉10の下端から地面までの寸法Lが落とし
棒1の上下動ストロークlより大きい場合にも、
同図bに示すように予め寸法l′だけ門扉10下端
から落とし棒1の下端が突出するように、スライ
ド板6へのつまみ3の取付位置を決めることで、
落とし棒1を落とし棒受け4に嵌め込むことがで
きる。
第9図〜第13図に第2実施例を示す。これは
第1実施例に対してスライド板6を用いずにつま
み3をつまみ取付用金具7を介して直接落とし棒
1に固定している点と、ラツチ手段における爪金
具21の爪の形状及び落とし棒1に係止孔20で
なく鋸刃状の係止段26を列設している点が異な
つている。殊にラツチ手段がラチエツト構造とな
つていることから、つまみ3を押し下げて落とし
棒1を下げる際に、押釦24を押す必要がなくな
つているものである。落とし棒1を下げるにはつ
まみ3を押し下げるだけで良く、落とし棒1を上
げるにはばね5の存在により押釦24を押し込む
だけで良いようになつているわけである。
第1実施例に対してスライド板6を用いずにつま
み3をつまみ取付用金具7を介して直接落とし棒
1に固定している点と、ラツチ手段における爪金
具21の爪の形状及び落とし棒1に係止孔20で
なく鋸刃状の係止段26を列設している点が異な
つている。殊にラツチ手段がラチエツト構造とな
つていることから、つまみ3を押し下げて落とし
棒1を下げる際に、押釦24を押す必要がなくな
つているものである。落とし棒1を下げるにはつ
まみ3を押し下げるだけで良く、落とし棒1を上
げるにはばね5の存在により押釦24を押し込む
だけで良いようになつているわけである。
第14図〜第18図に示す第3実施例は、ラツ
チ手段を除いて第2実施例と同じである。第3実
施例におけるラツチ手段は、一端が本体枠2に枢
支されたレバー27と、支持金具23との間でレ
バー27を押し上げるばね22とから構成され、
レバー27に設けた孔28に落とし棒1が挿通さ
れているものである。図示の、殊に第18図に示
している状態では、レバー27の孔28の孔緑が
ばね22圧によつて落とし棒1に接しており、こ
の状態から落とし棒1を更に上動させるとなると
レバー27を第18図中反時計まわりに回動させ
ることになり、孔28の孔緑が落とし棒1に更に
強く接して落とし棒1の上動を妨げる。落とし棒
1を下げるにはつまみ3を押し下げれば、好まし
くはレバー27も押し下げた状態でつまみ3を押
し下げれば良い。第1及び第2実施例に示すもの
においては、落とし棒1に対するラツチが係止孔
20若しくは係止段26のピツチに応じてしか行
なえないが、本実施例に示すものにあつては全く
任意の位置でラツチを行なえるとともに係止孔2
0や係止段27を設ける必要がないものである。
チ手段を除いて第2実施例と同じである。第3実
施例におけるラツチ手段は、一端が本体枠2に枢
支されたレバー27と、支持金具23との間でレ
バー27を押し上げるばね22とから構成され、
レバー27に設けた孔28に落とし棒1が挿通さ
れているものである。図示の、殊に第18図に示
している状態では、レバー27の孔28の孔緑が
ばね22圧によつて落とし棒1に接しており、こ
の状態から落とし棒1を更に上動させるとなると
レバー27を第18図中反時計まわりに回動させ
ることになり、孔28の孔緑が落とし棒1に更に
強く接して落とし棒1の上動を妨げる。落とし棒
1を下げるにはつまみ3を押し下げれば、好まし
くはレバー27も押し下げた状態でつまみ3を押
し下げれば良い。第1及び第2実施例に示すもの
においては、落とし棒1に対するラツチが係止孔
20若しくは係止段26のピツチに応じてしか行
なえないが、本実施例に示すものにあつては全く
任意の位置でラツチを行なえるとともに係止孔2
0や係止段27を設ける必要がないものである。
第19図以下に示す実施例は、落とし棒1を上
方に付勢するばね5がない例であり、第19図及
び第20図に示す第4実施例はラツチ手段を一対
のレバー27,27とばね22とで構成してい
る。各一端が本体枠2に同位置で枢支され、また
夫々落とし棒1が挿通される孔28,28を有し
ている一対のレバー27,27間に、ばね22が
配設されて両レバー27,27が互いに逆方向に
付勢されているこのラツチ手段においては、両レ
バー27,27をつかんで接近させることによつ
て落とし棒1に対するラツチが解除され、この状
態でのみつまみ3による落とし棒1の上下操作を
行なえるものであり、両レバー27,27から手
を離せば落とし棒1はその位置でラツチされるも
のである。図中30は締付ビス31にて落とし棒
1の任意位置に取付けられて、落とし棒1のスト
ロークをセツトするリングである。
方に付勢するばね5がない例であり、第19図及
び第20図に示す第4実施例はラツチ手段を一対
のレバー27,27とばね22とで構成してい
る。各一端が本体枠2に同位置で枢支され、また
夫々落とし棒1が挿通される孔28,28を有し
ている一対のレバー27,27間に、ばね22が
配設されて両レバー27,27が互いに逆方向に
付勢されているこのラツチ手段においては、両レ
バー27,27をつかんで接近させることによつ
て落とし棒1に対するラツチが解除され、この状
態でのみつまみ3による落とし棒1の上下操作を
行なえるものであり、両レバー27,27から手
を離せば落とし棒1はその位置でラツチされるも
のである。図中30は締付ビス31にて落とし棒
1の任意位置に取付けられて、落とし棒1のスト
ロークをセツトするリングである。
第21図〜第23図に示す第5実施例は、落と
し棒1の上下操作用のつまみ3が、ラツチ解除の
ための機能を持つたものであつて、ここにおける
ラツチ手段は、つまみ取付用金具7に設けた軸3
2で回転自在に支持された爪金具21と、本体枠
2に取付けられた係合板33と、係合板33の係
合段26に爪金具21の爪が係合する方向に爪金
具21を付勢するばね22とで構成され、爪金具
21につまみ3が取付けられているものである。
つまみ3を上方に少し持ち上げれば、爪金具21
が回転して係合板33との係合によるラツチが外
れ、この状態でつまみ3を上下させれば落とし棒
1が上下するものであり、つまみ3から手を離せ
ばばね22によつて爪金具21及びつまみ3が復
帰してその位置で落とし棒1がラツチされる。
し棒1の上下操作用のつまみ3が、ラツチ解除の
ための機能を持つたものであつて、ここにおける
ラツチ手段は、つまみ取付用金具7に設けた軸3
2で回転自在に支持された爪金具21と、本体枠
2に取付けられた係合板33と、係合板33の係
合段26に爪金具21の爪が係合する方向に爪金
具21を付勢するばね22とで構成され、爪金具
21につまみ3が取付けられているものである。
つまみ3を上方に少し持ち上げれば、爪金具21
が回転して係合板33との係合によるラツチが外
れ、この状態でつまみ3を上下させれば落とし棒
1が上下するものであり、つまみ3から手を離せ
ばばね22によつて爪金具21及びつまみ3が復
帰してその位置で落とし棒1がラツチされる。
第24図に示す第6実施例は、つまみ3と爪金
具21とを一体化して前後に摺動自在とし、また
これらを本体枠2に固着した係合板33へとばね
付勢したものであり、この場合はつまみ3を引つ
ぱることでラツチが解除され、つまみ3から手を
離せばその位置で落とし棒1がラツチされるもの
である。
具21とを一体化して前後に摺動自在とし、また
これらを本体枠2に固着した係合板33へとばね
付勢したものであり、この場合はつまみ3を引つ
ぱることでラツチが解除され、つまみ3から手を
離せばその位置で落とし棒1がラツチされるもの
である。
尚、第2〜第6実施例においても、第1実施例
に示すものと同様に、落とし棒1に対するつまみ
3の取付位置を上下に可変として、施工場所によ
つて異なる第8図に示すところの門扉10と地面
G.Lとの間の寸法Lに対する調整を行なえるよう
になつている。
に示すものと同様に、落とし棒1に対するつまみ
3の取付位置を上下に可変として、施工場所によ
つて異なる第8図に示すところの門扉10と地面
G.Lとの間の寸法Lに対する調整を行なえるよう
になつている。
本発明はラツチ手段を備えているために門扉の
外から落とし棒を押し上げて錠を外すことができ
ないものであり、またラツチの解除用の操作部を
有していることから落とし棒の上下操作のための
つまみの操作が従来例に比して簡単となるもので
あり、またつまみを取付けたつまみ取付用金具に
上記落とし棒をスライド自在に挿通すると共につ
まみ取付用金具の背面に固着した固定金具を落と
し棒に圧接してつまみ取付用金具を落とし棒に固
定したので、つまみ取付用金具を落とし棒に固定
する位置を上下に調整できるものであつて、門扉
の下端から地面までの寸法が変わつたときもつま
み取付用金具を落とし棒に固定する位置を変える
ことにより対応できてつまみを適切な位置に設け
て確実に施錠できるものであり、また上記落とし
棒、本体枠、ラツチ手段、つまみ、操作部等が納
められている門扉の縦框の上下方向の中程に長孔
を開口すると共にこの長孔からつまみや操作部を
露出させたので、落とし棒を上下に操作するつま
みの操作やラツチを解除する操作部の操作が門扉
の上下方向の中程の位置でできて腰を屈めたりし
なくとも楽な姿勢で行うことができるものであ
り、またつまみと操作部を露出させるだけなので
外観よくできるものであり、しかもつまみやつま
み取付用金具の上下位置を調整してつまみや操作
部を長孔に合致させて取付けることができるもの
である。
外から落とし棒を押し上げて錠を外すことができ
ないものであり、またラツチの解除用の操作部を
有していることから落とし棒の上下操作のための
つまみの操作が従来例に比して簡単となるもので
あり、またつまみを取付けたつまみ取付用金具に
上記落とし棒をスライド自在に挿通すると共につ
まみ取付用金具の背面に固着した固定金具を落と
し棒に圧接してつまみ取付用金具を落とし棒に固
定したので、つまみ取付用金具を落とし棒に固定
する位置を上下に調整できるものであつて、門扉
の下端から地面までの寸法が変わつたときもつま
み取付用金具を落とし棒に固定する位置を変える
ことにより対応できてつまみを適切な位置に設け
て確実に施錠できるものであり、また上記落とし
棒、本体枠、ラツチ手段、つまみ、操作部等が納
められている門扉の縦框の上下方向の中程に長孔
を開口すると共にこの長孔からつまみや操作部を
露出させたので、落とし棒を上下に操作するつま
みの操作やラツチを解除する操作部の操作が門扉
の上下方向の中程の位置でできて腰を屈めたりし
なくとも楽な姿勢で行うことができるものであ
り、またつまみと操作部を露出させるだけなので
外観よくできるものであり、しかもつまみやつま
み取付用金具の上下位置を調整してつまみや操作
部を長孔に合致させて取付けることができるもの
である。
第1図は従来例の正面図、第2図は同上の斜視
図、第3図は本発明の第1実施例の正面図、第4
図は同上の斜視図、第5図a,bは同上の断面図
及び正面図、第6図及び第7図は同上の要部斜視
図、第8図a,bは同上の作用説明図、第9図は
第2実施例の正面図、第10図は同上の斜視図、
第11図a,bは同上の側面図及び正面図、第1
2図は同上の部分斜視図、第13図は同上の部分
断面図、第14図は第3実施例の正面図、第15
図は同上の斜視図、第16図a,bは同上の側面
図及び正面図、第17図は同上の部分斜視図、第
18図は同上の部分断面図、第19図a,bは第
4実施例の側面図及び正面図、第20図は同上の
部分断面図、第21図は第5実施例の正面図、第
22図は同上の斜視図、第23図a,bは同上の
側面図及び正面図、第24図a,bは第6実施例
の側面図及び正面図であり、1は落とし棒、2は
本体枠、3はつまみ、10は門扉を示す。
図、第3図は本発明の第1実施例の正面図、第4
図は同上の斜視図、第5図a,bは同上の断面図
及び正面図、第6図及び第7図は同上の要部斜視
図、第8図a,bは同上の作用説明図、第9図は
第2実施例の正面図、第10図は同上の斜視図、
第11図a,bは同上の側面図及び正面図、第1
2図は同上の部分斜視図、第13図は同上の部分
断面図、第14図は第3実施例の正面図、第15
図は同上の斜視図、第16図a,bは同上の側面
図及び正面図、第17図は同上の部分斜視図、第
18図は同上の部分断面図、第19図a,bは第
4実施例の側面図及び正面図、第20図は同上の
部分断面図、第21図は第5実施例の正面図、第
22図は同上の斜視図、第23図a,bは同上の
側面図及び正面図、第24図a,bは第6実施例
の側面図及び正面図であり、1は落とし棒、2は
本体枠、3はつまみ、10は門扉を示す。
Claims (1)
- 1 落とし棒と、門扉に固着されて落とし棒を上
下の軸方向に摺動自在に保持する本体枠と、落と
し棒を本体枠に対して止めるラツチ手段と、落と
し棒の上下操作用のつまみと、ラツチ手段による
ラツチの解除用の操作部とを具備し、上記つまみ
を取付けたつまみ取付用金具に上記落とし棒をス
ライド自在に挿通すると共につまみ取付用金具の
背面に固着した固定金具を落とし棒に圧接してつ
まみ取付用金具を落とし棒に固定し、上記落とし
棒、本体枠、ラツチ手段、つまみ、操作部等が納
められている門扉の縦框の上下方向の中程に長孔
を開口すると共にこの長孔からつまみや操作部を
露出させて成ることを特徴とする門扉用落とし
錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP490883A JPS59130982A (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 門扉用落とし錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP490883A JPS59130982A (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 門扉用落とし錠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59130982A JPS59130982A (ja) | 1984-07-27 |
JPH05511B2 true JPH05511B2 (ja) | 1993-01-06 |
Family
ID=11596738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP490883A Granted JPS59130982A (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 門扉用落とし錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59130982A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0743395Y2 (ja) * | 1990-03-13 | 1995-10-09 | ヒント金属株式会社 | 落とし錠 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5222555U (ja) * | 1975-08-06 | 1977-02-17 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4918994U (ja) * | 1972-05-25 | 1974-02-18 | ||
JPS6348770Y2 (ja) * | 1980-12-01 | 1988-12-15 | ||
JPS6224720Y2 (ja) * | 1981-03-20 | 1987-06-24 |
-
1983
- 1983-01-14 JP JP490883A patent/JPS59130982A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5222555U (ja) * | 1975-08-06 | 1977-02-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59130982A (ja) | 1984-07-27 |
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