JPH05509340A - 放射線硬化性塗料組成物 - Google Patents

放射線硬化性塗料組成物

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JPH05509340A
JPH05509340A JP51181691A JP51181691A JPH05509340A JP H05509340 A JPH05509340 A JP H05509340A JP 51181691 A JP51181691 A JP 51181691A JP 51181691 A JP51181691 A JP 51181691A JP H05509340 A JPH05509340 A JP H05509340A
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ミラー マーク エム
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 放射線硬化性塗料組成物 放射線陽イオン重合性組成物は、(a)次式(式中のRは水素原子または低級ア ルキル基;n′はCt−C−のアルキレン基:nは0〜4、n′は1〜4を示す )で表わされる反応性ビニル若しくはアルク(alk) −1−エニル(eny l)エーテル シクロカーボネート約1〜約75重量%と(b)共反応体単量体 および/またはオリゴマ約99〜約25重量%との混合物で、更に約0.5〜約 5%の陽イオン オニウム塩開始剤を含有する混合物を含む。
上記組成物の成分(b)はオニウム塩が普通不活性かまたは僅かに可溶性である 単量体またはオリゴマ例えばビニルエーテル単量体およびオリゴマ アルキルモ ノビニルエーテル若しくはアルキルモノアルク−1−エニルエーテル′、シクロ ヘキサンジメタツールのジビニルエーテル、ビニルエーテル キャップド ウレ タンまたはエステル等とすることができる。また成分(b)はエポキシドの単量 体またはオリゴマ、例えばビスフェノールAジエポキシド、ノボラック樹脂等と することかできる。また成分(b)としてアルキレートまたはモノアルキレート を単独で若しくは任意の上記コモノマと混合して使用することかできるか:これ 等のコモノマはオニウム塩と遊離基開始剤の混成硬化系を必要とする。
本発明の好ましい組成物は、成分(a)のnが0、n′が1であり、Rが水素原 子またはメチル基を示し、成分(b)がジビニルエーテル末端化合物、最も好ま しくはジメチルシクロへキシルジビニルエーテルで、ビニルエーテル若しくはエ ボキシキャップド オリゴマと混合したものである。混合物の成分(a)対成分 (b)のモル比は広範囲に変えることかできるが:成分(b)の過剰、例えば約 l:20〜約1:2の比か推奨される。
アルキル シクロカーボネート基に直接または間接に結合するビニル若しくはア ルク−1−エニルエーテル末端基を育する成分(a)の本発明の化合物は陽イオ ン開始剤に対し優れた可溶化性を提供し安定な液体開始剤含有溶液が得られるこ とを見出した。またビニル若しくはアルク−1−エニルエーテル末端シクロカー ボネートは成分(b)の重合性単量体およびオリゴマと相互作用して耐磨耗性お よび耐化学薬品性を有する黄色化しない分枝塗料を形成する。非置換シクロカー ボネートおよびアルキルまたはポリエーテル置換シクロカーボネートは、これ等 の性質を共存せず、この理由はこれ等が重合性単量体およびオリゴマと反応しな いからである。また、オニウム開始剤を可溶化するのに使用されてきたポリエー テル化合物は最終製品を黄色化し従って多くの用途には反対されることを見出し た。上記ビニル若しくはアルク−1−二二ルエーテル シクロカーボネートは優 れた可溶化剤であり、黄色化せず極めて少量で使用して安定な液体開始剤を提供 する。然し本発明におけるビニル若しくはアルク−1エニルエーテル シクロカ ーボネートは多官能価を有し、即ち可溶化し難い陽イオン開始剤および成分(b )の単量体またはオリゴマと反応性単量体に対する優れた溶媒であるので、著し く大量で使用して硬化した生成物の性質を変え、従来の非反応性開始剤溶媒、例 えばブチロラクトン若しくはプロピレン カーボネート並びに従来の陽イオン系 で普通に使用されている他の溶媒を置き換えることができる。従来の開始剤溶媒 は一般に溶媒の非重合性か粘着性領域並びに最終硬化被膜に破断を生じさせ得る ふれくまたは不連続被膜を生じせしめるので、低濃度で使用された。
ビニルまたはアルク−1−エニルエーテル シクロカーボネートは二酸化炭素を 相転移触媒、例えばテトラブチル アンモニウム プロミド若しくはヨーディト 、テトラエチル アンモニウム プロミドまたはヨーディトおよび環状エーテル 例えば沃化カリウムとI8−クラウン−6エーテルの存在下で対応するビニル若 しくはアルク−1−エニル グリシジル エーテルに添加することにより製造す ることができる。一般に反応は50−1000psigの範囲の圧力、50°C 〜150°Cの温度て、1〜24時間行い生成物を蒸留により単離する。
シクロカーボネートは第1工程の反応でアルク−2−エニルグリシジル エーテ ルを接触的に異性化して対応するアルク−1−二二ル グリシジル エーテルに し第1工程の異性化触媒を含有する反応混合物を次いで上記の如く二酸化炭素と 接触させる2工程液相法により製造するのか好ましい。
またアルク−2−二二ルエーテル シクロカーボネートはアルク−2−二二ルエ ーテル ジオールを塩基性触媒、例えばナトリウム若しくはカリウム メトキシ ドまたはブトキシド、水酸化ナトリウム若しくは水酸化カリウム、或いはナトリ ウム金属またはカリウム金属の存在下でジアルキル カーボネートと反応させる ことにより製造することができる。反応が進むにつれて発生するアルカノールを 若干のジアルキル カーボネートと一緒に共沸混合物として系から留去し補給ジ アルキル カーボネートを連続的に添加する。この反応の温度は約70°C〜1 00℃の範囲で変えることができ、反応時間は代表的には1〜8時間である。次 いで生成物を真空蒸留により単離する。或いはまたアルク−2−エニルエーテル  シクロカーボネートは上記条件を使用して二酸化炭素をアルク−2−エニル  グリシジルエーテルに添加することにより製造することかできる。
Rが低級アルキル基であるアルク−1−エニルエーテル シクロカーボネートは 先ず上述の如くアルク−2−二二ルエーテル シクロカーボネートを合成しこれ を対応するアルク−1−エニル エーテルに異性化することにより製造すること かできる。
純アルク−2−エニル エーテル シクロカーボネートは既知の、異性化触媒、 例えばRuC]s ’Hz OlHx Ru (PP h3)+ 、C12Ru  (PPhs)4、塩化ロジウム、酢酸パラジウム、炭素若しくはアルミナに担 持したパラジウム、またはアルミナ若しくは炭素に担持したルテニウムの存在下 で加熱することにより対応するアルク−1−エニルエーテルに接触的に異性化す る。異性化温度は約100°C〜約180°Cの範囲である。9996より高い 異性化か、均質触媒を使用する場合には1時間乃至数時間で達成されるか、不均 質触媒を使用する場合には、数時間乃至1日必要である。この反応には溶媒を随 意に使用することかできる。
適当な陽イオン開始剤にはオニウム塩開始剤例えば六弗化燐の1ヘリフエニル  スルホニウム塩、ジフェニル ヨージウム(iodium)塩、テトラゾリウム  クロリド、フェニル オニウム塩またはアリール アルキル オニウム塩が含 まれる。所要に応じて、上記陽イオン開始剤と60%までの遊離基光開始剤との 混合物を光開始剤として使用することができる。
上記組成物に使用される適当な単量体およびオリゴマにはトリプロピレングリコ ールのジビニルエーテル、ジメチルシクロへキシルジビルエーテル、ヘキサンジ オール ジビニル エーテル、ヘキサデシル モノビニル エーテル、ビニル  エーテル末端のウレタン、ビスフェノールAのジグリシジル エーテル、ノボラ ック エポキシ樹脂、エポン(Epon)樹脂、エポキシ アクリレート樹脂、 アクリレート ウレタン樹脂および上記単量体のオリゴマ並びに上記単量体およ び/またはオリゴマの混合物が含まれる。
本発明の組成物は液体成分(b)または成分(b)の溶液に陽イオン開始剤を好 ましくは含有するスラリーを形成することにより容易に製造することかできる。
所望量の成分(a)を連続的にかきまぜたスラリーに緩徐に添加して透明な溶液 を得る。
この操作は通常はぼ周囲条件下で実施するが:所要に応じて約100℃までの高 温度および50psigまでの圧力を使用することができる。
任意の補助剤を組成物に添加して付加的湿潤特性を与えることができる。適当な 湿潤剤には弗素化アルキル エステル表面活性剤、アルキル フェノールのエト キシレート、脂肪アルコールおよびα−オレフィンが含まれる。
上記組成物はガラス、セラミック、木材、プラスチック、金属、皮、紙等のよう な基体に約0.1〜約5ミルの厚さで塗布するのに適する。
ることができる。
最終生成物は2%未満の不純物を含むシスとトランス アルク−1−二二ルエー テル シクロカーボネートの混合物である。
実施例1 500gのアリル グリシジル エーテル(アルコラック(AIcolac)ケ ミカル コンパニーにより供給された)と0.05重量%の塩化ルテニウム水和 物を11のステンレス スチールオートクレーブに導入した。得られた反応混合 物を154°Cに6時間加熱し然る後98%以上の収率で対応するプロブ(pr op)−1−エニル(enyl)グリシジル エーテルを生成した。この混合物 に0,5重量%のテトラブチル アンモニウム プロミドを添加した。生成した 混合物に次いで二酸化炭素を3o o psigの圧力下で12時間圧入し、然 る後98%以上の収率で所望のプロピレン カーボネートのプロブ−1−エニル エーテルのシスとトランスの混合物を得た。この生成物をワイパ フィルムエバ ポレータで130°Cの温度と2mmHg(ブレード回転数325 rpm ) の条件下500 cc/hrの速度で処理して98%より純度の高い生成物を得 た。92%の全収率を得た。
実施例2 A、)リエチレン グリコールの液体ジビニル エーテル(ラピキ:、−r − (RAPICURE) DVE −3”’ ) ヲ内蔵する4ドラムバイアルに 5mlのFX−512” 、即ちヘキサフルオロホスフェートのアリール スル ホニウム塩の混合物を添加した。次いて20%溶液をRAPICURE DVE −3およびRAPICURE CHVE (即ち1.4−シクロヘキサン ジメ タツールのジビニル エーテル)+2′と混和してFX−512開始剤濃度を2 %に減じた。RAPICURECHVE中で2%開始剤を可溶化するノニ必要な RAP[C[lRE DVE−3の割合を下記の表1に示す。
B、 Aの操作を繰り返したが、プロピレン カーボネートのプロブ−1−エニ ルエーテル(PEPC)をRAP[CURE PVE−3の代わりに用いた。R APICURE CHVE中で2%開始剤を可溶化するのに必要なPEPCの割 合を次の表1に示す。
表1 RAPICLIRE CHVE中2%FX−512を可溶化するのに必要なりY E −3またはPEPC化合物 A DVE−378 B PEPC23 上記系AおよびBにおいて重合性オリゴマとしてEpon −828(ビスフェ ノールA樹脂のジエボキシド)を使用した塗膜を硬化した際塗料Aにより黄色生 成物が生成したが;塗料Bの場合は、発色は生じなかった。
実施例3 25gのビニル エーテル末端ウレタン オリゴマ即ちVectomer202 0 ” と25gのRAP[CURE CHVEを4オンスのこはく色瓶に45 °Cの温度で一定にかきまぜながら添加した。均一に混和した液体混合物を得た 後、0.25gの弗素化アルキルエステル表面活性剤(Fluorad l 7 1 ” )および2gのFX−512開始剤を添加し45°Cで混合した。得ら れた組成物を試料2とした。
(1)シイ エイ エフ ケミカルスコーポレーションにより供給された。
(2)ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチャリング・コンパニーに より供給された。
(3)シイ エイ エフ ケミカルスコーポレーションにより供給された。
(4)アライド−シグナル コーホ、により供給された。
実施例3の操作を繰り返したか、25gのRAPICLIRE CHVEの5g の代わりに5gのPEPCを用いた。生成した組成物を試料3実施例3の操作を 繰返したか、5gのRAPICURE CHVEの代わりに5gのRAP[Ct lRE DVE−3を用いた。生成した液体を試料425gのアクリレート末端 エポキシ オリゴマ例えばラドチェ スペシアリテイーズから供給されたEba cryl 6700. 20 g)RAP[CURE CHVEおよび5g)P EPCを4オンスノコはく色瓶に45°Cの温度で一定にかきまぜなから添加し た。均一に混和した液体を得た後、0.25gのFluorad 171と一緒 にIgのFX−512陽イオン光開始剤およびフェニル−1−ヒドロキシシクロ ヘキサジ ケトン遊離基開始剤(チ/<−ガイギーにより供給されるIrgac ure 184 )の混成開始剤混合物を添加し45°Cて20分間混合した。
生成した組成物を試料5とした。
実施例7 500〜560の分子量を有するビスフェノールA ジエボキシト、Eponl  001を25gと20gのRAPICURE CHVEと5gのPEPCを4 オンスのこはく色の瓶に45°Cの温度で一定にかきまぜなから添加した。均一 に混和した液体が得られた後、0.25gのFluorad 171およびIg のFX−512を添加し45°Cで20分間混合した。生成した組成物は試料6 と称した。
実施例8 500〜560の分子量を有するビスフェノールA ジエポキシド、Eponl  O01を25gと25gのRAP[CURE CHVEとを4オンスのこはく 色の瓶に45°Cの温度で一定にかきまぜながら添加した。均一に混和した液体 か得られた後、0.25gのFluorad 171とIgのFX−512を添 加し45°Cで20分間混合した。生成した組成物は試料7と称した。
実施例9 370〜384の分子量を育するビスフェノールA ジエボキシド、Epon8 25を25gと25gのRAPrCURE CHVEを4オンスのこはく色の瓶 に45°Cの温度で一定にかきまぜながら添加した。均一に混和した液体が得ら れた後、0.25gのFluorad171とIgのFX−512を添加し45 °Cで20分間混合した。
生成した組成物は試料8と称した。
実施例IO 実施例9の操作を繰り返したが、5gのRAP[CURE CHVEを5gのP EPCと置換した。生成した組成物は試料9と称した。
上記各試料を溶液の透明性につき調べたところ試料2,4および7は曇っていた か、試料3. 5. 6. 8および9は透明であった。これ等の試料を個々に アルミニウム パネル上に12マイヤー捧(Mayer bar)を使用し、手 で引き下ろすことにより塗布して約1.0μの塗膜厚を得た。次いて対応するパ ネル2〜9を、2個の200ワット/インチ中圧水銀蒸気ランプの下を100フ イート/分で通過させることにより15ジユ一ル/cm”で紫外線曝露を行い、 次いで耐溶剤性、剥離衝撃および伸びの試験を行った。
耐溶剤性の試験のため、メチル エチル ケトン(MEK)飽和チーズクロスで 一定の圧力下で被覆パネルの表面をこすった。被膜を破壊するのに必要な往復ス トロークを記録した。剥離衝撃試験は0.640インチの孔を育する型上に被覆 パネルの面を下にして置くことにより実施した。先端を丸くした0、 625イ ンチのピンをパネルの裏側上に孔の上方に直接おいた。高さを変えて1ボンドの 重りをビン上に落とし、パネルおよび被膜の急速な変形を起こさせ、被膜を亀裂 またはひび割れにつき試験した。破損前被膜が吸収し得る最大エネルギーを記録 した。これ等の試験の結果を次の表2に示す。
試 料 MEK 2回こすり 0 >100 0 >100 >100 0 >100  >1100(AST D882) 剥離衝撃 −>160 − 70 120 − 80 >160伸び −50− 1020−1030 本発明における他の反応性希釈剤を実施例4若しくは実施例7或いは実施例9に おいて置換して透明な開始剤溶液および耐化学薬品性の硬化組成物を提供するこ とができる。特に、ビニルエーテル置換シフ0 カーボネートが優れた結果を与 える。
要 約 書 本発明は陽イオン光開始剤の存在下で放射線エネルギーに曝露することにより硬 化することができる塗料組成物に関するものである。この組成物は次式(1) (式中のRは水素原子または低級アルキル基:n′はC8〜C4のアルキレン基 ;nは0〜4の数値でn′は1〜4の数値を示す)で表される反応性ビニルまた はアルク−1−二二ル エーテル シクロカーボネート約1〜約75重量%と重 合性化合物約99〜約25重量%との混合物で通常上記重合性化合物またはその 混合物に不溶性であるオニウム塩開始剤を含む混合物を含有する。また本発明は この組成物を基体上の保護被膜として使用することに関する。好ましくは、シク ロカーボネートは次式(1r) (式中のRは水素原子または低級アルキル基:n′はC1〜C4のアルキル基、 nは1〜4の数値でn′はO〜4の数値を示す)で表されるアルク−2−エニル  グリシジル エーテルを反応の第1工程で接触異性化して対応するアルク−1 −エニル グリシジル エーテルにし、異性化触媒を含有する第1工程の反応混 合物を次いで反応の第2工程で相転移触媒の存在下大気圧乃至約400 psi gの範囲の圧力下で二酸化炭素と接触させる2工程液相法により製造する。
国際調査報告 −ッ、ユニ、A飼−gabes −電C丁/lKO+ /nzx+a

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.放射線源に曝露することにより急速に硬化し得る塗料組成物において、 (a)次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のRは水素原子または低級アルキル基;R′はC2〜C4アルキレン基; nは0〜4、n′は1〜4を示す)で表される反応性ビニルまたはアルク−1− エニル エーテルシクロカルボネート約1〜約75重量%と、(b)(a)によ り可溶化される陽イオン オニウム塩開始制約1〜約5重量%を含有する重合性 化合物約99〜約25重量%の共重合性混合物を含むことを特徴とする塗料組成 物。
  2. 2.n′が1でnが0であることを特徴とする請求の範囲1記載の塗料組成物。
  3. 3.上記オニウム塩開始剤が六弗化燐のトリフェニル スルホニウム塩であるこ とを特徴とする請求の範囲1記載の塗料組成物。
  4. 4.上記重合性化合物が、ビニル エーテル、アルク−1−エニルエーテル、エ ポキシド、アクリレート、メタクリレート、ビニル エーテル ウレタン、ビニ ル ラクタムからなる群がら選ばれた単量体またはオリゴマまたはそれらの混合 物であることを特徴とする請求の範囲1記載の塗料組成物。
  5. 5.上記成分(b)がトリプロピレン グリコールのジビニルエーテル、1,4 −ジメチル シクロ ヘキシル ジビニル エーテル、または1,4−ジメチル  シクロヘキサンとビニル エーテル末端ウレタン オリゴマであることを特徴 とする請求の範囲1記載の塗料組成物。
  6. 6.化合物(a)が ▲数式、化学式、表等があります▼ または ▲数式、化学式、表等があります▼ であることを特徴とする請求の範囲1記載の塗料組成物。
  7. 7.請求の範囲1記載のアルク−1−エニルエーテル シクロカーボネートをア ルク−2−エニル グリシジル エーテルから合成する2工程合成法において、 エルク−2−エニルグリシジル エーテルを約0.001〜約1重量%の異性化 触媒の存在下で、約100℃〜約180℃の温度、ほぼ大気圧乃至約50psi gの圧力下で異性化して中間体として触媒/アルク−1−エニル グリシジル  エーテル混合物を生成し、次いでこの混合物を約0.005〜約5重量%の相転 移触媒を存在させ約100℃〜約150℃の温度、ほぼ大気圧乃至約400ps igの圧力下で二酸化炭素と反応させて生成物として対応するアルク−1−エニ ルエーテル シクロカーボネートを生成することを特徴とするアルク−1−エニ ルエーテル シクロカーボネートの2工程合成法。
  8. 8.上記異性化触媒が、アルミナ、炭素若しくはシリカに担持した二酸化ルテニ ウム、三塩化ルテニウム水和物、トリルテニウム ドデカルボニル、ルテニウム  アセチルアセトネート、塩化パラジウム、酢酸パラジウム、塩化ロジウム、ル テニウム、パラジウムまたはロジウム金属からなる群から選ばれた均質若しくは 不均質触媒であり、相転移触媒がテトラアルキル アンモニウム ハライド、沃 化カリウムまたは臭化カリウムと組合せた環式クラウン エーテル、または沃化 カリウム若しくは臭化カリウムと組合せた二環式アミノ エーテルまたは二環式 アミンからなる群から選ばれたものであることを特徴とする請求の範囲7記載の 2工程合成法。
JP51181691A 1990-09-10 1991-06-27 放射線硬化性塗料組成物 Pending JPH05509340A (ja)

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