JPH05509342A - 染料を含有する液体布帛ケア組成物中のミクロ乳化シリコーン - Google Patents

染料を含有する液体布帛ケア組成物中のミクロ乳化シリコーン

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JPH05509342A JP3511958A JP51195891A JPH05509342A JP H05509342 A JPH05509342 A JP H05509342A JP 3511958 A JP3511958 A JP 3511958A JP 51195891 A JP51195891 A JP 51195891A JP H05509342 A JPH05509342 A JP H05509342A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 染料を含有する液体布帛ケア組成物中のミクロ乳化シリコーン 技術分野 本発明は、シリコーンミクロエマルジョン(sicroemulston)と染 料とを含有する布帛処理用布帛ケア組成物に関する。
背 景 技 術 布帛を柔軟化するために、即ち、繊維および糸が互いに上により容易に動くよう に繊維/糸間に潤滑を与えるためにシリコーンを使用することは、全く相当長鷺 間周知である。加えて、布類処理用有機変性シリコーンの使用も、長年にわたっ てよく文書に記載されている[:1986年11月4日発行のギーの米国特許第 4,620.878号明細書;1987年11月10日発行のレーン等の米国特 許第4,705,704号明細書;1989年1月24日発行のコフインダツフ ァー等の米国特許第4,800,026号明細書;1989年4月25日発行の グロバー等の米国特許第4,824,877号明細書;および1989年4月2 5日発行のグロノく−等の米国特許第4,824,890号明細書参照;198 7年12月18日公告のワルベオフの英国特許記ミクロ乳化シリコーン剤は美観 上心地よい製品色を与狩計δよU目りに田願のTへ℃七ここ石こ憂可又献とし1 4人)〕。これらの種類のシリコーンは、典型的には、水性乳濁液の形で布類に 配送する(deliver)。より最近には、多くの研究がシリコーンマクロエ マルジョンヲ含有する水性配送システムに集中してきた。ミクロエマルジョンは 、通常の「マクロ」エマルジョン以上の2つの利点を有すると開示されている=  (1)それらはより安定であると主張されており且つ(2)それらは調製する のに機械的エネルギーが少なくてすむと主張されている。
染料は、しばしば、心地よい美観を与えるために消費製品で使用されている。布 帛ケア製品の場合には、布を汚す機会を最小限にするためにできるだけ少ない染 料を使用して所望の色美観を与えることができることを欲する。かくて、できる だけ少量の染料を使用して処方することができるが心地よい色美観を与えること を望む。
それゆえ、本発明の目的は、通常のシリコーンマクロエマルジョンを含有する布 帛ケア組成物で同じ効果を与えるために必要とされる染料量よりも少ない染料量 を有する美観上心地よい布帛ケア/ミクロ乳化シリコーン組成物を提供すること にある。
発 明 の 開 示 本発明は、布帛クリーニング操作で使用するためのミクロ乳化シリコーン布帛ケ ア剤を含み、それによって前与えるのに必要とされる染料量と比較して比較的少 ない染料量を有する布帛ケア組成物に配合する、布帛ケア組成物に関する。
発明を実施するための最良の形態 本発明は、シリコーン乳濁液の存在を少なくとも部分的に隠すために少ない染料 量だけを必要とする布帛ケア用ミクロ乳化シリコーン組成物に関する。別の点で 、本発明は、染料を含有するかかるミクロ乳化シリコーン組成物を布帛のケアで 使用する方法に関する。好ましい組成物は、布帛柔軟剤物質または洗剤成分も包 含できる水性液体である。かかる組成物は、通常、洗濯操作の洗浄水またはすす ぎ水のいずれかに加える。これらの好ましい組成物は、ミクロ乳化シリコーン布 帛ケア剤約0.05%〜5%〜約20ましくは約0.1%〜約10%、より好ま しくは約0.2%〜約5%;および染料約O11ppm〜約11000ppI、 好ましくは約1 ppm〜約500ppm、より好ましくは約50 ppm〜約 200 ppmを含有する有機溶媒または水をベースとする水分散性布帛ケア組 成物である。
シリコーンミクロエマルジョン ここ5年にわたって、シリコーンミクロエマルジョンを開示する多くの特許が発 行された〔前記米国特許第4゜620.878号明細書、第4,824,877 号明細書、第4,824,890号明細書および英国特許出願箱87−29,4 89号明細書(前記特許のすべてをここに参考文献として編入)〕。この文献で は、シリコーンミクロエマルジョンは、平均粒径0,14μ未満を有する半透明 シリコーン乳濁液と記載されている。ミクロエマルジョンは、通常の「マクロ」 エマルジョン以上の2つの利点を有すると請求されている= (1)それらはよ り安定であり且つ(2)それらは調製するのに機械的エネルギーが少なくてすむ 。
本発明のシリコーンは、好ましくは、平均分子量約1.000〜約100,00 0、好ましくは約1.000〜50,000、より好ましくは約1.500〜約 20,000を有し且つ低分子量重合体および/または単量体、より好ましくは 低分子量重合体の乳化重合によって製造できる。乳化重合は、高濃度のミクロ乳 化シリコーンを与えることができる。
染料 いかなる好適な染料(着色剤)も、本組成物で使用できる。好ましくは、染料は 、水溶性であり且っ/または非汚染性であり且つ約0.lppm〜約1,000 ppH。
好ましくは約1 ppm〜約500ppm、より好ましくは約5pp11〜約2 00 ppmの量で存在する。
好適な染料は、1965年11月9日発行のフレデリックソンの米国特許第3, 216,944号明細書;1989年7月4日発行のビパー等の米国特許第4, 844.820号明細書、1989年9月5日発行のコツフインダツフア−の米 国特許第4,863,620号明細書;および1990年1月30日発行のウオ ール等の米国特許第4,897,208号明細書(前記特許のすべてをここに参 考文献として編入)に開示されている。
他の好適な染料は、ここに参考文献として編入の他の特許に開示されている。
C,1,アシッドブルー#127:1;C,!、アシッドブルー#254.C, 1,ダイレクトブルー#199、C,1,リアクティブレッド#147.C,I 。
アシッドイエロー#79および#218;およびC,I。
ダイレクトイエロー#12は、詳細に開示されている。
ウルトラマリーンブルーが、特に望ましい着色剤である。
液体布帛柔軟剤/ミクロ乳化シリコーン組成物好ましい処方物においては、ミク ロ乳化シリコーン布0.1〜約10重量%は、染料を含有する好適な洗濯液体布 帛柔軟剤組成物に混入する。得られる布帛ケア組成物は、元の組成物と本質上同 じ色を有する一方、通常のマクロエマルジョンの添加は、所望の色を保つために かなりの追加の染料を必要とするであろう。かくて、例えば、ミクロ乳化シリコ ーン布帛ケア物質を液体布帛柔軟剤組成物に配合する時には、わずかの色変化し か観察されず(色変化は水希釈と同様である)、より多い染料の添加なしに、ま たは対応マクロエマルジョンを使用する時に比較してはるかに少ない量の染料を 添加して美観上心地よい布帛柔軟剤を生ずる。
本発明の1つの好ましい組成物は、ミクロ乳化シリコーン布帛ケア剤を含み、ミ クロ乳化シリコーン対布帛柔軟剤活性物質の重量比が約17:1から約1. :  350、好ましくは約10:1から約1 : 1.00である水性分散液であ る。好ましいミクロ乳化アミン官能シリコーン対布帛柔軟剤活性物質の若干のよ り好ましい重量比は、約1=1から1:10、好ましくは約1:5から約1:1 0である。
好適な布帛柔軟剤(活性物質)は、 (i)第四級アンモニウム化合物。
(ii)脂肪アミン化合物; (jii)脂肪アミド化合物: Hv)脂肪酸: (V)脂肪アルコール;および (vDそれらの混合物 からなる群から選ばれる。
本発明の成る液体リンス添加組成物においては、布帛柔軟剤の量は、全組成物の 約2〜約35重量%、好ましくは約4〜約27重量%であることができる。下限 は、家庭洗濯プラクティスで通例である方法で洗濯すすぎ浴に加える時に有効な 布帛柔軟性能に寄与するために必要とされる量である。上限は、より少ない容量 の使用しか必要としないより濃厚な液体製品に好適である。
かかる組成物中のミクロ乳化された好ましいアミン官能シリコーン布帛ケア剤の 好ましい量は、組成物の約0.05〜約40重量%;好ましくは約0.1〜約2 0重量%;より好ましくは約0.5〜約10重量%であることができる。
好適な布帛柔軟剤活性物質(化合物)としては、第四級アンモニウム塩、並びに 非第四級アミンおよびアミン塩および/またはアミドが挙げられる。
第四級アンモニウム塩および2つの長鎖非環式脂肪族炭化水素基を有する置換イ ミダゾリニウム塩の形で陽イオン窒素含有化合物を含有する組成物は、洗濯すす ぎ操作で使用する時に布帛柔軟化上の利益を与える〔例えば、1972年2月2 2日発行のラムベルチ等の米国特許第3.644,203号明細書;および19 84年1月17日発行のベルブルゲンの米国特許第4,426,299号明細書 ; 「布帛柔軟剤としての陽イオン界面活性剤J 、R,R,エガン、ジャーナ ル・オブ・ジ・アメリカン・オイル参ケミスツQソサエティー(Journal  of’the American Oil Chemists ’ 5oc1 ety)、1978年1月、第118頁〜第121頁;および[布帛柔軟剤用陽 イオン界面活性剤の選択の仕方J、J、A、アツ力−マン、ジャーナル・オブ・ ジ・アメリカン・オイル・ケミスツ・ソサエティー、1983年6月、第116 6頁〜第1169頁(前記特許および文献のすべてをここに参考文献として編入 )参照〕。
他の好適な布帛柔軟化化合物は、非第四級アミドおよび非第四級アミンである。
望ましい物質は、高級脂肪酸とヒドロキシアルキルアルキレンジアミンとの反応 生成物である。これらの物質の例は、高級脂肪酸とヒドロキシエチルエチレンジ アミンとの反応生成物である〔「β−ヒドロキシエチルエチレンジアミンと脂肪 酸またはそれらのアルキルエステルとからの縮合物および洗浄剤中での布類柔軟 剤としての応用J 、H,W、エカート、フェッチ・ザイフェン・アンストリッ ヒミッテル(Fette−8e1.fen−Anstrlchmittel)、 1972年9月、第527頁〜第533頁(ここに参考文献として編入)参照〕 。これらの物質は、通常、属的に布帛柔軟化組成物において柔軟活性分として他 の陽イオン第四級アンモニウム塩およびイミダゾリニウム塩と一緒に開示且つ示 唆されている[1984年7月17日発行のラビサルダ等の米国特許第4,46 0,485号明細書、1983年12月20日発行のルーディー等の米国特許第 4,421,792号明細書、および1982年4月27日発行のルーディー等 の米国特許第4,327,133号明細書(前記特許のすべてをここに参考文献 として編入)参照〕。
特に好ましい布帛柔軟剤は、 (a)高級脂肪酸と、ヒドロキシアルキルアルキレンジアミンおよびジアルキレ ントリアミンおよびそれらの混合物からなる群から選ばれるポリアミンとの反応 生成物的10%〜約92%と、 (b)1つのみの長鎖非環式脂肪族015〜C2□炭化水素基を有する陽イオン 窒素含有塩約8%〜約90%と、場合によって (c)2以上の長鎖非環式脂肪族CI5〜C2゜炭化水素基または1つの前記の 基およびアルキル鎖中に約15〜約22個の炭素原子を有する1つのアリールア ルキル基を有する陽イオン窒素含有塩約0%〜約80%とからなる混合物約2〜 約35重量%を含む水性分散液の形である。若干の好ましい布帛柔軟剤の詳細な 説明に関しては、1987年4月28日発行のトリン/ウオール/スワトリー/ ヘミングウェイの普通に譲渡された米国特許第4,661..269号明細書( 全部をここに参考文献として編入)参照。
ここで用語、例えば、柔軟剤化合物は、一般に、特に断らない限り、単数と複数 との両方を意味する。
好ましい担体は、水および水と短鎖C1〜C4−価アルコールとの混合物からな る群から選ばれる液体である。
使用する水は、蒸留水、蒸留水、脱イオン水、および/または水道水であること ができる。水と短鎖アルコール、23日発行のブラチェットおよびバーンズの米 国特許第4,136.038号明細書:および1987年4月28日発行のデツ カ−、コニラグ、ストラトフおよびゴッセリンクの米国特許第4,661,26 7号明細書(前記特許をここに参考文献として編入)に開示されている。
本組成物で使用する相容性殺細菌剤の典型量は、組成物の約1〜約1,500p pm (重量)である。
本発明の組成物に添加できる酸化防止剤の例は、イーストマン・ケミカル・プロ ダクツ−インコーホレーテッドから商品名テノックス(Tenoxo) P G およびテノックスS−1で入手できる没食子酸プロピル、およびUOPプロセス ・ディビジョンから商品名サスタン(Sustane@) B HTで入手でき るブチル化ヒドロキシトルエンである。
組成物は、改善された布帛感などの追加の利益を与えるために他のシリコーン流 体を含有できる。これらの補助シリコーンは、そのまま使用してシリコーン流体 が相分離しないように処方物に十分に配合されることを保証させることができる 。
好ましい組成物は、全組成物の約1 ppI11〜約1.000ppmの殺細菌 剤および約0.2〜約2重量%の香料、0〜約3重量%のポリジメチルシロキサ ン、0〜約O14重量%の塩化カルシウム、約10ppm〜約100 ppmの 染料、および0〜10重量%の短鎖アルコールを含有する。
本発明の好ましい組成物のpHは、一般に、約2〜約11、好ましくは約2〜約 8の範囲内であるように調節する。9Hの調節は、通常、少量の遊離酸または遊 離塩基を処方物に配合することによって行う。いかなる酸性物質も、使用できる 。その選択は、コスト、入手性、安全性などに基づいて柔軟剤の当業者によって 行うことができる。いかなる好適な酸も、pHを調節するために使用できる。塩 酸、硫酸、リン酸およびギ酸が、好ましい。同様に、いかなる塩基、例えば、水 酸化ナトリウムも、pHを調節するために使用できる。本発明の目的では、pH は、標準カロメル参照電極と比較してフルストレングス柔軟化組成物中でガラス 電極によって測定する。
液体洗剤/ミクロ乳化シリコーン組成物別の好ましい処方物においては、同様の 量のミクロ乳化シリコーン布帛ケア剤は、染料を含有する好適な液体洗剤または 、好ましくは洗剤/柔軟剤組成物、例えば、ボールド(BOLD■)リキッド( LIQUID)に混入する。解乳化を回避するために洗剤界面活性剤と相容性で ある乳化剤をミクロエマルジョン中で使用するように注意を払わなければならな い。新しい液体洗剤/シリコーンミクロ、エマルジョン製品は、色が元の製品と 同様の鮮明な半透明な液体を調製する。しかしながら、通常のシリコーンマクロ エマルジョンをかかる洗剤または洗剤/柔軟剤組成物に配合するならば、親の製 品と異なる曇った製品が得られる。かくて、ミクロ乳化シリコーンの使用は、製 品美観を徹底的に再均衡しなくともシリコーンの利益を包含することを可能にす る。
好ましい組成物は、洗浄液に加える水性液体である。
かかる組成物は、通常、洗濯操作の洗浄水に加える。これらの好ましい組成物は 、ミクロ乳化シリコーン布帛ケア剤約0.05%〜5%〜約20ましくは約0. 1%〜約10%、より好ましくは約0.2%〜約5%を含有する有機溶媒または 水をベースとする水分散性液体洗剤である。洗剤組成物用シリコーンの量は、望 ましくは、前記組成物の外観の目視上いやがられる変化(例えば、曇り)を与え るであろう量よりも少ない。組成物は、洗浄液に希釈する。
好ましい液体洗剤処方物においては、ミクロ乳化シリコーン布帛ケア剤約0.1 〜約10重量%は、好適な市販の液体洗濯洗剤組成物に混入する。結果は、液体 洗剤組成物である。多くの好適な市販の液体洗剤組成物〔陰イオン界面活性剤/ 非イオン界面活性剤などの界面活性剤をベースとする洗剤、例えば、リキッド・ タイド(TIDE■)または非イオン界面活性剤をベースとする洗剤/柔軟剤、 例えば、BOLD3■リキッド〕がある。
シリコーンの解乳化を回避するために洗剤界面活性剤と相容性であるシリコーン 乳化剤を使用するように注意を払わなければならない。
また、本発明は、有効量のミクロ乳化シリコーン布帛ケア剤および1982年3 月9日発行のレットン等の米国特許第4,318,818号明細書、1985年 3月26日発行のヒユーズの米国特許第4,507,219号明細書および19 87年12月15日発行のゴッセリンク等の米国特許第4,713,194号明 細書(すべてをここに参考文献として編入)に開示のものから選ばれる液体洗剤 組成物を含む液体洗剤組成物を包含する。
洗剤界面活性剤 本発明の洗剤組成物に配合する洗剤界面活性剤の量は、使用する洗剤界面活性剤 および処方すべき組成物の種類に応じて組成物の約1〜約75重量%で変化でき る。好ましくは、洗剤界面活性剤は、組成物の約10〜約50重I%、最も好ま しくは約15〜約40重量%を占める。
洗剤界面活性剤は、非イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、両性界面活性剤 、双性界面活性剤、陽イオン界面活性剤、またはそれらの混合物であることがで きる。
A、 非イオン界面活性剤 本発明の洗剤組成物で使用するのに好適な非イオン界面活性剤は、一般に、19 75年12月30日発行のローリン等の米国特許第3,929,678号明細書 第13欄第14行〜第16欄第6行(ここに参考文献として編入)に開示されて いる。包含される非イオン界面活性剤の種類は、下記のものである: 1、 アルキルフェノールのポリエチレンオキシド縮合物。この種の市販の非イ オン界面活性剤としては、GAFコーポレーションによって市販されているイゲ バール(Igepal) CO−630、ローム・エンド・ハース・カンパニー によって市販されているトリトン(Triton)X−45、X−114、X− 100、およびX−102が挙げられる。
2、 脂肪族アルコールとエチレンオキシド約1〜約25モルとの縮合物。この 種の市販の非イオン界面活性剤の例としては、ユニオン・カーバイド・コーポレ ーションによって市販されているタージトール(Tergitol)15−8− 9 、シェル・ケミカル・カンパニーによって市販されているネオドール(Ne odol) 45−9、ネオドール23−6.5、ネオドール45−7、ネオド ール45−4、およびザ・ブロクター・エンド・ギャンブル・カンパニーによっ て市販されているキロ(Kyro)EOBが挙げられる。
3、プロピレンオキシドとプロピレングリコールとの縮合によって生成された疎 水性ベースとエチレンオキシドとの縮合物。この種の化合物の例としては、ワイ アンドット・ケミカル・コーポレーションによって市販されているプルロニック (Pluronlc)界面活性剤の成るものが挙げられる。
4、プロピレンオキシドとエチレンジアミンとの反応から生ずる生成物とエチレ ンオキシドとの縮合物。この種の非イオン界面活性剤の例としては、ワイアンド ット・ケミカル・コーポレーションによって市販されているテトロニック(Te tronlc)化合物の成るものが挙げられる。
5、 半極性非イオン洗剤界面活性剤。その例として素数1〜約3のアルキル基 およびヒドロキシルアルキル基からなる群から選ばれる部分2個を含有する水溶 性アミンオキシド;炭素数約10〜約18のアルキル部分1個および炭素数約1 〜約3のアルキル基およびヒドロキシアルキル基からなる群から選ばれる部分2 個を含有する水溶性ホスフィンオキシト;および炭素数約10〜約18のアルキ ル部分1個および炭素数1〜約3のアルキルおよびヒドロキシアルキル部分から なる群から選ばれる部分1個を含有する水溶性スルホキシドが挙げられる。
6、 炭素数約6〜約30、好ましくは炭素数約10〜約16の疎水基および約 1.5〜約3、最も好ましくは約1.6〜約2.7個の糖単位を含有する多糖( 例えば、ポリグリコシド)親水基を有する1983年1月19日公告のR,A、 レナドの欧州特許出願節70,074号明細書に開示のアルキル多糖類。
7、 下記式 〔式中、R6は炭素数約7〜約21(好ましくは約9〜約17)のアルキル基で あり、各R7は水素、C〜■ C4アルキル、Cl−C4ヒドロキシアルキル、および−(C2H40) y、 H(式中、Xは約1〜約3)からなる群から選ばれる〕 を有する脂肪酸アミド洗剤界面活性剤。好ましいアミドは、68〜C2oアンモ ニアアミド、モノエタノールアミド、ジェタノールアミド、およびイソプロパツ ールアミドである。
B9 陰イオン界面活性剤 本発明の洗剤組成物で好適な陰イオン界面活性剤は、一般に、前記米国特許第3 ,929,678号明細書第23欄第58行〜第29欄第23行(ここに参考文 献として編入)に開示されている。包含される陰イオン界面活性剤の種類は、下 記のものである: 1、 通常のアルカリ金属石鹸、例えば炭素数約8〜約24、好ましくは炭素数 約10〜約20の高級脂肪酸のナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩およ びアルキロールアンモニウム塩。
2、 分子構造中に、炭素数約10〜約20のアルキル基およびスルホン酸エス テル基または硫酸エステル基を有する有機硫酸反応生成物の水溶性塩、好ましく はアルカリ金属塩、アンモニウム塩およびアルキロールアンモニウム塩(「アル キル」なる用語にはアシル基のアルキル部分が包含される)。
アルキル基中の炭素原子の平均数が約11〜13である線状直鎖アルキルベンゼ ンスルホネート(略称C11〜C13L A S )が、特に価値がある。
この種の好ましい陰イオン界面活性剤は、アルキルポリエトキシレートサルフェ ート、特にアルキル基が約10〜約22個、好ましくは約12〜約18個の炭素 原子を有し、且つポリエトキシレート鎖が約1〜約15個のエトキシレート部分 、好ましくは約1〜約3個のエトキシレート部分を含有するものである。これら の陰イオン洗剤界面活性剤は、ヘビーデユーティ−液体洗濯洗剤組成物を処方す るのに特に望ましい。
この種の他の陰イオン界面活性剤としては、アルキルグリセリルエーテルスルホ ン酸ナトリウム、特にタローおよびヤシ油から誘導される高級アルコールのエー テル;ヤシ油脂肪酸モノグリセリドスルホン酸ナトリウムおよびヤシ油脂肪酸モ ノグリセリド硫酸ナトリウム;1分子当たり約1〜約10単位のエチレンオキシ ドを含有し且つアルキル基が約8〜約12個の炭素原子を有するアルキルフェノ ールエチレンオキシドエーテル硫酸のナトリラム塩またはカリウム塩:および1 分子当たり約1〜約10単位のエチレンオキシドを含有し且つアルキル基が約1 0〜約20個の炭素原子を有するアルキルエチレンオキシドエーテル硫酸のナト リウム塩またはカリウム塩が挙げられる。
また、α−スルホン化脂肪酸のエステルの水溶性塩が挙げられる。
3、 陰イオンホスフェート界面活性剤。
4、 N−アルキル置換スフシナメート。
C1両性界面活性剤 両性界面活性剤は、脂肪族基が直鎖または分枝であることができ、脂肪族置換基 の1つが約8〜約18個の炭素原子を有し且つ少なくとも1つが陰イオン水溶化 基、例えば、カルボキシ、スルホネート、サルフェートを含有する第二級または 第三級アミンの脂肪族誘導体、または複素環式第二級および第三級アミンの脂肪 族誘導体と広く記載できる。両性界面活性剤の例については前記米国特許第3, 929,678号明細書第19欄第18行〜第35行(ここに参考文献として編 入)参照。
D、 双性界面活性剤 双性界面活性剤は、第二級および第三級アミンの誘導体、複素環式第二級および 第三級アミンの誘導体、または第四級アンモニウム、第四級ホスホニウムまたは 第三級スルホニウム化合物の誘導体と広く記載できる。双性219号明細書第7 欄および第8欄に開示されている。
任意成分 界面活性剤の例については前記米国特許第3,929゜678号明細書第19欄 第38行〜第22欄第48行(ここに参考文献として編入)参照。
E、 陽イオン界面活性剤 陽イオン界面活性剤も、本発明の洗剤組成物に配合できる。有用な陽イオン界面 活性剤は、1981年3月31日発行のマーフィーの米国特許第4,259,2 17号明細書(ここに参考文献として編入)に開示されて本発明の洗剤組成物は 、鉱物硬度制御を助長するために無機または有機洗浄性ビルダーを場合によって 含むことができる。配合する時には、これらのビルダーは、典型的には、洗剤組 成物の約60重量%までを占める。ビルダー入り液体処方物は、好ましくは洗浄 性ビルダー約1〜約25重量%、最も好ましくは約3〜約20重量%を含む一方 、ビルダー入り粒状処方物は、好ましくは洗浄性ビルダー約5〜約50重量%、 最も好ましくは約10〜約30重量%を含む。
担体 好ましい担体は、水および水と短鎖C−C4−価アルコールおよび/または炭素 数2〜6のポリオールとの混合物からなる群から選ばれる液体である。溶媒系( 担体)のより詳細な議論は、前記米国特許第4,507゜約75℃に加熱し混合 した後、プレミックスを攪拌下に蒸留水を含有する混合容器(44℃)に加える 。次い本発明の液体洗剤に使用する任意成分としては、酵素、酵素安定剤、ポリ 酸、汚れ除去剤、再付着防止剤、泡調節剤、ヒドロトロープ、乳白剤、酸化防止 剤、殺細菌剤、染料、香料、および増白剤[:1981年8月25日発行のバラ ッド等の米国特許第4,285,841号明細書(ここに参考文献として編入) に記載]が挙げられる。
かかる任意成分は、一般に、組成物の約15重量%未満、好ましくは約2〜約1 0重量%を占める。
任意成分のより詳細な議論は、前記米国特許第4,507.217号明細書第8 欄および第9欄に見出される。
本発明の組成物は、単純な混合を含めて多数の方法によって調製できる。若干の 好都合で満足な方法は、下記非限定例に開示する。
ここですべての%、部および比率は、特に断らない限り重量基準である。
毀」 ミクロ乳化シリコーンを含有する液体布帛柔軟剤組成物は、次の方法で調製する 。大体マズアミド(Mazamide)6 (17,5部)、ジ(水素添加タロ ーアルキル)ジメチルアンモニウムクロリド(DTDMAC)6.5部、および イソプロピルおよび/またはアルコール(活性分から)2.07部をプレミック ス容器に秤量供給する。
で、香料的1.32部をこの「主要」混合物に加える。
次いで、主要混合物を約21℃に冷却し、これに攪拌下にミクロ乳化アミン官能 シリコーン(シリコーン約14%)約12.00部および染料的0.00072 部を加える。アミン官能シリコーンおよび染料は、以下に定義例Iの方法を使用 して、ミクロ乳化アミン官能シリコーン/布帛柔軟剤組成物を調製する。成分は 、大体、マズアミド6 (2,00部)、モノ(水素添加タローアルキル)トリ メチルアンモニウムクロリド(MTTMAC)0.80部、DTDMAC4,0 3部、香料0.42部、アルコール(活性分から)1.28部、例Iの14%ミ クロ乳化アミン官能シリコーン10.00部、染料0.00025部であり、残 部は蒸留水である。成分の要約および調製法については表1および例I参照。例 Iと例■との両方とも、美観上心地よい着色製品を示す。
表I 例1 例■ マズアミド6 ’ 17.50 2.00MTTMAC2−0,80 D T D M A C” 6.53 4.03香料 1.32 0.42 ポーラ−ブリリアントブルー染料 0.000720.00025アルコール( 活性分から) 2.07 1.28、4 ミクロ乳化アミン官能シリコ−712,0010,00蒸留水 残部 残部 l水素添加タロー脂肪酸2モルとN−2−ヒドロキシエチレンジアミン1モルと の反応生成物 2モノ(水素添加タローアルキル)トリメチルアンモニウムクロリド 3ジ(水素添加タローアルキル)ジメチルアンモニウムクロリド 4ダウ・コーニング・カンパニー製の特製品水性ミクロエマルジョンX2−84 06゜それはアミン官能シリコーンダウ・コーニング(Dov Corning )Q 2−8075約14%および専売乳化系を含有する。
試料の色を後述のように測定する。l\ンター比色計は、3つの値:L、Aおよ びBを与える。B値は、黄色(正、ミクロ乳化シリコーン、およびマクロ乳化シ リコーン(通常のシリコーン乳濁液)で希釈された一連の液体布帛柔軟剤組成物 を調製した。
アプリルφフレッシュ(April Fresh)ダウニー (DOWNY)の 市販の試料(青色)を使用して、染料的10〜20ppmを含有するダウニーの 試料を水、ミクロ乳化シリコーン(ダウ・コーニングX2−7590) 、また はマクロ乳化シリコーン(ダウ・コーニング8乳濁液)のいずれか約0.5.1 .0.3.0、および5.0gで希釈して、柔軟剤組成物的100gを調製する 。ダウ・コーニングX2−7590は、概算シリコーン重合体粘度1.000c sを有するシリコーン固形公約35%を含有する実験的なシリコーンミクロエマ ルジョンである。ダウ・コーニングによって測定した時の平均粒径は、約40n iである。ダウ・コーニング8乳濁液は、概算シリコーン重合体粘度1 r 0 00 csを有するシリコーン固形分35%を含有する市販のシリコーンマクロ エマルジョンである。ダウ・コーニングによって測定した時のダウ・コーニング 8乳濁液の平均粒径は、> 300 nmである。
試料を約10秒間振とうすることによって十分に混合し、次いで、機械的攪拌機 で約30分間攪拌する。20時間平衡後、ハンター比色計(モデル#D25)を 使用して、表2 ダウニー■+希釈剤ノ1ンター読み LAB読みによって示されるように、ミクロ乳化シリコーンは、製品色に対して 余り影響を示さず(マクロエマルジョンと比較して)、かくてシリコーン含有青 色布帛柔軟剤組成物をベースカラーにより類似に処方することを可能にするであ ろう。この差は、対照(水含有)組成物に非常に酷似しているミクロエマルジョ ン含有組成物の目視検査によって容易に観察される。
同様に、サンリンス・フレッシュ(SunRlnse Fresh)ダウニー■ の市販の試料(黄色)を使用して、染料約10〜20 ppmを含有するダウニ ーの試料を水、ミクロ乳化シリコーン(ダウ・コーニングX2−7590)、ま たはマクロ乳化シリコーン(ダウ・コーニング8乳濁液)のいずれか約0,5. 1,0.3.0、および5.0gで希釈して、柔軟剤組成物的100gを調製す る。試料を約10秒間振とうすることによって十分に混合し、次いで、機械的攪 拌機で約30分間攪拌する。約20時間平衡後、前記のハンター比色計TMを使 用して、試料を以下に示すように測定する。データを以下に総括する。
表3 ダウニー■+希釈剤ハンター読み 希釈剤−水 ダウニー%/希釈剤% L A B 100.010.0 B2.84 〜15.35 21.6899.510.5  82.89 −15.12 21.5799.0/1.0 62.74 −1 4.98 21.4597.0/3.0 B3.41 −14.92 21.3 595.015.0 B4.08 −14.94 21.41希釈剤−ミクロエ マルジョン ダウニー%/希釈剤% L A B 100.010.0 62.64 −15.35 21.6699.510.5  88.94 −14.19 22.6899.0/1.0 69.41 〜1 4.48 23.3597.0/3.0 74.54 −13.89 26.1 495、口15.0 73.14 −13.55 25.68希釈剤−マクロエ マルジョン ダウニー%/希釈剤% L A B 100、口10.0 B2.84 −15.35 21.6899.510.5  88.05 −14.78 23.4699.0/1.0 71.18 −1 4.47 24.4797.0/3.0 79.57 −12.83 26.1 595.015.0 83.74 −11.56 26.39L値は、黄色組成 物の場合に観察される色差の最も敏感な指摘である。マクロエマルジョンは、色 が余り望ましくないように黄色組成物を明るくシ/白色化する。ミクロ乳化シリ コーンの添加は、製品色に対して余り影響を示さず(マクロエマルジョンと比較 して)、このことは水希釈組成物により酷似しているシリコーン含有黄色布帛柔 軟剤組成物を処方することを可能にする。この差は、対照(水含有)組成物に非 常に酷似しているミクロエマルジョン含有組成物の目視検査によってより容易に 観察される。
本発明の利点を例示するために、異なる量の水(対照)、ミクロ乳化シリコーン 、およびマクロ乳化シリコーン(通常のシリコーン乳濁液)で希釈された一連の 液体洗剤組成物を調製した。
リキッド・ボールド(LIQLIID BOLD)の市販の試料(半透明な青色 )を使用して、染料約5〜10ppI++を含有するリキッド・ボールドの試料 を水、ミクロ乳化シリコーン(ダウ・コーニングX2−7590) 、またはマ クロ乳化シリコーン(ダウ・コーニング8乳濁液)のいずれか0,5および1. 0gで希釈して、洗剤/柔軟剤組成物的100gを調製する。試料を約10秒間 振とうすることによって十分に混合し、次いで、機械的攪拌機で約30分間攪拌 する。水およびミクロ乳化シリコーン試料は、元の製品のように半透明な青色の ままである一方、マクロエマルジョン含有組成物は、曇った液体洗剤/柔軟剤組 成物を調製する。20時間平衡後、ヒュレット・八ツカードUV可視分光光度計 (モデル#8451A)を使用して、試料を3波長(450,600および80 0 ni)で対照(水希釈組成物−透過率100%)と比較して透過率について 測定する。透過率は、散乱による光の減衰、即ち、親半透明物質からの偏差を測 定することを可能にする。
表4 リキッド・ボールド[株]十希釈剤の透過率希釈剤−水 波長(nm)−400600800 ボ一ルド%/水% 99.510.5 100 100 1.0099.0/1.0 100 10 0 100希釈剤−ミクロエマルジョン 波長(ns)−400600800 ボ一ルド%/ミクロエマルジョン% 99.510.5 100 100 10099.0/1.0 .100 10 0 100希釈剤−マクロエマルジョン 波長(rv)−400600800 ボ一ルド%/マクロエマルジョン% 99.510.5 28 49 65 UV可視読みによって示されるように、ミクロ乳化シリコーン布帛ケア剤は、該 布帛ケア剤なしの組成物のベースカラーに厳密に対応する染料を含有するシリコ ーン含有半透明布帛ケア組成物、例えば、洗剤/布帛柔軟剤組成物を処方するこ とを可能にする。この結果も、対照(水含有)組成物に非常に酷似しているミク ロエマルジョン組成物の目視検査によっても容易に観察され且つマクロエマルジ ョン組成物は余り強くは着色しておらず且つまして透明ではない。ミクロエマル ジョンは、曇りの目視サインが観察される前には液体洗剤組成物の約10%の量 で添加できる。
要 約 書 本発明は、好ましくは液体布帛柔軟剤/シリコーン組成物および/または液体洗 剤/シリコーン組成物中に、ミクロ乳化シリコーンと染料とを含む布帛ケア組成 物に関する。染料の美的効果は、マクロエマルジョンを含有する同様の組成物よ りもかかる組成物の場合に大きい。
国際調査報告 PCT/II5911047]0合衆国オハイオ州、シンシナチ 、ラファイエ゛ソト、アベニ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(A)有効量、好ましくは約0.05%から、より好ましくは約0.1%か ら、一層好ましくは約0.2%から、最も好ましくは約0.5%から約25%ま で、好ましくは約20%まで、より好ましくは約10%まで、最も好ましくは約 5%までのミクロ乳化シリコーン布帛ケア剤、好ましくはアミン官能シリコーン 布帛ケア剤;および (B)有効量、好ましくは約0.1ppm〜約1,000ppm、より好ましく は約5ppm〜約200ppmの染料 を含むことを特徴とする液体布帛ケア組成物。
  2. 2.追加的に(C)洗剤界面活性剤、布帛柔軟剤およびそれらの混合物から選ば れる有効量の別の布帛ケア化合物および (D)(A)、(B)および(C)に好適な担体を含む、請求項1に記載の布帛 ケア組成物。
  3. 3.(B)が、 (i)第四級アンモニウム化合物; (ii)脂肪アミン化合物; (iii)脂肪アミド化合物; (iv)脂肪酸; (v)脂肪アルコール;および (vi)それらの混合物 からなる群から選ばれる布帛柔軟剤からなる、請求項1または2に記載の組成物 。
  4. 4.前記担体が主として水である水性液体である、請求項3に記載の布帛ケア組 成物。
  5. 5.(a)前記ミクロ乳化シリコーン布帛ケア剤がアミン官能であり、平均分子 量約1,000〜約1,000,000を有し;且つ (b)前記布帛柔軟剤が全組成物の約3〜約35重量%の量で存在し; 前記ミクロ乳化シリコーン布帛ケア剤対前記布帛柔軟剤の比率が約17:1から 約1:350、好ましくは約10:1から約1;100、より好ましくは約1: 1から約1:10、一層好ましくは約1:5から約1:10である、請求項3ま たは4に記載の布帛ケア組成物。
  6. 6.前記布帛柔軟剤が、第四級アンモニウム化合物、好ましくはアミドとアミン と第四級アンモニウム化合物との混合物からなる、請求項3ないし5のいずれか 1項に記載の布帛ケア組成物。
  7. 7.前記布帛柔軟剤が、アミン化合物からなる、請求項3ないし6のいずれか1 項に記載の布帛ケア組成物。
  8. 8.有効量の界面活性剤を含み、前記界面活性剤が陰イオン界面活性剤、非イオ ン界面活性剤、両性界面活性剤、双性界面活性剤、陽イオン界面活性剤、および それらの混合物からなる群から選ばれ、且つ前記組成物が液体洗濯洗剤組成物で あり、且つ好ましくは前記ミクロ乳化シリコーン剤が平均分子量約1,000〜 約500,000、より好ましくは約100,000を有し、且つ一層好ましく は前記担体が主として水である、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の布帛 ケア組成物。
  9. 9.前記ミクロ乳化シリコーンが、低分子量シリコーン重合体、シリコーン単量 体またはそれらの混合物の乳化重合により、好ましくは低分子量シリコーン重合 体の乳化重合により、生成する、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の布帛 ケア組成物。
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