JPH0551059A - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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Publication number
JPH0551059A
JPH0551059A JP3217275A JP21727591A JPH0551059A JP H0551059 A JPH0551059 A JP H0551059A JP 3217275 A JP3217275 A JP 3217275A JP 21727591 A JP21727591 A JP 21727591A JP H0551059 A JPH0551059 A JP H0551059A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packaged
packaging box
space
packaging
cylindrical body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3217275A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Suzuki
健二 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP3217275A priority Critical patent/JPH0551059A/ja
Publication of JPH0551059A publication Critical patent/JPH0551059A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 直方体形状の包装箱11に照明器具21を収納す
る。包装箱11内部の両端部の空間部23に、それぞれ緩衝
体25を挿入する。各緩衝体25は、紙製の筒体からなり、
この筒体の軸方向が包装箱11の内面および照明器具21の
外面に対してほぼ直交する状態で配設する。 【効果】 紙製の筒体の緩衝体25は、筒体の軸方向の外
力に対しては一定の強度を有している。照明器具21が移
動しないよう確実に固定し、輸送時の衝撃から保護でき
る。緩衝体25は、軸方向に対して垂直な方向には変形自
在であるため、各空間部23の寸法に合わせて変形でき、
作業効率を改善できる。緩衝体25は、容易に製造できる
とともに安価になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被包装物を輸送時の衝
撃などから保護する包装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば細長形状の照明器具を収納
する包装装置においては、図7に示すように、この照明
器具1と高さ寸法hおよび幅寸法dがほぼ等しく、長さ
寸法lが大きい細長直方体形状の包装箱2が用いられて
いる。そして、この照明器具1を包装箱2内部の略中央
部に収納した状態で、長さ方向の両端部に形成される空
間部3,3に、それぞれ段ボール紙を屈曲し接着テープ
4などで固定して角筒形状とした緩衝体5を挿入し、照
明器具1の包装箱2内での移動を阻止し、照明器具1を
輸送時の衝撃などから保護している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の角筒形状の緩衝体5を形成するには、個々の照明器
具1および包装箱2の高さ寸法h、幅寸法d、および長
さ寸法lにより変化する各空間部3,3の高さ寸法、幅
寸法、および長さ寸法に合わせて、それぞれ適切な寸法
の緩衝体5を形成しなければならず、部品点数の増加を
招くこととなる。また、この緩衝体5の形成に際して
も、段ボール紙を所定の寸法に切断し、この段ボール紙
に折り筋を刻設し、さらに角筒形状に屈曲形成した後に
形状を固定するために接着テープ4を貼着するなどの作
業が必要であり、作業効率が悪い問題を有している。
【0004】また、上記の緩衝体5に代えて、伸縮する
ハニカム構造の多角孔を有する緩衝体を用いる方法もあ
るが、このような緩衝体も、一方向にしか伸縮しないた
め、やはり上記の各空間部3,3の形状に合わせて、長
さ寸法を切断して調整するのみならず、高さ寸法および
幅寸法のいずれかを切断して調整することが必要とな
る。さらに、このような緩衝体は比較的高価である上、
形状を維持するために周囲に枠体を取付けなければなら
ず、かえって作業効率が悪化する場合があるなどの問題
を有している。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、様々な寸法の被包装物に容易に対応して包装の作
業効率を改善することができ、さらに製造が容易で安価
な包装装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の包装装置は、被
包装物を内部に収納する直方体形状の包装箱と、この包
装箱と前記被包装物との間の空間部に配設され前記被包
装物を固定して保持する緩衝体とを具備し、前記緩衝体
は、紙製の筒体からなり、この筒体の軸方向が前記包装
箱の内面および前記被包装物の外面に対してほぼ直交す
る状態で前記空間部に配設したものである。
【0007】
【作用】本発明の包装装置は、被包装物を内部に収納す
る直方体形状の包装箱と、紙製の筒体からなる緩衝体と
を具備し、包装箱と被包装物との間の空間部に、筒体の
軸方向が包装箱の内面および被包装物の外面にほぼ直交
する状態で緩衝体を配設する。紙製の筒体からなる緩衝
体は、筒体の軸方向に加わる力に対しては強度を有する
ため、被包装物の包装箱内部での移動が確実に阻止さ
れ、被包装物が固定して保持される。また、紙製の筒体
からなる緩衝体は、筒体の軸方向と垂直方向には自由に
変形し得るため、様々な寸法を有する空間部に容易に適
応する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の包装装置の一実施例の構成を
図面を参照して説明する。
【0009】図1において、11は例えば段ボール紙から
なる包装箱で、この包装箱11は、底面部14、開閉自在な
上面部15、長手方向の両端部に形成された一対の端面部
16,16、および幅方向に対向して形成された一対の側面
部17,17を有する細長直方体形状の箱型に形成されてい
る。そして、この包装箱11内に、被包装物としての略細
長直方体形状の照明器具21が収納されている。
【0010】そして、この包装箱11は、高さ寸法Hの内
径および幅寸法Dの内径が、それぞれ照明器具21の高さ
寸法の外径および幅寸法の外径とほぼ等しく、長さ寸法
Lの外径が照明器具21の長さ寸法の外径よりも大きくな
るように形成されている。そこで、この照明器具21を包
装箱11の略中央部に挿入して収納した状態で、この包装
箱11内部の長さ方向の両端部に、それぞれ空間部23,23
が形成されるようになっている。
【0011】また、25,25は一対の緩衝体で、各緩衝体
25,25は、例えばボール紙製の筒体からなり、この筒体
の軸方向を、包装箱11の長さ方向に合わせ、照明器具21
の端面部28および包装箱11の端面部16に直交させた状態
で、すなわち、筒体の両周縁部26,26をそれぞれ照明器
具21の端面部28の外面と包装箱11の端面部16の内面に対
向させた状態で、各空間部23,23に挿入され、照明器具
21が包装箱11の長さ方向に移動しないよう固定して保持
している。
【0012】そして、この緩衝体25は、紙製の筒体であ
るため、各種の照明器具21および包装箱11に対応して様
々な寸法を有する上記の空間部23に容易に対応し、作業
効率を改善することができることができる。
【0013】すなわち、照明器具21の端面部28の外面と
包装箱11の端面部16の内面との離間寸法を各空間部23の
長さ寸法として、この長さ寸法に合わせて、所定の直径
を有する長円筒形状の紙管を長さ方向に切断して、緩衝
体25を形成する。
【0014】そして、この空間部23の高さ寸法および幅
寸法が、この緩衝体25の直径よりも大きい場合には、図
2に示すように、この緩衝体25を円筒形状のままこの空
間部23に挿入して用いることができる。
【0015】また、例えば空間部23の高さ寸法が幅寸法
に対して小さい場合、すなわち包装箱11の端面部16が横
長矩形状である場合には、図1および図3に示すよう
に、この緩衝体25を上下に若干押し潰し、断面楕円形状
として、この空間部23に挿入して用いることができる。
【0016】さらに、空間部23の高さ寸法および幅寸法
が、この緩衝体25の直径よりも小さい場合には、図4な
いし図6に示すように、この緩衝体25の一部を内側に彎
曲させ略馬蹄形状に変形させることにより、この空間部
23に挿入して用いることができる。
【0017】また、空間部23の高さ寸法および幅寸法
が、この緩衝体25の直径よりも大きい場合には、各空間
部23にそれぞれ複数個の緩衝体25を挿入することもでき
る。
【0018】このように、本実施例の包装装置によれ
ば、紙製の筒体からなる緩衝体25を、この筒体の軸方向
を包装箱11の長さ方向に合わせた状態で、包装箱11内部
の長さ方向の両端部の空間部23に挿入することにより、
筒体は軸方向の外力に対しては一定の強度を有している
ため、照明器具21が包装箱11の長さ方向に移動しないよ
う確実に固定して保持し、この照明器具21を輸送時の衝
撃などから保護することができる。
【0019】また、紙製の筒体からなる緩衝体25は、軸
方向に対して垂直な方向には変形自在であるため、各種
の照明器具21および包装箱11に対応して様々な寸法を有
する上記の空間部23に容易に対応して挿入でき、作業効
率を改善することができることができる。
【0020】さらに、緩衝体25は、所定の直径を有する
長円筒形状の紙管を各空間部23の長さ寸法に合わせて長
さ方向に切断ことにより、容易に製造することができ、
安価な包装装置を提供することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明の包装装置によれば、被包装物を
内部に収納する直方体形状の包装箱と、紙製の筒体から
なる緩衝体とを具備し、包装箱と被包装物との間の空間
部に、筒体の軸方向を包装箱の内面および被包装物の外
面にほぼ直交するように緩衝体を配設したので、筒体は
軸方向に加わる力に対しては強度を有するため、被包装
物の包装箱内部での移動を確実に阻止し、被包装物を固
定して保持することができる。また、紙製の筒体からな
る緩衝体は、筒体の軸方向と垂直方向には自由に変形し
得るため、様々な寸法を有する空間部に容易に変形させ
て配設でき、作業効率を改善することができる。さら
に、緩衝体は、紙製の筒体からなるため安価にすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装装置の一実施例を示す分解斜視図
である。
【図2】同上緩衝体の正面図である。
【図3】同上緩衝体の斜視図である。
【図4】同上包装装置の他の実施例を示す分解斜視図で
ある。
【図5】同上緩衝体の斜視図である。
【図6】同上緩衝体の正面図である。
【図7】従来の包装装置を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
11 包装箱 21 被包装物としての照明器具 23 空間部 25 緩衝体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被包装物を内部に収納する直方体形状の
    包装箱と、 この包装箱と前記被包装物との間の空間部に配設され前
    記被包装物を固定して保持する緩衝体とを具備し、 前記緩衝体は、紙製の筒体からなり、この筒体の軸方向
    が前記包装箱の内面および前記被包装物の外面に対して
    ほぼ直交する状態で前記空間部に配設したことを特徴と
    する包装装置。
JP3217275A 1991-08-28 1991-08-28 包装装置 Pending JPH0551059A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3217275A JPH0551059A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 包装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3217275A JPH0551059A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 包装装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0551059A true JPH0551059A (ja) 1993-03-02

Family

ID=16701589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3217275A Pending JPH0551059A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 包装装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0551059A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6802281B2 (en) 2000-01-14 2004-10-12 Kao Corporation Absorbent mat for excreta treatment
JP2020111340A (ja) * 2019-01-09 2020-07-27 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 緩衝部材、梱包体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6802281B2 (en) 2000-01-14 2004-10-12 Kao Corporation Absorbent mat for excreta treatment
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